JPS63267620A

JPS63267620A - カセツト装着装置

Info

Publication number: JPS63267620A
Application number: JP10245987A
Authority: JP
Inventors: Osamu Ouchi; 大内　修; Takamasa Sawada; 沢田　隆昌
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-04-25
Filing date: 1987-04-25
Publication date: 1988-11-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はカセット装着装置、詳細には例えば複写機等の
画像形成装置の給紙部にカセットを装着するためのカセ
ット装着装置に関するものである。

［従来の技術］第５図〜第７図は従来のカセット装着装置で、１１は回
動部材としてのレバーで、カセットの着脱の際、カセッ
トの両サイドのカム面によって上下する。１２は中板１
９を加圧するための加圧部材としての加圧板で、軸１５
には直接固定していない。１３は加圧板を加圧するため
の弾性部材としての加圧バネ、１４は軸１５上にあり、
加圧板１２と突き当たるストッパー、１５はレバー１１
と固定している軸で、加圧バネ１３及び加圧板１２の回
転軸でもある。１６は軸１５を支持している軸支板、１
７はカセット１８内のコピー紙を給紙するための給紙部
を構成する給紙ローラ、１８はコピー紙を収納するカセ
ット、１９は板１２によって加圧され、コピー紙を給紙
ローラ１７に圧接させる中板、ｌＯは給紙ローラ１７に
よって給紙されるコピー紙、２０はカセット挿入時に紙
先端がスムーズに給紙ローラ１７の下に入るようにする
ガイドコロである。

レバー１１と軸１５は一体的に動く。加圧バネ１３の一
端は軸１５に固定されており、バネ１３の他端は加圧板
１２にかけられており、加圧板１２を押し上げる方向（
図示例では反時計回り）に圧力をかけている。しかるに
、軸１５にはストッパー１４があり、加圧板にはストッ
パー１４に突き当たっているため、レバー１１と加圧板
１２はある一定の角度をなして止まっている。

つまり、レバー１１と加圧板１２に外部から力が加えら
れない時、レバー１１と加圧板１２は一定の角度を保っ
た状態で自重により右旋する。この右旋はレバー１１が
軸支板１６の曲げ部１６ａに当接して抑止される。この
状態が第５図、第６図に示されている。

ここで第７図に示すように、カセット１８を図示しない
カセットガイドに沿って挿入すると、端部１１ａがカセ
ット１８の両サイドにあるカム面２１に沿ってレバー１
１は回転（図示例では反時計回り）し、軸１５にその一
端が固定されている加圧バネ１３により加圧されている
加圧板１２も回転する。カセット１８は加圧板１２の位
置している部分が切り取られており、加圧板１２は回転
すると中板１９を直接押し上げる。中板１９上にはコピ
ー紙１０が積載されており、ある位置でコピー紙ｌＯは
ガイドコロ２０にガイドされながら給紙ローラ１７と接
触する。この接触により加圧板１２は停止するが、レバ
ー１１はそのままカセット両サイトのカム面２１に沿っ
て回転しくこのときから加圧バネ１３は更にチャージさ
れ始まる。）、カセット１８が図示しないカセットスト
ッパーに突き当たるとレバー１１はカセット１８の上端
まて持ち上がる。そして、レバー１１はカセット先端の
くぼみ２１ａに落ち込みカセットを固定する。加圧板１
２は加圧バネ１３を介して左旋力が作用しているため、
コピー紙ｌＯは給紙ローラ１７とある力で圧接すること
になる。ここで、圧接力はレバー１１と加圧板１２の角
度及び中板１９上のコピー紙ｌＯの積載量の関係を考慮
して、はぼ一定になるよう加圧バネ１３を設計しである
。このくぼみ２１ａは、レバーとともにカセットのロッ
ク手段を構成する。

［発明が解決しようとしている問題点］このような構成
であると、中板１９を押し上げる加圧力は一義的に決ま
り、従ってコピー紙１０と給紙ローラ１７の圧接力も一
義的に決まる。しかし、この圧接力は使用するコピー紙
の種類によって、最適な値が異なる。つまり、いろいろ
な種類の紙に対し一定の圧接力で給紙を行なった場合、
給紙不良や重送等の不都合が起こることがあった。

［問題点を解決するための手段］本発明は上述例の欠点に鑑みてなされたもので、コピ・
−紙の種類に合わせてコピー紙と給紙ローラの圧接力を
変えることで、コピー紙の種類によらない安定した給紙
性能を得ることを目的としている。

第１図〜第４図及び第８図〜第１４図は本発明の実施例
である。

たとえば、前述のカセット装着装置の構成において、圧
接力をふやした場合を第１図に示す、すなわち加圧バネ
１３の一方の作用点である加圧部材１２に設けたフック
部１２ａに偏芯カム２５を設け、加圧バネの一端な偏芯
カム２５に設けた偏芯孔２５ｂに挿入し、偏芯カムを回
転させることにより加圧バネ１３の初期設定角度を変え
、加圧バネが加圧板１２を押し上げる加圧力を増やして
いる。そのためカセット装着時に加圧板１２がカセット
中板１９を押し上げる力も増加し、コピー紙１０と給紙
ローラ１７の圧接力も増加する。偏芯カム２５の形状を
第２図に示す０図に示すようにオペレーターが容易にカ
ムを回転させ得るように溝（２５ａ）を設けている。また、カム２５はフツク部１
２ａに対して、かつてに回転しないように平坦部２５ｃ
を２ケ所持つ。そして平坦部２５ｃとフック部１２ａに
設けた平坦部１２ｃが当接して回転を防止する。

［他の実施例］以上が本発明に係る一実施例の説明であるが本発明はこ
の実施例に限定されない。

例えば、カム２５を用いるかわりにスペーサー２６を用
いた実施例を図８に示す、また加圧板のハネ受は部を第
９図に示すように階段状に複数ケ所設け（１２ｂ、１２
ｃ）バネ１３をかける位置を変えても同様の効果がある
ことは明らかである。

また、第１０図、第１１図に示すように加圧バネとして
、引っ張りバネ３１を用いた場合にはレバー１１に複数
ケ所バネの係合孔１１ａ。

１１ｂを設け、該係合孔を選択することによりバネの張
力を変えてやれば良いことも明らかである。

また、第１２図に示すように、加圧板４２と軸４５を固
定しレバー４１と軸４５とをフリーにして、レバー４１
の回転をバネ４３を介して軸４５へ伝達している場合も
、第１３図に示すように、スペーサー４６を用いるか、
あるいは第１４図に示すように引っ掛ける位置を変えれ
ば同様の効果が得られる。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によって加圧板がカセット
中板を押し上げるカセットにおいて、例えば厚手の紙を
給紙する場合は、加圧板の加圧力を強くし、逆に薄い用
紙の場合は加圧力を弱めるというように、その用紙に適
切な給紙圧を設定することが可能となり、そのため給紙
性能を上げることが可能となる。

また本発明によれば、給紙圧を変えるのに、部品の交換
等を必要とせず１組立時に容易に給紙圧を設定し分ける
ことが可能となる。

さらに一台の機械では使用する用紙がほぼ一定している
ため、オペレーターが容易に給紙圧を変えることにより
使用する用紙への最適圧を設定することか出来、給紙不
良、用紙の重送な減少させることか出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明に係るカセット装着図、第８図
〜第１４図は各々が他の実施例を示す斜視図である。１１．４１・・・レバー１２．４２・・・加圧板１３．３１．４３・・・加圧バネ１４．４４・・・ストッパー１８・・・カセット１９・・・中板２１・・・カム２１ａ・・・くぼみ２５　ａ　・−・溝２５ｂ・・・スプリング用穴２５ｃ・・・位置設定用平坦部（２ケ所）五／／ｂ　　　　　　　　　　　　ｔｌ（１７１ｂ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）シート材を給紙する給紙手段を備える画像形成装
置の給紙部にカセットを装着するカセット装着装置において、カセットの装着動作に連動してカセット内のシート材を給紙手段に向けて押し上げる加圧部材を有し、前記加圧部材を、給紙手段に向けて押し上げる力を選択的に切り換え可能としたことを特徴とするカセット装着装置。
（２）前記加圧部材は弾性部材により給紙手段に向けて
押し上げられ、前記弾性部材の少なくとも１方の作用点を移動することで、加圧部材を給紙手段に向けて押し上げる力を選択的に切り換え可能としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のカセット装着装置。