JPH0879637A - 光ディスク装置内蔵テレビジョン装置 - Google Patents

光ディスク装置内蔵テレビジョン装置

Info

Publication number
JPH0879637A
JPH0879637A JP6208361A JP20836194A JPH0879637A JP H0879637 A JPH0879637 A JP H0879637A JP 6208361 A JP6208361 A JP 6208361A JP 20836194 A JP20836194 A JP 20836194A JP H0879637 A JPH0879637 A JP H0879637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
reproducing
video
optical disc
optical disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6208361A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Akiyama
仁 秋山
Tomohito Yamashita
山下  智史
Masakazu Hamaguchi
昌和 濱口
Hiroaki Takahashi
宏明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6208361A priority Critical patent/JPH0879637A/ja
Publication of JPH0879637A publication Critical patent/JPH0879637A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数種類のCDを再生可能な再生装置内蔵テレ
ビジョン装置において、ユーザが簡単かつ直感的にCD
の種類判別ができるようにする。また、CD−DA再生
中の表示画面を選択可能にする。 【構成】CD挿入時にCDの種類を文字で表示すると共
に背景パターンの色彩を変化させる。背景パターンは1
種類を記憶しておき表示時に色彩を種類に応じ変化させ
る。また、CD−DA再生中の表示画面を、CD−DA
であることを示す表示パターン、CPUで作成した動
画、テレビ受信映像、外部映像入力、さらにCDドライ
ブ2台構成時にはフォトCD、カラオケCD、ビデオC
Dの再生映像、の中から選択可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクに記録され
た映像および音声信号を再生する再生装置を内蔵したテ
レビジョン装置に係り、特に異なる複数種類の記録形式
で記録された光ディスクの信号を再生可能な光ディスク
装置内蔵テレビジョン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(以下、CDとい
う)には記録されている情報の種類および記録フォーマ
ットにより区別があり、ディジタル音声信号のみが記録
された音楽用CD(CD−DA)、ディジタル音声信号
と共にサブコードのユーザデータ領域に映像情報を記録
したCDグラフィックス(CD−G)、自然画を静止画
として記録し、これを読み出してテレビジョン装置に静
止画として表示するフォトCDと呼ばれるものがある。
さらに,符号化によりデータ圧縮されたディジタル映像
信号を記録したCDとして、主にカラオケ用途に使用さ
れるカラオケCDと、一般映像の記録用途に使用される
ビデオCDと呼ばれる規格に基づいたディスクが存在す
る。これらの複数種類のCDを再生可能な再生装置とし
ては、CD−インタラティクティブ(CD−I)プレー
ヤが製品化されている。CD−Iプレーヤにおいては、
CDの種類ごとに表示するパターンが記憶されており、
CDを挿入するとCDの種類に応じたパターンが表示さ
れる。表示パターンはCD−DA、CDーG、フォトC
D、カラオケCD、ビデオCDの各種類について全く異
なったパターンが用意されている。CD−Iプレーヤか
らの再生出力を通常のテレビジョン装置に入力した場
合、CD−DAを再生する場合はCD−DAであること
を示す表示パターンが常に表示されている。テレビ側で
入力を切り替えると当然映像と音声が同時に切り替わる
ため、CD−DAを再生中に映像を他の画面に切り替え
ることはできない。
【0003】また、映像信号の記録媒体として、磁気テ
ープを用いた、いわゆるビデオテープレコーダーととも
に、CD−DAのみの再生が可能な通常のCDプレーヤ
を内蔵し、簡単に映像および音声を再生表示できるよう
にしたテレビジョン再生装置が製品化されている。CD
−DAプレーヤ内蔵型であれば、CD−DAを再生中に
はテレビ受信信号やVTR再生信号を映像として表示す
ることができる。ただしCD−DAしか再生できないた
め、CD−DAであることを示す画面などは用意されて
いない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】既に説明したCD−I
プレーヤの種類表示例のように、CD−DA、CDー
G、フォトCD、カラオケCD、ビデオCDの各種類に
ついて表示パターンを用意すると、5画面分のパターン
を記憶しておく必要がある。このためパターンを記憶し
ておく必要メモリ容量が増大しコスト増加要因となる。
しかし複数種類のCDが再生可能な装置においては、ど
の種類のCDを再生しようとしているのかをユーザが簡
単かつ直感的に判別可能な表示が要求され、この種類表
示方式を簡単にかつコスト増加をできる限り押さえて実
現することが必要である。
【0005】また複数種類のCDを再生可能な再生装置
においても、CD−DA再生中にはCD−DA用の表示
パターン以外にも自由に映像を表示できることが求めら
れる。
【0006】本発明の目的は、挿入したCDの種類をユ
ーザが簡単かつ直感的に判別可能な表示方式を、簡単に
かつコスト増加をできる限り押さえて実現することであ
る。またCD−DA再生時に表示する映像を自由に選択
可能とすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、CDを挿入
すると種類判別を行い、その結果に基づいてCDの種別
を文字で表示すると共に、背景に表示するパターンの色
彩を変化させる。記憶しておく背景パターンは1種類で
あって、表示時に色彩をCD種類に応じて変化させる。
また、CDの種類がCD−DAであった場合は、音声信
号を切り替えず映像信号の切り替えを独立で行うことに
より、CD再生中の画面を、CD−DAであることを示
す表示パターンだけでなく、CPUで作成した動画、テ
レビ受信映像、外部映像入力の再生映像の中から選択可
能とする。さらにCDドライブを2台構成にした場合は
1台のCDドライブからCD−DAを再生し、もう1台
のCDドライブからのディジタル映像信号を再生するこ
とにより、フォトCD、カラオケCD、ビデオCDの映
像も表示可能である。
【0008】
【作用】CDの種類判別を行い、その結果に基づいてC
Dの種別を文字で表示すると共に、背景パターンの色彩
を変化させる。このときメモリに記憶している表示パタ
ーンは1種類であって、表示時に色彩を変化させること
により、少ないメモリ容量でユーザが簡単かつ直感的に
CDの種別を判別可能な表示方式を提供することができ
る。また、CDの種類がCD−DAであった場合は、C
D再生中の映像を、CD−DAであることを示す表示パ
ターン、CPUで作成した動画、テレビ受信映像、外部
映像入力入力の中から選択して指定可能とする。このと
き、C−DAの再生を開始するとCD−DAを挿入後の
表示画面から、CD−DA再生中指定映像に自動的に切
り替わる。またCDドライブを2台構成にした場合はフ
ォトCD、カラオケCD、ビデオCDの映像も表示可能
である。このようにCD−DA再生時のテレビ画面の表
示映像を自由に選択可能である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0010】図1は本発明によるCD再生装置内蔵テレ
ビジョン装置の第1の実施例を示す図面である。1はC
Dドライブ、2は圧縮された映像および音声信号を伸長
処理して再生する圧縮信号再生装置、21はCD−RO
M同期検出、ユーザデータ取り出し動作を行うCD−R
OMデコード処理装置、22は作業用および映像用ラン
ダムアクセスメモリ(RAM)3は制御用のCPU、2
4はリードオンリーメモリ(ROM)、25は圧縮され
た映像信号を伸長再生する映像信号伸長処理手段、26
は圧縮された音声信号を伸長再生する音声信号伸長処理
手段、27はバス、41は音声切り替え装置、42は音
声用ディジタル・アナログ変換器(音声用D/A)、4
3はスピーカ、51は映像用ディジタル・アナログ変換
器(映像用D/A)、52は映像切り替え装置、53は
OSD装置、54はブラウン管、液晶等のテレビジョン
表示装置、61はテレビジョンチューナー、62は外部
映像入力端子、71はリモコン、72はリモコン受信装
置である。
【0011】圧縮信号再生装置2はカラオケCD、ビデ
オCDの場合に圧縮された映像および音声ディジタル信
号を伸長して出力する装置である。またCD−Gの場合
のサブコードの映像信号への変換、およびフォトCDの
場合のCDからのディジタルデータの静止自然画への変
換も可能な装置である。
【0012】まず実際にCDを挿入した場合の動作につ
いて、CDの種類判別動作から説明する。CDドライブ
1に挿入されたCDの信号はCD−ROMデコード装置
21においてサブコードデータがデコードされ、バス2
7を通じてメモリRAM22の作業用領域にその値を書
き込まれる。制御用CPU23はRAM22に書き込ま
れたサブコードデータ内のディスク情報(Table of C
ontents,TOC)によってCD−DAもしくはCDー
Gのディスクかそれ以外のCD−ROMディスクである
かを判別する。CD−ROMディスクであった場合は、
CD−ROMデコード装置21によりCDドライブ1か
らのディジタル信号からユーザデータのみを取り出し、
フォトCD、カラオケCD、ビデオCDの判定情報が記
述されている該当セクタをRAM22に読み出し、いず
れのディスクであるか判定する。フォトCD、カラオケ
CD、ビデオCDのいずれでもない場合は単なるCD−
ROMディスクなので、本発明の再生装置では再生不能
のディスクと判定する。
【0013】挿入されたCDの種類を判別後、CDの種
類に応じて色彩を変えて表示パターンを表示する。RO
M24には表示パターンが記憶されており、CD種類判
別後RAM22の映像用領域に書き込まれる。このと
き、CDの種類に応じ色情報を変化させる。ROM24
に記憶しておく表示パターンデータを輝度・色差(Y・
Cb・Cr)の形式にしておくことにより、RAM22
に書き込む際に色差データに係数を加減算または乗除算
して書き込めば色彩を変化させることができる。例えば
Cbのデータをnビット右シフトし、Crデータは逆に
nビット左シフトすることにより簡単に色彩を変化でき
る。CDの種類により係数nの値を変化させたり、Cb
・Crの係数を違えることにより色彩を自由に変化可能
である。またこのときの演算は非常に単純なため、高速
にRAM22に表示パターンを書き込むことができる。
記憶しておく表示パターンは1つだけであるため、RO
M24の容量を少なくすることができ、コスト削減が可
能である。さらに色差データだけでなく輝度データにも
演算を行って表示することも可能である。またROM2
4に記憶しておく表示パターンは必ずしも1種類である
必要はなく、数種類を用意して、そのデータに演算を行
って表示してもよい。この場合も記憶している表示パタ
ーンのデータ数より多数のパターンを表示することがで
きる。ちなみに映像用RAMはバス27に接続されると
は限らず、映像伸長処理手段25に直接接続される場合
も考えられる。その場合は、表示パターンはバス27、
映像伸長処理手段25を介して映像用RAMに書き込ま
れる。
【0014】RAM22に書き込まれた表示パターン
は、映像伸長処理手段25を介して出力され、映像用デ
ィジタル・アナログ変換器51によってアナログ映像信
号となって映像切り替え装置52に入力される。映像切
り替え装置52にはその他にテレビ用チューナー61と
外部入力端子62からも映像信号が入力され、いずれか
の信号を選択、切り替えを行い、オーバースクリーンデ
ィスプレイ(以下、OSDという)装置53に入力され
る。
【0015】OSD装置はCD−Iプレーヤや、カラオ
ケCDおよびビデオCDを再生可能なCD再生装置等に
内蔵されている装置で、再生時間や再生トラック、現在
の再生装置の状態などの情報を映像に重複させて表示す
る機能を有する。また、OSD装置はテレビジョン装置
内にもあり、チャネル表示や入力切り替えなどの情報を
映像に重複して表示を行っている。本発明では、OSD
装置53において、再生時間や再生トラック、現在の再
生装置の状態などの再生装置に関する情報と、テレビジ
ョン装置に関する情報を同時に映像に重複させて表示し
ている。また、CD種類も文字により表示する。OSD
装置53において文字情報などが重複された映像信号は
テレビジョン表示装置54に表示される。
【0016】図4にOSD装置で表示する情報の1例を
示す。図4において1はテレビ画面を示しており、4は
挿入したCDの種類、20は選択中のトラックの番号、
21は選択したトラックの再生時間、22はディスク内
の総トラック数、24は総計の再生時間、31〜34は
トラック番号を示す。図5に実際のテレビ画面の表示例
を示す。図5において、斜めの縞模様は背景の表示パタ
ーンであり、図内の文字はOSD装置で重複された文字
を示しており、挿入されたCDがビデオCDであって、
総トラック数7、総再生時間67分23秒、現在選択中
のトラックが第1トラックで第1トラックは5分14秒
であることを示している。また選択トラック番号は反転
表示され、リモコン71でトラックジャンプを指定する
と指定したトラックが反転表示されていく。
【0017】ここでCD再生装置とテレビジョン装置が
別筐体である従来例を図2に示す。CD再生装置8はC
Dドライブ1と圧縮信号再生装置2およびOSD装置5
31から構成される。テレビジョン装置3には音声切り
替え装置41と映像切り替え装置43があり、テレビチ
ューナー61からの信号と外部入力端子63、62から
の信号が入力され、選択された信号がOSD装置532
においてテレビジョン装置に関する情報が重複されてテ
レビジョン表示装置54に表示される。上記説明したよ
うにCD再生装置8とテレビジョン装置3にそれぞれO
SD装置531と532を有し、同じ装置を重複して持
つことになる。さらにテレビジョン表示装置54上の画
面にはOSD装置531で重複された文字情報に532
でさらに情報が重複して表示されるため、見辛く繁雑な
画面となる。例えば図4および図5で示した表示例はO
SD装置531で重複されるものであり、OSD装置5
32において外部入力であることを示す表示、たとえば
「ビデオ1」等のOSD表示がさらに重複してしまう。
【0018】ここで図1の例に戻ると、CD再生装置と
テレビジョン装置が1筐体であるのでOSD装置は1つ
しかなく、装置の重複を避けることができる。さらに再
生するCDの種類、再生時間や再生トラック、現在の再
生装置の状態などの再生装置に関する情報と、テレビジ
ョン装置に関する情報を同時に映像に重複させて表示す
るので、見安く整理した情報を表示することができる。
またCD種類を背景の表示パターンの色彩を変化させ、
かつ種類を文字表示することによりユーザが挿入したC
Dの種類を用意にかつ直感的に判別可能である。
【0019】次にCD再生時の動作について説明する。
リモコン71からの再生命令をリモコン72が受信する
と、制御用CPU23は挿入されたCD種類に応じて再
生動作を開始する。CD−DAの場合はCDドライブ1
からのディジタル音声信号は音声切り替え装置41を通
して音声用D/Aによりアナログ音声信号に変化されス
ピーカ42から出力される。CDーGの場合は音声信号
はCD−DAと同様に再生される。サブコードに記録さ
れた映像信号はCPU23によりRAM22を用いてデ
コードが行われ、映像伸長処理手段24を介して映像用
D/A51に入力される。ここでアナログ信号に変換さ
れた映像信号は映像信号切り替え装置52を通してOS
D装置52で情報が重複され、テレビジョン表示装置5
4に映像が表示される。フォトCDの場合もディジタル
映像信号はCPU23によりRAM22を用いてデコー
ドが行われ、映像伸長処理手段24を介して映像用D/
A51に入力、アナログ信号に変換後、映像信号切り替
え装置52を通してOSD装置52で情報が重複され、
テレビジョン表示装置54に映像が表示される。カラオ
ケCD、ビデオCDの場合には音声は音声伸長処理手段
26で、映像は映像伸長処理手段24でそれぞれ伸長再
生され、同様に切り替え装置を介して出力される。
【0020】以上説明したようにCD−DAを再生を開
始した場合は、出力すべき映像信号が無いため、既に説
明したCD−DAであることを示す表示パターンがCD
−DA再生中も継続して表示されている。ただしこのパ
ターン以外に種々の映像を表示することができる。例え
ば、パソコンなどでいわゆるスクリーンセーバーとして
使用されているCPU23で作成した動画を表示するこ
とができる。この場合はCPU23が演算を行い映像用
RAM22にデータを書き込み、映像伸長処理手段25
を通して出力、動画が表示される。この表示は特にテレ
ビジョン表示装置54が投射型の場合、表示画面が静止
画であると投射面が焼付いてしまうため、CD−DA再
生中の投射面の焼き付防止策として有効である。またテ
レビ用チューナー61や外部映像入力端子62からの映
像信号を映像切り替え装置52で選択切り替えることに
より、CD−DA再生時にこれらの映像を表示すること
も可能である。以上説明したようにCD−DAを再生す
る場合に表示する映像を、CD−DAであることを示す
表示パターン、CPUで作成した動画、テレビ受信映
像、外部映像入力から自由に選択して切り替えることが
できる。また、CD−DA再生時に表示する映像をあら
かじめ指定し、これをCPU23が記憶しておくことに
より、リモコン71から再生命令を送信したときに、C
D挿入時の表示パターンからあらかじめ指定しておいた
映像に自動的に切り替えることが可能である。
【0021】これまでCDドライブが1台の場合の実施
例について説明してきたが、CDドライブが2台構成の
場合はCD−DA再生時の表示映像の種類をさらに増や
すことができる。図3にCDドライブが2台構成の場合
の実施例の一例を示す。図3において同じ符号は同じ装
置を示す。CDドライブ11と12からのデジタル信号
は信号切り替え装置73および音声切り替え装置41に
入力される。信号切り替え装置73はリモコン71から
送信された命令に従いCD−ROMデコード装置21に
入力する信号を切り替える。1台のCDドライブでCD
−DAを再生中に、もう1台のCDドライブにフォトC
D、カラオケCD、ビデオCDを挿入すると、音声はC
D−DAを再生し、映像はCD−DAであることを示す
表示パターン、CPUで作成した動画、テレビ受信映
像、外部映像入力、フォトCD、カラオケCD、ビデオ
CDから選択して表示することができる。
【0022】例としてCDドライブ11にCD−DA
を、CDドライブ12にビデオCDを挿入した場合を説
明する。CDドライブ11からの信号は音声切り替え装
置41を通じて音声用D/A42で変換されスピーカ4
3から出力される。CDドライブ12からの信号は信号
切り替え装置73を通じてCD−ROMデコード装置2
1に入力され、後は図1出も実施例と同様に映像伸長処
理手段25によって伸長処理がなされ、映像用D/A5
1、映像切り替え装置52、OSD装置53を通じてテ
レビジョン表示装置54にて表示される。
【0023】以上説明したようにCDドライブが2台に
なっても圧縮信号再生装置2は1台だけの構成で、CD
ドライブからの入力信号を切り替えることでCD−DA
再生時の表示映像種類を増加させることができる。
【0024】また、これまでCD再生装置内蔵テレビジ
ョン装置の実施例について説明してきたが、CD再生装
置にも同様の機能を付加することが可能である。この場
合、テレビチューナーおよび外部入力端子は必要ないの
で、図6に示すように音声切り替え装置41のみを有す
る構成で、外部音声出力端子45に音声信号を、外部映
像出力端子55に映像信号が出力される。
【0025】
【発明の効果】複数種類のCDを再生可能な再生装置内
蔵テレビジョン装置において、CDを入れたときにCD
の種類を文字で表示すると共に背景パターンの色彩を変
化させることにより、ユーザが簡単かつ直感的にCDの
種類判別ができる。このとき背景パターンの記憶に必要
とするメモリを低減させ、かつ色彩の異なる背景パター
ンを高速に作成することができる。またテレビジョン装
置と再生装置のOSD表示を単一のOSD装置で行うこ
とによりコストを低減し、さらにOSD表示が重複する
のを防止することができる。
【0026】また、CD−DA再生中の表示画面を自由
に選択することができ、CD−DAを再生した場合に自
動的に選択した映像に切り替えることができる。この場
合の映像はCD−DAであることを示す表示パターン、
CPUで作成した動画、テレビ受信映像、外部映像入
力、さらにCDドライブを2台構成にした場合はフォト
CD、カラオケCD、ビデオCDの再生映像の中から選
択して表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCD再生装置内蔵テレビジョンの
一実施例を示す構成図である。
【図2】従来のCD再生装置とテレビジョン装置の構成
を示す図である。
【図3】CDドライブを2台構成にした場合のCD再生
装置内蔵テレビジョン装置の構成図である。
【図4】CDの判別した種類のテレビ画面での表示形式
の例である。
【図5】テレビ画面のOSD表示例を示す図である。
【図6】本発明によるCD再生装置の実施例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…CDドライブ、2…圧縮信号再生装置、21…CD
−ROMデコード処理装置、22…ランダムアクセスメ
モリ、23…制御用CPU、24…リードオンリーメモ
リ、25…映像信号処理手段、26…音声信号処理手
段、27…バス、41…音声切り替え装置、42…音声
用ディジタル・アナログ変換器、43…スピーカ、51
…映像用ディジタル・アナログ変換器、52…映像切り
替え装置、53…OSD装置、54…テレビジョン表示
装置、61…テレビジョンチューナー、62…外部映像
入力端子、71…リモコン、72…リモコン受信装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 宏明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の光ディスクを再生可能な再生装
    置を内蔵するテレビジョン装置において、該再生装置は
    光ディスクにディジタル情報として記録された音声信号
    および映像信号を再生可能であって、光ディスクを該再
    生装置に挿入時に光ディスクの種別を判別し、判別した
    種類を文字で表示し、さらにテレビ画面に背景として表
    示する表示パターンの輝度および色彩を変化させること
    を特徴とする光ディスク装置内蔵テレビジョン装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 光ディスクの種類を表す表示パターンの映像データは1
    または複数種類を記憶しておき、パターン表示時に該映
    像データに光ディスクの種類に応じて定数を変化させた
    演算を行い、表示パターンの輝度および色彩を変化させ
    て該表示パターンを表示することにより、記憶している
    該映像データ数より多数の表示パターンを表示可能なこ
    とを特徴とする光ディスク装置内蔵テレビジョン装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 音楽専用の光ディスクを再生する場合にテレビ画面に表
    示する映像を、光ディスクの種類を表す該表示パター
    ン、マイクロプロセッサで作成した動画、テレビ受信映
    像、外部映像入力の中から任意の映像を選択して表示可
    能なことを特徴とする光ディスク装置内蔵テレビジョン
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、 該光ディスク再生装置は複数台の光ディスクドライブを
    有し、1台の光ディスクドライブで音楽専用の光ディス
    クを再生する場合にテレビ画面に表示する映像を、光デ
    ィスクの種類を表す該表示パターン、マイクロプロセッ
    サで作成した動画、テレビ受信映像、外部映像入力、他
    の光ディスクドライブに挿入された光ディスクに記録さ
    れた映像信号、の中から任意の映像を選択して表示可能
    なことを特徴とする光ディスク装置内蔵テレビジョン装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1において、 単一のオーバースクリーンディスプレイ装置で、該光デ
    ィスク再生装置に関する情報と該テレビジョン装置に関
    する情報を表示することを特徴とする光ディスク装置内
    蔵テレビジョン装置。
  6. 【請求項6】複数種類の光ディスクを再生可能な光ディ
    スク再生装置において、該再生装置は光ディスクにディ
    ジタル情報として記録された圧縮された音声信号および
    映像信号を再生可能であって、光ディスクを該再生装置
    に挿入時に光ディスクの種別を判別し、判別した種類を
    文字で表示し、さらにテレビ画面に背景として表示する
    表示パターンの輝度および色彩を変化させることを特徴
    とする光ディスク再生装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、 光ディスクの種類を表す表示パターンの映像データは1
    または複数種類を記憶しておき、パターン表示時に該映
    像データに光ディスクの種類に応じて定数を変化させた
    演算を行い、表示パターンの輝度および色彩を変化させ
    て該表示パターンを表示することにより、記憶している
    該映像データ数より多数の表示パターンを表示可能なこ
    とを特徴とする光ディスク再生装置。
  8. 【請求項8】請求項6において、 音楽専用の光ディスクを再生する場合に出力する映像信
    号を、光ディスクの種類を表す該表示パターン、マイク
    ロプロセッサで作成した動画の中から任意の映像を選択
    して出力することを特徴とする光ディスク再生装置。
  9. 【請求項9】請求項6において、 該光ディスク再生装置は複数台の光ディスクドライブを
    有し、1台の光ディスクドライブで音楽専用の光ディス
    クを再生する場合に出力する映像信号を、光ディスクの
    種類を表す該表示パターン、マイクロプロセッサで作成
    した動画、他の光ディスクドライブに挿入された光ディ
    スクに記録された映像信号、の中から任意の映像を選択
    して出力することを特徴とする光ディスク再生装置。
  10. 【請求項10】請求項1において、 光ディスクを該再生装置に挿入時に光ディスクの種別を
    判別し、テレビ画面に背景として表示する表示パターン
    の輝度および色彩を変化させ、光ディスクの種類を文字
    で重複して表示することを特徴とする表示方式。
JP6208361A 1994-09-01 1994-09-01 光ディスク装置内蔵テレビジョン装置 Pending JPH0879637A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6208361A JPH0879637A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 光ディスク装置内蔵テレビジョン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6208361A JPH0879637A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 光ディスク装置内蔵テレビジョン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0879637A true JPH0879637A (ja) 1996-03-22

Family

ID=16555025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6208361A Pending JPH0879637A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 光ディスク装置内蔵テレビジョン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0879637A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002504284A (ja) * 1997-06-06 2002-02-05 トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツド 第1および第2の形式のプログラムを処理するための装置並びに方法
US6421093B1 (en) 1998-10-02 2002-07-16 Nec Corporation Device for storing, decoding, and displaying images including automatic selection of particular digital image information
KR100355038B1 (ko) * 2001-01-09 2002-10-05 삼성전자 주식회사 텔레비젼 디스크 플레이어 및 그의 음성 처리 방법
KR20030080804A (ko) * 2002-04-11 2003-10-17 삼성전자주식회사 압축된 오디오/비디오 데이터가 기록된 저장매체의재생장치 및 그 제어방법
JP2006217134A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Funai Electric Co Ltd ディスク装置内蔵型テレビジョン受像機
JP2008506313A (ja) * 2004-07-06 2008-02-28 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. メディアプロジェクタシステム
KR100932748B1 (ko) * 2002-11-25 2009-12-21 엘지전자 주식회사 오디오 재생장치가 내장된 영상표시기기의 화면표시방법및 장치
US7684678B2 (en) 2003-03-31 2010-03-23 Funai Electric Co., Ltd. Disc reproducing apparatus having screen display control unit

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002504284A (ja) * 1997-06-06 2002-02-05 トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツド 第1および第2の形式のプログラムを処理するための装置並びに方法
US6421093B1 (en) 1998-10-02 2002-07-16 Nec Corporation Device for storing, decoding, and displaying images including automatic selection of particular digital image information
KR100355038B1 (ko) * 2001-01-09 2002-10-05 삼성전자 주식회사 텔레비젼 디스크 플레이어 및 그의 음성 처리 방법
KR20030080804A (ko) * 2002-04-11 2003-10-17 삼성전자주식회사 압축된 오디오/비디오 데이터가 기록된 저장매체의재생장치 및 그 제어방법
KR100932748B1 (ko) * 2002-11-25 2009-12-21 엘지전자 주식회사 오디오 재생장치가 내장된 영상표시기기의 화면표시방법및 장치
US7684678B2 (en) 2003-03-31 2010-03-23 Funai Electric Co., Ltd. Disc reproducing apparatus having screen display control unit
JP2008506313A (ja) * 2004-07-06 2008-02-28 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. メディアプロジェクタシステム
JP2006217134A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Funai Electric Co Ltd ディスク装置内蔵型テレビジョン受像機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0136025B1 (ko) 캡션기능을 갖춘 비디오 디스크와 그 재생장치(video compact disc with caption data recorded thereon and system for handling the same)
JPH0467470A (ja) 情報記憶装置及び情報再生装置
US5208679A (en) Apparatus for reproducing information in response to selected image change control information
US6130988A (en) Digital video disk player and reproduction control method thereof
JPH0927170A (ja) 情報記録装置及び情報再生装置
JPH0879637A (ja) 光ディスク装置内蔵テレビジョン装置
JP2003153140A (ja) 情報記録装置
JP3651662B2 (ja) 記録媒体再生装置
US6693853B2 (en) Reproducing unit for recording medium
JP2000173183A (ja) ディスク記録再生装置及びディスク再生装置
JPH02309882A (ja) 静止画像および音声の同期再生制御方法
KR20030022584A (ko) 고 화질 정지화 재생이 가능한 광 디스크 재생 시스템 및정지화 재생방법
JPH0294165A (ja) Cd−1ディスク再生装置
KR100189920B1 (ko) 광 디스크 재생 정보 표시 방법
KR19990041947A (ko) 광디스크 플레이어의 반복 재생 방법
JPH07107773B2 (ja) 画像ファイル装置
JP3427438B2 (ja) ビデオシステム
JP2848782B2 (ja) 光学ディスク再生装置
JP3437514B2 (ja) 光ディスク再生装置
JP2689981B2 (ja) 再生装置
JP2007089044A (ja) 映像装置及び該装置の再生情報報知方法
JPS6258480A (ja) 情報記録再生方式
JPH06103736A (ja) 記録媒体およびその再生装置
JPH05159468A (ja) 情報記録ディスク及び音楽画像再生装置
KR19980075457A (ko) 디지탈 비디오 디스크 시스템의 오디오 출력 신호 절환 방법