JPS6326465B2 - - Google Patents
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- JPS6326465B2 JPS6326465B2 JP55062131A JP6213180A JPS6326465B2 JP S6326465 B2 JPS6326465 B2 JP S6326465B2 JP 55062131 A JP55062131 A JP 55062131A JP 6213180 A JP6213180 A JP 6213180A JP S6326465 B2 JPS6326465 B2 JP S6326465B2
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- Japan
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- ultraviolet curable
- signal recording
- signal
- curable resin
- recording layer
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/26—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は映像または音声等の情報信号を高密度
に記録する高密度情報記録担体に関する。
に記録する高密度情報記録担体に関する。
近年、紫外線を照射することにより硬化する所
謂紫外線硬化型樹脂が開発され、かかる樹脂を用
いた様々な応用例が考えられている。
謂紫外線硬化型樹脂が開発され、かかる樹脂を用
いた様々な応用例が考えられている。
本出願人は、このような紫外線硬化型樹脂を記
録担体に応用し、紫外線硬化型樹脂よりなる高密
度記録担体及びこのような高密度記録担体の製造
方法について特願昭54−162546、特願昭54−
172756等に於いて提案した。
録担体に応用し、紫外線硬化型樹脂よりなる高密
度記録担体及びこのような高密度記録担体の製造
方法について特願昭54−162546、特願昭54−
172756等に於いて提案した。
つまり紫外線硬化型樹脂を用いることにより、
従来の記録担体、即ち塩化ビニルを素材としこれ
を加熱、押圧、冷却工程を経て製造された記録担
体に比べ、その製造時間は著しく短縮され、製造
に要するエネルギーも少なく、しかも極めて高精
度に信号を成型できる等の効果を発揮するもので
ある。
従来の記録担体、即ち塩化ビニルを素材としこれ
を加熱、押圧、冷却工程を経て製造された記録担
体に比べ、その製造時間は著しく短縮され、製造
に要するエネルギーも少なく、しかも極めて高精
度に信号を成型できる等の効果を発揮するもので
ある。
しかしながら、紫外線硬化型樹脂はかなり高価
であり、薄型でフレキシブルな記録担体であれば
まだしも紫外線硬化型樹脂のみで厚型のリジツド
な記録担体を製造するにはコスト的に大きな問題
が生じる。本発明は上記の如くの現況に鑑みてな
されたもので、製造に要する時間及びエネルギー
が少くて済み、しかも高精度に信号を成型できる
利点をもつ紫外線硬化型樹脂を用い、しかもコス
ト的にも充分に見合う厚型のリジツドな高密度情
報記録担体を提供しようとするものである。
であり、薄型でフレキシブルな記録担体であれば
まだしも紫外線硬化型樹脂のみで厚型のリジツド
な記録担体を製造するにはコスト的に大きな問題
が生じる。本発明は上記の如くの現況に鑑みてな
されたもので、製造に要する時間及びエネルギー
が少くて済み、しかも高精度に信号を成型できる
利点をもつ紫外線硬化型樹脂を用い、しかもコス
ト的にも充分に見合う厚型のリジツドな高密度情
報記録担体を提供しようとするものである。
以下に本発明を図面の実施例に基き詳細に説明
する。
する。
第１図は本発明にかかる光再生方式に適する高
密度情報記録担体の断面を表す説明図である。
密度情報記録担体の断面を表す説明図である。
１は芯材であり、この芯材１の両面に接着層
２，２を介して透明な紫外線硬化型樹脂よりなる
信号記録層３，３が設けられている。この信号記
録層３，３の一面４，４には記録すべき情報信号
に対応したピツト列６，６が形成されており、こ
の信号記録面４，４は内側を向くよう配されてい
る。
２，２を介して透明な紫外線硬化型樹脂よりなる
信号記録層３，３が設けられている。この信号記
録層３，３の一面４，４には記録すべき情報信号
に対応したピツト列６，６が形成されており、こ
の信号記録面４，４は内側を向くよう配されてい
る。
さらに、この信号記録面４，４には照射された
レーザ光を反射させるための金属薄膜が形成され
ている。
レーザ光を反射させるための金属薄膜が形成され
ている。
芯材１の素材としては剛体で変形のないものが
理想的であり、例えば各種金属、ガラス、スチレ
ン、ポリカーボネート、塩酢ビ共重合体等が一般
的で、その厚みは0.5〜５mmの範囲が望ましい。
理想的であり、例えば各種金属、ガラス、スチレ
ン、ポリカーボネート、塩酢ビ共重合体等が一般
的で、その厚みは0.5〜５mmの範囲が望ましい。
接着剤２は特に限定されるものではないが、エ
ポキシ系、シアノアクリレート系等の接着剤を用
いることによりその目的は達成される。
ポキシ系、シアノアクリレート系等の接着剤を用
いることによりその目的は達成される。
信号記録層３は紫外線硬化型樹脂よりなるもの
であり、その一方の面４に情報信号６が形成され
ている。
であり、その一方の面４に情報信号６が形成され
ている。
ここで紫外線硬化型樹脂について説明すると、
その構成はラジカル重合性の不飽和基を有するプ
レポリマーとエチレン性不飽和基をもつモノマー
を主成分としそれに若干の重合開始剤と助剤を加
えた構成で、250〜370nmの領域特に360nmの紫
外光を照射することによりモノマーが線状ポリマ
ー間を架橋して、三次元の網目構造を形成するも
のである。このようなプレポリマーとしては例え
ば、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレー
ト等があり、モノマーの例としてはｎ―ブチルア
クリレート、ｎ―ブチルメタアクリレート等があ
り、この種の紫外線硬化型樹脂としては例えば東
洋インキ製造(株)よりフラツシユドライとして市販
されている。
その構成はラジカル重合性の不飽和基を有するプ
レポリマーとエチレン性不飽和基をもつモノマー
を主成分としそれに若干の重合開始剤と助剤を加
えた構成で、250〜370nmの領域特に360nmの紫
外光を照射することによりモノマーが線状ポリマ
ー間を架橋して、三次元の網目構造を形成するも
のである。このようなプレポリマーとしては例え
ば、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレー
ト等があり、モノマーの例としてはｎ―ブチルア
クリレート、ｎ―ブチルメタアクリレート等があ
り、この種の紫外線硬化型樹脂としては例えば東
洋インキ製造(株)よりフラツシユドライとして市販
されている。
情報信号６は光再生方式に対応したピツト列に
依るものであり、このようなピツト列により凹凸
状となつている信号記録面４にレーザ光の反射膜
となる金属薄膜７が形成されている。ここで金属
薄膜は蒸着、スパツタリング、メツキ等により均
一厚に形成することができる。
依るものであり、このようなピツト列により凹凸
状となつている信号記録面４にレーザ光の反射膜
となる金属薄膜７が形成されている。ここで金属
薄膜は蒸着、スパツタリング、メツキ等により均
一厚に形成することができる。
本発明の記録担体は以上の如くの構成であり、
次にこのような記録担体を製造する方法について
述べる。
次にこのような記録担体を製造する方法について
述べる。
本出願人は既に紫外線硬化型樹脂に凹凸状の信
号を形成する方法として特願昭54−162546、特願
昭54−162547、特願昭54−164488等を提案してお
り、本発明に於いてもこれらに準拠すれば良く、
ここでは前記特願昭54−162547に従うものとし、
これを簡単に説明する。
号を形成する方法として特願昭54−162546、特願
昭54−162547、特願昭54−164488等を提案してお
り、本発明に於いてもこれらに準拠すれば良く、
ここでは前記特願昭54−162547に従うものとし、
これを簡単に説明する。
即ち、ベースフイルム上に紫外線硬化型樹脂を
均一厚に塗布し、これをスタンパー上へと導き、
前記紫外線硬化型樹脂層をスタンパーに押圧密着
せしめ、この状態のまま紫外線を照射して樹脂を
硬化せしめることによりスタンパーの有する信号
が前記樹脂層の表面に成型されるのである。然る
後、スタンパーを引き離し、さらに前記フイルム
を剥離すれば紫外線硬化型樹脂単体からなる凹凸
状の信号が成型されたシートが得られる。ここで
成型すべき信号が光再生方式に対応するピツト列
によるものであれば、反射膜を設ける必要がある
ので前記シートを一旦巻き取り、これを巻き取り
式の金属蒸着装置内にセツトして信号成型面に金
属薄膜を設けることになる。
均一厚に塗布し、これをスタンパー上へと導き、
前記紫外線硬化型樹脂層をスタンパーに押圧密着
せしめ、この状態のまま紫外線を照射して樹脂を
硬化せしめることによりスタンパーの有する信号
が前記樹脂層の表面に成型されるのである。然る
後、スタンパーを引き離し、さらに前記フイルム
を剥離すれば紫外線硬化型樹脂単体からなる凹凸
状の信号が成型されたシートが得られる。ここで
成型すべき信号が光再生方式に対応するピツト列
によるものであれば、反射膜を設ける必要がある
ので前記シートを一旦巻き取り、これを巻き取り
式の金属蒸着装置内にセツトして信号成型面に金
属薄膜を設けることになる。
このようにその一方の面に凹凸状の信号が成型
され、この面に金属蒸着が施された紫外線により
硬化したシートをデイスク形状に型抜きし（即
ち、これが信号記録層となる）型抜きされたデイ
スク２枚を予め用意されている芯材の両面に接着
剤により貼り合わせることになる。これにより両
面再生可能な光学再生用のリジツドな記録担体
（デイスク）を得ることができる。
され、この面に金属蒸着が施された紫外線により
硬化したシートをデイスク形状に型抜きし（即
ち、これが信号記録層となる）型抜きされたデイ
スク２枚を予め用意されている芯材の両面に接着
剤により貼り合わせることになる。これにより両
面再生可能な光学再生用のリジツドな記録担体
（デイスク）を得ることができる。
本発明は以上の如くの構成の両面再生可能なリ
ジツドな記録担体であつて、信号記録層が紫外線
硬化型樹脂よりなるので、凹凸状の信号が少量の
エネルギーで短時間のうちに成型できるだけでな
くその成型性も極めて良好なものであり、またか
かる長所を有する紫外線硬化型樹脂はかなり高価
なものであるが、本発明では信号記録層にのみ使
用するものであるのでコスト的にも充分に見合う
ものである。
ジツドな記録担体であつて、信号記録層が紫外線
硬化型樹脂よりなるので、凹凸状の信号が少量の
エネルギーで短時間のうちに成型できるだけでな
くその成型性も極めて良好なものであり、またか
かる長所を有する紫外線硬化型樹脂はかなり高価
なものであるが、本発明では信号記録層にのみ使
用するものであるのでコスト的にも充分に見合う
ものである。
さらに芯材に対してその両面に信号記録層を設
けているので、貼り合わせによる変形の惧れもな
い。
けているので、貼り合わせによる変形の惧れもな
い。
図面は本発明の実施例を示すものであり、第１
図は光再生方式に適する記録担体の断面を表す説
明図である。 １…芯材、２…接着剤層、３…信号記録層。
図は光再生方式に適する記録担体の断面を表す説
明図である。 １…芯材、２…接着剤層、３…信号記録層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 映像または音声等の情報信号を高密度に記録
する高密度情報記録担体において、中心に剛性の
ある心材が配され、この心材の両面に接着層を介
して紫外線硬化型樹脂よりなる信号記録層が設け
られ、この信号記録層の内側の面に凹凸状に情報
信号が記録され、該接着層と接していることを特
徴とする紫外線硬化型樹脂を用いた高密度情報記
録担体。 ２ 前記信号記録層に設けられた凹凸状の情報信
号がピツト列であり、このピツト列が形成されて
いる面に金属薄膜が形成され、光学的に再生可能
となる特許請求の範囲第１項記載の紫外線硬化型
樹脂を用いた高密度情報記録担体。 ３ 前記紫外線硬化型樹脂よりなる信号記録層が
透明であり、前記信号記録層のピツト列による信
号記録面が内側となるように設けられてなる特許
請求の範囲第２項記載の紫外線硬化型樹脂を用い
た高密度情報記録担体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6213180A JPS56159849A (en) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | High density information recording carrier using resin cured by ultraviolet ray irradiation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6213180A JPS56159849A (en) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | High density information recording carrier using resin cured by ultraviolet ray irradiation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56159849A JPS56159849A (en) | 1981-12-09 |
| JPS6326465B2 true JPS6326465B2 (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=13191207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6213180A Granted JPS56159849A (en) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | High density information recording carrier using resin cured by ultraviolet ray irradiation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56159849A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60125945A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-05 | Daicel Chem Ind Ltd | 高密度情報記録担体およびその製造法 |
| JPH0770091B2 (ja) * | 1984-09-28 | 1995-07-31 | 共同印刷株式会社 | 光読み取りカ−ド及びその製造法 |
| JPH0770092B2 (ja) * | 1984-09-28 | 1995-07-31 | 共同印刷株式会社 | 光読み取りカ−ド及びその製造方法 |
| JPH02260251A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-23 | Toppan Printing Co Ltd | 光カードおよびその製造方法 |
| JPH0329131A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-07 | Tosoh Corp | 光ディスク及びその製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52124309A (en) * | 1976-04-09 | 1977-10-19 | Polygram Gmbh | Diskklike information carrier having high packing density and mathod of producing same |
| JPS5423501A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-22 | Thomson Brandt | Method of duplicating information record disk |
| JPS54130902A (en) * | 1978-03-22 | 1979-10-11 | Philips Nv | Multilayer information disk |
-
1980
- 1980-05-09 JP JP6213180A patent/JPS56159849A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52124309A (en) * | 1976-04-09 | 1977-10-19 | Polygram Gmbh | Diskklike information carrier having high packing density and mathod of producing same |
| JPS5423501A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-22 | Thomson Brandt | Method of duplicating information record disk |
| JPS54130902A (en) * | 1978-03-22 | 1979-10-11 | Philips Nv | Multilayer information disk |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56159849A (en) | 1981-12-09 |
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