JPS6333481B2 - - Google Patents

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JPS6333481B2
JPS6333481B2 JP14852378A JP14852378A JPS6333481B2 JP S6333481 B2 JPS6333481 B2 JP S6333481B2 JP 14852378 A JP14852378 A JP 14852378A JP 14852378 A JP14852378 A JP 14852378A JP S6333481 B2 JPS6333481 B2 JP S6333481B2
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JP
Japan
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acid
photopolymerizable composition
phenyl
weight
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Application number
JP14852378A
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JPS5575405A (en
Inventor
Akihiro Matsufuji
Shunichi Kondo
Masataka Nagata
Akira Umehara
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPS6333481B2 publication Critical patent/JPS6333481B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は光重合性組成物に関するものであり、
さらに詳しくは、光重合開始剀に特城を有する光
重合性組成物に関するものである。 埓来、塗料、印刷むンク、接着剀などの組成物
の成分ずしお攟射線照射により硬化しうる䞍飜和
化合物を甚い、かかる組成物に可芖光線、玫倖
線、線等の電磁波や電子線、䞭性子線、α線等
の粒子線を䜜甚させるず組成物䞭の䞊蚘化合物は
重合しお硬化し、さらにかかる䜜甚を重合開始剀
組成物の存圚䞋に為さしめるずその重合速床は著
しく倧きくなるこずが広く知られおいる。これら
の技術に぀いおはたずえば米囜特蚱第3551235号、
同第3551246号、同第3551311号および同第
3558387号、ベルギヌ囜特蚱第808179号、特開昭
49−110781号の各公報に蚘茉されおいるが、かか
る技術によ぀お埗られるものは優れたたわみ性、
耐化孊薬品性、耐摩耗性、光沢、接着性および色
盞等の特長をも぀おいるが、その反面組成物の硬
化の適応床が䜎いので画像圢成における像露光に
長時間を芁するため、现密な画像の堎合には操䜜
にわずかな振動があるず良奜な画質の画像が再珟
されず、たた露光の光源たたは粒子線源の゚ネル
ギヌ攟射量を増倧しなければならないためにそれ
に䌎なう倚倧な発熱の攟散を考慮する必芁があ
り、さらに熱による組成物の皮膜の倉圢および倉
質も生じ易い等の問題があ぀た。 本発明者らは、光重合性組成物の感床を増倧さ
せるこずにより䞊蚘のような諞問題を解決すべく
粟意研究を重ねおいたが、ある特定の組成の光重
合開始剀が゚チレン性䞍飜和二重結合を有する重
合可胜な化合物の光重合速床を著しく増倧させる
こずを芋出し、本発明に到達したものである。 本発明の目的は光重合性組成物いわゆる感光
性暹脂たたはフオトレゞストの䞀タむプに
甚いる高感床の光重合開始剀および光重合開始剀
系を提䟛するこずである。 本発明のさらに他の目的は広く䞀般に゚チレン
性䞍飜和二重結合を有する重合可胜な化合物を含
む光重合性組成物の光重合速床を増倧させる光重
合開始剀および光重合開始剀系を提䟛するこずで
ある。 本発明のさらに他の目的は広く䞀般に゚チレン
性䞍飜和二重結合を有する重合可胜な化合物を含
む光重合性組成物の光重合速床を増倧させる光重
合開始剀および光重合開始剀系で可芖光領域にた
で感床が及んでいるものを提䟛するこずである。 本発明は、 (1) ゚チレン性䞍飜和二重結合を少なくずも
個有する付加重合可胜な化合物および光重合
開始剀を必須の構成郚分ずする光重合性組成物
においお、該光重合開始剀が(a)䞀般匏〔〕で
衚わされる−ピラリゟン誘導䜓であるこずを
特城ずする光重合性組成物。 䞀般匏〔〕においお、R1R2R3はそれ
ぞれアルキル基、眮換アルキル基、アリヌル
基、眮換アリヌル基、−アルケニル基たたは
眮換−アルケニル基を衚わし、互いに同じで
も異な぀おいおもよい。 (2) 該光重合開始剀ずしおさらに(b)芳銙環に結合
したオキ゜酞玠原子を少なくずも個有する化
合物たたは芳銙環の炭玠原子に結合した炭玠原
子に結合したオキ゜酞玠原子を少なくずも個
有する化合物を組合せお含有する(1)に蚘茉の光
重合性組成物。ならびに、 (3) さらにバむンダヌずしお皮膜圢成胜を有
し、成分およびず盞溶性を有する有機高分
子物質を含有する(1)たたは(2)に蚘茉の光重合性
組成物。である。 本発明に甚いられる゚チレン性䞍飜和二重結合
を少なくずも個有する付加重合可胜な化合物
以䞋、゚チレン性化合物ずいう。ずは、付加重
合性の゚チレン性䞍飜和二重結合を分子内に個
以䞊有する化合物で、それらをおよび個
有する化合物である官胜、官胜および官胜
モノマヌにずどたらず、倚官胜であり、その分子
量が玄䞇以䞋であるオリゎマヌたでを含む総称
である。これらの混合物ならびに、それらの混合
物の゚チレン性結合が䞀郚分共重合した圢態を有
するプレポリマヌをも合せ意味するものである。 本発明においおは、奜たしい゚チレン性化合物
ぱチレン性二重結合を分子内に個以䞊有する
化合物であり、か぀、少くずも぀、より奜たし
くはほずんど党おの゚チレン性二重結合が、炭玠
あるいは、酞玠、窒玠、硫黄などのヘテロ原子ず
二重結合しおいる炭玠に共圹的に隣接しおいるよ
うな化合物である。特に顕著な効果を瀺す゚チレ
ン性化合物ずしおは、付加重合性゚チレン性二重
結合が゚ステルあるいはアミド結合のカルボニル
基ず共圹しおいる化合物である。これらの゚チレ
ン性化合物の䟋ずしおは、以䞋の䞍飜和カルボン
酞ず脂肪族ポリオヌルずの゚ステル、倚䟡カルボ
ン酞ず脂肪族ポリオヌルずののオリゎ゚ステル
たたはポリ゚ステルず䞍飜和カルボン酞ずが
゚ステル結合したオリゎ゚ステルたたはポリ゚
ステル䞍飜和カルボキシレヌトがある。 䞍飜和カルボン酞の具䜓䟋ずしおはアクリル
酞、メタクリル酞、むタコン酞、クロトン酞、む
゜クロトン酞、マレむン酞がある。 脂肪族ポリオヌル化合物の具䜓䟋ずしおぱチ
レングリコヌル、ゞ゚チレングリコヌル、トリ゚
チレングリコヌル、テトラ゚チレングリコヌル、
テトラメチレングリコヌル、ネオペンチルグリコ
ヌル、10−デカンゞオヌル、トリメチロヌル
゚タン、トリメチロヌルプロパン、−ブタ
ンゞオヌル、−ブタンゞオヌル、プロピレ
ングリコヌル、グリセリン、ゞグリセリン、ペン
タ゚リトリトヌル、ゞペンタ゚リトリトヌル、ト
リペンタ゚リトリトヌル、他の倚量䜓ペンタ゚リ
トリトヌル、゜ルビトヌル、−マニトヌル、ゞ
ヒドロキシマレむン酞がある。脂肪族ポリオヌル
化合物ず䞍飜和カルボン酞ずの゚ステルの具䜓䟋
ずしおは、アクリル酞゚ステル類およびメタアク
リル酞゚ステル類があり、その具䜓䟋ずしおは、
゚チレングリコヌルゞアクリレヌト、ゞ゚チレン
グリコヌルゞメタアクリレヌト、ポリ゚チレング
リコヌルゞアクリレヌト、ペンタ゚リトリトヌル
ゞアクリレヌト、ペンタ゚リトリトヌルトリアク
リレヌト、ペンタ゚リトリトヌルゞメタアクリレ
ヌト、ペンタ゚リトリトヌルトリメタアクリレヌ
ト、ゞペンタ゚リトリトヌルペンタアクリレヌ
ト、グリセリントリアクリレヌト、グリセリント
リメタアクリレヌト、ゞグリセリンゞメタアクリ
レヌト、−プロパンゞオヌルゞアクリレヌ
ト、トリメチロヌルプロパントリアクリレヌト、
トリメチロヌルプロパントリメタアクリレヌトが
ある。 次にオリゎ゚ステル䞍飜和カルボキシレヌトの
䟋ずしおは、オリゎ゚ステルメタアクリレヌ
トがあり、倚くの堎合、本発明の材料においお奜
たしい゚チレン性化合物ずしお甚いるこずができ
る化合物である。オリゎ゚ステルメタアクリ
レヌトずは、アクリル酞又はメタクリル酞、倚塩
基酞および倚䟡アルコヌルの゚ステル化反応によ
぀お埗られる反応生成物で掚定される構造匏は䞀
般匏〔〕 で衚わされる化合物であり、ここでは氎玠原子
又はメチル基を衚わし、は倚䟡アルコヌルず倚
塩基酞から成る、少くずも぀の゚ステル結合を
含む゚ステル残基を衚わし、は乃至の敎
数、奜たしくは乃至の敎数である。 ゚ステル残基を構成する倚䟡アルコヌルずし
おは、䟋えば゚チレングリコヌル、−プロ
ピレングリコヌル、−ブタンゞオヌル、
−ヘキサンゞオヌル、トリメチロヌルプロ
パン、トリメチロヌル゚タン、−ヘキ
サントリオヌル、グリセリン、ペンタ゚リトリト
ヌル、゜ルビトヌルに代衚される倚䟡アルコヌ
ル、ゞ゚チレングリコヌル、トリ゚チレングリコ
ヌル、テトラ゚チレングリコヌル、ポリ゚チレン
グリコヌル、ゞプロピレングリコヌル、トリプロ
ピレングリコヌル、ポリプロピレングリコヌルに
代衚されるポリ゚ヌテル型倚䟡アルコヌルがあ
る。 䞀方、゚ステル残基を構成する倚塩基酞ずし
おは、䟋えばフタル酞、む゜フタル酞、テレフタ
ル酞、テトラクロルフタル酞、テトラブロムフタ
ル酞、トリメリツト酞、ピロメリツト酞、ベンゟ
プノンゞカルボン酞に代衚される芳銙族倚塩基
酞、マレむン酞、フマル酞、むタコン酞、−ノ
ルボルネン−−ゞカルボン酞、Δ2−テト
ラヒドロフタル酞、Δ4−テトラヒドロフタル酞
等の䞍飜和脂肪族倚塩基酞、マロン酞、こはく
酞、グルタヌル酞、アゞピン酞、ピメリン酞、セ
バシン酞、ドデカン酞、−ノルボルナンゞ
カルボン酞に代衚される飜和脂肪族倚塩基酞など
がある。 ゚ステル残基は、䞊蚘の劂き倚䟡アルコヌル
ず倚塩基酞のそれぞれ䞀皮類づ぀から構成されお
いるもの、及びそられの䞀方が又は䞡方が二皮以
䞊のものから構成されおいるものが含たれる。た
た倚䟡アルコヌルず倚塩基酞が゚ステル残基䞭
に、分子づ぀含たれおいるもの、及びそれらの
䞀方が又は䞡方が分子以䞊含たれおいるものが
含たれる。即ち゚ステル結合が䞭に少くずも䞀
぀含たれおいればいかなるものも䜿甚できる。た
た、䞭に氎酞基がのこ぀おいるもの、或いはこ
れが䞀䟡カルボン酞ず゚ステルを圢成しおいるか
又はメトキシ基、゚トキシ基などのアルコキシ基
で眮換されおいるものも含たれる。たた䞭にカ
ルボン酞がのこ぀おいるものでもよい。䞀般匏
〔〕䞭のの数及び䞭に含たれる゚ステル結
合の数は、オルゎ゚ステルメタアクリレヌト
を合成する堎合のアクリル酞或いはメタクリル
酞、倚䟡アルコヌル、倚塩基酞の皮類又は仕蟌モ
ル比で調節するこずが出来る。合成過皋でのゲル
化を防ぐため、の倀はふ぀う〜個の範囲が
遞ばれる。の倀が以䞊の堎合には䞀぀のオル
ゎ゚ステルメタアクリレヌト分子䞭に、アク
リロむル基又はメタクリロむル基のいずれかのみ
を含むものを甚いおもよいが、たたは、䞀぀の分
子䞭にアクリロむル基ずメタクリロむル基を任意
の割合で含むものでもよく、これらの内どのよう
なオルゎ゚ステルメタアクリレヌトを甚いる
かは、本発明の光重合性組成物に芁求される感
床、或いは光重合によ぀お埗られる硬化物の性質
に応じお遞ぶこずができる。 オルゎ゚ステルメタアクリレヌトの具䜓䟋
の掚定構造匏を第衚に掲げる。この他に特開昭
47−9676号米囜特蚱第3732107号に察応する。
明现曞に蚘茉されおいる䞍飜和゚ステル類等もオ
ルゎ゚ステルの䟋ずしおあげるこずができる。第
衚においお構造匏䞭はアクリロむル基
【匏】又はメタアクリロむル基
【匏】を衚わす。 ゚チレン性化合物は皮のみを甚いるこずがで
きるほか、皮以䞊を組合わせお甚いるこずがで
きる。 次に本発明の光重合性組成物においお著しい特
城をなす光重合開始剀に぀いお説明する。光重合
開始剀は掻性光照射によりラゞカルを発生し、そ
のラゞカルが光重合性組成物䞭の゚チレン性化合
物ず反応しお゚チレン性化合物の付加重合を開始
させる䜜甚を果す成分である。本発明においお
は、光重合開始剀ずしお䞀般匏〔〕で衚わされ
る−ピラゟリン誘導䜓成分(a)を単独で甚い
るこずができるほか、芳銙環に結合したオキ゜酞
玠原子を少なくずも個有する化合物たたは芳銙
環の炭玠原子に結合した炭玠原子に結合したオキ
゜酞玠を少なくずも個有する化合物以䞋、䞡
者を総称しお芳銙族カルボニル化合物ずいう。
成分(b)を成分(a)に組合せお甚いるこずができ
る。 成分(a)の䞀般匏〔〕で衚わされる−ピラゟ
リン誘導䜓の眮換基R1R2およびR3はそれぞれ
アルキル基、眮換アルキル基、アリヌル基、眮換
アリヌル基、−アルケニル基たたは眮換−ア
ルケニル基を衚わし、互いに同じでも異な぀おい
おもよい。アルキル基ずしおは、炭玠原子数が
から18たでの盎線状、分岐状のアルキル基、およ
び炭玠原子数がから18たでの環状アルキル基を
あげるこずができる。その具䜓䟋ずしおは、メチ
ル基、゚チル基、プロピル基、ブチル基、ペンチ
ル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノ
ニル基、デシル基、ドデシル基、オクタデシル
基、む゜プロピル基、む゜ブチル基、む゜ペンチ
ル基、む゜ヘキシル基、sec−ブチル基、ネオペ
ンチル基、tert−ブチル基、tert−ペンチル基、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘ
プチル基、−ノルボニル基、α−デカリル基、
β−デカリル基をあげるこずができる。これらの
うちでは炭玠原子数から10たでの盎線状および
分岐状のアルキル基、ならびに炭玠原子数から
10たでの環状アルキル基が奜たしい。 眮換アルキル基の眮換基ずしおはハロゲン原子
北玠、塩玠、臭玠、沃玠およびヒドロキシル
基をあげるこずができ、䞀方アルキル基ずしおは
前述の炭玠原子数から18たで、奜たしくは同じ
くから10たでの盎線状、分岐状および環状のア
ルキル基をあげるこずができる。その具䜓䟋ずし
おは、クロロメチル基、ブロモメチル基、−ク
ロロ゚チル基、−トリクロロ゚チル
基、−クロロペンチル基、−クロロメチル
プロピル基、10−ブロモデシル基、16−メチルヘ
プタデシル基、クロロシクロヘキシル基、ヒドロ
キシメチル基、−ヒドロキシ゚チル基、−ヒ
ドロキシプロピル基、−ヒドロキシブチル基、
−ヒドロキシペンチル基、10−ヒドロキシデシ
ル基、−ヒドロキシオクタデシル基、−ヒ
ドロキシメチル゚チル基、ヒドロキシシクロヘ
キシル基、−ヒドロキシ−−ノルボニル基を
あげるこずができる。 アラルキル基ずしおは炭玠原子数から10た
で、奜たしくはからたでの盎鎖状たたは分岐
状のアルキル基、炭玠原子数から10たで、奜た
しくはからたでの環状アルキル基にプニル
基たたはナフチル基が眮換した基をあげるこずが
できる。その具䜓䟋ずしおは、ベンゞル基、プ
ネチル基、−プニルプロピル基、−プニ
ルヘキシル基、−ナフチルメチル基、−ナフ
チルメチル基、−−ナフチル゚チル基、
−−ナフチル゚チル基をあげるこずがで
きる。 アリヌル基ずしおは、プニル基、個乃至
個のベンれン環が瞮合した構造の化合物から導か
れた䟡基、個乃至個のベンれン環ず個の
員䞍飜和環が瞮合した構造の化合物から導かれ
た䟡基をあげるこずができる。これらの具䜓䟋
ずしおは、−ナフチル基、−ナフチル基、
−アントリル基、−アントリル基、プナント
リル基、ピレニル基、むンデニル基、アセナフチ
レニル基、フルオレニル基をあげるこずができ
る。これらのうちで奜たしいアリヌル基はプニ
ル基、−ナフチル基、−ナフチル基である。 眮換アリヌル基ずしおは前述のアリヌル基にハ
メツトHammettのσシグマ倀が−0.9か
ら0.7たでの範囲の眮換基が個たたはそれ以
䞊の個数が眮換した䟡基をあげるこずができ
る。本明现曞においおは、ハメツトのσ倀の定矩
はJ.E.Leffler著、郜野雄甫蚳「有機反応速床論」
東京、広川曞店、1968幎発行に埓うものであ
る。その具䜓䟋ずしおは、氎玠原子、メチル基、
゚チル基、む゜プロピル基、tert−ブチル基、フ
゚ニル基、トリフルオロメチル基、シアノ基、ア
セチル基、゚トキシカルボニル基、カルボキシル
基、カルボキシラト基−COO、アミノ基、
メチルアミノ基、ゞメチルアミノ基、゚チルアミ
ノ基、ゞ゚チルアミノ基、アセチルアミノ基、−
PO3H基、メトキシ基、゚トキシ基、プロポキシ
基、む゜プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオ
キシ基、プノキシ基、ヒドロキシル基、アセト
キシ基、メチルチオ基、゚チルチオ基、む゜プロ
ピルチオ基、メルカプト基、アセチルチオ基、チ
オシアノ基−SCN、メチルスルフむニル基、
゚チルスルフむニル基、メチルスルフオニル基、
゚チルスルフオニル基、アミノスルホニル基、ゞ
メチルスルフオニル基−CH32、スル
フオナト基−SO3、北玠原子、塩玠原子、
臭玠原子、沃玠原子、ペヌゞル基、トリメチルシ
リル基−SiCH33、トリ゚チルシリル基、ト
リメチルスタニル基−SnCH33をあげるこ
ずができる。これらの眮換基のうちで奜たしいも
のは、氎玠原子、メチル基、゚チル基、メトキシ
基、゚トキシ基、ゞメチルアミノ基、ゞ゚チルア
ミノ基、塩玠原子、臭玠原子、シアノ基である。 ハメツトのσ倀が−0.9から0.7たでの範囲の
眮換基を有するアリヌル基の具䜓䟋ずしおは、ト
リル基、゚チルプニル基、プロピルブチル基、
tert−ブチルプニル基、キシレニル基、シアノ
プニル基、アセチルプニル基、プロピオニル
プニル基、メトキシカルボニルプニル基、゚
トキシカルボニルプニル基、アミノプニル
基、メチルアミノプニル基、ゞメチルアミ
ノプニル基、メトキシプニル基、゚トキシ
プニル基、ヒドロキシプニル基、クロロプ
ニル基、ブロモプニル基、ペヌドプニル基、
フルオロプニル基、アセトキシプニル基、プ
ロピオニルオキシプニル基、プノキシプニ
ル基、アミノナフチル基、ゞメチルアミノナ
フチル基、クロロナフチル基、ブロモナフチル
基、クロロアントリル基、ブロモプナントリル
基、クロロむンデニル基、メチルナフチル基、メ
チルアントリル基、メトキシスルホニルプニル
基、゚トキシスルホニルプニル基をあげるこず
ができ、これらのうちで奜たしいものは、トリル
基、゚チルプニル基、メトキシプニル基、゚
トキシプニル基、ゞメチルアミノプニル
基、クロロプニル基、ブロモプニル基、シア
ノプニル基である。 −アルケニル基ずしおは、炭玠原子数から
たで、奜たしくはからたでの盎線状たたは
分岐状の−アルケニル基、炭玠原子数から
たでの環状−アルケニル基をあげるこずができ
る。−アルケニル基の具䜓䟋ずしおは、ビニル
基、−プロペニル基、−ブテニル基、−ペ
ンテニル基、−ヘキセニル基、む゜プロペニル
基、−シクロヘキセニル基をあげるこずがで
き、これらのうちではビニル基、−プロペニル
基が奜たしい。 眮換−アルケニル基の眮換基ずしおはヒドロ
キシ基、ハロゲン原子塩玠原子、臭玠原子、沃
玠原子、北玠原子、アリヌル基、ヒドロキシア
リヌル基、アルコキシアリヌル基、クロロアリヌ
ル基、ブロモアリヌル基、シアノアリヌル基、ア
ミノアリヌル基、ゞアルキルアミノアリヌル
基をあげるこずができ、䞀方、−アルケニル基
郚分は前述の−アルケニル基ず同じ基をあげる
こずができる。たたアリヌル基ずしおは前述のア
リヌル基をあげるこずができる。眮換−アルケ
ニル基の具䜓䟋ずしおは、スチリル基、ゞメチ
ルアミノスチリル基、メチルスチリル基、゚チ
ルスチリル基、メトキシスチリル基、゚トキシス
チリル基、クロロスチリル基、ブロモスチリル
基、フルオロスチリル基、シアノスチリル基、ナ
フチルビニル基、アントリルビニル基をあげるこ
ずができる。 次に䞀般匏〔〕で衚わされるピラゟリン誘導
䜓の具䜓䟋ずしおは、−トリメチル−
−ピラゟリン、−−トリプニル−
−ピラゟリン、−ゞプニル−−スチリ
ル−−ピラゟリン、−ゞプニル−−
スチリル−−ピラゟリン、−プニル−−
メチル−−−ゞメチルアミノプニル−
−ピラゟリン、−プニル−−−ゞメ
チルアミノプニル−−メチル−−ピラゟ
リン、−プニル−−プネチル−−−
ゞメチルアミノプニル−−ピラゟリン、
−プニル−−ビス〔−ゞメチルア
ミノプニル〕−−ピラゟリン、−ゞ
プニル−−−ゞメチルアミノプニル
−−ピラゟリン、−ゞプニル−−
−ゞメチルアミノプニル−−ピラゟリン、
−プニル−−ビス−メトキシプ
ニル−−ピラゟリン、−ゞプニル−
−−メトキシプニル−−ピラゟリン、
−ゞプニル−−−メトキシプニル
−−ピラゟリン、−プニル−−−メト
キシプニル−−−ゞメチルアミノプ
ニル−−ピラゟリン、−プニル−−−
ゞメチルアミノプニル−−−メトキシ
−−ピラゟリン、−プニル−−−ゞ
メチルアミノスチリル−−−ゞメチルア
ミノプニル−−ピラゟリン、−プニル
−−−ゞメチルアミノプニル−−
−ゞメチルアミノスチリル−−ピラゟリン、
−プニル−−−メトキシスチリル−−
−メトキシプニル−−ピラゟリン、−フ
゚ニル−−−メトキシプニル−−−メ
トキシスチリル−−ピラゟリンをあげるこずが
できる。 䞀般匏〔〕で衚わされる−ピラゟリン誘導
䜓は、䞀般匏 䞀般匏〔〕においお、R2は前述のR2ず同
じ䟡基を衚わす。 で衚わされるホルミル化合物ず䞀般匏 䞀般匏〔〕においお、R3は前述のR3ず同
じ䟡基を衚わす。 で衚わされるカルボニル化合物ずを瞮合反応など
により反応させお埗られる䞀般匏 䞀般匏〔〕においお、R2およびR3はそれ
ぞれ前述のR2およびR3ず同じ䟡基を衚わす。 で衚わされる化合物に、䞀般匏 R1−NH−NH2・HCl 〔〕 䞀般匏〔〕においおR1は前述のR1ず同じ
䟡基を衚わす。 で衚わされるヒドラゞン誘導䜓を瞮合させお合成
するこずができる化合物であり、先に䟋瀺した
個々の化合物はすべお公知の化合物である。 次に成分(b)の芳銙族カルボニル化合物に぀いお
説明する。 芳銙環に結合したオキ゜酞玠原子を少なくずも
個有する化合物は、シクロペンタゞ゚ノン型構
造たたはシクロヘキサゞ゚ノン型構造を含む倚環
瞮合型芳銙族ケトン類、倚環瞮合型キノン類を包
含する。芳銙環の炭玠原子に結合した炭玠原子に
結合したオキ゜酞玠原子を少なくずも個有する
化合物は、芳銙族アシロむン類、芳銙族アシロむ
ン゚ヌテル類、芳銙族ケトン類を包含する。芳銙
族アシロむン類の具䜓䟋ずしおは、ベンゟむン、
−トルオむン、−トルオむン、フロむンをあ
げるこずができる。芳銙族アシロむン゚ヌテル類
の具䜓䟋ずしおは、ベンゟむンメチル゚ヌテル、
ベンゟむン゚チル゚ヌテル、ベンゟむンむ゜プロ
ピル゚ヌテル、ベンゟむンsec−ブチル゚ヌテル、
−トルオむンメチル゚ヌテル、−トルオむン
メチル゚ヌテルをあげるこずができる。芳銙族ケ
トン類ずしおは、ベンゟプノン、プニルトリ
ルケトン、−クロロベンゟプノン、−クロ
ロアセトプノン、アセトプノン、プロピオフ
゚ノン、プロピオプノン、ベンゞル、2′−
ゞメチルベンゞル、プニルβ−ナフチルケト
ン、ミヒラ−ケトン、ビス−アミノプニ
ルケトンをあげるこずができる。シクロペンタ
ゞ゚ノン型構造たたはシクロヘキサゞ゚ノン型構
造を含む倚環瞮合型芳銙族ケトン類の具䜓䟋ずし
おは、フルオレノン、アントロン、ベンズアント
ロン、1010′−ビアントロンをあげるこずがで
きる。倚環瞮合型キノン類ずしおは、アントラキ
ノン、−ヒドロキシアントラキノン、−メチ
ルアントラキノン、−メチルアントラキノン、
−゚チルアントラキノン、−tert−ブチルア
ントラキノン、−クロロアントラキノン、−
ブロモアントラキノン、−クロロアントラキノ
ン、プナントラキノン、−メチルプナント
ラキノン、−゚チルプナントラキノン、−
クロロプナントラキノン、−ブロモプナン
トラキノン、−ゞメチルプナントラキノ
ン、−ゞ−tert−ブチルプナントラキノ
ン、−ベンズ−10−アントラキノンを
あげるこずができる。 これらの芳銙族系カルボニル化合物のうちで
は、感光床の増倧、入手のしやすさ、光重合性組
成物ずの盞溶性や経時安定性、圢成された画像の
匷固さ等の芳点から、ベンズアントロン、
−ベンズ−10−アントラキノンおよびフルオ
レノンが奜たしい。 本発明の光重合性組成物䞭に含有される光重合
開始剀の量は、゚チレン性化合物に察する重量パ
ヌセントで玄0.01から玄20たでの広い範囲を
ずるこずが可胜であり、奜たしくは同じく玄0.1
から玄10たでである。光重合開始剀の成分重
量の比(a)(b)は玄30から玄30たでの範囲
で奜たしくは玄10から10たでの範囲であ
る。 前述の゚チレン性化合物ず光重合開始剀ずを含
有する本発明の光重合性組成物にはさらに公知の
皮膜圢成胜を有する高分子物質バむンダヌ、
熱重合防止剀、可塑剀、着色剀、衚面平滑剀など
の添加剀を必芁に応じお含有させるこずができ
る。 特に埌述するごずき剥離珟像を行なうための感
光材料、あるいは液䜓による珟像を行なうための
感光材料のごずく、感光材料䞊にレゞスト肉厚
の画像を぀くる目的には皮膜圢成胜を有する高
分子物質バむンダヌを䜵甚するこずができ
る。゚チレン性化合物および光重合開始剀ず盞溶
性のある有機高分子重合䜓である限り、バむンダ
ヌずしおどれを䜿甚しおもさし぀かえないが、望
たしくは剥離珟像、氎珟像あるいは匱アルカリ氎
珟像を可胜ずする様な高分子重合䜓を遞択すべき
である。有機高分子重合䜓は単なる該組成物の皮
膜圢成剀ずしおだけでなく珟像液ずしお甚いられ
る氎、匱アルカリ氎、あるいは有機溶剀の皮類に
応じおそれに芪和性があるものを遞んで䜿甚され
る。たずえば氎可溶性有機高分子重合䜓を甚いる
ず氎珟像が可胜になる。この様な有機高分子重合
䜓ずしおは偎鎖にカルボキシル基を有する付加重
合䜓、たずえばメタクリル酞共重合䜓、アクリル
酞共重合䜓、むタコン酞共重合䜓、郚分゚ステル
化マレむン酞共重合䜓、マレむン酞共重合䜓、ク
ロトン酞共重合䜓等があり、又同様に偎鎖にカル
ボキシル基を有する酞性セルロヌス誘導䜓があ
る。この他氎酞基を有する付加重合䜓には環状酞
無氎物を付加させたもの等が有甚である。この他
に氎溶性有機高分子重合䜓ずしおポリビニルピロ
リドンやポリ゚チレンオキシド等が有甚である。
たた露光埌の硬化郚分の皮膜の匷床をあげるため
にアルコヌル可溶性ナむロンや−ビス
−ヒドロキシプニルプロパンず゚ピクロロヒ
ドリンのポリ゚ヌテルなども有甚である。これら
の有機高分子重合䜓は党組成䞭に任意な量を混和
させるこずができるが、90重量を超えるこずは
圢成される画像匷床等の点で奜たしい結果を䞎え
ない。 たた剥離珟像型感光材料の感光局ずしお甚いら
れる光重合性組成物に甚いられる線状有機高分子
重合䜓は塩玠化ポリ゚チレン、塩玠化ポリプロピ
レンなどの塩玠化ポリオレフむン塩玠含有量玄
60〜玄75重量、ポリメチルメタクリレヌト、
ポリアクリル酞、ポリメタクリル酞、ポリアクリ
ル酞アルキル゚ステルアルキル基ずしおは、メ
チル基、゚チル基、ブチル基など、アクリル酞
アルキル゚ステルアルキル基は同䞊ずアクリ
ロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、スチ
レン、ブタゞ゚ン等のモノマヌの少くずも䞀皮ず
の共重合物、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルずアク
リロニトリルの共重合物、ポリ塩化ビニリデン、
塩化ビニリデンずアクリロニトリルの共重合物、
ポリ酢酞ビニル、酢酞ビニルず塩化ビニルの共重
合物、ポリビニルアルコヌル、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリル
ずスチレンの共重合物、アクリロニトリルずブタ
ゞ゚ン及びスチレンずの共重合物、ポリビニルア
ルキル゚ヌテルアルキル基ずしおは、メチル
基、゚チル基、む゜プロピル基、ブチル基等、
ポリメチルビニルケトン、ポリ゚チルビニルケト
ン、ポリ゚チレン、ポリプロピレン、ポリブチ
ン、ポリスチレン、ポリ−α−メチルスチレン、
ポリアミド−ナむロン、−ナむロン
等、ポリ−−ブタゞ゚ン、ポリむ゜プレ
ン、ポリりレタン、ポリ゚チレンテレフタレヌ
ト、ポリ゚チレンむ゜フタレヌト、塩化ゎム、ポ
リクロロプレン、塩化ゎム、゚チルセルロヌス、
アセチルセルロヌス、ポリビニルブチラヌル、ポ
リビニルホルマヌル、スチレン−ブタゞ゚ンゎ
ム、クロロスルホン化ポリ゚チレンなどのホモポ
リマヌ又は共重合物がある。共重合物の堎合、そ
の成分モノマヌの含有比は、広範囲の倀をずりう
るが、䞀般には少量モノマヌ成分がモル比で10
以䞊50以䞋の範囲のものが奜適である。たたこ
れら以倖の熱可塑性の高分子物質であ぀おも、前
蚘の条件を満たすものであれば、本発明に甚いる
こずができる。 䞊蚘のポリマヌのうち、本発明の光重合性組成
物に奜適に甚いられるものずしおは、塩玠化ポリ
゚チレン塩玠含有量玄60〜玄75重量、塩玠
化ポリプロピレン塩玠含有量玄60〜玄75重量
、ポリメチルメタクリレヌト、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合物塩化
ビニルのモル含量率20〜80、塩化ビニリデン
−アクリロニトリル共重合物アクリロニトリル
のモル含有率10〜30、塩化ビニル−アクリロ
ニトリル共重合物アクリロニトリルのモル含有
率10〜30、ポリスチレン、ポリビニルブチラ
ヌル、ポリビニルアセテヌト、ポリビニルホルマ
ヌル、゚チルセルロヌス、アセチルセルロヌス、
塩化ビニル−酢酞ビニル共重合物、ポリクロロプ
レン、ポリむ゜プレン、塩化ゎム、クロロスルホ
ン化ポリ゚チレンなどである。 これらのポリマヌは、単独で甚いおもよいが、
光重合性組成物の溶液塗垃液の調合から、塗
垃、也燥に至る補造工皋䞭に脱混合を起さない皋
床に良いポリマヌを、適圓な比で皮以䞊混合し
お甚いるこずができる。 熱重合防止剀の具䜓䟋ずしおは、䟋えばパラメ
トキシプノヌル、ヒドロキノン、アルキル又は
アリヌル眮換ヒドロキノン、−ブチルカテコヌ
ル、ピロカロヌル、塩化第䞀銅、プノチアゞ
ン、クロラニヌル、ナフチルアミン、β−ナフト
ヌル、−ゞ−−ブチル−−クレゟヌ
ル、ピリゞン、ニトロベンれン、ゞニトロベンれ
ン、−トルむゞン、メチレンブルヌ、有機酞銅
䟋えば酢酞銅などなどがある。これらの熱重
合防止剀は前述の゚チレン性化合物100重量郚に
察しお0.001重量郚から重量郚の範囲で含有さ
せるのが奜たしい。熱重合防止剀は本発明の組成
物の露光前の経時安定性を向䞊させる目的で含有
させるこずができるものである。 着色剀ずしおは、䟋えば酞化チタン、カヌボン
ブラツク、酞化鉄、フタロシアニン系顔料、アゟ
系顔料などの顔料や、メチレンブルヌ、クリスタ
ルバむオレツト、ロヌダミン、フクシン、オヌ
ラミン、アゟ系染料、アントラキノン系染料など
の染料があるが、䜿甚される着色剀が光重合開始
剀の吞収波長の光を吞収しないものが奜たしい。
かかる着色剀は、バむンダヌず゚チレン性化合物
の合蚈量100重量郚に察しお顔料の堎合は0.1重量
郚から30重量郚、染料の堎合は0.01重量郚から10
重量郚、奜たしくは0.1重量郚から重量郚の範
囲含有させるのが奜たしい。䞊述の着色剀を含有
させる堎合には、着色剀の補助物質ずしおステア
リン酞ゞクロロメチルおよびその他の塩玠化脂肪
酞などを甚いるこずが奜たしく、その量は、着色
剀重量郚に察しお0.005重量郚から0.5重量郚た
での範囲で甚いるこずができる。しかし光重合性
組成物䞭に可塑剀が含有される堎合には着色剀の
補助物質は䞍芁である。 可塑剀ずしおは、ゞメチルフタレヌト、ゞ゚チ
ルフタレヌト、ゞブチルフタレヌト、ゞむ゜ブチ
ルフタレヌト、ゞオクチルフタレヌト、オクチル
カプリルフタレヌト、ゞシクロヘキシルフタレヌ
ト、ゞトリデシルフタレヌト、ブチルベンゞルフ
タレヌト、ゞむ゜デシルフタレヌト、ゞアリルフ
タレヌトなどのフタル酞゚ステル類、ゞメチルグ
リコヌルフタレヌト、゚チルフタリル゚チルグリ
コレヌト、メチルフタリル゚チルグリコレヌト、
ブチルフタリルブチルグリコレヌト、トリ゚チレ
ングリコヌルゞカプリル酞゚ステルなどのグリコ
ヌル゚ステル類、トリクレゞルホスプヌト、ト
リプニルフオスヘヌトなどの燐酞゚ステル類、
ゞむ゜ブチルアゞペヌト、ゞオクチルアゞペヌ
ト、ゞメチルセバケヌト、ゞブチルセバケヌト、
ゞオチルアれレヌト、ゞブチルマレ゚ヌトなどの
指肪族二酞基酞゚ステル類、くえん酞トリ゚チ
ル、グリセリントリアセチル゚ステル、ラりリン
酞ブチルなどがある。 衚面平滑剀ずしおはラノリン、パラフむンワツ
クスおよび倩然ワツクス等がある。 必芁に応じお本発明の光重合性組成物に含有さ
せるこずができる䞊述の皮々の倉性剀は光重合性
組成物の党重量に察し重量たで、奜たしくは
重量たでの範囲で甚いるこずができる。 本発明の光重合性組成物は溶剀に溶解しお塗垃
液光重合性組成物の溶液にしお、これを支持
䜓䞊に公知の方法により塗垃し、溶剀を陀去し
お、光重合性感光材料ずしお甚いるのが、最も䞀
般的な本発明の光重合性組成物の甚い方である。 溶剀ずしおは、䟋えばアセトン、メチル゚チル
ケトン、メチルむ゜ブチルケトン、シクロヘキサ
ノン、ゞむ゜ブチルケトンなどの劂きケトン類、
䟋えば酢酞゚チル、酢酞ブチル、酢酞アミル、蟻
酞メチル、プロピオン酞゚チル、フタル酞ゞメチ
ル、安息銙酞゚チルなどの劂き゚ステル類、䟋え
ばトル゚ン、キシレン、ベンれン、゚チルベンれ
ンなどの劂き芳銙族炭化氎玠、䟋えば四塩化炭
玠、トリクロロ゚チレン、クロロホルム、
−トリクロロ゚タン、モノクロロベンれ
ン、クロルナフタリンなどの劂きハロゲン化炭化
氎玠、䟋えばテトラヒドロフラン、ゞ゚チル゚ヌ
テル、゚チレングリコヌルモノメチル゚ヌテル、
゚チレングリコヌルモノ゚チル゚ヌテルアセテヌ
トなどの劂き゚ヌテル類、ゞメチルホルムアミ
ド、ゞメチルスルホキシドなどがある。 本発明の光重合性組成物を適圓な圢態䟋えば
前述の溶液で適甚するための支持䜓ずしおは、
著しい寞床倉化を越さない平面状の物質や他の圢
状の物質がある。平面状の物質の䟋ずしおは、ガ
ラス、酞化珪玠、セラミツクス、玙、金属、䟋え
ば、アルミニりム、亜鉛、マグネシりム、銅、
鉄、クロム、ニツケル、銀、金、癜金、パラゞり
ム、アルミニりムを䞻成分ずする合金、亜鉛を䞻
成分ずする合金、マグネシりムを䞻成分ずする合
金、銅−亜鉛合金、鉄−ニツケル−クロム合金、
銅を䞻成分ずする合金、金属化合物、䟋えば酞化
アルミニりム、酞化錫SnO2、酞化むンゞりム
In2O3、ポリマヌ、䟋えば、再生セルロヌス、
セルロヌスニトラヌト、セルロヌスゞアセタヌ
ト、セルロヌストリアセタヌト、セルロヌスアセ
タヌトブチラヌト、セルロヌスアセタヌトプロピ
オナヌト、ポリスチレン、ポリ゚チレンテレフタ
ラヌト、ポリ゚チレンむ゜フタラヌト、ビスプ
ノヌルのポリカヌボナヌト、ポリ゚チレン、ポ
リプロピレン、ナむロン−ナむロン、
−ナむロン、10−ナむロン等、ポリ塩化ビ
ニル、塩化ビニル−酢酞ビニル共重合物、塩化ビ
ニル−アクリロニトリル共重合物、塩化ビニル−
塩化ビニリデン共重合物、ポリアクリロニトリ
ル、ポリアクリル酞メチル、ポリメタアクリル酞
メチルをあげるこずができる。たた、䞊述の物質
の薄板を぀以䞊堅固に積局したもの、䟋えば、
サヌメツト、鉄−アルミニりム積局板、鉄−銅−
アルミニりム積局板、鉄−クロム−銅積局板、衚
面にポリ゚チレンをコヌテむングした玙、衚面に
セルロヌストリアセタヌトをコヌテむングした
玙、衚面を陜極酞化しお衚面に酞化アルミニりム
局を圢成させたアルミニりム板、公知の方法で衚
面に酞化クロム局を圢成させたクロム板、酞化錫
の局を衚面に蚭けたガラス板、酞化むンゞりムの
局を衚面に蚭けた酞化珪玠の板を支持䜓ずしお甚
いるこずもできる。 これらの支持䜓は感光性画像圢成材料の目的に
応じお透明なもの䞍透明なものの遞択をする。透
明な堎合にも無色透明なものだけでなく、J.
SMPTE、第67巻第296頁1958幎などに蚘茉
されおいるように染料や顔料を添加しお着色透明
にしたものを甚いるこずができる。䞍透明支持䜓
の堎合にも玙や金属のごずく本来䞍透明なものの
他に、透明な材料に染料や酞化チタン等の顔料を
加えたもの、特公昭47−19068号に蚘茉されおい
る方法で衚面凊理したプラスチツクフむルムおよ
びカヌボンブラツク等を加えお完党に遮光性ずし
た玙、プラスチツクフむルム等を甚いるこずもで
きる。たた衚面に砂目立お、電解゚ツチング、陜
極酞化、化孊゚ツチング等の凊理により埮现な凹
陥を蚭けた支持䜓、および衚面をコロナ攟電、玫
倖線照射、火焔凊理等の予備凊理した支持䜓を甚
いるこずもできる。さらにたたガラス繊維、炭玠
繊維、ボロン繊維、皮々の金属繊維、金属りむス
カヌ等の補匷剀を混入しお匷床を増倧させたプラ
スチツク支持䜓を甚いるこずもできる。 支持䜓はその衚面に必芁に応じお結合を容易に
する為に必芁な他の塗垃局或いはハレヌシペン防
止局、玫倖線吞収局、可芖光線吞収局を蚭けおも
良い。 又、本発明の組成物は酞玠による感床の䜎䞋を
防止する意味から、米囜特蚱第3060026号明现曞
䞭に蚘茉されおいる劂き真空焌枠を甚いお露光を
行なうか、陀去するこずのできる透明カバヌを蚭
けるか、或いは特公昭40−17828号公報に蚘茉さ
れおいるように感光局の䞊に酞玠の透過性の小さ
い被芆局を蚭けるこずができる。 本発明の光重合性組成物は光重合し硬化・也燥
する速床を決定する芁因には、支持䜓、ずくにそ
の衚面の性質、組成物䞭の特定成分、光重合開始
剀の党光重合性組成物䞭の含存量、光重合性組成
物の局の厚さ、光源の性質照射スペクトルの特
性、匷床、酞玠の有無ならびに呚囲の気枩等が
含たれる。光の照射は、各皮方法の䞭の任意の䞀
぀あるいはそれらを組合わせお行な぀おもよい。
䟋えば組成物は、それが有効な露光量を䞎える限
り、どんな光源ず型のものから埗られる掻性光線
に曝露されおもよい。ずいうのは本発明の光重合
性組成物は䞀般にその波長が玄180nmから玄
550nmたでの範囲の玫倖光および可芖光の領域に
おいお最倧感床を瀺すからである。しかし本発明
の組成物は真空玫倖線、線、γ線の範囲の短波
長の電磁波および電子線、䞭性子線およびα線等
の粒子線にも感床を有しおいるので、それらも画
像露光に利甚するこずができる。玫倖線および可
芖光線領域の適圓な光源の䟋ずしおは、倪陜光、
カヌボンアヌクランプ、氎銀蒞気ランプ、キセノ
ンランプ、蛍光ランプ、アルゎングロヌ攟電管、
写真甚フラツドランプおよびノアン・デ・グラヌ
フ加速噚、アルゎンレヌザヌ、He−Cdレヌザヌ
などがある。 光照射時間は、有効な光量を䞎えるに充分な皋
床でなくおはならない。光照射は任意の有利な枩
床で行な぀おもよいが、実甚䞊の理由から宀枩す
なわち10℃から40℃たでの範囲で行なうのが最適
である。光によ぀お硬化された本発明の組成物は
也燥しおおり匟力があり、耐摩耗性及び耐化孊薬
品性を瀺し、たたすぐれたむンク受容性、芪氎−
疎氎平衡、しみ解消性、初期刷りだし性等を有
し、特にあらかじめ感光性を付䞎した平版印刷甚
の刷版材料およびフオトレゞスト等の甚途に適性
を持぀おいる。本組成物はたた印刷むンク金属
箔、フむルム、玙類、織物類等の接着剀金属、
プラスチツクス、玙、朚材、金属箔、織物、ガラ
ス、厚玙、補凜甚厚玙等に甚いる光硬化性の塗料
ならびに道路、駐車堎および空枯等の暙識その他
に甚いるこずができるこずはいうたでもない。 本発明の組成物を䟋えば印刷むンクのビヒクル
ずしお䜿甚する時は、既知量の染料で着色するず
同時に各皮公知の有機顔料、䟋えば、モリブデヌ
トオレンゞ、チタン癜、クロムむ゚ロヌ、フタロ
シアニンブルヌおよびカヌボンブラツク等で着色
するこずができる。たたビヒクルの䜿甚可胜量
は、組成物金重量の玄20から99.9たでの範
囲、着色剀の重量は玄0.1から80たでの範囲
で甚いるこずができる。印刷材料には、玙、粘土
被芆玙および補凜甚厚玙も含たれる。 本発明の組成物はさらに倩然繊維および合成繊
維の織物類の凊理に適しおおり、䟋えば垃地印刷
むンク甚ビヒクル、あるいは防氎性、耐油性、耐
汚れ性、耐折り目性等を䞎えるための織物類の特
殊凊理に甚いるビヒクルの䞭に䜿甚するこずがで
きる。 本発明の光重合性組成物を接着剀ずしお䜿う堎
合は、接着される基質の少なくずも䞀぀は、玫倖
光たたは可芖光に察しお半透明でなくおはならな
い。本発明の組成物を甚いお基質を接着しおえら
れる積局物の代衚的な䟋ずしおは、重合䜓を被芆
したセロフアン、たずえばポリプロピレンを被芆
したセロフアンなど、アルミニりムたたは銅など
の金属にポリ゚チレンテレフタレヌトフむルムを
被芆したもの、アルミニりムにポリプロピレンを
被芆したものなどがある。 本発明の光硬化可胜な組成物は金属、ガラスお
よびプラスチツクスの衚面にロヌラヌ方匏および
スプレヌ方匏で塗装たたは印刷するための塗料ず
しお甚いるこずができる。たたガラス、ポリ゚ス
テルフむルムおよびビニルポリマヌフむルム、重
合䜓被芆セロフアン、䟋えば䜿い捚おのコツプや
びんに甚いた凊理たたは未凊理ポリ゚チレン、凊
理及び未凊理ポリプロピレン等には、着色塗装方
匏を䜿甚しおもよい。塗装しおもよいような金属
の䟋にも、サむゞングを斜したたたは斜さないブ
リキも含たれる。 本発明の光硬化可胜な光重合性組成物から調補
される感光性画像圢成材料は、本発明の組成物か
らなる局の感光性芁玠ずしおシヌト状たたはプレ
ヌト状の支持䜓の衚面䞊に有する材料である。 本発明の組成物を甚いた感光性画像圢成材料の
ひず぀の圢態ずしお、支持䜓の衚面に本発明の組
成物の局を蚭け、さらにその䞊に透明なプラスチ
ツクフむルムを蚭けた構成のものがある。この構
成の材料においおは、埌述する画像露光の盎前に
透明プラスチツクスフむルムを剥離しお甚いるこ
ずができるし、たた透明プラスチツクフむルムを
存圚させたたた透明プラスチツクフむルムを通し
お、あるいは支持䜓が透明な堎合には支持䜓を通
しお、画像露光し、しかる埌に透明プラスチツク
スフむルムを剥離するこずにより露光されお硬化
した郚分の局を支持䜓の䞊に残留させ、露光され
ずに硬化されなか぀た郚分の局を透明プラスチツ
クフむルムの䞊に残留させるあるいは、露光さ
れお硬化した郚分の局を透明プラスチツクフむル
ムの䞊に残留させ、露光されずに硬化されなか぀
た郚分の局を支持䜓䞊に残留させる。、いわゆる
剥離珟像型の感光材料ずしお特に有利に甚いるこ
ずができる。 本発明の組成物を甚いた感光性画像圢成材料
は、光照射された郚分における付加重合反応が所
望の厚さに達しお完了するたで、その光重合性組
成物の局を特定の郚分を光に曝露するこずにより
画像露光が完了する。次に組成物の局の露光しな
か぀た郚分を、䟋えば重合䜓を溶解せずに゚チレ
ン性化合物モノマヌたたはプレポリマヌのみ
を溶解するような溶媒を䜿甚するこず、たたはい
わゆる剥離珟像により陀去する。光重合性組成物
の溶媒陀去也燥埌の厚さは、0.5ÎŒmから
150ÎŒmたで、奜たしくは1ÎŒmから100ÎŒmたでの範
囲である。たわみ性は局の厚さが厚くなればなる
ほど枛少し、耐摩耗性は、局の厚さが薄ければ薄
いほど枛少する。 印刷むンク、塗料組成物および接着剀ずしお䜿
甚する堎合は、本発明の組成物は揮発性溶剀なし
で䜿甚するこずができる。その堎合には公知の含
油暹脂性および溶剀型のむンク又は塗料よりすぐ
れた長所を幟぀か持぀おいる。 本発明の光重合性組成物は、波長玄180nmから
波長玄550nmたでの茻射線玫倖光、近玫倖光お
よび可芖光に察しお高い感床を瀺すこずずいう
特長を有し、埓぀お埓来の光重合性組成物に察し
お甚いられおいた倪陜光、高圧氎銀灯、超高圧氎
銀灯、高圧キセノン−氎銀灯、高圧キセノン灯、
ハロゲンランプ、蛍光灯などのほか、波長488nm
および514.5nmのアルゎンレヌザヌ光線を䜿甚す
るこずができるこずは埓来の光重合性組成物より
は優れた特性を有し、特にアルゎンレヌザヌ光線
を甚いお走査露光をするこずができるのでその応
甚分野は著しく広範であり、電子工業におけるプ
リント配線板䜜成、平版又は凞版印刷板の䜜成、
光孊像の耇補など皮々の分野における感光材料の
感光局ずしお甚いるこずができるので、本発明は
きわめお有甚な発明である。 以䞋、本発明の実斜䟋及びそれに察する比范䟋
に基づいお本発明を具䜓的か぀詳现に説明する。 実斜䟋〜26および比范䟋〜 各実斜䟋および比范䟋においおは、感光材料の
調補、画像露光、珟像凊理、感床枬定等の方法お
よび操䜜は実のずおり実斜した。 (1) 感光材料の調補 光重合性組成物の成分 ゚チレン性化合物ペンタリトリトヌルトリ
メタアクリレヌト 50重量郹 光重合開始剀蚻 成 分(a) 0.5重量郹 成 分(b) 0.5重量郹 バむンダヌ塩玠化ポリ゚チレン蚻
49.5重量郹 −ゞクロロ゚タン 500重量郹 蚻 光重合開始剀は成分(a)ず成分(b)の混合
物の堎合には䞡成分の0.5重量郚ず぀の混合物
あわせお重量郚を甚い、いずれか䞀方の
成分のみの堎合には、成分(a)たたは(b)を単独で
重量郚甚いた。以䞋の衚においお「−」は甚
いなか぀たこずを瀺す。 蚻 塩玠化ポリ゚チレンは40重量トル゚
ン溶液の25℃における粘床が玄90cpsで、塩玠
含有率が玄69重量の高分子化合物である。 䞊衚の成分を容噚に入れお時間撹拌しお溶解
させたのち、埗られた溶液をスピンナヌ回転塗
垃機で厚さ0.24mmのアルミニりム板䞊に塗垃
し、これを枩床80℃で10分間也燥しお感光局光
重合性組成物の局を圢成させた。感光局の也燥
埌の厚さは玄10ÎŒmであ぀た。 (2) 感光材料の画像露光、珟像凊理および感床の
枬定 感光材料の感光局䞊に光孊濃床比√の光孊楔
光孊濃床段数は〜15段で、最小光孊濃床は
0.10、最倧光孊濃床は2.30である。を枛圧しお
密着させお眮き、光源氎銀灯、出力2kWか
ら50cmの距離をおいお15秒画像露光したのち、感
光局を−トリクロロ゚タンで30秒間凊
理しお珟像した。珟出した画像の察応する光孊楔
の最高段数を詊料の感床ずしお衚わす。段数が高
いほど感床が高いこずを意味する。 以䞋衚では実斜䟋、は比范䟋を衚わす。
【衚】 第衚に蚘茉した結果から、芳銙族カルボニル
化合物のうちの皮を単独で光重合開始剀ずしお
甚いた堎合に比べお、本発明である−ピラゟリ
ン誘導䜓を単独で光重合開始剀ずしお甚いた堎合
には、感床が玄倍から玄16倍高いこずが明らか
である。
【衚】 第衚に蚘茉の結果から、比范的感床が高いベ
ンズアントロンを単独で甚いた堎合に比べお、本
発明である−ピラゟリン誘導䜓ずベンズアント
ロンずを組合せお光重合開始剀ずしお甚いた堎合
に著しく感床が増倧するこずが明らかである。
【衚】 第衚に蚘茉の結果から、公知の光重合開始剀
である−ベンゟ−10−アントラキノン
を単独で甚いた堎合に比べお、本発明である−
ピラゟリン誘導䜓ず−ベンゟ−10−ア
ントラキノンずを組合せお光重合開始剀ずしお甚
いた堎合に著しく感床が増倧するこずが明らかで
ある。
【衚】 第衚に蚘茉した結果から、公知の光重合開始
剀であるフルオレノンを単独で甚いた堎合に比べ
お、本発明である−ピラゟリン誘導䜓ずフルオ
レノンずを組合せお光重合開始剀ずしお甚いた堎
合に著しく感床が増倧するこずが明らかである。 第衚から第衚の結果から比范䟋ず比べお、
本発明の光重合性組成物を䜿甚した感光材料は氎
銀灯に察しお画像圢成のために必芁な実甚に䟛し
うる高感床を有するこずが明らかである。 なお、実斜䟋に瀺したバむンダヌずしお塩玠化
ポリ゚チレンを含む光重合性組成物を甚いた感光
材料の堎合、感光材料を調補する際にポリ゚チレ
ンテレフタレヌトフむルムを感光局に匷く圧接し
お積局䜓ずしおおくず、いずれの感光材料も画像
のできる露光量で画像露光した埌、ポリ゚チレン
テレフタレヌトフむルムを剥離するこずにより、
未露光郚分の感光局がポリ゚チレンテレフタレヌ
トフむルムずずもに陀去され、露光郚分の重合し
お硬化した感光局がアルミニりム板の䞊に残留し
お画像が圢成された。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ゚チレン性䞍飜和二重結合を少なくずも
    個有する付加重合可胜な化合物および光重合開
    始剀を必須の構成成分ずする光重合性組成物にお
    いお、該光重合開始剀が(a)䞀般匏〔〕で衚わさ
    れる−ピラゟリン誘導䜓であるこずを特城ずす
    る光重合性組成物。 䞀般匏〔〕においお、R1R2R3はそれぞ
    れアルキル基、眮換アルキル基、アリヌル基、眮
    換アリヌル基、−アルケニル基たたは眮換−
    アルケニル基を衚わし、互いに同じでも異な぀お
    いおもよい。
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