JPS63301433A - 電気開閉器の可動子のばね座成形方法 - Google Patents

電気開閉器の可動子のばね座成形方法

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JPS63301433A
JPS63301433A JP13667987A JP13667987A JPS63301433A JP S63301433 A JPS63301433 A JP S63301433A JP 13667987 A JP13667987 A JP 13667987A JP 13667987 A JP13667987 A JP 13667987A JP S63301433 A JPS63301433 A JP S63301433A
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JP
Japan
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spring seat
mover
spring
movable element
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP13667987A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Iio
司 飯尾
Setsuo Hosogai
細貝 節夫
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気開閉器、特に回路しゃ断器の可動子のば
ね座成形方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図乃至第7図は例えば実開昭55−65052号公
報に示された従来の回路しゃ断器を示す図であり、第5
図はオフ状態を示す側断面図、第6図はオン状態を示す
側断面図、第7図はトリップ状態を示す側断面図である
。図において、(1)は絶縁材からなるしゃ断器筐体で
、ペース(101)とカバー(102)とで構成される
。(2)は固定接点(201)を有する固定子で、ペー
ス(101)に固着される。(6)は固定子(2)に螺
合した端子ネジ、(4)は固定接点(201)と接離す
る可動接点(401)を有する銅板製可動子で、中間部
の幅方向両側部にそれぞれ切欠き(402)、(402
)を有している。(5)はプラスチックスの如き絶縁材
からなる押板で、ペース(101)の溝(6)に沿って
摺動し、可動子(4)を開閉動作させる。(力は押板(
5)の下面に設けた可動子挿入用の凹部、(8)は開離
ばねで、可動接点(401)を固定接点(201)から
開離するために可動子(4)を付勢する。(9)はコ状
のフレームで、ベース(101)に装置されかつ開閉動
作を行なう機構部を支える。(10)は押板(5)と係
脱可能にビン(11)によ抄係合するコ状のリンクで、
フレーム(9)の長孔(9a)に沿って摺動する。(1
2)は絶縁材からなる操作ハンドルで、フレーム(9)
にビン(13)Kより枢着されかつ端部はビン(14)
を介しリンク(10)に連結されている。(15)は引
ばねで、操作ハンドル(12)とリンク(1o)の自動
引きはずし時の復帰力と、操作ハンドル(12)のトリ
ップ位置を保持する。(16)はレバーで、ビン(13
)で操作ハンドル(12)と同時にフレーム(9)に枢
着され、押板(5)とリンク(10)との保合部に生ず
る力の分力を自動引きはずし装置(後述する)に伝達す
ると共に押板(5)とリンク(10)との係合を保持す
る。
(17)は自動引きはずし装置で、過電流・短絡電流が
生ずるとレバー(16)との保合を解除し、自動引きは
ずし動作を行なう装置である。
(18)は自動引きはずし装置(17)の一方の日出部
と可動子(4)とを接続する可撓銅撚線、(19)は自
動引きはずし装置(17)の他方の日出部に接続した端
子板で、端子ネジ(20)を有している。
次に動作を説明する。まず、「オフ」から「オン」の動
作について、第5図により説明する。操作ハンドル(1
2)を図示矢印(A)方向に押すと、操作ハンドル(1
2)はビン(13)を中心とし回転し、端部にビン(1
4)で連結しているり/り(10)をフレーム(9)の
長孔(9a)に沿って連動させる。すると、リンク(1
0)はビン(11)によって押板(5)と係合し、さら
に操作ハンドル(12)を徐々に移動させるとビン(1
1)は押板(5)と係合しながら開離はね(8)の反力
に打ち勝ち、かつ保合部に生ずる分力をレバー(16)
に伝える。次に、このレバー(16)は自動引きはずし
装置(17)と係合し、かつ回動を抑制される。これ以
後ビン(11)は保持されたままの状態でレバー(16
)を摺動しながら、ベース(101)の溝(6)にはま
り込んでいる押板(5)を第5図において下方に押圧す
る。このため、押板(5)が移動すると、押板(5)の
端部に支えられている可動子(4)は開離ばね(8)の
反力を受けながら自動引きはずし装置(17)に一端を
係脱可能に係合しているため、その位置を支点として固
定接点(201)に接する方向に回動する。こうして、
可動接点(401)が固定接点(201)と接すると同
時に上記両接点(401)、(201)の接合部が可動
子(4)の回動支点となる。さらに、操作ハンドル(1
2)を押圧すると可動子(4)は上記接合部を中心に回
動し、ビン(14)がフレーム(9)の長孔(9a)に
到達した時点で「オフ」→「オン」動作を完了させる。
このとき、開離ばね(8)の反力は押板(5)とビン(
11)との係合部に作用し、さらに、その分力はビン(
14)をフレーム(9)の長孔(9a)の端面に押し付
けるように作用している。このリンク機構が構成される
ことにより操作ハンドル(12)tはじめ全ての機構は
静止し、この状態を保持できる。
次に第6図により、「オン」→「オフ」の動作を説明す
る。まず、操作ハンドル(12)を図示矢印(B)方向
に押圧すると、ビン(16)とビン(14)とビン(1
1)が−線上をなす。
この行程では、可動子(4)はわずかではあるが押し下
げられるつじかし、ビン(14)がこの−線上から第6
図において左方に移動されると、開閉ばね(8)の反力
を受けている押板(5)とリンク(10)との保合部に
作用する分力の方向が操作ハンドル(12)を図示矢印
(B)方向に回転させるように働き始める。更に、操作
ハンドル(12)を図示矢印(B)方向に移動するとこ
の操作ハンドル(12)の端部にビン(14)で連結さ
れているリンク(10)もフレーム(9)の長孔(9a
)の中を第6図において左方に摺動して行き、その結果
、ビン(11)を引き上げる動作となり、「オフ」→「
オン」の動作とまつたく逆の関係を示し押版(5)も可
動子(4)も復帰され、ついには可動接点(401)と
固定接点(201)とは開離され、第5図の状、法に復
帰する。この間レバー(16)は自動引きはずし装置1
ffi(17)と係合し続け、かつ保持されているため
、回動することなく静止を続けている。
また、引ばね(15)の操作ハンドル(12)を保持す
る力は開離ばね(8)による操作ハンドル(12)の復
帰力より弱いため、操作ハンドル(12)は「オフ」の
状態まで復帰する。
次に、「オン」→「トリップ」動作について説明する。
第6図が「オン」の状態を示す図である。ここで、外部
電線(図示せず)より固定子(2)→可動子(4)→可
撓鋼撚線(18)→自動引きはずし装置(17)→端子
板(19)→外部電線(図示せず)と異常電流が流れた
と仮定すると、自動引きはずし装置(17)はレバー(
16)との保合、保持を解除する。それによし、開離ば
ね(8)の反力が押板(5)とピン(11)の保合部の
分力としてレバー(16)は加わつているので、レバー
(16)はピン(13)を中心に回転モーメント(第6
図において矢印(C)方向)を受けて回転する。そのた
め、ピン(11)は保合保持を失い、押板(5)の端面
を保合部の分力によって滑り落ち第7図の状態になる。
それと同時に、押板(5)は開離ばね(8)の反力を可
動子(4)を介して受けているため、ベース(101)
の溝(6)に沿って摺動され第6図において上方へ動く
。このため、可動子(4)も押板(5)と同じく開離ば
ね(8)の反力により押し上げられ、自動引きはずし装
置(17)に一端が係合すると、その点を中心として回
動し、可動接点(401)と固定接点(201)は開離
する。また、操作ハンドル(12)とリンク(10)は
開離ばね(8)の反力はまったく作用しなくなる。そし
て、引ばね(15)のフレーム(9)との掛止点とピン
(13)とを結ぶ一直線上に操作ハンドル(12)と引
ばね(15)との掛止点が来るように操作ハンドル(1
2)を引きもどす。当然ながら、リンク(10)も操作
ハンドル(12)に連動されて引きもどされる。この状
態は第7図に示すとおりである。このようにして自動引
きはずし動作は完了するのであるが、この時、手動ハン
ドル(12)は1本の引ばね(15)により復帰させら
れると共に、トリップの位置で保持することができる。
次に、以上の回路しゃ断器における可動子(4)のばね
座成形方法を第8図乃至第11図について説明する。第
8図は第6図の線■−■の拡大断面図、第9図は可動子
(4)の斜視図、第10図は第9図の線X−Xの断面図
、第11図はばね座成形前の状態を示す第10図と同じ
断面図であり、第5図乃至第7図と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。図において、(21)は可
動子(4)に凹設されるばね座で、開離ばね(8)の一
端が収容される。(22)はベース(101)に凹設さ
れるばね受で、開離ばね(8)の他端が収容される。(
25)はばね座(21)をプレス成形するためのプレス
で、受け(23a)を有している。
第11図に示すように可動子(4)にプレス(23)を
矢印方向に打ち込むことにより、第10図に示すように
可動子(4)にばね座(21)を成形していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の可動子のばね座成形方法では、プレ
ス(26)を可動子(4)に打ち込んだときに、第8図
乃至第10図に示すようにばね座(21)の周囲、可動
子(4)の両側部に膨らみ(403)、(403)がで
きるので、この膨らみ(403) 、 (40,5)が
第8図に示すようにベース(101)の側壁部(101
a)。
(101a)に接触する恐れがあり、可動子(4)の動
きが阻害されるという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、ばね座のプレス打ち込み時における可動子両側部の
膨らみが抑制あるいは防止できる電気開閉器の可動子の
ばね座成形方法を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電気開閉器の可動子のばね座成形方法は
、プレスによりばね座を打ち込み成形する可動子部分に
打ち込み側から穴を穿けた後、ばね座をプレスにより打
ち込み成形したものである。
〔作用〕
この発明においては、プレスによりばね座を打ち込むと
きの可動子部分の変形が穴により吸収される。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図乃至第4図について
説明する。第1図は可動子のばね座部分を縦断した第8
図と同じ図、第2図は可動子の斜視図、第3図は第2図
の線■−■の断面図、第4図はばね座成形前の状態を示
す第3図と同じ断面図であり、前記従来のものと同一ま
たは相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図
において、(4A)は可動子で、ばね座(21A)を有
している。(24)はばね座(21A)のプレス成形前
に予め可動子(4A)の中央部に穿けた貫通孔で、ばね
座(21A)の径よりも小さくしである。
このように可動子(4A)にばね座(21A)をプレス
成形する前に予め貫通孔(24)を穿けておくと、第4
図に示すように可動子(4A)にプレス(23)を矢印
方向に打ち込んだ際、可動子(4A)部分の変形が第3
図に示すように貫通孔(24)内の膨らみ(403A)
となって吸収されるので、可動子(4A)両側部の膨ら
みが防止あるいは抑制できる。
上記実施例のように貫通孔(24)が形成されると、可
動子(4A)の組み立て時に、この貫通孔(24)から
棒状工具を挿し込んで開離ばね(8)を上方から嵌めら
れるので作業性がよい。
また上記実施例では可動子(4人)に予め貫通孔(24
)を穿けたが、プレス成形時の可動子変形が吸収できる
大部分が形成されるのであれば、可動子(4A)を貫通
する必要はなく、打ち込み側からの盲穴であってもよい
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればばね座のプレス打ち込
み時における可動子両側部の膨らみが抑制あるいは防止
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示しかつ可動子のばね座
部分を縦断した部分断面図、第2図は可動子の斜視図、
第6図は第2図の線■−■の断面図、第4図はばね座成
形前の状態を示す第6図と同じ断面図、第5図は従来の
ものを示すオフ状態の側断面図、第6図はオン状態の側
断面図、第7図はトリップ状態の側断面図、第8図は第
6図の線■−■の拡大断面図、第9図は可動子の斜視図
、第10図は第9図の線X−Xの断面図、第11図はば
ね座成形前の状態を示す第10図と同じ断面図である。 図において、(1)は筐体、(IQla)は側壁部、(
2)は固定子、(4A)は可動子、(8)はばね、(2
1A)はばね座、(24)は穴である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第1図 第2図 第3図    第4図 第7図 第8図 vl   22 第9図 第10図 ヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筐体と、この筐体内に配置される固定子と、この
    固定子に対向配置される可動子と、この可動子に凹設さ
    れるばね座と、このばね座に一端が収容されて前記可動
    子に作用するばねと、前記可動子の少なくとも一側に近
    設される筐体側壁部とを有するものにおいて、 プレスにより前記ばね座を打ち込み形成する可動子部分
    に打ち込み側から穴を穿けた後、前記ばね座をプレスに
    より打ち込み成形したことを特徴とする電気開閉器の可
    動子のばね座成形方法。
  2. (2)穴が、ばね座のほぼ中央部にすて孔となるように
    穿けられた貫通孔である特許請求の範囲第1項記載の電
    気開閉器の可動子のばね座成形方法。
JP13667987A 1987-05-29 1987-05-29 電気開閉器の可動子のばね座成形方法 Pending JPS63301433A (ja)

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