JPS6324753A - メツセ−ジ自動転送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、不在時における電話着信内容を自動的に転送
するメツセージ自動転送装置に関する。

従来の技術 従来の電話転送装置について第２図を用いて説明する。

第２図において、１，１′は電話局線、３は自動発着信
装置、Ｓは閉ルーズ用スイッチ、１０は内線、１１は結
合トランス、１２は第２の局線ゞ結合トランス、１３は
第２の局線閉ループ用トラ／ス、１４は局線間接続リレ
ー、１５　、１５’は第２の電話局、腺である。

以上の構成の従来の電話転送装置は、２つの電話局線１
．１’、１５．１５’を利用しており、いずれかの電話
局線からの発呼信号を自動発着信装置３で着信した後、
自動着信装置企起動し、使用していない他の局線を利用
していない他の局線を利用して転送先（図示せずンに自
動発信し、リンク確立を検出した後、２つの局線を接続
することにより、転送するようになっていた。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の構成ではリアルタイムで通話
できるという特徴があるが、２局線が必要であり、転送
先がビジーの時には、リアルタイムでの処理は不可能で
あるという問題点があった。

本発明は、上記従来の問題点に鑑み１局線のみ全使用し
、転送先がビジーの時にも、再起動による転送を行なう
メツセージ自動転送装置を提供せんとするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は、電話の着信を自動的に検出する自動着信装置
と、相手に伝言？うながす為のメツセージの再生と相手
からの伝言全記録再生するための音声記録再生装置と、
伝言内容を転送する転送先の電話番号を記憶する記憶装
置と、この記憶装置に電話番号を入力させる転送先電話
番号入力装置と、伝言内容を転送先に自動的に転送する
だめの自動発信装置と、音声信号と電話番号出力端子り
かえるマルチプレクサとを具備した構成となっている。

作　　用 本発明は上記した構成により、相手からの着信を自動的
に検出した後、相手の伝言内容を記録し、−度リンクを
接断する。続けて記憶装置に記憶された転送先に自動的
に電話発信し、リンク確立後、音声記録再生装置全再生
状態にして伝言内容全知らせる。また転送先がビジーの
時には、一度発信処理を停止し、一定時間後に自動発信
を再起動し、転送処理を行なう。

実施例 第１図に本発明になるメツセージ自動転送装置の一実施
例を示す。

第１図において、１，１′は電話局線、２はコード認識
装置で、電話局線１，１′との接続端子２１゜２２と制
御出力端子２３を有する。３は自動発着信装置で、電話
局線１，１′との接続端子３２゜３３、自動転送制御入
力端子３１．３７、閉ループ制御出力端子３４、音声記
録・再生装置６へ制御信号を出力する制御信号出力端子
３５、マルチプレクサ７への制御信号を出力する制御信
号出力端子３６を有する。４は自動転送可否選択スイッ
チで、選択制御信号出力端子４１を有する。６は音声記
録・再生装置で、制御入力端子６１、音声信号入力端子
６２．６３および音声信号出力端子６４金有する。７は
マルチプレクサで、２つの音声信号入力端子７１，７２
、音声信号出力端子７３．７４とマルチプレクサ７を制
御する信号全入力する？ｔｉｌｌ　＋卸信号入力端子７
６を有する。８は記憶装置で、電話番号出力端子８１、
電話番号入力端子８２および制御信号入力端子８３？有
する。

９は電話番号入力装置で、電話番号出力端子９１および
制御信号出力端子９２を有する。

以上のように構成された本実施例の動作について詳細に
説明する。電話局線１，１′からの呼び出し信号を自動
発着信装置３が検出すると、制御信号出力端子３４をア
クティプルにし、例えばリレー等で構成される閉ループ
用スイッチ５を閉にしてリンクの確立を行なう。自動発
着信装置３は、リンク確立全検出した後、音声記録・再
生装置６全起動し、相手に伝言をうながすメツセージを
再生するとともに、マルチプレクサ７を音声記録・再生
装置６側に切り換える。

この一連の処理により、発信側（図示せず）にメツセー
ジが転送される。自動発着信装置３は、メツセージ転送
が完了すると、音声記録・再生装置６を記録状態に設定
する。また同時に電話局線１．１′の状態を常に監視し
、ループ接断の■無全検出する。ループ接析全検出する
と音声記録・再主装置６を停止し、音声全記録する前の
最初の状態まで例えば記録用磁気テープを巻き戻す。一
方・閉ループ用スイッチ５を開状態とする。自動転送可
否選択スイッチ４が転送可能状態に設定されており、コ
ード認識装置２からの制御信号出力２３がアクティブな
場合には転送処理全開始する。

転送処理は自動発着信装置３により行なわれ、閉ループ
用スイッチ５全閉にして発信モードに設定する。続いて
マルチプレクサ７を記憶装置８側に切り換えた後、記憶
装置８から転送先の電話番号を取り出し、マルチプレク
サ７に出力する。自動発着信装置３は、ループ確立を検
出した後、マルチプレクサ７を音声記録・再生装置６側
に設定し、再生状態に設定する。記録内容を全て再生す
るか、途中でループ切断を検出した場合には、再生全停
止し、初期状態で待機する。自動発信処理をした後、相
手側がビジー状態の時は、発信処理全停止し、しばらく
待機した後、再度発信処理を開始し、相手とリンクが確
立するまでこのシーケンスをくり返す。

相手からのコードが正しく受信できない時や、自動転送
可否選択スイッチ４が否に設定されている場合には、転
送処理は行なわれず、通常の留守番電話と同様、相手か
らのメツセージを記録するのみの機能となる。

尚、音声記録・再生装置６は磁気記録のみならずコンパ
クトディスクを用いた光記録等、種々のものが考えられ
る。

発明の効果 本発明になるメツセージ自動転送装置によれば、１局線
を使用するだけで転送が可能で、また再起動機能により
、相手が応答するまで、何回も起動されるため、確認に
伝言内容が転送される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるメツセージ自動転送
装置のブロック図、第２図は従来の電話転送装置のブロ
ック図である。 １．１′・・・・・・電話局線、２・・　コード認識装
置、３・−・・・・自動発着信装置、４・・・・・・自
動転送可否培択スイッチ、５・・・・・・閉ループ用ス
イッチ、６・・・　音声記録°再生装置、７・・・・・
・マルチプレクサ、８・・・・・・記憶装置、９・・・
・・転送先電話番号入力装置、１０゜１σ゛°゛内線、
１１・・・・・・結合トランス。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）留守時等における電話着信の内容を自動的に転送
   する電話自動転送装置において、電話の着信を自動的に
   検出する自動着信装置と、相手に伝言をうながすための
   メッセージの再生と、相手からの伝言を記録再生する音
   声記録再生装置と、伝言内容を転送する転送先の電話番
   号を記憶する記憶装置と、前記記憶装置に電話番号を入
   力させ転送先電話番号入力装置と、伝言内容を転送先に
   自動的に転送するための自動発信装置と、音声信号と電
   話番号出力を切りかえるマルチプレクサとを備え、着信
   後自動的に相手の伝言内容を記録し、相手の受話器のオ
   ンフックによる回線接断を検出して上記自動発信装置を
   起動し、記憶装置に記憶された転送先電話番号に自動発
   信するとともに、リンク確立を検出して記録した伝言内
   容を再生することにより１局線だけを利用して転送を行
   なうように構成してなるメッセージ自動転送装置。
2. （２）伝言内容記録後、ＭＦ信号（マルチフリクエンシ
   ー）で、あらかじめ決められた信号を受信した場合だけ
   、伝言内容を転送する特許請求の範囲第１項記載のメッ
   セージ自動転送装置。
3. （３）自動発信装置にスイッチを取り付け、手動切換に
   より転送の可否を設定する特許請求の範囲第１項記載の
   メッセージ自動転送装置。
4. （４）転送先がビジーの時には、一度発信処理を終了し
   た後決められた時間後に、再後転送処理を行なう特許請
   求の範囲第１項記載のメッセージ自動転送装置。