JPS6333586B2 - - Google Patents
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- JPS6333586B2 JPS6333586B2 JP57027127A JP2712782A JPS6333586B2 JP S6333586 B2 JPS6333586 B2 JP S6333586B2 JP 57027127 A JP57027127 A JP 57027127A JP 2712782 A JP2712782 A JP 2712782A JP S6333586 B2 JPS6333586 B2 JP S6333586B2
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- JP
- Japan
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- gear
- transmission
- clutch
- clutches
- control
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 2
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 6
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/006—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion power being selectively transmitted by either one of the parallel flow paths
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2306/00—Shifting
- F16H2306/40—Shifting activities
- F16H2306/44—Removing torque from current gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2306/00—Shifting
- F16H2306/40—Shifting activities
- F16H2306/48—Synchronising of new gear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2306/00—Shifting
- F16H2306/40—Shifting activities
- F16H2306/52—Applying torque to new gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/68—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for stepped gearings
- F16H61/684—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for stepped gearings without interruption of drive
- F16H61/688—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for stepped gearings without interruption of drive with two inputs, e.g. selection of one of two torque-flow paths by clutches
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19219—Interchangeably locked
- Y10T74/19228—Multiple concentric clutch shafts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19219—Interchangeably locked
- Y10T74/19251—Control mechanism
- Y10T74/19256—Automatic
- Y10T74/1926—Speed responsive
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複合クラツチ式多段歯車変速機にお
ける変速制御方法に関する。
ける変速制御方法に関する。
例えば、雑誌「AUTO CAR」1980年3月29日
号の第15ページに記載された変速機あるいは特開
昭56―94050号公報に記載された変速機は、同軸
に配置された2個の入力軸を有し、それぞれの入
力軸は別個に設けられたクラツチにより、エンジ
ン駆動軸としてのクラツチ軸に接続されるように
なつており、一方の入力軸には1速及び3速の歯
車が、また他方の入力軸には2速及び4速の変速
歯車が設けられ、たとえば、一方の入力軸がクラ
ツチ軸に接続され、その軸上の変速歯車、たとえ
ば一方の入力軸がクラツチ軸に接続され、その軸
上の変速歯車、たとえば1速又は3速の変速歯車
が噛合状態にあるとき、他方の入力軸のクラツチ
は接続を断たれ、この間にこの入力軸上の変速歯
車、たとえば2速又は4速の変速歯車の噛合が完
了され、その後適当な時期に前記一方の入力軸の
クラツチが断たれ、他方の入力軸のクラツチが接
続されるような構成を有する。理論的には、入力
軸は2個に限られることはなく、3個又はそれ以
上であつてもよく、その場合には、クラツチは入
力軸と同じ数だけ設けられ、各々の入力軸上に設
けられる変速歯車は、変速段で互いに隣り合わな
いようにすればよい。
号の第15ページに記載された変速機あるいは特開
昭56―94050号公報に記載された変速機は、同軸
に配置された2個の入力軸を有し、それぞれの入
力軸は別個に設けられたクラツチにより、エンジ
ン駆動軸としてのクラツチ軸に接続されるように
なつており、一方の入力軸には1速及び3速の歯
車が、また他方の入力軸には2速及び4速の変速
歯車が設けられ、たとえば、一方の入力軸がクラ
ツチ軸に接続され、その軸上の変速歯車、たとえ
ば一方の入力軸がクラツチ軸に接続され、その軸
上の変速歯車、たとえば1速又は3速の変速歯車
が噛合状態にあるとき、他方の入力軸のクラツチ
は接続を断たれ、この間にこの入力軸上の変速歯
車、たとえば2速又は4速の変速歯車の噛合が完
了され、その後適当な時期に前記一方の入力軸の
クラツチが断たれ、他方の入力軸のクラツチが接
続されるような構成を有する。理論的には、入力
軸は2個に限られることはなく、3個又はそれ以
上であつてもよく、その場合には、クラツチは入
力軸と同じ数だけ設けられ、各々の入力軸上に設
けられる変速歯車は、変速段で互いに隣り合わな
いようにすればよい。
このような複合クラツチ式変速機において、変
速操作すなわち、1つの変速歯車から他の変速歯
車に切換える場合、変速用ハブは出力軸とスプラ
イン係合しているため、出力軸とともに回転して
いるが、切換えによつて接続される側の歯車は静
止状態にあるため、同期装置に過大な負担が加わ
り、噛合わせのときハブ及び歯車が摩耗したり、
破損したりするおそれがあるとともに噛合せに時
間がかかるという問題がある。
速操作すなわち、1つの変速歯車から他の変速歯
車に切換える場合、変速用ハブは出力軸とスプラ
イン係合しているため、出力軸とともに回転して
いるが、切換えによつて接続される側の歯車は静
止状態にあるため、同期装置に過大な負担が加わ
り、噛合わせのときハブ及び歯車が摩耗したり、
破損したりするおそれがあるとともに噛合せに時
間がかかるという問題がある。
本発明の目的は、上述の形式の変速機、すなわ
ち複合クラツチ式多段歯車変速機において、同期
装置の負担を軽減し、変速時の操作をスムーズに
行ない得るようにすること、特に変速歯車の噛合
いを容易に行い得るようにした変速制御装置を提
供することである。
ち複合クラツチ式多段歯車変速機において、同期
装置の負担を軽減し、変速時の操作をスムーズに
行ない得るようにすること、特に変速歯車の噛合
いを容易に行い得るようにした変速制御装置を提
供することである。
本発明が対象とする複合クラツチ式多段歯車変
速機における変速制御は、各クラツチの同時期の
切換え及び変速歯車の掛け換えの2つの制御から
なつている。2つの制御をそれぞれ独立して別々
に実行すれば、制御が複雑化する。
速機における変速制御は、各クラツチの同時期の
切換え及び変速歯車の掛け換えの2つの制御から
なつている。2つの制御をそれぞれ独立して別々
に実行すれば、制御が複雑化する。
しかし、上記の2つの操作を同時期に連続的に
行うのが合理的である。この場合、変速制御に要
する時間を少なくするためには、特に変速歯車の
掛け換え操作をスムーズに行う必要がある。
行うのが合理的である。この場合、変速制御に要
する時間を少なくするためには、特に変速歯車の
掛け換え操作をスムーズに行う必要がある。
しかし、複合クラツチ式多段歯車変速機におい
ては、上記のように掛け換えをスムーズに行うた
めには、種々の問題がある。
ては、上記のように掛け換えをスムーズに行うた
めには、種々の問題がある。
したがつて、本発明は、複合クラツチ多段歯車
変速機の変速操作をスムーズに行うことができる
変速制御方法を提供することを目的としている。
変速機の変速操作をスムーズに行うことができる
変速制御方法を提供することを目的としている。
本発明が適用される変速機は、少なくとも2つ
の入力軸と、前記入力軸の各々をエンジン駆動軸
に連結するための入力軸と同数のクラツチと、前
記入力軸の各々を出力軸に駆動関係に連結するた
めに各入力軸に組合わされた1組以上の変速歯車
とをそなえた複合クラツチ式多段歯車変速機であ
る。そして、この変速機において同一入力軸上の
各組の変速歯車は変速段において互いに隣合つて
いない変速歯車により構成されている。
の入力軸と、前記入力軸の各々をエンジン駆動軸
に連結するための入力軸と同数のクラツチと、前
記入力軸の各々を出力軸に駆動関係に連結するた
めに各入力軸に組合わされた1組以上の変速歯車
とをそなえた複合クラツチ式多段歯車変速機であ
る。そして、この変速機において同一入力軸上の
各組の変速歯車は変速段において互いに隣合つて
いない変速歯車により構成されている。
さらに、変速機には、各入力軸と組合わされた
変速歯車を選択してトルク伝達経路を切換えるギ
ヤ掛け換え装置を操作する流体式変速アクチユエ
ータと、前記クラツチの各々の断続操作を行う複
数の流体式クラツチアクチユエータへの流体圧の
供給を制御する電磁弁手段と、この電磁弁手段を
制御する制御回路とが設けられている。
変速歯車を選択してトルク伝達経路を切換えるギ
ヤ掛け換え装置を操作する流体式変速アクチユエ
ータと、前記クラツチの各々の断続操作を行う複
数の流体式クラツチアクチユエータへの流体圧の
供給を制御する電磁弁手段と、この電磁弁手段を
制御する制御回路とが設けられている。
このような変速機の変速制御では、少なくとも
車速及びエンジン負荷に応じて、発進段の変速歯
車が設けられた入力軸側のクラツチを断続操作す
る自動発進、停止制御が実行されるとともに、少
なくとも車速とエンジン負荷とにより予め設定さ
れた変速点にしたがつて、両クラツチの接続を同
時期に徐々に切換える操作及び上記ギヤ掛け換装
置を操作する自動変速制御を実行するようになつ
ている。
車速及びエンジン負荷に応じて、発進段の変速歯
車が設けられた入力軸側のクラツチを断続操作す
る自動発進、停止制御が実行されるとともに、少
なくとも車速とエンジン負荷とにより予め設定さ
れた変速点にしたがつて、両クラツチの接続を同
時期に徐々に切換える操作及び上記ギヤ掛け換装
置を操作する自動変速制御を実行するようになつ
ている。
上記自動変速制御は切断された一方のクラツチ
を所定時間一時的に接続し、非動力伝達状態で静
止状態にある変速歯車に助走を与える第1ステツ
プと、これに続き、上記ギヤ掛け換え装置を操作
し上記助走させた変速歯車を選択する第2ステツ
プと、更に続いて、上記一方のクラツチを接続方
向に残りの動力伝達状態のクラツチを切断方向の
それぞれ操作する第3ステツプとを順次実行する
ようになつている。
を所定時間一時的に接続し、非動力伝達状態で静
止状態にある変速歯車に助走を与える第1ステツ
プと、これに続き、上記ギヤ掛け換え装置を操作
し上記助走させた変速歯車を選択する第2ステツ
プと、更に続いて、上記一方のクラツチを接続方
向に残りの動力伝達状態のクラツチを切断方向の
それぞれ操作する第3ステツプとを順次実行する
ようになつている。
本発明によればこの変速制御を行う際、現在使
用中の歯車を支持する入力軸のためのクラツチが
切断される前に、つぎに使用される変速段の歯車
を支持する入力軸に所定の回転力、すなわち、助
走を与えた後、該つぎに使用される歯車と当該入
力軸を駆動連結するようになつている。
用中の歯車を支持する入力軸のためのクラツチが
切断される前に、つぎに使用される変速段の歯車
を支持する入力軸に所定の回転力、すなわち、助
走を与えた後、該つぎに使用される歯車と当該入
力軸を駆動連結するようになつている。
したがつて、掛け換え操作がおこなわれる際に
は、次に使用される歯車と該歯車を入力軸に連結
するハブとの回転差は減少しており、スムーズに
短時間で掛け換え操作を完了することができる。
は、次に使用される歯車と該歯車を入力軸に連結
するハブとの回転差は減少しており、スムーズに
短時間で掛け換え操作を完了することができる。
この場合、変速制御において助走を与える第1
ステツプからクラツチの接続関係を切り換える第
3ステツプまでの操作は連続的に行われるように
なつているので、制御を単純化でき、変速制御操
作に要する全体の時間を短縮することができる。
ステツプからクラツチの接続関係を切り換える第
3ステツプまでの操作は連続的に行われるように
なつているので、制御を単純化でき、変速制御操
作に要する全体の時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は変速機の全体を示す概略図で、エンジン
1のクランク軸1aから延びる駆動軸1b上に
は、第1入力軸2及び第2入力軸3が回転自在に
配置されており、これら入力軸2,3に平行に出
力軸4が設けられる。第1入力軸2はクラツチ5
により、また第2入力軸3は第2クラツチ6によ
りそれぞれエンジン駆動軸1bに結合されるよう
になつている。第1クラツチ5はトルク伝達容量
の大きい乾式クラツチからなることが好ましく、
この第1クラツチ5の接続及び切断を制御するた
めに第1クラツチ操作レバー7が設けられる。操
作レバー7は流体式の第1クラツチアクチユエー
タ8により作動させられ、該クラツチアクチユエ
ータ8に流体圧力が供給されたとき、該操作レバ
ー7が第1クラツチ5を接続方向に作動させる。
第2クラツチ6は比較的小型の湿式クラツチであ
ることが好ましく、このクラツチ6の断続を制御
するために、第2クラツチ操作レバー9が設けら
れる。操作レバー9は、流体式の第2アクチユエ
ータ10により作動させられ、アクチユエータ1
0に流体圧力が供給されたとき、該操作レバー9
が第2クラツチ6を接続方向に作動させる。
第1図は変速機の全体を示す概略図で、エンジン
1のクランク軸1aから延びる駆動軸1b上に
は、第1入力軸2及び第2入力軸3が回転自在に
配置されており、これら入力軸2,3に平行に出
力軸4が設けられる。第1入力軸2はクラツチ5
により、また第2入力軸3は第2クラツチ6によ
りそれぞれエンジン駆動軸1bに結合されるよう
になつている。第1クラツチ5はトルク伝達容量
の大きい乾式クラツチからなることが好ましく、
この第1クラツチ5の接続及び切断を制御するた
めに第1クラツチ操作レバー7が設けられる。操
作レバー7は流体式の第1クラツチアクチユエー
タ8により作動させられ、該クラツチアクチユエ
ータ8に流体圧力が供給されたとき、該操作レバ
ー7が第1クラツチ5を接続方向に作動させる。
第2クラツチ6は比較的小型の湿式クラツチであ
ることが好ましく、このクラツチ6の断続を制御
するために、第2クラツチ操作レバー9が設けら
れる。操作レバー9は、流体式の第2アクチユエ
ータ10により作動させられ、アクチユエータ1
0に流体圧力が供給されたとき、該操作レバー9
が第2クラツチ6を接続方向に作動させる。
第1入力軸上には、第1速用の駆動歯車11a
及び第3速用の駆動歯車12aが固定関係に配置
され、これら駆動歯車11a,12aは出力軸4
に回転自在に配置された第1速及び第3速の被動
歯車11b,12bにそれぞれ噛合つている。さ
らに第1入力軸2上には、後進用の駆動歯車13
aが固定され、この歯車13aは中間歯車13c
を介して出力軸4上の後進用被動歯車13bに噛
合つている。第2入力軸3上には第2速用の駆動
歯車14a及び第4速用の駆動歯車15aがそれ
ぞれ固定関係に配置され、これら歯車14a,1
5aは出力軸4上の第2速用被動歯車14b及び
第4速用被動歯車15bにそれぞれ噛合つてい
る。
及び第3速用の駆動歯車12aが固定関係に配置
され、これら駆動歯車11a,12aは出力軸4
に回転自在に配置された第1速及び第3速の被動
歯車11b,12bにそれぞれ噛合つている。さ
らに第1入力軸2上には、後進用の駆動歯車13
aが固定され、この歯車13aは中間歯車13c
を介して出力軸4上の後進用被動歯車13bに噛
合つている。第2入力軸3上には第2速用の駆動
歯車14a及び第4速用の駆動歯車15aがそれ
ぞれ固定関係に配置され、これら歯車14a,1
5aは出力軸4上の第2速用被動歯車14b及び
第4速用被動歯車15bにそれぞれ噛合つてい
る。
出力軸4上には歯車11b,12bの間に変速
用ハブ16が設けられている。このハブ16は、
出力軸4にスプライン係合しており、該出力軸4
と一体に回転するが、軸方向には可動なように配
置される。ハブ16の両端には、それぞれ11
b,12bのハブ部に形成され噛合歯17a,1
8aに噛合係合する噛合歯17b,18bが形成
されており、ハブ16を出力軸4に沿つて動かす
ことにより、該ハブ16を歯車11b,12bの
いずれかに係合させ、出力軸を歯車11b,12
bのいずれか一方に結合することができる。変速
用ハブ16を操作するためにシフトフオーク19
が設けられ、このシフトフオーク19は第1変速
用シリンダ20のピストン20aに結合されてお
り、ピストンのいずれかの側に油圧が供給された
とき、歯車11b又は12bのいずれかにハブ1
6を噛合させ、そうでないときはバネ19a,1
9bによりハブ16を中立位置に保つようになつ
ている。さらに出力軸4上には歯車14b,15
bに間に上記変速用ハブと同様の構成の変速用ハ
ブ21が配置され、このハブ21は油圧の供給に
よりシフトフオーク22を介して第2変速用シリ
ンダ23のピストン23aにより作動させられ
る。出力軸4上にはさらに後進用歯車13bのた
めの変速用ハブ24が設けられ、このハブ24は
シフトフオーク25を介して第3変速用シリンダ
26のピストン26aにより操作される。さらに
出力軸4上には出力歯車27が設けられ、この出
力歯車27は、差動歯車28の入力歯車28aに
係合している。駆動軸1bの末端にはオイルポン
プ29が設けられ、該オイルポンプ29から吐出
された作動油は圧力レギユレータ30を経て圧力
ライン31に送られる。
用ハブ16が設けられている。このハブ16は、
出力軸4にスプライン係合しており、該出力軸4
と一体に回転するが、軸方向には可動なように配
置される。ハブ16の両端には、それぞれ11
b,12bのハブ部に形成され噛合歯17a,1
8aに噛合係合する噛合歯17b,18bが形成
されており、ハブ16を出力軸4に沿つて動かす
ことにより、該ハブ16を歯車11b,12bの
いずれかに係合させ、出力軸を歯車11b,12
bのいずれか一方に結合することができる。変速
用ハブ16を操作するためにシフトフオーク19
が設けられ、このシフトフオーク19は第1変速
用シリンダ20のピストン20aに結合されてお
り、ピストンのいずれかの側に油圧が供給された
とき、歯車11b又は12bのいずれかにハブ1
6を噛合させ、そうでないときはバネ19a,1
9bによりハブ16を中立位置に保つようになつ
ている。さらに出力軸4上には歯車14b,15
bに間に上記変速用ハブと同様の構成の変速用ハ
ブ21が配置され、このハブ21は油圧の供給に
よりシフトフオーク22を介して第2変速用シリ
ンダ23のピストン23aにより作動させられ
る。出力軸4上にはさらに後進用歯車13bのた
めの変速用ハブ24が設けられ、このハブ24は
シフトフオーク25を介して第3変速用シリンダ
26のピストン26aにより操作される。さらに
出力軸4上には出力歯車27が設けられ、この出
力歯車27は、差動歯車28の入力歯車28aに
係合している。駆動軸1bの末端にはオイルポン
プ29が設けられ、該オイルポンプ29から吐出
された作動油は圧力レギユレータ30を経て圧力
ライン31に送られる。
第2図は、変速制御用の油圧回路を示すもの
で、第1変速用シリンダ20への流体圧供給を制
御する電磁弁32は、弁孔32aと該弁孔32a
内を摺動するプランジヤ32bとからなり、弁孔
32aの側部中央附近には前進用圧力ライン34
に接続されるポート32cが形成され、該ポート
32cの両側には、ピストン20aの両側におい
て、シリンダ20にそれぞれ連通するポート32
b,32eが形成されている。プランジヤ32b
は、ポート32cをポート32d又は32eの一
方に接続する位置及びポート32cをポート32
d及び32eの両方から遮断する位置に移動可能
である。プランジヤ32bは、電磁弁32のソレ
ノイド32f,32hの励磁又は消磁によつて上
記の各位置に移動させられるようになつている。
ソレノイド32hを励磁することによりプランジ
ヤ32bが右方に移動してポート32cはポート
32eと連通し、ピストン20aは第1速の歯車
11bを出力軸4に結合する位置に保持される。
また、ソレノイド32fを励磁させるとプランジ
ヤ32bは左方に移動してポート32cはポート
32dと連通し、ピストン20aは逆方向に動か
され、第3速の歯車12bが出力軸4に結合され
る。ソレノイド32f,32hのいずれもが励磁
されていないときは、プランジヤ32bは中間位
置に保持されており、ポート32cと32e,3
2dとの連絡は遮断され、ピストン20aへの油
圧の供給は遮断され、ライン内の残圧はポート3
2e,32dがリターン用のポートと連通するこ
とにより脱圧される。従つてピストン20aはバ
ネ19a,19bのバネ力により、中立位置すな
わち、第1速及び第3速の歯車11b,12bの
いずれにも噛み合わない位置に保持される。第2
変速用シリンダ23への流体圧の供給を制御する
第2変速用電磁弁33は、第1変速用電磁弁32
と同一の構成であり、対応する部分は同一の添字
を付して示してある。ソレノイド33hが励磁さ
れているときはポート33cはポート33eに連
通し、第2速用歯車14bが出力軸4に結合さ
れ、ソレノイド33fが励磁されているときはポ
ート33cはポート33dに連通し、第4速用歯
車15bが出力軸4に結合される。ソレノイド3
3f,33hのいずれもが励磁されていないとき
はポート33cは閉塞され、第2速及び第4速の
歯車14b,15bはいずれも出力軸に結合され
ない状態に保持される。
で、第1変速用シリンダ20への流体圧供給を制
御する電磁弁32は、弁孔32aと該弁孔32a
内を摺動するプランジヤ32bとからなり、弁孔
32aの側部中央附近には前進用圧力ライン34
に接続されるポート32cが形成され、該ポート
32cの両側には、ピストン20aの両側におい
て、シリンダ20にそれぞれ連通するポート32
b,32eが形成されている。プランジヤ32b
は、ポート32cをポート32d又は32eの一
方に接続する位置及びポート32cをポート32
d及び32eの両方から遮断する位置に移動可能
である。プランジヤ32bは、電磁弁32のソレ
ノイド32f,32hの励磁又は消磁によつて上
記の各位置に移動させられるようになつている。
ソレノイド32hを励磁することによりプランジ
ヤ32bが右方に移動してポート32cはポート
32eと連通し、ピストン20aは第1速の歯車
11bを出力軸4に結合する位置に保持される。
また、ソレノイド32fを励磁させるとプランジ
ヤ32bは左方に移動してポート32cはポート
32dと連通し、ピストン20aは逆方向に動か
され、第3速の歯車12bが出力軸4に結合され
る。ソレノイド32f,32hのいずれもが励磁
されていないときは、プランジヤ32bは中間位
置に保持されており、ポート32cと32e,3
2dとの連絡は遮断され、ピストン20aへの油
圧の供給は遮断され、ライン内の残圧はポート3
2e,32dがリターン用のポートと連通するこ
とにより脱圧される。従つてピストン20aはバ
ネ19a,19bのバネ力により、中立位置すな
わち、第1速及び第3速の歯車11b,12bの
いずれにも噛み合わない位置に保持される。第2
変速用シリンダ23への流体圧の供給を制御する
第2変速用電磁弁33は、第1変速用電磁弁32
と同一の構成であり、対応する部分は同一の添字
を付して示してある。ソレノイド33hが励磁さ
れているときはポート33cはポート33eに連
通し、第2速用歯車14bが出力軸4に結合さ
れ、ソレノイド33fが励磁されているときはポ
ート33cはポート33dに連通し、第4速用歯
車15bが出力軸4に結合される。ソレノイド3
3f,33hのいずれもが励磁されていないとき
はポート33cは閉塞され、第2速及び第4速の
歯車14b,15bはいずれも出力軸に結合され
ない状態に保持される。
クラツチ5,6の断続を制御するために、第1
制御用電磁弁35及び第2制御用電磁弁36が設
けられる。第1制御用電磁弁35は、弁孔35a
及びプランジヤ35bからなり、弁孔35aの側
部には、圧力調整弁として作用するカツト弁37
に通じるポート35cが形成されている。このカ
ツト弁37については、後に詳細に説明する。さ
らに弁孔35aにはポート35dが形成され、こ
のポート35dは通路38により第1クラツチ作
動用の第1アクチユエータ8の一方の受圧面8a
側に連通している。プランジヤ35bの一端には
バネ35eが配置され、このバネ35eによりプ
ランジヤ35bは一端に向けて押されポート35
c,35dの連通を断つ。電磁弁35が励磁され
ると、プランジヤ35bがバネ35eに抗して動
かされ、ポート35c,35dが連通させられ
る。
制御用電磁弁35及び第2制御用電磁弁36が設
けられる。第1制御用電磁弁35は、弁孔35a
及びプランジヤ35bからなり、弁孔35aの側
部には、圧力調整弁として作用するカツト弁37
に通じるポート35cが形成されている。このカ
ツト弁37については、後に詳細に説明する。さ
らに弁孔35aにはポート35dが形成され、こ
のポート35dは通路38により第1クラツチ作
動用の第1アクチユエータ8の一方の受圧面8a
側に連通している。プランジヤ35bの一端には
バネ35eが配置され、このバネ35eによりプ
ランジヤ35bは一端に向けて押されポート35
c,35dの連通を断つ。電磁弁35が励磁され
ると、プランジヤ35bがバネ35eに抗して動
かされ、ポート35c,35dが連通させられ
る。
第2制御用電磁弁36は第1制御用電磁弁35
と同一の構成であり、同一部分は同一の添字を付
して示してある。ポート36cは上記カツト弁3
7に接続され、ポート36dは通路38aにより
第2クラツチ作動用の第2アクチユエータ10の
一方の受圧面10aに接続されている。
と同一の構成であり、同一部分は同一の添字を付
して示してある。ポート36cは上記カツト弁3
7に接続され、ポート36dは通路38aにより
第2クラツチ作動用の第2アクチユエータ10の
一方の受圧面10aに接続されている。
カツト弁37は、弁孔37aおよびプランジヤ
37bからなり、弁孔37aの側部には、圧力ラ
イン34aに通じるポート37cが形成されてい
る。さらに、弁孔37aにはポート37dが形成
され、このポート37は第1制御用電磁弁35の
弁孔35aのポート35cおよび第2制御用電磁
弁36の弁孔36aのポート36cに連通してい
る。プランジヤ37bの一端には、バネ37eが
配置され、このバネ37eによつてプランジヤ3
7bは他端に向けて押されポート37cおよび3
7dを連通させている。カツト弁37が励磁され
ると、プランジヤ37bがバネ37eに抗して動
かされ、ポート37cと37dの連通が断たれ
る。
37bからなり、弁孔37aの側部には、圧力ラ
イン34aに通じるポート37cが形成されてい
る。さらに、弁孔37aにはポート37dが形成
され、このポート37は第1制御用電磁弁35の
弁孔35aのポート35cおよび第2制御用電磁
弁36の弁孔36aのポート36cに連通してい
る。プランジヤ37bの一端には、バネ37eが
配置され、このバネ37eによつてプランジヤ3
7bは他端に向けて押されポート37cおよび3
7dを連通させている。カツト弁37が励磁され
ると、プランジヤ37bがバネ37eに抗して動
かされ、ポート37cと37dの連通が断たれ
る。
後進制御のための第3変速用シリンダ26には
後進用圧力ライン39が接続され、このライン3
9にはオリフイス付逆止弁40が設けられてい
る。この逆止弁40は、シリンダ26への油圧供
給に際しては閉じられ、油圧はそのオリフイスを
介して導びかれるが、シリンダ26から油圧を抜
くときは開かれる。オイルポンプ29からの圧力
ライン31は、シフトバルブ41を介してライン
34,39に接続されており、シフトバルブ41
がD,3,2のいずれかの位置にあるとき、ライ
ン31がライン34に接続され、位置にあるとき
ライン31がライン39に接続されるようになつ
ている。
後進用圧力ライン39が接続され、このライン3
9にはオリフイス付逆止弁40が設けられてい
る。この逆止弁40は、シリンダ26への油圧供
給に際しては閉じられ、油圧はそのオリフイスを
介して導びかれるが、シリンダ26から油圧を抜
くときは開かれる。オイルポンプ29からの圧力
ライン31は、シフトバルブ41を介してライン
34,39に接続されており、シフトバルブ41
がD,3,2のいずれかの位置にあるとき、ライ
ン31がライン34に接続され、位置にあるとき
ライン31がライン39に接続されるようになつ
ている。
符号42はたとえばマイクロコンピユータによ
り構成される制御回路を示し、この制御回路42
には、シフトバルブ位置検出器43、車速センサ
44およびエンジン負荷センサ45が接続されて
いる。制御回路42は、シフトバルブ位置検出器
43からのシフトバルブ位置信号S1、車速セン
サ44からの車速信号S2、およびエンジン負荷
センサ45からのエンジン負荷信号S3が入力さ
れ、これらの信号S1,S2,S3に従い、第5
図及び第6図のチヤートに示すような手順で、電
磁弁32,33,35,36およびカツト弁37
のソレノイドへの電流の供給を制御する。
り構成される制御回路を示し、この制御回路42
には、シフトバルブ位置検出器43、車速センサ
44およびエンジン負荷センサ45が接続されて
いる。制御回路42は、シフトバルブ位置検出器
43からのシフトバルブ位置信号S1、車速セン
サ44からの車速信号S2、およびエンジン負荷
センサ45からのエンジン負荷信号S3が入力さ
れ、これらの信号S1,S2,S3に従い、第5
図及び第6図のチヤートに示すような手順で、電
磁弁32,33,35,36およびカツト弁37
のソレノイドへの電流の供給を制御する。
本発明の変速制御を第3速から第4速に増速す
る場合について、第2図、第3図及び第4図を参
照しつつ説明する。
る場合について、第2図、第3図及び第4図を参
照しつつ説明する。
第3速で走行中は、第1変速弁32のソレノイ
ド32f及び第1制御弁36のソレノイドが励磁
されており、油圧が供給されて第1クラツチ5が
接続状態にあり、変速用ハブ16は第3速用歯車
12bに噛合している。本発明を組込んだ変速機
は自動変速機であり、車速、エンジン負荷その他
のデータを判定して第3速から第4速への切換が
可能になつたときは、制御回路42からクラツチ
切断指令が発せられる。すなわち、第2制御弁3
6のソレノイドが励磁され、アクチユエータ10
に油圧が供給され第2クラツチの接続が開始され
る(第3図)。これにより、エンジン出力軸の回
転が第2入力軸に伝達され、第2入力軸上に設け
られた第4速用駆動歯車15aが回転を始める。
この回転はその歯車15aと常時噛合関係にある
第4速被動歯車15bに助走を与える。第2クラ
ツチ接続指令後所定時間Taが経過したら制御回
路42は第2クラツチ切断指令を発する。これに
より、第2制御弁36のソレノイドが消磁されア
クチユエータ10への油圧供給は停止されバネ力
により第2クラツチは切断される。これによつて
変速制御の第1ステツプが完了する。この切断指
令までの所定時間Taは歯車15bに十分な助走
を与えることのできる時間に設定しておけばよ
い。また第2クラツチ切断指令を時間によらず歯
車15bの回転数を検出し、その回転数が一定値
以上になつたことをもつて発するようにすること
もできる。歯車15bに助走が与えられた時点で
変速ハブ21と第4速被動歯車15bとの噛合せ
指令が発せられる。すなわち、第2変速用電磁弁
33のソレノイド33fが制御回路からの電流に
よつて励磁されポート33cとポート33dが連
通しアクチユエータ23に油圧が供給される。こ
れによりピストン23aが移動して、変速用ハブ
21が第4速被動歯車15b方向に動かされ噛合
せが開始される。この場合、変速ハブは出力軸4
のスプライン係合しているため出力軸と同じ速度
で回転しており、静止状態にある歯車と噛合させ
ると速度差が大きいため時間がかかるとともにシ
ンクロナイズリングなどの摩耗も激しい(第4
図)。本発明では噛合する歯車15bに助走を与
えているためハブ21との速度差が小さくなつて
おり噛合がスムーズに行われ、噛合時間を短縮で
きるとともにシンクロナイズリングなどの摩耗を
少くすることができる。このようにして掛け換え
操作、すなわち第2ステツプが完了すると、制御
回路42から再び第2クラツチ接続指令が発せら
れ第2クラツチ6の接続が開始される。このとき
第1クラツチ5は接続状態にあり、二つのクラツ
チが両方接続状態すなわちオーバーラツプ状態が
作り出される(第3図)。そして所定のオーバー
ラツプ時間が経過し、第2クラツチの負荷が大き
くなつた後、第1クラツチの切断指令が制御回路
より発せられ、第1クラツチ5が切断される(第
3図)。すなわち、第1制御弁35のソレノイド
が消磁されることによりポート35cが閉塞し、
アクチユエータ8への油圧供給が停止されてバネ
力によりクラツチ5が切断される。これによつて
第3ステツプが完了し、変速制御は終了する。上
記のようにオーバーラツプ状態を作り出すのは、
本発明が適用される変速機は自動変速機であり、
変速制御はアクセルペダルを踏み込んだ状態すな
わち吸気の絞り弁を閉じない状態で行われるため
エンジンの負荷を除去するとエンジンの回転数が
異常に大きくなるおそれがあるからである。
ド32f及び第1制御弁36のソレノイドが励磁
されており、油圧が供給されて第1クラツチ5が
接続状態にあり、変速用ハブ16は第3速用歯車
12bに噛合している。本発明を組込んだ変速機
は自動変速機であり、車速、エンジン負荷その他
のデータを判定して第3速から第4速への切換が
可能になつたときは、制御回路42からクラツチ
切断指令が発せられる。すなわち、第2制御弁3
6のソレノイドが励磁され、アクチユエータ10
に油圧が供給され第2クラツチの接続が開始され
る(第3図)。これにより、エンジン出力軸の回
転が第2入力軸に伝達され、第2入力軸上に設け
られた第4速用駆動歯車15aが回転を始める。
この回転はその歯車15aと常時噛合関係にある
第4速被動歯車15bに助走を与える。第2クラ
ツチ接続指令後所定時間Taが経過したら制御回
路42は第2クラツチ切断指令を発する。これに
より、第2制御弁36のソレノイドが消磁されア
クチユエータ10への油圧供給は停止されバネ力
により第2クラツチは切断される。これによつて
変速制御の第1ステツプが完了する。この切断指
令までの所定時間Taは歯車15bに十分な助走
を与えることのできる時間に設定しておけばよ
い。また第2クラツチ切断指令を時間によらず歯
車15bの回転数を検出し、その回転数が一定値
以上になつたことをもつて発するようにすること
もできる。歯車15bに助走が与えられた時点で
変速ハブ21と第4速被動歯車15bとの噛合せ
指令が発せられる。すなわち、第2変速用電磁弁
33のソレノイド33fが制御回路からの電流に
よつて励磁されポート33cとポート33dが連
通しアクチユエータ23に油圧が供給される。こ
れによりピストン23aが移動して、変速用ハブ
21が第4速被動歯車15b方向に動かされ噛合
せが開始される。この場合、変速ハブは出力軸4
のスプライン係合しているため出力軸と同じ速度
で回転しており、静止状態にある歯車と噛合させ
ると速度差が大きいため時間がかかるとともにシ
ンクロナイズリングなどの摩耗も激しい(第4
図)。本発明では噛合する歯車15bに助走を与
えているためハブ21との速度差が小さくなつて
おり噛合がスムーズに行われ、噛合時間を短縮で
きるとともにシンクロナイズリングなどの摩耗を
少くすることができる。このようにして掛け換え
操作、すなわち第2ステツプが完了すると、制御
回路42から再び第2クラツチ接続指令が発せら
れ第2クラツチ6の接続が開始される。このとき
第1クラツチ5は接続状態にあり、二つのクラツ
チが両方接続状態すなわちオーバーラツプ状態が
作り出される(第3図)。そして所定のオーバー
ラツプ時間が経過し、第2クラツチの負荷が大き
くなつた後、第1クラツチの切断指令が制御回路
より発せられ、第1クラツチ5が切断される(第
3図)。すなわち、第1制御弁35のソレノイド
が消磁されることによりポート35cが閉塞し、
アクチユエータ8への油圧供給が停止されてバネ
力によりクラツチ5が切断される。これによつて
第3ステツプが完了し、変速制御は終了する。上
記のようにオーバーラツプ状態を作り出すのは、
本発明が適用される変速機は自動変速機であり、
変速制御はアクセルペダルを踏み込んだ状態すな
わち吸気の絞り弁を閉じない状態で行われるため
エンジンの負荷を除去するとエンジンの回転数が
異常に大きくなるおそれがあるからである。
第5図は以上の制御を一般的に表わしフローチ
ヤートで示したものである。
ヤートで示したものである。
第6図は本発明が適用される変速機の全体の制
御を示したフローチヤートであり、第5図の制御
は第6図の歯車コントロールフローの内容を成す
ものである。なお本書では特定の変速段における
実施例についてのみ説明したが、本発明は他の変
速段における変速制御にも同様に適用できる。
御を示したフローチヤートであり、第5図の制御
は第6図の歯車コントロールフローの内容を成す
ものである。なお本書では特定の変速段における
実施例についてのみ説明したが、本発明は他の変
速段における変速制御にも同様に適用できる。
第1図は本発明の実施例を示す変速機の概略
図、第2図は変速制御のための油圧回路の系統
図、第3図は変速制御におけるクラツチストロー
クと時間との関係を示したグラフ、第4図はギヤ
回転数と時間との関係を示したグラフ、第5図は
本発明の変速制御の内容を示すフローチヤート、
第6図は本発明が適用される変速機の制御例を示
すフローチヤートである。 符号の説明、2……第1入力軸、3……第2入
力軸、4……出力軸、5……第1クラツチ、6…
…第2クラツチ、8……第1クラツチアクチユエ
ータ、10……第2クラツチアクチユエータ、3
2……第1変速用電磁弁、33……第2変速用電
磁弁、35……第1制御用電磁弁、36……第2
制御用電磁弁、37……カツト弁、Ta……被シ
フト側クラツチの助走時間、Tb……ギヤチエン
ジ時間、Tc……第1,第2クラツチのオーバー
ラツプ時間。
図、第2図は変速制御のための油圧回路の系統
図、第3図は変速制御におけるクラツチストロー
クと時間との関係を示したグラフ、第4図はギヤ
回転数と時間との関係を示したグラフ、第5図は
本発明の変速制御の内容を示すフローチヤート、
第6図は本発明が適用される変速機の制御例を示
すフローチヤートである。 符号の説明、2……第1入力軸、3……第2入
力軸、4……出力軸、5……第1クラツチ、6…
…第2クラツチ、8……第1クラツチアクチユエ
ータ、10……第2クラツチアクチユエータ、3
2……第1変速用電磁弁、33……第2変速用電
磁弁、35……第1制御用電磁弁、36……第2
制御用電磁弁、37……カツト弁、Ta……被シ
フト側クラツチの助走時間、Tb……ギヤチエン
ジ時間、Tc……第1,第2クラツチのオーバー
ラツプ時間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2つの入力軸と、前記入力軸の
各々をエンジン駆動軸に連結するための入力軸と
同数のクラツチと、前記入力軸の各々を出力軸に
駆動関係に連結するために各入力軸に組合わされ
た1組以上の変速歯車とからなり、同一入力軸上
の各組の変速歯車は変速段において互いに隣合つ
ていない変速歯車により構成され、各入力軸と組
合わされた変速歯車を選択してトルク伝達経路を
切換えるギヤ掛け換え装置を操作する流体式変速
アクチユエータと、前記クラツチの各々の断続操
作を行う複数の流体式クラツチアクチユエータへ
の流体圧の供給を制御する電磁弁手段と、この電
磁弁手段を制御する制御回路とを有し少なくとも
車速及びエンジン負荷に応じて、発進段の変速歯
車が設けられた入力軸側のクラツチを断続操作す
る自動発進、停止制御を実行するとともに、少な
くとも車速とエンジン負荷とにより予め設定され
た変速点にしたがつて、両クラツチの接続を同時
期に徐々に切換える操作及び上記ギヤ掛け換装置
を操作する自動変速制御を実行する複合クラツチ
式多段歯車変速機の変速制御方法であつて、 上記自動変速制御は切断された一方のクラツチ
を所定時間一時的に接続し、非動力伝達状態で静
止状態にある変速歯車に助走を与える第1ステツ
プと、これに続き、上記ギヤ掛け換え装置を操作
し上記助走させた変速歯車を選択する第2ステツ
プと、更に続いて、上記一方のクラツチを接続方
向に残りの動力伝達状態のクラツチを切断方向の
それぞれ操作する第3ステツプとを順次実行する
ことを特徴とする複合クラツチ式多段歯車変速機
の変速制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57027127A JPS58146748A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 複合クラッチ式多段歯車変速機の変速制御方法 |
US06/467,846 US4519484A (en) | 1982-02-22 | 1983-02-18 | Multiple clutch transmission having gear control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57027127A JPS58146748A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 複合クラッチ式多段歯車変速機の変速制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146748A JPS58146748A (ja) | 1983-09-01 |
JPS6333586B2 true JPS6333586B2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=12212387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57027127A Granted JPS58146748A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 複合クラッチ式多段歯車変速機の変速制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4519484A (ja) |
JP (1) | JPS58146748A (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1217834A (en) * | 1983-06-30 | 1987-02-10 | Toshihiro Hattori | Method of controlling gear changing operation in automatic transmission |
DE3417504A1 (de) * | 1984-05-11 | 1985-11-14 | J.M. Voith Gmbh, 7920 Heidenheim | Stufenschaltgetriebe, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
GB2159216B (en) * | 1984-05-25 | 1988-08-10 | Automotive Products Plc | Transmission control system |
JPS6145163A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-05 | Hitachi Ltd | 自動変速システム |
US4610177A (en) * | 1985-02-25 | 1986-09-09 | General Motors Corporation | Preselected multiratio transmission |
JPS61197824A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-02 | Isuzu Motors Ltd | クラツチ制御装置 |
JPS63303247A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-09 | Diesel Kiki Co Ltd | 自動変速装置 |
US4884667A (en) * | 1987-07-22 | 1989-12-05 | Isuzu Motors Ltd. | Automatic change gear control means |
US5303794A (en) * | 1991-12-17 | 1994-04-19 | Ford Motor Company | Wheel spin control using electronically controlled clutches and engine controls |
EP0565257A1 (en) * | 1992-04-10 | 1993-10-13 | Eaton Corporation | Enhanced semi-automated mechanical transmission system |
JP3161853B2 (ja) * | 1993-01-20 | 2001-04-25 | 株式会社クボタ | 作業車の走行変速構造 |
JP3331786B2 (ja) * | 1994-11-22 | 2002-10-07 | トヨタ自動車株式会社 | 複合クラッチ式自動変速機の油圧制御装置 |
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