JPS63319066A - 竪形遠心ロ−ラ−ミル - Google Patents
竪形遠心ロ−ラ−ミルInfo
- Publication number
- JPS63319066A JPS63319066A JP15353987A JP15353987A JPS63319066A JP S63319066 A JPS63319066 A JP S63319066A JP 15353987 A JP15353987 A JP 15353987A JP 15353987 A JP15353987 A JP 15353987A JP S63319066 A JPS63319066 A JP S63319066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- groove
- roller mill
- bull ring
- vertical type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 2
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- 208000034809 Product contamination Diseases 0.000 description 2
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- 235000019738 Limestone Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ローラ非接触式竪型遠心ローラーミルに関
するものであって、振動及び騒音の増大を伴わずに粉砕
能力を向上しうるちのである。
するものであって、振動及び騒音の増大を伴わずに粉砕
能力を向上しうるちのである。
(従来技術)
被粉砕物がブルリングの下方から供給され、ローラージ
ャーナルが回転アームに垂下されて回転すると共にロー
ラ自体が前記回転方向と逆方向に自起するローラーミル
において装置全体の振動、騒音を低下させると共に摩耗
による製品汚染を少なくする目的でローラをブルリング
に対して常時一定の間隔に維持させて非接触状態で粉砕
するローラーミルが公知である。
ャーナルが回転アームに垂下されて回転すると共にロー
ラ自体が前記回転方向と逆方向に自起するローラーミル
において装置全体の振動、騒音を低下させると共に摩耗
による製品汚染を少なくする目的でローラをブルリング
に対して常時一定の間隔に維持させて非接触状態で粉砕
するローラーミルが公知である。
しかしながらローラとブルリングを単に非接触にしたも
のは粉砕能力が低下するので粉砕能力を維持させるため
にアームの回転数を約20%増速させる必要があるが回
転数を高めると急激に振動及び騒音が増大し所期の目的
を達せられない他、ローラが渭摩耗するという新たな欠
点を生ずる。
のは粉砕能力が低下するので粉砕能力を維持させるため
にアームの回転数を約20%増速させる必要があるが回
転数を高めると急激に振動及び騒音が増大し所期の目的
を達せられない他、ローラが渭摩耗するという新たな欠
点を生ずる。
この新たな欠点はブルリングの両端内縁にフランジを突
設することによって解決されている。
設することによって解決されている。
(発明の目的)
本発明は、非接触式ローラーミルにおいて、アーム回転
数を増速させず従って低振動で粉砕能力を向上させうる
ローラーミルを提供するものである。
数を増速させず従って低振動で粉砕能力を向上させうる
ローラーミルを提供するものである。
(発明の構成)
本発明は、被粉砕物がブルリングの下方から供給される
ローラーミルにおいてブルリングの両端内周縁に環状フ
ランジを突設したブルリングと、前記フランジ間の破砕
面に一定の間隔で対面し′C回転するジャーナルローラ
の周面に溝巾T=(2〜6)D、溝深さ5=(1,E5
〜4.5)D、溝間隔W=(1〜2)T、つる巻角30
〜60°の螺旋溝をローラ自転方向に対向して下向きの
分力を生ずる向きに設けてなるものである。
ローラーミルにおいてブルリングの両端内周縁に環状フ
ランジを突設したブルリングと、前記フランジ間の破砕
面に一定の間隔で対面し′C回転するジャーナルローラ
の周面に溝巾T=(2〜6)D、溝深さ5=(1,E5
〜4.5)D、溝間隔W=(1〜2)T、つる巻角30
〜60°の螺旋溝をローラ自転方向に対向して下向きの
分力を生ずる向きに設けてなるものである。
但しDは、被粉砕物80%通過フルイ目開きの径である
。
。
本発明における螺旋溝は、ローラの自転方向に対向して
下向きの分力を生ずるような向きであることが必要であ
り、これと反対の方向では効果がないことが確認されて
いる。
下向きの分力を生ずるような向きであることが必要であ
り、これと反対の方向では効果がないことが確認されて
いる。
このことから溝又はその稜線が、滞留域に形成される原
料層に対して剪断力を作用させているものと考えられる
。
料層に対して剪断力を作用させているものと考えられる
。
而して最も効果的な溝巾T、深さS、溝間隔W、つる巻
角θ等については原料粒径の他原料性状及びローラ材質
にもよるが主に原料粒径を基準として決定され、809
6通過フルイ目開きの径をDとしたとき上記範囲で選択
されることが好ましい。
角θ等については原料粒径の他原料性状及びローラ材質
にもよるが主に原料粒径を基準として決定され、809
6通過フルイ目開きの径をDとしたとき上記範囲で選択
されることが好ましい。
(作用効果)
本発明ローラーミルにおいて被粉砕物は、ブルリングの
下方から粉砕域(間隙)に導入され該粉砕域においては
ローラ周面に設けられた螺旋溝とローラの自転によって
長く粉砕域に滞留せしめられて粉砕される。
下方から粉砕域(間隙)に導入され該粉砕域においては
ローラ周面に設けられた螺旋溝とローラの自転によって
長く粉砕域に滞留せしめられて粉砕される。
これによって同一の粉砕条件では従来機に比して粉末粒
度が小さくなると共に粉砕能力が50%以上も向上する
。
度が小さくなると共に粉砕能力が50%以上も向上する
。
従って粉砕能力を同一にすればアーム回転数を標準回転
数より低下させることができ、この結果振動及び騒音は
激減するのである。
数より低下させることができ、この結果振動及び騒音は
激減するのである。
(実施例)
(1)は主軸筒、(2)は回転アーム、(3)はローラ
ージャーナル、(4)はヒンジ、(5)ジャーナルヘッ
ド、り6)はミルローラ、(7)はブルリングであって
ベースリング(9)に内貼りされたセラミックリングで
ある。
ージャーナル、(4)はヒンジ、(5)ジャーナルヘッ
ド、り6)はミルローラ、(7)はブルリングであって
ベースリング(9)に内貼りされたセラミックリングで
ある。
(8a)(8b)はフランジである。
(10)はローラとブルリング間の粉砕域であり、この
間隔は回転アーム上に固設されている調節ボルト(11
)によって行われる。
間隔は回転アーム上に固設されている調節ボルト(11
)によって行われる。
ローラ(6)の周面には、該ローラの自転方向を考慮し
たつる巻溝(12〉が設けられている。
たつる巻溝(12〉が設けられている。
即ち第2図において回転アームが時計方向に回転(52
0rpm)するとローラ(6)は反時計方向(、こ自転
(1500rpm)する。
0rpm)するとローラ(6)は反時計方向(、こ自転
(1500rpm)する。
粉砕域において原料は下方から供給され上方に逃げる傾
向に移動する。
向に移動する。
溝(12)のつる巻方向はこの移動を抑制するような方
向でなければならない。
向でなければならない。
而して粒度D = 2 、5 mm (80%pass
粒径)の石灰石を原料として粉砕する場合溝巾T=10
mm、溝深さS = 5 mm、溝間隔W= 21 、
5mm、つる巻角θ=45°として実験した結果は次の
ようであった。
粒径)の石灰石を原料として粉砕する場合溝巾T=10
mm、溝深さS = 5 mm、溝間隔W= 21 、
5mm、つる巻角θ=45°として実験した結果は次の
ようであった。
溝ナシローラ 本発明
能 力 25.2Kg/h
36.5Kg/h振 動(g) 1.
3〜1.8 0.7〜1.0騒 音(dB)
89.5 87.5粉砕粒度(D5o)−
44μm(7,5μm> −44μm(7,1μm)
36.5Kg/h振 動(g) 1.
3〜1.8 0.7〜1.0騒 音(dB)
89.5 87.5粉砕粒度(D5o)−
44μm(7,5μm> −44μm(7,1μm)
第1図は本案ローラーミルの要部断面図、第2図は回転
アームの回転方向とローラの回転方向の関係を示す平面
図、第3図はローラ溝の一部断面図である。 特許出願人 株式余圧 石井粉砕機械製作所代理人
弁理士 中村 宏 第2図 図面の浄書(内容に変更なし)
アームの回転方向とローラの回転方向の関係を示す平面
図、第3図はローラ溝の一部断面図である。 特許出願人 株式余圧 石井粉砕機械製作所代理人
弁理士 中村 宏 第2図 図面の浄書(内容に変更なし)
Claims (1)
- 被粉砕物がブルリングの下方から供給されるローラーミ
ルにおいてブルリングの両端内周縁に環状フランジを突
設したブルリングと、前記フランジ間の破砕面に一定の
間隔で対面して回転するジャーナルローラの周面に、被
粉砕物の粒径をDとして、溝巾2〜6D、溝深さ1.5
〜4.5D、溝間隔2〜12D、つる巻角30〜60°
の螺旋溝をローラの回転方向に対向する粉粒体に下向き
の仰制力を与える方向に設けたローラとを備えてなる竪
形遠心ローラーミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15353987A JPH0653233B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 竪形遠心ロ−ラ−ミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15353987A JPH0653233B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 竪形遠心ロ−ラ−ミル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63319066A true JPS63319066A (ja) | 1988-12-27 |
JPH0653233B2 JPH0653233B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=15564728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15353987A Expired - Fee Related JPH0653233B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 竪形遠心ロ−ラ−ミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653233B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4536161B1 (ja) * | 2009-11-02 | 2010-09-01 | 株式会社環境経営総合研究所 | 微細紙粉製造方法 |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP15353987A patent/JPH0653233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4536161B1 (ja) * | 2009-11-02 | 2010-09-01 | 株式会社環境経営総合研究所 | 微細紙粉製造方法 |
WO2010106592A1 (ja) * | 2009-11-02 | 2010-09-23 | 株式会社環境経営総合研究所 | 微細紙粉製造方法、微細紙粉含有樹脂組成物 |
KR100993194B1 (ko) | 2009-11-02 | 2010-11-10 | 가부시키가이샤 칸쿄 케이에이 소고 켄큐쇼 | 미세 지분 제조방법 및 미세 지분 함유 수지조성물 |
US8038841B2 (en) | 2009-11-02 | 2011-10-18 | Kankyokeieisogokenkyusho Co., Inc. | Method for producing fine paper powder and resin composition containing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0653233B2 (ja) | 1994-07-20 |
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