JPH01140532A - リモコンブレーカ - Google Patents

リモコンブレーカ

Info

Publication number
JPH01140532A
JPH01140532A JP29872987A JP29872987A JPH01140532A JP H01140532 A JPH01140532 A JP H01140532A JP 29872987 A JP29872987 A JP 29872987A JP 29872987 A JP29872987 A JP 29872987A JP H01140532 A JPH01140532 A JP H01140532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
electromagnet
movable
handle
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29872987A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2505007B2 (ja
Inventor
Makoto Yasuda
誠 安田
Tamotsu Mori
森 存
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP29872987A priority Critical patent/JP2505007B2/ja
Publication of JPH01140532A publication Critical patent/JPH01140532A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2505007B2 publication Critical patent/JP2505007B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、遠隔操作可能な電磁石部を有するリモコンブ
レーカに関するものである。
[背景技術J 第10図は、従来のこの種の遠隔操作可能な電磁石部を
有するリモコンブレーカを示すものである。固定接点1
01と可動接点102とを開閉するハンドル103は遠
隔操作される電磁石部104とはリンク105を介して
回動自在に連結されている。電磁石部104は外部に設
けた操作端子106に電源が印加されたときに、コイル
107が励磁され、内部のプランジャー108を吸引駆
動するものである。従って、電磁石部104が駆動され
ると、プランジャー108の吸引動作によりリンク10
5を介してハンドル103が輸109を中心としてオン
位置に回動されることになる。ハンドル103が回動さ
れるとレバー110゜111によりリンク機構を介して
接点101,102を閉成し、同時にトリップ機構をリ
セットして異常電流に備えるようになっている。
かかる従来のリモコンブレーカにおいては、電磁石部1
04を操作しても、またハンドル103をオン操作して
もリンク105を介して両者を連結しでいるため接点1
01 、102を開閉できる構造となっている。従って
、遠隔操作するものがオフ操作をして主回路を遮断して
、作業等をしていてもリモコンブレーカ側でハンドル1
03を操作すれば主回路が通電されることになるため、
作業が危険となるという問題があった。つまり、遠隔操
作側でも、またリモコンブレーカ側でも主回路の開閉を
自由にできることから、上記のような問題が生じ得るも
のである。
[発明の目的1 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、ブ
レーカ側と遠隔操作側とが共にオン操作しない限り主回
路に通電させないようにして遠隔操作側の作業等を安全
に行なうことができるリモコンブレーカを提供すること
を目的としたものである。
[発明の開示l (構成) 本発明は、ハンドルのオン操作によりオンされる補助接
点と、該補助接点と直列に接続され遠隔に設置された外
部スイッチと、過電流を検知する過電流検知センサーと
、この過電流検知センサーの信号によI)接点を開成す
る接点部と、この外部スイッチ、補助接点及び接点部と
が共にオン状態のときに可動鉄心を吸引駆動する電磁石
部と、上記可動鉄心の吸引動作により主回路の傍点をオ
ンさせるリンク機構と、短絡電流を検知する短絡電流検
知センサーと、該短絡電流検知センサー出力によりリン
ク機構のラッチを解除して主回路の接点をオフさせるト
リップ機構とを具備することにより、ハンドルのオン操
作によりオンされる補助接点と直列に接続され遠隔に設
置された外部スイッチ及び接点部とにより、この補助接
点、外部スイッチ及び接点部とが共にオンしない限り電
磁石部をオン駆動できないようにし、また、過電流の検
知を行なった場合に、過電流検知センサーの信号により
機械的なトリップ機構を介さずに電磁石部を駆動してリ
ンク機構のラッチを解除し、主回路の接点を開成するよ
うにしたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第2図はブレーカ全体の分解斜視図を示し、本発明のブ
レーカは電磁石ブロックAと、該電磁石ブロックAによ
r)制御される接点rN4閉機構部Bとから構成されて
いる。また、本ブレーカは3相用の3極構造としている
まず、電磁石ブロックAについて説明する。
上面が開口し、絶縁材からなる箱状の取付ベース1内に
収納凹所2が形成され、この収納凹所2内に電磁石部3
が収納配置される。電磁石部3は、コイルボビン4の外
周に巻回したフィル5と、固定鉄心6と、コイル5の磁
気吸引力により固定鉄心6に吸引される可動鉄心7等か
ら構成されている。固定鉄心6は略コ字型に形成され、
両側の鉄401部6aがダンパー8の挿通穴8&を介し
てコイルボビン4の貫通孔4a内に鉄心部6aの端面が
開口面に少し突出するように挿入配置しである。可動鉄
心7はフ字型に形成された固定板9内に固定されており
、可動鉄心7とコイルボビン4との開にスプリング10
を介装して配置される。スプリング10は、コイルボビ
ン4の上下の突片4cの間に突出した突起4bに装着し
て配置しである。
略コ字型に形成されている変換軸11は可動鉄心7の横
方向の運動を上下方向に変換するものであり、輪方向に
穿孔されている軸穴11aに輸13が挿通される。この
紬13は取付ベース1の段部14の上面に形成されてい
る溝14a内にその両端が軸支されて、変換軸11を回
動自在としている。変換軸12の中央に突設されでいる
中央突部12の穴12gと、固定板9に形成されている
連結片17の穴17aとにU字型ビン16が挿入されて
、0字型ピン16により可動鉄心7側に変換軸11が回
動自在に連結される。また、変換$11の#fllに形
成しである側片15の穴15aに連結ビン18の一11
18aが夫々挿通して連結されるようになっている。し
かして、このように構成される電磁石部3が取付ベース
1の収納凹所2内に固定鉄心6の側面にダンパー19を
備えて収納配置される。収納凹所2の側方の取付ベース
1の端部には端子収納g20が形成されており、この端
子収納部20には切欠部21が形成してあり、この切欠
部21に補助端子22が装着されるようになっている。
次に接点開閉機構部Bについて説明する。絶縁材からな
るボディ23の上面には隔壁24を介して機構収納部2
5が3つ形成しである。3極を連動し絶縁材からなる連
動板26には3つ穴26aが形成されていて、この穴2
6aに可動接触子27と接圧バネ28が挿通される。連
動板26の下面には突起26bが一体に突設されており
、この突起26bに連動板26を上方へ付勢する開極バ
ネ29の上部が装着され、また、開極バネ29は第3図
(b)に示すように、ボディ23に形成された凹所30
内に収納配置されている。連動板26はボディ23の隔
壁24のスリット31に挿入され、各機構収納部25に
わたるように配置される。
機構収納部25内には過電流や短絡電流を検出するセン
サーが配Hされるものであり、略コ字型に折曲形成した
ヨーク32内に短絡フィル33が設けられ、この短絡コ
イル33内にヨーク32の上下面に突出可能とした駆動
ピン34が装着しである。先端下面に可動接点36を固
着した可動接触子27の基部と接圧バネ28の基部とが
共にカシメ固定され、接圧バネ28を可動接触子27の
上方に位置せしめている。ヨーク32の下面と接圧バネ
28等の基部の上面との間に円錐状のスプリング35を
介装している。
短絡コイル33と磁気回路を構成するヨーク32に下部
両側よりL型の取付片37が一体に形成され、両取付片
37の内側に突起37aが一体に突設されている。可動
接触子27の略中央部には下面を上方に凹ませた凹部2
7aが形成してあり、接圧バネ28と共に可動接触子2
7を両取付片37の開に位置させて、可動接触子27の
凹部27aを取付片37の突起37aに係合させる。こ
の時、可動接触子27及1接圧バネ28は連動板26の
穴26aに挿入されているため、開極バネ29によって
上方に付勢された連動板26により第4図(b)に示す
ように可動接触子27は連動板26により突起37aを
中心として時計方向の力を受ける。また、第4図(b)
に示すようにスプリング35により可動接触子27の基
部は下方に付勢されるため、同様に突起37aを軸とし
て時計方向の力を受ける。また、ヨーク32の一端から
は先端部をU字型にしたアークホーン38が設けられて
おり、fl!端には過電流を検出するバイメタル39が
設けである。このバイメタル39が過電流検知センサー
を構成している。
次に、上記バイメタル39により駆動される接点部88
について説明する。第1図、第2図及び電気回路を示す
第5図において、ボディ23に配置される接点部88は
、絶縁材からなるベース96上に配置されている接点等
から構成されている。すなわち、ベース96には導電性
の端子板89が固定され、この端子板89に反転バネ9
0の基部が固着され、反転バネ90の先端には可動接点
90aが固着しである。また、この可動接点90aに相
対する固定接点91aを固着した導電性の端子板91が
ベース96に固定されている。ベース96には紬92が
設けてあり、可動片93の略中夫の両側に形成した軸支
片94の穴94aに上記輸92を挿通して可動片93を
ベース96に回動自在に取着している。この可動片93
は反転バネ90の側方に位置しており、可動片93が回
動した時に可動片93の先端に形成した押接片95が、
反転バネ90の反転駆動するバネ片90bを押接するよ
うになっている。この可動片93により駆動されない状
態では第1図(e)に示すように両接点90a、91a
は閉成しており、可動片93により反転バネ90が反転
駆動された時に両接点90m、91aが開成することに
なる。ここで、端子板89は電源1端子に接続され、他
方の端子板91は電磁石部3に接続される。第5図はこ
の場合の回路図を示している。絶縁材からなるカード8
7はバイメタル39を連動させるものであり、2つのバ
イメタル39を挿入する溝78aが一側がわに開口して
設けてあり、一番地のバイメタル39は第1図(e)に
示すようにカード87の端面がわに少しの距離をおいて
配置されている。また、カード87は第1図(e)に示
すように、カバー80の突部80hとボディ23の隔壁
24との間で位置決めされており、カード87の端部は
可動片93の側面に近接あるいは当接しである。
略コ字型に形成されているフレーム41は第3図(a)
に示すようにボディ23の下面がらのねじ42によりボ
ディ23に固定される。7レーム41の両側板43には
円弧状の長孔44が閉設されており、この長孔44の外
側面に、コ字型のラッチ板48と略H型のリンク45の
脚部46が位置し、脚部46の穴46aと、ラッチ板4
8の長孔49と、7レーム41の長孔44に回転軸50
が挿通し、この回転軸50によりリンク45とラッチ板
48とが7レーム41に回動自在に連結されることにな
る。一方、2フチ板48の側片48aの略中央部には穴
48bが穿孔されており、また、7レーム41の下部よ
り上方へ延出した軸支片51と側板43との間にラッチ
板48の側片48&が位置し、軸支片51の穴51aと
ラッチ板48の穴48bと、側板43の穴41aにピン
52が挿通ずることで、このビン52を軸としてラッチ
板48が回動自在に7レーム41に軸支されることにな
る。
ラッチ係合板53の中央部に形成されている軸支部53
mがフレーム41の後部側に形成した突片54開に位置
し、ビン55が突片54の穴54aとラッチ係合板53
の軸支部53aの穴53bに挿通し、ラッチ係合板53
がフレーム41の突片54に挿通されたピン55を紬と
して回動自在に軸支される。ラッチ係合板53の前面側
には係合部56が3つ突設されており、この係合部56
は第4図(a)に示すように駆動ピン34の頭部34a
の下方に位置して該頭部34aと係合する。また、ラッ
チ係合板53の下面より先端をL型とした係合片57が
突設されており、この係合片57がラッチ板48の中央
片48cに形成した係合凹所58に係合し、ラッチ係合
板53とラッチ板48とが係合することになる。7レー
ム41の前部側に腕片59が形成してあり、腕片59の
先端には穴59aが穿孔しである。この腕片59問にハ
ンドル60の下部が位置し、ハンドル60に穿孔した穴
60aにハンドル@61が腕片59の穴59aを介して
挿通され、ハンドル60が7レーム41にハンドル紬6
1を紬として回動自在に装着される。ハンドル60の側
面から突起60bが突設されており、この突起60bに
ハンドル60のオフ位置、オン位置を死魚を越えて位置
決めする反転バネ62の一端が係止されるようになって
いる。尚、ラッチ板48、ラッチ係合板53等でトリッ
プ機構が構成され、また、リンク45、変換軸11、連
動板26等でリンク機構が構成される。
7レーム41の上端に形成された切欠g63には、補助
接点装置64の両側より突出した突部64aが係合され
て、補助接点装置64が7レーム41の上部に配設され
るようになっている。補助接点装置64のハンドル60
側に位置する一方の固定板65aの下面には14図(a
)に示すように補助固定接点66が固着されており、他
方の固定板65bの下面には先端がハンドル60にまで
位置する導電性の補助1ffC点バネ67が設けられて
いる。また、補助接点バネ67の上方のハンドル60の
gA面には補助後前バネ67を押接する突起60eが一
体に形成しである。第4図(a)に示すように、ハンド
ル60をオン位置にすると、突起60Cが補助接点バネ
67より離れ、補助後5αバネ67自体の復帰力により
上方に復帰して、補助接点バネ67が補助固定接点66
と閉成されることになる。また、ハンドル60を第4図
(e)に示すようにオフ位置にすると、ハンドル60の
突起60Cが補助接点バネ67の先端を下方に押接して
、補助接点バネ67を補助固定接点66より離して、補
助接点バネ67と補助固定接7α66とが開成するよう
にしている。尚、ハンドル60には、第3図(c)に示
すようにハンドル60をオフ位置にする際にりンク45
を初期位置に設定すべくリンク45を下方に押接する押
接片68が形成されている。
電磁石ブロックAと接点開閉8!構部Bとの連結は以下
のように行なっている。すなわち、ボデイ23に隔壁2
4にはボディ23の上下面に貫通する貫通孔69が穿孔
されており、この貫通孔69に上記連結ビン18が挿入
配置され、連結ビン18の一418aは変換軸11の穴
15aに挿通し、連結ビン18の他端18bはリンク4
5の腕片47の穴47aに挿通して、該連結ビン18に
より変換軸11とリンク45とが連結される。これらの
連結構成により電磁石部3の横方向の運動を連結ビン1
8により縦方向の運動に変換し、リンク45に電磁石部
3の運動を伝達するものである。
機構収納部25の一端には電源側の端子部70が配設さ
れる。この端子部70は、端子ねじ70aと、締め板7
0bと、端子板70c等から61成されている。端子板
70cの先端と短絡コイル33の下端とが固着され、短
絡コイル33の上端とバイメタル39の上端との間には
編製[71にて接続され、また、バイメタル39の下部
は編製#[72を介して可動接触子27の基部に接続さ
れている。
機構収納部25の他方には負荷側の端子部73が配設さ
れる。端子部73は、端子ねじ73a、締め板73b1
端子板73c等から構成されてい゛る。
端子板73cの内側の両側には円弧状に曲成した円弧部
?3dが形成され、円弧部?3dの前部側にはアークホ
ーン74が設けられでいる。*た、円弧部73dの内側
の端子板73cの上には可動接点36と相対する固定接
点75が固着しである。尚、端子板73cに円弧部73
dを形成してい条のは、円弧部73dに流れる電流によ
り生じる電磁力により、接、α36,75の開極時に発
生するアークを消弧装置76111へ付勢してアークを
早く消滅させるのと、可動接触子27を早く開極させる
ようにしているものである。消弧装w!76は、2枚の
側板77と、2枚の@@77間に並設される複数のグリ
ッド板78と、これらを覆う絶縁板79等から構成され
ている。ここで、両アークホーン38.74は第4図(
a)に示すように、絶縁板79内でグリッド板78と並
設されて配設されるようになっている。
ボディ23の上面を覆うカバー80は絶縁材からなり、
その略中矢部にはハンドル60の操作部60dを上面よ
り突出させる窓穴81が穿設されている。また、窓穴8
1の側方には、連動板26より上方に突設した表示突起
26cを突出自在とする表示窓82が穿孔しである。こ
の表示突起26cは、表示窓82より突出していなけれ
ば可動接点36と固定接点75とが閉極、つまり主回路
が接続された通電状態を表し、表示突起26cが表示窓
82から突出していれば、可動接点36と固定接点75
とが開極、つまり主回路は遮断していることを表示する
ものである。また、カバー80の両端には夫々切欠s8
3が形成してあり、この切欠部83内に各端子81S7
0.73が第1図(a)に示すように位置するようにな
っている。また、電磁石ブロックAを収納配置した取付
ベース1はボディ23の下面に第3図(a)に示すよう
に組立ねじ84にて取り付けられ、カバー80はボディ
23の上面に組立ねじ85にて固定される。ここで、電
磁石ブロックへの上面は絶縁材からなるボディ23の底
部により絶縁されているものであり、ただ、電磁石ブロ
ック八からは連結ビン18がボディ23の貫通孔69を
介してボディ23側に突出しているものである。
第5図は電気回路図を示し、端子g’7o、’73間に
短絡コイル33、バイメタル39、接点36.75等の
直列回路が挿入された形となっている。また、補助固定
接点66と補助接点バネ67とで構成される補助接点S
W、が一方の補助端子22に接続され、電磁石部3のコ
イル5と、上記接点部88の両接点90a、91mで構
成されるスイッチSW3との直列回路が他方の補助端子
22に接続されている。そして、補助端子22に外部ス
イッチSW2が接続しである0本ブレーカの特徴は、ハ
ンドル60をオン操作しても外部スイッチS W 2を
操作者が操作しない限り接点36.75がオンせず主回
路は通電されないようになっているものである。そして
、ハンドル60をオン操作して補助接点SW1をオフす
れば、補助接点SW1が電磁石部3のコイル5に対して
直列に挿入されているため、電磁石部3が遮断されて、
#:点36゜75は開極して主回路(±遮断される。ま
た、外部スイッチSW2と並列に自己保持用の接、α5
lfJt接続されており、この接点S1は構造は図示し
ていないが、接点36.75等に応じて開閉するように
形成されているものである。
次に、本ブレーカの動作について説明する。
第4図は11図(a)のA−A断面図を示し、第3図は
第1図(a)のB−B断面図を示している。第4図(&
)と第3図(a)はオン状態を示し、tj&4図(b)
と第3図(b)はハンドル60がオンで電磁石部3がオ
フの場合のオフ状態を示し、第41!I(e)と第3図
(c)はオフ状態を示し、第4図(d)と第3図(d)
はトリップ状態を示している。
まず、第3図(c)のオフ状態から第3図(a)に示す
ようにハンドル60をオフ操作すると、ハンドル60の
突起60cが補助接点SW、の補助接点バネ67から離
れて補助接点バネ67が復帰して第4図(1)に示すよ
うに補助接点SWIが閉成される。従って、接点W68
8のバイメタル39が加熱されていないため両接点90
m、91mつまりスイッチSW、がオンであるから、第
5図に示す外部スイッチSW2をオンすることで、電磁
石H3のコイル5が励磁され、第4図と第3図の(a)
に示すように可動鉄心7が固定鉄心6に吸引される。可
動鉄心7が吸引されると、可動鉄心7とU字型ビン16
と連結されている変換軸11が軸13を支、αとして時
計方向に回動するために、連結ビン18は変換軸11の
回動に伴い下方に移動する。連結ピン18が下方に移動
すると、該連結ビン18と連結されでいるリンク45が
回転軸50を紬として半時計方向に回動する。従って、
リンク45の下方に配置された連動板26がr!4極バ
ネ29の復帰力に抗して下動される。連動板26が下動
すると、第4図(a)に示すように連動板26の穴26
aに可動接触子27と接圧バネ28とが位置しているた
め、可動接触子27と接圧バネ28とが下動され、接圧
バネ28の接圧力により可動接触子27の可動接点3.
6と固定接点75とが接触し、主回路は通電されること
になる。
次に、ハンドル60をオン位置からオフ操作すると、第
4図と第3図の(e)に示すように、ハンドル60の突
起606が補助接ASW、の補助接点バネ67を下方に
押接することで、補助接点バネ67が補助固定接点66
より離れて補助接点SW、が開極する。従って、この補
助接点SWlの開極により電磁石部3への通電が遮断さ
れて、連結ピン18等が上記の場合と同様の動作を行な
って接点36.75を開極する。
次にトリップ状態の場合を説明する。*ず、主回路が短
絡した場合について説明すると、短絡の場合には大電流
が流れるため、短絡コイル33に電磁力が生じてシリツ
ブ動作を行なわしめる。
ここで、短絡が起こる前の正常な状態に、おいては、第
3図(a)に示すようにリンク45とラッチ板48とを
軸支している回転軸50は、7レーム41の長孔44の
下部に位置しでいる。ラッチ板48はラッチ係合板53
の保合片57と係合している。
また、ラッチ係合板53の係合部56は、第4図(a)
に示すように駆動ピン34のfi部34mと係合してい
る。短絡が起こると、短mコイル33に生じる電磁力に
より駆動ピン34を下方に吸引駆動する。この駆動ピン
34の下方への移動により係合部56が押接されてピン
55を軸としてラッチ係合板53が半時計方向に回動す
る。すると、ラッチ係合板53と係合片57との係合が
外れたラッチ板48が717−状態となり、リンク45
は開極バネ29の復帰力により連動板26を介して上方
へ付勢され、リンク45は回転軸50が7レーム41の
長孔44の上端まで移動することになる。
従って、連動板26は下方への付勢力が解除されること
によって可動接触子27も上動して接点36.75が開
離することになる。この時、駆動ピン34は急激に下方
に吸引されるため、駆動ピン34の下端が可動接触子2
7の基部を当てて、可vIJ接触子27の時計方向の回
転力を付与して可動接触子27を一気に回転させ、接点
36.75を開極させる。尚、連動板26の上下動に応
じて表示突起26cが表示窓82より突出自在とし、接
、α36,75がNIIIしているときは表示突起26
cが突出し、接点36.75が閉成しているときは、表
示突起26eが表示窓82からは突出せず、接点36,
75の開極、閉成を表示するようにしている。
また、過電流が流れた時にはバイメタル39が湾曲し、
この湾曲動作により第1図(e)に示すようにカード8
7が接点部88fIAに移動し、カード87の端面で可
動片93の上端を押接する。押接された可動片93は輸
92を支点として可動片93が図中の時計方向に回動す
る。この可動片93の回動により可動片93の押接片9
5の先端が反転バネ90のバネ片90bを押接して反転
バネ90が反転して両接点90a、91a(スイッチ5
W3)を開離させる。スイッチSW、が開離すると、第
5図から明らかなようにコイル5への通電が遮断される
ために、第4図及び第3図の(b)に示すように、可動
鉄心7はスプリング10の復帰力により図の左方へ復帰
移動する。この可動鉄心7の移動により変換軸11は紬
13を中心に半時針方向に回動する。この変換軸11の
半時針方向の回動により連結ピン18は上方に移動され
て、リンク45を時計方向に回動させる。従って、リン
ク45による付勢力が解除された連動板26は開極バネ
29の復帰力により上動されて可gjJ接触子27も上
動し、接点36.75は開離する。また、この時、可動
接触子27の基部を付勢しているスプリング35の付勢
力により開極バネ29の復帰力と共に、突起37gを輪
として半時針方向に一気に回動して開極するものである
次に、トリップ動作した後に、ハンドル60がオン位置
で、表示突起26eが突出しているのを見てハンドル6
0をオフ操作することにより、補助接点SW1をオフし
て電磁石部3をオフして可動鉄心7を復帰させることで
、第4図と第3図の(b)に示すように変換軸11にて
連結ピン18を上動させてリンク45を図示のように移
動させる。また、ハンドル60をオフ操作することでハ
ンドル60の押接片68により、リンク45とラッチ板
48との連結部を下方に押接して、ラッチ板48を半時
針方向に回松させてラッチ板48の係合凹所58とラッ
チ係合板53の係合片57とを係合してリセットさせる
ことがで柊る。尚、この時、ハンドル60のオフ操作に
より補助接点SW、がオフするので、電磁石部3の可動
鉄心7が復帰して初期位置に戻る。また、接点部88の
バイメタル39は主回路が遮断されることで、接点S、
も開放となり、湾曲した状態から元の状態に復帰し、ス
イッチSW3は閉成され、接点部88のスイッチSW、
は自動的にリセットされることになる。
このように、リンク機構による引外しは殆ど起こり難い
短絡電流による場合であり、そのため、機械的に安定す
るものであり、また、過電流検知の場合には引外し力の
大かいリンク機構を介さずに、バイメタル39出力を可
動片93を介して反転バネ90に与え、この反転バネ9
0の反(動作により両接点90a、91aを開閉させ、
電磁石部3を遮断させているために、特性がばらつかな
いものであり、そのため、バイメタル39の特性が安定
するものである。つまり、過電流検知の場合、バイメタ
ル39自体には必要以上の力は茄わらず、カード87や
可動片93を押接する力があればよく、特性が安定する
ものである。
第6図及び第7図は接、く部88を強制的にリセットさ
せるリセット機構を設けた実施例を示し、カバー80に
穴80&を穿孔し、この穴80aにリセット体97を上
下動自在にスプリング98により上方へ付勢して配置し
ている。カバー80の上面に位置するリセット体97の
上部にはリセット釦97mが設けてあり、リセット体9
7の下部はテーパ面97&を有する押接部97cが形成
しである。この押接部97cは反転バネ90の下部に対
面しでおり、リセット釦97aを下方に押すことで、リ
セット体97が下がり、下部の押接部97Cのテーパ面
97bにて反転バネ90を反転駆動して反転バネ90を
リセットし、両接点90a、91aを閉成するようにし
ている。
第8図及び19図はリセット機構の他の実施例を示し、
ハンドル60にリセット部材99の一端を連結し、この
リセット部材99のa**を取付ベース1の底面に形成
した溝la内に埋設している。リセット部材99は可撓
性を有しており、例えば、カメラのレリーズのようなも
のを用いている。ハンドル60をオフさせた場合には、
該ハンドル60と連結されているリセット部材99の他
端が第9図の矢印に示すように上方へ移動し、リセット
部材99のテーパ面99aが反転バネ90の下層部を押
接して反虻バネ90を反転動作させて、両接点90m、
91mを閉成させ、接点部88をリセットさせるように
している。
[発明の効果j 本発明は上述のように、ハンドルのオン操作によりオン
される補助接点と、該補助後、幌と直列に接続され遠隔
に設置された外部スイッチと、過電流を検知する過電流
検知センサーと、この過電流検知センサーの信号により
接点を開成する接点部と、この外部スイッチ、補助接点
及び接点部とが共にオン状態のときに可動鉄心を吸引駆
動する電磁石部と、上記可動鉄心の吸引動作により主回
路の接点をオンさせるリンク機構と、短絡電流を検知す
る短絡電流検知センサーと、該短絡電流検知センサー出
力によりリンク機構のラッチを解除して主回路の接点を
オフさせるトリップ機構とを具備したものであるから、
ハンドルのオン操作によりオンされる補助接点と直列に
接続され遠隔に設置された外部スイッチ及び接点部とに
より、この補助接点、外部スイッチ及び接、貞部とが共
にオンしない限り電磁石部をオン駆動できないようにし
、そのため、遠隔操作側で外部スイッチをオンしない限
り、ブレーカ側でハンドルをオン操作しても、電磁石部
は駆動されないため接点はオンせず、従って、主回路は
通電されることはなく、遠隔操作側で作業等をする者に
とって安全であるという効果を奏するものである。また
、一般的なブレーカと電磁接触器とが2つ主回路に挿入
されているのと同じような間隔でホンリモコンブレーカ
を扱うことができるものである。また、過電流の検知を
行なった場合に、過電流検知センサーの信号により機械
的なトリップ機構を介さずに電磁石部を駆動してリンク
機構のラッチを解除し、主回路の接点を開成することで
、過電流検知の場合には、引外し力の大きいリンク機構
を介さずに、電磁石部を駆動することになるため、特性
がばらつくことなく、主回路を遮断させることができる
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(@)〜(e)は本発明の実施例の平面図、側面
図、第1図(a)のB−B断面図、第1図(a)のA−
A断面図及び側断面図、第2図は同上の全体の分解斜視
図、第3図は同上の第1図(a)のB−B断面図であり
、同図(a)はオン状態の断面図、同図(b)は電磁石
部をオフ状態とした場合の断面図、同図(c)はオフ状
態の断面図、同図(d)はトリップ状態の断面図、第4
図は同上の第1図(a)のA−A断面図であり、同図(
a)はオン状態の断面図、同図(b)は電磁石部をオフ
状態とした場合の断面図、同図(c)はオフ状態の断面
図、同図(d)はトリップ状態の断面図、第5図は同上
の電気回路図、第6図は同上のリセット機構の他の実施
例の側断面図、第7図は同上の要部拡大断面図、第8図
は同上のリセット機構の更に他の実施例の断面図、第9
図は同上の側断面図、第10図は従来例の断面図である
。 3は電磁石部、7は可動鉄心、60はハンドル、88は
接点部、SW、は補助後2α、SW2は外部スイッチで
ある。 代理人 弁理士 石 1)梗 七 第3図 第3図 (b) 第3図 (C) 第3図 (d) 第4図 (a) 第4図 罫4民 第4S 第5図 第8図 第9図 第1O図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハンドルのオン操作によりオンされる補助接点と
    、該補助接点と直列に接続され遠隔に設置された外部ス
    イッチと、過電流を検知する過電流検知センサーと、こ
    の過電流検知センサーの信号により接点を開成する接点
    部と、この外部スイッチ、補助接点及び接点部とが共に
    オン状態のときに可動鉄心を吸引駆動する電磁石部と、
    上記可動鉄心の吸引動作により主回路の接点をオンさせ
    るリンク機構と、短絡電流を検知する短絡電流検知セン
    サーと、該短絡電流検知センサー出力によりリンク機構
    のラッチを解除して主回路の接点をオフさせるトリップ
    機構とを具備して成るリモコンブレーカ。
JP29872987A 1987-11-26 1987-11-26 リモコンブレ―カ Expired - Fee Related JP2505007B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29872987A JP2505007B2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26 リモコンブレ―カ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29872987A JP2505007B2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26 リモコンブレ―カ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01140532A true JPH01140532A (ja) 1989-06-01
JP2505007B2 JP2505007B2 (ja) 1996-06-05

Family

ID=17863516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29872987A Expired - Fee Related JP2505007B2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26 リモコンブレ―カ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2505007B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6636141B2 (en) 2001-07-10 2003-10-21 Yingco Electronic Inc. Controllable electronic switch
US7265652B2 (en) 2001-07-10 2007-09-04 Yingco Electronic Inc. Controllable electronic switch
WO2010061576A1 (ja) * 2008-11-25 2010-06-03 ダイキン工業株式会社 スイッチ装置
CN102427000A (zh) * 2011-03-17 2012-04-25 浙江中凯科技股份有限公司 控制与保护开关电器的操作机构
CN103903821A (zh) * 2012-12-27 2014-07-02 黑格电子股份有限公司 短路电阻

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6636141B2 (en) 2001-07-10 2003-10-21 Yingco Electronic Inc. Controllable electronic switch
US7265652B2 (en) 2001-07-10 2007-09-04 Yingco Electronic Inc. Controllable electronic switch
US10074498B2 (en) 2001-07-10 2018-09-11 I/O Controls Corporation Controllable electronic switch
WO2010061576A1 (ja) * 2008-11-25 2010-06-03 ダイキン工業株式会社 スイッチ装置
JP2010153371A (ja) * 2008-11-25 2010-07-08 Daikin Ind Ltd スイッチ装置
CN102427000A (zh) * 2011-03-17 2012-04-25 浙江中凯科技股份有限公司 控制与保护开关电器的操作机构
CN103903821A (zh) * 2012-12-27 2014-07-02 黑格电子股份有限公司 短路电阻

Also Published As

Publication number Publication date
JP2505007B2 (ja) 1996-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5552755A (en) Circuit breaker with auxiliary switch actuated by cascaded actuating members
JPH0210622A (ja) 補助トリップ装置
JPH01311527A (ja) リモートコントロール式回路しゃ断器
US4987395A (en) Circuit breaker alarm-switch operating apparatus
US6229414B1 (en) Make-and-break mechanism for circuit breaker
US5502426A (en) Protection switch device
JPH01140532A (ja) リモコンブレーカ
JP2654158B2 (ja) ブレーカの動作表示機構
JP2502679B2 (ja) リモコンブレ―カ
JP3932010B2 (ja) 回路遮断器の付属ユニット
JP2555415B2 (ja) リモコンブレーカ
JPH07114871A (ja) リモートコントロール式回路遮断器
JP3241426B2 (ja) リモートコントロール式回路遮断器
JP2575639B2 (ja) タイマ機能付回路しや断器
JP2610818B2 (ja) タイマ機能付回路しや断器
JP2535017B2 (ja) リモコンブレ−カ
JP2558291B2 (ja) 回路しゃ断器
JPH082914Y2 (ja) 漏電しや断器
JP3226319B2 (ja) リモートコントロール式回路遮断器
JPH01296526A (ja) リモコンブレーカの動作表示機構
JPH0757605A (ja) リモートコントロール式回路遮断器
JPH06101291B2 (ja) 回路しや断器
JPH0142287Y2 (ja)
JP2524576B2 (ja) リモ−トコントロ−ル式回路しや断器
JPS62163221A (ja) 回路しや断器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees