JP2001023499A - 回路遮断器の開閉機構 - Google Patents

回路遮断器の開閉機構

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JP2001023499A JP11192712A JP19271299A JP2001023499A JP 2001023499 A JP2001023499 A JP 2001023499A JP 11192712 A JP11192712 A JP 11192712A JP 19271299 A JP19271299 A JP 19271299A JP 2001023499 A JP2001023499 A JP 2001023499A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】開閉機構の組立品の種類を減らし、組立作業と
部品管理の簡素化を図る。 【解決手段】回路遮断器の仕様に関係のない操作ハンド
ル26やリンクレバー30、リンク36、伝動板40な
どの機構部材からなる操作部65と、定格電流により仕
様の異なる主スプリング64やケース寸法により幅寸法
の異なる開閉レバー25を含む開閉部66とをそれぞれ
別ユニットとして構成し、それらを伝動軸46と連動軸
60とを互いに直交するように突き合わせて連結するこ
とにより開閉機構を形成する。操作部65と開閉部66
とを軸などで不可分に連結するのではなく、係脱自在に
組み合わせて開閉機構を形成できるので、開閉機構全体
を組み立てて用意しておく場合に比べて組立品の種類を
減らすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、低圧回路の開閉
や保護に用いられる回路遮断器に関し、特に可動接触子
を開閉動作させる開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】上記開閉機構は通常、ハンドル軸を支点
に回動操作される操作ハンドルと、開閉軸を介して回動
自在に支持され、主スプリングにより一方向に付勢され
る開閉レバーと、前記操作ハンドルの操作を前記開閉レ
バーに伝達する機構部材とを備えており、前記操作ハン
ドルがON側に回動操作されると、前記主スプリングに
蓄勢しながら前記開閉レバーをON位置まで回動させて
可動接触子を閉成させ、またOFF側に回動操作される
と、前記主スプリングの蓄勢エネルギにより前記開閉レ
バーをOFF位置まで駆動して前記可動接触子を開離さ
せる構造となっている。そして、操作ハンドルから開閉
レバーに至る一連の部材は、一般に部材同士を貫通する
軸で不可分に連結され、開閉機構全体は一体として回路
遮断器のケースに組み込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、開閉機構は一般
に、定格電流によって上記主スプリングの仕様が異な
り、またケース寸法によって開閉レバーの幅寸法が異な
る。その場合、従来は開閉機構全体を不可分・一体的に
連結しているため、定格電流とケース寸法との組み合わ
せに応じて開閉機構を別々に組み立てていた。しかしな
がら、このような従来の開閉機構は、例えば定格電流が
同じでもケース寸法が異なると別種のものになるため組
立品の種類が多く、組立作業や部品管理が煩雑でコスト
低減の妨げとなっている。そこで、この発明の課題は、
定格電流とケース寸法との各種の組み合わせに柔軟に対
応しながら、開閉機構の組立品の種類を減らし、組立作
業や部品管理の簡素化を図ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、ハンドル軸を支点に回動操作される操
作ハンドルと、開閉軸を介して回動自在に支持され、主
スプリングにより一方向に付勢される開閉レバーと、前
記操作ハンドルの操作を前記開閉レバーに伝達する機構
部材とを備え、前記操作ハンドルがON側に回動操作さ
れると、前記主スプリングに蓄勢しながら前記開閉レバ
ーをON位置まで回動させて可動接触子を閉成させ、ま
たOFF側に回動操作されると、前記主スプリングの蓄
勢エネルギにより前記開閉レバーをOFF位置まで駆動
して前記可動接触子を開離させる回路遮断器の開閉機構
において、前記操作ハンドル及び機構部材からなる操作
部と、前記開閉軸、主スプリング及び開閉レバーからな
る開閉部とをそれぞれ別ユニットとして構成し、前記操
作部と前記開閉部とを係脱自在に連結して開閉機構を形
成するものとする(請求項1)。
【0005】この請求項1の開閉機構によれば、定格電
流により仕様の異なる主スプリングやケース寸法により
幅寸法の異なる開閉レバーを含む開閉部と、定格電流や
ケース寸法に関係なく共通に使用される操作部とはそれ
ぞれ別ユニットとして構成され、これらは係脱自在に連
結されて開閉機構を形成するため、共通使用の操作部と
仕様別の開閉部との組み合わせにより各種仕様の開閉機
構が自在に形成され、多数の開閉機構を予め組み立てて
準備しておく必要がない。
【0006】その場合、前記操作部と前記開閉部とは、
前記機構部材に設けた伝動軸と前記開閉レバーに設けた
連動軸とを互いに直交するように突き合わせて連結する
のが最も簡単である(請求項2)。
【0007】請求項2の開閉機構において、前記伝動軸
を取り付けた前記機構部材の先端を鉤状に屈曲させ、こ
の屈曲部を前記開閉レバーの連動軸に係合させるように
すれば、接点溶着などにより可動接触子がロックされて
開閉レバーの回動が不能になった場合に、前記屈曲部を
前記開閉レバーの連動軸に係合させ、前記操作部と前記
開閉部の動作状態を後述するように一致させることがで
きる(請求項3)。
【0008】一方、請求項1〜請求項3の開閉機構にお
いて、前記開閉レバーの両側に突起を設け、これらの突
起に左右一対の前記開閉軸を嵌め込んで装着すれば、前
記開閉レバーの内側のスペースを広く取ることができる
(請求項4)。
【0009】上記開閉軸の端面には、外装付属品に対し
て機械的信号を伝達するための径方向の伝動溝を設ける
のがよい(請求項5)。また、前記伝動溝は前記開閉軸
の同一端面に、角度を異ならせて2本以上設けることが
できる(請求項6)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6に基づいて、こ
の発明の実施の形態を説明する。まず、図6はこの発明
に係る開閉機構を備えた回路遮断器のON状態を示す縦
断面図である。図6において、ケース1の中段には、各
極平行に前後一対の固定接触子2及び3が固定され、そ
の下面にはそれらの間を橋絡する可動接触子4が圧縮コ
イルばねからなる接触スプリング5により押圧されてい
る。固定接触子2,3と可動接触子4の互いの接触部に
は固定接点及び可動接点がそれぞれ接合されている。
【0011】ケース1の図の左端には、電源側の端子6
が固定接触子2一体に設けられている。また、ケース1
の右端には負荷側の端子7が設けられ、この端子7は電
磁石装置8及び過負荷電流検出装置9を介して固定接触
子3と接続されている。過負荷電流検出装置9は導電板
からなるバイメタル支え10により直立に支持されたバ
イメタル11とその周囲にらせん状に巻かれたヒータ導
体12とからなり、ヒータ導体12の下端部は固定接触
子3に接合され、また上端部はバイメタル11に接合さ
れている。
【0012】電磁石装置8は、コ字状のヨーク13の内
側に、中空円筒状のボビン14に巻かれた電磁コイル1
5が配置され、ヨーク13に一体形成された固定鉄心1
6と対向してボビン14内に円柱状のプランジャ17が
摺動自在に挿入されるとともに、固定鉄心16とプラン
ジャ17との間には圧縮コイルばねからなる復帰スプリ
ング18が介装され、また固定鉄心16及びヨーク13
を貫通して、丸棒材からなる突き棒19が上下動自在に
設けられている。可動接触子4は、3極一体に形成され
た絶縁物(樹脂)からなるホルダ20に上下に摺動可能
に案内保持され、突き棒19はホルダ20を摺動可能に
貫通して、先端が可動接触子4の上面に突き当たってい
る。
【0013】可動接触子4の前後には、消弧室21がそ
れぞれ配置され、かつケース1の底部には、消弧室2
1,21間に渡るように、導電性の帯材からなる転流板
22が設置されている。可動接触子4は開閉機構23の
開閉動作及びトリップ動作により、開閉駆動及び開離駆
動される。すなわち、開閉機構23の内部構成は後述す
るが、開閉軸24を中心に回動する開閉レバー25を有
し、図示ON状態から操作ハンドル26がOFF操作さ
れると、開閉レバー25が時計方向に回動し、ホルダ2
0を介して可動接触子4を接触スプリング5に抗して押
し下げ、固定接触子2,3間を開路させる。また、電磁
石装置8あるいは過負荷電流検出装置9の作動により図
示しない伝動機構を介して開閉機構23の図示しないラ
ッチが外されると、主スプリングに蓄勢されたエネルギ
の放出により開閉レバー25が時計方向に駆動され、や
はり可動接触子4が押し下げられて、固定接触子2,3
間の開路が行なわれる。
【0014】図1〜図4は開閉機構23の構成を示す斜
視図で、図1は操作部と開閉部とを分離して示した図、
図2は開閉機構の全体を示す図、図3は図2からカバー
板と背板を取り除いた図、図4は開閉機構全体の分解図
である。図1〜図4、特に図4において、開閉機構23
はカバー板27と背板28を有し、以下に述べる操作部
はそれらに支持されている。まず、26は操作ハンドル
で中心に軸受穴29を有し、またやや片側寄りにリンク
レバー30が下向きに一体形成されている。操作ハンド
ル26は、軸受穴29に挿通されるハンドル軸31を介
して、その両端が穴32及び33に嵌め込まれるカバー
板27及び背板28に回動可能に支持されている。その
際、ハンドル軸31は操作ハンドル26に被さるラッチ
34の穴35に同時に挿入され、ラッチ34もハンドル
軸31を介して回動可能に支持されている。
【0015】操作ハンドル26のリンクレバー30に
は、リンク36の一端が各々の穴37及び38に挿通さ
れるピン39を介して回動可能に連結されている。リン
クレバー30とリンク36とは倍力装置を構成する。リ
ンク36の他端には伝動板40が、各々の穴41及び4
2に一端43aが挿通されるコの字ピン43を介して回
動可能に連結されている。一方、コの字ピン43の他端
43bは、ラッチ34の穴44に挿入され、コの字ピン
43はラッチ34とリンク36との間を連結している。
伝動板40には穴45を介して伝動軸46が取り付けら
れている。また、図示二股状の伝動板40の一方の脚は
先端が屈曲され、鉤状部40aが形成されている。
【0016】47はラッチ受けで、両側の突軸47a,
47aがカバー板27及び背板28の穴48及び49に
それぞれ嵌め込まれて回動可能に支持されている。ラッ
チ受け47の下端部とカバー板27の折り曲げ部27a
との間には、圧縮コイルばねからなる復帰スプリング5
0が挿入されている。ラッチ受け47にあけられた方形
穴の下縁には係合部47bが形成され、この部分にラッ
チ34に折り曲げ形成された爪34aが係止されてい
る。上記各部を支持するカバー板27と背板28とは、
カバー板27の左右折り曲げ27a及び27bにそれぞ
れ形成された各上下一対の突起27cが、これに対応し
て背板28の左右に設けられた長穴51に嵌め込まれ、
その先端がかしめ加工されることにより一体に結合され
ている。
【0017】ここで、カバー板27及び背板28には、
ハンドル軸31を支点として操作ハンドル26が回動す
る際に、リンクレバー30の先端のピン39が描く軌跡
に沿って、円弧状の長穴52及び53がそれぞれ設けら
れ、それらにピン39の両端がゆるく挿入されている。
また、カバー板27及び背板28には、やや斜めに直立
する長穴54及び55がそれぞれ設けられ、それらに伝
動軸46の両端が摺動自在に挿入されている。
【0018】56は警報出力板でカバー板27の外側に
重ねられ、左右一対の逆L字状の穴57がカバー板27
の左右一対の円柱状の突起27dに嵌め込まれて吊り下
げ支持されている。警報出力板56には平行四辺形状の
窓穴58があけられるとともに、ばね掛け片56aが折
り曲げ形成され、窓穴58を通して突出するピン39の
端部とばね掛け片56aとの間に引張りコイルばねから
なるトリップスプリング59が掛けられていて、ON状
態において警報出力板56は上向きに付勢されている。
また、警報出力板56には突当片56bが折り曲げ形成
され、ON状態においてコの字ピン43の端部43aが
突当片56bに対向している。
【0019】次に、開閉レバー25は互いに連結された
左右一対のレバーアーム25aからなり、両側に左右に
延びる突起25bを備えている。レバーアーム25aの
後端部には、その間を貫通するように連動軸60が取り
付けられている。一方、24は左右一対の開閉軸で、段
付きの軸部24aとその一端の腕部24bとからなり、
軸部24aの内側端中心には開閉レバー25の突起25
bに対応する穴62が軸方向に設けられ、また腕部24
bの先端には穴63があけられている。更に、軸部24
aの外側端には、径方向の伝動溝24cが形成されてい
る。軸部24aの大径部には図示の通り、捩じりばねか
らなる主スプリング64が装着されている。この開閉軸
24は穴62と突起25bとの嵌合により開閉レバー2
5に取り付けられ、同時に穴63に連動軸60が挿入さ
れて回り止めされている。また、主スプリング64の一
端64aは連動軸60に掛けられている。
【0020】上述した開閉機構23において、図1に示
すように、操作ハンドル26及びリンクレバー30、ラ
ッチ34、リンク36、伝動板40などの機構部材はハ
ンドル軸31、ピン39及びコの字ピン43により互い
に連結され、一つのユニット(操作部)65として構成
されている。一方、開閉軸24、主スプリング64及び
開閉レバー25は互いに一体に組み合わされ、一つの別
のユニット(開閉部)66として構成されている。そし
て、操作部65は図2に示すように、ハンドル軸31を
介してカバー板27と背板28とからなるフレームに支
持され、このフレームはケース1(図6)に嵌合により
固定される。また、開閉部66は図1に示すように、ケ
ース1(図1ではケース1の一部分のみを示してい
る。)に電源側に開放するように形成されたU字状の軸
受溝67に開閉軸24の小径部を介して回動自在に支持
される。その際、一端64aが連動軸60に掛けられた
主スプリング64の他端64bはケース1に掛けられ、
開閉レバー25は図1の実線矢印の向きに付勢される。
【0021】操作部65及び開閉部66を上述のように
ケース1に組み込んだ場合、図1に鎖線矢印で示すよう
に、伝動軸46は連動軸60に直交するように突き合わ
され、特に図示ON状態では連動軸60を主スプリング
64に抗して押し下げる。図2はそのようなON状態に
おける開閉機構23の全体を示し、図3は同じくON状
態における操作部65及び開閉部66のみを抜き出して
示したものである。
【0022】図5は開閉機構23の動作を示す要部側面
図で、(A)はON状態、(B)はOFF状態、(C)
はトリップ状態である。図5(A)において、カバー板
27及び背板28の長穴54及び55(図4)内で動作
の制約を受けている伝動軸46は連動軸60を押し下
げ、開閉レバー25は開閉軸24を中心に図6の反時計
方向に回動した位置にある。そのため、図6において、
可動接触子4は接触スプリング5により固定接触子2,
3に押圧されて、その間の電路を閉路している。このと
き、主スプリング64は捩じり変形を受けて蓄勢し、開
閉レバー25を図6の時計方向に付勢するとともに、連
動軸60を介して伝動軸46に図5(A)の上向きに力
を加えている。
【0023】一方、図5(A)において、伝動板40を
介して主スプリング64の力を受けるリンク36は、ピ
ン39とコの字ピン43の端部43aとを結ぶ軸線がハ
ンドル軸31の右側を通るため、操作ハンドル26を反
時計方向に回動させるように作用しながら、ピン39が
カバー板27及び背板28の長穴52及び53の図4の
右側の端面に当たり(図2参照)、倍力装置を構成する
リンクレバー30との間が逆く字状となる図示姿勢に保
たれている。また、この状態でリンク36はピン39を
中心に時計方向の力を受け、コの字ピン43を介してラ
ッチ34を引張るように作用している。そのため、ラッ
チ34はハンドル軸31を中心に時計方向に回動する力
を受けているが、爪34aがラッチ受け47に係止され
て図示姿勢に保たれている。
【0024】図5(A)のON状態から操作ハンドル2
6を時計方向に回動操作すると、ピン39がハンドル軸
31とコの字ピン43の端部43aとを結ぶ軸線を右か
ら左に通過する時点で、操作ハンドル26に対する主ス
プリング64の作用が反転し、操作ハンドル26は主ス
プリング64から時計方向の力を受けるようになる。そ
のため、リンクレバー30とリンク36とがく字状に屈
曲してコの字ピン43の端部43aが上昇し、それに連
れて伝動軸46は長穴54,55に沿って上昇して、図
5(B)のOFF状態に至る。その結果、伝動軸46か
ら開放された開閉レバー25は、主スプリング64の放
出するエネルギにより図6の時計方向に急速に回転駆動
され、ホルダ20を介して可動接触子4を開離させて、
固定接触子2,3間の電路を開路させる。なお、図5
(B)において、ピン39は長穴52,53(図4)の
左側の端面に当たり、操作ハンドル26は図示OFF姿
勢に保たれている。
【0025】図5(B)のOFF状態から、操作ハンド
ル26を反時計方向に回動操作すると、コの字ピン43
を端部43bを中心に反時計方向に回動させながら、リ
ンクレバー30、リンク36及び伝動板40が連動し、
伝動軸46を長穴54,55に沿って下降させる。これ
により、開閉レバー25は主スプリング64を捩じり変
形させながら図6の反時計方向に回動する。主スプリン
グ64は、ハンドル軸31、ピン39及びコの字ピン4
3の端部43aが一直線になる反転位置までは操作ハン
ドル26を押し戻すように作用するが、反転位置を越え
るとピン39とコの字ピン43の端部43aとを結ぶ軸
線がハンドル軸31の右側を通るようになり、図5
(A)のON状態で安定する。その間、図6において、
可動接触子4は接触スプリング5の力を受けて上昇し、
固定接触子2,3に押圧されて電路を閉路する。上記O
N/OFF動作時の開閉軸24の回転運動は機械的信号
として、端面の伝動溝24cに突条を介して連結される
図示しない外部付属品に伝達される。
【0026】図5(C)はトリップ状態を示すものであ
る。図6において、過負荷電流が一定時間流れて過負荷
電流検出装置9のバイメタル11が一定以上湾曲し、あ
るいは短絡電流のような大電流が流れて電磁石装置8の
プランジャ17が瞬時に吸引されると、図示しない伝動
機構を介してラッチ受け47の操作端部47cが図5
(A)の左方向に押され、ラッチ受け47は突軸47a
を中心に反時計方向に回動する。これにより、図5
(C)に示すように、ラッチ34はラッチ受け47によ
る係止を解かれ、ハンドル軸31を中心に時計方向に回
動する。
【0027】その結果、コの字ピン43は端部43bを
中心に時計方向に回動しながら端部43aが左方向に移
動し、それに伴って伝動軸46は長穴54,55に沿っ
て上昇する。そのため、連動軸60は伝動軸46から開
放され、開閉レバー25は主スプリング64により図6
の時計方向に駆動されて可動接触子4を開離させ、固定
接触子2,3間を開路する(トリップ動作)。なお、図
6の回路遮断器では、大電流が流れてプランジャ17が
吸引されると、開閉機構の上記トリップ動作に先立っ
て、突き棒19を介して可動接触子4を開離駆動する
が、これについてはこの発明と直接の関係はないので説
明を省略する。
【0028】一方、操作ハンドル26は図5(A)のO
N状態において、ピン39を介してトリップスプリング
59(図2参照)から図5(A)の斜め下方向に力を受
けているが、ラッチ47の係止が解かれるとトリップス
プリング59の作用線がハンドル軸31を通る図5
(C)の位置まで回され、ほぼ水平なトリップ表示姿勢
で停止する。ここで、図5(A)のON状態で上記トリ
ップ動作が発生し、主スプリング64の力を受けてコの
字ピン43の端部43aが左方向に移動すると、この端
部43aは図5に破線で示す警報出力板56の突当片5
6b(図4参照)に突き当たり、警報出力板56を図5
(A)の左方向に水平移動させる。それにより、逆L字
穴57の肩部とカバー板27の突起27aとの係合(図
2参照)が外れ、警報出力板56はトリップスプリング
59のばね力により、逆L字穴57の下端面が突起27
aに当接するまで持ち上げられる。この警報出力板56
は出力突起部56c(図4)を介して図示しない警報接
点を切り換え動作させ、トリップ信号を外部へ送出させ
る。
【0029】上記トリップ動作の際、例えば可動・固定
接点間が溶着したとすると、可動接触子4は閉路状態に
ロックされるため、開閉レバー25は回動不能となって
図5(A)のON状態のままとなるが、トリップスプリ
ング59の力を受ける操作ハンドル26は、ラッチ34
の係止が解かれると図5(C)の状態に移行しようとす
る。しかし、可動接触子4がロックされているにも関わ
らず操作ハンドル26がトリップ表示をするのは不都合
である。そこで、伝動板40の先端には鉤状部40aが
形成されている。すなわち、この鉤状部40aは接点溶
着などにより可動接触子4がロックされて開閉レバー2
5の回動が不能になると、開閉レバー25の連動軸60
に係合し、操作ハンドル26のON位置からトリップ位
置への回動を妨げる。これにより、接点溶着などの異常
時の操作部65と開閉部66の動作状態を一致させるこ
とができる。
【0030】以上説明した開閉機構23において、操作
ハンドル26及びリンクレバー30、リンク36、伝動
板40などの機構部材からなる操作部65と、開閉軸2
4、主スプリング64及び開閉レバー25からなる開閉
部66とはそれぞれ別ユニットとして構成し、操作部6
5と開閉部66とは互いに直交する伝動軸46と連動軸
60とを介して係脱自在に連結するようにした。その場
合、定格電流により仕様の異なる主スプリング64やケ
ース寸法により幅寸法の異なる開閉レバー25を含む開
閉部66に対して、定格電流やケース寸法に関係のない
操作部65は共通に使用することができので、操作部6
5と開閉部66との組み合わせにより各種仕様の開閉機
構を自在に形成することができ、開閉機構全体を予め組
み立てて多数容易しておく必要がなくなる。
【0031】また、伝動軸46を取り付けた伝動板40
の先端に鉤状部40aを設けたので、接点溶着などによ
り可動接触子4がロックされて開閉レバー25の回動が
不能になった場合にはすでに述べたように鉤状部40a
を開閉レバー25の連動軸60に係合させ、操作部65
と開閉部66の動作状態を一致させることができる。
【0032】また、開閉レバー25の両側に突起25b
を設け、これらの突起25bに左右一対の開閉軸24を
嵌め込んで装着するようにしたので、開閉レバー25の
レバーアーム25aの内側スペースを広くとることがで
き、ケース1内での部品のレイアウトが容易である。更
に、開閉軸24の端面に、外装付属品に対して機械的信
号を伝達するための径方向の伝動溝24cを設けたの
で、ケース1の側面に配置される外装付属品に対して機
械的動作信号を容易に出力することができる。図示実施
例では溝24cは各端面に1本ずつ設けたが、同一端面
に角度を異ならせて2本以上の伝動溝を設けることもで
きる。
【0033】
【発明の効果】以上の通り、この発明によれば、定格電
流やケース寸法に関係のない操作部と、定格電流により
仕様の異なる主スプリングやケース寸法により幅寸法の
異なる開閉レバーを含む開閉部とをそれぞれ別ユニット
として構成し、操作部と開閉部とを係脱自在に連結する
構成とすることにより、操作部を各開閉部に対して共通
部品として組み合わせて各種仕様の開閉機構を形成し、
開閉機構の組立品の種類を減らして、組立作業や部品管
理の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す開閉機構の操作部
と開閉部とを分離して示す斜視図である。
【図2】図1の開閉機構の全体斜視図である。
【図3】図2からカバー板及び背板を除いた状態の斜視
図である。
【図4】図1の開閉機構の分解斜視図である。
【図5】図1の開閉機構の動作を説明する正面図で、
(A)はON状態、(B)はOFF状態、(C)はトリ
ップ状態をそれぞれ示す。
【図6】図1の開閉機構を備えた回路遮断器の縦断面図
である。
【符号の説明】
1 ケース 23 開閉機構 24 開閉軸 24c 伝動溝 25 開閉レバー 26 操作ハンドル 27 カバー板 28 背板 30 リンクレバー 31 ハンドル軸 34 ラッチ 36 リンク 39 ピン 40 伝動板 40a 鉤状部 43 コの字ピン 46 伝動軸 47 ラッチ受け 50 復帰スプリング 56 警報出力板 59 トリップスプリング 60 連動軸 64 主スプリング 65 操作部 66 開閉部 67 軸受溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 龍典 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 5G030 AA01 BA05 DA02 FA13 FB03 FE12 XX12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドル軸を支点に回動操作される操作ハ
    ンドルと、開閉軸を介して回動自在に支持され、主スプ
    リングにより一方向に付勢される開閉レバーと、前記操
    作ハンドルの操作を前記開閉レバーに伝達する機構部材
    とを備え、前記操作ハンドルがON側に回動操作される
    と、前記主スプリングに蓄勢しながら前記開閉レバーを
    ON位置まで回動させて可動接触子を閉成させ、またO
    FF側に回動操作されると、前記主スプリングの蓄勢エ
    ネルギにより前記開閉レバーをOFF位置まで駆動して
    前記可動接触子を開離させる回路遮断器の開閉機構にお
    いて、 前記操作ハンドル及び機構部材からなる操作部と、前記
    開閉軸、主スプリング及び開閉レバーからなる開閉部と
    をそれぞれ別ユニットとして構成し、前記操作部と前記
    開閉部とを係脱自在に連結するようにしたことを特徴と
    する回路遮断器の開閉機構。
  2. 【請求項2】前記機構部材に設けた伝動軸と前記開閉レ
    バーに設けた連動軸とを互いに直交するように突き合わ
    せて、前記操作部と前記開閉部とを連結するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の開閉機
    構。
  3. 【請求項3】前記伝動軸を取り付けた前記機構部材の先
    端を屈曲させて鉤状部を形成し、この鉤状部を前記開閉
    レバーの連動軸に係合させるようにしたことを特徴とす
    る請求項2記載の回路遮断器の開閉機構。
  4. 【請求項4】前記開閉レバーの両側に突起を設け、これ
    らの突起に左右一対の前記開閉軸を嵌め込んで装着した
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載
    の回路遮断器の開閉機構。
  5. 【請求項5】前記開閉軸の端面に、外装付属品に対して
    機械的信号を伝達するための径方向の伝動溝を設けたこ
    とを特徴とする請求項4記載の回路遮断器の開閉機構。
  6. 【請求項6】前記開閉軸の同一端面に、2本以上の前記
    伝動溝を角度を異ならせて設けたことを特徴とする請求
    項5記載の回路遮断器の開閉機構。
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