JP4032693B2 - 回路しゃ断器の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置 - Google Patents

回路しゃ断器の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オートブレーカなどを対象とした回路しゃ断器の外部付属装置として、しゃ断器本体に組合せて使用する早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
頭記の配線用しゃ断器には各種の付属装置がオプション品として用意されており、その一つに早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置がある。この不足電圧引外し装置はしゃ断器本体に装着して使用し、通電中に主回路電圧が異常に低下した際に回路しゃ断器をトリップ動作させるものであり、電磁石と組合せた引外しレバー、および前記電磁石の給電回路に接続してしゃ断器本体に装備した開閉操作ハンドルに連繋させた早入り補助スイッチを内蔵し、回路しゃ断器の投入操作時に、その主回路接点の閉成に先立って不足電圧引外し装置の補助スイッチを投入させるようにした構成のものが知られている。
【0003】
ここで、付属装置としての早入り接点接点付き不足電圧引外し装置を説明する前に、本発明の実施対象となるオートブレーカの構成を図5,図6で説明する。図5において、1は回路しゃ断器、2は主回路の接点機構(橋絡形)2a,接圧ばね2bおよび消弧室2cを備えた電流しゃ断部、3は電流しゃ断部2の開閉機構部、4は熱動形および電磁形引外し装置を組合せた過電流引外し装置、5はしゃ断器本体1のカバー上面に配して開閉機構部4のトグルリンク機構に連結した開閉操作ハンドル(操作ハンドル5は図示例はロッカー式ハンドルのほか、ロータリー式ハンドルもある)、6は開閉機構3に装備したラッチ機構と電磁形引外し装置4bとの間を連係して電磁形引外し装置4bの動作時に回路しゃ断器をトリップ動作させる引外し板(常時は復帰ばねにより上方に押し上げ付勢して待機位置に保持されている)、7は主回路端子である。
【0004】
また、図6(a),(b) において、開閉機構部3は、外枠フレーム3a、操作ハンドル5に連結したトグルリンク3b、前記電流しゃ断部2の接点機構を開閉操作する駆動レバー3c、駆動レバー3cの駆動ばね3d(駆動レバー3cの支軸3c-1に取付けた捩じりコイルばね)、トグルリンク3bにリンク結合したラッチ3e,およびラッチ受け3fとの組立体からなる。
【0005】
上記構成の回路しゃ断器において、操作ハンドル5を図示のON位置に倒すと、開閉機構部3のトグルリンク3bが開閉レバー3cの後端を押し下げ、レバー先端を主回路接点2aの接点ホルダから上方に引き上げる。これにより、電流しゃ断部2の主回路接点2aが接圧ばね2bのばね付勢を受けて閉極する。なお、この状態では開閉ばね3dが蓄勢される。また、操作ハンドル5をON位置からOFF位置に倒すと、トグルリンク3aが反転動作して開閉レバー3cの拘束を解除する。これにより開閉レバー3cが蓄勢されていた開閉ばね3dのばね力を受けて主回路接点機構2aの接点ホルダを叩き、接圧ばね2bに抗して主回路接点2aを開極する。一方、回路しゃ断器の投入状態で、主回路に過電流が流れて過電流引外し装置4が作動すると、これに応動して開閉機構部3におけるラッチ3eとラッチ受け3fの係合が外れて開閉機構部3がトリップ動作し、主回路接点を開極させて電流をしゃ断する。なお、回路しゃ断器のトリップ動作時には、操作ハンドル5がON位置とOFF位置との中間位置に停止して回路しゃ断器がトリップ動作したことを表示する。
【0006】
また、回路しゃ断器のトリップ動作後に再投入する場合には、操作ハンドル5をトリップ表示位置から一旦OFF位置に戻して開閉機構部3のラッチ機構をリセット(ラッチ3eをラッチ受け3fに係合させる)させた上で、ここから操作ハンドル5をON位置に倒すことにより主回路接点が閉極して投入状態となる。なお、前記回路しゃ断器の構造,動作については本発明と同一出願人より提案した特開2001─23499号公報に詳しく述べられている。
【0007】
次に、前記回路しゃ断器の本体に装着して使用する付属装置として、ロッカー式操作ハンドルに対応する従来の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置の構造および動作を図7,図8、および図9(ロータリー式操作ハンドルに対応)で説明する。
図7(a),(b) は本発明と同一出願人より特願2000─118075号として提案した、早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置の構成図であり、不足電圧引外し装置8にはそのケーシング上面から側方に突き出したリセットレバー9,および補助レバー10を装備しており、当該不足電圧引外し装置を回路しゃ断器の側面に取付けた状態で前記レバー9,10を回路しゃ断器の操作ハンドル5のOFF側,およびON側の上方位置に対峙させている。
【0008】
次に、不足電圧引外し装置8の内部構造を図8(a),(b) に示す。図において、11は不足電圧引外し装置のユニットケース、12はユニットケース11の両端に配した外部接続端子、13は電磁石、14は電磁石13の励磁コイルと外部接続端子12との間に介装した早入り補助スイッチ、15は下端を電磁石13のアーマチュア13aに連結して上下方向にスライド可能に案内支持し、上端に結合して側方に引出したピンの先端を回路しゃ断器の本体ケース内に引き入れてしゃ断器側の引外し板6(図5参照)の肩部に対峙させた引外しレバー、16は引外しレバー15を引外し動作方向(下向き)に付勢するばね、17は前記したリセットレバー10と早入り補助スイッチ14との接点ホルダ(後記する)との間を連係する回転レバーである。ここで、前記の早入り補助スイッチ14は固定接点14aと橋絡形の可動接点14bを対にした上下2組の補助接点,可動接点14bの接圧ばね14c,および揺動式の接点ホルダ14dとからなり、接点ホルダ14dはその下端が支軸14eを介してユニットケース11に軸支され、復帰ばね(捩じりコイルばね)14fで接点を開く方向に付勢されている。また、接点ホルダ14dは上端から上方に延在するアーム先端が前記の回転レバー17と向き合っている。なお、回転レバー17は他端に結合したピンを補助レバー10に形成したL字状溝に嵌合し、補助レバー10を押し込んだ際に回転レバー17を反時計方向に駆動する。
【0009】
かかる構成の不足電圧引外し装置8は、単独では図示のように早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dが復帰ばね14fのばね付勢によりOFF位置に後退して補助接点は開いている。また、引外しレバー15および電磁石13のアーマチュア13aは付勢ばね16のばね力で下方に押し下げられている。
また、上記の不足電圧引外し装置8を回路しゃ断器に装着した上で主回路の電源側に配線した状態で回路しゃ断器がOFFであれば、図示のように早入り補助スイッチ14は補助接点がOFFで電磁石13は非励磁である。ここで、回路しゃ断器を投入するために操作ハンドル5をON位置に倒すように補助レバー10を押し込むと、これに連動して回転レバー17が反時計方向に回動して早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dをON方向に押し、回路しゃ断器の主回路接点が閉極する以前に早入り補助接点が閉じ、電磁石13が主回路電圧で励磁される。この場合に主回路電圧が正常(定格電圧)であれば、その磁気吸引力により付勢ばね16に抗してアーマチュア13aを吸引し、引外しレバー15を上方に押し上げて回路しゃ断器の引外し板から引き離す。そして、補助レバー10を最後まで押し込んで回路しゃ断器の操作ハンドル5をON位置に倒すと、主回路接点が閉極して回路しゃ断器がONとなる。また、補助レバー10は押し込み位置に保持される。
【0010】
一方、回路しゃ断器の通電中に主回路電圧が規定範囲を超えて異常低下すると、電磁石13に印加する電圧も低下してその磁気吸引力が減少するので、復帰ばね16のばね力が電磁石13の吸引力に打ち勝って引外しレバー15を下方に押し下げる。これにより、引外しレバー15の先端が回路しゃ断器の引外し板6(図5参照)を押し下げて開閉機構部3のラッチを釈放する。その結果、図5で述べたように回路しゃ断器がトリップ動作して主回路接点が開極する。
【0011】
また、トリップ動作後に回路しゃ断器を再投入する際には、不足電圧引外し装置8のリセットレバー9を押して回路しゃ断器の操作レバー5をトリップ表示位置からOFF位置に倒す。これにより、補助レバー10が操作レバー5に突き上げられて回転レバー17の拘束を解くとともに、早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dが復帰ばね14fのばね力によりOFF位置に傾動して補助接点を開く。その後に、先述のON操作と同様に補助10を押し込んで操作ハンドル5をON位置に倒すことにより、不足電圧引外し装置8の早入り補助スイッチ14の補助接点が回路しゃ断器の主回路接点に先行して投入される。なお、回路しゃ断器の再投入時に主回路電圧が回復してないと、電磁石13の磁気吸引力が弱いために引外しレバー15が付勢ばね16により押し下げられて回路しゃ断器が再度トリップ動作する。
【0012】
次に、ロータリー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断器に対応する従来の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置の構成を図9(a),(b) に示す。なお、この早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置8は、ドイツ特許DE19754072C1号公報に開示されていて公知である。
すなわち、図示の不足電圧引外し装置8は基本的に図8と同様であるが、早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dの上端に取付けた動作レバー14d-1をケース11から側方に引出して回路しゃ断器1の内部に差込み、この位置でレバー先端をロータリー式操作ハンドル5に連動するしゃ断器本体側の駆動レバー18に連係するようにしている。すなわち、回路しゃ断器のロータリー式操作ハンドル5はリセットカム5aを介して駆動レバー18に連係し、操作ハンドル5のON操作時にリセットカム17,駆動レバー16を介して不足電圧引外し装置8に内蔵した早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14cを接点投入方向に駆動するようにしている。なお、ロータリー式操作ハンドル5は、歯車機構を介して回路しゃ断器の開閉機構部(図5,図6参照)のトグルリンク機構と伝動連結するようにしている。
【0013】
ここで、回路しゃ断器1を投入する際に操作ハンドル5をOFF位置からON位置に向けて時計方向に回すと、その操作途上でハンドルと一緒に回転するリセットカム5aが駆動レバー18を押して反時計方向に揺動させる。これにより、駆動レバー18が動作レバー14d-1を押して早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dをOFF位置からON位置に駆動する。また、回路しゃ断器のOFF操作,トリップ動作後のリセット操作時に、操作ハンドル5をOFF位置に回すと、駆動レバー18は復帰ばねによりOFF位置に復帰するとともに、不足電圧引外し装置8の接点ホルダ14dは復帰ばね14fのばね付勢によりOFF位置に揺動して補助接点を開極し、電磁石13の通電回路を絶つ。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置は、構造および取扱い面で次記のような問題点がある。すなわち、
(1) ロッカー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断器に適用する不足電圧引外し装置(図7,図8参照)と、ロータリー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断器に適用する不足電圧引外し装置(図9参照)とでは、その早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dを回路しゃ断器の操作ハンドル5に連係してON,OFF操作する連係構造が大幅に異なることから、メーカーではロッカー式ハンドルおよびロータリー式ハンドルに対応する二種類の不足電圧引外し装置を回路しゃ断器の付属装置(オプション品)として用意しておく必要があり、そのために製品がコスト高となる。
【0015】
(2) また、回路しゃ断器についても、ロータリー式ハンドルを装備したものでは、ハンドル機構とは別に不足電圧引外し装置に対応させるために回路しゃ断器1に駆動レバー18を装備するなど部品点数も多く、構造も複雑になって回路しゃ断器がコスト高となる。
(3) さらに、不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に取付ける際の作業性にも問題がある。すなわち、主回路に接続する以前の非通電の状態では、不足電圧引外し装置8の電磁石13は励磁されてなく、引外しレバー15(図8,図9参照)はばね付勢により引外し位置に押し下げられており、該引外しレバーの上端からケースを貫通して側方に引出したレバーピンも下降している。一方、回路しゃ断器1ではしゃ断器本体の内部に組付けた引外し板6(図5参照)がその復帰ばねにより上方の後退位置に押し上げられている。そのために、不足電圧引外し装置8をそのまま回路しゃ断器1の側面に装着しようとすると、前記引外しレバー15のレバーピン先端がしゃ断器本体側の引外し板6の側面に突き当たって定位置に差し込むことができない。そこで、従来では作業者がドライバ等の工具を使って回路しゃ断器1の内部に組付けた引外し板6を押し下げ、この状態を保ちながら不足電圧引外し装置8を装着して引外しレバー15のピンを引外し板6の肩部の上方に差し込むようにしているが、その作業は面倒で手間がかかる。
【0016】
そこで、本発明の目的は、ロッカー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断器,およびロータリー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断器のいずれにも適用できるようにし、併せて回路しゃ断器に装着する際の作業が楽に行えるように構造を改良した早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、電磁石と組合せた引外しレバー,および前記電磁石の回路に接続した早入り補助スイッチを装備し、回路しゃ断器のON操作時に、しゃ断器の主回路接点に先行して補助スイッチを投入し、電磁石を通電させるようにした早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置において、
前記補助スイッチの接点ホルダに連係させて開閉操作用の駆動レバーを備えるとともに、該駆動レバーの回転軸端をケースから側方に引出した上で、不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に付属させた状態で前記駆動レバーの回転軸を回路しゃ断器の開閉機構部に備えた主回路接点開閉レバーの軸端に連結し、回路しゃ断器のON操作時における前記開閉レバーの動きに連動して早入り補助スイッチを投入させるようにし、かつ前記駆動レバーをストッパ部材として、回路しゃ断器のOFFおよびON操作途上に対応した状態で、電磁石と組合せた上下動式の引外しレバーを引外し解除位置に拘束保持するようにする。
【0018】
すなわち、開閉操作ハンドルのタイプに関係なく、回路しゃ断器の開閉機構部には図6で述べたようにハンドル操作に連動する開閉レバー3cを装備しており、ハンドルのON,OFF操作,および回路しゃ断器1のトリップ動作に連動して開閉レバー3cの回転軸3c-1がON,OFF方向に回転する。
そこで、この開閉レバーの回転軸を利用して前記構成のように不足電圧引外し装置の早入り補助スイッチとの間を連係し、回路しゃ断器のON,OFFおよびトリップ動作に合わせて早入り補助スイッチを開閉することにより、同一構造の不足電圧引外し装置を用いてロッカー式ハンドルの回路しゃ断器,およびロータリー式ハンドルの回路しゃ断器のいずれにも適用できる。しかも、前記構成のように早入り補助スイッチの接点ホルダに連係させた駆動レバーの回転軸をケースから側方に引出して回路しゃ断器側の開閉レバー軸端に直接連結することにより、部品点数が少なくて構造,組立も簡易となる。
【0019】
また、本発明によれば、前記構成の不足電圧引外し装置において、前記駆動レバーはその下端側に設けた回転軸を揺動軸支点としてレバー上端側にL字状に延在するストッパ部を形成し、該ストッパ部を引外しレバーから側方に突き出したアームの下面に対峙させて引外しレバーを支えるようにする(請求項)。
【0020】
この構成により、不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に装着する以前の状態(早入り補助スイッチの接点ホルダがOFFに復帰していて、これに連係した駆動レバーもOFF位置に後退している)では、引外しレバーに設けたアームが駆動レバーのストッパ部の上に載って引外しレバーをこの高さ位置に保持している。したがって、不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に装着する場合に、不足電圧引外し装置から突き出た引外しレバーの先端ピンとしゃ断器側の引外し板との不要な干渉を避けて支障なく簡単に装着できる。
【0021】
また、不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に付属させた使用状態で、回路しゃ断器をON操作すれば、その開閉機構部の開閉レバーに連動して不足電圧引外し装置の駆動レバーがON方向に揺動し、前記アームから離脱して引外しレバーの拘束を解除するので、不足電圧引外し機能に支障を来すことはない。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図6および図8に対応する部材には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、図示実施例の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置8は、その主要部の構造は基本的に従来と同様であるが、図8におけるリセットレバー9,補助レバー10,および回転レバー17などは設けてなく、これに代わる部材として早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dの上端側に連係させてその側方に駆動レバー19を装備している。
【0023】
この駆動レバー19は、図1(b) で示すようにレバーの下端に結合した回転軸19aの先端を不足電圧引外し装置8のケース11から側方(回路しゃ断器1との対面側)に引出した上で、その先端には直径方向の突起を形成し、回路しゃ断器1の開閉機構部3に装備した開閉レバー3c(図6参照)の軸3c-1に連結するオルダム継手を構成している。また、該レバーは上端側をL字状にして引外しレバー15に対するストッパ部19bを形成しており、さらに接点ホルダ14dの背面に向けて駆動ピン19cが突き出た構造になる。そして、図1のOFF位置では駆動レバー19が直立してそのストッパ部19aの上に引外しレバー15から側方に突き出たアーム15aが当たって引外しレバー15を引外し解除位置Hから下方に下がらないようにこの位置に拘束保持している。
【0024】
上記の構成で、不足電圧引外し装置8を回路しゃ断器1に組合せてその側面に装着すると、不足電圧引外し装置8のケース11から側方に突き出した駆動レバー19の回転軸19aがしゃ断器の開閉機構部3に備えた開閉レバー3cの軸3c-1の端面に噛み合って連結される。また、引外しレバー15(開閉レバー19のストッパ部19bで上昇位置に拘束保持されている)の上端からケース11を貫通して側方に突き出し引外しピン15bは、回路しゃ断器1に装備した引外し板6に突き当たることなくその肩部上方に対峙する。
【0025】
また、図1は回路しゃ断器1をOFFにした状態を表しており、その開閉機構部3の開閉レバー軸3c-1に連結した駆動レバー19は図示位置に停止しており、早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dは復帰ばね14eのばね付勢を受けて接点OFF位置に後退している。したがって、この状態では電磁石13は非励磁で磁気吸引力が働かないが、引外しレバー15は前述のようにアーム15aが駆動レバー19のストッパ部19bにより引外し解除位置Hに保持されているので、回路しゃ断器1の引外し板6を押し下げることがなく、したがって図6(a) に示したラッチ機構は係合状態に保持される。
【0026】
ここで、回路しゃ断器1の操作ハンドル5をON位置に倒すと、このハンドル操作に応動して開閉機構部3の開閉レバー3cが時計方向に回動し、この動きがレバー軸3c-1を介して不足電圧引外し装置8の駆動レバー19に伝わり、図2で示すように駆動レバー19は回転軸19bを支点に時計方向に揺動する。これにより、駆動ピン19cを介して早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dがON位置に向けて駆動され、回路しゃ断器1の主回路接点2a(図5参照)が閉極する以前に早入り補助スイッチ14がONとなって、電磁石13の回路が通電となり、電磁石コイルに主回路電圧が加わる。なお、早入り補助スイッチ14がON動作するまでは、駆動レバー19のストッパ部19bが引外しレバー15を引外し解除位置に係止保持している。
【0027】
そして、回路しゃ断器の主回路接点が閉極して投入状態になれば、図3で示すように不足電圧引外し装置8の駆動レバー19のストッパ部19bが引外しレバー15のアーム15aから離脱するが、この時点では電磁石13が励磁されていてアーマチュア13aには磁気吸引力が作用しているので、主回路電圧が正常範囲であれば電磁石13の磁気吸引力により引外しレバー15は復帰ばね16に抗して引外し解除位置に押し上げられ、したがって回路しゃ断器1はON状態を維持する。
【0028】
一方、主回路電圧が異常に低下している状態で回路しゃ断器1をON操作すると、図1から図2までの動作は前記と同じであるが、主回路電圧が低下していると電磁石13の磁気吸引力が小さくなる。このために、復帰ばね16のばね力を受けている引外しレバー15は、図4で示すように回転レバー19との係合が外れたところで付勢ばね16のばね力で下降し、その引外しピン15b(図1(b) 参照)がしゃ断器側の引外し板6を押し下げて回路しゃ断器をトリップ動作させる。つまり、主回路電圧が異常低下している場合には不足電圧引外し装置8が作動して回路しゃ断器1を投入することができない。
【0029】
また、回路しゃ断器1を投入した通電状態で主回路電圧が異常低下すると、前記と同様に不足電圧引外し装置8が作動して回路しゃ断器1をトリップ動作させる。なお、回路しゃ断器1がトリップ動作すると開閉機構部3の開閉レバー軸3c-1が反時計方向に回転するので、これに従動して不足電圧引外し装置8の駆動レバー19も反時計方向に回動する。これにより、早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dがOFF位置に復帰して電磁石13の通電回路を絶つ。また、駆動レバー19のストッパ部19bが引外しレバー15のアーム15aの下側に潜り込んで引外しレバーを引外し解除位置に押し上げ、回路しゃ断器1のリセット,ON操作に備える。
【0030】
すなわち、回路しゃ断器1をトリップ動作後に再投入するために、操作ハンドル5をトリップ表示位置から一旦OFF位置に移動して開閉機構部3のラッチ機構をリセットさせ、ここから改めて操作ハンドル5をON位置に切換えると、不足電圧引外し装置8は図1のOFF状態から図3のON状態となる。
なお、回路しゃ断器に過電流が流れてトリップ動作した場合には、その開閉機構部3の動作に連動して不足電圧引外し装置8の駆動レバー19が前記と同様にON位置からOFF位置に移動して早入り補助スイッチ14がOFFとなる。また、回路しゃ断器1をハンドル操作でONからOFFに切換えた場合も同様であり、開閉機構部3にOFF動作に連動して不足電圧引外し装置8の早入り補助スイッチ14がOFFとなる。
【0031】
また、図示実施例(図1)では、不足電圧引外し装置8をロッカー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断器に適用した場合を述べたが、ハンドルのタイプに関係なくロータリー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断器にもそのまま適用できる。しかも、本発明の不足電圧引外し装置8では、早入り補助スイッチ14を駆動レバー19を介して回路しゃ断器の開閉機構部3の開閉レバー軸3c-1に連係させたので、図9のように回路しゃ断器1に、ロータリー式操作ハンドル5に連係させた駆動レバー機構18を設ける必要はない。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の構成によれば、次記の効果を奏する。
(1) 早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置に装備した補助スイッチの接点ホルダに連係させて開閉操作用の駆動レバーを備えるとともに、該駆動レバーの回転軸端をケースから側方に引出した上で、不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に付属させた状態で前記駆動レバーの回転軸を回路しゃ断器の開閉機構部に備えた主回路接点開閉レバーの軸端に連結し、回路しゃ断器のON操作時における前記開閉レバーの動きに連動して早入り補助スイッチを投入させるようにしたことにより、
回路しゃ断器の操作ハンドルのタイプ(ロッカー式ハンドル,ロータリー式ハンドル)に関係なく、同じ不足電圧引外し装置を適用できる。したがって、メーカーでは従来のようにロッカー式ハンドルに対応する不足電圧引外し装置と、ロータリー式ハンドルに対応する不足電圧引外し装置を別々に用意する必要がなく、また不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に付属させた状態で、早入り補助スイッチに連係する駆動レバーの回転軸を回路しゃ断器の開閉レバー軸に直接連結するようにしたことにより、少ない部品点数で構成できて製品のコスト低減化が図れる。
【0033】
(2) また、前記の駆動レバーをストッパ部材として、回路しゃ断器のOFFおよびON操作途上に対応した状態で、電磁石と組合せた上下動式の引外しレバーを引外し解除位置に拘束保持するようにしたので、当該早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に装着する際に、不足電圧引外し装置から突き出した引外しレバーのピンが回路しゃ断器側の引外し板の端面に突き当たって干渉するおそれがなく、これにより回路しゃ断器の引外し板をあらかじめ押し下げておくなどの面倒な操作が不要で不足電圧引外し装置の取付作業が簡単に行えるほか、主回路電圧が低下した場合のトリップ動作時を除き、引外しレバーを不動作位置に拘束保持して回路しゃ断器の開閉機構部に装備したラッチ機構の不要な釈放動作を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置の内部構造図であり、(a)は回路しゃ断器OFFに対応した不足電圧引外し装置の動作状態図、(b) は回路しゃ断器と不足電圧引外し装置との連係構造を表す斜視図
【図2】回路しゃ断器をOFFからONに切り換える途上に対応した図1の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置の動作状態を表す図
【図3】回路しゃ断器ONに対応した図1の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置の動作状態を表す図
【図4】回路しゃ断器のON状態で主回路電圧が低下した際の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置の動作状態を表す図
【図5】オートブレーカを対象とした回路しゃ断器の構成図
【図6】図5における開閉機構部の構成図であり、(a) はロッカー式操作ハンドルとともに表した開閉機構部全体の構成斜視図、(b) は(a) における開閉レバーの斜視図
【図7】ロッカー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断器に従来の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置を装着した状態の外観図であり、(a),(b) はそれぞれ平面図および側面図
【図8】図7における早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置の内部構造を表す図であり、(a),(b) はそれぞれ正面図および側面図
【図9】ロータリー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断器に適用する従来の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置の内部構造を表す図であり、(a),(b) はそれぞれ平面図および正面図
【符号の説明】
1 回路しゃ断器
3 開閉機構部
3c 開閉レバー
3c-1 開閉レバーの軸
5 開閉操作ハンドル
8 早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置
11 ケース
13 電磁石
13a アーマチュア
14 早入り補助スイッチ
14a 固定接点
14b 可動接点
14d 接点ホルダ
14e 接点本体の支軸
14f 復帰ばね
15 引外しレバー
15a アーム
16 引外しレバーの復帰ばね
19 駆動レバー
19a 回転軸
19b ストッパ部

Claims (2)

  1. 回路しゃ断器の付属装置として、主回路電圧が異常低下した際にしゃ断器をトリップ動作させる機能を備えた早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置であって、電磁石と組合せた引外しレバー,および前記電磁石の回路に接続した早入り補助スイッチを装備した構成になり、回路しゃ断器のON操作時に、しゃ断器の主回路接点に先行して補助スイッチを投入し、電磁石を通電するようにしたものにおいて、
    前記補助スイッチの接点ホルダに連係させて開閉操作用の駆動レバーを備えるとともに、該駆動レバーの回転軸端をケースから側方に引出した上で、不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に付属させた状態で前記駆動レバーの回転軸を回路しゃ断器の開閉機構部に備えた主回路接点開閉レバーの軸端に連結し、回路しゃ断器のON操作時における前記開閉レバーの動きに連動して早入り補助スイッチを投入させるようにし、かつ前記駆動レバーをストッパ部材として、回路しゃ断器のOFFおよびON操作途上に対応した状態で、電磁石と組合せた上下動式の引外しレバーを引外し解除位置に拘束保持するようにしたことを特徴とする回路しゃ断器の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置。
  2. 請求項記載の不足電圧引外し装置において、駆動レバーがその下端側に設けた回転軸を揺動軸支点としてレバー上端側にL字状に延在するストッパ部を有し、該ストッパ部を引外しレバーから側方に突き出したアームの下面に対峙させたことを特徴とする回路しゃ断器の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置。
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