JPS63263185A - 自動2輪車の後輪支持装置 - Google Patents
自動2輪車の後輪支持装置Info
- Publication number
- JPS63263185A JPS63263185A JP62099455A JP9945587A JPS63263185A JP S63263185 A JPS63263185 A JP S63263185A JP 62099455 A JP62099455 A JP 62099455A JP 9945587 A JP9945587 A JP 9945587A JP S63263185 A JPS63263185 A JP S63263185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter shaft
- rear wheel
- large diameter
- shaft
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 description 1
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K25/00—Axle suspensions
- B62K25/005—Axle suspensions characterised by the axle being supported at one end only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は片持式スイングアームを有する自動2輪車に
おけるセンターボルト形式の後輪支持装置に係り、特に
後輪の取付作業を容易にしたものに関する。
おけるセンターボルト形式の後輪支持装置に係り、特に
後輪の取付作業を容易にしたものに関する。
[従来の技術]
片持式スイングアームに対する後輪の取付構造、として
、後輪の車軸にフランジを形成し、これに複数のスダッ
ドボルトを設け、このスダッドボルトに後輪をナツトで
締結するものがある。このような−例としては、特開昭
59−77911号公報掲載のものがある。また車軸の
一端にネジ切りし、これを後輪に設けられハブの中心部
に貫通させ、−個のアクスルナツトで締め付ける、いわ
ゆるセンターボルト形式のものもある。このような−例
としては、特開昭61−129386号公報掲載のもの
がある。
、後輪の車軸にフランジを形成し、これに複数のスダッ
ドボルトを設け、このスダッドボルトに後輪をナツトで
締結するものがある。このような−例としては、特開昭
59−77911号公報掲載のものがある。また車軸の
一端にネジ切りし、これを後輪に設けられハブの中心部
に貫通させ、−個のアクスルナツトで締め付ける、いわ
ゆるセンターボルト形式のものもある。このような−例
としては、特開昭61−129386号公報掲載のもの
がある。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで上記後輪の取付構造のうち、複数のスタッドボ
ルトを使用するものは、着脱時に複数ケ所の締結作業を
必要とする。またセンターボルト形式では締結作業を一
ケ所とすることができる反面、動力伝達のため比較的大
径にされた車軸外周に直接ネジ切りしであるため、ネジ
部の径が大きくならざるをえず、それだけ大きな締め付
はトルクを必要とする。したがって後輪の交換における
メンテナンス性向上を図るためには、これらの点に改良
の余地がある。特に、寸秒を争うレース仕様車等におい
ては、このメンテナンス性向上における要請が一層大き
なものとなる。
ルトを使用するものは、着脱時に複数ケ所の締結作業を
必要とする。またセンターボルト形式では締結作業を一
ケ所とすることができる反面、動力伝達のため比較的大
径にされた車軸外周に直接ネジ切りしであるため、ネジ
部の径が大きくならざるをえず、それだけ大きな締め付
はトルクを必要とする。したがって後輪の交換における
メンテナンス性向上を図るためには、これらの点に改良
の余地がある。特に、寸秒を争うレース仕様車等におい
ては、このメンテナンス性向上における要請が一層大き
なものとなる。
そこで本発明は、取付は工数の点で有利なセンターボル
ト形式を採用し、かつ比較的小さな締め付はトルクでア
クスルナツトを締結可能とすることにより、メンテナン
ス性を向上させることのできる後輪支持装置の提供を目
的とする。
ト形式を採用し、かつ比較的小さな締め付はトルクでア
クスルナツトを締結可能とすることにより、メンテナン
ス性を向上させることのできる後輪支持装置の提供を目
的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明の自動2輪車の後輪支持装置は、自動2輪車の車
体フレームに対して前端部が揺動自在に支持されるスイ
ングアームを有し、この後端部によって支持される駆動
軸の一端部にネジ部を設け、このネジ部を後輪のハブ中
心部に貫通させて外方へ延出させ、これにアクスルナツ
トを締結することにより駆動軸へ後輪を取付は固定した
ものであって、前記駆動軸は中空の大径軸とその内側に
一体回転可能に嵌装された小径軸の二重構造からなり、
前記太径軸には動力伝達部材が一体回転可能に取付けら
れ、かつ前記小径軸の一端部には前記ネジ部が形成され
ていることを特徴とする。
体フレームに対して前端部が揺動自在に支持されるスイ
ングアームを有し、この後端部によって支持される駆動
軸の一端部にネジ部を設け、このネジ部を後輪のハブ中
心部に貫通させて外方へ延出させ、これにアクスルナツ
トを締結することにより駆動軸へ後輪を取付は固定した
ものであって、前記駆動軸は中空の大径軸とその内側に
一体回転可能に嵌装された小径軸の二重構造からなり、
前記太径軸には動力伝達部材が一体回転可能に取付けら
れ、かつ前記小径軸の一端部には前記ネジ部が形成され
ていることを特徴とする。
[発明の作用コ
本発明は駆動軸を二重構造とし、大径軸側に動力伝達部
材を一体回転可能に取付け、一方、小径軸側の一端部に
アクスルナツトを取付けるためのネジ部を形成した。ゆ
えに、動力は大径軸に伝達され、伝達トルクを大きくす
る。一方、アクスルナツトは小径のネジ部に対して締結
されるので、その締結トルクは比較的小さなもので済む
。
材を一体回転可能に取付け、一方、小径軸側の一端部に
アクスルナツトを取付けるためのネジ部を形成した。ゆ
えに、動力は大径軸に伝達され、伝達トルクを大きくす
る。一方、アクスルナツトは小径のネジ部に対して締結
されるので、その締結トルクは比較的小さなもので済む
。
[実施例]
第1図乃至第4図に本発明の一実施例を示す。
第1図乃至第2図に示すように、本発明に係る自動2輪
車用後輪サスペンションは、片持式のスイングアーム1
を有する。スイングアーム1は、図示しない車体フレー
ムに対して前端をとポット部2によって誘導自在に取付
けられ、かつ後端部には駆動軸3を介して後輪4が片持
支持されている。
車用後輪サスペンションは、片持式のスイングアーム1
を有する。スイングアーム1は、図示しない車体フレー
ムに対して前端をとポット部2によって誘導自在に取付
けられ、かつ後端部には駆動軸3を介して後輪4が片持
支持されている。
駆動軸3の外周には、ドリブンスプロケット5が一体回
転するよう取付けられている。ドリブンスプロケット5
は、チェーン6を介してエンジン(図示省略)のドライ
ブスプロケット7によって回転駆動される。さらに、駆
動軸3の周囲には後述するようにキャリパブラケット8
が遊転可能に取付けられ、これに公知のキャリパ9が取
付けられている。図中符号10はキャリパ9が摺接する
ブレーキディスクである。なお、キャリパブラケット8
は、リンク11によって図示を省略した車体フレームへ
連結され、駆動軸の前後位置を調節してもキャリパ9の
取付位置を一定としている。
転するよう取付けられている。ドリブンスプロケット5
は、チェーン6を介してエンジン(図示省略)のドライ
ブスプロケット7によって回転駆動される。さらに、駆
動軸3の周囲には後述するようにキャリパブラケット8
が遊転可能に取付けられ、これに公知のキャリパ9が取
付けられている。図中符号10はキャリパ9が摺接する
ブレーキディスクである。なお、キャリパブラケット8
は、リンク11によって図示を省略した車体フレームへ
連結され、駆動軸の前後位置を調節してもキャリパ9の
取付位置を一定としている。
図中符号12は公知のりャクッションである。
駆動軸3は、太径の太径軸13と細径の細径軸14とか
らなり、両者はそれぞれ中空であって、小径軸14が大
径軸13内に収容されている二重構造をなす。
らなり、両者はそれぞれ中空であって、小径軸14が大
径軸13内に収容されている二重構造をなす。
大径軸13の一端部外周には、先端側にネジ部15が、
さらにその内側にセレーション16がそれぞれ形成され
ている。セレーション16にはドリブンスプロケット5
のスプロケット取付部17が嵌装され、この外側からナ
ツト18によりワッシャ19を介してネジ部15に締結
固定される。
さらにその内側にセレーション16がそれぞれ形成され
ている。セレーション16にはドリブンスプロケット5
のスプロケット取付部17が嵌装され、この外側からナ
ツト18によりワッシャ19を介してネジ部15に締結
固定される。
大径軸13の中間部外周には、段部21,22及び23
が形成され、段部21から23へ向って徐々に細径とな
るよう構成されている。また、この部分は公知のエキセ
ントリックユニット24によって支持されており、段部
21の周囲にニードルベアリング25を、並びに、段部
23の周囲にボールベアリング26を介することにより
、エキセントリックユニット24内で回転可能となって
いる。このように大径軸13の先端側を先細り形状にす
ると、エキセントリックユニット24内の各ニードルベ
アリング25及びボールベアリング26のベアリングホ
ルダ内へ大径軸13を通すとき芯出しが容易となるので
取付性が良い。なお、エキセントリックユニット24は
、スイングアーム1の後端部に形成されたホルダ一部l
a内において内転可能に支持され、これを回動すること
により、駆動軸3の前後位置を変化させてチェーンの張
り具合を調節することができる。
が形成され、段部21から23へ向って徐々に細径とな
るよう構成されている。また、この部分は公知のエキセ
ントリックユニット24によって支持されており、段部
21の周囲にニードルベアリング25を、並びに、段部
23の周囲にボールベアリング26を介することにより
、エキセントリックユニット24内で回転可能となって
いる。このように大径軸13の先端側を先細り形状にす
ると、エキセントリックユニット24内の各ニードルベ
アリング25及びボールベアリング26のベアリングホ
ルダ内へ大径軸13を通すとき芯出しが容易となるので
取付性が良い。なお、エキセントリックユニット24は
、スイングアーム1の後端部に形成されたホルダ一部l
a内において内転可能に支持され、これを回動すること
により、駆動軸3の前後位置を変化させてチェーンの張
り具合を調節することができる。
さらに、太径軸13の後輪4側端部には、その外周にフ
ランジ27が一体に形成されると共に、連結端部28は
、スポーク29の中央部をなすハブ30の中心部に貫通
形成された取付穴31内に嵌入されている。またハブ3
0には、同心円上にビン嵌合穴32が形成されており、
これにフランジ27が回り止めピン33によって回り止
めされている。
ランジ27が一体に形成されると共に、連結端部28は
、スポーク29の中央部をなすハブ30の中心部に貫通
形成された取付穴31内に嵌入されている。またハブ3
0には、同心円上にビン嵌合穴32が形成されており、
これにフランジ27が回り止めピン33によって回り止
めされている。
小径軸14は、比較的長尺の中空軸であり、大径軸13
の内周側へ形成されている内周フランジ20と係合する
頭部34を一端部に形成し、他端部は、この内周フラン
ジ20中心部に形成されている貫通穴を通って、大径軸
13の連結端部28よりも外方へ延出するよう構成され
ている。なお頭部34近傍で内周フランジ20との接触
部にスプライン36が形成され、ここで細径軸14が太
径軸13とスプライン結合し、両者が一体回転するよう
になっている。ざらに細径軸14のネジ部35側端部は
、大径軸13の連結端部28に外嵌されるスペーサー3
7を介してアクスルナツト38により締め付けられ、こ
れにより大径軸13、小径軸14及びハブ30が一体に
結合される。
の内周側へ形成されている内周フランジ20と係合する
頭部34を一端部に形成し、他端部は、この内周フラン
ジ20中心部に形成されている貫通穴を通って、大径軸
13の連結端部28よりも外方へ延出するよう構成され
ている。なお頭部34近傍で内周フランジ20との接触
部にスプライン36が形成され、ここで細径軸14が太
径軸13とスプライン結合し、両者が一体回転するよう
になっている。ざらに細径軸14のネジ部35側端部は
、大径軸13の連結端部28に外嵌されるスペーサー3
7を介してアクスルナツト38により締め付けられ、こ
れにより大径軸13、小径軸14及びハブ30が一体に
結合される。
第3図に示すように、スペーサー37はハブ30と当接
する部分にテーパー面37aを有し、またこの部分には
円周上等間隔にスリット39が形成されている。
する部分にテーパー面37aを有し、またこの部分には
円周上等間隔にスリット39が形成されている。
なお、フランジ27には、ブレーキディスク10がボル
ト止めされており、一方、キャリパブラケット8は、エ
キセントリックユニット24の段部上に外嵌されている
。
ト止めされており、一方、キャリパブラケット8は、エ
キセントリックユニット24の段部上に外嵌されている
。
次に、後輪4の取付方法を説明する。まず大径軸13の
連結端部28をハブ30の取付穴31に嵌合する。大径
軸13の内部には予め細径軸14が嵌入されているので
、そのネジ部35にスペーサー37を介してアクスルナ
ツト38を締め付ける。すると第4図に示すように、ス
ペーサー37が内方へ押し込まれ、テーパー面37aが
ハブ30のテーパー面30aにガイドされながら圧接さ
れる。このときテーパー面37aには、スリット39が
形成されているので、テーパー面37aが弾性変形し易
くなり、その先端が大径軸13の連結端部28へ圧接さ
れ、その結果ハブ30と大径軸13とが結合一体化する
。仮に、スリット39が形成されないと、テーパー面3
7a部分の弾性変形が十分でないため、2点鎖線で示す
ようにテーパー面37a先端と大径軸13との間にクリ
アランスCが形成されることがあり、結合剛性を高める
ことが難しい。しかし本実施例によれば十分な結合剛性
が得られる。しかもアクスルナツト38を締め付けると
き、比較的細径の細径軸14に形成されたネジ部35に
対してネジ込むので、締め付はトルクを小さくすること
ができる。
連結端部28をハブ30の取付穴31に嵌合する。大径
軸13の内部には予め細径軸14が嵌入されているので
、そのネジ部35にスペーサー37を介してアクスルナ
ツト38を締め付ける。すると第4図に示すように、ス
ペーサー37が内方へ押し込まれ、テーパー面37aが
ハブ30のテーパー面30aにガイドされながら圧接さ
れる。このときテーパー面37aには、スリット39が
形成されているので、テーパー面37aが弾性変形し易
くなり、その先端が大径軸13の連結端部28へ圧接さ
れ、その結果ハブ30と大径軸13とが結合一体化する
。仮に、スリット39が形成されないと、テーパー面3
7a部分の弾性変形が十分でないため、2点鎖線で示す
ようにテーパー面37a先端と大径軸13との間にクリ
アランスCが形成されることがあり、結合剛性を高める
ことが難しい。しかし本実施例によれば十分な結合剛性
が得られる。しかもアクスルナツト38を締め付けると
き、比較的細径の細径軸14に形成されたネジ部35に
対してネジ込むので、締め付はトルクを小さくすること
ができる。
このようにして後輪4を一体化された駆動軸3を、太径
軸13の細径端部側(段部23側)からエキセントリッ
クユニット24のベアリングホルダ部へ嵌入してこれを
貫通させ、その後、太径軸13上のセレーション16に
スプロケット取付部17を嵌装し、その取付穴内周面に
形成されているセレーションを係合させ、さらにネジ部
15ヘナット18を締め付けることにより、スイングア
ーム1に対する後輪4の取付けを完了する。
軸13の細径端部側(段部23側)からエキセントリッ
クユニット24のベアリングホルダ部へ嵌入してこれを
貫通させ、その後、太径軸13上のセレーション16に
スプロケット取付部17を嵌装し、その取付穴内周面に
形成されているセレーションを係合させ、さらにネジ部
15ヘナット18を締め付けることにより、スイングア
ーム1に対する後輪4の取付けを完了する。
このようにしてなる後輪支持装置において、ドリブンス
プロケット5へ伝達された動力は、駆動軸3を経てハブ
30へ伝達される。このときドリブンスプロケット5の
動力は大径の大径軸13によって伝達されるから、伝達
トルクを大きくすることができて有利である。
プロケット5へ伝達された動力は、駆動軸3を経てハブ
30へ伝達される。このときドリブンスプロケット5の
動力は大径の大径軸13によって伝達されるから、伝達
トルクを大きくすることができて有利である。
なお、細径軸14を比較的長尺とすることができるので
、両端部間にねじれが生じ、このねじれ変形に基づく反
力を、ネジ部35をアクスルナツト38の締結部へ常時
及ぼす効果、すなわち、テンションボルト効果が生じ、
アクスルナツト38のゆるみが防止される。そのため、
ネジ部35を逆ねじにする等の配慮をする必要がない。
、両端部間にねじれが生じ、このねじれ変形に基づく反
力を、ネジ部35をアクスルナツト38の締結部へ常時
及ぼす効果、すなわち、テンションボルト効果が生じ、
アクスルナツト38のゆるみが防止される。そのため、
ネジ部35を逆ねじにする等の配慮をする必要がない。
[発明の効果]
本発明によれば、駆動軸を大径の大径軸と細径の小径軸
とからなる二重構造としたので、動力の伝達においては
、大径の大径軸を利用でき、動力の伝達効率を良くする
ことができる。また、後輪の締結は、小径軸端部に形成
されたネジ部に対して、これに対応する比較的小径のホ
イールナツトを一つだけ締結すればよいので、締め付は
トルクを小さくでき、それだけ作業効率をよくすること
ができる。
とからなる二重構造としたので、動力の伝達においては
、大径の大径軸を利用でき、動力の伝達効率を良くする
ことができる。また、後輪の締結は、小径軸端部に形成
されたネジ部に対して、これに対応する比較的小径のホ
イールナツトを一つだけ締結すればよいので、締め付は
トルクを小さくでき、それだけ作業効率をよくすること
ができる。
第1図乃至第4図は実施例を示し、第1図は側面図、第
2図は横断面図、第3図は要部の展開斜視図、第4図は
要部の断面図である。 (符号の説明) 1・・・片持式スイングアーム、3・・・駆動軸、5・
・・ドリブンスプロケット(動力伝達部材)、13・・
・大径軸、14・・・小径軸、35・・・ネジ部、38
・・・アクスルナツト。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人
弁理士 小 松 清 兄弟3図 第4図
2図は横断面図、第3図は要部の展開斜視図、第4図は
要部の断面図である。 (符号の説明) 1・・・片持式スイングアーム、3・・・駆動軸、5・
・・ドリブンスプロケット(動力伝達部材)、13・・
・大径軸、14・・・小径軸、35・・・ネジ部、38
・・・アクスルナツト。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人
弁理士 小 松 清 兄弟3図 第4図
Claims (1)
- 自動2輪車の車体フレームに対して前端部が揺動自在に
支持されるスイングアームを有し、この後端部で支持さ
れる駆動軸の一端部にネジ部を設け、このネジ部を後輪
のハブ中心部に貫通させて外方へ延出させ、これにアク
スルナットを締結することにより駆動軸へ後輪を取付け
固定した後輪支持装置において、前記駆動軸は中空の大
径軸とその内側に一体回転可能に嵌装された小径軸の二
重構造からなり、前記大径軸には動力伝達部材が一体回
転可能に取付けられ、かつ前記小径軸の一端部には前記
ネジ部が形成されていることを特徴とする自動2輪車の
後輪支持装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62099455A JP2524999B2 (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 自動2輪車の後輪支持装置 |
DE8888400938T DE3873811T2 (de) | 1987-04-21 | 1988-04-18 | Motorradhinterradstuetzeinrichtung. |
EP88400938A EP0288370B1 (en) | 1987-04-21 | 1988-04-18 | Rear wheel holding mechanism for a motorcycle |
US07/184,269 US4889205A (en) | 1987-04-21 | 1988-04-21 | Rear wheel holding mechanism for a motorcycle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62099455A JP2524999B2 (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 自動2輪車の後輪支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63263185A true JPS63263185A (ja) | 1988-10-31 |
JP2524999B2 JP2524999B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=14247799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62099455A Expired - Fee Related JP2524999B2 (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 自動2輪車の後輪支持装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4889205A (ja) |
EP (1) | EP0288370B1 (ja) |
JP (1) | JP2524999B2 (ja) |
DE (1) | DE3873811T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02155803A (ja) * | 1988-12-05 | 1990-06-14 | Suzuki Motor Co Ltd | オートバイの後輪装置 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02114592U (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-13 | ||
DE3934120C2 (de) * | 1989-10-12 | 1997-12-11 | Helms Hans Guenter | Hinterradaufhängung für ein Einspurfahrzeug, insbesondere ein Motorrad |
WO1991012166A1 (en) * | 1990-02-14 | 1991-08-22 | Parker James G | Rear swing arm suspension system for a motorcycle |
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US5390947A (en) * | 1993-09-16 | 1995-02-21 | Cannondale Corporation | Bicycle wheel mount |
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US6152267A (en) * | 1997-09-23 | 2000-11-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Caliper structure for link-type front suspension |
WO1999029562A1 (en) * | 1997-12-05 | 1999-06-17 | All American Racers, Inc. | Motorcycle |
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