JP2558291B2 - 回路しゃ断器 - Google Patents

回路しゃ断器

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JP2558291B2 JP62213724A JP21372487A JP2558291B2 JP 2558291 B2 JP2558291 B2 JP 2558291B2 JP 62213724 A JP62213724 A JP 62213724A JP 21372487 A JP21372487 A JP 21372487A JP 2558291 B2 JP2558291 B2 JP 2558291B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/32Insulating body insertable between contacts

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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、回路しゃ断器に関するものである。
〔背景技術〕
第11図に概略を示すように、ケース110と、このケー
ス110内に配置されて固定接点100を有する固定接触子10
1と、固定接点100に対して接触離間する可動接点102を
有する可動接触子103と、負荷の異常電流を検出する電
磁石104と、この電磁石104の検出動作に連動してトリッ
プ動作するとともに遮へい板駆動部113を有する復帰バ
ネ111の付いたトリップ手段107と、このトリップ手段10
7によりラッチされトリップ動作により釈放されるラッ
チ部材114を有してラッチ部材114のラッチ状態でハンド
ル105のオン操作およびオフ操作により開閉するととも
に可動接触子109の閉極状態でラッチ部材114の釈放によ
り可動接触子102をトリップ開極させる開閉手段106と、
ケース110に形成されたガイド112に支持されるとともに
遮へい板駆動部113に連結されてトリップ手段107のトリ
ップ動作により可動接点102と固定接点100との間に進入
する消弧用の遮へい板109とを備えた回路しゃ断器が提
案されている。
この回路しゃ断器は、可動接点102が固定接点100に接
触した状態で、異常電流たとえば短絡電流が流れると、
電磁石104が検出動作してトリップ手段107が動作し、ラ
ッチ部材114が釈放されて開閉手段106がトリップ動作し
可動接触子103がトリップ開極する。同時にトリップ手
段107の遮へい板駆動部113により遮へい板109を引いて
遮へい板109が固定接点100と可動接点102との間に進入
し、アークをしゃ断する。
この回路しゃ断器によれば、トリップ手段107と遮へ
い板109との間に作動リンクを介在するものと比較し
て、異常電流が発生してから遮へい板109が動作完了す
るまでの時間を短縮でき、アークしゃ断時間を短縮でき
るため大きなしゃ断容量を実現することができる。しか
も開閉手段106の開極ばねを大きくする必要がないた
め、ハンドル105の操作荷重を増大することがなく、ま
たトリップ手段107により直接遮へい板109を作動するた
め部品点数が少なくなり構造が簡単になるとともに小型
化できる。
なお、この回路しゃ断器は、遮へい板が可動接触子に
連動するもの(たとえば特開昭57−196440号)と比較し
て、可動接触子の動作と無関係に遮へい板を進入できる
ので遮へい速度を速くできること、トリップ動作時のみ
遮へい板が動作し可動接触子と摺動する部分がないので
摩耗がすくないこと、遮へい板を板材により形成でき占
有スペースを小さくできること、遮へい板に復帰ばねを
特に設ける必要がなくハンドルのリセット操作に負担が
かからない等の利点がある。
ところで、この回路しゃ断器は、短絡事故が終了する
ことにより電磁石104に電流が流れなくなると、トリッ
プ手段107が復帰ばね111により復帰すると同時に、遮へ
い板109を遮へい板駆動部113で押して復帰させている。
しかし、遮へい板109とガイド112との間に接点消耗粉
やゴミが入り込むと接触摩擦抵抗が増大して、復帰ばね
111の力だけでは遮へい板109が復帰しないことがあり、
そのため再投入が困難になるという欠点があった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、遮へい板を確実に復帰することが
できる回路しゃ断器を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の回路しゃ断器は、ケースと、このケース内
に配置されて固定接点を有する固定接触子と、前記固定
接点に対して接触離間する可動接点を有する可動接触子
と、負荷の異常電流を検出する電磁石と、この電磁石の
検出動作に連動してトリップ動作するとともに遮へい板
駆動部を有する復帰ばね付きのトリップ手段と、このト
リップ手段の復帰動作によりラッチされ前記トリップ動
作により釈放されるラッチ部材を有して前記ラッチ部材
のラッチ状態でハンドルのオン操作およびオフ操作によ
り前記可動接触子を開閉するとともに前記可動接触子の
閉極状態で前記ラッチ部材の釈放により前記可動接触子
をトリップ開極させる開閉手段と、前記ケースに形成さ
れたガイドに支持されるとともに前記遮へい板駆動部に
連結されて前記トリップ手段の前記トリップ動作により
前記可動接点と固定接点との間に進入する消弧用の遮へ
い板と、前記ハンドルのオフ動作に連動して前記遮へい
板を復帰位置に強制復帰させるリセット手段とを備えた
ものである。
この発明の構成によれば、ハンドルのオフ動作に連動
して前記遮へい板を強制復帰させるリセット手段を設け
たため、トリップ手段および遮へい板が復帰ばねにより
復帰しなくても、ハンドルをオフ操作することにより強
制的にこれらを復帰させることができる。このため、ガ
イドと遮へい板との間に接点消耗粉やゴミが存在してい
ても確実に遮へい板を復帰することができる。
実施例 この発明の第1の実施例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。すなわち、この回路しゃ断器は、ケース
10と、このケース10内に配置されて固定接点1を有する
固定接触子2と、固定接点1に対して接触離間する可動
接点3を有する可動接触子4と、負荷の異常電流を検出
する電磁石5と、この電磁石5の検出動作に連動してト
リップ動作するとともに遮へい板駆動部35を有する復帰
ばね28付きのトリップ手段24と、このトリップ手段24の
復帰動作によりラッチされ前記トリップ動作により釈放
されるラッチ部材23を有してラッチ部材23のラッチ状態
でハンドル6のオン操作およびオフ操作により可動接触
子4を開閉するとともに可動接触子4の閉極状態でラッ
チ部材23の釈放により可動接触子4をトリップ開極させ
る開閉手段8と、ソース10に形成されたガイド46に支持
されるとともに遮へい板駆動部35に連結されてトリップ
手段24の前記トリップ動作により可動接点3と固定接点
1との間に進入する消弧用の遮へい板9と、ハンドル6
のオフ動作に連動して遮へい板9を復帰位置に強制復帰
させるリセット手段71とを備えている。
前記ケース10は、側面(第1図の紙面に直角な方向)
に部品組み込み用の開口10a(第2図)を有しかつ1極
分の構成を内蔵する容積を有している。なお、複数極の
回路しゃ断器を構成する場合は、複数のケース10が並列
に並べられて連結筒13aおよび連結穴13にかしめピン
(図示せず)を通すことにより連結される。10b(第2
図)は開口10aを閉じる側部カバー、11はケース10の一
端部に設けられた負荷側端子、12はケース10の他端部に
設けられた電源側端子、14はケース取付用溝である。
前記開閉手段8は、ハンドル6と、フレーム15と、操
作リンク19と、作動軸20と、可動枠30と、ラッチ部材23
と、開極ばね42とで構成されている。前記フレーム15は
ケース10内に保持される。前記ハンドル6はフレーム15
の第1図の上端部に固定軸16により回動自在に設けら
れ、ケース10の上面のハンドル穴17より一部が露出し、
ケース10の内側にリセット突起68を形成している。この
ハンドル6の内端部に可動軸18を設け、可動軸18に操作
リンク19の一端が連結され、他端を作動軸20に連結して
いる。また可動軸18とフレーム15のハンドル6の下方の
位置に設けられたばね受け21との間に引張り作用を有す
るハンドル復帰ばね22が懸架され、ハンドル6を第4図
の想像線の中立姿勢となるように付勢している。前記固
定軸16にラッチ部材23の上端部が回動自在に連結され、
ラッチ部材23の下端部の一側面に前記作動軸20が摺動で
きるように当接する。
前記トリップ手段24は、前記ラッチ部材23の前記作動
軸20と反対側の位置のフレーム15に固定軸25により回動
自在に設けられる。このトリップ手段24は、先端のラッ
チ部24aと、中間部の短絡応答部27と、固定軸25より上
方に延出する過電流応答部26と、遮へい板9を作動する
ための遮へい板駆動部35と、復帰ばね28とを有する。復
帰ばね28は固定軸25に巻部が支持され一端部が過電流応
答部26に係合し他端部がフレーム15と一体の電磁石の係
合孔28a(第2図)に係合して、トリップ手段24を第1
図で時計方向に回動付勢しており、かつ第1図の位置で
フレーム15に設けられた図示しないストッパにより位置
決めされている。またこの復帰状態はラッチ部24aがラ
ッチ部材23の下端部に当接係止するラッチ状態であり、
ラッチ部材23が固定軸16を中心に反時計方向に回動しな
いように規制する。
前記可動枠30は、上端部に軸受け凹部31(第4図参
照)を形成しており、操作リンク19の下方でケース10の
側壁に設けられた一対のガイド部29間に第1図で上下方
向に摺動自在に案内されて、軸受け凹部31に作動軸20が
下方に移動するのを阻止する状態に係合できるようにし
ている。
前記電磁石5はプランジャ型を実施例とし、そのプラ
ンジャである可動部7と、可動部7を内部に有するコイ
ル筒33と、コイル筒33の両端にまたがってフレーム15と
一体となったヨーク40と、ヨーク40の内側でコイル筒33
に巻装されたコイル32と、コイル筒33内で可動部7を貫
挿するとともに可動部7に対向する固定鉄心41と、可動
部7と固定鉄心との間に介在される復帰ばね70とで構成
されている。前記ヨーク40はフレーム15のトリップ手段
24の下方に配置される。前記可動部7は固定鉄心41を貫
通する可動棒7aを一体または別体に設け、また可動部7
の上端部につば状の係合部34を有し、係合部34がトリッ
プ手段24を貫通して電磁石5の動作によりトリップ手段
24の短絡応答部27に係合するように対向している。な
お、前記トリップ手段24の遮へい板駆動部35は電磁石5
の側部に平行して垂下して下端部が可動棒7aの近傍に位
置する。
前記電磁石5は復帰ばね70のばね力の設定により短絡
電流を検出するものであるが、過電流を検出するためバ
イメタル38がケース10内に設けられる。バイメタル38の
基端部は負荷側端子11に固着され、先端部にギャップ調
節ねじ39を設け、ギャップ調節ねじ39の先端を前記過電
流応答部26に対向している。
前記可動接触子4は中間部が開極ばね42により上方に
付勢された状態に支持され、先端部に前記可動接点3が
固着され、後端部43aは可動棒7aに対向し、後端部43aの
湾曲部43は前記電磁石5の下端であるヨーク40の下面に
対向し、さらに開極ばね42と可動接点3との間に前記可
動枠30の下端部を軸30aにより連結し、可動枠30により
可動接点3が固定接点1に接触する方向に可動接触子4
を押圧している。可動接触子4は可動棒7aにより後端部
43aが押圧されると軸30aを支点にして開極ばね42が圧縮
されて反時計方向に回動し、これにより開離動作するこ
とができる。なお、開極ばね42はハンドル復帰ばね22よ
りもばね力を大きく設定している。
前記遮へい板9は絶縁部材で形成され、ケース10に形
成したガイド46に摺動自在に支持され、先端部が前記固
定接点1と可動接点3との間に位置し、固定接点1と可
動接点3とに対応して貫通孔37を形成し、後端部に形成
した係合孔47に前記トリップ手段24の遮へい板駆動部35
が嵌合して連結している。この場合係合孔47は遮へい板
駆動部35よりも大きくして遮へい板駆動部35の動作に僅
か遅延して遮へい板9を動作させ、可動接点3が固定接
点1から離れる前に後退動作しないようにしている。遮
へい板9はトリップ手段24の遮へい板駆動部35に押され
て第1図に示す前進位置に位置して貫通孔37に可動接点
3を進入させている。電磁石5の動作によりトリップ手
段24が反時計方向に回動して遮へい板駆動部35により遮
へい板9を後退動作させ、遮へい板9の先端部が前記可
動接点3と固定接点1との間に位置して両者を遮へいす
る。
この遮へい板9の動作は可動接触子4が可動棒7aによ
り強制開極された後に行われる。このため、電磁石5の
動作でまず可動接触子4が強制開極し、つぎに遮へい板
9が動作するように係合孔47の径を遮へい板駆動部35よ
りも大きくすることにより動作タイミングが設定され
る。また開閉手段8のトリップ動作も可動接触子4が強
制開極した後行われるが、リンク機構の動作遅れを考慮
して電磁石5によりラッチリンク23を先に引外してから
可動棒7aで可動接触子4の後端部43aを押圧するように
タイミングをとり、これにより可動棒7aに加わる負荷を
低減することができる。
前記リセット手段71は、第2図に示すように、ケース
10の連結筒13aに回転自在に嵌合する筒部72と、筒部72
から径方向に突出してハンドル6のリセット突起68に対
向する受動部73と、筒部72から径方向に突出してトリッ
プ手段24を復帰方向に作動する作動部74からなる。ハン
ドル6が第3図に示す状態にオフ操作されるとリセット
突起68に受動部73が押されて筒部72が連結筒13aを反時
計方向に回転し、作動部74が復帰していないトリップ手
段24を押して復帰位置へ回動させる。
前記固定接触子2は、ケース10の開閉手段8の下位側
を仕切る仕切り板66の下位側に配置され、前記固定接点
1が仕切り板66に形成された切欠67に通されて可動接点
3に臨んでいる。前記固定接点1を先端部に有する固定
接触子2の基端部は途中まで可動接触子4の後端部の方
向に延出する延出部49を有する。これにより可動接点3
と固定接点1とが接触した状態で可動接触子4と固定接
触子2との間に電流が流れると電磁反発力が生じ、異常
電流の場合にはその電磁反発力が大きくなって可動接点
3を押上げるため、前記開極ばね42を圧縮して可動接点
3が開極動作し電磁石5による強制開極動作を助勢す
る。固定接触子2の基端部はその延出部49から横U字折
曲部50を介して反対側に延出し、この反対側延出部44の
中間部にわん曲部45を有し、ケース10に設けた固定軸48
に係合して回動自在に支持され、また固定軸48よりも先
端部49′側にばね56を設けて固定接点1を可動接点3か
ら離間する方向に付勢するとともに、先端部49′は有極
電磁石50のプランジャ51により固定状態に保持されてい
る。
有極電磁石50は、リモートコントロール制御やタイマ
回路を接続してタイマ機能をもたせるために設けたもの
で、プランジャ51,コイル52を巻装したコイル枠55,ヨー
ク53,54,およびヨーク53,54間に介在された永久磁石69
(磁極をN,Sで表示)で構成され、プランジャ51の第1
の接触子51aがヨーク53に接触しかつ第2の接触子51bが
ヨーク54に接触する第1図の状態を安定状態としてい
る。前記プランジャ51の突出部の溝51cに固定接触子2
の先端部49′が係合し、固定接点1はプランジャ51を介
して永久磁石69の保持力により固定接点1の固定状態が
保持される。有極電磁石50のコイル52が通電されると励
磁によりプランジャ51が反対側へ移動し、固定接触子2
が固定軸48を中心に時計方向に回動するため、固定接点
1が可動接点2から開離する。
この回路しゃ断器の内部電路を形成するため、バイメ
タル38と電磁石5のコイル32との間、コイル32と可動接
触子4との間および固定接触子2と電源側端子12との間
にそれぞれ可とう電線57〜59が接続されている。したが
って内部電路は、負荷側端子11側からみると負荷側端子
11→バイメタル38→可とう電源57→コイル32→可とう電
線58→可動接触子4→可動接点3→固定接点1→固定接
触子2→可とう電線59→電源側端子12となる。
なお、60は有極電磁石50のコイル52に接続されて通電
状態を表示する発光ダイオードを実施例とする通電表示
ランプ、61は通電表示ランプ60に対応してケース10の窓
62に設けられた透光性の表示板、63はギャップ調節ねじ
39に対応してケース10の窓64に設けられた覆い板であ
る。
この回路しゃ断器の動作について、説明する。すなわ
ち、第1図は回路しゃ断器のオン状態、第3図はオフ状
態である。オフ状態からハンドル6を第1図の状態に反
時計方向に倒すと、ハンドル6が固定軸16を中心に回動
し、可動軸18が反時計方向へ回動する。操作リンク19は
作動軸20がラッチ部材23を摺動しながら下方へ移動する
ため操作リンク19は垂直姿勢となる方向に回動する。こ
のときハンドル復帰ばね22が引張される。作動軸20の移
動により、作動軸20に係合する軸受け凹部31を有する可
動枠30がガイド部29にガイドされて下方へ移動する。可
動接触子4は可動枠30の下端部に押圧されて第3図の状
態から反時計方向へ回動し、可動接点3が固定接点1に
接触し、ついで可動接点3が固定接点1に接触した状態
で可動接触子3が固定接点1を支点に時計方向に回動
し、開極ばね42を圧縮することにより接点圧が与えら
れ、同時に可動接点2が固定接点1の表面に転動(ロー
リング)することすることにより投入時のアークにより
接点溶着が起きたときの溶着ブリッジを破壊する。また
開極ばね42が圧縮されるため、その圧力が可動枠31を介
して操作リンク19に加わり、可動軸18が固定軸16と作動
軸20とを結ぶ線とを交差する反転死点を超えると、開極
ばね42により可動軸18を押上げてハンドル6を倒れた方
向へ付勢する。可動軸18は図示しないストッパに係止す
るか、ハンドル6がハンドル穴17に係止して、ハンドル
6は第1図の状態に維持される。したがって、電源側端
子12および負荷側端子11を線路の負荷に接続すると、内
部電路を電流が流れることとなる。
第1図のオン状態から、ハンドル6を第3図の状態へ
倒すと、前記動作と反対に可動軸18が時計方向へ回動
し、開極ばね42の付勢力により作動軸20がラッチ部材23
を摺動して上方に移動し、可動枠30が上方に移動して、
可動接触子4が開離動作する。可動接触子4の基端部の
わん極部43が電磁石5の下端に当接するとその当接点を
支点に可動接触子4が回動し、可動接点3が固定接点1
から大きく開離する。
第4図は異常電流のうち短絡電流が流れた直後の状
態、またその想像線は開閉手段8が動作完了した状態で
ある。内部電路に短絡電流が流れると、電磁石5の動作
によりつぎの3つの動作が起こる。まずトリップ手段24
を固定軸25を中心に回動させ、ラッチ部材23を釈放す
る。つぎに可動棒7aにより可動接触子4の後端部43aが
押され、開極ばね42のばね力に抗して可動枠30の下端部
の軸30aを支点に可動接触子4を回動させ、可動接点3
が固定接点1から強制開離される。さらにトリップ手段
24の遮へい板駆動部35の回動により遮へい板9を後退動
作させる。その結果、可動接点3が開離すると同時に遮
へい板9が可動接点3と固定接点1との間に挿入され、
開極時に発生するアークをしゃ断する。
この動作に続いて想像線の状態に至る開閉手段8によ
るトリップ動作は、トリップ手段24が反時計方向に回動
してそのラッチ部24aがラッチ部材23の下端部の側面か
ら離れる釈放動作をすると、開極ばね42に基づいて作動
軸20がラッチ部材23を押圧する力によりラッチ部材23を
固定軸16を中心に反時計方向へ回動し、作動軸20が可動
枠30の軸受け凹部31から離れる。同時に開極ばね42の付
勢力により可動枠30が上方に移動し、それにつれて可動
接触子4が開離動作し可動接触子4の湾曲部43が中心に
電磁石5の下端に接触し、湾曲部43を中心に可動接触子
4が回動し可動接点3が前記強制開極による開離位置か
らさらに開離動作する。この可動接触子4の開離位置は
図示しないストッパにより規制される。また前記作動軸
20が軸受け凹部31から離れると開極ばね42の影響を受け
ないため、ハンドル開極ばね22の作用により可動軸18が
時計方向に回動し、ハンドルは中立姿勢となる。このハ
ンドル6の中立姿勢によりトリップ表示が行われる。
可動接触子4のトリップ開極により内部電路の電流が
しゃ断されると、電磁石5の吸引力がなくなるため可動
部7が復帰ばね70により復帰し、同時に復帰ばね28によ
りトリップ手段24および遮へい板9が復帰する。しか
し、可動接触子4は開閉手段8の動作により開極状態が
維持される。
短絡事故の修復後のリセットは、第4図の想像線の状
態から中立姿勢のハンドル6を第3図のオフ状態へ倒
す。ハンドル6の回動により可動軸18が時計方向へ回動
するため操作リンク19が引き上げられ、作動軸20が可動
枠30の軸受け凹部31に係合する。またハンドル6のリセ
ット突起68によりラッチ部材23が固定軸18を中心に時計
方向に回動させ、復帰ばね28によるトリップ手段24が復
帰によりラッチ部24aがラッチ部材23を下端部の側面に
係止し、第1図および第3図のようにラッチ部材23をラ
ッチ状態とする。これによりオフ状態となる。さらにハ
ンドル6のリセット突起68によりリセット手段71の受動
部73が押されてリセット手段71が第3図のように反時計
方向に回動する。トリップ手段24が復帰しているときは
作動部74がトリップ手段24を押さないが、トリップ手段
24が遮へい板9とガイド46との間に進入した接点消耗粉
やゴミ等による摩擦抵抗の増大により復帰していないと
きは、作動部74がトリップ手段24を押し、トリップ手段
24を確実に復帰させる。
つぎにオン状態において内部電路に過電流が流れる
と、電磁石5は復帰ばね70が吸引力よりも大きいばね力
を有するため可動部7は動作しないが、バイメタル38が
自己加熱されてわん曲し、ギャップ調節ねじ39の先端で
トリップ手段24の過電流応答部26を押し、これによりト
リップ手段24が回動してラッチ部材23を釈放する。その
後の開閉手段8のトリップ動作は前記と同様である。
また第1図のオン状態で、有極電磁石50のコイル52に
電流を通電すると、プランジャ51が第1図で上方に移動
し、固定接触子2の先端部49′が固定軸48を中心に時計
方向に回動し、固定接点1が可動接点3から開離する。
したがって、ハンドル6がオンの位置にあっても内部電
路はしゃ断され、反対に固定接点1が第1図の状態にあ
ってもハンドル6をオフ位置へ倒すことによりオフとな
るため、いずれの場合もこの回路しゃ断器はオフ優先と
なる。
この実施例によれば、ハンドル6のオフ動作に連動し
て遮へい板9を強制復帰させるリセット手段71を設けた
ため、トリップ手段24および遮へい板9が復帰ばね28に
より復帰しなくても、ハンドル6をオフ操作することに
より強制的にこれらを復帰位置へ復帰することができ
る。このため、ガイド46と遮へい板9との間に接点消耗
粉やゴミが存在していても確実に遮へい板9を復帰する
ことができる。
またこの実施例では、電磁石5の可動部7の可動棒7a
により可動接触子4を強制開極するため、短絡発生から
可動接点3が開離を始める時間が短縮され、限流効果が
よくなる。また電磁石5の可動部7によりトリップ手段
24を作動してラッチ部材23を引外した後、可動棒7aで可
動接触子4の後端部43aを押圧しさらにトリップ手段24
で遮へい板9を作動するため、可動接触子4の強制開極
時の可動部7の負荷が小さくなり可動接触子4を確実に
強制開極することができる。また電磁石5によりラッチ
引外し、強制開極および遮へい板9を作動するため構成
が簡単になり、かつ相互の動作タイミングを取りやす
い。
さらに、電磁石5の一端にトリップ手段24を設け、他
端に遮へい板9を設けてトリップ手段24の遮へい板駆動
部35を電磁石5の側部に配置しているため、遮へい板駆
動部35の長さを大きくとることができ、このため電磁石
5の可動部7の動作範囲を小さくして動作を速くするこ
とができるとともに、遮へい板9の動作ストロークを充
分に得ることができる。これに対して、電磁石5と遮へ
い板9との間に作動リンクを介在したものでは作動リン
クの遮へい体9側にレバー比を大きくする必要があるた
め、大型化する欠点がある。
この第1の実施例の変形例として、前記トリップ手段
24の遮へい板駆動部35を弾性体により構成する場合があ
る。遮へい板駆動部35で弾性を有しない場合、可動接点
3が開いた状態で遮へい板9の固定接点1の可動接点3
との間に挿入する必要があるが、弾性を有すると可動接
点3が固定接点1から遮へい体9の厚さ以上開かなくて
も遮へい板9を作動することができる。すなわち、遮へ
い板9が可動接点3に当たり遮へい板駆動部35が撓む。
そして可動接点3が遮へい板9の厚さ程度開くと遮へい
板9が動き可動接点3と固定接点1との間を遮へいする
からである。
その結果、第1の実施例ではタイミングを得るため係
合孔47の大きさを遮へい板駆動部35よりも相当大きくす
る必要があったが、この実施例ではその必要がないため
遮へい板9が可動接点3に到達する時間が短縮される。
また遮へい板9が可動接点3の側部に当たっている間遮
へい板駆動部35が撓み、エネルギが蓄えられているため
可動接点3が開くとその蓄積されたエネルギが遮へい板
9の遮へい程度に寄与する。したがって、短絡電流が発
生してから、遮へい板9の動作完了までの時間がより一
層短くなり、可動接点3が開いてからの遮へい板9の挿
入時間が短縮されるのでアーク消滅が速く可動接点3お
よび固定接点1の損傷が小さい。
この発明の第2の実施例を第5図および第6図に基づ
いて設定する。すなわち、この回路しゃ断器は、リセッ
ト手段71をコ字形のリンク80と、フレーム15に形成した
ガイド81,82とで構成したものである。リンク80の第1
軸83はハンドル6の第1の実施例の可動軸18を兼用しか
つガイド81に案内されている。またリンク80の第2軸84
はガイド82にガイドされてトリップ手段24のラッチ部24
aの電磁石5側に位置する。またガイド82はハンドル6
のオフ動作でラッチ姿勢のトリップ手段24を復帰方向へ
押すことができるように略L字形に屈曲されている。
第5図(a)はオン状態、同図(b)はトリップ状
態、同図(c)はリセット(オフ)状態でのリセット手
段71のリンク80の状態を示し、同図(b)のトリップ手
段24がトリップ後に図の状態から復帰しないとき、同図
(c)のようにハンドル6をオフに操作するとリンク80
がハンドル6の方向に引き上げられて第2軸84がガイド
82に沿って移動しトリップ手段24を時計方向すなわち復
帰方向に強制的に押し上げ、トリップ手段24を復帰させ
る。これによって遮へい板9も復帰する。
この実施例によれば、第1の実施例と比較してリンク
80で可動軸18を兼用しているため、第1の実施例よりも
部品点数が少なくて遮へい板9の強制復帰が可能にな
る。その他は第1の実施例と同様である。
この発明の第3の実施例を第7図ないし第10図に示
す。すなわち、この回路しゃ断器は、リセット手段71を
一端がハンドル6の固定軸16に回動自在に軸支され他端
が遮へい板9の係合孔47に係合したリセット体90と、リ
セッオ体90の固定軸16の近傍に設けられてハンドル6の
リセット突起68に対向する受動部91とからなる。前記係
合孔47は第10図に示すように遮へい板9の一対の係合孔
47の一方を切欠により形成して遮へい板駆動部35の一方
とともに係合孔47に係合している。92は固定軸16に軸支
される孔(第9図)である。
第7図はオン状態、第8図はトリップ状態のリセット
体90の状態を示している。リセット体90は固定軸16に軸
支されているだけのためトリップ時には遮へい板9の動
作に応じて回動する。トリップ後にトリップ手段24が復
帰しないときは第8図の想像線のようにハンドル6のリ
セット突起68が受動部91に接近しているため、ハンドル
6をオフに操作するとリセット突起68で受動部91を押し
て遮へい板9の係合孔47を介して遮へい板9を復帰させ
る。このため、復帰ばね28によりトリップ手段24が復帰
する。
この実施例によれば、第1の実施例ではリセット手段
71の筒部72を軸支する連結筒13a等の軸部が必ず必要で
あるのに対して前記軸部が不要となる。その他は第1の
実施例と同様である。
なお、前記各実施例において可動枠30と可動接触子4
とは軸30aで連結したが可動枠30を可動接触子4に接触
させるだけでもよい。
また前記実施例は可動棒7aにより可動接触子4を強制
開極しているが、この手段はなくてもよい。この場合は
開閉手段8のトリップ動作による開極により遮へい板9
が接点間に移動する。
さらに、可動接触子4と固定接触子2との間に働く電
磁反発力による開極を利用して遮へい板9を迅速に進入
させるように構成してもよい。
またこの発明の開閉手段8は前記実施例に限定される
ものでない。たとえば実施例と同型のリンク機構で構成
された遅入速断型および反転ばね式の速断速入型などに
も適用できるものである。
また前記実施例は、ラッチ部材23のリセットをハンド
ル6のオフ操作により行ったが、他の操作手段によりリ
セットしてもよい。
また、実施例の電磁石5は短絡電流を検出したが、バ
イメタル38がない場合等異常電流を検出するものであれ
ば、短絡電流に限らない。
〔発明の効果〕
この発明の回路しゃ断器によれば、ハンドルのオフ動
作に連動して前記遮へい板を強制復帰させるリセット手
段を設けたため、トリップ手段および遮へい板が復帰ば
ねにより復帰しなくても、ハンドルをオフ操作すること
により強制的にこれらを復帰させることができる。この
ため、ガイドと遮へい板との間に接点消耗粉やゴミが存
在していても確実に遮へい板を復帰することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例のオン状態の断面図、
第2図は分解斜視図、第3図はオフ状態の断面図、第4
図はトリップ直後の動作状態を示す断面図、第5図は第
2の実施例の各種動作状態を示す部分側面図、第6図は
要部部品の斜視図、第7図は第3の実施例のオン状態の
断面図、第8図はトリップ状態の断面図、第9図はリセ
ット体の斜視図、第10図は遮へい板の斜視図、第11図は
提案例の概略図である。 1……固定接点、2……固定接触子、3……可動接点、
4……可動接触子、5……電磁石、6……ハンドル、8
……開閉手段、9……遮へい板、10……ケース、23……
ラッチ部材、24……トリップ手段、28……復帰ばね、35
……遮へい板駆動部、46……ガイド、71……リセット手

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースと、このケース内に配置されて固定
    接点を有する固定接触子と、前記固定接点に対して接触
    離間する可動接点を有する可動接触子と、負荷の異常電
    流を検出する電磁石と、この電磁石の検出動作に連動し
    てトリップ動作するとともに遮へい板駆動部を有する復
    帰ばね付きのトリップ手段と、このトリップ手段の復帰
    動作によりラッチされ前記トリップ動作により釈放され
    るラッチ部材を有して前記ラッチ部材のラッチ状態でハ
    ンドルのオン操作およびオフ操作により前記可動接触子
    を開閉するとともに前記可動接触子の閉極状態で前記ラ
    ッチ部材の釈放により前記可動接触子をトリップ開極さ
    せる開閉手段と、前記ケースに形成されたガイドに支持
    されるとともに前記遮へい板駆動部に連結されて前記ト
    リップ手段の前記トリップ動作により前記可動接点と固
    定接点との間に進入する消弧用の遮へい板と、前記ハン
    ドルのオフ動作に連動して前記遮へい板を復帰位置に強
    制復帰させるリセット手段とを備えた回路しゃ断器。
  2. 【請求項2】前記リセット手段は、前記ハンドルと前記
    トリップ手段との間に配置されて、前記ハンドルのオフ
    動作に連動して前記トリップ手段を復帰位置に復帰させ
    ることにより前記遮へい板を復帰させる特許請求の範囲
    第(1)項記載の回路しゃ断器。
  3. 【請求項3】前記リセット手段は、前記ハンドルに連結
    され、前記ハンドルのオフ動作で前記トリップ手段を復
    帰位置に復帰させることにより前記遮へい板を復帰させ
    る特許請求の範囲第(1)項記載の回路しゃ断器。
  4. 【請求項4】前記リセット手段は、前記ハンドルと前記
    遮へい板との間に連結されている特許請求の範囲第
    (1)項規制の回路しゃ断器。
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