JPS6012150A - ロ−ラミル - Google Patents
ロ−ラミルInfo
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- JPS6012150A JPS6012150A JP58120846A JP12084683A JPS6012150A JP S6012150 A JPS6012150 A JP S6012150A JP 58120846 A JP58120846 A JP 58120846A JP 12084683 A JP12084683 A JP 12084683A JP S6012150 A JPS6012150 A JP S6012150A
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- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 9
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C15/00—Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
- B02C15/04—Mills with pressed pendularly-mounted rollers, e.g. spring pressed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、垂直軸のまわりに回転する粉砕テーブル上に
供給した原料を、粉砕テーブル上面に向かって押圧され
る回転自在の粉砕ローラと、粉砕テーブルとの間で挾晶
破砕するローラミルの改良に係り、特に、振動の減少、
粉砕効率の向上環を目的とするローラミルに関するもの
である。
供給した原料を、粉砕テーブル上面に向かって押圧され
る回転自在の粉砕ローラと、粉砕テーブルとの間で挾晶
破砕するローラミルの改良に係り、特に、振動の減少、
粉砕効率の向上環を目的とするローラミルに関するもの
である。
セメントクリンカ及び高炉スラグ等の粉砕にば、従来ボ
ールミル等のドラムミルが用いられているが、かかるド
ラムミルは効率が低くランニングコストを押し上げ、非
常に不経済である。
ールミル等のドラムミルが用いられているが、かかるド
ラムミルは効率が低くランニングコストを押し上げ、非
常に不経済である。
このような点から近年比較的効率の良い上記ローラミル
をセメントクリンカ及び高炉スラグ等の粉砕に用いんと
する努力が行われている。
をセメントクリンカ及び高炉スラグ等の粉砕に用いんと
する努力が行われている。
しかし、ローラミルの場合、ドラムミルのようにボール
等め粉砕媒体と原料との衝突、摩砕によっ才原料の粉砕
を行うものではなく、機台に支承された粉砕テーブルと
粉砕ローラとの間に噛み込んだ原料を、両者の挟圧力に
よって積極的に破砕するものであるから、粉砕ローラ等
に生じた振動は多くの場合機台に伝達されるため、ドラ
ムミルと較べて振動が大きいことがローラミルをセメン
トクリンカや高炉スラグの粉砕用に使用する上での障害
となっている。
等め粉砕媒体と原料との衝突、摩砕によっ才原料の粉砕
を行うものではなく、機台に支承された粉砕テーブルと
粉砕ローラとの間に噛み込んだ原料を、両者の挟圧力に
よって積極的に破砕するものであるから、粉砕ローラ等
に生じた振動は多くの場合機台に伝達されるため、ドラ
ムミルと較べて振動が大きいことがローラミルをセメン
トクリンカや高炉スラグの粉砕用に使用する上での障害
となっている。
またローラミルはドラムミルに比して粉砕効率が良いこ
とは知られているが、現在のローラミルの効率はかなら
ずしも満足しうるものではなく、かなりの改善の余地が
あるものと考えられる。 ′上記のようなローラミルに
おける振動、とりわけ粉砕ローラの振動によって発生す
る振動の原因には、大別して原料の硬度又はその変化に
起因して生じるものと、粉砕原料の滑りによって粉砕口
5−ラの半径方向に生じる所謂自動振動とがありン本発
明は後者の自動振動の低減及び粉砕効率の向上等を目的
とするものである。
とは知られているが、現在のローラミルの効率はかなら
ずしも満足しうるものではなく、かなりの改善の余地が
あるものと考えられる。 ′上記のようなローラミルに
おける振動、とりわけ粉砕ローラの振動によって発生す
る振動の原因には、大別して原料の硬度又はその変化に
起因して生じるものと、粉砕原料の滑りによって粉砕口
5−ラの半径方向に生じる所謂自動振動とがありン本発
明は後者の自動振動の低減及び粉砕効率の向上等を目的
とするものである。
まず第1図乃至第4図を参照して上記自励振動の生じる
原因について説明する。
原因について説明する。
第1図は、従来の一般的なローラミルの構造を示す側断
面図であり、図中1は粉砕テーブルで、垂直軸2のまわ
りに図示せぬモータ等の駆動源により積極的に回転駆動
される。
面図であり、図中1は粉砕テーブルで、垂直軸2のまわ
りに図示せぬモータ等の駆動源により積極的に回転駆動
される。
粉砕テーブル1の上面には、上記垂直軸2を中心とする
環状溝3が形成され、この環状溝3は図に示す如(下方
向に向かって陥没する円弧状の断面形状をなしている。
環状溝3が形成され、この環状溝3は図に示す如(下方
向に向かって陥没する円弧状の断面形状をなしている。
゛
また粉砕テーブル1の上部には、その外周面4が上記環
状溝3に対向する一組の粉砕ローラ5a、5トが環状溝
3との間の隙間6を介して環状溝3の方向へ押圧付勢さ
れた状態で取り付けられている。
状溝3に対向する一組の粉砕ローラ5a、5トが環状溝
3との間の隙間6を介して環状溝3の方向へ押圧付勢さ
れた状態で取り付けられている。
即ち粉砕ローラ5a、5トは、本体ケーシング7から粉
砕室8内へ挿入されたローラ軸9a、9bに回転自在に
支承され、ローラ軸9a、9bは本体ケーシング7外に
設けた水平軸1oa、tabに垂直内面において揺動自
在に取り付けたアーム11a、lit、に固着されてお
り、ストッパアーム12に螺着したボルト13の先端が
アーム11゜(1lb )に当接することにより、粉砕
ローラ5a、5I、と環状溝3との間の隙間6の幅の最
小限界が設定されている。
砕室8内へ挿入されたローラ軸9a、9bに回転自在に
支承され、ローラ軸9a、9bは本体ケーシング7外に
設けた水平軸1oa、tabに垂直内面において揺動自
在に取り付けたアーム11a、lit、に固着されてお
り、ストッパアーム12に螺着したボルト13の先端が
アーム11゜(1lb )に当接することにより、粉砕
ローラ5a、5I、と環状溝3との間の隙間6の幅の最
小限界が設定されている。
また上記−組のアームtta、ttbの各先端部は、緊
張装置14を介してロッド15a、15I。
張装置14を介してロッド15a、15I。
によって連繋されている。
従って粉砕テーブル1の上面中央部へ供給された原料は
、粉砕テーブル1の円錐状の上面形状及び粉砕テーブル
lの回転による遠心力によって外周方向へ、即ち環状溝
3内へ移動し、粉砕ローラ5ml 、 sb =粉砕テ
ーブル1の間の隙間6に噛み込まれて挟圧破砕される。
、粉砕テーブル1の円錐状の上面形状及び粉砕テーブル
lの回転による遠心力によって外周方向へ、即ち環状溝
3内へ移動し、粉砕ローラ5ml 、 sb =粉砕テ
ーブル1の間の隙間6に噛み込まれて挟圧破砕される。
但し一方の粉砕ローラ、例えば5aに噛み込まれる原料
の層厚が厚すぎる。場合には、粉砕ローラ5、、は緊張
装置14の回動付勢力に抗して上方向へ逃げる向きに回
動するため、その回動力はロッド151、緊張装置14
1.ロッド15I、を介して相手側の粉砕ローラ5トを
取り付けたアーム111に伝達され、その粉砕ローラ5
Jを環状溝3の方向へ押し付け、原料の層厚の変化に応
じて粉砕ローラ5□、5トの押圧力が自動的に調整され
るように構成されている。
の層厚が厚すぎる。場合には、粉砕ローラ5、、は緊張
装置14の回動付勢力に抗して上方向へ逃げる向きに回
動するため、その回動力はロッド151、緊張装置14
1.ロッド15I、を介して相手側の粉砕ローラ5トを
取り付けたアーム111に伝達され、その粉砕ローラ5
Jを環状溝3の方向へ押し付け、原料の層厚の変化に応
じて粉砕ローラ5□、5トの押圧力が自動的に調整され
るように構成されている。
こうして粉砕ローラ5..5I、にょっ、て粉砕された
原料は、粉砕テーブル1の遠心力によって粉砕テーブル
1の外周部へ移動し、粉砕テーブルlの外周を囲繞する
上向きのノズル16がら流出する上向きの空気流によっ
て噴き上げられ、粉砕室8の上部に設けた図示せぬ選別
装置によって粒度の選別が行ねれ、一定精度以下の微粉
のみが粉砕室8外へ取り出され、一定精度に達しない粗
粉は再度粉砕テーブルlの上面へ戻され、粉砕処理され
る。
原料は、粉砕テーブル1の遠心力によって粉砕テーブル
1の外周部へ移動し、粉砕テーブルlの外周を囲繞する
上向きのノズル16がら流出する上向きの空気流によっ
て噴き上げられ、粉砕室8の上部に設けた図示せぬ選別
装置によって粒度の選別が行ねれ、一定精度以下の微粉
のみが粉砕室8外へ取り出され、一定精度に達しない粗
粉は再度粉砕テーブルlの上面へ戻され、粉砕処理され
る。
ところで従来のローラミルにおける粉砕ローラ5a、5
I、の外周面4、及び粉砕テーブル1の環状溝3のロー
ラ軸9.又は9I、を通る平面で切断した場合の各曲率
半径rとRとは、従来R>rとなっている。
I、の外周面4、及び粉砕テーブル1の環状溝3のロー
ラ軸9.又は9I、を通る平面で切断した場合の各曲率
半径rとRとは、従来R>rとなっている。
第2図(a)に示した例では
R−RI%r =r 1. RI、、=r、 +a、
。
。
d、=dO
で、両曲面の間の隙間6の粉砕ローラ半径方向の厚さd
は一定(d+ )であり、同図(b)に示した例では R=R1% r=r2 、R1>r2+a0、RI>r
2 +d2 、d2 >d。
は一定(d+ )であり、同図(b)に示した例では R=R1% r=r2 、R1>r2+a0、RI>r
2 +d2 、d2 >d。
の場合を示し、両曲面の間の隙間6の厚さdは中央部の
厚さdoよりも前端側又は後端側の厚さd2が常に大と
なるように設定されている。
厚さdoよりも前端側又は後端側の厚さd2が常に大と
なるように設定されている。
その為従来のローラミルでは、例えば第2図(b)に示
j如く、上記隙間6に入り込んだ原料Gは粉砕ローラ5
と環状溝3との間で挟圧破砕されるものであるから、挟
圧時、原料Gに粉砕ローラ5を支承するローラ軸9に直
角の方向の押圧力F。
j如く、上記隙間6に入り込んだ原料Gは粉砕ローラ5
と環状溝3との間で挟圧破砕されるものであるから、挟
圧時、原料Gに粉砕ローラ5を支承するローラ軸9に直
角の方向の押圧力F。
が作用すると共に、この押圧力F、に直角の方向の剪断
力F2が作用し、剪断力F2によって粉砕された原料が
隙間6からローラ軸9の軸芯の方向へ流出しようとする
。而も原料には前記したように粉砕テーブル1の回転に
よる遠心力が作用している為、専ら粉砕テーブル1の半
径方向外方向への流出が生じる。
力F2が作用し、剪断力F2によって粉砕された原料が
隙間6からローラ軸9の軸芯の方向へ流出しようとする
。而も原料には前記したように粉砕テーブル1の回転に
よる遠心力が作用している為、専ら粉砕テーブル1の半
径方向外方向への流出が生じる。
ローラミルではこうした原料の外方向への流出により原
料Gの層厚、即ち隙間6の厚さが急激に変化し、粉砕ロ
ーラ5が回転斑を生じることにより粉砕ローラ5が振動
する。かかる自励振動は新たな原料の噛み込みと、その
粉砕の都度生じるものであり、原料が微粉砕される程、
即ち原料粉末の摩擦係数が小さく、ローラ軸9の軸芯方
向の前記原料粉末流れの傾向が大きい程生じやすく、極
端な場合には運転不能に陥る。
料Gの層厚、即ち隙間6の厚さが急激に変化し、粉砕ロ
ーラ5が回転斑を生じることにより粉砕ローラ5が振動
する。かかる自励振動は新たな原料の噛み込みと、その
粉砕の都度生じるものであり、原料が微粉砕される程、
即ち原料粉末の摩擦係数が小さく、ローラ軸9の軸芯方
向の前記原料粉末流れの傾向が大きい程生じやすく、極
端な場合には運転不能に陥る。
またローラミルの場合、原料の粉砕は粉砕ローラ5を正
面から見た第3図に示す如く、圧縮が完了したローラ直
下の点16で行われるのではなく、粉砕テーブル1の進
行方向後方の噛み込み点17 (ローラ中心からβだけ
後方の点)において行われるものであり、粉砕ローラ5
を平面的に見た第4図に示す如く、上記噛み込み点17
における粉砕テーブル10回転方向(接線方向)の周速
F3に対して粉砕ローラ5の外周面の回転方向の周速F
、は角度αの分だけずれており、このずれ角度αに対応
して噛み込み点°17の直下の原料にはF5の方向(外
方向)の剪断力が働くことになり、この剪断力F5によ
っても原料粉末の流動が生じ、これが自励振動を増大さ
せていると考えられる。
面から見た第3図に示す如く、圧縮が完了したローラ直
下の点16で行われるのではなく、粉砕テーブル1の進
行方向後方の噛み込み点17 (ローラ中心からβだけ
後方の点)において行われるものであり、粉砕ローラ5
を平面的に見た第4図に示す如く、上記噛み込み点17
における粉砕テーブル10回転方向(接線方向)の周速
F3に対して粉砕ローラ5の外周面の回転方向の周速F
、は角度αの分だけずれており、このずれ角度αに対応
して噛み込み点°17の直下の原料にはF5の方向(外
方向)の剪断力が働くことになり、この剪断力F5によ
っても原料粉末の流動が生じ、これが自励振動を増大さ
せていると考えられる。
このように粉砕ローラ5の自励振動の要因は隙間6にお
ける原料粉末のローラ軸9の方向への流れによるもので
あるが、第1し1及び第2図に示したように従来のロー
ラミルでは、隙間6の厚みがローラ軸9の方向に一定(
第2図(a))か、又は中央部よりも外端部の厚みの方
が大きく (第2E (b))なっており、いずれにし
ても外方に開放された状態となっているため、隙間6で
生じた原料の流れを阻止する形状とはなっておらず、自
動振動の生じやすい構造となっているのである。
ける原料粉末のローラ軸9の方向への流れによるもので
あるが、第1し1及び第2図に示したように従来のロー
ラミルでは、隙間6の厚みがローラ軸9の方向に一定(
第2図(a))か、又は中央部よりも外端部の厚みの方
が大きく (第2E (b))なっており、いずれにし
ても外方に開放された状態となっているため、隙間6で
生じた原料の流れを阻止する形状とはなっておらず、自
動振動の生じやすい構造となっているのである。
更にまた従来のローラミルでは、上記したように撃砕原
料が粉砕ローラ5と粉砕テーブル1との間の隙間6から
容易に流れ出す(逃げる)ような構造となっているため
、粉砕ローラ5の押圧力F。
料が粉砕ローラ5と粉砕テーブル1との間の隙間6から
容易に流れ出す(逃げる)ような構造となっているため
、粉砕ローラ5の押圧力F。
が有効に原料粉末に作用する前に原料が逃げてしまい、
十分な圧縮破砕が行われず、これがローラミルの粉砕効
率を低下させる一因となっている。
十分な圧縮破砕が行われず、これがローラミルの粉砕効
率を低下させる一因となっている。
本発明は上記の点に鑑み1.粉砕ローラと粉砕テーブル
の環状溝との間の隙間における原料の粉砕テーブル外方
向への流れを阻止して自励振動の減少及び粉砕効率の向
上を図らんとするもので、その要旨とする処が、粉砕テ
ーブル上に供給された原料を該粉砕テーブルと、ローラ
軸に回転自在に支承され粉砕テーブル上面に向、かって
押圧された粉砕ローラとの間で挟圧して粉砕するローラ
ミルにおいて、粉砕テーブル上面に下方に向かって陥没
する断面円弧上の環状溝を形成すると共に、粉砕ローラ
を粉砕テーブルの半径方向に摺動可能に支承した点にあ
るローラミルを提供するものである。
の環状溝との間の隙間における原料の粉砕テーブル外方
向への流れを阻止して自励振動の減少及び粉砕効率の向
上を図らんとするもので、その要旨とする処が、粉砕テ
ーブル上に供給された原料を該粉砕テーブルと、ローラ
軸に回転自在に支承され粉砕テーブル上面に向、かって
押圧された粉砕ローラとの間で挟圧して粉砕するローラ
ミルにおいて、粉砕テーブル上面に下方に向かって陥没
する断面円弧上の環状溝を形成すると共に、粉砕ローラ
を粉砕テーブルの半径方向に摺動可能に支承した点にあ
るローラミルを提供するものである。
続いて第5図以下の添付図面を参照して本発明を具体化
した実施例につき説明し、本発明の理解に供すや。
した実施例につき説明し、本発明の理解に供すや。
ここに第5図は本発明の一実施例叫係るローラミルにお
ける粉、砕ローラの支持構造を示す側断面図、第6図は
同粉砕ローラの移動状態を示す概略側断面図である。尚
第1面°、第2図に示した構成要素と共通の要素には同
一の符号を使用する。
ける粉、砕ローラの支持構造を示す側断面図、第6図は
同粉砕ローラの移動状態を示す概略側断面図である。尚
第1面°、第2図に示した構成要素と共通の要素には同
一の符号を使用する。
第5図において、9は前記ローラ軸で本体2゜に取り付
けた支軸10を中心として回動可能のアーム11に固着
されてセリ、該ローラ軸9の先端には、軸受21a %
−、211)によって回転自在に支承される粉砕ローラ
25が取り付けられている。
けた支軸10を中心として回動可能のアーム11に固着
されてセリ、該ローラ軸9の先端には、軸受21a %
−、211)によって回転自在に支承される粉砕ローラ
25が取り付けられている。
即ち、上記軸受211Iのインナーレースは上記粉砕ロ
ーラ9の先端に固着した摺動円筒22にその軸方向にI
I動自在に嵌着、されており、摺動円筒22は、その前
後に上記軸受21.が摺動してきた時に当接するストッ
パ部材23a及び23I、を摺勧化11及び12を介し
て有していることにより、上記摺動化の分だけ軸受21
.がローラ軸9の軸芯方向へ摺動円筒22に案内されて
摺動可能である。
ーラ9の先端に固着した摺動円筒22にその軸方向にI
I動自在に嵌着、されており、摺動円筒22は、その前
後に上記軸受21.が摺動してきた時に当接するストッ
パ部材23a及び23I、を摺勧化11及び12を介し
て有していることにより、上記摺動化の分だけ軸受21
.がローラ軸9の軸芯方向へ摺動円筒22に案内されて
摺動可能である。
一方上記軸受21.のアウターレースは上記粉砕ローラ
25の中心孔23に固着されている。
25の中心孔23に固着されている。
更に前記軸受21bのインナーレースは上記ローラ軸9
に直接摺動自在に嵌着されており、且つそのアウターレ
ースは上記軸受21aと同様に粉砕ローラ25の中心孔
23に固着されている。
に直接摺動自在に嵌着されており、且つそのアウターレ
ースは上記軸受21aと同様に粉砕ローラ25の中心孔
23に固着されている。
従って粉砕ローラ25はローラ軸9の先端にその軸芯の
周りに回転自在で且つその軸芯の方向へ摺動化β、及び
β2の分だけ摺動自在に取り付けられている。
周りに回転自在で且つその軸芯の方向へ摺動化β、及び
β2の分だけ摺動自在に取り付けられている。
第5図に示した例では、粉砕ローラ25はローラ軸9に
対して摺動可能とされているが、本発明の要旨は粉砕ロ
ーラ25を粉砕テーブル1の半径方向に摺動部在に支承
することであり、従って粉砕ローラ25をローラ軸9に
対してその軸方向へは摺動不能とすると共に、ローラ軸
9自身をアーム11に対して摺動自在に取り付けたり、
更にはローラ軸9を固着したアーム11自身を本体に対
して粉砕テーブル1の半径方向に摺動可能に支承するこ
とによって粉砕ローラ25を粉砕テーブル1の半径方向
へ摺動自在に支持する如くなしても同様の機能を達成す
ることができる。
対して摺動可能とされているが、本発明の要旨は粉砕ロ
ーラ25を粉砕テーブル1の半径方向に摺動部在に支承
することであり、従って粉砕ローラ25をローラ軸9に
対してその軸方向へは摺動不能とすると共に、ローラ軸
9自身をアーム11に対して摺動自在に取り付けたり、
更にはローラ軸9を固着したアーム11自身を本体に対
して粉砕テーブル1の半径方向に摺動可能に支承するこ
とによって粉砕ローラ25を粉砕テーブル1の半径方向
へ摺動自在に支持する如くなしても同様の機能を達成す
ることができる。
続いて上記のような構造により支承した粉砕ローラによ
って粉砕加工を行う場合につき、第5図及び第6図を参
照して説明する。
って粉砕加工を行う場合につき、第5図及び第6図を参
照して説明する。
粉砕テーブル1の中央部へ供給された原料は、上記した
ように粉砕テーブル1の回転に伴いその半径方向へ移動
し、環状溝3内に流入する。
ように粉砕テーブル1の回転に伴いその半径方向へ移動
し、環状溝3内に流入する。
流入した原料は、そこで環状溝3上へ押圧された粉砕ロ
ーラ25との間の隙間26に噛み込まれて挟圧、粉砕さ
れる。
ーラ25との間の隙間26に噛み込まれて挟圧、粉砕さ
れる。
一方粉砕ローラ25には、前記第4図において説明した
如<FBの方向の力が原料を介して働いており、この力
によって粉砕ローラ25は粉砕テーブル1の半径外方向
へ常時押されている。
如<FBの方向の力が原料を介して働いており、この力
によって粉砕ローラ25は粉砕テーブル1の半径外方向
へ常時押されている。
粉砕ローラ25は前記のようにローラ軸9に沿って、即
ち粉砕テーブル1の半径方向へ摺動可能であるから、上
記F5の方向の力によって容易に外方向へ移動し、第6
図に示す如く、断面円弧状の環状溝3と粉砕ローラ25
の外周面24との間の隙間26が外方向へ向かって断面
積が縮小する楔状(2ea )に変形する。
ち粉砕テーブル1の半径方向へ摺動可能であるから、上
記F5の方向の力によって容易に外方向へ移動し、第6
図に示す如く、断面円弧状の環状溝3と粉砕ローラ25
の外周面24との間の隙間26が外方向へ向かって断面
積が縮小する楔状(2ea )に変形する。
その為この楔状の隙間26.に噛み込まれた原料に対す
る粉砕ローラ25の外周面24の押圧力が更に増大し、
この押圧力と前記粉砕ローラ25を外方向へ移動させよ
うとする力F5が釣り合って粉砕ローラ25が外方向へ
片寄せられた状態の一定の位置で回転しつづけることに
な番。
る粉砕ローラ25の外周面24の押圧力が更に増大し、
この押圧力と前記粉砕ローラ25を外方向へ移動させよ
うとする力F5が釣り合って粉砕ローラ25が外方向へ
片寄せられた状態の一定の位置で回転しつづけることに
な番。
このように粉砕ローラ25が粉砕テーブル1の半径外方
向へ片寄せられ、楔状の隙間26aで粉砕がおこなわれ
る状況では、隙間26.の中央部の厚さDoより出口部
分26トの厚さ鮪が遥かに小さく、隙間26.が外方向
へ向けて閉塞状となる為、外方向へ流れ出そうとする原
料糸出口部分26I)で詰まりを生じ、外方向への原料
流れが阻止されることになり、自励振動が減少する。
向へ片寄せられ、楔状の隙間26aで粉砕がおこなわれ
る状況では、隙間26.の中央部の厚さDoより出口部
分26トの厚さ鮪が遥かに小さく、隙間26.が外方向
へ向けて閉塞状となる為、外方向へ流れ出そうとする原
料糸出口部分26I)で詰まりを生じ、外方向への原料
流れが阻止されることになり、自励振動が減少する。
また上記のように原料の外方向への流れが阻止される結
果、未粉砕の原料が粉砕テーブル1の外方向へ流れ出す
不都合がなくなり、十分に粉砕された原料がノズル16
の方向へ流出するので粉砕効率が飛躍的に上昇する。
果、未粉砕の原料が粉砕テーブル1の外方向へ流れ出す
不都合がなくなり、十分に粉砕された原料がノズル16
の方向へ流出するので粉砕効率が飛躍的に上昇する。
例えば第7図は従来のローラミル(○が験値を表す)、
1!:、本発明に係るローラミル(・及び◎で示す)と
を用いて処理量にたいするブレーン値(粒度を表し単位
はcm/g )’の関係を実験によりめたものであるが
、同図に明らかな如く単位−間当たり同じ量の原料を処
理した場合、本発明を用いた方がはるかに細かい粒度の
製品を得ることが出来、本発明に係るローラミルの粉砕
効率が飛躍的に向上していることが理解される。
1!:、本発明に係るローラミル(・及び◎で示す)と
を用いて処理量にたいするブレーン値(粒度を表し単位
はcm/g )’の関係を実験によりめたものであるが
、同図に明らかな如く単位−間当たり同じ量の原料を処
理した場合、本発明を用いた方がはるかに細かい粒度の
製品を得ることが出来、本発明に係るローラミルの粉砕
効率が飛躍的に向上していることが理解される。
ここで◎で示したデータは第1図に示したような外表面
が太鼓状の粉砕ローラを用いた場合であり、・で示した
データは外周面に環状の溝を形成した粉砕ローラを用い
た場合のものである。
が太鼓状の粉砕ローラを用いた場合であり、・で示した
データは外周面に環状の溝を形成した粉砕ローラを用い
た場合のものである。
また製品のブレーン値は一般に3200を超えたもので
なければならないが、従来のローラミルでこの値を得る
為には処理量を123Kg/h程度以下に押さえる必要
があるが、本発明に係るローラミルでは、225Kg/
h程度の処理量が確保され、粉砕効率の向上が裏付けら
れる。
なければならないが、従来のローラミルでこの値を得る
為には処理量を123Kg/h程度以下に押さえる必要
があるが、本発明に係るローラミルでは、225Kg/
h程度の処理量が確保され、粉砕効率の向上が裏付けら
れる。
さらに同グラフ中、微振域とは、運転に全く支障のない
軽微な振動を生じる領域を、また羽振域とは、これ以上
の振動が生じると長期運転に支障がでると思われる領域
で、微振域よりも大きい振動を生じる部分であり、本発
明に係るローラミルでは処理量を115Kg/h以上と
した場合、ブレーン値が4300を超えると弱振動を生
じるもので製品の粒度と振動との関係が明瞭に理解され
る。
軽微な振動を生じる領域を、また羽振域とは、これ以上
の振動が生じると長期運転に支障がでると思われる領域
で、微振域よりも大きい振動を生じる部分であり、本発
明に係るローラミルでは処理量を115Kg/h以上と
した場合、ブレーン値が4300を超えると弱振動を生
じるもので製品の粒度と振動との関係が明瞭に理解され
る。
本考案は以上述べたように、粉砕テーブル上に供給され
た原料を該粉砕テーブルと、ローラ軸に回転自在に支承
され粉砕テーブル上面に向かって押圧された粉砕ローラ
との間で挟圧して粉砕するローラミルにおいて、粉砕テ
ーブル上面に下方に向かって陥没する断面円弧上の環状
溝を形成すると共に、粉砕ローラを粉砕テーブルの半径
方向に摺動可能に支承したことを特徴とするローラミル
であるから、粉砕ローラと粉砕テーブルの環状溝との間
で挟圧粉砕された原料のローラ軸軸芯方向の逃げ(流れ
)が阻止され、粉砕ローラの振動が抑制されると共に粉
砕効率が向上するものである。
た原料を該粉砕テーブルと、ローラ軸に回転自在に支承
され粉砕テーブル上面に向かって押圧された粉砕ローラ
との間で挟圧して粉砕するローラミルにおいて、粉砕テ
ーブル上面に下方に向かって陥没する断面円弧上の環状
溝を形成すると共に、粉砕ローラを粉砕テーブルの半径
方向に摺動可能に支承したことを特徴とするローラミル
であるから、粉砕ローラと粉砕テーブルの環状溝との間
で挟圧粉砕された原料のローラ軸軸芯方向の逃げ(流れ
)が阻止され、粉砕ローラの振動が抑制されると共に粉
砕効率が向上するものである。
第1図は従来のローラミルの側断面図、第2図(a)、
(b)は、それぞれ同ローラミルの粉砕ローラと粉砕テ
ーブルとの形状の関係を示す側断面図、第3図は粉砕状
態を説明するための粉砕ローラの正面図、第4図は同粉
砕ローラの平面図、第5図は、本発明の一実施例に係る
ローラミルにおける粉砕ローラの支持構造を示す側断面
図、第6図は同粉砕ローラの運転状態を示す側断面図、
第7図は本発明の効果を示すグラフである。 (符号の説明) 1・・・粉砕テーブル 3・・・環状溝9・・・ローラ
軸 24・・・外周面 25・・・粉砕ローラ 26.26.・・・隙間26b
・・・出口部 21a、211.・・・軸受。 手続?市正書(自発) 昭和58年 9月21日 2、発明の名称 ローラミル 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒651 神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号
名称 (119)株式会社 宇申戸製多岡所代表者 牧
冬 彦 4、代理人 〒530 」とあるのを「粉砕ローラ5I、」に訂正する。 2、同第14ページ第6行目に「0が検値」とあるのを
「○が実験値」に訂正する。 で゛ ■で」に訂正する。 4、同ページ第9行目に「cwI/g」とあるのをrc
+a/gJに訂正する。 5、同ページ第13行目〜第14行目に「本発明に係る
ローラミルの粉砕効率が飛躍的に向上していることが理
解される。」とあるのを「また同一ブレーン値での処理
量を大幅に増大することができる。」に訂正する。 6、同ページ第9行目〜第・18行目に「ここで◎で示
した・・・・・・・・・場合のものである。」とあるの
を削除する。 7、同第15ページ第4行目に「粉砕効率の向上が裏付
けられる。」とあるのを「また、粉砕効率の向上も確認
されている。」に訂正する。 8、同ページ第9行目〜第12行目に「本発明に係るロ
ーラミルさでは処理量・・・・・・・・・で製品の粒度
と振動との」とあるのを「本発明に係るローラミルでの
製品の粒度と振動との」に訂正する。 ■、図面の補正 別紙の通り第7図を補正する。
(b)は、それぞれ同ローラミルの粉砕ローラと粉砕テ
ーブルとの形状の関係を示す側断面図、第3図は粉砕状
態を説明するための粉砕ローラの正面図、第4図は同粉
砕ローラの平面図、第5図は、本発明の一実施例に係る
ローラミルにおける粉砕ローラの支持構造を示す側断面
図、第6図は同粉砕ローラの運転状態を示す側断面図、
第7図は本発明の効果を示すグラフである。 (符号の説明) 1・・・粉砕テーブル 3・・・環状溝9・・・ローラ
軸 24・・・外周面 25・・・粉砕ローラ 26.26.・・・隙間26b
・・・出口部 21a、211.・・・軸受。 手続?市正書(自発) 昭和58年 9月21日 2、発明の名称 ローラミル 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒651 神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号
名称 (119)株式会社 宇申戸製多岡所代表者 牧
冬 彦 4、代理人 〒530 」とあるのを「粉砕ローラ5I、」に訂正する。 2、同第14ページ第6行目に「0が検値」とあるのを
「○が実験値」に訂正する。 で゛ ■で」に訂正する。 4、同ページ第9行目に「cwI/g」とあるのをrc
+a/gJに訂正する。 5、同ページ第13行目〜第14行目に「本発明に係る
ローラミルの粉砕効率が飛躍的に向上していることが理
解される。」とあるのを「また同一ブレーン値での処理
量を大幅に増大することができる。」に訂正する。 6、同ページ第9行目〜第・18行目に「ここで◎で示
した・・・・・・・・・場合のものである。」とあるの
を削除する。 7、同第15ページ第4行目に「粉砕効率の向上が裏付
けられる。」とあるのを「また、粉砕効率の向上も確認
されている。」に訂正する。 8、同ページ第9行目〜第12行目に「本発明に係るロ
ーラミルさでは処理量・・・・・・・・・で製品の粒度
と振動との」とあるのを「本発明に係るローラミルでの
製品の粒度と振動との」に訂正する。 ■、図面の補正 別紙の通り第7図を補正する。
Claims (1)
- 粉砕テーブル上に供給された原料を該粉砕テーブルと、
ローラ軸に回転自在に支承され粉砕テーブル上面に向か
って押圧された粉砕ローラとの間で挟圧して粉砕するロ
ーラミルにおいて、粉砕テーブル上面に下方に向かって
陥没する断面円弧上の環状溝を形成すると共に、粉砕ロ
ーラを粉砕テーブルの半径方向に摺動可能に支承したこ
とを特徴とするローラミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58120846A JPS6012150A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | ロ−ラミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58120846A JPS6012150A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | ロ−ラミル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6012150A true JPS6012150A (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=14796398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58120846A Pending JPS6012150A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | ロ−ラミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012150A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002089988A1 (en) * | 2001-05-04 | 2002-11-14 | Foster Wheeler Energy Corporation | Roller mill |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP58120846A patent/JPS6012150A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002089988A1 (en) * | 2001-05-04 | 2002-11-14 | Foster Wheeler Energy Corporation | Roller mill |
US6824088B2 (en) | 2001-05-04 | 2004-11-30 | Foster Wheeler Energy Corporation | Roller mill |
ES2255372A1 (es) * | 2001-05-04 | 2006-06-16 | Foster Wheeler Energy Corporation | Molino de rodillos. |
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