JP2003123613A - 回路しゃ断器の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置 - Google Patents

回路しゃ断器の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置

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JP2003123613A JP2001322301A JP2001322301A JP2003123613A JP 2003123613 A JP2003123613 A JP 2003123613A JP 2001322301 A JP2001322301 A JP 2001322301A JP 2001322301 A JP2001322301 A JP 2001322301A JP 2003123613 A JP2003123613 A JP 2003123613A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回路しゃ断器の操作ハンドルの形式に関係なく
適用できる早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置
を提供する。 【解決手段】電磁石13と組合せた引外しレバー15,
および電磁石の回路に接続した早入り補助スイッチ14
を装備し、回路しゃ断器1のON操作時に、しゃ断器の
主回路接点に先行して補助スイッチを投入するようにし
た不足電圧引外し装置8において、前記補助スイッチの
接点ホルダ14dに連係させて開閉操作用の駆動レバー
19を備えるとともに、該駆動レバーの回転軸19aを
ケースから側方に引出した上で、不足電圧引外し装置8
を回路しゃ断器1に装着した状態で駆動レバーの回転軸
を回路しゃ断器の開閉機構部3に設けた開閉レバー軸3
c-1に噛み合い連結し、回路しゃ断器のON操作時にそ
の開閉レバーに連動して早入り補助スイッチを投入させ
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オートブレーカな
どを対象とした回路しゃ断器の外部付属装置として、し
ゃ断器本体に組合せて使用する早入り補助スイッチ付き
不足電圧引外し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】頭記の配線用しゃ断器には各種の付属装
置がオプション品として用意されており、その一つに早
入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置がある。この
不足電圧引外し装置はしゃ断器本体に装着して使用し、
通電中に主回路電圧が異常に低下した際に回路しゃ断器
をトリップ動作させるものであり、電磁石と組合せた引
外しレバー、および前記電磁石の給電回路に接続してし
ゃ断器本体に装備した開閉操作ハンドルに連繋させた早
入り補助スイッチを内蔵し、回路しゃ断器の投入操作時
に、その主回路接点の閉成に先立って不足電圧引外し装
置の補助スイッチを投入させるようにした構成のものが
知られている。
【0003】ここで、付属装置としての早入り接点接点
付き不足電圧引外し装置を説明する前に、本発明の実施
対象となるオートブレーカの構成を図5,図6で説明す
る。図5において、1は回路しゃ断器、2は主回路の接
点機構(橋絡形)2a,接圧ばね2bおよび消弧室2c
を備えた電流しゃ断部、3は電流しゃ断部2の開閉機構
部、4は熱動形および電磁形引外し装置を組合せた過電
流引外し装置、5はしゃ断器本体1のカバー上面に配し
て開閉機構部4のトグルリンク機構に連結した開閉操作
ハンドル(操作ハンドル5は図示例はロッカー式ハンド
ルのほか、ロータリー式ハンドルもある)、6は開閉機
構3に装備したラッチ機構と電磁形引外し装置4bとの
間を連係して電磁形引外し装置4bの動作時に回路しゃ
断器をトリップ動作させる引外し板(常時は復帰ばねに
より上方に押し上げ付勢して待機位置に保持されてい
る)、7は主回路端子である。
【0004】また、図6(a),(b) において、開閉機構部
3は、外枠フレーム3a、操作ハンドル5に連結したト
グルリンク3b、前記電流しゃ断部2の接点機構を開閉
操作する駆動レバー3c、駆動レバー3cの駆動ばね3
d(駆動レバー3cの支軸3c-1に取付けた捩じりコイ
ルばね)、トグルリンク3bにリンク結合したラッチ3
e,およびラッチ受け3fとの組立体からなる。
【0005】上記構成の回路しゃ断器において、操作ハ
ンドル5を図示のON位置に倒すと、開閉機構部3のト
グルリンク3bが開閉レバー3cの後端を押し下げ、レ
バー先端を主回路接点2aの接点ホルダから上方に引き
上げる。これにより、電流しゃ断部2の主回路接点2a
が接圧ばね2bのばね付勢を受けて閉極する。なお、こ
の状態では開閉ばね3dが蓄勢される。また、操作ハン
ドル5をON位置からOFF位置に倒すと、トグルリン
ク3aが反転動作して開閉レバー3cの拘束を解除す
る。これにより開閉レバー3cが蓄勢されていた開閉ば
ね3dのばね力を受けて主回路接点機構2aの接点ホル
ダを叩き、接圧ばね2bに抗して主回路接点2aを開極
する。一方、回路しゃ断器の投入状態で、主回路に過電
流が流れて過電流引外し装置4が作動すると、これに応
動して開閉機構部3におけるラッチ3eとラッチ受け3
fの係合が外れて開閉機構部3がトリップ動作し、主回
路接点を開極させて電流をしゃ断する。なお、回路しゃ
断器のトリップ動作時には、操作ハンドル5がON位置
とOFF位置との中間位置に停止して回路しゃ断器がト
リップ動作したことを表示する。
【0006】また、回路しゃ断器のトリップ動作後に再
投入する場合には、操作ハンドル5をトリップ表示位置
から一旦OFF位置に戻して開閉機構部3のラッチ機構
をリセット(ラッチ3eをラッチ受け3fに係合させ
る)させた上で、ここから操作ハンドル5をON位置に
倒すことにより主回路接点が閉極して投入状態となる。
なお、前記回路しゃ断器の構造,動作については本発明
と同一出願人より提案した特開2001─23499号
公報に詳しく述べられている。
【0007】次に、前記回路しゃ断器の本体に装着して
使用する付属装置として、ロッカー式操作ハンドルに対
応する従来の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装
置の構造および動作を図7,図8、および図9(ロータ
リー式操作ハンドルに対応)で説明する。図7(a),(b)
は本発明と同一出願人より特願2000─118075
号として提案した、早入り補助スイッチ付き不足電圧引
外し装置の構成図であり、不足電圧引外し装置8にはそ
のケーシング上面から側方に突き出したリセットレバー
9,および補助レバー10を装備しており、当該不足電
圧引外し装置を回路しゃ断器の側面に取付けた状態で前
記レバー9,10を回路しゃ断器の操作ハンドル5のO
FF側,およびON側の上方位置に対峙させている。
【0008】次に、不足電圧引外し装置8の内部構造を
図8(a),(b) に示す。図において、11は不足電圧引外
し装置のユニットケース、12はユニットケース11の
両端に配した外部接続端子、13は電磁石、14は電磁
石13の励磁コイルと外部接続端子12との間に介装し
た早入り補助スイッチ、15は下端を電磁石13のアー
マチュア13aに連結して上下方向にスライド可能に案
内支持し、上端に結合して側方に引出したピンの先端を
回路しゃ断器の本体ケース内に引き入れてしゃ断器側の
引外し板6(図5参照)の肩部に対峙させた引外しレバ
ー、16は引外しレバー15を引外し動作方向(下向
き)に付勢するばね、17は前記したリセットレバー1
0と早入り補助スイッチ14との接点ホルダ(後記す
る)との間を連係する回転レバーである。ここで、前記
の早入り補助スイッチ14は固定接点14aと橋絡形の
可動接点14bを対にした上下2組の補助接点,可動接
点14bの接圧ばね14c,および揺動式の接点ホルダ
14dとからなり、接点ホルダ14dはその下端が支軸
14eを介してユニットケース11に軸支され、復帰ば
ね(捩じりコイルばね)14fで接点を開く方向に付勢
されている。また、接点ホルダ14dは上端から上方に
延在するアーム先端が前記の回転レバー17と向き合っ
ている。なお、回転レバー17は他端に結合したピンを
補助レバー10に形成したL字状溝に嵌合し、補助レバ
ー10を押し込んだ際に回転レバー17を反時計方向に
駆動する。
【0009】かかる構成の不足電圧引外し装置8は、単
独では図示のように早入り補助スイッチ14の接点ホル
ダ14dが復帰ばね14fのばね付勢によりOFF位置
に後退して補助接点は開いている。また、引外しレバー
15および電磁石13のアーマチュア13aは付勢ばね
16のばね力で下方に押し下げられている。また、上記
の不足電圧引外し装置8を回路しゃ断器に装着した上で
主回路の電源側に配線した状態で回路しゃ断器がOFF
であれば、図示のように早入り補助スイッチ14は補助
接点がOFFで電磁石13は非励磁である。ここで、回
路しゃ断器を投入するために操作ハンドル5をON位置
に倒すように補助レバー10を押し込むと、これに連動
して回転レバー17が反時計方向に回動して早入り補助
スイッチ14の接点ホルダ14dをON方向に押し、回
路しゃ断器の主回路接点が閉極する以前に早入り補助接
点が閉じ、電磁石13が主回路電圧で励磁される。この
場合に主回路電圧が正常(定格電圧)であれば、その磁
気吸引力により付勢ばね16に抗してアーマチュア13
aを吸引し、引外しレバー15を上方に押し上げて回路
しゃ断器の引外し板から引き離す。そして、補助レバー
10を最後まで押し込んで回路しゃ断器の操作ハンドル
5をON位置に倒すと、主回路接点が閉極して回路しゃ
断器がONとなる。また、補助レバー10は押し込み位
置に保持される。
【0010】一方、回路しゃ断器の通電中に主回路電圧
が規定範囲を超えて異常低下すると、電磁石13に印加
する電圧も低下してその磁気吸引力が減少するので、復
帰ばね16のばね力が電磁石13の吸引力に打ち勝って
引外しレバー15を下方に押し下げる。これにより、引
外しレバー15の先端が回路しゃ断器の引外し板6(図
5参照)を押し下げて開閉機構部3のラッチを釈放す
る。その結果、図5で述べたように回路しゃ断器がトリ
ップ動作して主回路接点が開極する。
【0011】また、トリップ動作後に回路しゃ断器を再
投入する際には、不足電圧引外し装置8のリセットレバ
ー9を押して回路しゃ断器の操作レバー5をトリップ表
示位置からOFF位置に倒す。これにより、補助レバー
10が操作レバー5に突き上げられて回転レバー17の
拘束を解くとともに、早入り補助スイッチ14の接点ホ
ルダ14dが復帰ばね14fのばね力によりOFF位置
に傾動して補助接点を開く。その後に、先述のON操作
と同様に補助10を押し込んで操作ハンドル5をON位
置に倒すことにより、不足電圧引外し装置8の早入り補
助スイッチ14の補助接点が回路しゃ断器の主回路接点
に先行して投入される。なお、回路しゃ断器の再投入時
に主回路電圧が回復してないと、電磁石13の磁気吸引
力が弱いために引外しレバー15が付勢ばね16により
押し下げられて回路しゃ断器が再度トリップ動作する。
【0012】次に、ロータリー式操作ハンドルを装備し
た回路しゃ断器に対応する従来の早入り補助スイッチ付
き不足電圧引外し装置の構成を図9(a),(b) に示す。な
お、この早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置8
は、ドイツ特許DE19754072C1号公報に開示
されていて公知である。すなわち、図示の不足電圧引外
し装置8は基本的に図8と同様であるが、早入り補助ス
イッチ14の接点ホルダ14dの上端に取付けた動作レ
バー14d-1をケース11から側方に引出して回路しゃ
断器1の内部に差込み、この位置でレバー先端をロータ
リー式操作ハンドル5に連動するしゃ断器本体側の駆動
レバー18に連係するようにしている。すなわち、回路
しゃ断器のロータリー式操作ハンドル5はリセットカム
5aを介して駆動レバー18に連係し、操作ハンドル5
のON操作時にリセットカム17,駆動レバー16を介
して不足電圧引外し装置8に内蔵した早入り補助スイッ
チ14の接点ホルダ14cを接点投入方向に駆動するよ
うにしている。なお、ロータリー式操作ハンドル5は、
歯車機構を介して回路しゃ断器の開閉機構部(図5,図
6参照)のトグルリンク機構と伝動連結するようにして
いる。
【0013】ここで、回路しゃ断器1を投入する際に操
作ハンドル5をOFF位置からON位置に向けて時計方
向に回すと、その操作途上でハンドルと一緒に回転する
リセットカム5aが駆動レバー18を押して反時計方向
に揺動させる。これにより、駆動レバー18が動作レバ
ー14d-1を押して早入り補助スイッチ14の接点ホル
ダ14dをOFF位置からON位置に駆動する。また、
回路しゃ断器のOFF操作,トリップ動作後のリセット
操作時に、操作ハンドル5をOFF位置に回すと、駆動
レバー18は復帰ばねによりOFF位置に復帰するとと
もに、不足電圧引外し装置8の接点ホルダ14dは復帰
ばね14fのばね付勢によりOFF位置に揺動して補助
接点を開極し、電磁石13の通電回路を絶つ。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置は、構
造および取扱い面で次記のような問題点がある。すなわ
ち、 (1) ロッカー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断器に
適用する不足電圧引外し装置(図7,図8参照)と、ロ
ータリー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断器に適用
する不足電圧引外し装置(図9参照)とでは、その早入
り補助スイッチ14の接点ホルダ14dを回路しゃ断器
の操作ハンドル5に連係してON,OFF操作する連係
構造が大幅に異なることから、メーカーではロッカー式
ハンドルおよびロータリー式ハンドルに対応する二種類
の不足電圧引外し装置を回路しゃ断器の付属装置(オプ
ション品)として用意しておく必要があり、そのために
製品がコスト高となる。
【0015】(2) また、回路しゃ断器についても、ロー
タリー式ハンドルを装備したものでは、ハンドル機構と
は別に不足電圧引外し装置に対応させるために回路しゃ
断器1に駆動レバー18を装備するなど部品点数も多
く、構造も複雑になって回路しゃ断器がコスト高とな
る。 (3) さらに、不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に取付
ける際の作業性にも問題がある。すなわち、主回路に接
続する以前の非通電の状態では、不足電圧引外し装置8
の電磁石13は励磁されてなく、引外しレバー15(図
8,図9参照)はばね付勢により引外し位置に押し下げ
られており、該引外しレバーの上端からケースを貫通し
て側方に引出したレバーピンも下降している。一方、回
路しゃ断器1ではしゃ断器本体の内部に組付けた引外し
板6(図5参照)がその復帰ばねにより上方の後退位置
に押し上げられている。そのために、不足電圧引外し装
置8をそのまま回路しゃ断器1の側面に装着しようとす
ると、前記引外しレバー15のレバーピン先端がしゃ断
器本体側の引外し板6の側面に突き当たって定位置に差
し込むことができない。そこで、従来では作業者がドラ
イバ等の工具を使って回路しゃ断器1の内部に組付けた
引外し板6を押し下げ、この状態を保ちながら不足電圧
引外し装置8を装着して引外しレバー15のピンを引外
し板6の肩部の上方に差し込むようにしているが、その
作業は面倒で手間がかかる。
【0016】そこで、本発明の目的は、ロッカー式操作
ハンドルを装備した回路しゃ断器,およびロータリー式
操作ハンドルを装備した回路しゃ断器のいずれにも適用
できるようにし、併せて回路しゃ断器に装着する際の作
業が楽に行えるように構造を改良した早入り補助スイッ
チ付き不足電圧引外し装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、電磁石と組合せた引外しレバー,
および前記電磁石の回路に接続した早入り補助スイッチ
を装備し、回路しゃ断器のON操作時に、しゃ断器の主
回路接点に先行して補助スイッチを投入し、電磁石を通
電させるようにした早入り補助スイッチ付き不足電圧引
外し装置において、前記補助スイッチの接点ホルダに連
係させて開閉操作用の駆動レバーを備えるとともに、該
駆動レバーの回転軸端をケースから側方に引出した上
で、不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に付属させた状
態で前記駆動レバーの回転軸を回路しゃ断器の開閉機構
部に備えた主回路接点開閉レバーの軸端に連結し、回路
しゃ断器のON操作時における前記開閉レバーの動きに
連動して早入り補助スイッチを投入させるように構成す
る(請求項1)。
【0018】すなわち、開閉操作ハンドルのタイプに関
係なく、回路しゃ断器の開閉機構部には図6で述べたよ
うにハンドル操作に連動する開閉レバー3cを装備して
おり、ハンドルのON,OFF操作,および回路しゃ断
器1のトリップ動作に連動して開閉レバー3cの回転軸
3c-1がON,OFF方向に回転する。そこで、この開
閉レバーの回転軸を利用して前記構成のように不足電圧
引外し装置の早入り補助スイッチとの間を連係し、回路
しゃ断器のON,OFFおよびトリップ動作に合わせて
早入り補助スイッチを開閉することにより、同一構造の
不足電圧引外し装置を用いてロッカー式ハンドルの回路
しゃ断器,およびロータリー式ハンドルの回路しゃ断器
のいずれにも適用できる。しかも、前記構成のように早
入り補助スイッチの接点ホルダに連係させた駆動レバー
の回転軸をケースから側方に引出して回路しゃ断器側の
開閉レバー軸端に直接連結することにより、部品点数が
少なくて構造,組立も簡易となる。
【0019】また、本発明によれば、前記構成の不足電
圧引外し装置において、駆動レバーをストッパ部材とし
て、回路しゃ断器のOFFおよびON操作途上に対応し
た状態で、電磁石と組合せた上下動式の引外しレバーを
引外し解除位置に拘束保持するようにする(請求項2)
ものとし、その具体的な実施態様として、前記駆動レバ
ーはその下端側に設けた回転軸を揺動軸支点としてレバ
ー上端側にL字状に延在するストッパ部を形成し、該ス
トッパ部を引外しレバーから側方に突き出したアームの
下面に対峙させて引外しレバーを支えるようにする(請
求項3)。
【0020】この構成により、不足電圧引外し装置を回
路しゃ断器に装着する以前の状態(早入り補助スイッチ
の接点ホルダがOFFに復帰していて、これに連係した
駆動レバーもOFF位置に後退している)では、引外し
レバーに設けたアームが駆動レバーのストッパ部の上に
載って引外しレバーをこの高さ位置に保持している。し
たがって、不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に装着す
る場合に、不足電圧引外し装置から突き出た引外しレバ
ーの先端ピンとしゃ断器側の引外し板との不要な干渉を
避けて支障なく簡単に装着できる。
【0021】また、不足電圧引外し装置を回路しゃ断器
に付属させた使用状態で、回路しゃ断器をON操作すれ
ば、その開閉機構部の開閉レバーに連動して不足電圧引
外し装置の駆動レバーがON方向に揺動し、前記アーム
から離脱して引外しレバーの拘束を解除するので、不足
電圧引外し機能に支障を来すことはない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図4に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例
の図中で図6および図8に対応する部材には同じ符号を
付してその詳細な説明は省略する。すなわち、図示実施
例の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置8は、
その主要部の構造は基本的に従来と同様であるが、図8
におけるリセットレバー9,補助レバー10,および回
転レバー17などは設けてなく、これに代わる部材とし
て早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dの上端側
に連係させてその側方に駆動レバー19を装備してい
る。
【0023】この駆動レバー19は、図1(b) で示すよ
うにレバーの下端に結合した回転軸19aの先端を不足
電圧引外し装置8のケース11から側方(回路しゃ断器
1との対面側)に引出した上で、その先端には直径方向
の突起を形成し、回路しゃ断器1の開閉機構部3に装備
した開閉レバー3c(図6参照)の軸3c-1に連結する
オルダム継手を構成している。また、該レバーは上端側
をL字状にして引外しレバー15に対するストッパ部1
9bを形成しており、さらに接点ホルダ14dの背面に
向けて駆動ピン19cが突き出た構造になる。そして、
図1のOFF位置では駆動レバー19が直立してそのス
トッパ部19aの上に引外しレバー15から側方に突き
出たアーム15aが当たって引外しレバー15を引外し
解除位置Hから下方に下がらないようにこの位置に拘束
保持している。
【0024】上記の構成で、不足電圧引外し装置8を回
路しゃ断器1に組合せてその側面に装着すると、不足電
圧引外し装置8のケース11から側方に突き出した駆動
レバー19の回転軸19aがしゃ断器の開閉機構部3に
備えた開閉レバー3cの軸3c-1の端面に噛み合って連
結される。また、引外しレバー15(開閉レバー19の
ストッパ部19bで上昇位置に拘束保持されている)の
上端からケース11を貫通して側方に突き出し引外しピ
ン15bは、回路しゃ断器1に装備した引外し板6に突
き当たることなくその肩部上方に対峙する。
【0025】また、図1は回路しゃ断器1をOFFにし
た状態を表しており、その開閉機構部3の開閉レバー軸
3c-1に連結した駆動レバー19は図示位置に停止して
おり、早入り補助スイッチ14の接点ホルダ14dは復
帰ばね14eのばね付勢を受けて接点OFF位置に後退
している。したがって、この状態では電磁石13は非励
磁で磁気吸引力が働かないが、引外しレバー15は前述
のようにアーム15aが駆動レバー19のストッパ部1
9bにより引外し解除位置Hに保持されているので、回
路しゃ断器1の引外し板6を押し下げることがなく、し
たがって図6(a) に示したラッチ機構は係合状態に保持
される。
【0026】ここで、回路しゃ断器1の操作ハンドル5
をON位置に倒すと、このハンドル操作に応動して開閉
機構部3の開閉レバー3cが時計方向に回動し、この動
きがレバー軸3c-1を介して不足電圧引外し装置8の駆
動レバー19に伝わり、図2で示すように駆動レバー1
9は回転軸19bを支点に時計方向に揺動する。これに
より、駆動ピン19cを介して早入り補助スイッチ14
の接点ホルダ14dがON位置に向けて駆動され、回路
しゃ断器1の主回路接点2a(図5参照)が閉極する以
前に早入り補助スイッチ14がONとなって、電磁石1
3の回路が通電となり、電磁石コイルに主回路電圧が加
わる。なお、早入り補助スイッチ14がON動作するま
では、駆動レバー19のストッパ部19bが引外しレバ
ー15を引外し解除位置に係止保持している。
【0027】そして、回路しゃ断器の主回路接点が閉極
して投入状態になれば、図3で示すように不足電圧引外
し装置8の駆動レバー19のストッパ部19bが引外し
レバー15のアーム15aから離脱するが、この時点で
は電磁石13が励磁されていてアーマチュア13aには
磁気吸引力が作用しているので、主回路電圧が正常範囲
であれば電磁石13の磁気吸引力により引外しレバー1
5は復帰ばね16に抗して引外し解除位置に押し上げら
れ、したがって回路しゃ断器1はON状態を維持する。
【0028】一方、主回路電圧が異常に低下している状
態で回路しゃ断器1をON操作すると、図1から図2ま
での動作は前記と同じであるが、主回路電圧が低下して
いると電磁石13の磁気吸引力が小さくなる。このため
に、復帰ばね16のばね力を受けている引外しレバー1
5は、図4で示すように回転レバー19との係合が外れ
たところで付勢ばね16のばね力で下降し、その引外し
ピン15b(図1(b)参照)がしゃ断器側の引外し板6
を押し下げて回路しゃ断器をトリップ動作させる。つま
り、主回路電圧が異常低下している場合には不足電圧引
外し装置8が作動して回路しゃ断器1を投入することが
できない。
【0029】また、回路しゃ断器1を投入した通電状態
で主回路電圧が異常低下すると、前記と同様に不足電圧
引外し装置8が作動して回路しゃ断器1をトリップ動作
させる。なお、回路しゃ断器1がトリップ動作すると開
閉機構部3の開閉レバー軸3c-1が反時計方向に回転す
るので、これに従動して不足電圧引外し装置8の駆動レ
バー19も反時計方向に回動する。これにより、早入り
補助スイッチ14の接点ホルダ14dがOFF位置に復
帰して電磁石13の通電回路を絶つ。また、駆動レバー
19のストッパ部19bが引外しレバー15のアーム1
5aの下側に潜り込んで引外しレバーを引外し解除位置
に押し上げ、回路しゃ断器1のリセット,ON操作に備
える。
【0030】すなわち、回路しゃ断器1をトリップ動作
後に再投入するために、操作ハンドル5をトリップ表示
位置から一旦OFF位置に移動して開閉機構部3のラッ
チ機構をリセットさせ、ここから改めて操作ハンドル5
をON位置に切換えると、不足電圧引外し装置8は図1
のOFF状態から図3のON状態となる。なお、回路し
ゃ断器に過電流が流れてトリップ動作した場合には、そ
の開閉機構部3の動作に連動して不足電圧引外し装置8
の駆動レバー19が前記と同様にON位置からOFF位
置に移動して早入り補助スイッチ14がOFFとなる。
また、回路しゃ断器1をハンドル操作でONからOFF
に切換えた場合も同様であり、開閉機構部3にOFF動
作に連動して不足電圧引外し装置8の早入り補助スイッ
チ14がOFFとなる。
【0031】また、図示実施例(図1)では、不足電圧
引外し装置8をロッカー式操作ハンドルを装備した回路
しゃ断器に適用した場合を述べたが、ハンドルのタイプ
に関係なくロータリー式操作ハンドルを装備した回路し
ゃ断器にもそのまま適用できる。しかも、本発明の不足
電圧引外し装置8では、早入り補助スイッチ14を駆動
レバー19を介して回路しゃ断器の開閉機構部3の開閉
レバー軸3c-1に連係させたので、図9のように回路し
ゃ断器1に、ロータリー式操作ハンドル5に連係させた
駆動レバー機構18を設ける必要はない。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、次記の効果を奏する。 (1) 早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置に装備
した補助スイッチの接点ホルダに連係させて開閉操作用
の駆動レバーを備えるとともに、該駆動レバーの回転軸
端をケースから側方に引出した上で、不足電圧引外し装
置を回路しゃ断器に付属させた状態で前記駆動レバーの
回転軸を回路しゃ断器の開閉機構部に備えた主回路接点
開閉レバーの軸端に連結し、回路しゃ断器のON操作時
における前記開閉レバーの動きに連動して早入り補助ス
イッチを投入させるようにしたことにより、回路しゃ断
器の操作ハンドルのタイプ(ロッカー式ハンドル,ロー
タリー式ハンドル)に関係なく、同じ不足電圧引外し装
置を適用できる。したがって、メーカーでは従来のよう
にロッカー式ハンドルに対応する不足電圧引外し装置
と、ロータリー式ハンドルに対応する不足電圧引外し装
置を別々に用意する必要がなく、また不足電圧引外し装
置を回路しゃ断器に付属させた状態で、早入り補助スイ
ッチに連係する駆動レバーの回転軸を回路しゃ断器の開
閉レバー軸に直接連結するようにしたことにより、少な
い部品点数で構成できて製品のコスト低減化が図れる。
【0033】(2) また、前記の駆動レバーをストッパ部
材として、回路しゃ断器のOFFおよびON操作途上に
対応した状態で、電磁石と組合せた上下動式の引外しレ
バーを引外し解除位置に拘束保持するようにした本発明
の請求項2の構成によれば、当該早入り補助スイッチ付
き不足電圧引外し装置を回路しゃ断器に装着する際に、
不足電圧引外し装置から突き出した引外しレバーのピン
が回路しゃ断器側の引外し板の端面に突き当たって干渉
するおそれがなく、これにより回路しゃ断器の引外し板
をあらかじめ押し下げておくなどの面倒な操作が不要で
不足電圧引外し装置の取付作業が簡単に行えるほか、主
回路電圧が低下した場合のトリップ動作時を除き、引外
しレバーを不動作位置に拘束保持して回路しゃ断器の開
閉機構部に装備したラッチ機構の不要な釈放動作を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る早入り補助スイッチ付
き不足電圧引外し装置の内部構造図であり、(a)は回路
しゃ断器OFFに対応した不足電圧引外し装置の動作状
態図、(b) は回路しゃ断器と不足電圧引外し装置との連
係構造を表す斜視図
【図2】回路しゃ断器をOFFからONに切り換える途
上に対応した図1の早入り補助スイッチ付き不足電圧引
外し装置の動作状態を表す図
【図3】回路しゃ断器ONに対応した図1の早入り補助
スイッチ付き不足電圧引外し装置の動作状態を表す図
【図4】回路しゃ断器のON状態で主回路電圧が低下し
た際の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置の動
作状態を表す図
【図5】オートブレーカを対象とした回路しゃ断器の構
成図
【図6】図5における開閉機構部の構成図であり、(a)
はロッカー式操作ハンドルとともに表した開閉機構部全
体の構成斜視図、(b) は(a) における開閉レバーの斜視
【図7】ロッカー式操作ハンドルを装備した回路しゃ断
器に従来の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置
を装着した状態の外観図であり、(a),(b) はそれぞれ平
面図および側面図
【図8】図7における早入り補助スイッチ付き不足電圧
引外し装置の内部構造を表す図であり、(a),(b) はそれ
ぞれ正面図および側面図
【図9】ロータリー式操作ハンドルを装備した回路しゃ
断器に適用する従来の早入り補助スイッチ付き不足電圧
引外し装置の内部構造を表す図であり、(a),(b) はそれ
ぞれ平面図および正面図
【符号の説明】
1 回路しゃ断器 3 開閉機構部 3c 開閉レバー 3c-1 開閉レバーの軸 5 開閉操作ハンドル 8 早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置 11 ケース 13 電磁石 13a アーマチュア 14 早入り補助スイッチ 14a 固定接点 14b 可動接点 14d 接点ホルダ 14e 接点本体の支軸 14f 復帰ばね 15 引外しレバー 15a アーム 16 引外しレバーの復帰ばね 19 駆動レバー 19a 回転軸 19b ストッパ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅川 浩司 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 久保山 勝典 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 5G030 AB00 FA02 FB03 FC09 FC11 XX07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路しゃ断器の付属装置として、主回路電
    圧が異常低下した際にしゃ断器をトリップ動作させる機
    能を備えた早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置
    であって、電磁石と組合せた引外しレバー,および前記
    電磁石の回路に接続した早入り補助スイッチを装備した
    構成になり、回路しゃ断器のON操作時に、しゃ断器の
    主回路接点に先行して補助スイッチを投入し、電磁石を
    通電するようにしたものにおいて、 前記補助スイッチの接点ホルダに連係させて開閉操作用
    の駆動レバーを備えるとともに、該駆動レバーの回転軸
    端をケースから側方に引出した上で、不足電圧引外し装
    置を回路しゃ断器に付属させた状態で前記駆動レバーの
    回転軸を回路しゃ断器の開閉機構部に備えた主回路接点
    開閉レバーの軸端に連結し、回路しゃ断器のON操作時
    における前記開閉レバーの動きに連動して早入り補助ス
    イッチを投入させるようにしたことを特徴とする回路し
    ゃ断器の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の不足電圧引外し装置におい
    て、駆動レバーをストッパ部材として、回路しゃ断器の
    OFFおよびON操作途上に対応した状態で、電磁石と
    組合せた上下動式の引外しレバーを引外し解除位置に拘
    束保持するようにしたことを特徴とする回路しゃ断器の
    早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の不足電圧引外し装置におい
    て、駆動レバーがその下端側に設けた回転軸を揺動軸支
    点としてレバー上端側にL字状に延在するストッパ部を
    有し、該ストッパ部を引外しレバーから側方に突き出し
    たアームの下面に対峙させたことを特徴とする回路しゃ
    断器の早入り補助スイッチ付き不足電圧引外し装置。
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