JPS63310637A - 三重効用触媒 - Google Patents

三重効用触媒

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JPS63310637A
JPS63310637A JP62146825A JP14682587A JPS63310637A JP S63310637 A JPS63310637 A JP S63310637A JP 62146825 A JP62146825 A JP 62146825A JP 14682587 A JP14682587 A JP 14682587A JP S63310637 A JPS63310637 A JP S63310637A
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JP
Japan
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catalyst
nickel
platinum group
support
group metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP62146825A
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English (en)
Inventor
イー.ロバート ベッカー
ティモシィ トウルークス
ハッサン ウィンダウィ
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Johnson Matthey Inc
Original Assignee
Johnson Matthey Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 触  媒 本発明はNOx、−M化炭素および炭化水素を自動車排
気ガスから除去するための自動車排気ガス処理に特に有
用な新規触媒に関する。
自動車排気ガス中のNOx、一酸化炭素および炭化水素
の排出量を減少させるために使用する三重効用触媒は現
在公知である。これら触媒の若干、とりわけ比較的天吊
のセリアを含有するものはNOx、一酸化炭素および炭
化水素の減少に有効であるが、高燃料比条件下で用いた
とぎ望まないト12Sの形成および排出につながる。
本発明の主たる目的は、NOx1一酸化炭素および炭化
水素排出量を減少させるための三重効用触媒として機能
しうる一方、同時に自動車排気ガス中のH2Sの排出量
を最少にする触媒または触媒系を提供することにある。
エンジンを定常状態で高空気/燃料比(A/F)で動作
させたとき望まないH2S形成が起こることは明白であ
る。この変換は白金族、例えば白金および(または)他
の白金族金属によって触媒されるようであり、そしてこ
れら金属は従来の三重効用触媒系における活性触媒成分
を代表するものである。ト12S形成の問題は触媒がセ
リアを含むとき特に顕著であることが注目されている。
本発明触媒は、ニッケルを、それ自身、あるいはその化
合物、なるべくは酸化物として白金族に添加すると、触
媒が高A/F環境にさらされたとぎSOからH2Sへの
変換が抑制されるという発見に基づく。ニッケルがト1
2S形成を減少させるように働く仕方は完全には理解さ
れていない。
しかし、ニッケルが白金族、例えば白金と、あるいは排
気ガス中の802と相互作用して望む結果を与えている
ように思われる。
触媒に添加されるニッケルのωは変えることができる。
しかし、通常は、ニッケル対白金族金属の比は1:1か
ら30=1、なるべくは10:1またはそれ以上の範囲
にある。これは一般に触媒体積1立方フィート当り約6
0から600グラムに相当する。ここに示した範囲の外
のニッケルかb使用でき、本質的な必要条件はH2S排
出吊を効果的に減少させるのに十分な間でニッケルを存
在さぼるということである。
ニッケルの添加は別として、本発明触媒は三重効用触媒
に対する通常の成分を含む。一般に、触媒成分は白金、
ロジウム、パラジウム、ルテニウム、またはその組み合
わせからなる。触媒はまたセリア、ランタニドまたは他
の枠金属成分といった従来の成分を、触媒の全小結に基
づき1から30重1h%の吊で含みうる。
本発明触媒は、ニッケルを望む闇で添加できるように用
意された種々な方法で調製できる。従って、例えば酸化
ニッケルを白金族と混合してから通常の方法で触媒支持
体または基材に適用することができる。酸化ニッケルの
前駆物質、例えば分解して酸化物になりうるニッケル塩
も使用できる。
通常の触媒支持体、例えばセラミックハニカム、ビーズ
またはベレットまたは耐高温金症を使用できる。触媒の
金属およびニッケルを適用する眞に基材または支持体へ
アルミナウォッシュコートなどを適用することもできる
乳乱Δ夏工皇呈1 第1図および第2図は、本発明によらない触媒および本
発明触媒が、自動車排気ガスからのNO,GOおよび炭
化水素排出量を減少させる三重の働きを説明している。
本発明を次の例によって説明するが、これらに限定はし
ない。
例1 自動車排気放出量を抑制するための三重効用触媒の製造
に対してこの分野で一般に知られるセラミック一体構造
ハニカムに触媒基材をウォッシュコートした。セリウム
1200Gをアルミナ300gと混合してか焼後の一体
構造ハニカム1立方インチ当りウォッシュコート沈着醗
2.6びを得た。次に、ウォッシュコートした基材を塩
化白金酸および塩化ロジウムからなるptおよびRh溶
液で含浸し、Pt:Rhrlt比5:1でウォッシュコ
ートしたハニカム上の貴金属沈着ff135!J/立方
フイートを得た。
例2 次に例1の触媒を自動車からの排気ガスに対する暴露と
似せた合成装置で評価した。定常状態に対する試験条件
は次の通りとした: 温度  =600℃ 空間速度−18,000ガス体積/単一結晶性触媒体積 (hr”) 流速  =40.517分(LPM) 空気/燃料比=13.5/1 ガス組成: C3H6= 1350ppm CO=2.5%− No   =12001)Elm ト(2=1.OO% 02   =0.30% Co   =13.00% 1−120=10.0% so、、    =40    ppmN2  −残り 触媒から出て行く排出ガスを5分、10分、20分およ
び40分の時151間隔でH2S含川について分析した
ところ、それぞれ28.24.9および10pl)lの
)]2Sを含むことが判明した。
例3 例1と同様に触媒をつくるが、例1に明記したセリアお
よびアルミナ分と混合した酸化ニッケル13(1にッケ
ル100グラムと等価)を更に含む。次に触媒を例2に
記載のように5分、10分、20分および30分でH2
S排出吊について評価した。これら間隔にお番ノる排出
ガス流中のH2S濃度はQ、6ppm+以下であること
が判った。
例4 例1および例3の触媒を自動車からの排気ガスに対する
暴露と似せた合成装置で評価した。乱した状f&に対す
る試験条件は次の通りとした:II   II   I
I   II   IIすzOの: 乱した脈動の持続時間はサイクルが高A/F比5秒およ
び低A/F比5秒からなるように調節した。次に排出ガ
ス流中のト1..s′a度を測定したとこる両方の触媒
に対し0.6ppa+未満であることが判った。
例5 例1記械のように:11製した触媒を自動車の排気系統
に置き、次に始動し、触[温度を600℃に上げるよう
A/F比を12.5にセットした。次に、自動車エンジ
ンを間欠的に加速して触W温度を更に約800℃まで上
げた。この点でエンジンをA/F比12.5で空転させ
温度を速やかに600℃まで冷やした。次に、排気ガス
試料をH3含最について分析した。8231度は18p
pmであることが判った。
例6 例3記載のように調製した触媒を自動車排気系統に置き
、例5記載のように処理した。次に、排気ガス試料をト
12S含吊について分析したところH2S濃度は0.7
DI)lであることが判った。
例7 例1記載のように調製した触媒を自動車の排気系統に首
き、例5記載のように処理するが、ただし無負荷回転に
おいての△/F比を11.2に保った。次に、排気ガス
試料を1−128含量について5回分析したところ平均
H25M5度が231)l)lであることが判った。
例8 例3記載のように調製した触媒を自動車の排気系統に置
き、M7記載のように処理した。次に、排気ガス試料を
+2sa吊について5回分析したところ、平均H,,S
11度は1.51)D■未満であることが判った。
例9 例1に記載のように調製した触媒を自動車の排気系統に
青き、次に下記の手続きを行なった。
1、 エンジンを始動し、ニュートラルで空転させた。
2、 10分後、高A / F比または低A/F比条件
いずれかで工場の空気を排気ヘッダーバイブ中に注入し
た。
3、 空気を除き、触媒床温度が750℃に達したとき
発熱がやんだ。
4、 触媒床温度がA/F=11.2で750から60
0℃に下がる間にト12Sインビンジャー捕集試料を得
た。
5  空気を排出ガス中に注入し床温度が750℃に達
するまで発熱を開始させた。
6  次に工程3.4および5を繰り返した。
ト12S濃度はA/F=16.4での予備動作に対し2
1)I)糟そしてA/F=14での予備動作に対しては
58 ppmであることが判った。
例10 r!A3におけるように調製した触媒を自動車の排気系
統にδき、例9記載のよう処理した。l−123濃度は
△/F=16.4およびA/F=14での予備動作に対
しく21)I)■であることが判った。
例11 例1記載のように調製した触媒をエンジン動力計に置き
、自動車排気からのNOx、CO,および炭化水素の排
出量を減少させる性能について評価した。三重効用触媒
の性能を第1図に示した。
例12 例3記載のように調製した触媒をエンジン動力計に置き
、例11と同様に性能について評価した。
三重効用性能を第2図に示した。本例は触媒へのニッケ
ル添加が触媒性能を劣化させないことを示す。
上記のように本発明において種々な改変をなしうろこと
は明らかであろう。従って、本発明の範[111を特許
請求の範囲で定へする。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明によらない触媒および本
発明触媒の三重効用性能を説明する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)触媒として有効な量の少なくとも1種の白金族金
    属で含浸したアルミナ/セリアウォッシュコートを有す
    る支持体からなり、通常の状態では触媒が高燃料比条件
    下で使用されたとき望まないH_2Sの形成と排出に悩
    まされる、自動車排気ガス中のNOx、一酸化炭素、お
    よび炭化水素排出物の抑制に使用するための三重効用触
    媒において、支持体にウォッシュコートを施す前にニッ
    ケルをアルミニウム/セリアウォッシュコートと混合し
    、ニッケル含有ウォッシュコートを支持体に施し、か焼
    し、その後に白金族金属を加え、再びか焼し、そしてニ
    ッケル添加量を触媒が高燃料比条件下で使用されたとき
    H_2S分を減少させるのに十分とすることを特徴とす
    る、改良触媒。
  2. (2)支持体はセラミックハニカムからなる、特許請求
    の範囲第1項記載の触媒。
  3. (3)ニッケル対白金族金属の比は1:1から30:1
    の範囲である、特許請求の範囲第2項記載の触媒。
  4. (4)ニッケル対白金族金属の比は10:1から30:
    1の範囲である、特許請求の範囲第1項記載の触媒。
  5. (5)高燃料比条件下で動作させたエンジンからの自動
    車排気ガス中のNOx、一酸化炭素、および炭化水素排
    出物を白金族金属を使用して接触的に抑制することから
    なり、触媒として有効な量の少なくとも1種の白金族金
    属で含浸したアルミナ/セリアウォッシュコートを有す
    る支持体からなつていて通常の状態では触媒が高燃料比
    条件下で使用されたとき望まないH_2Sの形成と排出
    に悩まされるかもしれない触媒を使用する方法において
    、ウォッシュコートを支持体に施す前にアルミニウム/
    セリアウォッシュコートとニッケルとを混合し、このニ
    ッケル含有ウォッシュコートを支持体に施し、か焼し、
    その後に白金族金属を加え、再びか焼し、そしてニッケ
    ル添加量を触媒が高燃料比条件下で使用されたときH_
    2S分を減少させるのに十分とすることを特徴とする、
    上記方法。
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