JP3826610B2 - 漏電遮断器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンドルのオンオフ操作により駆動体を押圧して接点を開閉駆動する漏電遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の漏電遮断器としては特開昭61−172442号に示すものが存在する。
【0003】
この従来例は、ラッチリンクがばねによりラッチ方向に付勢されてトリップリンクの引掛部を係止してトリツプリンクを係止している。
【0004】
また、漏洩電流によって接点を強制開極する電磁石装置100は、図20に示すようにコイル枠101内に復帰ばね102を配設してプランジャー103を突出する方向に付勢している。ここで、漏電電流が流れたときには、プランジャー103のつば104でトリップレバー105を回動し、先端部106でラツチリンクを引き外し動作させるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した漏電遮断器にあっては、 ラッチリンクをトリップリンクの係止方向に付勢するばねと、プランジャー103を突出する方向に付勢する復帰ばね102とが必要である。このようにばねの数が多いと、部品点数が増加するとともにばねの配設作業が困難となり、組立作業性が悪いという問題があった。
【0006】
本発明は、かかる事由に鑑みて成されたものであり、その目的とするところ は、組立作業性が向上する漏電遮断器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、ボディの底面に取着されるフレームと、このフレームに回動自在に支持されたハンドルと、このハンドルにリンクを介して略中央部を連結し、前記ハンドルの回動操作により駆動される作動板と、前記フレームに回動自在に支持され、前記作動板の一端側を係止する方向の力を蓄積した状態で前記作動板の一端側を係止する引外し板と、前記作動板の一端側が前記引外し板に係止されている状態で前記ハンドルを回動操作したときに前記作動板の他端側に押圧される駆動体と、前記フレームの両側に配設され、前記駆動体に押圧されて閉極する多極の接点部と、前記引外し板の一部に対向配置されて前記接点部に過電流が流れたときに前記引外し板を回動駆動して前記作動板との係止状態を解除し、前記接点部を強制開極するバイメタルと、通常時には突出する方向に付勢され、前記接点部に流れる不平衡電流が検出されたときに引き込まれて先端の駆動部により前記引外し板を駆動して前記接点部を強制開極するプランジャーを有した電磁石装置と、を備えた漏電遮断器において、前記引外し板は、前記作動板の一端側を係止するラッチ片と、このラッチ片に連設されて前記フレームの外側を挟んだ状態で前記フレームに回動自在に支持される一対の側片と、この一対の側片の先端側で前記バイメタルに対向する対向部を有するとともに、前記プランジャーの大径の駆動部の裏面側に係合する係合部を略中央に有する係合片とを備える枠状に形成され、前記係合部及び前記プランジャーは、単一のばねにより前記プランジャーの突出方向に付勢されているものである。
【0008】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記電磁石装置は、コイルを巻装したコイル枠と、このコイル枠内に進退自在に配設される前記プランジャーと、このプランジャーの基端に対向する固定鉄心と、前記コイル枠の外周の一部を覆うヨークとを備え、前記ばねを、前記コイル枠内で固定鉄心及び前記プランジャーの基端間に配設されるコイルばね、とするとともに、前記プランジャーに前記駆動部との間で前記係合部を挟む押圧部を設けたものである。
【0009】
請求項3の発明の発明では、請求項1の発明において、前記電磁石装置は、コイルを巻装したコイル枠と、このコイル枠内に進退自在に配設される前記プランジャーと、このプランジャーの基端に対向する固定鉄心と、前記コイル枠の外周の一部を覆うヨークとを備え、前記ばねを、その一端を前記コイル枠又は前記ヨークに当接させるとともに他端を前記係合部に当接させた状態で前記プランジャーに装着されるコイルばねとしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明を一実施形態を図1乃至図17により説明する。
【0012】
本実施形態は2極の漏電遮断器を構成するものであって、その器体は合成樹脂成型品からなるボディ1及びカバー16で構成され、ボディ1の両端両側には両端において対となる端子装置17a,17b、18a,18bが配設される端子配設部19a,19b、20a,20bを設けてある。
【0013】
負荷側端子装置17a,17bは金属板を打ち抜き曲げ加工したもので、差込形の端子27と、この端子27の上端よりL状の連結片を介して一体形成された固定接点板21とからなり、端子27を端子配設部19a,19bの底部に設けた各挿通孔23に圧入してその先部をボディ1の外底部に設けた凹部22内へ露出させ、固定接点板21をボディ1の中央部に設けたフレーム収納部35の一端部近傍のボディ1底部(後述する凹所26の天井壁)上へ配置している。各固定接点板21は先端方向に下り傾斜するように形成され、その表面に固定接点24をかしめ固定してある。この固定接点24のかしめ部位の先端を逃げるための凹部65をボディ1底部上に配置してある。また各固定接点板21の先端は端子27に平行するように折り曲げ、該折り曲げ部を凹所26の天井壁に設けた孔より挿通して凹所26内に臨ませ、その先部により後述するリード線接続端子部21aを構成している。
【0014】
電源側端子装置18a,18bも金属板を打ち抜き曲げ加工したもので、差込形の端子27と、この端子27の上端に一体連設されたL状の端子板28とからなり、端子27を端子配設部20a,20bに設けた各挿通孔23に圧入してその先部をボディ1の外底部に設けた凹部22内に露出させている。ボディ1の外底部の両端の両側部に設けられる凹部22,22は隔壁25により分離されている。
【0015】
ボディ1は略中央の外底部に上述の凹所26を設け、該凹所26の天井壁を、フレーム収納部35の底部及びその周囲の底部とし、これら底部の高さ位置を上記の各端子配設部19a,19b及び端子配設部20a,20bの高さ位置と同じとしている。そして端子配設部20a、20bと、フレーム収納部35を設けたボディ1の中央部との間にはプリント基板収納凹部58を設けてあり、このプリント基板収納凹部58には零相変流器ZCTや後述する漏電検出回路86等の電子部品59を実装したプリント基板61を底部に対して垂立させるように収納配置する。プリント基板収納凹部58と、端子配設部20a,20bとの境界部には端子配設部20a,20bの高さ位置よりも高く形成した隔壁62を設けてあり、この隔壁62によりプリント基板61の電子部品実装部と、端子装置18a、18bとの絶縁を図っている。そしてこの隔壁62の先端よりも高い位置に零相変流器ZCTの貫通孔63が位置するように零相変流器ZCTがプリント基板61に実装され、零相変流器CTの2次出力と漏電検出回路86とを接続する回路がプリント基板61により構成されている。そしてプリント基板61から導出される漏電検出回路86の電源用のリード線87,88は上記の固定接点板21のリード線接続端子部21aに接続される。
【0016】
上記端子装置19a,19bの端子28,28には、フレーム収納部35の両側に配設される各バイメタル10の中間部に一端が溶着され、零相変流器ZCTの貫通孔63及びプリント基板61に穿設した孔64に挿通された編組線34,34の他端が溶着される。
【0017】
各バイメタル10は、バイメタル10と同様にフレーム収納部35の両側に配設される可動ばね板30の一端上に一端を重ね、固定ねじ31をバイメタル10の一端の孔10aと可動ばね板30の一端の孔30aとを介して凹所26の天井壁に設けた挿通孔29に貫挿させ、該挿通孔29の一端が臨む凹所26の天井壁に形成した凹部76に収納してあるナット32に螺合締結することによりボディ1に可動ばね板30とともに固定される。そしてバイメタル10は固定部位より略逆L字状に折り曲げられて図1において上方に向け傾斜している。
【0018】
可動ばね板30は中間部より上向き斜めに折り曲げられ、その自由端には上記固定接点24、24と接触開離する可動接点12,12を下向きに夫々かしめ固定してある。
【0019】
さてボディ1上の中央部に設けられたフレーム収納部35は、囲繞壁66に囲まれた空間により構成され、漏電遮断器の開閉機構部を支持するフレーム4を収納する。
【0020】
フレーム4はフレーム収納部35内の底面に載置され、ボディ1の外側の凹所26側より貫通させた固定ねじ38をねじ孔39に螺合して固定される固定片2及び該固定片2の両側から上記ボディ1の上方に向けて延出する一対の側片3を有しており、両側片3,3の上端部にはハンドル5を回動自在に枢支するハンドルピン14を受ける軸孔40を、またこの軸孔40よりやや下方の一片側に引外し板8を回動自在に枢支するピン13を受ける軸孔36を穿設し、また他片側にはリンク6及び作動板7に貫挿させる連結ピン41の端部を図1において上下移動自在に挿入する長孔15を穿設している。
【0021】
また各側片3,3の端子装置18a,18b側の下部の端面には先端が下向きに屈曲した引掛突起43,43を突設して、その下向き先端をフレーム収納部35の底部に設けた引掛口44に係止し、フレーム4をボディ1に強固に固定できるようにしてある。
【0022】
リンク6は2枚のリンク片6a,6aを並行させ、リンク片6a,6aの中間部を連結片で連結したもので、図1においてリンク片6a,6aの上端部をハンドル5の下部に設けた一対の脚片11、11間に介在させ、一方の脚片11に設けたピン挿通孔37に外側から挿入した連結ピン89がリンク片6a,6aの上端部に設けたピン挿通孔90を介して他方の脚片11に設けたピン挿通孔37に内側から挿入されることにより、リンク6はハンドル5と連結するようになっている。そしてハンドル5の脚片11とともにフレーム4の両側片3、3間に配置される。
【0023】
ハンドル5は脚片11の基部付近に設けたピン挿通孔91とフレーム4の両側片3の軸孔40とにハンドルピン14を貫挿させて側片3,3間で回動自在に枢支される。
【0024】
そしてハンドル5は、ハンドル5の下面に一端45aを当接し、他端45bを後述するピン13に当接係止して圧縮され、環部を上記ピン挿通孔91を穿設してある筒部91aに嵌めたねじりばね45により、開極(オフ)方向に常時付勢される。
【0025】
リンク6の下端は、フレーム4の両側片3,3間に配置される作動板7に連結される。作動板7は中央部に、リンク6下端を収納するとともに接点部の開極時にリンク6の下端側とともにハンドル5の脚片11が臨む開口70を形成し、開口70の両側片の中央に穿孔したピン挿入孔71にリンク6のリンク片6a,6aの下端に穿孔してあるピン挿入孔33に貫挿させる連結ピン41の両端部を挿入してリンク6を回動自在に枢支してある。そしてこの連結ピン41の両端がフレーム4の長孔15に上下移動自在に挿入されることにより、作動板7とリンク6の枢支点を上下移動自在としている。
【0026】
作動板7の一端7aを係止させる引外し板8は、枠状に形成されその中央部の開口部8aにフレーム4を挟むように嵌めて、両側片3,3の外側に配設されるもので、両側枠片(一対の側片)の一端に穿設したピン挿入孔42を介してフレーム4の両側片3,3の軸孔36に挿通するピン13により、フレーム4に回動自在に枢支され、一端枠片からなるラッチ片8bの中央部より垂下させた垂下片8dの係止段部8eに作動板7の一端7aを係止させるとともに両側枠片の先部から延長して形成した各応動片8fを、可動ばね板30とバイメタル10との間に介在させてバイメタル10の先部斜片に対して平行に配置させるもので、他端枠片からなる係合片8cの中央部には電磁石装置60のプランジャー67の細径部の先部に所定間隔をあけて設けた鍔状の駆動部69aと押圧部69bとの間に係合する切欠よりなる係合部46を設け、図1においてプランジャー67の上向きの復帰力を受けて該係合片8cが係合部46を通じて押し上げられ、ピン13を中心としてラッチ片8b側の係止段部8eに作動板7の一端7aを係止させる方向に回動付勢されるようになっている。
【0027】
そして引外し板8の応動片8fはバイメタル10の先部斜片に平行し、バイメタル10が熱によって撓み変形したときに下向きの力を受ける対向部を構成する。
【0028】
上記作動板7の他端7bとボディ1の底面との間には駆動体9を上下動自在に配置しており、この駆動体9は両端部をフレーム収納部35の両側壁の切欠溝68を介してフレーム収納部35外へ突出させてその両端部の下部に一体形成している係止凹部9a内に、フレーム収納部35の両側に配置してある可動ばね板30の自由端付近を入れて可動ばね板30により上向きに付勢される。
【0029】
また駆動体9の中央突出部9bは作動板7の他端7bの凹部7cに嵌合され、作動板7の押し下げ力を受けるようになっている。
【0030】
漏電検出時に引外し板8を駆動する電磁石装置60は、コイル枠80と、コイル枠80に巻装された励磁コイル81と、コイル枠80の両端面に両端片を配置したコ状のヨーク82と、コイル枠80の中心透孔の一端部に収納されヨーク82の一端片と結合された固定鉄心84と、コイル枠80の中心透孔の他端開口からヨーク82の他端片の切欠を介して細径部が外部に突出するとともに中心透孔内に太径部が移動自在に収納されたプランジャー67と、プランジャー67の他端と固定鉄心84との間に収納されプランジャー67を一端部方向に付勢する単一のコイルばね83とで構成されるもので、フレーム収納部35の囲繞壁の一端部と、これに対向するボディ1の側壁との間に形成された収納凹部92に配置される。そしてコイル枠80より外に突出したプランジャー67の細径部の先端部に設けた大径の鍔状の駆動部69aと押圧部69bとの間に上述のように引外し板8の係合片8cの係合部46に係合させ、プランジャー67がコイルばね83の付勢力により図1において上方に押し上げられている非励磁時には下側の押圧部69bで引外し板8の係合片8cを上方へ押し上げ、励磁によりプランジャー67がコイル枠80の中心透孔内に引き込まれた時には上側の駆動部69aで引外し板8の係合片8cを下方へ押し下げるようになっている。
【0031】
励磁コイル81は一端が、リード線75を介してプリント基板61上の漏電検出回路86の一方の出力端に接続され、他端が、リード線88’により端子装置17aの固定接点板21のリード線接続端子部21aに接続することにより、該リード線接続端子部21aに接続されているリード線88を通じてプリント基板61上の漏電検出回路86の他方の出力端に接続される。
【0032】
コイル枠80の上側鍔部には漏電テスト用スイッチを構成する接点ばね72の一端を孔に嵌め込んで固定する固定部73を設け、接点ばね72の自由端と接触開離する固定接点部74を固定部73と反対側に設けてある。この固定接点部74は零相変流器ZCTの貫通孔63を通ってきたリード線78の芯線をコイル枠80の上側部に巻回して構成される。接点ばね72はリード線77を端子装置17bの固定接点板21のリード線接続端子部21aに接続することにより、該リード線接続端子部21aに接続されているリード線87を介してプリント基板61上の漏電検出回路86のテスト用入力端に接続される。
【0033】
ここで漏電遮断器内の電気回路について図5により簡単に説明する。
【0034】
駆動回路を含む漏電検出回路47は端子装置17a,17bと固定接点24との間の電路よりリード線87,88を介して電源が供給されて動作するようになっており、固定接点24,可動接点24よりなる接点部、編組線34、端子装置18a、18bの主電路に漏電により不平衡電流が流れて零相変流器ZCTに二次出力が発生し、そのレベルが所定値以上あると、電磁石装置60の励磁コイル81にリード線88,88’,75を介して励磁電流を流して電磁石装置60を駆動するようになっている。
【0035】
漏電テスト用スイッチは一端を出力用の端子装置17bと可固定接点24との間にリード線77を介して接点ばね72を接続し、固定接点部73をリード線78を介して漏電検出回路86に接続されており、通電中に接点ばね72を固定接点部74に接触させると、人的に地絡状態を作り出して零相変流器ZCTから二次出力を発生させ、電磁石装置60を駆動させることができるようになっている。
【0036】
而してこのようにして端子装置17a,17b,18a,18b及び可動ばね板30、バイメタル10を配設するとともに、フレーム収納部35に開閉機構部の構成部材を組み込んだフレーム4を配設し、更にプリント基板61をプリント基板収納凹部58に配設し、またテストスイッチを含む電磁石装置60を収納凹部92に配設し、内部配線とともに部材組み込みが完了したボディ1上にカバー16を被着すれば本実施形態の漏電遮断器が完成する。尚プリント基板61に接続されるリード線75,78,87,88は凹所26を介して配線され、この凹所26の開口部には被蔽カバー85が被着される。
【0037】
カバー16は中央部にハンドル5を露出させる開口窓52を設けており、ボディ1上に被着したときにハンドル5を露出させる。
【0038】
またカバー16の両側壁の中央部には薄肉の弾性脚片53,53を設けており、ボディ1にカバー16を被着する際に、ボディ1の両側壁の外面に形成した凹平面54、54に沿うように脚片53,53を垂下させて凹平面54に一体突設している被係止部たる係止突起55,55を弾性脚片53に形成している係止部たる係止孔56,56に、弾性脚片53の弾性及び係止突起55の上端傾斜面55aを利用して係止させることにより、カバー16をボディ1にワンタッチで固定できるようになっている。尚係止脚片53の厚みと凹平面54の奥行きとを略等しく形成しているため弾性脚片53の外面とボディ1の外面とが面一となる。
【0039】
カバー16の表面部は周壁より周端を外方向に突出させて突出周端16aを形成し、また周壁の両端部の両側の下端より壁面に沿うように突出周端16a側へ延長した弾性係止体57を設け、これら突出周端16aと弾性係止体57とで本実施形態の漏電遮断器をパネルの取付孔(図示せず)に表面側から嵌め込むだけで取り付けることができるようなっている。
【0040】
つまりボディ1側からパネルの取付孔にパネル表面側から押し込むと、弾性係止体57が撓んで取付孔をパネル裏面側へ抜け出て、突出周端16aと弾性係止体57の先端部とでパネルの取付孔周辺を挟み、パネルの取付孔に漏電遮断器を固定することができるのである。
【0041】
上記のテストスイッチの接点ばね72の自由端に対向するカバー16の位置には内外に貫通する孔48を設けてあり、この孔48に接点ばね72を押し下げるための絶縁材料からなる押釦49を上下動自在に収納している。尚押釦49の下端部には孔48に押し込むためと接点ばね72の細先部を係入するための割溝51を形成し、また押し込み後に抜け止めを図るための係止突起50を下端部周面に形成してある。
【0042】
更にカバー16の開口窓52の両側表面には露出するハンドル5の高さよりやや低い高さのリブ79を一体に突設してある。
【0043】
次に本発明の漏電漏電遮断器の動作を図6乃至図17を用いて説明する。
【0044】
図6〜図8はオフ状態を示しており、この状態では、ハンドル5は図7に示すようにねじりばね45の付勢によりハンドルピン14を中心として図において反時計方向の回動力が与えられて図示するオフ状態位置にある。このときリンク6の連結ピン41は図7において長孔15の左端へ移動し、作動板7を左方へ移動させている。また電磁石装置61のプランジャー61がコイルばね83により図7において左方向へ押し動かされるため、これによって係合片8cが左方向へ押されるため、引外し板8はピン13を中心として時計方向に回動力が与えられている状態にある。
【0045】
そしてこの状態では引外し板8のラッチ片8b側の係止段部8eから作動板7の一端7aが外れており、駆動体9は図8に示すように両側の可動ばね板30,30により上方へ押し上げられた状態にある。そして可動ばね板30,30の可動接点12,12は対向する固定接点24,24から開離して開極(オフ)状態にある。
【0046】
次に図6〜図8のオフ状態において、ハンドル5の前方に突出している操作面を押すと、ハンドル5はねじりばね45のばね付勢に抗してハンドルピン14を中心として時計方向に回動し、この回動に連動してリンク6は連結ピン41を回動中心としながら反時計方向に回動しながら、図7において連結ピン41を長孔15の右方向へ移動させる。同時に連結ピン41は作動板7を右方向へ移動させる。この作動板7の移動により作動板7の一端7aが引外し板8のラッチ片8b側の係止段部8eに当たり、更にハンドル5の上記操作面を下向きに押すと、作動板7は他端7bにより駆動体9をばね付勢に抗して右方向へ押し動かす。駆動体9はこの移動により両端部で可動ばね板30,30の自由端をばね付勢に抗して押し、可動ばね板30,30の可動接点12、12がやがて固定接点24、24に接触し、更にハンドル5の脚片11が作動板7の開口70に臨んでリンク6と脚片11を連結する連結ピン89が長孔15の位置を図10に示すように越えるまでハンドル5を操作すると、可動ばね板30,30が駆動体9の押圧によって撓んで、可動接点12,12と固定接点24,24との間に接点圧力を発生させる。また可動ばね板30,30のばね力と、ハンドル5に回動力を付勢するねじりばね45の復帰力と、リンク6と、引外し板8と、駆動体9と、作動板7と、ハンドル5の相互の関係により作動板7の一端7aが引外し板8のラッチ絵片8b側の係止段部8eに係止した状態で均衡が保たれることになる。この状態が図9〜図11に示すオン状態である。このオン状態ではピン13の枢支点から離れた引外し板8の上面がハンドルピン14の下端に当接して引外し板8の回動が規制されるため、引外し板8が常に同一位置で止まることになり、引き外し特性に影響を及ぼし難いようになっている。
【0047】
次にこのオン状態から手動操作によりオフ状態に戻す場合には、ハンドル5の前方に突出している操作面を押し操作すれば良い。
【0048】
つまりこの押し下げによりハンドル5はハンドルピン14を中心として図10において反時計方向に回動し、脚片11の下端に貫挿してある連結ピン89の移動に連動してリンク6が移動し、リンク6に貫挿している連結ピン41は長孔15を左方向へ移動し、作動板7を左方へ移動させる。この移動によって上記の均衡状態が崩れて上記係止段部8eと、作動板7の一端7aとの係止状態が解かれ、可動ばね板30.30はそのばね力により駆動体9を押して自由端を図11に於いて左方へ移動させ、可動接点12,12を固定接点24,24より開離する。一方ねじりばね45の復帰力によりハンドル5は一気に回動し、この回動により連結ピン89は上方へ、また連結ピン41は長孔15の左端へ夫々移動することになり、図6〜図8に示すオフ状態に戻る。
【0049】
ところで図9〜図11に示すオン状態において、当該漏電遮断器を介して電源に接続されている負荷回路に過大な電流が流れると、端子装置18a、編組線34、バイメタル10、可動ばね板30、可動接点12、固定接点24,端子装置17aの電路には過大な電流が流れてバイメタル10が自己発熱する。この発熱によりバイメタル10はその自由端を下向き(図9では右向き)に移動させる方向に変位して、該自由端と平行配置している引外し板8の応動片8fを駆動軸92により図12において右方向に押すことになる。引外し板8は応動片8fに押圧力を受けると、ピン13を中心として反時計方向に回動することになる。この回動により作動板7の一端7aと係止段部8eとの係止が外れることになる。これにより可動ばね板30,30のばね力により駆動体9を介して作動板7の他端7bに左向きの力が働き、作動板7は連結ピン41を中心として時計方向に回動することになり、また可動ばね板30の自由端の可動接点12,12が固定接点24,24より開離して電流を遮断する。
【0050】
そしてねじりばね45の復帰力によりハンドル5はハンドルピン14を中心として反時計方向に回動して、手動によるオフ操作時と同様に図13に示すようにオフ状態に復帰することなる。
【0051】
一方バイメタル10は電流が流れなくなるため、元の状態に戻って引外し板8の応動片8fの押圧を解除する。
【0052】
図12〜図14は過電流が流れたときのトリップ動作状態を示す。
【0053】
一方オン状態において、地絡事故が起きて漏電すると、漏電検出回路86の働きにより電磁石装置60が駆動され、そのプランジャー67が図10において右側に引き込まれることなる。これにより、引外し板8の係合片8cを右方向に引っ張り、その結果引外し板8はピン13を中心として図において反時計方向に回動し、図16に示すようにラッチ片8b側の係止段部8eと作動板7の一端7aとの係合が外れ、その結果上述の平衡状態が崩れ、ハンドル5がねじりばね45のばね力により反時計方向に回動して図16に示すようにオフ位置に戻り、これに連動してリンク6に貫挿している連結ピン41が長孔15の左端へ移動して作動板7も移動する。これと同時に可動ばね板30のばね力により駆動体9も図において左方向に移動することになり、可動接点12が図15、図17に示すように固定接点24より開離して電路を遮断する。
【0054】
このように本発明の漏電遮断器ではハンドル5の手動操作により波動スイッチと同様な操作感覚でオンオフがき、また負荷回路に過大な電流が流れた場合にはバイメタル10の働きにより開閉機構部がトリップ動作し、該トリップ動作により接点部を強制的に開極して電流を遮断する。また漏電発生時にも同様にトリップ動作して接点部を強制的に開極して電流を遮断する。
【0055】
尚上記実施形態では電磁石装置60のプランジャー67を付勢するコイルばね83をコイル枠80の中心透孔内に設けてあるが、図18,図19に示すように一端を前記ヨーク(コイル枠80でも良い)82に当接させるとともに他端を引外し板8の係合部46部位の係合片8c裏面に当接させた状態でプランジャー83に挿着されるコイルばね83’としても良い。この場合プランジャー67の押圧部が不要となる。
【0056】
【発明の効果】
請求項1の発明は、ボディの底面に取着されるフレームと、このフレームに回動自在に支持されたハンドルと、このハンドルにリンクを介して略中央部を連結し、前記ハンドルの回動操作により駆動される作動板と、前記フレームに回動自在に支持され、前記作動板の一端側を係止する方向の力を蓄積した状態で前記作動板の一端側を係止する引外し板と、前記作動板の一端側が前記引外し板に係止されている状態で前記ハンドルを回動操作したときに前記作動板の他端側に押圧される駆動体と、前記フレームの両側に配設され、前記駆動体に押圧されて閉極する多極の接点部と、前記引外し板の一部に対向配置されて前記接点部に過電流が流れたときに前記引外し板を回動駆動して前記作動板との係止状態を解除し、前記接点部を強制開極するバイメタルと、通常時には突出する方向に付勢され、前記接点部に流れる不平衡電流が検出されたときに引き込まれて先端の駆動部により前記引外し板を駆動して前記接点部を強制開極するプランジャーを有した電磁石装置と、を備えた漏電遮断器において、前記引外し板は、前記作動板の一端側を係止するラッチ片と、このラッチ片に連設されて前記フレームの外側を挟んだ状態で前記フレームに回動自在に支持される一対の側片と、この一対の側片の先端側で前記バイメタルに対向する対向部を有するとともに、前記プランジャーの大径の駆動部の裏面側に係合する係合部を略中央に有する係合片とを備える枠状に形成され、前記係合部及び前記プランジャーは、単一のばねにより前記プランジャーの突出方向に付勢されているので、プランジャー突出方向に付勢する単一のばねにより係合部を駆動部側に付勢することとなり、作動板の一端側を係止する方向に引外し板を付勢することができるこのため、プランジャーと引外し板との付勢ばねを1つのばねで行うことができ、ばねの配設作業が容易となるという効果がある。また、電磁石装置のプランジャーの駆動部の裏面に当接する係合部が略中央に位置し、プランジャーの吸引動作時に引外し板がぐらつかずに真直ぐ駆動されることとなり、引外し板の引き外し特性のばらつきを抑えることができ、また、係合部を係合片の略中央に設けることによって電磁石装置も中央に位置するので、各接点部を両側に配置し易くなるという効果がある。
【0057】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記電磁石装置を、コイルを巻装したコイル枠と、このコイル枠内に進退自在に配設される前記プランジャーと、このプランジャーの基端に対向する固定鉄心と、前記コイル枠の外周の一部を覆うヨークとを備えたもので構成し、前記ばねを、前記コイル枠内で前記固定鉄心及び前記プランジャーの基端間に配設されるコイルばね、とするとともに、前記プランジャーに前記駆動部との間で前記係合部を挟む押圧部を設けたので、コイルばねでプランジャーを突出方向に付勢するとともに、押圧部で引外し板を作動板係止方向に付勢することができ、また、電磁石装置のコイル枠内に配設することで、電磁石装置をブロック化した状態で組立作業が行え、各部品の組込作業が容易となるという効果がある。
【0058】
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記電磁石装置は、コイルを巻装したコイル枠と、このコイル枠内に進退自在に配設される前記プランジャーと、このプランジャーの基端に対向する固定鉄心と、前記コイル枠の外周の一部を覆うヨークとを備え、前記ばねを、前記コイル枠内において前記プランジャーと鉄心との間に前記プランジャー方向に弾発するように介在させたコイルばねとしたので、コイルばねが脱落する恐れが無くプランジャーを突出する方向に付勢することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の縮小分解斜視図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上のカバーを外した状態の正面図である。
【図4】同上の斜視図である。
【図5】同上の電気回路図である。
【図6】同上のオフ状態時の図2に於けるA−A断面図である。
【図7】同上のオフ状態時の図2に於けるB−B断面図である。
【図8】同上のオフ状態時の図2に於けるC−C断面図である。
【図9】同上のオン状態時の図2に於けるA−A断面図である。
【図10】同上のオン状態時の図2に於けるB−B断面図である。
【図11】同上のオン状態時の図2に於けるC−C断面図である。
【図12】同上の過電流が流れた時のトリップ状態時の図2に於けるA−A断面図である。
【図13】同上の過電流が流れた時のトリップ状態時の図2に於けるB−B断面図である。
【図14】同上の過電流が流れた時のトリップ状態時の図2に於けるC−C断面図である。
【図15】同上の漏電発生時の時のトリップ状態時の図2に於けるA−A断面図である。
【図16】同上の漏電発生時のトリップ状態時の図2に於けるB−B断面図である。
【図17】同上の漏電発生時のトリップ状態時の図2に於けるC−C断面図である。
【図18】本発明の別の実施形態のオン状態時の図2に於けるA−A断面図である。
【図19】同上のオン状態時の図2に於けるB−B断面図である。
【図20】従来例の漏電遮断器の要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
7 作動板
8 引外し板
8c 係合片
46 係合部
60 電磁石装置
67 プランジャー
69a 駆動部
69b 押圧部
80 コイル枠

Claims (3)

  1. ボディの底面に取着されるフレームと、このフレームに回動自在に支持されたハンドルと、このハンドルにリンクを介して略中央部を連結し、前記ハンドルの回動操作により駆動される作動板と、前記フレームに回動自在に支持され、前記作動板の一端側を係止する方向の力を蓄積した状態で前記作動板の一端側を係止する引外し板と、前記作動板の一端側が前記引外し板に係止されている状態で前記ハンドルを回動操作したときに前記作動板の他端側に押圧される駆動体と、前記フレームの両側に配設され、前記駆動体に押圧されて閉極する多極の接点部と、前記引外し板の一部に対向配置されて前記接点部に過電流が流れたときに前記引外し板を回動駆動して前記作動板との係止状態を解除し、前記接点部を強制開極するバイメタルと、通常時には突出する方向に付勢され、前記接点部に流れる不平衡電流が検出されたときに引き込まれて先端の駆動部により前記引外し板を駆動して前記接点部を強制開極するプランジャーを有した電磁石装置と、を備えた漏電遮断器において、前記引外し板は、前記作動板の一端側を係止するラッチ片と、このラッチ片に連設されて前記フレームの外側を挟んだ状態で前記フレームに回動自在に支持される一対の側片と、この一対の側片の先端側で前記バイメタルに対向する対向部を有するとともに、前記プランジャーの大径の駆動部の裏面側に係合する係合部を略中央に有する係合片とを備える枠状に形成され、前記係合部及び前記プランジャーは、単一のばねにより前記プランジャーの突出方向に付勢されていることを特徴とする漏電遮断器。
  2. 前記電磁石装置は、コイルを巻装したコイル枠と、このコイル枠内に進退自在に配設される前記プランジャーと、このプランジャーの基端に対向する固定鉄心と、前記コイル枠の外周の一部を覆うヨークとを備え、前記ばねを、前記コイル枠内で前記固定鉄心及び前記プランジャーの基端間に配設されるコイルばね、とするとともに、前記プランジャーに前記駆動部との間で前記係合部を挟む押圧部を設けたことを特徴とする請求項1記載の漏電遮断器。
  3. 前記電磁石装置は、コイルを巻装したコイル枠と、このコイル枠内に進退自在に配設される前記プランジャーと、このプランジャーの基端に対向する固定鉄心と、前記コイル枠の外周の一部を覆うヨークとを備え、前記ばねを、その一端を前記コイル枠又は前記ヨークに当接させるとともに他端を前記係合部に当接させた状態で前記プランジャーに挿着されるコイルばねとしたことを特徴とする請求項1記載の漏電遮断器
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