JPS63244372A - Cd−iデイスク再生装置 - Google Patents

Cd−iデイスク再生装置

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JPS63244372A
JPS63244372A JP7787387A JP7787387A JPS63244372A JP S63244372 A JPS63244372 A JP S63244372A JP 7787387 A JP7787387 A JP 7787387A JP 7787387 A JP7787387 A JP 7787387A JP S63244372 A JPS63244372 A JP S63244372A
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JP
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disc
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drive
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JP7787387A
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Inventor
Akira Kobayashi
明 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、グラフィックス画像を伝送するためのサブコ
ードR〜Wデータが記録されているディジタルオーディ
オディスクの再生時にグラフィックス画像の表示を可能
とするCD−Iディスク再生装置に関する。
(従来の技術) 一般に、コンパクトディスク方式ディジタルオーディオ
ディスクでは、オーディオデータ記録領域にコンピュー
タが扱うコード情報を記録し、これを再生専用のコンピ
ュータデータの媒体として使用することができる。これ
がCDROMと称されるものであり、最大600Mバイ
トの大容量メモリシステムが実現可能である。
このCDROMシステムを基本として、コンピュータデ
ータを始めとして、オーディオ信号、静止画等を含む各
種のディジタル情報を、アプリケーションに応じてイン
ターラクテイブに扱えるようにしたシステムがCD −
I (co+1pact Disc Interact
ive)システムである。
このCD−Iシステムは、たとえば家庭用、教育用を目
的としており、各種情報との互換性を確保するため、デ
ィスクの物理フォーマット、ファイルフォーマット、オ
ーディオ/ビデオデータの符号化方法、ディスク再生装
置のハードウェア、オペレーティングシステム等に関す
る各種仕様を定めている。この仕様にもとづくディスク
がCD−■ディスクであり、このディスクを再生する装
置がCD−Iディスク再生装置である。
CD−Iディスクの物理フォーマットは、世界的に統一
されたCDROMフォーマットにもとづいたものである
。すなわちCDROMの物理フォーマットは、第5図に
示すように、3種類のモードが定義されており、コード
データを格納する1ブロツクは、ディジタルオーディオ
ディスクの1775秒に相当し、2352バイトで構成
されている。この1ブロツクの先頭には、ブロックを分
離するための12バイトのブロック同期信号と、ブロッ
クアドレスおよびモードを示す4バイトのヘッダとが位
置している。
第5図(a)に示すフォーマットはモードOの場合であ
り、リードインエリアおよびリードアウトエリア等に配
置されるブロックをCDROM1iJ造とするなめに使
用され、同期信号データおよびヘッダデータを除いた2
336バイトはすべてゼロとされている。
第5図(b)に示すフォーマットはモード1の場合であ
り、コンピュータデータ等の信顆性が要求されるデータ
を記録するためのモードであり、ブロック内で完結する
誤り訂正符号が定義されている。なおユーザデータは2
048バイトである。
第5図(C)に示すフォーマットはモード2であり、デ
ィジタルオーディオデータの誤り訂正処理で十分なデー
タを記録するために使用される。
この場合ユーザデータは2336バイトである。
CD−Iディスクはモード2上に定義されており、かつ
そのユーザデータ中にリアルタイム処理のための各種フ
ラグデータを格納する8バイトのサブヘッダが定義され
ている。このサブヘッダにより、オーディオデータ、ビ
デオデータおよびコンピュータデータを時分割多重記録
をすることができる。
CD−Iディスクのデータブロックの物理フォーマット
は、サブモードバイトの内容により、第6図に示すよう
に、2通り定義されている。
第6図(a)に示すフオーム1のフォーマットのブロッ
クはコンピュータデータ等の信顆性を要求されるデータ
を記録するなめに使用され、ユーザデータは2048バ
イトである。そして、第5図(b)に示したモード1と
同一のブロック内で完結する誤り訂正符号が定義されて
いる。ただしそのパリティはモード1と異なり、ヘッダ
部分をゼロとして計算する。したがって、誤り訂正符号
の値がブロックアドレスの影響を受けない。
第6図(b)に示すフオーム2のフォーマットのブロッ
クは、オーディオデータあるいはビデオデータのように
データエラーに対して補間処理が可能なデータを記録す
るために使用される。この場合、8バイトのサブヘッダ
と 4バイトの予約データを除いた2324バイトがユ
ーザデータとして使用可能である。予約データはCD−
Iディスク製造時等の品質コントロールのために誤り検
出符号(EDC)を記録することができる。EDCを記
録しない場合は、この部分の4バイトはゼロとする。
CD−Iディスクでは、物理アドレス00分02秒16
ブロツクから第6図(c)に示す構造のディスクレーベ
ルを記録する。このディスクレーベルは、階層構造ファ
イルアクセスに必要な情報を記録したファイルストラフ
チャディスクリプタレコード、オペレーティングシステ
ムに追加すべきプログラム情報を記録したブートレコー
ドおよびディスクレーベルの終わりを示すターミネータ
レコードから構成されており、各レコード長は2048
バイトである。なお、ファイルストラフチャディスクリ
プタレコードおよびターミネータレコードは少なくとも
ルコード存在しなければならないが、ブートレコードは
必ずしも存在する必要がない、しかしてオペレーティン
グシステムは、ファイルストラフチャディスクリプタレ
コードからリセット後に最初に実行すべきアプリケーシ
ョンプログラム名を得る。
ところでCDROMデータをディスクに記録する場合は
、ディジタルオーディオデータの記録フォーマットに従
わなければならない。第7図(a)〜(d)はこのよう
なコンパクトディスクへのデータの記録フォーマットお
よび復調フォーマットを示す図である。
すなわちコンパクトディスクへのデータの記録フォーマ
ットは、第7図(a)に示す8ビツトのサブコードデー
タ、192ビツトのオーディオデータ(情報ビット)お
よび64ビツトのエラー訂正用パリティデータ(パリテ
ィビット)を1フレーム(1/7350[sec])の
単位としたものを、第7図(b)に示すようにEFM(
8ビット−14ビツト変tA)変調したフォーマットと
したものである。そして、このようなフォーマットで記
録されたディスクをディジタルオーディオディスク再生
装置により再生した場合、第7図(C)、(d)に示す
フォーマットでオーディオデータおよびサブコードデー
タに復調される。
一方、CD−Iディスク再生装置は第8図に示す構成と
なっている。
同図に示すCD−Iディスク再生装置1は、CDドライ
ブ2、CDROM信号処理回路3、オーディオプロセッ
サ4、ビデオプロセッサ5、マイクロプロセッサ回路6
、ポインティングデバイスであるマウス7等から構成さ
れている。
CDドライブ2は、ディスク8を駆動するディスクモー
タ9、ディスク8からデータを読みだすための光学ピッ
クアップ10、ピックアップ送りモータ11からなるデ
ィスクドライブ12と、このディスクドライブ12を制
御するためのディスクドライブ制御回路13と、ディス
ク8から読みだされたディジタルオーディオフォーマッ
トのデータ信号を処理するCD−DA信号処理回路14
とから構成されている。
なお、CDドライブ2のCD−DA信号処理回路14か
ら出力されるサブコードR〜Wはサブコード出力端子2
4より外部に出力可能にされている。また、音楽用のデ
ィジタルオーディオディスクを再生した場合には、CD
−DA信号処理回路14の出力はオーディオプロセッサ
4に供給され、16ビツト直1!PCMのディジタルオ
ーディオデータからアナログオーディオ信号へ復調され
る。
一方、CD−DA信号処理回路14から出力される同期
信号データ、ヘッダデータ、ユーザデータを含むCDR
OMデータは、CDROM信号処理回路3で同期信号検
出、誤り検出、フオーム1データの誤り訂正、フオーム
1/フオーム2のデータ分離等の処理が行われる。そし
てCDROM信号処理回路3からのこれらの出力データ
は、オーディオプロセッサ4あるいはマイクロプロセッ
サ回路6に転送される。
マイクロプロセッサ回路6は、68000CPU15と
、CD−Iディスク中のデータファイルの処理を行うた
めのオペレーティングシステムCD−RTO3を格納し
たシステムRoM16と、CD−RTO3のワークエリ
ア、アプリケーションプログラムのロード、データバッ
ファ等に使用されるシステムRAM17と、CDROM
信号処理回路3、オーディオプロセッサ4、ビデオプロ
セッサ5およびオーディオプロセッサ4とシステムRA
M17との間で68000CPU15を介さずにデータ
転送を行うDMAコントローラ18と、マウスインター
フェイス19とから構成されている。
68000CPU15のアドレス空間は、第9図に示す
ようにマツピングされている。すなわち、システムRA
M17は$000000番地から、システムROM16
は$FF0OOO番地から、I10デバイスは$FFF
OOOからとなるように配置されている。
オーディオプロセッサ4は、第10図に示すような16
ビツト直線PCMオーディオデータの復調およびADP
CMオーディオデータからアナログオーディオ信号への
復調を行う。
なお、復調されたアナログオーディオ信号は外部に出力
され、たとえばこのCD−Iディスク再生装置1に接続
されたオーディオアンプ21で増幅されスピーカー22
から可聴音として出力される。
ビデオプロセッサ5は、マイクロプロセッサ回路6から
転送されるビデオデータをビデオRAM20に格納後、
テレビジョン信号に変換する。
なお、このように変換されたテレビジョン信号は外部に
出力され、たとえばこのCD−Iディスク再生装置1に
接続されたテレビディスプレイ23に画像が表示される
。その際、NTSCテレビディスプレイに対応したCD
−Iディスク再生装置では、第11図に示す解像度の画
像を表示することができる。
映像データを格納するビデオRAM20は、第12図に
示すように、foreground 1)Iane32
とbackground plane33とで構成され
、これら2つのプレーンは各々8ビツトの深さを持った
メモリで構成される。そして、映像プレーンを使用する
ことで自然画およびグラフィックス画像を表示すること
ができる。また、両ブレーンは、4ビット/画素の画像
データを格納する2つのプレーンにスプリットしたり、
独立して水平および垂直スムーズスクロール、fore
ground plane32とbackground
 planE!33との間のオーバーレイ、フェードイ
ン/フェードアウト、ディゾルブ、カラーキーといった
ビジュアル・エフェクトが可能である。特に、2つのプ
レーンのオーバーレイではレジョンジェネレーションに
より、ビデオRAM20の内容を変えることなく2つの
プレーンの画像をはめこみ合成することができる。
自然画は、輝度信号Y、色差信号UおよびVを4:2:
2の比の周波数でサンプリング後、さらにΔYUVコー
ディングと称する差分符号として1画素あたり8ビツト
でCD−Iディスクに記録されている。CD−Iディス
ク再生装置1のビデオプロセッサ5は、foregro
und planeあるいはbackground p
laneに格納されたΔYUVデータをリアルタイムで
YUVデータに復調し、テレビディスプレイ23に表示
するための映像信号に変換する。
グラフィックスはRGBグラフィックスとCLUTグラ
フィックスが表示可能である。前者のRGBグラフィッ
クスは1画素をR,G、Bのコンポーネントで表現し、
各コンポーネントに5ビツトを割当てている。このRG
Bグラフィックスデータは、foreground p
laneとbackground planeとを結合
した16ビツトプレーンに格納され、余りの1ビツトは
各画素に対して透明/不透明の属性を指定するために使
用される。
CLUTグラフィックスは、各画素データに対して、対
応したRGBのデータを格納したRAMを備え、このR
AMの内容に従うて各画素の色を指定する方式であり、
最大256色/128色/16色のモードがある。各グ
ラフィックスモードは、それぞれCLUT8、CLUT
7、CLUT4グラフィックスと呼び、1画素に対して
それぞれ8ビツト、7ビツト、4ビツトを割当てている
。RGBデータを格納するC L U T (Co1o
ur Look Lip Table)は、R,G、B
各コンポーネントに対して、8ビツトを割当てているの
で、16777216色の中から希望する色を選択する
ことができるようになっている。
CD−Iディスクに記録されているアプリケーションプ
ログラムでリアルタイム処理を可能とし、かつ異なる製
造メーカーのCD−IディスクとCD−Iディスク再生
装置との互換性を確保するために、マイクロプロセッサ
回路6の中核をなすCPtJ15は米国モトローラ社の
開発した16ビツト68000系CPIJに指定してい
る。さらにCD−Iディスクに記録されている各種のデ
ータファイルを処理するためのオペレーティングシステ
ムとして、CD−RTOS (Conpact Dis
c Real Ti1e OperatingSyst
en )をROM化してマイクロプロセッサ回路に組込
まれる。このため、CD−エディスフ再生装置では、C
D−Iディスクを読みだすためのプログラムを収めたフ
ロッピィディスクを必要としない。
CD−Iディスク再生装置では、利用者はアプリケーシ
ョンプログラムからの指示に従って、ボインティングデ
バイスを使用して必要な操作指示を与えるようになって
いる。しかしてこのCD−■ディスク再生装置1におい
ては、ポインティングデバイスとしてマウス7を使用し
て必要な操作指示を与えるようになっており、操作指示
はマウスインターフェイス19を介して68000CP
U15に与えられる。そして、オペレーティングシステ
ムCD−RTOSが68000CPU15が受取った上
述の指示をアプリケーションプログラムに渡すようにな
っている。
CD−Iディスク再生装置ではCD−Iディスクの再生
ばかりでなく、現在音楽用として急速に普及しつある音
楽用のディジタルオーディオディスク(CD =Com
pact Disc)の再生が可能である。
また、このような音楽用CDは、ディジタルオーディオ
データ記録チャンネルとは別にサブコードと呼ばれる8
とットデータを記録するためのチャンネルを有しており
、このうちのR〜Wと呼ばれる6ビツトを利用してグラ
フィックス画像を伝送することができる。
サブコードR〜Wにより伝送されるグラフィックス画像
の表示すイズは、第13図(a)に示すように、表示画
面の解像度は300(水平)X216(垂直)画素であ
るが、実際の画像は288(水平)X192(垂直)画
素の表示エリアに表示される。
なお、表示エリア中のグラフィックス画像は、第13図
(b)に示すように、6 (水平)X12(垂直)画素
のフォントを単位として48(水平)X16(垂直)フ
ォントの構成となる。表示エリア以外の部分は、ボーダ
ーエリアと呼ばれ、画像は表示されない1画素に対して
4ビツトを割当てており、表現可能な最大色数は409
6色から選択した16色である。ボーダーエリアは16
色のうちの何れか1色で着色することができる。また、
表示エリア内の画像は水平および垂直方向のスムーズス
クロールが可能である。
(発明が解決しようとする問題点) ところで上述した従来のCD−Iディスク再生装置1に
あっては、オペレーティングシステムCD−RTOSは
CDのサブコードR〜Wにより伝送されるグラフィック
ス画像データを処理する機能を有していない。
このため、サブコードデータR〜Wにより伝送されるグ
ラフィックス画像を表示するためには、CD−Iディス
ク再生装置1に、サブコードR〜W復調回路25と、ビ
デオプロセッサ26と、ビデオRAM27とから構成さ
れるサブコードR〜Wi!i調/表示装置28を接続し
、切換回路29によりテレビディスプレイ23をサブコ
ード復調/表示装置28側に接続するための変更をしな
ければならず、成板いが繁雑になるという欠点がある。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、サ
ブコードR〜Wにより伝送されるグラフィックス画像を
表示する際の取扱いが極めて容易なCD−Iディスク再
生装置を提供することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) すなわち本発明のCD−Iディスク再生装置は、CD−
Iディスクからデータを読出ずCDドライブと、このC
Dドライブで読出されたデータを復調するデータ復調回
路と、このデータ復調回路で復調されたデータのうちと
デオデータをテレビジョン信号に変換するビデオプロセ
ッサと、前記CD−Iディスクに記録されたデータファ
イルを処理するためのプログラムを記憶する記憶手段と
、前記プログラムに応じて所定の制御処理を行う制御手
段と、前記CDドライブで読出されたデータのうちサブ
コードR〜Wを復調するためのサブコードR〜W復調回
路と、前記制御手段が前記サブコードR〜Wにより伝送
されるグラフィックス情報を前記ビデオプロセッサで処
理するためのサブコードグラフィックス処理プログラム
を記憶するサブコード処理プログラム記憶手段とを備え
ている。
(作用) 本発明のCD−Iディスク再生装置では、サブコードデ
ータR〜Wにより伝送されるグラフィックス画像を表示
するとき、制御手段がサブコードグラフィックス処理プ
ログラムにしたがってビデオプロセッサで処理している
。したがって、その取扱いが極めて容易となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
第1図は発明の一実施例に係るCD−Iディスク再生装
置の構成を示すブロック図である。ただし、第1図にお
いて従来例の第8図に示した要素と同一の要素には同一
の符号を付し重複した説明は省略する。
すなわち第1図に示すCD−Iディスク再生装置は、サ
ブコードR〜W復調回路30を備え、マイクロプロセッ
サ回路6がリセットベクタレジスタ31を具備し、シス
テムROM16がサブコードグラフィックス処理プログ
ラムを格納したところが第8図に示した従来例と異なる
しかして、CDドライブ2から出力されるサブコードR
〜WはサブコードR〜W復調回路30により誤り訂正処
理される。誤り訂正処理されたサブコードR〜Wはシス
テムバスを介して6800OCPUI 5に転送される
このように68000CPU15に転送されたデータは
、システムROM16に格納されサブコードR〜Wによ
り伝送されるグラフィックスデータを処理するサブコー
ドグラフィックス処理プログラムに従って処理される。
リセットベクタレジスタ31には、マイクロプロセッサ
回路中の68000CPU15がリセット後に実行する
りセット例外処理に必要なリセットベクタが格納され、
CDドライブ2によって書換え可能とされている。
68000CPU15のアドレス空間は第2図に示すマ
ツピングがなされており、リセットベクタレジスタ31
に関してはこのアドレス空間上のアドレス$FE000
0〜$FEooo7番地に配置されている。ここで、ア
ドレス$FEOOOO〜$FEOOO3番地には初期ス
タックポインタが、$FE0004〜$FEOOO7番
地には処理プログラムのスタートアドレスが書込まれる
68000CPU15はリセット時にリセットベクタレ
ジスタ31の内容を参照して処理を開始する。またシス
テムROM16のアドレス$FF0000〜$FF7F
FF番地にはオペレーティングシステムCD−RToS
を、$FF80000〜$FFEFFF番地にはサブコ
ードグラフィックス処理プログラムが格納されている。
次に、このように構成されたCD−Iディスク再生装置
1の動作について説明する。
CD−Iディスク再生装置1に電源が投入されると、C
Dドライブ2はリセットベクタレジスタ31にオペレー
ティングシステムが使用する初期スタックポインタおよ
びCD−RTOSの格納アドレスを書込み、マイクロプ
ロセッサ回路6をリセットし、このマイクロプロセッサ
回路6からのコマンド待ちとなる。
68000CPU15は、上述のリセット後、リセット
ベクタレジスタ31からオペレーティングシステムが使
用する初期スタックポインタおよびCD−RTOSの格
納アドレスを読みだして、CD−Iディスク再生装置1
の制御をこのCD−RTOSに移す、CD−RTOSは
、CDドライブ2に対して、装着されているディスクの
物理アドレス00分02秒16ブロツクの読みだしを指
示する。CDドライブ2は、装着されているディスクが
CD−Iディスクであれば、CD−RTOSの指示に従
って、ディスクレーベルを読みだして、そのブロックデ
ータをマイクロプロセッサ回路6に転送する。CD−R
TOSはファイルストラフチャ・ディスクリブタから実
行すべきアプリケーションプログラム名およびこのプロ
グラムのロケーション信服を得て、CD−Iディスクか
らアプリケーションプログラムの68000CPU15
オブジエクトコードをシステムRAM17にロードし実
行を開始する。
一方、サブコードR〜Wが記録されたディジタルオーデ
ィオディスクが装着されている場合は、CD−RTOS
からの物理アドレス00分02秒16ブロツクの読みだ
し指示に対して、CDドライブ2はリセットベクタレジ
スタ31にサブコードグラフィックス処理プログラム用
の初期スタックポインタおよび処理プログラムのスター
トアドレス$FF8000を書込み、68000CPU
15をリセットする。このリセットによりCD−■ディ
スク再生装置1はサブコードグラフィックス処理プログ
ラムの制御下に入り、オーディオプロセッサ4およびビ
デオプロセッサ10は、サブコードグラフィックス処理
プログラムによって制御される。しかしてオーディオプ
ロセッサ4は16ビツトデイジタルオーデイオデータの
みの復調を行う。
CDドライブ2からは、第3図(a)に示すフォーマッ
トでサブコードR〜Wが出力されるにのサブコードR〜
Wおいては、96フレ一ム分をパケットと呼び、このパ
ケットを4分割したものをバックと呼ぶ。またR〜Wの
6ビツトはシンボルと呼ばれ、上述のパックは24シン
ボルがら構成される。データの伝送品質を上げるため、
1パツクを単位として誤り訂正符号が付加されている。
そして、サブコードR〜W復調回路31で誤り訂正され
た1パツクのデータは、誤り訂正用シンボルを除去した
第3図(b)に示すフォーマットで、マイクロプロセッ
サ回路6ム転送される。すなわち同図に示す1パツク分
のデータは、1シンボルのモード/アイテムデータ、1
シンボルのインストラクションデータおよびインストラ
クションに附随する16シンボルのパラメータよりなっ
ている。
マイクロプロセッサ回路6は、転送されたデータを1パ
ツク単位で解読処理を行い、ビデオプロセッサ5が必要
とするコマンド/パラメータを作成して、ビデオプロセ
ッサ5に転送する。ビデオプロセッサ5は転送されたコ
マンド/パラメータに従って、ビデオRAM20のデー
タの書込み/読みだし、映像信号の生成、画面のスクロ
ール等を実行する。
ビデオプロセッサ5は、第4図(a)に示すように、従
来例の第12図に示した映像メモリのf。
reground plane32およびbackgr
ound plane33を4ビツトブレーンとして使
用し、foreground pIane32をボーダ
ーエリア用メモリ32′として、background
 plane33を表示エリア用メモリ33′に割当て
るように、サブコードグラフィックス処理プログラムに
より、リセット時に初期化される。上述の2つのプレー
ンには4ビット/画素のカラーコードが格納され、メモ
リ32’ 、33’から読みだされたカラーコードは、
それぞれ4ビツトCL tJT (Co1our Lo
ok h Table) 34.35により各画素ごと
にカラー情報が付加された表示画像データDFおよびボ
ーダーデータDBに変換される。データDF 、DBは
、属性付加回路37.38によりレジョンジェネレータ
39で生成される属性データD2F、D2Bと共に演算
処理される。属性データDZBは、カラーデータDZに
第4図(b)に示す属性を、また属性データDZFは、
カラーデータD[に第4図(c)に示す属性を付加する
ためのデータである。!IC性が付加されたデータDF
’、DB’は加算回路39により重ね合せが行われた後
、ビデオ信号生成回路40によりビデオ信号Svに変換
される。
このように本実施例におけるCD−Iディスク再生装置
1は、ディジタルオーディオディスクに記録されたサブ
コードR〜Wを復調するサブコードR〜W復調回路30
と、サブコードR〜Wによって伝送されるグラフィック
ス画像データを処理するサブコードグラフィックス処理
プログラムをオペレーティングシステムCD−RTO3
と共に格納したシステムROM16を有しているので、
従来のCD−Iディスク再生装置のように、外部にサブ
コードR〜W復調/再生装置を接続する必要がなく、そ
の取扱いが非常に簡単なものとなる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明のCD−Iディスク再生装置
によれば、サブコードR〜Wにより伝送されるグラフィ
ックス画像を表示する際の取扱いが極めて容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るCD−Iディスク再生
装置の構成を示すブロック図、第2図はこの実施例にお
ける68000CPUのアドレスマツピング図、第3図
はこの実施例におけるサブコードR〜Wの伝送フォーマ
ットを説明するための図、第4図はこの実施例における
ビデオプロセッサをサブコードグラフィックス処理のた
めに使用する場合の使用法を説明するための図、第5図
はCDROMの物理フォーマットを説明するための図、
第6図はCD−Iディスクの物理フォーマットを説明す
るための図、第7図はコンパクトディスクへのデータの
記録フォーマットおよび復調フォーマットを説明する図
、第8図は従来のCD−Iディスク再生装置の構成を示
すブロック図、第9図は第8図における68000CP
Uのアドレスマツピング図、第10図はオーディオプロ
セッサが行うオーディオデータの復調を説明するための
図、第11図はCD−Iディスク再生装置の表示画像の
解像度を説明するための図、第12図はビデオRAMの
構成を説明するための図、第13図はサブコードグラフ
ィックスの画面仕様を説明するための図である。 2・・・・・・・・・CDドライブ 4・・・・・・・・・オーディオプロセッサ5・・・・
・・・・・ビデオプロセッサ6・・・・・・・・・マイ
クロプロセッサ回路15・・・・・・・・・68000
CPU16・・・・・・・・・システムROM20・・
・・・・・・・ビデオRAM 30・・・・・・・・・サブコードR〜W復調回路31
・・・・・・・・・リセットベクタレジスタ出願人  
    株式会社 東芝 代理人 弁理士  須 山 佐 − フオーム1 11721 +1041 (a) フオーム2 (b) (C) 第6g 慨9図 コーディングタイプ  種本化[どット数  オーディ
オも一ド  チャンネノ目次党10図 第11図 銚12区 (b) 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. CD−Iディスクからデータを読出すCDドライブと、
    このCDドライブで読出されたデータを復調するデータ
    復調回路と、このデータ復調回路で復調されたデータの
    うちビデオデータをテレビジョン信号に変換するビデオ
    プロセッサと、前記CD−Iディスクに記録されたデー
    タファイルを処理するためのプログラムを記憶する記憶
    手段と、前記プログラムに応じて所定の制御処理を行う
    制御手段と、前記CDドライブで読出されたデータのう
    ちサブコードR〜Wを復調するためのサブコードR〜W
    復調回路と、前記制御手段が前記サブコードR〜Wによ
    り伝送されるグラフィックス情報を前記ビデオプロセッ
    サで処理するためのサブコードグラフィックス処理プロ
    グラムを記憶するサブコード処理プログラム記憶手段と
    を具備していることを特徴とするCD−Iディスク再生
    装置。
JP7787387A 1987-03-31 1987-03-31 Cd−iデイスク再生装置 Pending JPS63244372A (ja)

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