JPS63264611A - 塩化ビニル系重合体の製造方法 - Google Patents

塩化ビニル系重合体の製造方法

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JPS63264611A
JPS63264611A JP62098895A JP9889587A JPS63264611A JP S63264611 A JPS63264611 A JP S63264611A JP 62098895 A JP62098895 A JP 62098895A JP 9889587 A JP9889587 A JP 9889587A JP S63264611 A JPS63264611 A JP S63264611A
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    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/002Scale prevention in a polymerisation reactor or its auxiliary parts
    • C08F2/004Scale prevention in a polymerisation reactor or its auxiliary parts by a prior coating on the reactor walls
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塩化ビニル系重合体の製造方法に関し、詳しく
は、嵩密度が高くかつ気孔率(ポロシティ)が高い粒子
構造を有し、加工特性が優れ、さらに残留単量体量が少
ない塩化ビニル系重合体の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、加工性が改良され、フィンシュアイが少なく、ブ
レンド性の優れた塩化ビニル系重合体の製造方法が多数
提案されている。
例えば、特開昭52−110797号、同52−588
6号、同52415890号、同55−112210号
、同53−6392号、特公昭61−18562号には
、分散安定剤としてケン化度55モル%以下、平均重合
度600以下のいわゆる油)容性ポリビニルアルコール
を用いてポロシティを高め、加工性を改良し、得られる
重合体の残留単量体量を低減する方法が開示されている
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の方法によれば確かに塩化ビニル系重合体
のポロシティは高くなるが、嵩密度が低下してしまうと
いう問題がある。
また、塩化ビニルをはじめとするビニル系単量体の懸濁
重合においては重合器内壁面等にスケールが付着するの
を防止するために、種々のスケール防止剤を塗布するこ
とが行なわれているが、前記の油溶性ポリビニルアルコ
ールを分散安定剤として使用した場合にはスケール防止
剤のスケール防止作用が損われ、スケールの付着が起る
という問題があった。
従って、本発明の目的は、嵩密度が高く、ポロシティが
高い塩化ビニル系重合体を、スケールの発生を伴なわず
二こ製造する方法を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決する手段として、重合器内
壁および重合中に単量体が接触する重合器の他の部分に
、スケール防止剤が塗布された重合器内で、塩化ビニル
または塩化ビニルを含むビニル系単量体混合物を水性媒
体中における懸濁重合により重合する塩化ビニル系重合
体の製造方法であって、分散安定剤として: (A)  平均重合度1500〜2700、ケン化度7
5〜99モル%の部分ケン化ポリビニルアルコール、(
B)  メトキシ置換度26〜30重量%、ヒドロキシ
プロポキシ置換度4〜15重量%で、かつその2重量%
水溶液の25℃における粘度が5〜4000cPである
ヒドロキシプロピルメチルセルロース、および(C) 
 平均重合度150〜600、ケン化度20〜55モル
%の部分ケン化ポリビニルアルコールを仕込む工程を有
する方法において、 前記(^)剤/(B)剤の使用比が重量比で476〜2
4/1であり、 前記(C)剤の使用量が仕込み単量体に対して0.00
1〜0.1重量%であり、 前記(C)剤を、前記(八)剤および(B)剤の仕込み
と同時、または(A)剤および(B)剤の一部もしくは
全部の仕込み後に仕込み、かつ仕込み後の懸濁混合物中
に分散された(C)剤の粒径を100μm以下に制御す
る、ことを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法を
提供するものである。
本発明の塩化ビニル系重合体の製造方法(以下、本発明
の製造方法という)に用いられる重合器は、重合器の内
壁および重合中に単量体が接触する重合器の他の部分、
例えば、バッフル、攪拌翼等に、スケール防止剤が予め
塗布されたものである。
用いられるスケール防止剤は特に限定されず、例えば、
染料、顔料、水溶性高分子、亜硝酸塩、含窒素芳香族化
合物、複素化合物、ヨード化合物、ピロガロール誘導体
、フェノール性化合物、芳香族アミン化合物等であり、
これらの具体的な化合物は、例えば、特公昭46460
84号、同45−30343号、同46−4753号、
同45−37988号、同46−20821号、同45
−30835号、同4B−29795号、同51−21
672号、同51−37306号、同51−37308
号、同51−24953号、同53−6023号、同5
3−6024号、同53−6025号、同53−602
6号、同53−21908号、同53−28347号、
同53−28348号、同53−46235号、同59
−1413号、同58−13564号、同56−544
2号、同56−5443号、同56−5444号、同5
9−34721号、同5B−11884号、同60−6
361号、同59−31522号、同60−48522
号、同60−48523号、同51−1471号、同5
1−1472号、同57−59243号、同55−55
23号、同56−22445号、同56−22447号
、同57−31730号、同57−47922号、同6
0−59246号、同61−25730号、同52−2
4070号、同55−4327号、同58−12893
号、同58−14444号、同58−14445号、同
58−14446号、同58−14447号、同60−
42245号、同61−21247号、同61−842
号、同61−843号、同49−2992号、同53−
36509号、同57−34286号同60〜4044
4号、同60−59247号;特開昭57−19570
2号、同57−198710号、同58−11504号
、同58−180509号、同5B−180510号、
同59−78210号、同60−20909号、同54
−50089号、同54−101889号、同55−2
1436号、同55−73709号、同55−9820
7号、同55−112209号、同58−8709号、
同58−61104号、同58−168607号、同5
8−180511号、同58−204006号、同60
−71614号、同55−54305号、同55−54
317号、同57−192413号、同57−1924
14号、同59−129207号、同61−7309号
、同53−108187号、同59−184202号、
同59−202201号、同59−210902号、同
60−47002舟、同60−71601号、同60−
72902号、同60−96603号、同60−233
103号、同61−31406号、同61−34006
号、同61−51001号、同61−51002号、同
55−155001号、同55−155002号、同5
6−112903号、同58−69203号、同58−
101103号、同58−103503号、同5B−2
10902号、同59−11303号、同59−170
102号等の公報に記載されているものが挙げられる。
本発明においては、スケール防止剤として、水溶性のア
ニオン染料、水溶性のカチオン染料、およびフィチン酸
を組み合わせたものが好ましく用いられ、これにさらに
炭素原子数4〜6の1価アルコールを組み合わせたもの
が特に好ましく用いられる。
水溶性のアニオン染料には、水溶性アゾ染料、水溶性ア
ントラキノン染料、水溶性トリアリルメタン染料、水溶
性キサンチン染料、水溶性アジン染料、水溶性キノリン
染料、水溶性ニトロ染料、水溶性フタロシアニン染料な
どが包含される。
上記水溶性アゾ染料としては、C,L、アシッドオレン
ジ7、C,1,アシッドレッド37、C,1,アシッド
レッド264 、C,1,アシッドブルー113 、C
,1,アシッドブラックLC,1,アシッドイエロー4
2、C,I。
アシッドブルー158 、C,1,アシッドグリーン1
2、C,1,アシッドオレンジ97、C,1,アシッド
ブラック124 、C,I、ダイレクトイエロー50、
C,1,ダイレクトレッド37、C,1,ダイレクトレ
ッド2、C,1,ダイレクトバイオレット12、C,1
,ダイレクトブルー1、C,1,ダイレクトブラウン1
、C,1,ダイレクトブラック77、C,1,ダイレク
トグリーン1、C,1,ダイレクトオレンジ26、C,
1,ダイレクトレッド79、C,I。
ダイレクトレッド31、C,1,ダイレクトブラック3
2、C,1,ダイレクトイエロー12、C,1,ダイレ
クトオレンジ41、C,、I 、ダイレクトレッド11
3 、C,I、ダイレクトイエロー28、C,1,ダイ
レクトグリーン26、C0■、ダイレクトレッド81、
C,1,ダイレクトバイオレット51、C,1,ダイレ
クトプルーフ1、C,1,ダイレクトブラウン37、C
,1,ダイレクトブランク19などが例示される。
さらに、水溶性アントラキノン染料としてはC,1,ア
シッドブルー40、C,1,アシッドレッド80、C,
1,アシッドグリーン41などが、水溶性トリアリルメ
タン染料としてはC,1,アシッドブルー1、C6■、
アシッドバイオレット17、C,1,アシッドグリーン
16などが、水溶性キサンチン染料としてはC,I。
アシッドレッド87、C,1,アシッドレッド52など
が、水溶性アジン染料としてはC,1,アシッドブルー
59、C,1,アシッドブラック2などが、水溶性キノ
リン染料としてはC,1,アシッドイエロー3、C,1
,アシ2トイエロー7などが、水溶性ニトロ染料として
ハC,1,アシッドオレンジ3、C,1,アシッドイエ
ロー1などが、水溶性フタロシアニン染料としてはC,
1,ダイレクトブルー86などがそれぞれ例示される。
水溶性カチオン染料にはC,1,ペイシックレッド2、
C,1,ペイシックブルー16、c、i、ペイシックブ
ラック2などの水溶性アジン染料、C,1,ペイシック
オレンジ14、C,1,ペイシックオレンジ15などの
水溶性アクリジン染料、C,1,ペイシックブルー1、
C,1,ペイシックバイオレット3、C,1,ペイシッ
クブルー26、C,1,ペイシックバイオレット14、
C,I。
ペイシックブルー5、C,1,ペイシックブルーフなど
の水溶性トリフェニルメタン染料;C,1,ペイシック
ブルー9、C,1,ペイシックイエローLC,I。
ペイシックブルー24、C,1,ペイシックブルー25
、C,1,ペイシックグリーン5などの水溶性チアジン
染料;C,1,ペイシラフレ・ノド12、C,1,ペイ
シックイエロー11などの水溶性メチン染料;C,1,
ペイシックイエロー2などの水溶性ジフェニルメタン染
M;C,1,ペイシックバイオレット10、C,1,ペ
イシックレッド1などの水溶性キサンチン染料、 C,
I。
ペイシックオレンジ2、C,1,ペイシックブラウン1
などの水溶性アゾ染料ic、1.ペイシソクオレンジ2
、C,1,ペイシックブラウン1などの水溶性アブ染料
;C,1,ペイシックブルー12、C,1,ペイシック
ブルー6などの水溶性オキサジン染料などが例示される
フィチン酸化合物には、フィチン酸(イノジットヘキサ
リン酸)およびその誘導体、たとえば、特公昭52−3
9957号公報に記載されているようなフィチン酸の各
種金属塩、各種アミン塩、およびアンモニウム塩などが
包含されるが、それらの塩類については特に水溶性のも
のが好適とされ、水にtI溶性のものを使用してもすぐ
れたスケール防止効果を得ることはできない。
炭素原子数4〜6個のm個アルコールにはn−ブチルア
ルコール、1so−ブチルアルコール、5ec−7’チ
ルアルコール、t−ブチルアルコール、n−アミルアル
コール、t−アミルアルコール、1so−アミルアルコ
ール、5ec−アミルアルコール、5ec−ヘキシルア
ルコールなどが例示され、これらはその1種もしくは2
種以上を最終的に調製される水溶液中における濃度でお
おむね1〜20重量%となるように添加する。
一方、このようにして調製される水溶液は、これがpH
7,0以下特には4.0以下の酸性水溶液であると、特
にすぐれたスケール防止効果が得られるが、この酸性に
するための手段としては、前記フィチン酸もしくはその
塩類のうちでも特に低次の塩類たとえばフィチン酸の6
個のリン酸残基における12個のヒドロキシ基のうち1
〜4個程度のみが塩となったものを十分な量で使用する
か、あるいは適当な酸を添加するなどの方法によればよ
1、この酸としては硫酸、塩酸、りん酸、硝酸、炭酸、
過塩素酸、モリブデン酸、タングステン酸、ぎ酸、酢酸
、シュウ酸、乳酸、マレイン酸、グリコール酸、チオグ
リコール酸などが例示される。
他の好ましいものとしては、特公昭45−30343号
公報に記載されているアゾ基、ニトロ基、ニトロソ基、
アゾメチン基、もしくはアジン環を有する化合物群なら
びにアミン化合物から選択される窒素原子含有有機化合
物、例えば、アゾメタン、アゾベンゼン、ニトロベンゼ
ン、ニトロソベンゼン、モノアミノモノニトロアゾベン
ゼン、ピラジン、ピリジン、チアジン、オキサジン、ア
ニリン、ベンザルアニリン、EDTA、α−ナフチルア
ミン、エタノールアミン、ジェタノールアミン、メチレ
ンブルー、ニグロシンブラック、オイルブラック、スピ
リットブラック、ニカワ;チオカルボニル基、チオエー
テル基、チオアルコール基を有する化合物群から選択さ
れるイオウ原子含有有機化合物、例えば、チオグリコー
ル酸、チオ尿酸、チオカルバニル酸、チオカルバミン酸
、チオ安息香酸、式:%式% (R,R’は同種または異種のアルキル基)で示される
各種チオエーテルならびに各種メルカプタン;キノン化
合物、ケトン化合物、アルデヒド化合物、例えば、バラ
ベンゾキノン各種アンザリン系染料、セチルアルコール
、ステアリン酸、オクチルアルコールアセトン、ホルム
アルデヒド、アセトアルデヒド、ベンゾアルデヒドなど
があげられる。
本発明の製造方法においては、分散安定剤として前記(
^)剤、(B)剤および(C)剤が重合器に仕込まれる
(A)剤の部分ケン化ポリビニルアルコールは、平均重
合度が1500未満、あるいはケン化度が75モル%未
満であると、得られる塩化ビニル系重合体の嵩密度が低
下し、後述の(C)剤の部分ケン化ポリビニルアルコー
ルと併用した場合に重合器の内壁等にスケールの付着が
著しく、平均重合度が2700を超え、あるいはケン化
度が99モル%を超えると、ポロシティが低下し、残留
単量体量が多くなるので、平均重合度が1500〜27
00であることが必要である。
(B)剤のヒドロキシプロピルメチルセルロースは、メ
トキシ置換度が26重重量未満あるいはヒドロキシプロ
ポキシ置換度が4重量%未満であると、ポロシティが低
下し、メトキシ置換度が30重量%を超えあるいはヒド
ロキシプロポキシ置換度が15重量%を超えると、得ら
れるビニル系重合体の粒度分布がブロードとなるので、
メトキシ置換度が26〜30重量%で、かつヒドロキシ
プロポキシ置換度が4〜15重量%であることが必要で
ある。
(A)剤および(B)剤の仕込み量は、目的とする塩化
ビニル系重合体の粒径によって広範囲に調整可能である
が、(^)剤/(B)剤の使用比は重量比で、4/6〜
24/1であることが必要で、好ましくは6、/4〜2
4/1である。この使用比が476未満であると、得ら
れる塩化ビニル系重合体の嵩密度が低下し、24/1を
超えると、ポロシティが低下する。
(c)剤の部分ケン化ポリビニルアルコールは、平均重
合度が150〜600であることが必要で、好ましくは
200〜500である。この平均重合度が150未満で
あると、得られる重合体の粒度分布がブロードとなり、
600を超えると、ポロシティが低下する。 (C)剤
のケン化度は、20〜55モル%であることが必要で、
好ましくは30〜50モル%である。このケン化度が2
0モル%未満であると、嵩密度が低下し、55モル%を
超えるとポロシティが低下する。(C)剤の仕込み量は
、単量体仕込み量に対して0.001〜0.1重量%で
あることが必要で、好ましくは0.005〜0.05重
量%である。この仕込み量が0.001重量%未満であ
ると、ポロシティを向上する効果がなく、0.1重里%
を超たると嵩比重が低下する。
本発明の方法では、(C)剤を(八)剤および(B)剤
の仕込みと同時、または(A)剤および(B)剤の一部
もしくは全部の仕込み後に仕込む必要がある。
これ以外の仕込み順序で仕込むと、重合器内にスケール
が発生する。(C)剤を(A)剤および(B)剤と同時
に仕込むには、例えば、仕込む前に予備混合槽を用いて
(A)剤、(B)剤および(C)剤を溶媒中に溶解また
は分散させた後に攪拌混合して仕込むか、別々に溶解も
しくは分散したものを配管中で混合してから仕込んでも
よい。(C)剤を(A)剤および(B)剤の一部もしく
は全部の仕込み後に仕込む際には、適宜攪拌しながら仕
込むのがよく、また(A)剤、(B)剤、(C)剤は溶
液もしくは分散された状態にしておくのがよい。この場
合、溶媒としては有機溶媒、水を用いるが、(A)剤、
(B)剤は水溶性なので水でよく、(C)剤は有機溶媒
、例えば、メタノール、アセトン、メチルエチルケトン
等に溶解するか、水に分散して水性懸濁液とする。
また、本発明の方法では、(C)剤の仕込み後の懸濁混
合物中における粒径を100μm以下にする必要があり
、好ましくは30μm以下である。粒径が100A!m
より大きいと、重合器内にスケールが発生し易い。粒径
を100μm以下にするには、(C)剤を水性懸濁液と
して仕込む場合には、水性懸濁液を調製する際の水また
はその水性懸濁液の温度を50〜90℃に8周節すれば
よい。メタノール、アセトン等の溶剤に溶かして仕込む
場合は、仕込み後の重合器内の懸濁混合物の攪拌速度、
攪拌時間、温度等を変えることにより仕込み後系内に生
成する(C)剤の粒径を調節することができる。単量体
の仕込み前であれば、重合器内の温度は20〜70℃の
範囲で変えることができる。
本発明の方法で重合される塩化ビニル系単量体としては
、塩化ビニル単独のほか塩化ビニルを主体とする単量体
混合物(通常塩化ビニル50重量%以上)が包含され、
この塩化ビニルと共重合されるコモノマーとしては酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルエステル、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル等のアクリル酸エステ
ルもしくはメタクリル酸エステル、エチレン、プロピレ
ン等のオレフィン、無水マレイン酸アクリロニトリル、
スチレン、塩化ビニリデンその地温化ビニルと共重合可
能な単量体が例示される。
本発明の方法におけるその他の重合条件は通常の塩化ビ
ニル系重合体の製造と同様でよく、重合開始剤としては
、例えば、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、
ジー2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、ジ
ェトキシエチルパーオキシジカーボネート等のパーカー
ボネート化合物;t−ブチルパーオキシネオデカネート
、α−クミルパーオキシネオデカネート、t−ブチルパ
ーオキシネオデカネート等のパーエステル化合物;アセ
チルシクロヘキシルスルホニルパーオキシド、2.4.
4−)ツメチルペンチル−2−パーオキシフェノキシア
セテート等の過酸化物;アゾビス−2,4−ジメチルバ
レロニトリル、アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメ
チルバレロニトリル)等のアゾ化合物;さらには過硫酸
カリウム、過硫酸アンモニウム、過酸化水素等があり、
これらは一種単独でまたは2種以上組み合せて使用する
ことができる。また、必要に応じて重合度調節剤、pH
調整剤などを添加することもでき、目的に応じて少量の
界面活性剤を加えることもできる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例をより詳しく説明する。
実施例1 内容量1001のオートクレーブの内壁、羽根およびパ
ンフルにモノアミノモノニトロアゾベンゼンのトルエン
溶液を均一に塗布し、乾燥した。
次に、このオートクレーブに純水60kgを仕込み、(
A)剤の重合度2550、ケン化度80モル%の部分ケ
ン化ポリビニルアルコール12gと(B)剤のメトキシ
置換度29重量%、ヒドロキシプロポキシ基置換度10
重量%、20℃における2重量%水溶液の粘度が50c
Pのヒドロキシプロピルメチルセルロース3.0gを純
水11に溶解し、これに(C)剤の平均粒子径500μ
m、重合度235、ケン化度48モル%の部分ケン化ポ
リビニルアルコール3gをメタノール50m1に溶解し
たものを加えて均一に混合してから仕込んだ。水性懸濁
液が均一になったのを確かめてから(C)剤の粒径を測
定した。その後、真空ポンプでオートクレーブ内圧が−
700mm1gとなるまで脱気した。脱気後、塩化ビニ
ル単量体30kgを仕込み、さらに重合開始剤としてジ
ー2−エチルへキシルパーオキシジカーボネート12.
6gを仕込んでから昇温を開始し、57℃において重合
を行った。内圧が6.Okn!/cnlGに降下した時
点で反応を停止し、ついで未反応単量体を回収し、脱水
、乾燥を行って重合体を得た。
得られた重合体について、嵩密度、粒度分布、ジオクチ
ルフタレート(DOP)吸収量、および残留単量体量を
測定した。結果を表1に示す。なお粒度分布は、60.
100.200メツシユの篩を用意し、60メツシユの
ものから順に通過した粒子(篩下)の全体に占める割合
(重量%)を調べた。
実施例2 実施例1において、(^)剤、(B)剤の仕込み量を表
1に示すように変えた以外は、実施例1と同様にして、
重合を行ない、緒特性を測定した。結果を表1に示す。
実施例3.4 オートクレーブの内壁、羽根およびバッフルに、(C,
1,ダイレクトブルー1)Ig、(C,1,ペイシック
ブルー12) 0.2gをイオン交換水1000m I
tに溶解し、さらにフィチン酸1.7gを加えた水溶液
を塗布し、50℃で10分間乾燥した後水洗した。その
後、実施例1と同様にして、重合を行ない、緒特性を測
定した。結果を表1に示す。
比較例1 実施例1において、仕込み順序を、まず(C)剤を仕込
み、次に(A)剤および(B)剤を仕込む順序に変えた
以外は、実施例1と同様にして、重合を行ない、緒特性
を測定した。結果を表1に示す。
比較例2 実施例1において、仕込み順序を、まず(A)剤および
(B)剤を仕込み、次に攪拌しながら(C)剤を仕込む
l傾序に変え、(C)剤として平均粒径500μmのも
のをメタノールに溶解せずそのまま用いた以外は、実施
例1と同様にして、重合反応を行ない、緒特性を測定し
た。結果を表1に示す。
比較例3 実施例1において、(A)剤を重合度750、ケン化度
72.3モル%の部分ケン化ポリビニルアルコールに変
えた以外は、実施例1と同様にして、重合反応を行ない
、緒特性を測定した。結果を表1に示す。
比較例4 実施例1において、(A)剤、(B)剤、(C)剤の仕
込み量を表1に示すように変えた以外は実施例1と同様
にして、重合反応を行ない、緒特性を測定した。結果を
表1に示す。
比較例5.6 実施例1において、(C)剤の仕込み量を表1に示すよ
うに変えた以外は、実施例1と同様にして、重合を行な
い、緒特性を測定した。結果を表1に示す。
〔発明の効果〕
本発明の製造方法によれば、嵩密度が高く、ポロシティ
が高い粒子構造を有し、加工性に優れ、残留単量体量の
少ない、かつ粉体のドライフロー性に優れた塩化ビニル
系重合体が、重合器へのスケールの付着を伴わずに得ら
れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 重合器内壁および重合中に単量体が接触する重合器の他
    の部分に、スケール防止剤が塗布された重合器内で、塩
    化ビニルまたは塩化ビニルを含むビニル系単量体混合物
    を水性媒体中における懸濁重合により重合する塩化ビニ
    ル系重合体の製造方法であって、分散安定剤として: (A)平均重合度1500〜2700、ケン化度75〜
    99モル%の部分ケン化ポリビニルアルコール、 (B)メトキシ置換度26〜30重量%、ヒドロキシプ
    ロポキシ置換度4〜15重量%で、かつその2重量%水
    溶液の25℃における粘度が5〜4000cPであるヒ
    ドロキシプロピルメチルセルロース、および(C)平均
    重合度150〜600、ケン化度20〜55モル%の部
    分ケン化ポリビニルアルコールを仕込む工程を有する方
    法において、 前記(A)剤/(B)剤の使用比が重量比で4/6〜2
    4/1であり、 前記(C)剤の使用量が仕込み単量体に対して0.00
    1〜0.1重量%であり、 前記(C)剤を、前記(A)剤および(B)剤の仕込み
    と同時、または(A)剤および(B)剤の一部もしくは
    全部の仕込み後に仕込み、かつ仕込み後懸濁混合物中に
    分散された(C)剤の粒径を100μm以下に制御する
    、ことを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
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