JPS63258447A - 第4アンモニウムもしくはホスホニウムペルオキシ炭酸先駆体および洗剤漂白組成物におけるその使用 - Google Patents

第4アンモニウムもしくはホスホニウムペルオキシ炭酸先駆体および洗剤漂白組成物におけるその使用

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JPS63258447A
JPS63258447A JP63063075A JP6307588A JPS63258447A JP S63258447 A JPS63258447 A JP S63258447A JP 63063075 A JP63063075 A JP 63063075A JP 6307588 A JP6307588 A JP 6307588A JP S63258447 A JPS63258447 A JP S63258447A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な漂白先駆体、それから生じた過酸およ
び洗剤組成物におけるこれら物質の使用に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
活性酸素放出型の化合物が有効な漂白剤であることは周
知である。これらの化合物は、しばしば染みや汚れを除
去するための洗剤組成物に配合されている。従来の次亜
塩素酸ナトリウム漂白剤と異なり酸素放出型化合物は攻
撃性が少なく、したがって洗剤組成物に対する適合性が
大である。しかしながら、これらは化合物の活性が著し
く温度に依存するという重大な欠点を有する。したがっ
て、酸素放出型漂白剤の主たる用途は、漂白溶液を60
℃以上に加熱する場合に限られている。漂白効果を得る
ためには、丁度60℃の温度で極めて多量の活性酸素放
出型化合物をこの系に添加しなければならない。このよ
うに高温度操作が望ましいことは、経済的なかつ実用的
な欠点である。
漂白溶液の温度が60℃未満ては、活性酸素放出型化合
物の効果は、系におけるその存在量とは無関係に非常に
低くなる。家庭用自動洗濯機を用いて洗濯物を漂白する
際、これらの洗濯機は一般に60℃未満の洗濯水温度で
操作されていることに注目されたい。このために、60
℃未満の温度で活性酸素の放出を促進するような物質が
要求されつつある。当業界において、これらの物質は通
常漂白先駆体(bleach precursors)
と呼ばれるが、促進剤(pr□Boters)および賦
活剤(activators)とも呼ばれることもある
。一般に、漂白先駆体は水溶でいる。
典型的には、先駆体は過酸化水素の源(5ource)
(たとえば過塩)を含有するアルカリ溶液中にて対応の
ペルオキシ酸を発生するような、たとえばカルボン酸エ
ステルなどの反応性化合物である。
前記反応はヒドロペルオキシ陰イオン(HOO−)によ
る先駆体への求核性置換を含み、良好な離脱基(Iea
vlng groups)を有する先駆体によって促進
される。しばしば、この反応はベルヒドロリシス(pe
rhydrolysls)と呼ばれる。
先駆体化学の分野における最初の特許は米国特許第3,
258.198号および米国特許第3,272,750
号等であり、これらには漂白助剤として有機炭酸エステ
ルの使用が示唆されている。英国特許第88[i、98
8号および英国特許第864.7J8号は、たとて脂肪
族カルボン酸エステルを使用することを開示した最初の
特許である。
米国特許第4.283.301号には、過酸素漂白剤お
よび一般式: %式% 〔式中、Rは5〜13個の炭素原子を有するアルキル鎖
であり、R2は4〜24個の炭素原子を有するアルキル
鎖であり、各Zはそこに定義されたような離脱基である
〕 の先駆体が開示されている。
米国特許第4,412.934号には、一般式:〔式中
、Rは5〜18個の炭素原子を有するアルキル基であり
、Lは離脱基である〕 の漂白先駆体を配合した組成物が開示されている。
同様な開示が米国特許第4.486,327号、ヨーロ
ッパ特許第0098129号、ヨーロッパ特許第010
6584号、ヨーロッパ特許第01.06634号、ヨ
ーロッハ特許M O12059L号、ヨーロッパ特許第
0183331号、ヨーロッパ特許第01.66571
号、ヨーロッパ特許第0 ]85522 号、ヨーロッ
パ特許第 0170386号、ヨーロッパ特許第 01
53222号、ヨーロッパ特許第0150223号およ
びヨーロッパ特許第0202898号にも見られる。好
適な離脱基はスルホン酸基、硫酸基、カルボン酸基およ
び第4アンモニウム塩基等の可溶化機能を有するもので
ある。
上記特許における典型的な先駆体は、現在ブランド洗剤
の成分として市販されているn−ノナノイこのスルホン
醜態は、過硼酸ナトリウムと組合せたときに、ベルヒド
ロリシスで過酸素部分を効果的に放出すると共にナトリ
ウム 4−スルホフェノールをも放出する。残念ながら
、一度放出されたp−スルホフェノール部分は布地洗濯
の際効果を発揮しない。
たとえばn−ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナト
リウムのようなエステルは、化学量論量よりも多量のア
ルカリ性過酸化水素を必要とすることが報告されている
。たとえば米国特許第4.538,314号の場合、過
酸化水素/賦活剤の比は1.5:1〜10:1よりも大
きい。高率で過酸を形成しかつ天然汚れのために過酸化
物が不可避的に消耗されるのを補うためには、過酸化物
を高比率で使用しなければならないが、経済的には好ま
しくない。
米国特許第3,686,127号では、先駆体の欠点と
してその離脱基が布地洗濯上有効でないことを指摘して
いる。したがって、この特許では、洗剤特性と乳化特性
とを与える離脱基を放出するメアルキル化スルホフェノ
ールカルボン酸エステルの使用が示唆されている。しか
しながら、離脱基の構造をこのように改変すると、過酸
の収率は殆んど使用しえないレベルまで低下する。たと
えば、2−アセトキシ−5−ヘキシルベンゼン−スルホ
ン酸ナトリウムは5分後に43%の過酸を生ずるのに対
して、未置換の誘導体は80%の過酸を生ずる。恐らく
アルキル置換基が存在するために望ましくない立体的ま
たは静電気相互作用がベルヒドロリシスを遅延させると
思われる。
米国特許第4,397,757号は、先駆体に第4アン
モニウム基を存在させることが有利であると報告してい
る。何故なら、この基により先駆体および中間体物質が
漂白しようとする表面(たとえば布地表面)に実質的に
結合され、よって特に低温度でも汚れを除去しつるから
である。この技術の欠点は、先駆体を製造する際の経費
である。この合成は数工程を含み、かつ過剰の試薬を必
要とする。
さらに、出発物質を容易に人手しえない欠点もある。
上記先駆体は全て汚れの除去に際し有効であると報告さ
れているが、一層効率的な系が要求されている。汚れの
除去効率は、より低い先駆体モルれかによって向」ニさ
せることができる。過酸化物源または先駆体をより低レ
ベルにすれば、経済的に有利なだけでなく、洗剤を好適
に処方させうる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、60℃以下の温度を含む広範囲の温度
での漂白を可能にするような先駆体を含有する洗剤漂白
組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、当業界で従来知られていなかった
成る種の新規な漂白先駆体を提供することにある。
本発明の他の目的は、高度の過酸発生レベルを達成しな
がら洗浄性および/または布地柔軟性を含めた利点を処
理物質へ付与しうる基を備えた先駆体を提供することに
ある。
本発明の他の目的は、容易に入手しうる出発物質から最
小数の合成工程にて経済的に合成しうるような先駆体を
提供することにある。
本発明の他の目的は、過酸化水素もしくは過塩類を用い
たベルヒドロリシスにより漂白先駆体から発生される新
規なペルオキシ酸を提供することにある。
〔発明の要旨〕
本発明によれば、式: 〔式中、 R、RおよびR3はそれぞれアルキル、アルケニル、ア
ルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アルカ
アリール、アリール、フェニル、ヒドロキシアルキル、
ポリオキシアルキレンおよびR40COLよりなる群か
ら選択される基であり;または R1,RおよびR3の2個もしくはそれ以上は−緒にな
ってアルキル置換されたまたは未置換の窒素含有複素環
系を形成し;または R、RおよびR3の少なくとも1個はR4に結合してア
ルキル置換されたまたは未置換の窒素含有複素環系を形
成し; R4はアルキレン、シクロアルキレン、アルキレンフェ
ニレン、フェニレン、アリーレンまたはポリアルコキシ
レンよりなる架橋基から選択され、かつこの架橋基はC
2〜C20アルキル、アルケニル、ベンジル、フェニル
およびアリール基によって置換されていても未置換であ
ってもよく;2−は適当な比でQ と結合したときに電
荷を中性にする一価もしくは多価の陰イオンであり、か
つZ″″はペルオキシ炭酸による漂白を顕著に阻害しな
いよう充分に酸化安定性であり;Qは窒素もしくは燐で
あり;かつ Lは −O1〜CH=C1〜CH=CH2お よび2〜C1〜C=CHR7 よりなる群から選択される離脱基であり、ここでRおよ
びR6はC1〜C12アルキル基であり、RはHもしく
はR5てあり、YはHもしく  は −SO−M   
  、1〜Coo     M     。
一8O−M”、 −N”  (Rg) 3)”。
No  OHおよび0−N(R5)2並びにその混合物
から選択された水可溶化基であって、M+は水素、アル
カリ金属、アンモニウムまたはアルキルもしくはヒドロ
キシアルキル置換されたアンモニウム陽イオンであり、
X−はハロゲンイオン、水酸イオン、燐酸イオン、硫酸
イオン、メチル硫酸イオンまたは酢酸イオンである〕 を有する漂白先駆体化合物(bleach precu
rsorcompound)が提供される。
さらに本発明によれば、式: を有する過酸素酸も提供される。
さらに、 (1)  水溶液中で過酸化水素を生成させつる過酸素
化合物1〜60%と、 (it)上記式Iの漂白先駆体0.1〜40%と、帽 (lit)表面活性\0〜50%と、 (1v)洗剤ビルダー0〜70%と、 からなる洗剤漂白組成物も提供される。
今回、上記した各種目的を満たす式: を有する新規な化合物が見出された。式■のペルオキシ
炭酸先駆体は、優秀な漂白剤であるペルオキシ炭酸を発
生して、所定レベルの過塩で公知先駆体よりも相当高率
で汚れを除去しうろことが判明した。
先駆体化合物(I)の最も重要な成分は離脱基(L)で
ある。適当な構造の離脱基は、塩基性水溶液中での漂白
先駆体と過酸化水素との反応を促進して、次のようにペ
ルオキシ炭酸漂白剤を発生する: 本発明において有効な離脱基は、実用的な条件下(たと
えば衣類を洗濯する洗剤溶液中)で過酸素源の存在下で
ペルオキシ炭酸の急速な生成を誘発する。一般に、Lは
ベルヒドロオキサイド陰イオンによる好適な求核性攻撃
を促進する電子吸引性構造を有していなければならない
。この種の性質を示す離脱基は、共役酸(conjug
ated acid)が約6〜約13、好ましくは約7
〜約11、特に好ましくは約8〜約11の範囲のpKa
を有するものである。
多くの種々光なる離脱基構造が特許明細書に記載されて
おり、かつ本発明において有用である。
たとえば米国特許第4.412.934号、米国特許第
4.483.778号、ヨーロッパ特許出願節170,
386号およびヨーロッパ特許出願節166.571号
に望ましい離脱基が例示されている(これら特許の開示
内容は参照により本明細書に包含されるものとする)。
本発明の化合物は、式: 〔式中、R5およびR6はC1〜C12アルキル基であ
り、R7はHもしくはR5でありかっYはHもしくは−
So   M+、1〜COOM  。
一8O−M”、−N”  (R5)3X  。
NO:LOHおよび0←N(Ri)2、並びにその混合
物から選択された水可溶化基であって、M+は水素、ア
ルカリ金属、アンモニウムまたはアルキルもしくはヒド
ロキシアルキル置換されたアンモニウム陽イオンであり
、X−はハロゲン、水酸、燐酸、硫酸、メチル硫酸また
は酢酸陰イオンである〕 よりなる群から選択される離脱基構造りを有する。
最も好適な離脱基はフェノールスルホネートである。特
に好適な離脱基は4−スルホフェノール基である。ナト
リウム、カリウムおよびアンモニウム陽イオンが、スル
ホフェノール構造に対して好適な対イオンである。
角 Qが燐であるホスホニウム員も本発明の範囲内にあるが
、経済的理由からQは窒素が特に好適である。さらに好
ましくは、先駆体および各過酸誘導化合物はR,R2お
よびR3により包囲されま た第4アンモニウム陽イオンを持つべきであり、前記R
、RおよびR3のそれぞれは同一でも異なってもよくか
つアルキル、アルキルアリール、ベンジル、ヒドロキシ
アルキル、第4窒素基を有する複素環(この場合R1と
R4またはR1とR2は互いに結合している)、並びに
これらの混合物よりなる群から選択される017〜C2
0原子の基を有する。
特に、R1が短鎖のC1〜C4アルキル基、好ましくは
メチルであり、R2およびR3は長鎖のC77〜C20
アルキルもしくはアルキルアリール、たとえばステアリ
ル、ラウリルもしくはベンジル基であることが望ましい
。第4窒素と炭酸基との間のR4架橋基に関しては、R
4がC27〜C20アルキレン、C6〜C12フェニレ
ン、C57〜C20シクロアルキレンおよびC87〜C
20アルキレンフェニレン基から選択される架橋基であ
ることが望ましい。好ましくは、アルキレン基は2個の
炭素原子を有するべきである。さらに、架橋基は未置換
であっても、或いはC1〜C20アルキル、アルケニル
、ベンジル、フェニルおよびアリール基で置換されてい
てもよい。
好適な先駆体および過酸素酸誘導化合物としては、式■
および■を有する化合物が例示される。
R3 本発明では、R1とR4とが一緒になって或いはR1と
R2とが一緒になって、アリール置換されたまたは未置
換の窒素含有複素環系を形成するような一般式(I)を
有する化合物も包含される。
これらの代表例は、ピリジン、モルホリン、ピロリジン
、ピペリジンおよびピペラジンを形成する環である。
本発明の先駆体としては次の化合物が例示される。さら
に、上記したように離脱基をベルヒドロリシスで除去す
ると下記するような構造の有機過酸素酸誘導体が残留す
ることを留意されたい。
2−(N−ベンジル−N、N−ジメチルアンモニウム)
エチル ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネート
クロライド、 2− (N、N、N−トリメチルアンモニウム)エチル
ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネートクロライ
ド、 2−(N、N−シタロウ−N−メチルアンモニウム)エ
チル ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネートク
ロライド、 3−(N−ノニル−N、N−ジメチルアンモニウム)プ
ロピル ナトリウム 2−スルホフェニルカーボネート
クロライド、 2−(N−ベンジル−N、N−ジエチルアンモニウム)
エチル ナトリウム 2−スルホフェニルカーボネート
メトサルフェート、 2−(N−ベンジル−N、N−ジメチルアンモニウム)
エチル ジナトリウム 2,4−ジスルホフェニルカー
ボネートメトサルフェート、 2−(N−ブチル−N、N〜ジメチルアンモニウム)エ
チル ナトリウム 4−カルボキシフェニルカーボー 
 35 〜 ネートブロマイド、 2−(N−ステアリル−N、N−ジエチルアンモニウム
)エチル 2−トリエタノールアンモニウムフェニルカ
ーボネートジクロライド、 2−(N−ジエチルへキシル−N、N−ジメチルアンモ
ニウム)エチル 2−(ジメチルアミンオキシド)フェ
ニルカーボネートクロライド、 2− (N、N、N−)ジエチルアンモニウム)エチル
ジナトリウム 2,4−ジスルホフェニルカーボネート
メトザルフェート、 4− (N、N、N−トリメチルアンモニウム)ブチル
ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネートブロマイ
ド、 2− (N、N、N−トリブチルアンモニウム)エチル
ナトリウム 4−トリエタノールアンモニウムフェニル
カーボネートジクロライド、 2− (N、N、N−トリメチルアンモニウム)エチル
−36= ナトリウム 4−(ジエチルアミンオキシド)フェニル
カーボネートクロライド、 2− (N、N、N−トリベンジルアンモニウム)エチ
ル4−カルボキシフェニルカーボネートメトサルフェー
ト、 1−(N、N−ジヘキシルーN−メチルアンモニウム)
−3−フェニル−2−プロピル ジナトリウム 2,4
−ジスルホフェニルカーボネートクロライド、2− (
N、N、N−)リブチルアンモニウム) −3−(4−
へキシルフェニル)−1−プロピルナトリウム 4−ス
ルホフェニルカーボネートクロライド、 6− [(N、N、N−トリエチルアンモニウム)メチ
ル]−6−ドデシル ナトリウム カルボキシフェニル
カーボネートクロライド、 2−(N、N−ジドデシル−N−エチルアンモニウム)
プロピル ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネー
トクロライド、 2−[N−ベンジル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
N−ドデシルアンモニウム]エチル ナトリウム 4−
スルホフェニルカーボネートクロライド、2−(N−デ
シル−N、N−ジエチルアンモニウム)エチル 4−ス
ルホフェニルナトリウムカーボネートクロライド、 4−(N−フェニル−N、N−ジドデシルアンモニウム
)ブチル ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネー
トクロライド、 5−(N−ドデシル−N、N−ジメチルアンモニウム)
−6−ドデシル ナトリウム 4−スルホフェニルカー
ボネートクロライド、 2−[2−ドデシル−4−(N、N、N−トリエチルア
ンモニウム)フェニルエチル ナトリウム 4−スルホ
フェニルカーボネートクロライド、 ナトリウム N−[2−(4−スルホフェノキシカルボ
ニルオキシ)エチル]−4−デシルピリミジウムクロラ
イド、 ナトリウム N−[2−(4−スルホフェノキシカルボ
ニルオキシ)エチルコ −イミダゾリウムクロライド、 ジナトリウム ビス[(4−スルホフェノキシカルボニ
ルオキシ)エチルコ −メチルドデシルアンモニウムク
ロライド、 トリナトリウム トリス[(4−スルホフェノキシカル
ボニルオキシ)エチル] −ドデシルアンモニウムクロ
ライド、 2− (N、N、N−トリメチルアンモニウム)テトラ
ドデシル ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネー
トクロライド、 2−(N−オクチル−N、N−ジメチルアンモニウム)
エチル ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネート
クロライド、 2−(N、N−ジデシル−N−メチルアンモニウム)ニ
チル ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネートク
ロライド、 2−(N−ベンジル−N−ドデシル−N−メチルアンモ
ニウム)エチル ナトリウム 4−スルホフェニルカー
ボネートクロライド、 2− (N、N、N−トリオクチルアンモニウム)エチ
ルナトリウム 4−スルホフェニルカーボネートクロラ
イド、 1− (N、N、N−)ジメチルアンモニウム)−2−
ドデシル ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネー
トクロライド、 ■−(N−ベンジル−N、N−ジエチルアンモニウム)
−3−ドテシル ナトリウム 4−スルホフェニルカー
ボネートクロライド、 1−(N−ベンジル−N、N−ジブチルアンモニウム)
−2−オクチル ナトリウム 4−カルボキシフェニル
カーボネートクロライド、 2−(N、N、N−)リヘキシルアンモニウム)−1−
フェニルエチル 4−(ジメチルアミンオキシド)フェ
ニルカーボネートクロライド、 12−(N、N、N4リエチルアンモニウム)ドデシル
4−トリエタノールアンモニウムフェニルカーボネート
ジクロライド、 2−(N−へキシル−N、N−ジメチルアンモニウム)
エチル ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネート
メトサルフェート、 2−(ベンジルジメチルホスホニウム)エチルナトリウ
ム 4−スルホフェニルカーボネートクロライド、 2−(トリメチルホスホニウム)エチル ナトリウム 
4−スルホフェニルカーボネートクロライド、2−(シ
タロウメチルホスホニウム)エチル ナトリウム 4−
スルホフェニルカーボネートクロライド、 3−(ノニルジメチルホスホニウム)プロピルナトリウ
ム 2−スルホフェニルカーボネートクロライド、 2−(ベンジルジエチルホスホニウム)エチルナトリウ
ム 2−スルホフェニルカーボネートメトサルフェート
、 2−(ベンジルジメチルホスホニウム)エチルジナトリ
ウム 2,4−ジスルホフェニルカーボネートメトサル
フェート、 2−(ブチルジメチルホスホニウム)エチル ナトリウ
ム 4−カルボキシフェニルカーボネートブロマイド、 2−(ステアリルジエチルホスホニウム)エチル2−ト
リエタノールアンモニウムフェニルカーボネートジクロ
ライド、 2−(ジエチルへキシルジメチルホスホニウム)エチル
 2−(ジメチルアミンオキシド)フェニルカーボネー
ト來クロライド、 2−(トリエチルホスホニウム)エチル ヤシナトリウ
ム 2,4−ジスルホフェニルカーボネートメトサルフ
ェート、 4−(トリメチルホスホニウム)ブチル ナトリウム 
4−スルホフェニルカーボネートブロマイド、2−(ト
リブチルホスホニウム)エチル すトリウム 4−トリ
エタノールアンモニウムフェニルカーボネートジクロラ
イド、 2−(トリメチルホスホニウム)エチル 4−(ジエチ
ルアミンオキシド)フェニルカーボネートクロライド、 2−(トリベンジルホスホニウム)エチル ナトリウム
 4−カルボキシフェニルカーボネートメトサルフェー
ト、 ■−(ジドデシルエチルホスホニウム)−3−フェニル
−2−プロピル ジナトリウム 2.4−ジスルホフ=
  43 − エニルカーボネートクロライド、 2−(トリブチルホスホニウム)−3−(4−へキシル
フェニル)−1−プロピル ナトリウム 4−スルホフ
ェニルカーボネートクロライド、 6−[()リエチルホスホニウム)メチルツー6一ドデ
シル ナトリウム カルボキシフェニルカーボネートク
ロライド、 2−(ジドデシルエチルホスホニウム)プロピルナトリ
ウム 4−スルホフェニルカーボネートクロライド、 2−[ベンジル(2−ヒドロキシエチル)ドデシルホス
ホニウム]エチル ナトリウム 4−スルホフェニルカ
ーボネートクロライド、 2−(デシルジエチルホスホニウム)エチル 4−スル
ホフェニルナトリウムカーボネートクロライド、 4−(フェニルジドデシルホスホニウム)ブチルナトリ
ウム 4−スルホフェニルカーボネートクロライド、 5−(ドデシルジメチルホスホニウム)−6−ドゾシル
ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネートクロライ
ド、 2−[2−ドデシル−4−(トリエチルホスホニウム)
フェニル]エチル ナトリウム 4−スルホフェニルカ
ーボネートクロライド、 ジナトリウム ビス[(4−スルホフェノキシカルボニ
ルオキシ)エチルコ −メチルドデシルホスホニウムク
ロライド、 トリナトリウム トリス[(4−スルホフェノキシカル
ボニルオキシ)エチルコ −ドデシルホスホニウムクロ
ライド、 2−(トリメチルホスホニウム)テトラデシルナトリウ
ム 4−スルホフェニルカーボネートクロライド、 2−(オクチルジメチルホスホニウム)エチルナトリウ
ム 4−スルホフェニルカーボネートクロライド、 2−(ジデシルメヂルホスボニウム)エチル ナトリウ
ム 4−スルホフェニルカーボネートクロライド、 2−(ペンジルドデシルメチルホスホニウム)エチル 
ナトリウム 4−スルホフェニルノコ−ボネートクロラ
イド、 2−(hリオクヂルホスホニウム〉エチル ナトリウム
 4−スルホフェニルカーボネートクロライド、 1−(トリメチルホスホニウム)−2−ドデシル ナト
リウム 4−スルホフェニルカーボネートクロライド、 1−(ペンジルジエチルボスホニウム)−3−ドデシル
 ナトリウム 4−スルホフェニルカーボネートクロラ
イド、 1−(ベンジルジブチルホスホニウム)−2−オクチル
 ナトリウム 4−カルボキシフェニルカーボネートク
ロライド、 2−(トリへキシルホスホニウム)−1−フェニルエチ
ル 4−(ジメチルアミンオキシド)フェニルカーボネ
ートクロライド、 12−()リエチルホスホニウム)ドデシル 4−トリ
エタノールアンモニウムフェニルカーボネートジクロラ
イド、 2−(ヘキシルジメチルホスホニウム)エチルナトリウ
ム 4−スルホフェニルカーボネートメトサルフェート
本発明の先駆体は、新規な第4アンモニウム−およびホ
スホニウム−置換されたペルオキシ炭酸漂白剤に相当す
る。式(1)により示された先駆体は、過酸化水素また
は過酸化水素を発生する過塩(たとえば過硼酸ナトリウ
ム)の存在下で対応の過炭酸を急速に発生させる。顕著
な漂白作用は、たとえば茶および赤ワインのような親水
性の汚れで認められる。茶および赤ワインの汚れを20
℃程度の低い温度で効果的に漂白することができ、10
℃でも可能である。良好な漂白効果は、過酸化水素と先
駆体とが低いモル比(1:1程度)或いは低理論過炭酸
レベル(5ppmの活性酸素)においても得られる。典
型的には、過酸化水素(または当量のH202を発生す
る過酸素化合物)と先駆体との比は0.5+1〜10:
1、好ましくは1:1〜4:1、特に好ましくは1:1
〜L、5:1未満の範囲である。たとえばスパゲツティ
ソースによる疎水性の汚れでさえ、本発明の適当なペル
オキシ炭酸によって好適に処理することができる。した
がって、本発明の先駆体は、効果的な色安全性の(co
lour 5afe)冷水漂白系を提供する。
特定の理論に拘束されるものでないが、第4アンモニウ
ムもしくはホスホニウム基は、洗剤溶液中の漂白剤と負
に帯電した布地表面との間の相互作用を高めるものと考
えられる。さらに、ペルオキシ炭酸の電気親和性がペル
オキシカルボン酸型の酸に比べてより高いので、汚れに
対する酸化力が増大すると考えられる。すなわち、ペル
オキシ炭酸およびエステル先駆体は、たとえば米国特許
第4.397.757号および米国特許第4,412,
934号に記載されたような公知の系とは異なる性能を
有する。
前記先駆体は、水溶液中で過酸化水素を発生しつる過酸
素漂白化合物を必須成分とするような洗剤漂白組成物に
配合することができる。
過酸化水素源は当業界で周知である。アルカリ金属過酸
化物、たとえば過酸化尿素のような有機過酸化物漂白化
合物、並びにたとえばアルカリ金属過硼酸塩、過炭酸塩
、過燐酸塩および過硫酸塩のような無機過塩漂白化合物
が挙げられる。2種もしくはそれ以上のこれら化合物の
混合物も適している。好適なものは過硼酸すトリウム四
水塩であり、特に過硼酸すトリウム−水塩が好適である
過硼酸ナトリウム−水塩が好適である理由は、これが優
秀な貯蔵安定性を有すると共に漂白水溶液中に極めて急
速に溶解するからである。急速に溶解されると、表面漂
白性能を向上させるような高レベルの過カルボン酸が形
成されうると考えられるからである。
活性酸素放出型材料と本発明の新規な化合物とよりなる
漂白系を含有する洗剤組成物は、一般に表面活性剤、洗
剤ビルダーおよびその他公知のこれら組成物の成分をも
含有する。
表面活性剤は、天然由来の物質たとえば石鹸或いは陰イ
オン型、非イオン型、両性型、双性イオン型、陽イオン
型ヶ活性剤およびその混合物から選択される合成材料と
することができる。多くの適する活性剤が市販されてお
り、たとえばシュワルツ、ベリーおよびバーチにより「
表面活性剤および洗剤」、第1巻および第■巻のような
文献に詳しく記載されている。表面活性剤の全量は、組
成物の50重量%まで、好ましくは約1〜40重量%、
特に好ましくは4〜25重間%の範囲とすることができ
る。
合成の陰イオン型表面活性剤は、一般に約8〜約22個
の炭素原子を有するアルキル基を持った有機硫酸および
スルホン酸の水溶性アルカリ金属塩である(ここでアル
キルには高級アリール基のアルキル部分も包含される)
適する合成の陰イオン型洗剤化合物としては、アルキル
硫酸ナトリウムおよびアンモニウム、特にたとえば獣脂
もしくはココ椰子油から生成された高級(08〜Cl8
)アルコールを硫酸化して得られたちの;アルキル(0
97〜C20)ベンゼンスルホン酸ナトリウムおよびア
ンモニウム、特に線状第二アルキル(01o2〜C15
)ベンゼンスルホン酸ナトリウム;アルキルグリセリル
エーテル硫酸ナトリウム、特に獣脂もしくはココ椰子油
から誘導された高級アルコールおよび石油から誘導され
た合成アルコールのエーテル類;ココ椰子油脂肪酸モノ
グリセライド硫酸およびスルホン酸ナトリウム;高級(
C9〜Cl8)脂肪族アルコールの硫酸エステル−酸化
アルキレン(特に酸化エチレン)反応生成物のナトリウ
ムおよびアンモニウム塩;たとえばイセチオン酸でエス
テル化されかつ水酸化ナトリウムで中和されたココ椰子
脂肪酸のような脂肪酸の反応生成物;メチルタウリンの
脂肪酸アミドのナトリウムおよびアンモニウム塩;アル
カンモノスルホネート、たとえばα−オレフィン(C8
7〜C20)と重亜硫酸ナトリウムとの反応により得ら
れるものおよびパラフィンとSO2およびCρ2との反
応後塩基による加水分解でランダムスルホネートを生成
させて得られたもの;C7〜C12ジアルキルスルホコ
ハク酸ナトリウムおよびアンモニウム;並びにオレフィ
ンスルホネート〔この用語はオレフィン(特にCL(]
” ]20α−オレフィンとS03との反応後反応生成
物を中和は(011〜C15)アルキルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、(016〜Cl8)アルキル硫酸ナト
リウでは、特に酸化アルキレン(一般に酸化エチレン)
とアルキル(06〜C22)フェノールとの反応生成物
(一般に5〜25EO1すなわち1分子当り 5〜25
単位の酸化エチレン);脂肪族(08〜Cl8)第一も
しくは第二線状もしくは分枝鎖アルコールと酸化エチレ
ンとの縮合生成物(一般に6〜30EO);並びに酸化
エチレンを酸化プロピレンとエチレンジアミンとの反応
生成物と縮合させて作成された化合物が例示される。そ
の他のいわゆる非イオン型表面活性剤としてアルキルポ
リグリコシド、長鎖の第三アミン酸化物、長鎖の第三ホ
スフィン酸化物およびジアルキルスルホキシドが包含さ
れる。
大量の両性型もしくは双性イオン型の表面活性化合物を
本発明の組成物に使用してもよいが、これは比較的コス
トが高いため一般に望ましくない。
両性型もしくは双性イオン型の洗剤化合物を使用する場
合には、一般に多量に使用される合成の陰イオン型およ
び非イオン型活性剤をベースとする組成物に少量使用さ
れる。
上記したように、石鹸も好ましくは30重量%未満の量
で本発明の組成物に配合することができる。
これらは、特に非イオン型或いは混合の合成陰イオン型
および非イオン型化合物と一緒に二成分(石鹸/陰イオ
ン型)または三成分混合物として少量使用される。使用
される石鹸は、好ましくは飽和もしくは不飽和C10”
” C24脂肪酸またはその混合物のナトリウム塩(或
いは余り望ましくないがカリウム塩)である。これら石
鹸の量は約0.5〜約25重量%の範囲で変化させるこ
とができ、泡立ち抑制には約0.5〜約5%の少量で一
般に充分である。有効な洗浄作用を与えるには、約2〜
約20%、特に約5〜約15%の量の石鹸が用いられる
これは硬水で使用される組成物において特に価値があり
、この場合石鹸は補助ビルダーとして作用する。
本発明の洗剤組成物は、一般に洗剤ビルダーをも包含す
る。ビルダー材料は(1)カルシウム封鎖性物質、(2
)沈澱性物質、(8)カルシウムイオン交換物質、およ
び(4)その混合物から選択することができる。
カルシウム封鎖ビルダー材料の例はアルカリ金属ポリ燐
酸塩、たとえばトリポリ燐酸ナトリウム−ニトリロトリ
酢酸およびその水溶性塩;カルボキシメチルオキシコハ
ク酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、オキシジコハク酸
、メリト酸、ベンゼンポリカルボン酸、クエン酸のアル
カリ金属塩;並びに米国特許第4,144,228号お
よび第4.146.495号に開示されたようなポリア
セタールカルボキシレートを包含する。
沈澱性ビルダー材料の例は、オルト燐酸ナトリウム、炭
酸ナトリウムおよび長鎖脂肪酸石鹸を包含する。
カルシウムイオン交換ビルダー材料の例は各種の水不溶
性の結晶もしくは非晶質アルミノ珪酸塩を包含し、その
うちゼオライトが最もよく知られた代表例である。
特に、本発明の組成物はたとえばトリポリ燐酸ナトリウ
ムもしくはカリウム、ピロ燐酸ナトリウムもしくはカリ
ウム、オルト燐酸ナトリウムもしくはカリウム、炭酸ナ
トリウム、ニトリロトリ酢酸のナトリウム塩、クエン酸
ナトリウム、カルボキシメチルマロネート、カルボキシ
メチルオキシスクシネートおよび水不溶性の結晶もしく
は非晶質アルミノ珪酸ビルダー材料またはその混合物の
ような有機もしくは無機ビルダー材料のいずれか1種を
包含することができる。
これらのビルダー材料は、たとえば5〜80重量%、好
ましくは10〜60重量%の量で存在させることができ
る。
過酸素化合物および漂白先駆体を水中に分散させると、
ペルオキシ酸(IV)が発生し、これは水1g当り約0
.1〜約50ppmの活性酸素を放出すべきである。好
ましくは、酸素放出量は2〜30ppmの範囲とすべき
である。表面活性剤は洗濯水中に1g当り約0.05〜
2.0g、好ましくは1Ω当り0.15〜0.50 g
の瓜で存在させるべきである。
存在させる場合、ビルダーの量は好ましくは1ρ当り約
0.1〜6.Ogの範囲である。
上記成分の他に、本発明の洗剤組成物は任意の慣用添加
物を、これらの物質が一般に布地洗濯用の洗剤組成物に
用いられる量含有することができる。これら添加物の例
は、たとえばアルカノールアミド、特に椰子殻脂肪酸お
よびココ椰子脂肪酸から誘導されたモノエタノールアミ
ドのような泡立ち促進剤;たとえばアルキルホスフェー
トおよびシリコーン類のような泡立ち抑制剤;たとえば
ナトリウムカルボキシメチルセルロースおよびアルキル
もしくは置換アルキルセルロースエーテルのような再(
=1着防止剤;たとえばエチレンジアミンテトラ酢酸の
ようなその他の安定剤;布地柔軟剤;たとえば硫酸ナト
リウムのような無機塩類;並びに一般に極めて少量存在
させる蛍光剤、香料、酵素、たとえばプロテアーゼ、セ
ルラーゼ、リパーゼおよびアミラーゼ;殺菌剤および着
色料を包含する。
本明細書に記載した漂白先駆体およびそのペルオキシ炭
酸誘導体は、各種の洗濯製品に有用である。これらは洗
濯用洗剤、洗濯用漂白剤、硬質表面クリーナー、便器ク
リーナー、自動皿洗い桟用組成物および歯科用清浄剤を
包含する。本発明の先駆体は、粉末を包含する各種の製
品の形態、シートもしくはその他の支持体、小袋、錠剤
或いはたとえば液体非イオン型洗剤のような非水性液に
導入することができる。
〔実 施 例〕
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。ここ
に示す部数、%および比率は全て特記しない限り重量に
よる。
実施例 1 コリンクロロホルメートクロライドの製造[(C113
) 3  N+ ClI2 C1120COCΩ コC
ρ −流入ガス分散チューブと滴加漏斗と磁気撹拌棒と
ドライアイス/アセトン凝縮器(これには乾燥管を頂部
に設ける)とを装着した5 00 mlの3ツ首フラス
コ中で、ホスゲン(11,3g、  1.15モル)を
凝縮させた。このホスゲンを小型シリンダに入れ、ガス
分散チューブを介して導入した。ドライアイス/アセト
ン浴を用いてホスゲンを一30℃に保った。これに、滴
加漏斗を介し250m1の乾燥クロロホルム(無水塩化
カルシウムで4g時間乾燥したもの)を添加した。これ
に、粉末化した乾燥塩化コリン(40g、  0.29
モル;250℃の減圧オーブン内で24時間乾燥)を添
加した。この混合物を一30℃にて1時間にイったり急
速攪拌し、次いで室温まで加温させた。最後に、反応混
合物を2層に分離させた。攪拌を1晩続け、この工程で
逃散する塩化水素と全てのホスゲンとを、IN水酸化ナ
トリウムを含有する2個のトラップで捕集した。
この反応混合物を、分散チューブおよび滴加漏斗を取外
し、反応フラスコへ一体的な蒸留装置を取付けて後処理
した。受フラスコをドライアイスのシールで覆った。水
アスピレータによって全ての揮発物を反応溶液から除去
して、白色の結晶コリンクロルホルメートクロライドを
残存させた。
この生成物を、さらに精製することなく使用した。
各種の溶剤を用いてコリンク口ルホルメートクロライド
のNMRスペクトルを得るよう試みた。
残念ながら、この化合物は木本にのみ可溶性であり、そ
の分解およびそれに伴う脱カルボキシル化がスペクトル
特性を著しく阻害した。その結果、コリンクロルホルメ
ートのNMR分析は記録できなかった。しかしながら、
Nugolにおける赤外スペクトルは1765cm−’
にて代表的なカルボニルのピークを示した。
クロライド(S P CC)の製造 4−フェノールスルホン酸ナトリウムニ水塩(6,4g
、  0.028モル)と水酸化ナトリウム(1,1g
0.028モル)とを60m1の蒸留水に溶解させた。
コリンクロルホルメートクロライド(5,6g 、  
0.028モル)を添加し、その間反応混合物を高速攪
拌機で攪拌した。コリンクロルホルメートクロライドの
全部が溶解した後(1〜2分間)、この反応混合物をド
ライアイス中で凍結させかつ凍結乾燥させた。得られた
白色固体は、NMRにより〉60モル%の所望生成物(
S P CC)であると分析され、その主たる不純物は
塩化コリンと未反応の4−フェノールスルホン酸ナトリ
ウムであった。
代案として、反応混合物を等容量のアセトンで処理する
こともできる。この場合は、所望の生成物が溶液から沈
澱する。
メタノール中で粗5pccを沸騰させた後濾過および乾
燥して未反応のp−フェノールスルホン酸塩を除去した
。典型的には、50gの5pccを500m1の乾燥エ
タノールに添加した。この混合物を沸騰させ、固体5p
ccを濾過によって回収、乾燥して、実質的に未反応の
p−フェノールスルホン酸ナトリウムを含有しない5p
ccを得た(60MHzNMRによる)。
NMR(D20.トリメチルシリル酢酸標準):3.0
3(s、9H)  ;  3.5−3.8(m、4H)
 ;7.23(d、2H)  ;  7.77(d、2
H)。
実施例 2 (15ml、無水塩化カルシウムで乾燥)をホスゲンに
添加し、この溶液をドライアイス/アセトン浴により一
30℃に保った。乾燥クロロホルム100m1中にベン
ジルジメチル−2−ヒドロキシエチルアンモニウムクロ
ライド(24,6g、  0.144モル)を含=  
64 − む溶液を、滴加漏斗により徐々に添加した。この反応混
合物を、添加が完了するまで一30℃に保った。その後
、反応混合物を室温まで加温しかつ1晩攪拌した。
前記と同様に後処理を行なった。結晶生成物の収量は2
4.6g (77%)であった。この物質を、さらに精
製することなく使用した。
I R(neat、固体、 cm−2)  :1784
、1488.14B0.1414.137B、 125
4゜1219、11B3. 875. 773゜Ch1
2+、;61′15 フェノールスルホン酸ナトリウム三水塩(3,94g、
  0.017モル)と水酸化ナトリウム(0,88g
+0.017モル)とを蒸留水(11ml)に溶解させ
、反応混合物を高速攪拌機で攪拌しなから2−(N−ベ
ンジル−N、N−ジメチルアンモニウム)−エチルクロ
ルホルメートクロライド(3,28g、  0.017
モル)を添加した。クロルホルメートが溶解した後、反
応混合物を水で300 mlまで急速に希釈しかつ凍結
乾燥させた。得られた白色固体のスペクトル分析の結果
からSPBDMC収率は47%であり、未反応のフェノ
ールスルホン酸ナトリウムと2−(N−ベンジル−N、
N−ジメチルアンモニウム)エタノールクロライドとが
主たる不純物であった。この炭酸塩を、さらに精製する
ことなく使用した。
NMR(DMSO/D20゜ トリメチルシリル酢酸標準)ニ ア、30(d、2+1)  ;  7.60(m、51
1)  ;7.80(d、2H)  :  3.07(
s、6H)。
I R(neat、固体、 cm”−’)  :178
G、  1489. 1250. 1212. 11.
22. 1,032゜1010、  704.  81
6.  587゜実施例 3 この化合物は、2−(N−ベンジル−N、N−ジメチル
アンモニウム)エチルクロルホルメートクロライドにつ
き記載した方法で製造した。この実施例で使用した試薬
は2−(N−ブチル−N、N−ジメチルアンモニウム)
エタノールブロマイド(io、og 、  5.5×1
0−2モル)、ホスゲン(17,5g 、  0.17
7モル)および乾燥クロロホルム(75ml)であった
。後処理後、2−(N−ブチル−N、N−ジメチルアン
モニウム)エチルクロロホルメートクロライドをさらに
精製することなく使用した。この生成物(neat)の
赤=  67 − 外スペクトルは1770 cm  にカルボニルのピー
クを示した。
ネートブロマイド(SPBuDMC)の製造この化合物
は、2−(N−ベンジル)−N、N−ジメチルアンモニ
ウム)エチル ナトリウム 4−スルホフェニルカーボ
ネートブロマイドにつき記載した方法で製造した。使用
した試薬は、2−(N−ブチル−N、N−ジメチルアン
モニウム)エチル クロルホルメートブロマイド(4,
03g、  17.2xlO−2モル)、4−フェノー
ルスルホン酸ナトリウム三水塩(4,00=2 g、  1.72XlOモル)、水酸化ナトリウム(0
,70g 、  1.75 ×10−1モル)および水
(8,0m1)であった。
白色固体生成物のスペクトル分析の結果からSPBuD
MCの収率は66%であり、未反応のフェノールスルホ
ン酸ナトリウムと2−(N−ブチル−N。
N−ジメチルアンモニウム)エチルブロマイドとが主た
る不純物であった。これらの不純物はNMRスペクトル
における脂肪族ピークの確認を困難にし、その結果生成
物中のフェノールスルホン酸基および窒素結合メチル基
の芳香族プロトンピーク位置のみをここに示す。
NMR(D20.)リメチルシリル酢酸標準)ニア、7
(d、2H) ;  7.2(d、2H) ;  2.
9(5,8H)。
実施例 4 塩化メチレン(50ml)と2− [4−(N、N−ジ
メチルアミノ)−フェニル〕エタノール(5,00g、
  8.08棒とを装置した 100 mlの丸底フラ
スコに入れた。
沃化メチル(4,29g、  3.03 X10−2モ
ル)を滴加漏斗を介して滴加した。沈澱物が直ちに生成
′し始めた。沃化メチルの全部を添加した後、反応混合
物をさらに30分間攪拌した。生成物を減圧濾過によっ
て集め、塩化メチレンで洗浄し、かつ減圧オーブン内で
乾燥させた。スペクトル分析の結果、生成物が2− [
N、N、N−)ジメチルアンモニウム)フェニル〕エタ
ノールアイオダイドと確認された。
このアイオダイド塩を、水酸化ナトリウムで交換された
Bjo  Rad  AG21に樹脂に通過させて水酸
化物塩に変換させた。この水酸化物塩を希塩酸で中和し
、次いで凍結乾燥して所望のクロライド塩を得た。
2− (4−(N、N、N−トリメチルアンモニウム)
の製造 この化合物は、2−(N−ベンジル−N、N−ジメチル
アンモニウム)エチルクロルホルメートクロライドにつ
き記載した方法で製造した。使用した試薬は、2− (
4−(N、N、N−トリメチルアンモニウム)フェニル
〕エタノールクロライド(4,5[i g、  2.1
2X to−2モル)、ホスゲン(8,40g 、  
8.48 X 10−”モル)、および乾燥クロロホル
ム(30ml)であった。
後処理の後、2− [4−(N、N、N−トリメチルア
ンモニウム)フェニル]エチルクロルホルメートクロラ
イドをさらに精製することなく使用した。
(以下余白) 製造 この化合物は、2−(N−ベンジル−N、N−ジメチル
アンモニウム)エチル ナトリウム 4−スルホフェニ
ルカーボネートクロライドにつき記載した方法で製造し
た。使用した試薬は、2− (4−(N、N、N−トリ
メチルアンモニウム)フェニル〕エチルクロルホルメー
トクロライド(4,10g 、  1.50 x IN
”モル)、4−フェノールスルホン酸ナトリウムニ水塩
(2,42g 、  1.50 x 10”モル)、水
酸化ナトリラム(0,59g 、  L、50 x 1
0  モル)および水(6,4ml)であった。
この生成物を反応混合物から結晶化させた。乾燥後、ス
ペクトル分析により生成物が2− (4−(N。
N、N−トリメチルアンモニウム)フェニル〕エチルで
あった。
この生成物を、メタノール中で沸騰させた後濾過および
乾燥によって精製した。精製された生成物のNMRスペ
クトルでは未反応のフェノールスルホン酸ナトリウムが
完全に存在していなかった。
NMR(D  O,トリメチルシリル酢酸標準)ニア、
55(d、2+1)  ;  7.45(d、2+()
  ;7.20(d、2+1)  ;  7.00(d
、2H)  ;4.30(t、2H)  ;  3.3
5(s、9H)  ;z、55(t、2H) 。
IR(固体、光音響cm−1)  : 3023. 1755. 1519. 14B2. 1
151. 1123゜957、  852.  836
.  8]、8実施例 5 この化合物は、2− (4−(N、N、N−トリメチル
アンモニウム)フェニル〕エタノールクロライドにつき
記載した方法で製造した。使用した試薬は、3−ヒドロ
キシ−1−メチルピペリジン(21,7g。
0 、1.88モル)、ヨードメタン(40,0g 、
  0.280モル)および塩化メチレン(50ml)
であった。
NMR(D20.TMS外部標準): 4.10(m、IH)  ;  3.30(m、2H)
  ;3.16(s、3H)  ;  3.03(s、
3H)  ;2.13−1.18(m、4H)。
1.1−ジメチルピペリジウム−3−クロルポルメーこ
の化合物は、2−(N−ベンジル−N、N−ジメチルア
ンモニウム)エチルクロルホルメートクロライドにつき
記載した方法で製造した。使用した試薬は、■、1−ジ
メチルー3−ヒドロキシピペリジニウムクロライド(2
4,0g、  O,1,24モル)、ホスゲン(41,
6ml 、  0.583モル)および乾燥クロロホル
ム(100ml)であった。
後処理の後、1,1−ジメチルピペリジニウム−3−ク
ロルホルメートクロライドをさらに精製することなく使
用した。
CH2O)I3 この化合物は、2−(N−ベンジル−N、N−ジメチル
アンモニウム)エチル ナトリウム 4−スルホフェニ
ルカーボネートクロライドにつき記載した方法で製造し
た。使用した試薬は、1.1−ジメチルピペリジニウム
−3−クロルホルメートクロライド(4,65g、  
2.19 Xl0−2モル)、4−スルホフェノールナ
トリウムニ水塩(5,LOg 、  2.L9 X 1
0−”モル)、水酸化ナトリウム(0,1lfl g 
、  2.20 X LO−2モル)および水(LOm
l)であった。
白色固体生成物のスペクトル分析から、5PDPC収率
は約70%であり、主たる不純物は未反応の4−スルホ
フェノールナトリウムおよびLL−ジメチル−3−ヒド
ロキシピペリジニウムクロライドで=  76  − あることが判明した。
NMR(D20.TMS外部標準)ニ ア、58(d、2H)  ;  7.08(d、2H)
  ;9.92(m、IH)  ;  3.52−2.
96(m、41+) ;2.8[i(s、31)  ;
  2.83(s、311)  ;1.72(m、41
1) 。
実施例 に の化合物は、2− [4−N、N、N−1リメチルアン
モニウム)フェニル〕エタノールクロライドにつき記載
した方法で製造した。使用した試薬は、4−ヒドロキシ
−1−メチル−ピペリジン(21,7g 。
D、188モル)、ヨードメタン(40,0g、  0
.280モル)および塩化メチレン(50ml)であっ
た。
NMR(D20.TMS外部標準): 3.98(Il+、1)1)  ;  3.40(m、
4H)  ;3.12(s、6H)  ;  2.00
(m、4H)。
この化合物は、2−(N−ベンジル−N、N−ジメチル
アンモニウム)エチルクロルホルメートクロライドにつ
き記載した方法により製造した。使用した試薬は、1,
1−ジメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロライ
ド(24,0g 、  0.145モル)、ホスゲン(
41,6ml、  0.583モル)、および乾燥クロ
ロホルム(100+nl)であった。
後処理の後、この生成物をさらに精製することなく使用
した。
(以下余白) ナトリウム 4−(1,1−ジメチルピペリジニウム)
この化合物は、2−(N−ベンジル−N、N−ジメチル
アンモニウム)エチル ナトリウム 4−スルホフェニ
ルカーボネートクロライドにつき記載した方法で製造し
た。使用した試薬は、131−ジメチルピペリジニウム
−4−クロルホルメートクロライド(4,65g 、 
 2.19 x 1(1−2モル)、4−スルホフェノ
ールナトリウムニ水塩(5,10g、  2.19 X
l0−2モル)、水酸化−J−ト!J ラム(0,88
g、  2.20 xlO−2モル)および水(1(1
ml)であった。
白色固体生成物をエタノール中で沸騰させた後濾過およ
び乾燥により精製して、未反応の4−スルホフェノール
ナトリウムも1,1−ジメチル−4−ヒドロキシピペリ
ジニウムクロライドもNMR分析により含有しない固体
を得た。
NMR(D20.トリメチルシリル酢酸標準)ニア、7
5(d、2H)  ;  7.22(cl、2H)  
;5.10(n+、LH)  ;  3.44(m、4
H)  ;3.14(s、3H)  ;  3.10(
s、3H)  ;2.24(m、4H)。
実施例 7 この化合物、は、2−(N−ベンジル−N、N−ジメチ
ルアンモニウム)エチル ナトリウム 4−スルホフェ
ニルカーボネートブロマイドにつき記載した方法で製造
した。使用した試薬、2− (N、N、N−4リメチル
アンモニウム)エチルクロルホルムメートクロライド(
7,0g、  3.5X 10−2モル)、4−ニトロ
フェノール(4,8g、  L5x 10−2モル)、
水酸化ナトリウム(1,4g 、  3.5X 10−
2モル)および水(15ml)であった。
白色固体のスペクトル分析から、生成物の収率が90%
より大であり、4−ニトロフェノールと塩化コリンとが
主たる不純物であることが判明した。
この生成物をさらに精製することなく使用した。
NMR(D、、O,TMS外部標準):3.5−3.8
(m、411) ;  3.05(s、9H)  ;7
.23(d、2H)   ;  8.18(d、211
) 。
実施例 8 先駆体からの過酸生成 本発明のペルオキシ炭酸先駆体は、過酸化水素源を含有
する塩基性水溶液中でペルオキシ炭酸漂白剤を発生させ
るために使用することができ、かつ必要に応じ典型的な
洗剤成分を含有することができる。予備測定した先駆体
試料を所望のpHの緩衝剤水溶液500 mlへ添加し
、加熱ジャケット付きビーカー中にて40℃まで加熱し
、所定量の過酸化水素を含有させる(30%過酸化水素
または過硼酸ナトリウム−水塩のいずれかとして添加し
た)ことにより、ペルオキシ炭酸を発生させた。過酸化
水素源は、先駆体の添加直前に添加した。数11の溶液
を定期的にビーカーから抜取って砕氷(150g)と氷
酢酸(30ml)と40%沃化カリウム水溶液(5ml
 )とを含有する 250m1の滴定フラスコに加えた
時々攪拌しながら10分間発色させた後、生成した沃素
を標準チオ硫酸ナトリウム溶液で滴定(7た。
過酸化物溶液中への先駆体の導入時点を時間ゼロとした
。一般に、先駆体のベルヒドロリシス実験は最高15分
間にわたって行なった。
これらの滴定において過酸化水素自身が全活性酸素に寄
与するので先駆体の不存在下にベルヒドロリシス実験を
行なうことにより「ブランク(比較)」を得た。これら
の過酸化水素ブランクを漂白先駆体の存在下における全
活性酸素滴定から引算して、先駆体のベルヒドロリシス
により発生した活性酸素の量を算出した。
ペルオキシ炭酸の発生はpH8,9および10で測定し
た。これらの実験中pH9および10ではB orax
緩衝剤を使用し、pH8では燐酸塩緩衝剤を用いた。
1M塩酸もしくは水酸化ナトリウム溶液を用いて、40
℃における緩衝剤系のpnを正確に調整l−だ。
第1表および第■表に、それぞれ5pccおよびS P
 B CMCからのペルオキシ炭酸の理論収率(%)を
示した。
条件:40°C,[5PCCコー9.4X 1O−4)
1.[11202]−9,4X io−3M。
9.4X 10−3M。
第1表および第■表のデータから判るように、先駆体5
pccおよびSPBDMCはペルオキシ炭酸を急速に生
成する。過酸は、pH8においても急速に発生する。ベ
ルヒドロリシスの際のペルオキシ炭酸の分解は、先駆体
量に対し定量収率以下の結果を与えた。
実施例 9 ペルオキシ炭酸先駆体/過酸化物系による漂白合成した
先駆体から得られるペルオキシ炭酸の汚れ漂白能力を、
たとえば茶、赤ワインおよびブラックベリージュースの
ような一般的汚れについて調べた。典型的には、適当な
汚れを付けた木綿の試験片(10cm X 10cm 
)をターボトメ−ターにて、所定量の漂白先駆体と過酸
化水素と緩衝剤と表面活性剤(一般にドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム)とを含有する1gの水溶液で洗
浄した。
洗浄は40℃にて15分間行なった。汚れの漂白は、C
olorgard  S ystem / 05反射計
を用いて反射測定法により測定した。漂白は反射率の増
加(ΔR)として示す。一般に、1単位のΔRは2者の
比較(paired coIllparison)にて
認識でき、また2単位のΔRは単一的に認識できる。反
射率変化を示す際、過剰の過酸化水素による一般的洗浄
特性および漂白で生ずる反射率の変化も考慮した。した
がって、実際にはΔRは次のように表わすことができる
: ΔR−(先駆体/ H202および洗剤で洗浄された汚
れ布地の反射率−洗濯前の汚れ布地の反射率)−(H2
O2および洗剤単独で洗濯した汚れ布地の反射率−洗濯
前の汚れ布地の反射率)。
スパゲツティ汚れの場合、漂白は「Δb」として測定し
た。ここで「Δb」の量はハンター色スケールにおける
b−軸の変化である。スパゲツティ汚れは最初黄色であ
るが、漂白すると色を失い、したがって漂白はbにおけ
るマイナス変化をもたらす。スパゲツティソースの汚れ
につき過酸化物のみのコントロールと比較したので、過
炭酸漂白は実際には「Δb」として示される。
− 88  = これらペルオキシ炭酸漂白剤の漂白効果は優秀であって
、各種の汚れを相当除去しうろことが判明した。表から
明らかなように、5pcc系につき最も厳密に試験した
。5pccに関し多くの観察が表から得られるであろう
。15ppm活性酸素の理論的過炭酸収率(9,4X 
1.0 ’M)において、たとえば茶、赤ワインおよび
ブラックベリーのような親水性の汚れにつき顕著な漂白
が40℃にて15分間以内に得られた。漂白は、2:1
程度の低い過酸化水素/先駆体の比においても顕著であ
った。コニ1においてさえ、漂白はたとえばノナノイル
オキシベンゼンスルホン酸ナトリウムと過硼酸塩とから
なる従来の系と比較して極めて良好である。5ppm活
性酸素の理論的過炭酸収率(3,I X 10−4M 
)において、親水性汚れの漂白は、10ppmの活性酸
素という理論的過酸におけるノナノイルオキシベンゼン
スルホン酸ナトリウムと過硼酸塩とて得られる漂白に匹
敵するものである。15ppmの活性酸素の量は20°
Cにて極めて良好な漂白を与えると共に、10℃程度の
低い温度でさえ感知しうる漂白を与える。
5PCC以外の先駆体も全て、茶および赤ワインの汚れ
を40℃にて極めて良好乃至顕著に漂白し、15ppm
の活性酸素理論過炭酸収率を示した。特に興味あること
に、5PTPECは、スパゲツティソースの汚れにつき
緩和であるが有効な漂白効果を示した。この観察は、こ
の種の先駆体は親水性汚れに対し最も効果的であるのに
対し、疎水性の汚れにも効果的である点で予想外である
。同様に興味あることは、5PDPCおよびSPDMP
Cが冷水中で有効であるという観察である。これらの結
果は、低温度漂白か第4アンモニウム官能基で置換され
た過炭酸の一般的性質であることを示している。
以上、本発明の実施例につき説明したが、本発明はこれ
らのみに限定されず、本発明の範囲内において多くの改
変をなしうることか当業者には了解されよう。
尤乃懺入 −L−’J−バー・ナームローゼ・ペンノー
トシャープ 代理人4f埋十 刊行  山   武 =  92 −

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1、R_2およびR_3はそれぞれアルキル、アル
    ケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニ
    ル、アルカアリール、アリール、フェニル、ヒドロキシ
    アルキル、ポリオキシアルキレンおよびR_4OCOL
    よりなる群から選択される基であり;または R_1、R_2およびR_3の2個もしくはそれ以上は
    一緒になってアルキル置換されたまたは未置換の窒素含
    有複素環系を形成し;または R_1、R_2およびR_3の少なくとも1個はR_4
    に結合してアルキル置換されたまたは未置換の窒素含有
    複素環系を形成し; R_4はアルキレン、シクロアルキレン、アルキレンフ
    ェニレン、フェニレン、アリーレンおよびポリアルコキ
    シレンよりなる架橋基から選択され、かつこの架橋基は
    C_1〜C_2_0アルキル、アルケニル、ベンジル、
    フェニルおよびアリール基によって置換されていても未
    置換であってもよく;Z^−は適当な比でQ^+と結合
    したときに電荷を中性にする一価もしくは多価の陰イオ
    ンであり、かつZ^−はペルオキシ炭酸による漂白を顕
    著に阻害しないよう充分に酸化安定性であり; Qは窒素もしくは燐であり;かつ Lは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼および ▲数式、化学式、表等があります▼ よりなる群から選択され; ここでR_5およびR_6はC_1〜C_1_2アルキ
    ル基であり、R_7はHもしくはR_5であり、YはH
    もしくは−SO^−_3M^+、−COO^−M^+、
    −SO_4M^+、−N^+(R_5)_3X^−、N
    O_2OHおよびO←N(R_5)_2並びにその混合
    物から選択された可溶化基であって、M^+は水素、ア
    ルカリ金属、アンモニウムまたはアルキルもしくはヒド
    ロキシアルキル置換されたアンモニウム陽イオンであり
    、X^−はハロゲンイオン、水酸イオン、燐酸イオン、
    硫酸イオン、メチル硫酸イオンまたは酢酸イオンである
    〕 を有する漂白先駆体化合物。
  2. (2)Lが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、M^+はナトリウム、カリウムもしくはアンモ
    ニウム陽イオンである〕 を有する請求項1記載の先駆体。
  3. (3)Qが窒素でありかつR_1、R_2およびR_3
    がそれぞれ同一もしくは異なるものであってアルキル、
    アルキルアリール、ベンジル、ヒドロキシアルキルおよ
    びR_1とR_4もしくはR_1とR_2が結合した第
    4窒素含有複素環よりなる群から選択されるC_1〜C
    _2_0原子の基、並びにこれら基の混合物から選択さ
    れる請求項1記載の先駆体。
  4. (4)R_1が短鎖のC_1〜C_4アルキル基から選
    択される請求項3記載の先駆体。
  5. (5)R_2およびR_3がそれぞれ長鎖のC_7〜C
    _2_0アルキルもしくはアルキルアリール基である請
    求項4記載の先駆体。
  6. (6)長鎖の基がベンジル、ラウリルおよびステアリル
    基よりなる群から選択される請求項5記載の先駆体。
  7. (7)R_4がC_2〜C_2_0アルキレン、C_6
    〜C_1_2フェニレン、C_5〜C_2_0シクロア
    ルキレンおよびC_8〜C_2_0アルキルフェニレン
    基よりなる架橋基から選択される請求項1〜4のいずれ
    か一項に記載の先駆体。
  8. (8)架橋基R_4がC_2〜C_6アルキレンまたは
    C_6〜C_1_2フェニレン基である請求項7記載の
    先駆体。
  9. (9)複素環がピリジン、モルホリン、ピロリドン、ピ
    ペリジンおよびピペラジンから選択される請求項3記載
    の先駆体。
  10. (10)Yがスルホン酸塩である請求項1記載の先駆体
  11. (11)化合物が2−(N,N,N−トリメチルアンモ
    ニウム)エチル4−スルホフェニル炭酸塩である請求項
    1記載の先駆体。
  12. (12)化合物が2−(N−ベンジル−N,N−ジメチ
    ルアンモニウム)−エチル4−スルホフェニル炭酸塩で
    ある請求項1記載の先駆体。
  13. (13)化合物が2−(N−ブチル−N,N−ジメチル
    アンモニウム)エチル4−スルホフェニル炭酸塩である
    請求項1記載の先駆体。
  14. (14)化合物が2−〔4−(N,N,N−トリメチル
    アンモニウム)フェニル〕エチル4−スルホフェニル炭
    酸塩である請求項1記載の先駆体。
  15. (15)化合物が3−(1,1−ジメチルピペリジニウ
    ム)4−スルホフェニル炭酸塩である請求項1記載の先
    駆体。
  16. (16)化合物が4−(1,1−ジメチルピペリジニウ
    ム)4−スルホフェニル炭酸塩である請求項1記載の先
    駆体。
  17. (17)(i)水溶液中で過酸化水素を生じうる過酸素
    化合物1〜60%と、 (ii)式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1、R_2およびR_3はそれぞれアルキル、アル
    ケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニ
    ル、アルカアリール、アリール、フェニル、ヒドロキシ
    アルキル、ポリオキシアルキレンおよびR_4OCOL
    よりなる群から選択される基であり;または R_1、R_2およびR_3の2個もしくはそれ以上は
    一緒になってアルキル置換されたまたは未置換の窒素含
    有複素環系を形成し;または R_1、R_2およびR_3の少なくとも1個はR_4
    に結合してアルキル置換されたまたは未置換の窒素含有
    複素環系を形成し; R_4はアルキレン、シクロアルキレン、アルキレンフ
    ェニレン、フェニレン、アリーレンおよびポリアルコキ
    シレンよりなる架橋基から選択され、かつこの架橋基は
    アルキル、アルケニ ル、ベンジル、フェニルおよびアリール基から選択され
    るC_1〜C_2_0原子の基によって置換されていて
    も未置換であってもよく;Z^−は適当な比でQ^+と
    結合したときに電荷を中性にする一価もしくは多価の陰
    イオンであり、かつZ^−はペルオキシ炭酸による漂白
    を顕著に阻害しないよう充分に酸化安定性であり; Qは窒素もしくは燐であり;かつ Lは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼および ▲数式、化学式、表等があります▼ よりなる群から選択され; ここでR_5およびR_6はC_1〜C_1_2アルキ
    ル基であり、R_7はHもしくはR_5であり、YはH
    もしくは−SO^−_3M^+、−COO^−M^+、
    −SO^−_4M^+、−N^+(R_5)_3X^−
    、NO_2、OHおよびO←N(R_5)_2、並びに
    その混合物から選択された可溶化基であって、M^+は
    水素、アルカリ金属、アンモニウムまたはアルキルもし
    くはヒドロキシアルキル置換されたアンモニウム陽イオ
    ンであり、X^−はハロゲンイオン、水酸イオン、燐酸
    イオン、硫酸イオン、メチル硫酸イオンまたは酢酸イオ
    ンである〕 を有する漂白先駆体0.1〜40%と、 (iii)表面活性剤0〜50%と、 (iv)洗剤ビルダー0〜70%と、 からなることを特徴とする漂白洗剤組成物。
  18. (18)表面活性剤が4〜50重量%の範囲であり、か
    つ洗剤ビルダーが5〜80重量%の範囲である請求項1
    7記載の組成物。
  19. (19)Lが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、M^+はナトリウム、カリウムもしくはアンモ
    ニウム陽イオンである〕 を有する請求項17記載の組成物。
  20. (20)Qが窒素でありかつR_1R_2およびR_3
    がそれぞれ同一もしくは異なるものであってアルキル、
    アルキルアリール、ベンジル、ヒドロキシアルキルおよ
    びR_1とR_4もしくはR_1とR_2が結合した第
    4窒素含有複素環よりなる群から選択されるC_1〜C
    _2_0原子の基、並びにこれらの基の混合物から選択
    される請求項17記載の組成物。
  21. (21)R_1が短鎖のC_1〜C_4アルキル基から
    選択される請求項20記載の組成物。
  22. (22)R_2およびR_3がそれぞれ長鎖のC_7〜
    C_2_0アルキルもしくはアルキルアリール基である
    請求項21記載の組成物。
  23. (23)長鎖の基がベンジル、ラウリルおよびステアリ
    ル基よりなる群から選択される請求項22記載の組成物
  24. (24)R_4がC_2〜C_2_0アルキレン、C_
    6〜C_1_2フェニレン、C_5〜C_2_0シクロ
    アルキレンおよびC_8〜C_2_0アルキルフェニレ
    ン基よりなる架橋基から選択される請求項17記載の組
    成物。
  25. (25)架橋基R_4がC_2〜C_6アルキレンまた
    はC_6〜C_1_2フェニレン基である請求項24記
    載の組成物。
  26. (26)複素環がピリジン、モルホリン、ピロリドン、
    ピペリジンおよびピペラジンから選択される請求項20
    記載の組成物。
  27. (27)Yがスルホン酸塩である請求項17記載の組成
    物。
  28. (28)先駆体が2−(N,N,N−トリメチルアンモ
    ニウム)エチルナトリウム4−スルホフェニル炭酸塩で
    ある請求項17記載の組成物。
  29. (29)先駆体が2−(N−ベンジル−N,N−ジメチ
    ルアンモニウム)−エチルナトリウム4−スルホフェニ
    ル炭酸塩である請求項17記載の組成物。
  30. (30)先駆体が2−(N−ブチル−N,N−ジメチル
    アンモニウム)エチルナトリウム4−スルホフェニル炭
    酸塩である請求項17記載の組成物。
  31. (31)先駆体が2−〔4−(N,N,N−トリメチル
    アンモニウム)フェニル〕エチルナトリウム4−スルホ
    フェニル炭酸塩である請求項17記載の組成物。
  32. (32)先駆体がナトリウム3−(1,1−ジメチルピ
    ペリジニウム)4−スルホフェニル炭酸塩である請求項
    17記載の組成物。
  33. (33)先駆体がナトリウム4−(1,1−ジメチルピ
    ペリジニウム)4−スルホフェニル炭酸塩である請求項
    17記載の組成物。
JP63063075A 1987-03-17 1988-03-16 第4アンモニウムもしくはホスホニウムペルオキシ炭酸先駆体および洗剤漂白組成物におけるその使用 Expired - Lifetime JPH07103075B2 (ja)

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