JPS6327135A - 伝送制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は公衆回線を用いて信号伝送を行うモデムと端末
装置間の伝送制御装置に関するものであるＯ 従来の技術 近年、通信の自由化に伴ない、公衆回線を用いた伝送シ
ステムが数多く実用化されており、安価で手軽にデータ
通信を行なえるように推移してきた０ 第３図は、公衆回線を用いた伝送ンステムの一つであり
、端末装置１ａがモデム２ａ、公衆回線３゜モデム２ｂ
の各々を通じて端末装置１ｂと通信を行なう。

その際、伝送手段には全二重伝送と半二重伝送があるが
、半二重伝送を行なうためには、送信要求信号と送信可
信号を制御する必要があるため、そのような伝送制御機
能を持たない端末装置は半二重伝送を行なうことができ
ず、全二重伝送用モデムによって信号伝送を行なってい
た。

発明が解決しようとする問題点 一般的に、全二重伝送用モデムは半二重伝送用モデムよ
り高価なので、半二重伝送を行なうほうがコスト的に有
利である。ところが、伝送制御機能を持たない端末装置
は半二重伝送を行なうことができず、高価な全二重伝送
用モデムを使わざるを得ないといった問題点があった。

本発明は上記問題点に鑑み、端末装置に手を加えること
なく送信要求信号と送信可信号を制御して半二重伝送を
可能にし、安価な半二重伝送用モデムが使用できること
を可能にする伝送制御装置を提供することを目的とする
ものである。

問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するため本発明の伝送装置は、モデム
から端末装置への受信データ信号のデータ終了コードを
検出し、データ終了コード検出信号を出力するデータ終
了コード検出回路と、前記データ終了コード検出信号が
入力されると、前記モデムへ送信要求信号を出力する送
信要求信号発生回路と、前記端末装置からモデムへ送信
すべき送信データ信号をあらかじめ記憶し、前記モデム
から送信可信号を受信すると一時記憶した前記送信デー
タ信号を、前記モデムへ送信する送信データ遅延回路と
、前記送信データ遅延回路から前記モデムへ送信したの
と同様の前記送信データ信号を受信して、そのデータ終
了コードを検出し、送信終了信号を前記送信要求信号発
生回路に送り、前記送信要求信号を停止させる送信終了
信号発生回路とから構成したものである。

作　　加 この構成により、モデムから送られ端末装置が受けた受
信データが終了すると、データ終了コード検出回路が、
データ終了コードを検出し、その信号を送信要求信号発
生回路に入力し、送信要求信号をモデムに送信する。

この送信要求信号を受けたモデムは送信可信号と送信デ
ータ遅延回路に送る。送信データ遅延回路は端末装置か
らあらかじめ信号を受は記憶していた送信データ信号を
モデムに出力する。送信データ信号はまた送信終了信号
発生回路にも出力されその信号の送信が終了すると、デ
ータ終了コードを検出し、送信終了信号を送信要求信号
発生回路に出力する。この信号により送信要求信号発生
回路は送信要求信号の出力を停止する。従って半二重伝
送用モデムと接続して信号伝送をおこなうことが可能と
なる。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第１図は本発明の一実施例における伝送制御
装置１４のブロック図を示すものである。

第１図において伝送制御装置１４内のデータ終了コード
検出回路１ｏは、端末装置１がモデム２から受信したの
と同様の受信データ信号をモデム２より受信データ信号
入力端子５を介して受け、そのデータ終了コードを検出
して送信要求信号発生回路１１に、データ終了コード検
出信号を出力し、送信要求信号発生回路１１は、前記の
データ終了コード検出信号の入力を受は送信要求信号出
力端子８を介１〜でモデム２に送信要求信号を出力する
ようそれぞれ接続されている。

送信データ信号遅延回路１２は、端末装置１から送信デ
ータ入力端子７を介してモデム２に送信する送信データ
信号を中継して一時記憶する機能を有し、モデム２から
送信可信号入力端子６を介して出力される送信可信号の
入力により、あらかじめ記憶していた送信データ信号を
送信データ信号出力端子９を介して、モデム２に送信す
るよう接続されている。

また送信終了信号発生回路１３は、送信データ遅延回路
１２からモデム２に送信した送信データ信号と同様の信
号を受け、送信が終了するとその送信データ信号のデー
タ終了コードを検出し、送信終了信号を送信要求信号発
生回路１１に出力するよう接続され、送信終了信号を受
けた送信要求信号発生回路１１ば、モデム２に出力して
いた送信要求信号を停止する働きを有するよう構成され
ている。

以上のように構成された伝送制御装置１４について、以
下その動作を第２図のタイミングテヤ−トと第１図を併
用して説明する。

まず、データ終了コード検出回路１０に、公衆回線１６
からモデム２を通じて伝送された第２図ａの受信データ
信号が入力されると、第２図すのデータ終了コード検出
信号を送信要求信号発生回路１１に出力する。この信号
を受けだ送信要求信号発生回路１１は、第２図Ｃの送信
要求信号をモデム２に出力する。モデム２は送信要求信
号の入力により第２図Ｃの送信可信号を出力し、公衆回
線１５へのデータ伝送を可能とする０ 第２図ｄに示したように送信可信号が発せられる以前に
端末装置１から出力された送信データ信号入力端子７を
介して送信データ遅延回路１２に入力された送信データ
信号は一時記憶され、第２図ｅの送信可信号が送信可信
号入力端子６を介して送信データ遅延回路１２に入力さ
れると記憶した送信データ信号を、送信終了信号発生回
路１３および送信データ信号出力端子９を介してモデム
２に出力する。

第２図ｆは送信データ遅延回路１２の出力で、送信終了
信号発生回路１３ばこの送信データ信号のデータ終了コ
ードを検出し、第２図ｑの送信終了信号を送信要求信号
発生回路１１に出力する。

これにより送信要求信号発生回路１１はモデム２に出力
した送信要求信号を停止するのでモデム２は送信可信号
の出力を停止する。

送信可信号の出力が停止された時点から再び端末装置は
受信が可能となる。

以上のように本実施例によれば、受信データ信号が終了
するとモデム２を送信可にしてから端末装置１の送信デ
ータ信号を送信し、送信データ信号が終了するとモデム
２を受信可にする制御を行なうことにより、半二重伝送
を行なえなかった端末装置１に対しても半二重伝送を行
なうことができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、モデムと端末装置の間に
伝送制御装置を接続して、伝送制御装置からモデムへ送
信要求信号を送信１−、モデムからの送信可信号の応答
によシ送信を開始するよう送信データ信号を制御するの
で、従来半二重伝送が行えなかった端末装置でも安価な
半二重モデムを利用して信号伝送が可能となり、その実
用的効果は犬なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における伝送制御装置のブロ
ック図、第２図は同伝送制御装置の各部波形を示すタイ
ミングチャート、第３図は従来から使わｎでいる公衆回
線を利用した伝送システムのブロック図である。 １・・・・・端末装置、２・・・・・・モデム、１ｏ・
・・・・・データ終了コード検出回路、１１・・・・・
送信要求信号発生回路、１２・・・・・・送信データ遅
延回路、１３・・・・・・送信終了信号発生回路、１４
・・・・・伝送制御装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名＝　
　　　＼ 第　２　図 第３図 ３−　　の髪回線

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 変復調装置（以下、モデムと略す）から端末装置への受
   信データ信号のデータ終了コードを検出し、データ終了
   コード検出信号を出力するデータ終了コード検出回路と
   、前記データ終了コード検出信号が入力されると、前記
   モデムへ送信要求信号を出力する送信要求信号発生回路
   と、前記端末装置から前記モデムへ送信すべき送信デー
   タ信号をあらかじめ記憶し、前記モデムから送信可信号
   を受信すると一時記憶した前記送信データ信号を、前記
   モデムへ送信する送信データ遅延回路と、前記送信デー
   タ遅延回路から前記モデムへ送信したのと同様の前記送
   信データ信号を受信して、そのデータ終了コードを検出
   し、送信終了信号を前記送信要求信号発生回路に送り、
   前記送信要求信号を停止させる送信終了信号発生回路と
   からなる伝送制御装置。