JPS6329152B2 - - Google Patents

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JPS6329152B2
JPS6329152B2 JP59066244A JP6624484A JPS6329152B2 JP S6329152 B2 JPS6329152 B2 JP S6329152B2 JP 59066244 A JP59066244 A JP 59066244A JP 6624484 A JP6624484 A JP 6624484A JP S6329152 B2 JPS6329152 B2 JP S6329152B2
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JP
Japan
Prior art keywords
ring
shaped member
bellows
bellows tube
joint body
Prior art date
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Expired
Application number
JP59066244A
Other languages
English (en)
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JPS60208689A (ja
Inventor
Shiro Kanao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Totaku Industries Inc
Original Assignee
Totaku Industries Inc
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Publication date
Application filed by Totaku Industries Inc filed Critical Totaku Industries Inc
Priority to JP6624484A priority Critical patent/JPS60208689A/ja
Publication of JPS60208689A publication Critical patent/JPS60208689A/ja
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば、電線保護パイプや光フアイ
バー保護パイプのように外周面が環状波形に形成
された蛇腹管をスイツチボツクス等に接続するた
めのコネクタとして、或いは、蛇腹管同志を接続
するためのカツプリングとして用いられる管継手
に関する。
この種の管継手としては、従来から次の()
〜()で記載の構成を備えたものが存在する。
() 第12図で示すように、継手本体3の貫
通孔3a内周面で、かつ、その周方向に適宜間
隔を隔てた複数箇所に夫々、貫通孔3aの半径
方向外方に弾性変形可能で、かつ、蛇腹管1を
挿入したとき、この蛇腹管1外周面の波形溝1
aに係合して該蛇腹管1の抜出し移動を阻止す
る一方向抜止め片20…を連設したもの。
() 第13図、第14図で示すように、継手
本体3の端部外周面に、半径方向外方に突出す
る環状突起21を連設し、この環状突起21に
対して半径方向外方から係合可能な係止部22
a,22aを備え、かつ、これら係止部22
a,22aを環状突起21に係合させた状態で
の締付け連結により、前記継手本体3の端部に
対して同芯状態で取付けられる半割り状の部材
22,22を設けるとともに、前記両半割状部
材22,22の内周面には、蛇腹管1外周面の
波形溝1aに対して半径方向外方から係合可能
な抜止め片23,23を連設したもの。
() 特開昭58−118393号公報に示されている
ように、内周面に抜け止め用の係合突起を備
え、外周面にテーパー状のカム面を形成すると
ともに、環の一部を切除して割りリングとした
グリツプリングと、そのグリツプリングを内装
するテーパー状のカム面付き継手本体とを備
え、カム面の作用でグリツプリングを縮径させ
ることにより蛇腹管の抜け止めを行う構造のも
の。
従来の上記各構造のうち、前記()による場
合は、継手本体3の貫通孔3a内に蛇腹管1を押
し込むだけのワンタツチ操作をもつて、前記抜止
め片20…が蛇腹管1の波形溝1aに自動的に係
合して該蛇腹管1の抜出し移動を阻止することが
できるから、蛇腹管1の接続作業を迅速、確実に
行うことができるものの、その抜止め手段が嵌め
殺し手段であるため、例えば、蛇腹管1内に挿設
させる電線等を取り替えたり、或いは新たな電線
等を挿設する場合などでは、継手本体3又は蛇腹
管1若しくはこれを両者3,1を切断破壊しなけ
ればならない欠点がある。
また、前記()による場合は、両半割状部材
22,22の締付け連結を解除して継手本体3か
ら取り外すことにより、蛇腹管1の接続を解除す
ることができるから、電線等の取り替えや増設な
どの工事を能率良く経済的に行うことができる反
面、蛇腹管1の接続に際しては、前記継手本体3
に対する蛇腹管1の挿入工程及びこれら両者3,
1に亘つて外嵌された半割状部材22,22の締
付け連結工程とが必要で、しかも、それら両工程
の操作方向が直交する状態にあるため、スペース
的な制約を受け易く、全体として接続作業に多く
の手間を要する欠点があつた。
さらに、前記()による場合は、前記()
による場合と同様に嵌め殺しとなる不便さのほ
か、グリツプリングの外周面および継手本体内面
のカム面を精度良く仕上げねばならない加工上の
困難さがあつた。
本発明は、上述の従来欠点を改善し、継手本体
に対する蛇腹管の装着作業はワンタツチで簡単に
行えながら、嵌め殺しにはせず、必要に応じて継
手本体からの蛇腹管の接続を解除することがで
き、しかも、そのための構造も簡素で加工も容易
で、確実に蛇腹管を接続することができる管継手
を得ることにその目的を有する。
かかる目的を達成するために講じられた本発明
による管継手の特徴構成は、蛇腹管を挿入可能な
貫通孔及び半径方向外方に弾性変位可能な弾性変
位部分を備えたリング状部材を、継手本体の貫通
孔に、前記弾性変位部分の拡径方向への一定以上
の弾性変位を規制した状態で挿嵌保持させるとと
もに、前記弾性変位部分の内面には、前記蛇腹管
の挿入方向への移動は許しながら、前記拡径方向
への変形が規制された前記挿嵌保持状態で前記蛇
腹管外周面の波形溝に係合して該蛇腹管の抜出し
移動を阻止する一方向抜止め部を付設してあり、
さらに、前記リング状部材は前記継手本体に対し
て螺合連結状態で挿嵌保持されている点にある。
上記特徴構成による作用は次の通りである。
(i) つまり、蛇腹管1を接続するに際しては、継
手本体3の貫通孔3aに挿嵌保持されたリング
状部材4に対して蛇腹管1を押し込むだけで、
このリング状部材4の弾性変位部分4bに付設
された一方向抜止め部5が半径方向外方に弾性
変位し乍ら蛇腹管1の波形溝1aに自動的に係
合し、蛇腹管1の抜出し移動を確実に接当阻止
することができる。
(ii) それでいて、蛇腹管1内に挿設される電線等
の取り替えや増設などの工事に際しては、前記
リング状部材4を蛇腹管1と共に回転させて、
螺合連結されている継手本体3から管軸線方向
に取出すことができるので、この取り出した状
態ではリング状部材4の弾性変位部分4bが拡
径方向に弾性変位可能となつて、前記一方向抜
止め部5と蛇腹管1の波形溝1aとの係合を簡
単に解除することができる。
(iii) また、継手本体と蛇腹管との接続を解除する
にあたつて、上述したように継手本体にリング
状状部材を螺合させて着脱できるようにしたの
で、例えば前記従来技術の例()で示したよ
うに、テーパー状のカム面を形成してある継手
本体と割りリング状のグリツプリングとの組合
わせで構成されたものを用いて、さらに、前記
継手本体をテーパーの大径側で分割可能に構成
する手段を付加することにより、継手本体自体
を分解してグリツプリングを外部に露呈させ、
接続を解除するというように構成するものに比
べても、加工に精度を要するテーパー状のカム
面が必要でなく、また、グリツプリングの縮径
時に蛇腹管の山部に対して係合突起が押しつけ
られて蛇腹管が変形するなどの不都合がなく、
簡単な構造で蛇腹管の接続および接続解除を容
易に行える。
従つて、上記(i)〜(iii)の作用から、蛇腹管1の
接続作業をワンタツチ操作をもつて迅速、確実
に、かつ、スペース面で有利に行うことができ
るようにし乍らも、この蛇腹管1内に挿設され
た電線等の取り替えや増設などの工事を能率良
く経済的に、しかも、製作容易な構造で蛇腹管
の損傷も少なく、確実な接続を行える効果を得
るに至つた。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図乃至第3図で示すように、管継手の一例
で、電線保護パイプ等の蛇腹管1をスイツチボツ
クス2等に接続するためのコネクタを構成する
に、継手本体3の貫通孔3a内の一端側に、蛇腹
管1を挿入可能な貫通孔4a及び半径方向外方に
弾性変位可能な弾性変位部分4bならびに前記継
手本体3の開口端面に接当可能な鍔部4cを備え
たリング状部材4を、内装させてある。
このリング状部材4は、その外周面に螺旋状の
突条部9が形成してあり、この螺旋状の突条部9
を、前記継手本体3の内周面に形成された雌ねじ
状溝部8に螺合させることで、継手本体3に対し
て着脱可能に挿嵌保持されており、かつ、前記弾
性変位部分4bは、継手本体3の内周面への接当
により拡径方向への一定以上の弾性変位が規制さ
れているとともに、前記弾性変位部分4bの内面
には、前記蛇腹管1を挿入したとき、この蛇腹管
1外周面の環状波形溝1aに係合して該蛇腹管1
の抜出し移動を阻止する一方向抜止め部5を一体
成形し、更に、前記継手本体3の他端側外周面に
は、この継手本体3をスイツチボツクス2などに
挟持固定するためのナツト6に対する雄ねじ部3
bを形成している。
前記リング状部材4の弾性変位部分4bは、蛇
腹管1の管軸線方向に沿う切込み7aと周方向に
沿う切込み7bとをほぼT字状に切欠形成するこ
とにより、半径方向外方に弾性変位可能に構成さ
れている。
前記一方向抜止め部5は、半径方向に沿う接当
規制面とこの接当規制面の最小径部に連なるテー
パー面とを備えたCの字状の突起から構成されて
いる。
そして、継手本体3に挿嵌保持されたリング状
部材4に対して蛇腹管1を押し込むことにより、
リング状部材4の弾性変位部分4bに一体成形さ
れた一方向抜止め部5が半径方向外方に弾性変位
し乍ら蛇腹管1の波形溝1aに自動的に係合し、
蛇腹管1の抜出し移動が確実に接当阻止される。
それでいて、前記リング状部材4を蛇腹管1と共
に継手本体3から取り外すと、このリング状部材
4の弾性変位部分4bが拡径方向に変位可能とな
るから、これら両者1,4を相反する方向に引つ
張ることにより、一方向抜止め部5と蛇腹管1の
波形溝1aとの係合を簡単に解除することができ
るのである。
次に、別実施例について列記する。
(イ) 第4図で示すように、前記継手本体3の貫通
孔3a両側部に夫々前記一方向抜止め部5付き
リング状部材4を螺合固定して、管継手を、両
蛇腹管1,1同志を接続するためのカツプリン
グに構成する。
(ロ) 第5図で示すように、前記一方向抜止め部5
を、蛇腹管1の波形溝1aのピツチに相当する
距離を隔てた2箇所に連設する。
(ハ) 第6図で示すように、前記リング状部材4
を、鍔部4cのないCの字リングに構成する。
(ニ) 第7図で示すように、前記リング状部材4の
筒状部に、鍔部4cにまで及ぶ管軸線方向に沿
う複数の切込み7c…を形成して、これら隣接
切込み7c,7c…間に位置する円弧状部分4
b…を、それらの各基端部側をほぼ支点として
半径方向外方に弾性変位可能に構成する。
(ホ) 第8図、第9図で示すように、前記リング状
部材4の筒状部に鍔部4c近くにまで及ぶ管軸
線方向に沿う複数の切込み7d…を形成すると
ともに、これら隣接切込み7d,7d…間に位
置する円弧状部分4b…の基端側外周面に周方
向に沿う溝4d…を形成し、もつて、前記円弧
状部分4b…を、前記溝4d…を支点として半
径方向外方に弾性変位可能に構成する。
(ヘ) 第10図で示すように、前記リング状部材4
の、その周方向に180度変位した2箇所に、管
軸線方向に沿う分離用切込みと揺動支点用薄肉
部4eとを形成して、前記薄肉部4eを支点と
して展開可能に構成する。
(ト) 継手本体3及びリング状部材4を合成樹脂以
外の材料、例えば、アルミニウム等の金属やセ
ラミツクなどから製作する。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る管継手の実施
例を示し、第1図は分解斜視図、第2図は断面
図、第3図は使用時の断面図である。第4図乃至
第8図及び第10図は夫々別の実施例を示し、第
4図、第11図は断面図、第5図、第8図は一部
切欠側面図、第6図、第7図、第10図は斜視図
である。第9図は第8図の−線断面図であ
る。第11図、第12図は夫々従来の管継手を示
す一部切欠側面図であり、第13図は第12図の
XI−XI線断面図である。 1……蛇腹管、1a……波形溝、3……継手本
体、3a……貫通孔、4……リング状部材、4a
……貫通孔、4b……弾性変位部分、5……一方
向抜止め部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蛇腹管1を挿入可能な貫通孔4a及び半径方
    向外方に弾性変位可能な弾性変位部分4bを備え
    たリング状部材4を、継手本体3の貫通孔3a
    に、前記弾性変位部分4bの拡径方向への一定以
    上の弾性変位を規制した状態で挿嵌保持させると
    ともに、前記弾性変位部分4bの内面には、前記
    蛇腹管1の挿入方向への移動は許しながら、前記
    拡径方向への変形が規制された前記挿嵌保持状態
    で前記蛇腹管1外周面の波形溝1aに係合して該
    蛇腹管1の抜出し移動を阻止する一方向抜止め部
    5を付設してあり、さらに、前記リング状部材4
    は前記継手本体3に対して螺合連結状態で挿嵌保
    持されている管継手。 2 前記継手本体3が貫通孔3aの一端側にのみ
    に前記リング状部材4を挿嵌保持させるべく構成
    されたものである特許請求の範囲第1項に記載の
    管継手。 3 前記継手本体3が貫通孔3aの両端側夫々に
    前記リング状部材4を挿嵌保持させるべく構成さ
    れたものである特許請求の範囲第1項に記載の管
    継手。
JP6624484A 1984-04-02 1984-04-02 管継手 Granted JPS60208689A (ja)

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