JPH08507274A - 車両ブレーキアッセンブリ及び取り付け方法 - Google Patents

車両ブレーキアッセンブリ及び取り付け方法

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JPH08507274A JP6519997A JP51999794A JPH08507274A JP H08507274 A JPH08507274 A JP H08507274A JP 6519997 A JP6519997 A JP 6519997A JP 51999794 A JP51999794 A JP 51999794A JP H08507274 A JPH08507274 A JP H08507274A
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Abstract

(57)【要約】 車両構成要素上に、車両用スピンドル及びブレーキアッセンブリを取り付ける方法。最初に、スピンドル及びブレーキアッセンブリ(150)を、完成したブレーキユニット内に“予め”組み立てる。予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリは、スピンドル、回転できる構成要素、スピンドルに関連して該回転できる構成要素を支持するためのベアリングメンバー、該スピンドルに固定されブレーキ摩擦パッドを支持するよう作られたブレーキマウンティングプレートを含むものである。予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリは更に、スピンドルにより運ばれる多数の内へ伸びるビークルマウンティングラグ(154)と、回転できる構成要素により運ばれる多数の外へ伸びるホイールマウンティングラグ(174)とを含む。次に予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリを車両構成要素上に配置し、ビークルマウンティングラグ(154)が車両構成要素中に作られた多数の相当するラグ受け穴に貫通するようにする。予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリは、その後車両構成要素(152)に関連して固定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 車両ブレーキアッセンブリ及び取り付け方法 発明の背景 本発明は、ドラム及びディスク両タイプのブレーキを含み、駆動されていない 車両ホイールで使用するための改良型車両ブレーキアッセンブリに関し、そして 組み立てられた車両上にそのアッセンブリを取り付ける方法に関する。 一般に四輪車両の駆動されていないホイール(例えば前輪駆動車両の後輪)用 のブレーキアッセンブリは、スピンドルと、ハブとブレーキドラムか又はディス クとを回転できるよう支持するためのベアリング手段とを合わせ持っている。ブ レーキ、スピンドル、ベアリング手段、及びハブは、車軸チューブの一端のよう な弾性のない車両構成要素に、ブレーキアッセンブリの特定の型に応じて種々の 方法で固定される。 そのような従来技術ドラムブレーキアッセンブリの一例が第1図に図示され、 一般的に10で示されている。そこに示されるように、ドラムブレーキアッセン ブリ10は、一般に軸上に伸びるスピンドルまたはスタブ軸12と、受板14を 含むブレーキサブアッセンブリ13と、ブレーキドラム16を含む。ブレーキド ラム16は、一体成形されたハブ18と、ブレーキドラム16に作られた穴にプ レス・フィットまたは他の方法で固定された多数のホイールマウンティング20 とを含む。 ブレーキサブアッセンブリ13は更に、一つのシュー22のみが示されている 一対の弓状のブレーキシューと、Evansへの米国特許明細書第5,070, 968号に開示され、本明細書中に参考として組み入 れられたような、他の関連するブレーキ構成要素を含む。サブアッセンブリ13 は通常ブレーキ業者により供給される。典型的には、ブレーキ構成要素の一つは 、受板14から伸びそして駐車及び非常ブレーキ機構(示されてない)を作動せ しめるよう操作可能に接続された、パーキングブレーキケーブル24である。い くつかの例では、そのケーブル24はサブアッセンブリ13の一部ではないが、 ブレーキアッセンブリ10が組み立てられ車両に固定された後には、駐車及び非 常ブレーキ機構に結合している。 ブレーキアッセンブリ10を組み立て、アクスルフランジ26のような車両構 成要素に固定するためには、スピンドル12を受板14に作られた中央開口部を 貫通して挿入せしめて、スピンドル12のビークルマウンティングフランジ30 の外側28を受板14の内側32にかみ合わせる。次にねじの六角ボルト34( そのうち二つだけ示されている)を、受板14と、スピンドル12のビークルマ ウンティングフランジ30とに作られた相当する穴に貫通させる。ナット36を ボルト34上に取り付け締めて、スピンドル12とブレーキサブアッセンブリ1 3とをアクスルフランジ26に固定する。 次にグリースシール38と内側のテーパーローラーベアリング40とをスピン ドル12の上に取り付ける。ブレーキドラム16を受板14の上に置いて、スピ ンドル12のねじ端42をブレーキドラム16のハブ18を貫通させて軸上外側 に伸ばす。次に外側のテーパーローラーベアリング44、キーワッシャー46、 ナット48をスピンドル12上に取り付ける。ナット48を締めて、ベアリング 40及び44を予定通り装填する。 その後ナットリテーナー50をスピンドル端40の上で、ナット48の回りに 挿入し割りピン52をナット50に作られた溝54に通し、ス ピンドル端42に作られた穴56に通す。ナットリテーナー50と割りピン52 は協力して、車両運転中ナット48がゆるまないようにする。最後に一般にドー ム型の保護カバー58を、ハブの端の上にプレス・フィットさせ、ほこりや他の 破片がブレーキアッセンブリ10に入らないようにする。 従来技術のドラムブレーキアッセンブリのもう一つの例が第2図に図示され、 それは一般に60で示されている。そこに示されるように、ブレーキドラムアッ センブリ60は、受板62を含むブレーキサブアッセンブリ61、ハブ及びベア リングユニット64、ブレーキドラム66とを含む。ハブ及びベアリングユニッ ト64は、ビークルマウンティングフランジ68、ホイールマウンティングフラ ンジ70、スピンドル72とを含む。多数のホイールマウンティングラグ74が 、ホイールマウンティングフランジ70に作られた穴にプレス・フィットされ、 そしてビークルマウンティングフランジ68には多数のねじ穴が用意される(示 されてない)。ブレーキサブアッセンブリ61は、一つのシュー76のみが示さ れている一対の弓形のブレーキシューと他の関連するブレーキ構成要素を含み、 それは通常ブレーキ業者により供給される。 ブレーキアッセンブリ60を車両のアクスルフランジ78に組み立て固定する ためには、受板62とハブ及びベアリングユニット64を互いに隣接して配置せ しめ、ビークルマウンティングフランジ70に作られたねじ穴を受板62に作ら れた穴と一直線にする。次に受板62の内側80をアクスルフランジ78に隣接 し、多数の六角ボルト82(そのうち二つだけ示されている)をアクスルフラン ジ78と受板62とに作られた穴に貫通させ、ビークルマウンティングフランジ 68のねじ穴にねじで受けとめる。ボルト82を締めて、ブレーキサブアッセン ブリ61とハブ及びベアリングユニット64を、アクスルフランジ78に固定す る。 その後ブレーキドラム66をブレーキサブアッセンブリ61の上に置いて、ラ グ74を、トラム66に作られた相当する穴に貫通させる。最後にシートロック タイプの留め具84をラグ上に取り付けて、ブレーキドラム66を受板62に固 定し、その結果アクスルフランジ78に固定する。いくつかの例でラグ74はド ラム66にプレス・フィットされ、留め具84が必要でなくなる。 従来技術のディスクブレーキアッセンブリの例が第3図に図示され、それは一 般に90で示されている。そこに示されるようにディスクブレーキアッセンブリ 90はドラムインハット駐車ブレーキを含む。ブレーキアッセンブリ90は更に 、スピンドル92、ブレーキ支持キャスティング94、ハブ96、帽子型ロータ ー98を含む。ブレーキ支持キャスティング92は、ビークルマウンティングフ ランジ100と、受板102とを含む。一つのシュー104のみが示されている 一対の弓状ブレーキシューと、Evans等への米国特許明細書第4,854, 423号に開示され、本明細書中に参考として組み入れられるものである、他の 関連するブレーキ構成要素とは、通常ブレーキ業者により供給されている。ハブ 96は、その中に作られた穴にプレス・フィットされた多数のホイールマウンテ ィングラグ106を持つホイールマウンティングフランジ104を含む。 ブレーキアッセンブリ90をアクスルフランジ108のような車両の固定部分 に組み立て固定するためには、スピンドル92をキャスティング94に作られた 穴に貫通させて、スピンドル92のビークルマウンティングフランジ112の外 側110を、マウンティングフランジ100の内側114にかみ合わせる。次に 多数のねじの六角ボルト116(そのうち二つだけ示されている)を、キャステ ィング94のフランジ100 と、スピンドル92のフランジ112とに作られた相当する穴に貫通させる。ナ ット118をボルト116上に取り付け締めて、ブレーキ支持キャスティング9 4とスピンドル92とをアクスルフランジ110に固定する。 次に内側のテーパーローラーベアリング120、ハブ96、外側のテーパーロ ーラーベアリング122、キーワッシャー124、ナット126をスピンドル9 2上に取り付けて、スピンドルのねじ端128をハブ96を貫通させて軸上外側 に伸ばす。ナット126を締めて、ベアリング120及び122を予定通り装填 する。ナットリテーナー130をスピンドルの端128の上でナット126の回 りに挿入し、割りピン132をナットリテーナー130に作られた溝134に通 し、スピンドルの端128に作られた穴136に通す。一般にドーム型の保護カ バー138を、ハブ96の端の上にプレス・フィットする。 その後ディスクブレーキのローター98をハブ96の上に置いて、ラグ106 をローター98に作られた相当する穴に貫通させる。最後にディスクブレーキキ ャリパー140が一対のガードレールによって支持キャスティング94を支持し 、一つのガードレール142のみが示されているが、その上をボルト144によ り固定する。 上述の従来技術のブレーキアッセンブリのすべてにおいて、各個のブレーキ構 成要素は、スピンドル及びブレーキサブアッセンブリ又は支持キャスティングが 車両に固定された後にのみ取り付けられ得る。又ブレーキアッセンブリのいずれ かの部分の不足が、車両へのアッセンブリの組み立て取り付けに影響を及ぼすか もしれないし、又は組み立てラインの操業停止さえ必要となるかもしれない。 発明の概要 本発明は、車両構成要素上に、車両用スピンドル及びブレーキアッセンブリを 取り付ける方法に関する。この方法に従えば、スピンドル及びブレーキアッセン ブリは、完成したブレーキユニット内にまず“予め組み立てられる”。特に、予 め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリは、スピンドル、回転で きる構成要素、スピンドルに関連して該回転できる構成要素を支持するためのベ アリング手段、スピンドルに固定されブレーキ摩擦パッドを支持するよう作られ たブレーキマウンティングプレートを含むものである。予め組み立てられたスピ ンドル及びブレーキアッセンブリは更に、スピンドルにより運ばれる多数の内へ 伸びるビークルマウンティングラグと、回転できる構成要素により運ばれる多数 の外へ伸びるホイールマウンティングラグとを含むものである。好ましい具体例 において、予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリは、スピン ドルに関連して支持された摩擦パッドを含み、回転できる構成要素は、摩擦パッ ドによりかみ合うことができる環状表面を含むものである。次に予め組み立てら れたスピンドル及びブレーキアッセンブリを車両構成要素上に配置して、ビーク ルマウンティングラグが車両構成要素中に作られた多数の相当するラグ受け穴を 貫通するようにする。予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリ は、その後車両構成要素に関連して固定することができる。 この方法を成し遂げるためには、改良型車両用スピンドル及びブレーキアッセ ンブリを提供することが必要だとわかった。特に、改善されたアッセンブリは、 予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリを車両構成要素上に取 り付ける前に、多くのホイールマウンティングラグをスピンドルに関連して固定 するための手段を含むものである。こうして車両に固定できるまでビークルマウ ンティングラグを保持する。 そのような方法は、ブレーキアッセンブリを一カ所で(例えばブレーキ業者に より)完全に予め組み立てられることを可能にし.次に車両上にその後で取り付 けるため車軸または車両組み立てプラントへ輸送することを可能にする。この結 果として組み立てプラントでの在庫品のスペースを減すことができる。又車両に 予め組み立てられたブレーキアッセンブリを取り付けるのに要する時間を減らす のである。 この発明の他の利点は、当業者にとって、次の実施例の詳細な説明から、添付 の図面を参考にして明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 第1図は従来技術のブレーキアッセンブリを図示する分解組立図である。 第2図は別の従来技術のブレーキアッセンブリを図示する分解組立図である。 第3図は更に別の従来技術のブレーキアッセンブリを図示する分解組立図であ る。 第4図は本発明に従って製造されたブレーキアッセンブリの第一の実施例を図 示する分解組立図である。 第5図は第4図の一部分についての部分的断面図である。 第6図は本発明に従って製造されたブレーキアッセンブリの第二の実施例を図 示する分解組立図である。 第7図は第6図の一部分についての部分的断面図である。 第8図は本発明に従って製造されたブレーキアッセンブリの第三の実施例を図 示する分解組立図である。 第9図は第8図の一部分についての部分的断面図である。 好ましい実施形態の詳細な説明 さて第4図についてみると、そこにはドラムブレーキアッセンブリが図示され ており、それは一般的に150として示され、本発明に従って製造される。第4 図に示されるように、ドラムブレーキアッセンブリ150は、従来技術の第1図 に示されたドラムブレーキアッセンブリ10と類似しているが、ブレーキアッセ ンブリ150は完全に予め組み立てられた車両用スピンドル及びブレーキアッセ ンブリであって、すぐに車両のアクスルフランジ152に組み立て固定されるよ うにできている。 第4図に示される予め組み立てられたブレーキアッセンブリ150を提供する ために、ブレーキアッセンブリ150は、多数のビークルマウンティングラグ1 54を含んでおり、そのビークルマウンティングラグ154は、第5図に良く示 されているように、スピンドル158のフランジ156中に作られた穴にプレス ・フィットされている。そこで示されるように、各々のラグ154は、うね模様 のついた又はのこぎり状のネック160と、一般に丸く平らな頭162を含むも のである。ラグ154が受板164とスピンドルフランジ156中に作られた相 当する穴を貫通して取り付けられると、セレーション160がラグ154をスピ ンドルフランジ156内に摩擦によって固定し、又受板164をスピンドル15 8に固定する。ラグ154がスピンドルフランジ156内に固定され、そして又 受板164をスピンドル158に固定する結果、残りのブレーキ構成要素は組み 立てられて、予め組み立てられたブレーキアッセンブリ150を製造することが できる。後に、予め組み立てられたブレーキアッセンブリ150は、アクスルフ ランジ152中に作られた相当する穴にラグ154を貫通し、その上にラグナッ ト166を取り付けることによって、アクスルフランジ152に固定できる。第 1図に 示される従来技術のドラムブレーキアッセンブリにおいては、ブレーキアッセン ブリ13とスピンドル12は、残りのブレーキ構成要素を組み立ててブレーキア ッセンブリを完成させる前に、最初にアクスルフランジ26にボルト止めしなけ ればならなかった。 第6図はドラムブレーキアッセンブリのもう一つの変形を図示するものであり 、それは一般的に170で示され、本発明に従って製造される。第6図に示され るように、ドラムブレーキアッセンブリ170は、従来技術の第2図に示された ドラムブレーキアッセンブリ60と類似したものであるが、ブレーキアッセンブ リ170は完全に予め組み立てられた車両用スピンドル及びブレーキアッセンブ リであって、それは直ぐに車両のアクスルフランジ172に取り付けられ固定さ れることができる。 第6図に示される予め組み立てられたブレーキアッセンブリ170を提供する ために、ブレーキアッセンブリ170は、多数のホイールマウンティングラグ1 74を含み、そしてそのホイールマウンティングラグ174は、ハブ及びベアリ ングユニット180のスピンドル178のフランジ176中に形成され、さらに 、第7図に良く示されているように、受板182中に作られた穴にプレス・フィ ットされている。そこに示されるように、各々のラグ174は、うね模様のつい た又はのこぎり状のネック184と、一般に丸く平らな頭186を含むものであ る。ラグ174がスピンドルフランジ176と受板182の穴を貫通して取り付 けられると、セレーション184がラグ174をその中に摩擦によって固定し、 又受板182をハブ及びベアリングユニット180のスピンドルフランジ176 に固定する。 ラグ174をスピンドルフランジ176と受板182内に固定し、又受板18 2をハブ及びベアリングユニット180のスピンドルフランジ178に固定する 結果、残りのブレーキ構成要素を組み立てて、予め組 み立てられたブレーキアッセンブリ170を製造できる。後で、予め組み立てら れたブレーキアッセンブリ170は、アクスルフランジ172中に作られた相当 する穴にラグ174を貫通し、その上にラグナット188を取り付けることによ って、アクスルフランジ172に固定できる。第2図に示される従来技術のドラ ムブレーキアッセンブリにおいては、ブレーキサブアッセンブリ61とハブ及び ベアリングユニット64は、残りのブレーキ構成要素を組み立ててブレーキアッ センブリを完成させる前に、最初にアクスルフランジ78にボルト止めしなけれ ばならなかった。 第8図はブレーキアッセンブリの更にもう一つの変形を図示するもので、それ は一般的に190で示され、本発明に従って製造されるものである。第8図に示 されるように、ブレーキアッセンブリ190は、ドラムインハット駐車ブレーキ を持つディスクブレーキアッセンブリであり、従来技術の第3図に示されたブレ ーキアッセンブリ90と類似しているが、ブレーキアッセンブリ190は完全に 予め組み立てられた車両用スピンドル及びブレーキアッセンブリであって、直ぐ に車両のアクスルフランジ192に取付けられて固定されるようになっている。 第8図に示される予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリ1 90を提供するために、ブレーキアッセンブリ190は、多数のホイールマウン ティングラグ194を含み、そのホイールマウンティングラグ194は、第9図 に良く示されているようにスピンドル198のフランジ196中に作られた穴に プレス・フィットされている。各々のラグ194は、うね模様のついた又はのこ ぎり状のネック200と、一般に丸く平らな頭202を含むものである。ラグ1 94がブレーキ支持キャスティング206のホイールマウンティングフランジ2 04とスピンドルフランジ196中に作られた穴を貫通して取り付けられると、 セレーション200がラグ194をその中に摩擦によって固定し、又マウンティ ングフランジ204をスピンドル198に固定し、その結果ブレーキ支持キャス ティング206をスピンドル198に固定する。 ラグ194をスピンドルフランジ196内に固定し、又ブレーキ支持キャステ ィング206をスピンドル198に固定する結果、残りのブレーキ構成要素を組 み立てて、予め組み立てられたブレーキアッセンブリ190を製造できる。後で 、予め組み立てられたブレーキアッセンブリ190は、アクスルフランジ192 中に作られた相当する穴にラグ194を貫通し、その上にラグナット208を取 り付けることによって、アクスルフランジ192に固定できる。第3図に示され た従来技術のブレーキアッセンブリ90においては、ブレーキ支持キャスティン グ94とスピンドル92は、残りのブレーキ構成要素を組み立ててブレーキアッ センブリを完成させる前に、最初にアクスルフランジ108にボルト止めしなけ ればならなかった。 本発明の一利点は、アクスルフランジ中に作られた相当する穴にビークルマウ ンティングラグを貫通させ、その上にラグナットを取り付けるだけで、予め組み 立てられた車両用スピンドル及びブレーキアッセンブリを車両上に取り付けるこ とができることである。従って予め組み立てられたブレーキアッセンブリを車両 上に取り付ける場所では、スピンドルとブレーキアッセンブリ又は支持キャステ ィングを車両のアクスルフランジに固定した後にだけ個々のブレーキ構成要素を 取り付けることができる従来技術ブレーキアッセンブリの車両への組み立てと取 り付け両方に要する時間の合計に比べて、本発明の予め組み立てられたブレーキ アッセンブリを取り付けるのにわずかの時間しか要さない。 更に、仕上げのブレーキアッセンブリを製造するのに車両上に取り付ける多数 のブレーキパーツが必要である従来技術に比べて、本発明の予 め組み立てられたブレーキアッセンブリは、車両上にただ一つの完全に組み立て られたブレーキユニットの取り付けを要するのみである。この結果、本発明のブ レーキアッセンブリの、車両上への間違った組み立てや取り付けの可能性は小さ くなる。又本発明のブレーキアッセンブリは完全に予め組み立てられてから、組 み立てプラントへ輸送され、そして車両上に取り付ける用意ができているので、 在庫品スペースがあまりいらず、一つ又はそれ以上の個々のブレーキ構成要素の 不足はもはや起こらないだろうから組み立てラインは時間短縮される。 本発明は、第6図及び第8図に示されるような完全に予め組み立てられた車両 用スピンドル及びブレーキアッセンブリの提供として記述され図示されてきたが 、いくつかの例で、ブレーキアッセンブリを車両アクスルに固定した後に、ある 種のブレーキ構成要素を組み立てることができる。例えば第6図で、予め組み立 てられたブレーキアッセンブリは、予め組み立てられたブレーキアッセンブリの 一部分としてドラムを含んでいる必要はない。第8図で予め組み立てられたブレ ーキアッセンブリは、予め組み立てられたブレーキアッセンブリの一部分として ローター及びキャリパーを含んでいる必要はない。又第8図でローターは、一体 的に作られたハブを含むことができ、受板とマウンティングフランジは別々の構 成要素であって互いに固定されることができる。 図面に示されてないが、予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセン ブリは、接続したケーブルを持ち、ブレーキアッセンブリから伸びるホイールス ピードセンサーや、ドラム又はローターに関連して固定されたエクサイターリン グを含むことができる。 更に予め組み立てられた車両用スピンドル及びブレーキアッセンブリは車両の アクスルフランジに付くよう図示され記載されていたが、予め組み立てられたブ レーキアッセンブリは、他の車両構成要素に付くこと ができる。例えば、後輪のインディペンデントサスペンションを持つ車両におい て、予め組み立てられたブレーキアッセンブリは、例えばショックアブソーバー を支持するためのナックルのような組み合わされた後ろのサスペンション構成要 素に付けることができ、それが代わって車両に固定されていることができる。又 第8図及び第9図は予め組み立てられたブレーキアッセンブリをドラムインハッ ト駐車ブレーキを持つディスクブレーキアッセンブリとして図示し記載している が、予め組み立てられたブレーキアッセンブリは、ドラムインハット駐車ブレー キを含まないディスクブレーキアッセンブリであってよい。 特許法の規定に従って、本発明の原理と実施の形態をその実施例に記載し図示 してきた。しかしその精神又は範囲から離れることなしに、詳細に説明、図示さ れたものより他の方法で、本発明を実行してよいことを理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 素(152)に関連して固定することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 車両構成要素上に車両用スピンドル及びブレーキアッセンブリを取り付け る方法であって、 (a)スピンドル、回転できる構成要素、スピンドルに関連して該回転できる 構成要素を支持するためのベアリング手段、及び該スピンドルに固定され且つブ レーキ摩擦パッドを支持するよう作られたブレーキマウンティングプレートを含 む予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリであって、該予め組 み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリは更に該スピンドルにより運 ばれる多数の内へ伸びるビークルマウンティングラグ及び該回転できる構成要素 により運ばれる多数の外へ伸びるホイールマウンティングラグを含むものである ところの予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリを提供し、 (b)該ビークルマウンティングラグが車両構成要素中に作られた多数の相当 するラグ受け穴に貫通して伸びるように、予め組み立てられたスピンドル及びブ レーキアッセンブリを該車両構成要素上に配置せしめ、 (c)該予め組み立でられたスピンドル及びブレーキアッセンブリを車両構成 要素に関連して固定する 工程を含むことを特徴とする車両構成要素上に車両用スピンドル及びブレーキア ッセンブリを取り付ける方法。 2.工程(a)の該予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリが ブレーキ摩擦パッドを含み、該回転できる構成要素がブレーキ摩擦パッドにより かみ合わせることができる環状表面を含むものである請求項1記載の方法。 3. スピンドル、 該スピンドルにより運ばれるベアリング手段、 該スピンドルに関連して支持されるブレーキ摩擦パッド、 該ベアリング手段により該スピンドルに関連して支持され、該ブレーキ摩擦パ ッドによりかみ合わせることができる環状表面を持つ回転できる構成要素、 該回転できる構成要素により運ばれる多数の外へ伸びるホイールマウンティン グラグ、 該スピンドルにより運ばれ、車両構成要素中に作られ且つラグナットによりそ こに固定される多数のラグ受け穴を貫通して伸びるよう作られた多数の内へ伸び るビークルマウンティングラグ、及び 車両構成要素上に該予め組み立てられたスピンドル及びブレーキアッセンブリ を取り付ける前に、該スピンドルに関連して多数のホイールマウンティングラグ を固定するための手段、 を含んでいることを特徴とする予め組み立てられた車両用スピンドル及びブレー キアッセンブリ。
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