JPH07114871A - リモートコントロール式回路遮断器 - Google Patents

リモートコントロール式回路遮断器

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JPH07114871A
JPH07114871A JP28435393A JP28435393A JPH07114871A JP H07114871 A JPH07114871 A JP H07114871A JP 28435393 A JP28435393 A JP 28435393A JP 28435393 A JP28435393 A JP 28435393A JP H07114871 A JPH07114871 A JP H07114871A
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JP
Japan
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trip
circuit breaker
lever
operation handle
alarm
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JP28435393A
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English (en)
Inventor
Kuniyuki Furukawa
国幸 古川
Yujiro Kitade
雄二郎 北出
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/46Automatic release mechanisms with or without manual release having means for operating auxiliary contacts additional to the main contacts

Abstract

(57)【要約】 【目的】操作ハンドルと可動子枠との連結機構を簡単に
したリモートコントロール式回路遮断器に、トリップ動
作を検出する警報スイッチを巧みに取り付ける。 【構成】駆動腕27bと受動腕27cの2つの腕を持つ
警報レバー27を操作ハンドル2に回動自在に取り付
け、これを復帰ばね28で図の時計方向に付勢して図示
状態に保持しておく。一方、操作ハンドル2の近傍に警
報スイッチ29を設け、その操作レバー29aを駆動腕
27bに係合させる。図示オン状態及びオフ状態では受
動腕27cは可動子枠5から離れているが、トリップ時
には警報レバー27は受動腕27cが可動子枠5の端面
5dで押されて反時計方向に回動し、駆動腕27bで操
作レバー29aを押し下げて警報スイッチ29からトリ
ップ信号を送出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、双安定形の電磁石装
置で遠隔操作するリモートコントロール式回路遮断器に
関し、詳しくは開閉機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】双安定形の電磁石装置を内蔵したリモー
トコントロール式回路遮断器は、特公平2−7133号
公報にも記載されているように、電磁石装置で回動操作
された操作ハンドルに連動して可動接触子を保持した可
動子枠がオンオフ駆動され、回動した操作ハンドルは電
磁石装置でそのままオンオフの各位置に保持されるよう
になっている。また、トリップ時には引外し装置により
操作ハンドルと可動子枠との連結が解かれ、操作ハンド
ルをオン位置に残したままで可動子枠のみが予め蓄勢さ
れた引外しばねによってオフ駆動される。
【0003】このようなリモートコントロール式回路遮
断器において、従来は操作ハンドルから可動子枠への運
動伝達、及びトリップ時の操作ハンドルとの連結の解除
による可動子枠のオフ駆動のために複雑なリンク機構が
用いられている。そのため、部品点数が多く組立に多く
の工数を必要とするとともに、トリップ動作時に引外し
ばねでオフ駆動される可動子枠関連の質量が大きく、遮
断性能を高める上での障害となっていた。更に、上記リ
ンク機構の運動範囲が大きいため、他の部品との干渉を
避けるためにはその周辺に大きな可動スペースを必要と
し、回路遮断器の小形化が困難となっていた。
【0004】そこで、本発明者らは、可動子枠周りのリ
ンク機構を不要として構造を簡単にし、組立工数を減ら
すとともに遮断性能を向上させ、かつ小形化を図ったリ
モートコントロール式回路遮断器を開発し、先に本出願
人により特許出願した(特願平4−292144号明細
書参照)。この出願に係る回路遮断器は、可動子枠にに
取り付けたラッチの連結溝に操作ハンドルに固定したラ
ッチピンを挿脱自在に嵌合させるとともに、トリップ動
作時には過電流引外し装置の作動によりラッチピンと連
結溝との嵌合を解いて可動子枠を引外しばねで駆動し、
可動接触子を開離させるようにしたものである。
【0005】このような構成によれば、操作ハンドルと
可動子枠との連結及びその解除に必要な部品はラッチと
ラッチピンのみとなり構造が簡単となるとともに、トリ
ップ時に可動子枠と一緒に運動するのはラッチのみで可
動質量は小さく、可動接触子の開離速度が大きくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リモートコ
ントロール式回路遮断器がトリップ動作したことを検出
する警報スイッチは、従来は一般に、操作ハンドルから
可動子枠枠に運動を伝達するリンク機構の中の一部の部
材のトリップ動作位置を捕らえて操作するように設けら
れている。上記特公平2−7133号公報に記載のリモ
ートコントロール式回路遮断器においても、リンク機構
の一部を構成するラッチリンクのトリップ動作を補助部
材を介して検出して警報スイッチの操作を行っている。
【0007】すなわち、可動子枠周りに複雑なリンク機
構を有する従来構成においては、トリップ時とオンオフ
時とで動作位置の異なる部材をリンク機構中に見出して
警報スイッチをこれに連係させることができるが、本発
明者らによる上記出願に係るリモートコントロール式回
路遮断器においては、操作ハンドルと可動子枠との間の
運動伝達機構が簡素化されているために、リンク機構の
動作位置を捕らえるだけでは警報スイッチを操作するこ
とができない。この発明は、このような状況の下で警報
スイッチの装備を可能としたリモートコントロール式回
路遮断器を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、操作ハンドルに2つの腕を持つ警報レ
バーを回動自在に取り付け、これらの腕の一方を前記操
作ハンドルの近傍に設けた警報スイッチの操作レバーに
連係させるとともに、他方の腕をトリップ動作時に引外
しばねに駆動される可動子枠と干渉させるものとする。
【0009】
【作用】この発明は、可動子枠にに取り付けられたラッ
チの連結溝に操作ハンドルに固定されたラッチピンが挿
脱自在に嵌合するとともに、トリップ動作時にはラッチ
ピンと連結溝との嵌合が解かれて可動子枠が引外しばね
に駆動されるリモートコントロール式回路遮断器におい
ては、トリップ時とオフ時とで可動子枠の位置は同じで
あるが、可動子枠と操作ハンドルとの相対位置は異なる
ことに着目したもので、警報スイッチを操作する警報レ
バーを操作ハンドルに取り付けることにより、トリップ
時のみ警報レバーの腕と可動子枠とを干渉させ、もう一
方の腕で操作ハンドル近傍の警報スイッチを操作させ
る。
【0010】
【実施例】図5〜図10は、この発明の対象となるリモ
ートコントロール式回路遮断器の全体構成を示すもので
ある。ここで、図5は回路遮断器のオン状態の縦断面
図、図6はその平面図、図7は図5の回路遮断器のオフ
状態の縦断面図、図8は同じくトリップ状態の縦断面
図、図9は図5における開閉機構部の斜視図、図10は
その分解斜視図である。まず、図5及び図6において、
回路遮断器はベースとカバーとからなるモールドケース
1に各部が収容されているが、操作ハンドル2が軸3を
支点に回動操作されると、これに連動して可動接触子4
を保持した可動子枠5が軸6を支点にオンオフ駆動さ
れ、可動接触子4の可動接点4aと固定接触子7の固定
接点7aとが接離する。
【0011】操作ハンドル2の回動操作はリンク8を介
して連結された双安定形の電磁石装置9のアーマチュア
9aの上下ストロークにより行われ、操作ハンドル2は
ストロークの終端位置で吸着保持されたアーマチュア9
aによりオンオフの各位置に保持される。図5のオン状
態ではアーマチュア9aはストロークの下端位置に吸着
され、これに連結された操作ハンドル2は図示オン位置
に保持されている。操作ハンドル2の回動操作は把手2
aからの手動操作によっても同様に行われる。図5のオ
ン状態から、電磁石装置9又は手動により操作ハンドル
2を図の反時計方向に回動操作すると、これに連動して
可動子枠5は時計方向に駆動され、可動接触子4が開離
する。図7はこのようなオフ状態を示すもので、この状
態で電磁石装置9のアーマチュア9aはストロークの上
端位置に吸着され、これに連結された操作ハンドル2は
図示オフ位置に保持されている。
【0012】図5のオン状態で過電流が流れると過電流
引外し装置10が作動し、操作ハンドル2と可動子枠5
との連結を解く。これにより、可動子枠5は引外しばね
11の作用により、操作ハンドル2を図示位置に残した
まま軸6を支点に時計方向に駆動され、可動接触子4が
開離する(トリップ動作)。図8はこのようなトリップ
状態を示すものである。ここで、図5のオン状態におい
て、電流は電源側端子12から固定接触子7、固定接点
7a、可動接点4a、可動接触子4、リード線13、過
電流引外し装置10のバイメタル10a、同じく引外し
コイル10bを経て負荷側端子14に流れる。
【0013】次に、上記回路遮断器の開閉機構部分の構
成について、図9及び図50により更に詳細に説明す
る。図において、可動子枠5はモールド樹脂により図示
形状に形成され、その円筒軸5aに板状導体からなる可
動接触子4が軸受穴15を介して回動自在に嵌め込まれ
ている。可動接触子4の図の上端のばね受突起4aと可
動子枠5のばね受座5bとの間には圧縮コイルばねから
なる接触ばね16が挿入され、その力を受けた可動接触
子4は可動子枠5のストッパ5cに押圧されて図示位置
に保持されている。
【0014】可動子枠5の図の上端部には左右に突出す
る支持ピン17が固着され、その一端に可動子枠5に重
なるようにしてラッチ18が軸受穴19を介して回動自
在に嵌め込まれている。ラッチ18はモールド樹脂によ
り図示形状に形成され、自由端に斜面からなる受動面1
8aが形成されるとともに上面にU字状の連結溝20が
切欠形成されている。また、ラッチ18の下面に一体形
成されたボス部には受動ピン21が固着されている。
【0015】ラッチ18は可動子枠5との間に装着され
た捩じりばねからなる復帰ばね22により図の時計方向
に常時付勢されている。復帰ばね22は一端が受動ピン
21に巻き付けられ、鍵形の他端が可動子枠5の小穴に
圧入されている。一方、モールド樹脂からなら円盤状の
操作ハンドル2には把手2aの略反対側に二股状の腕2
bが形成され、その先端にラッチピン23が穴2cに対
する圧入により固定されている。操作ハンドル2と電磁
石装置9のアーマチュア9aとは、鍵形の両端がそれぞ
れの穴2d及び9bに挿入されたリンク9により連結さ
れている。
【0016】操作ハンドル2は軸3によりケース1に回
動自在に支持されている。また、可動子枠5は軸6によ
りケース1に回動自在に支持されている。そして、回路
遮断器のオンオフ状態において、ラッチピン23はラッ
チ18の連結溝20に挿脱自在に嵌合し、操作ハンドル
2と可動子枠5とはラッチ18を介して連結されてい
る。操作ハンドル2と可動子枠5との間に装着された引
外しばね11は捩じりばねからなり、鍵形に形成された
一端はリンク9の反対側で操作ハンドル2の穴に圧入さ
れ、へ字形に形成された他端は蓄勢された状態で可動子
枠5を貫通するピン17の他端に掛けられている。
【0017】再び図5において、過電流引外し装置10
のバイメタル10aの自由端はラッチ18に固定された
受動ピン21に近接対向している。また、ヨーク10c
に支持されたアーマチュア10dの操作端はラッチ18
の受動面18aに近接対向している。可動子枠5はピン
17を介して受ける引外しばね11の力により時計方向
に回動しようとしているが、ラッチ18がラッチピン2
3に係合しているため回動を阻止され、図示オン状態に
保持されている。またこのとき、可動接触子4は固定接
触子7に押圧され、接触ばね16を撓ませてストッパ5
cからやや浮き上がった状態にある。これにより、接点
4a,7a間に接触ばね16に基づく所要の接触圧力が
与えられている。
【0018】ここで、操作ハンドル2が図の反時計方向
に回動操作されると、ラッチピン23が連結溝20内で
右方向に移動するため、ラッチ18を介してラッチピン
23に回動を阻止されていた可動子枠5は引外しばね1
1の力によりラッチピン23に追随して時計方向に回動
し、図7のオフ状態となる。また、図7の状態から操作
ハンドル2が時計方向に回動操作されると、ラッチピン
23は連結溝20内でラッチ18と摺動接触しながら左
方向に移動し、ラッチ18を介してラッチピン23に押
された可動子枠は反時計方向に回動して再び図5のオン
状態となる。
【0019】一方、図5のオン状態で過負荷電流が流れ
ると、過電流引外し装置10のバイメタル10aが下方
に湾曲してその自由端で受動ピン21を押し下げ、ラッ
チ18をピン17を支点に反時計方向に回動させる。ま
た、短絡電流のような大電流が流れると、アーマチュア
10dが鉄心10eに吸引されて時計方向に回動し、そ
の操作端でラッチ18の受動面18aを叩いてラッチ1
8を同様に回動させる。これにより、ラッチピン23と
連結溝20との嵌合が解かれ、それまでラッチ18を介
してラッチピン23に係止されていた可動子枠5は引外
しばね11の力により時計方向に駆動されて図8のトリ
ップ状態となる。
【0020】トリップした回路遮断器をリセット、すな
わちラッチピン23を連結溝20に再嵌合させるには、
図8の状態で操作ハンドル2を手動で反時計方向に回動
させ、ラッチピン23を受動面18a上を滑らせながら
連結溝20まで移動させる。ラッチピン23が連結溝2
0に達すると、復帰ばね22で時計方向に付勢されたラ
ッチ18は僅かに回動して連結溝20とラッチピン23
とを嵌合させる。これにより、回路遮断器は図7のオフ
状態となる。なお、図5において、操作ハンドル2には
回路遮断器のオン,オフ,トリップの各状態を表示する
表示板24が同軸に装着され、またケース1には手動で
トリップ動作を発生させるトリップレバー25がスライ
ド自在に装着されているが、これらの構成については説
明を省略する。また、26は電磁石装置9の操作回路を
接続するための補助端子である。
【0021】以上述べた回路遮断器における警報スイッ
チの取付構成について、図1〜図4に基づいて、以下に
説明する。ここで、図1はオン状態における回路遮断器
の要部縦断面図、図2は図1における警報レバーの斜視
図、図3は図1における開閉機構部分のオフ状態の側面
図、図4は同じくトリップ状態の側面図である。図1に
おいて、操作ハンドル2には軸2eが一体形成され、こ
れに図2に示す構造の警報レバー27が回動自在に支持
されている。警報レバー27は図示の通り線材の屈曲に
より構成されているが、軸2eが挿入される軸受部27
aの両側に駆動腕27bと受動腕27cの2つの腕を有
している。
【0022】操作ハンドル2にはまた、軸2eの近傍に
軸2fが一体形成されており、これに捩じりばねからな
る復帰ばね28が装着されている。この復帰ばね28の
一方の腕は操作ハンドル2に当接し、他方の腕は警報レ
バー27の受動腕27cに係合されていて、そのばね力
により警報レバー27は図の時計方向に付勢され、駆動
腕27bが操作ハンドル2の段差部分からなるストッパ
2gに押し付けられた姿勢で保持されている。一方、操
作ハンドル2の近傍には、マイクロスイッチからなる警
報スイッチ29がケース1に固定されて設けられ、その
操作レバー29aは警報レバー27の駆動腕27bと係
合している。
【0023】警報スイッチ27は回路遮断器のトリップ
時に操作され、オンオフ操作には関係ないもので、図1
のオン状態では操作レバー29aは図示不操作状態にあ
る。そして、この状態で、警報レバー27の受動腕27
cの先端は可動子枠5の端面5dと離間して対向してい
る。また、図3のオフ状態では、可動子枠5はオン状態
から時計方向に回動して端面5dが受動腕27cに接近
する向きに移動しているが、操作ハンドル2が逆に反時
計方向に回動して警報レバー27は全体が上方に引き上
げられているため、受動腕27aはやはり可動子枠5か
ら逃げている。
【0024】これに対して、図4のトリップ状態では、
操作ハンドル2がオン位置のままでラッチピン23とラ
ッチ18の係合溝20との嵌合が外され、可動子枠5は
引外しばね11に駆動されて時計方向に回動する。その
ため、可動子枠5と警報レバー27とは干渉し、警報レ
バー27は受動腕27cが端面5dで押されて反時計方
向に回動する。その結果、警報スイッチ29は操作レバ
ー29aが警報レバー27の駆動腕27bで押し下げら
れ、接点が切り換えられてトリップ信号を送出する。図
4のトリップ状態から操作ハンドル2を手動で反時計方
向に回動させると、ラッチピン23と連結溝20とが再
び嵌合して回路遮断器は図2のオフ状態にリセットさ
れ、警報スイッチ29も再び不操作状態となる。
【0025】
【発明の効果】以上の通り、この発明によれば、操作ハ
ンドルに2つの腕を持つ警報レバーを回動自在に取り付
け、これらの腕の一方を操作ハンドルの近傍に設けた警
報スイッチの操作レバーに連係させるとともに、他方の
腕をトリップ動作時に引外しばねに駆動される可動子枠
と干渉させることにより、回路遮断器のオンオフ状態で
は可動子枠及び警報レバーの一方が他方に接近しようと
すると他方が逆方向に逃げて警報スイッチの操作が行わ
れず、操作ハンドルがオン位置に停止したまま可動子枠
が回動するトリップ時では警報レバーと可動子枠とが干
渉して警報スイッチが操作されるようにして、操作ハン
ドルと可動子枠との間の運動伝達機構を簡素化したリモ
ートコントロール式回路遮断器においても警報スイッチ
を巧みに操作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す回路遮断器のオン状態
の要部縦断面図である。
【図2】図1における警報レバーの斜視図である。
【図3】図1の回路遮断器の開閉機構部のオフ状態の側
面図である。
【図4】図1の回路遮断器の開閉機構部のトリップ状態
の側面図である。
【図5】この発明の実施例の回路遮断器のオン状態の縦
断面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5の回路遮断器のオフ状態の縦断面図であ
る。
【図8】図5の回路遮断器のトリップ状態の縦断面図で
ある。
【図9】図5の回路遮断器における開閉機構部の斜視図
である。
【図10】図9の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 操作ハンドル 4 可動接触子 5 可動子枠 7 固定接触子 9 電磁石装置 10 過電流引外し装置 11 引外しばね 18 ラッチ 20 連結溝 23 ラッチピン 27 警報レバー 27b 駆動腕 27c 受動腕 28 復帰ばね 29 警報スイッチ 29a 操作レバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作ハンドルを回動操作して可動接触子を
    保持した可動子枠をオンオフ駆動する双安定形の電磁石
    装置を備え、前記可動子枠にに取り付けられたラッチの
    連結溝に前記操作ハンドルに固定されたラッチピンが挿
    脱自在に嵌合するとともに、トリップ動作時には前記ラ
    ッチピンと前記連結溝との嵌合が解かれ、前記可動子枠
    が引外しばねに駆動されて前記可動接触子が開離するリ
    モートコントロール式回路遮断器において、 操作ハンドルに2つの腕を持つ警報レバーを回動自在に
    取り付け、これらの腕の一方を前記操作ハンドルの近傍
    に設けた警報スイッチの操作レバーに連係させるととも
    に、他方の腕をトリップ動作時に引外しばねに駆動され
    る可動子枠と干渉させたことを特徴とするリモートコン
    トロール式回路遮断器。
JP28435393A 1993-10-19 1993-10-19 リモートコントロール式回路遮断器 Pending JPH07114871A (ja)

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