JPS61200749A - ペ−ジング機能付留守番電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は留守番電話装置に外出先の本人を呼出すページ
ング機能を附加した装置に関する。

（ロ）従来の技術 留守番電話装置において不特定多数の顧客からメツセー
ジが入って来た時、外出先の本人をページングして本人
に知らせるものは既に公知である。但し従来のものは着
信がめった時必ず呼ぶもの又メツセージが入ったら必ず
呼ぶもの等のものが主であった。しかし、発呼者によっ
て必ずしも本人をすぐ呼ぶ必要がない場合もあシ、又他
の発呼者によってはどうしても本人に連絡したい場合が
あシ得る。このようにその時の事情によって如何ように
も使えるような装置は従来無かったのである。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は留守番電話装置を発呼者が呼んだ時今すぐに本
人にどうしても連絡する必要が有る時と、それ程急がず
本人が帰宅后吹込んだ用件を聞いてから連絡してもらっ
ても十分間に合うような状態にある場合と、使い分けて
使用でき、その使い分は方が応答用語に吹込んである指
示によってブツシュホンのボタンを１回押す等の簡単な
操作で出来るような手段を提供することによって上記問
題点を解決しようというものである。

（ニ）実施例 本発明の実施例の作用構造・につき説明する。

第１図においてＬｌ、Ｌ２は電話線、ＬＴはライントラ
ンス、置は本装置側の電話機、１は呼出信号および発呼
者の電話切断等を検出するライン監視回路、２は上記ラ
イン監視回路の出力によジオンとなり、負荷のリレーＹ
−ｌをオンとし、その接点ｙ１−１によシ上記電話線を
閉結状態となす閉結部、３は図示の応答用テープＴ−ｌ
および受信用テープＴ−２の定速送り、巻戻し、停止等
の制御を行うテープ制御部、４は後述のベージング時に
おける受信用テープＴ−２用のタイマー、５は上記タイ
マー４の動作時間を例えば、１０秒、２０秒、３０秒に
切換えるスイッチであり、手動でも、あるいは後述され
るリモコンでも切換えられるようになっている。また６
は上記Ｔ−ｌ、Ｔ−２用の始点（終点）検出部、７は上
記Ｔ−１、Ｔ−２用の録音再生部、８は後述されるＴ−
１上のビープトーンを検出するための信号検出部、９は
発呼者から送出される特殊コード、即ち、例えばブツシ
ュ７オンからのパす′″ダイアル信号検出するための特
殊コード検出部、１０は後述のベージング時において電
話線のダイアルトーンを検出するためのダイアルトーン
検出部、１１は上記ダイアルトーン検出部１０の出力に
より起動し、後述のＤＴＭＦ発振回路を制御するための
ＤＴＭＦ制御部であシ、詳細は後述される。また１２は
ブツシュホンの短縮ダイアルｒＸＯＯＪを発振するＤＴ
ＭＦ発振回路、１３は上記短縮ダイアルを増巾する増巾
回路、１４は本装置のベージング動作によシ呼出された
被呼者が上記受信用テープＴ−２に録音されている発呼
者のメツセージをリモコン聴取するためのリモコン信号
を検出するためのリモコン信号検出部、１５は上記リモ
コン検出部１４の出力により、テープ制御部３および録
音再生部７等を制御するための信号を出力するリモコン
制御部でるる。また１６は短縮ダイアル番号を切換える
ためのデジタルスイッチである。また上記応答用テープ
Ｔ−ｌは、第２図に示すように応答用メツセージ５０．
ビープトーン５１が予め録音されているものとする。上
記応答用メツセージは、例えば［こちらは橋本コ＼−ボ
レイションですが、本日の業務は終了しました。御用件
の方はビーという発信音が聞こえましたら御用件をお話
し下さい。なお、お急ぎの方は本人をベージングします
から簡単なメツセージを残した後、（す）を押して下さ
い。どうぞ］のごとくである。

次に、その作用を具体的に説明する。

発呼者から着信があると、呼出信号はライン監視回路１
で検出され、その出力で閉結部２を駆動し、負荷のリレ
ーＹ−ｌを動作状態に保持する。こ＼でリレーＹ−ｌの
接点ｙ１−１によシミ語線Ｌ１、Ｌ２は閉結状態となシ
、呼出信号は鳴シ止み通話状態となる。同時に上記閉結
部２の出力によりテープ制御部３を起動する。こ＼で応
答用テープＴ−１を始点から定速送シし、前述した応答
用メツセージを録再ヘッドＲ，ＰＨ−ｌで再生し、録音
再生部７で増巾され、ライントランスＬＴを介して電話
線に送出される。この応答用メツセージ送出後、ビープ
トーン５１が送出される。このビープトーンは信号検出
部８で検出され、その出力の１つはテープ制御部３に加
わり、応答用テープＴ−１を上記ビープトーンの直後で
止め、かつ受信用テープＴ−２を定速でスタートさせる
。他の出力は録音再生部７に加わり、上記受信用テープ
を録音状態に切換える。こ＼で発呼者がメツセージを話
せば、それはライントランスＬＴ、録音再生部７、録再
ヘッドＲＰＨ−２を介して受信用テープＴ−２に録音を
開始する。同時に、上記メツセージは信号検出部８によ
シ音声と判断されると、上記録音状態は継続するように
なっている。そして発呼者が自己のメツセージの録音を
終了し電話機をオンフックすると、その時電話線に発生
するパルスまたは電話線のライン電圧の変化をライン監
親回路Ｉで読み取り、その出力で閉結部２をリセットし
、リレーＹ−１をオフとしてループを開放し、更に閉結
部２の出力でテープ制御部３を介して受信用テープＴ−
２の走行を止め、更に上述のようにビープトーンの位置
で止まっていた応答用テープを始点まで巻戻してから待
機状態に復旧する。

一方、本人と緊急のコンタクトをとりたい発呼者から着
信があった場合には、前述の応答用メツセージの送出中
、または上記ビープトーンによシ録音状態に切換わりて
から発呼者が例えばブツシュホンの「す」ボタンを押す
と、そのトーンはライントランスＬＴを介して特殊コー
ド検出部９で検出され、その検出出力の一部はテープ制
御部３に加わり、この制御部を介して応答用テープＴ−
１の走行を止め、受信用テープＴ−２を定速でスタート
させる。同時に上記特殊コード検出部の出力は録音再生
部７に加わシ、上記受信用テープＴ−２を録音状態に切
換える。この録音状態はタイマー切換スイッチ５を■の
位置にした時は例えば１０秒、■の位置で２０秒、■の
位置で３０秒となっている。上記タイマーが１０秒の場
合には、上記録音状態に切換わってから約５秒後に上記
テープ制御部３を介して閉結部２にリセットをかけてリ
レーＹ−ｌをオフにし電話線の閉結を解除する。従って
、との閉結が解除されるまでの間の約５秒、発呼者の氏
名と電話番号、あるいは簡単なメツセージを録音するこ
とができる。

上述のようにテープ制御部３からの出力で閉結部２がリ
セットされた場合には、との閉結部２に内蔵されている
１秒タイマーによ９１秒後にリレーＹ−ｌは再びオンと
なり、電話線Ｌｌ、Ｌ２をオフフック状態となす。こ＼
で局からダイアルトーンが送られてくるので、このトー
ンをダイアルトーン検出部１０で検出し、ＤＴＭＦ制御
部１１を駆動する。こ＼でデジタルスイッチＩ　６　テ
最下位桁を設定された短縮ダイアル、例えばｒ恢００　
Ｊの発信動作を開始する。まず、上記ＤＴＭＦ制御部の
４本のアドレスラインＡＤを上記「に」のコードに該当
するようにＤＴＭＦ発振回路１２に加えてから、スター
ト信号用端子ＳＴから１発のパルスを出力するとＤＴＭ
Ｆ発振回路！２から「Ｘ」のトーンを出力する。この出
力は増巾回路１３で適当なレベルに上げ、ライントラン
スＬＴを介して局側またはセンターに送出する。以下同
様にして上記短縮ダイアルの送出が終了すると、局また
はセンターは上記本人の呼出しを開始する。また上記短
縮ダイアルは、上記タイマーの動作内で受信用テープＴ
−２に録音され、記録として残される。そして一定時間
を経過後、閉結部２は内蔵のタイマーによシリセットさ
れリレーＹ−ｌをオフとし、電話線Ｌｌ、Ｌ２をオンフ
ック状態に戻す。

さて、上述のように呼出された本人は、呼出した相手が
不明の場合、本装置を呼出してリモコン信号を送出する
と、このリモコン信号はライントランスＬＴを介してリ
モコン信号検出部１４で検出され、リモコン制御部１５
に加わる。こ＼で上記リモコン制御部１５の出力により
、録音再生部７により受信用テープＴ−２を再生に切換
え、かつテープ制御部３を介して上記Ｔ−２を１メツセ
一ジ分巻戻して、前述のように録音されている発呼者の
氏名と電話番号を聞くことができる。この聴取後、本人
が電話をオンフックすると、前述のようにライン監視回
路を介して受信用テープＴ−２の走行を止め、本装置を
待機状態に復旧させる。

また、このさいに他のリモコン信号でタイマー切換スイ
ッチ５を切換えることにより、発呼者の氏名、電話番号
の他に簡単なメツセージを残してもらうこともできる。

なお上述の例では、本人を呼出すのに短縮ダイアルを使
用したが、電話線がダイアルパルス式の場合には、記憶
されている電話番号によりリレーＹ−ｌを制御し、この
接点ｙｌ−１によりダイアルパルスを送出するようにし
てもよい。

（ホ）発明の応用例 本発明は留守番電話を窓口としたページングその他の機
能を有する他の装置に応用可能である。

例えば本発明のようにポケットベルセンターを呼ぶのみ
ならず、予め定められた本人の外出先の電話査号を呼ぶ
ことも可能で１７その応用範囲は広い。

（へ）発明の効果 以上のように本発明は従来の留守番電話装置にページン
グ機能を持ったものにおいて、従来のこの種のものが着
信があれば必ずページングし、又メツセージかめれば必
ずベージングするものであったものと異なり、発呼者の
要望に応じて本人をページングするか、しないかを留守
番電話の応答用語送出中だけでなくメツセージを残す過
程でも発呼者本人が決定してリモコン操作することがで
きるようになったものである。従ってメツセージを話し
ている間、このメツセージは１〜２時間時間遅事しても
らってもよいと思えばベージングすることなく通話を切
り、どうしても必ず連絡したいと思うならベージング用
のマーク（ブツシュホンの中の予めきめられたボタン）
を押せばよいことになる。最近ブツシュホンの普及が目
覚しいので特定のマーク例えばすを押すことは容易にな
ったからこのような本発明の実用的効果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例の主要部の回路図、第２図は
、テープ特に応答用メツセージテープの態様図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）電話の着信に応動して閉結回路を構成した後予め
   吹込まれた応答用語を送出する手段と、前記応答用語中
   に本人に所用の人は本人をページングする方法を指示す
   るための録音手段と、上記応答用語が終了した時ビープ
   トーンを送出して顧客の話す用件を受信用テープに録音
   して装置を復旧する手段と、 装置が復旧する以前に発呼者が上記指示に従って信号等
   を送出した際は装置復旧后閉結を解除した后又閉結回路
   を形成し、外出先の本人をページングする手段と、 上記ページングした后一旦装置を復旧し最初の着信を受
   付ける状態に待機する手段と、 から成ることを特長とするページング機能付留守番電話
   装置。