JPS63240937A - マイクロカプセル化微粒子の製造方法 - Google Patents

マイクロカプセル化微粒子の製造方法

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JPS63240937A
JPS63240937A JP62087727A JP8772787A JPS63240937A JP S63240937 A JPS63240937 A JP S63240937A JP 62087727 A JP62087727 A JP 62087727A JP 8772787 A JP8772787 A JP 8772787A JP S63240937 A JPS63240937 A JP S63240937A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08F291/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to macromolecular compounds according to more than one of the groups C08F251/00 - C08F289/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマイクロカプセル化微粒子およびその製造方法
、詳しくは微粒子表面に、例えばその改質を目的として
、所望の性質を有する物質からなる被覆層を形成したマ
イクロカプセル化微粒子およびその製造方法に関する。
このマイクロカプセル化微粒子は塗料、紙、電子材料、
電子写真、生化学用担体、化粧品、医薬品、農薬、食品
、触媒など広い分野で利用できるものである。
(従来の技術) 粒子表面の改質方法としては、無機質粒子表面を界面活
性剤、シランカップリング剤、チタンカップリング剤な
とて処理して粒子表面の2M油性を向上させ、粒子の油
相への分散性を向上させる方法、ポリマー粒子の表面に
金属メッキを施してポリマー粒子に導電性を付与する方
法などが知られている。しかし、これら方法は、粒子表
面の親油化あるいは導電性の付与といった単一目的を達
成するにすぎず、またポリマー粒子の金属メッキの場合
、メッキに使用できる金属はNi、Au、Cu、Snな
どに限定されるという欠点があった。
そこで、最近、所謂メカノケミカル効果を利用して粒子
表面を改質する、あるいは粒子を芯物質としてマイクロ
カプセル化する方法が提案されている(化学装置、19
86年3月号、ρ、27−33)。この方法によれば、
母粒子に対し所定の粒子径比を有する被覆用の子粒子を
、母粒子に静電気的に付着させ、ボールミルあるいは自
動乳鉢で強く混合することにより、母粒子に子粒子を埋
めこみ、固定化すことによって粒子表面の改質あるいは
母粒子を芯物質としてマイクロカプセル化を図ろうとす
るものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記メカノケミカル効果を利用した表面改質あ
るいはマイクロカプセル化方法によれは母粒子と子粒子
との混合をボールミルあるいは自動乳鉢を利用して行う
ため、母粒子がΣりれてしまったり、粒子同士で融着し
てしまい、子粒子からなる被覆層を均一に母粒子表面に
形成することは困難であった。また、被覆層は子粒子の
単一粒子層としてしか形成できず、母粒子表面を子粒子
からなる被覆層で厚く、かつ均一に被覆することはでき
なかった。従って、被覆層の強度が低く、実用上十分な
強度を有するマイクロカプセル化微粒子を得ることがで
きず、更には母粒子に付着しない子粒子のヱが増加して
、この子粒子に由来する小粒子の混在による製品品質の
低下および粉体流動性の悪化などによる操作上の問題も
生しることになる。
(問題点を解決する手段) 本発明者らは、上記問題を解決するため鋭意検討を行っ
た結果、母粒子と子粒子とを気流中で高速撹拌すること
によって容易に目的を達成できることを知り、この知見
に茫づいて本発明を完成するに到った。
本発明の第一の発明は、数平均粒子径Snが1〜200
μmの母粒子と数平均粒子径が母粒子の数平均粒子径の
115以下である被覆層形成材料の子粒子とを気流中で
高速撹拌して得られる、芯物質としての母粒子と該母粒
子表面上に形成された被覆層形成材料の被覆層とからな
るマイクロカプセル化微粒子に関する。
本発明の第二の発明は、数平均粒子径Snが1〜200
μmの母粒子と数平均粒子径が母粒子の数平均粒子径の
115以下である被Ff1層形成材料の子粒子とを気流
中で高速撹拌して母粒子表面上に被覆層形成材料の被覆
層を形成することを特徴とするマイクロカプセル化微粒
子の製造方法に関する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明で使用する母粒子の数平均粒子径Snは、1〜2
00μm、好ましくは1〜100μm1さらに好ましく
は2〜50μmである。数平均粒子径Snが1μm未満
では、粒子の高速撹拌による衝突エネルギーが不十分で
被覆層の形成が困難になる上、粒子同士の凝集が起り、
粒子を個々に独立させて、その表面に被覆層を形成する
ことが困難になる。一方、数平均粒子径Snが200μ
mを超えると、微粒子としての特性が失われてしまう。
本発明で使用する母粒子としては、上記条件を満足する
ものであれば有機物質および無機物質のいずれも使用可
能であり、最終製品としてのマイクロカプセル化微粒子
の使用目的などによって適宜選択することができる。有
機物質の代表例としては、例えば合成樹脂(ポリマー)
を挙げることができる。特に、ビニル系ポリマーが好ま
しく、その製造に使用するビニル系モノマーとしては、
スチレン、α−メチルスチレン、ハロゲン化スチレン、
ジビニルベンゼンなどの芳香族ビニル単量体、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル類、アク
リロニトリルなどの不飽和ニトリル、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、ブチ
ルアクリレート、ブチルメタクリレート、2−エチルへ
キシルアクリレート、2−エチルへキシルメタクリレー
ト、ラウリルアクリレ−1・、ラウリルメタクリレート
、エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコ
ールジメタクリレートなとのエチレン性不飽和カルボン
酸アルキルエステルなどを例示することができる。この
ビニル系ポリマーは単独重合体であっても、あるいは上
記ビニル系モノマーから選ばれた2種以上のモノマーか
らなる共重合体であってもよい、、4′た、上記ビニル
系モノマーとブタジェン、イソプレンなどの共役ジオレ
フィン、アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、
メタクリルアミド、グリシジルアクリレート、グリシジ
ルメタクリレート、N−メチロールアクリルアミド、N
−メチロールメタクリルアミド、2−ヒドロキシエチル
アクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、
ジアリルフタレート、アリルアクリレート、アリルメタ
クリレートなとの共重合可能なモノマーとの共重合体も
使用することができる。
本発明の特定範囲の数平均粒子径を有するポリマー粒子
は、例えば上記のビニル系モノマーの懸濁重合、あるい
はポリマーバルクの粉砕によって容易に得ることもでき
る。
特に均一な粒子径を有するマイクロカプセル化微粒子が
必要な場合には、均一な粒子径を有する4粒子を用いれ
ばよく、このような母粒子は、特公昭57−24369
号公報記載の膨潤重合法、ジャーナル オブボリマーサ
イエンス ポリマーレター エディジョン (J、 P
olym、 Sci、、 Poly−mer Lett
er Ed、)記載の重合方法、あるいは本発明者らが
先に提案した重合方法(特開昭61−215602、同
61−215603、同6l−215604)によって
容易に製造することができる。例えば、数平均粒子径S
n力f1〜100μm。
好ましくは1〜25μmで、Sn上20%の範囲の粒子
径を有する粒子が全体の70重量%以上、好ましくは8
0重量%以上、更に好ましくは90重量%以上を占める
ような粒子径分布を有する微粒子を使用すると、均一な
粒子径を有するマイクロカプセル化微粒子が必要とされ
る用途に好適なマイクロカプセル化微粒子を得ることが
できる。
本発明の母粒子としては上記ポリマー粒子の他に、数平
均粒子径り月〜200μmの範囲にある医薬品、農薬、
食品、香料、染料、顔料、金属粉なども使用するするこ
とができる。
また、多孔性粒子に液体物質または固体物質微粉末を吸
収または吸着させた後、この多孔性粒子を母粒子として
使用すると、上記液体物質または固体物質を内部に含ん
だマイクロカプセル化粒子が得られる。なお、本発明に
おける上記物質の吸収または吸着は、粒子表面ならびに
細孔内部における吸収または吸着、もしくは付着などを
意味するものであり、この吸収および吸着は従来公知の
方法、例えば含浸などによって実施することができる。
なお、本発明における数平均粒子径および粒子径分布は
、電子顕微鏡写真上にて100個の粒子の粒子径を無作
意に測定して求めた。
本発明で使用する被覆層形成材料の子粒子は、母粒子の
数平均粒子径の115以下、好ましくは1/10以下、
さらに好ましくは1/20以下の数平均粒子径を有する
。子粒子の数平均粒子径が母粒子の数平均粒子径の11
5を超えると母粒子表面に均一かつ十分な厚みを持った
被覆層を形成することができない。
本発明で使用する子粒子の種類については特に制限はな
く、母粒子のマイクロカプセル化の目的によって有機物
質あるいは無機物質のなかから適宜選択することができ
る。例えば、母粒子に導電性を付与する場合、子粒子と
してはカーボンブラックの他、ニッケル、銅、アルミニ
ウム、鉄などの各種金属粉、ヨウ化銅、酸化ルテニウム
などの無機材料、ポリアセチレン、ポリピロール、ポリ
チェニレンなどの導電性ポリマーを使用することができ
る。逆に母粒子が導電性であってこれを表面改質によっ
て電気抵抗を高くして帯電性を付与したい場合、子粒子
としてはポリマー粒子、好ましくは熱可塑性樹脂粒子を
使用するのがよい。この熱可塑性樹脂粒子としては、上
記ビニル系ポリマーのなかから目的に応じて適宜選択す
ることができる。なお、本発明で使用する子粒子として
は、母粒子同様粒子径の均一なものを使用するのが好ま
しい。
また、母粒子のマイクロカプセル化の目的が粒子の着色
の場合、着色用子粒子として次のような顔料を使用する
ことができる。
思色顔料 カーボンブラック、アセチレンブラック、ランプブラッ
ク、アニリンブラック、マグネタイト黄色顔料 黄鉛、亜鉛量、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネ
ラルファストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネー
ブルスイエロー、ナフトールイエローS、ハンザ−イエ
ローG、ハンザ−イエロー10G、ベンジジンイエロー
G、ベンジジンイエローGR、キノリンイエローレーキ
、パーマネントイエローNCG、タートラジンレーキ褐
色顔料 赤口黄鉛、モリブデンオレンジ、パーマネントレンジG
TR、ビラソ゛ロンオレンジ、ハルカンオレンジ、イン
ダンスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジンオレ
ンジG、インダスレンブリリアンドオレンジGK 赤色顔料 ベンガラ、カドミウムレット、鉛丹、硫化水銀カドミウ
ム、パーマネントレンジ4R、リソールレッド、ピラゾ
ロンレット、ウォチングレッドカルシウム塩、レーキレ
ットD1ブリリアント力−ミン6B、エオシンレーキ、
ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリアント
カーミンJ紫色顔料 マンガン紫、ファストバイオレットB、メチルバイオレ
ットレーキ 青色顔料 紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、金属フ
タロシアニンブルー、フタロシアニンブル一部分塩素化
物、ファーストスカイブルー、インダンスレンブル−B
C 緑色顔料 クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、
マラカイトグリーンレーキ、ファイナルイエローグリー
ン 白色顔料 亜鉛基、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛体質顔料 パライト粉、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイト
カーボン、タルク、アルミナホワイト母粒子の帯電性を
制御することを目的とする場合、子粒子としては、ニグ
ロシン、メチレンブルー、ローズヘンガル、キノリンイ
エロー、ウルトラブルーなどの各種染料を使用すること
ができる。
また、母粒子に磁性を付与することを目的とする場合、
子粒子としてはコバルト、鉄、ニッケルの他、酸化鉄、
各種フェライトを使用することができる。
また、目的に応じて、蛍光物質、ヒドロキシアパタイト
、ジルコニアなどの各種機能材料を被覆層形成用の子粒
子として使用することもできる。
上記の被覆層形成用の子粒子は、単独様だけに限られず
、二種以上を刊み合わせて使用することができる。特に
、無機物質のように溶融しにくいものを使用する場合、
この無機物質粒子と熱可塑性樹脂粒子とを混合して使用
すると被覆層の形成が良好となって好ましい。また、2
種以上の合成梅脂の混合粒子も使用可能であり、この場
合も、その少なくとも1種が熱可塑性松脂粒子であるこ
とが好ましい。
なお、子粒子が、例えば熱可塑性樹脂粒子のみからなる
場合、−回のカプセル化処理によって厚い被覆層を形成
させるためには、2種以上の熱可塑性樹脂からなる混合
粒子を使用するのが好ましい。これは、母粒子表面での
同一種の子粒子同士の静電気的反発によって厚い被覆層
が得られないのに対して、異種の子粒子を使用すると上
記のような子粒子同士の静電気的反発が軽減されるため
と考えられる。また、子粒子として、母粒子の表面を構
成する物質または組成と異なる物質または組成からなる
粒子を使用すると、母粒子と子粒子との開の摩擦帯電に
よって、子粒子の母粒子への付着が容易となり、−回の
カプセル化処理によって厚い被覆層が形成でき、また残
留子粒子を少なくすることができるので好ましい。
また、同一種または異なる種類の子粒子を用いてマイク
ロカプセル化を複数回実施し、複数の被覆層を設けた多
層構造被覆層からなるマイクロカプセル化微粒子を製造
することもてきる。この場合、子粒子の種類を変えると
摩擦帯電で付着しやすくなり、被覆層の形成が容易にな
る。
本発明の方法によって母粒子の表面に子粒子の被覆層を
形成するには、先ず母粒子と子粒子とを混合し、次いて
これら母粒子と子粒子とを撹拌翼付きの容器内で気流中
で撹拌翼によって高速撹拌する。この高速撹拌によって
粒子同士あるいは粒子と撹拌翼または容器壁面とが衝突
して、粒子表面に局所的な衝撃エネルギーが発生し、こ
のエネルギーによって母粒子表面あるいは子粒子が溶融
あるいは子粒子が延伸されて被覆層が母粒子表面に形成
され、マイクロカプセル化が達成される。
本発明の方法においては上記のとおり、母粒子と子粒子
との高速撹拌を気流中で行うが、この気流中ての処理に
よって母粒子同士の融合を防止し、使用した母粒子の個
々の表面に均一な被覆層を形成することができる。なお
、従来方法のようにボールミルあるいは自動乳鉢を使用
すると粒子の融合の度合が大きくなって好ましくない。
本発明の方法における撹拌翼の周速度は15m/秒以上
、好ましくは30m/秒以上、さらに好ましくは40〜
150m/秒である。撹拌翼の周速度が15m/秒より
低いと、被覆層を形成するに十分なエネルギーを得るこ
とができない。なお、撹拌翼の周速度の上限については
、特に制限はないが、使用する装置、エネルギー効率な
どの点から自ずと決定される。
本発明の方法において、上記母粒子と子粒子とを撹拌翼
付き容器内に多量に導入して高速撹拌すると粒子同士あ
るいは粒子と撹拌Szまたは容器壁面との衝突が必要以
上に起こって所望の被覆層を形成できなかったり、ある
いは高速撹拌が困難になるので母粒子と子粒子との金工
h1が撹拌翼付き容器内容積の12当たり10〜100
g、好ましくは20〜70gとなるような温度で使用す
るのがよい。母粒子と子粒子との全重量が容器内容積の
1i!、当たり10g未満では、粒子同士の衝突の頻度
が小さく、被覆層形成に必要な衝突エネルギーが得られ
ない。一方、100gを超えると母粒子同士の融合が生
し、均一な粒子径のマイクロカプセル化微粒子が得られ
ず、また装置内壁への付着が生じて好ましくない。
母粒子と子粒子との使用割合については、母粒子100
重量部当たり子粒子を1〜100重量部、好ましくは5
〜50重量部の割合で使用するのがよい。子粒子の使用
量が1重量部未満ては被覆層の形成が不十分であり、一
方100重量部を超えると、子粒子同士の融合粒子が生
成しやすくなり、好ましくない。
本発明のマイクロカプセル化微粒子の主たる用途の一つ
は、電子写真に使用するトナーである。
このトナーの製造に際しては、数平均粒子径Snが1〜
30μm1好ましくは1〜15μmで、Sn±20%の
範囲の粒子径を有する粒子が全体の70重量%以上、好
ましくは80重Ji1%以上、さらに好ましくは90重
蛍%以上を占めるような粒子径分布を有する、通常ビニ
ル系ポリマーから選ばれたポリマー粒子を母粒子として
使用し、子粒子としては先に列挙した着色用顔料から選
ばれた着色用顔料粒子と熱可塑性樹脂粒子とを、着色用
顔料粒子1重量部あたり熱可塑性樹脂粒子を0゜1〜1
00重量部、好ましくは0.3〜10重量部の割合で混
合した混合物を使用するのがよい。
このように着色用顔料粒子と熱可塑性樹脂粒子とを混合
して子粒子として使用すると、上述のように着色用顔料
粒子を含有した被覆層を個々の母粒子表面上に均一に形
成することができる。また、必要に応じ、このようにし
て得られた被覆層形成粒子を母粒子として使用し、この
粒子表面上に更に他のポリマー粒子からなる被覆層を形
成することができる。なお、子粒子の一部として、ニグ
ロシン、含クロム染料などの所謂荷電調節剤あるいはポ
リエチレンワックス、ポリプロピレンワックスなどのワ
ックス類の微粒子を混合使用してトナーの性能を調節す
ることもてきる。
(実施例) 以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明はこれらによって制限されるものではない。
実施例1 特公昭57−24369号公報記載の方法によって、モ
ノマー組成がスチレン/ジビニルベンゼン=70/30
の架橋ポリスチレン粒子を製造した。この粒子は、数平
均粒子径が9.3μm、7゜5〜11.1μmの範囲の
粒子径を有する粒子が全体の98重二%を占めるような
粒子径分布(粒子径の標準偏差が数平均粒子径の4%)
を有する、極めて粒子径の揃った粒子であった。
この粒子を水洗、乾燥して得られた粒子80gを母粒子
とし、これに数平均粒子径が約0.02μmの「カーボ
ンブラック#40J  (三菱化成(株)製)10gと
数平均粒子径が0.15μmのポリメチルメタフレレー
ト(p−MMA)粉体(商品名MP−1451、綜研化
学(株)製)10gを被覆層形成用の子粒子として混合
し、この混合物を内容+i14 i!、のハイブリダイ
ザ−NH5−1型(奈良機械製作所(株)製)を使用し
て、室温にて羽根(撹拌翼)の周速度78m/秒で8分
間処理したところ、母粒子の表面にカーボンブラックと
p−MMAとの均一な被覆層が形成されカプセル化され
ていた(なお、処理後のハイブリダイザ−内部の温度は
約80℃であった)。
得られたマイクロカプセル化微粒子をスライドグラスに
はさんでこすってみたが被覆層の脱落はなく、成膜が十
分であることがわかった。また、このマイクロカプセル
化粒子は、数平均粒子径が10.0μmの均一な粒子で
あり、電気抵抗が7x103Ω・cmと低いので、導電
性スペーサーとして使用することができた。
実施例2 実施例1と同様にしてモノマー組成がスチレン/ブチル
アクリレートでガラス転移温度が50℃、分子:mMn
=1.6万、Mw=4.6万のポリマー粒子を製造した
。この粒子は数平均粒子径が771 m、5.6〜8.
4μmの範囲の粒子径を有する粒子が全体の95重重蛍
を占めるような粒子径分布(粒子径の標準偏差が平均粒
子径の5%)を有する、極めて粒子径の揃った粒子であ
った。
この粒子を水洗、乾燥してIH>られた粒子80gを母
粒子とし、これに数平均粒子径約0.02Jimの「カ
ーボンブラックMA600J  (三菱化成(株)製)
10gと数平均粒子径0.15μmのポリメチルメタク
リレート(p−MMA)粉体(商品名MP−1451、
綜研化学(株)製)10gとを被覆層形成用の子粒子と
して混合し、この混合物をハイブリダイザ−NH3−1
型を使用して、羽根(撹拌翼)の周速度84m/秒で室
温にて3分間処理したところ、母粒子の表面にカーボン
ブラックとp−MMAとが均一に成膜した被覆層が形成
されていた。このマイクロカプセル化微粒子のうち、6
.1〜9.1μmの範囲の粒子径を有する粒子が全体の
92重置火を占めていた。なお、p−MMA拉子に由来
する小粒子、即ち残留粒子の量は全体の0.5重量%以
下であった。
実施例3 実施例2て得られた均一な粒子径を有するマイクロカプ
セル化微粒子(カーボン被覆層形成ポリマー粒子)を母
粒子として、この母粒子166gに対し被覆層形成用の
子粒子として数平均粒子径0.2μmのポリスチレン(
p−3T)粉体を34g混合し、この混合物を実施例2
で使用したと同じ装置を使用して、羽根の周速度84m
/秒で室温にて4分間処理したところ、母粒子表面がポ
リスチレン被覆層で被覆されたマイクロカプセル化粒子
が得られた。このマイクロカプセル化微粒子の数平均粒
子径Snは8.1μmであり、Sn±20%の範囲の粒
子径を有する粒子は全体の92重ユ%てあった。なお、
p−s’r粒子に由来する粒子径が0.2〜0.5μm
の小粒子、即ち残留粒子の蛍は全体の3重量%であった
得られた粒子表面はポリスチレンで被覆されているため
電気抵抗が2x1016Ω・amと高く、帯電量が一2
2μC/gである負帯電性トナーが得られた。
このトナーを用い、複写機rFT−40454(リコー
(株)製)で複写テストを行ったところ、カブリがなく
、10本/ m mの解像度が得られ、階調も良好であ
った。3万枚ロンクランテスト後も良好な画像が得られ
た。
得られたマイクロカプセル化微粒子の切断面の拡大写真
(倍率: x7500)を第1図に示すが、この拡大写
真からマイクロカプセル化微粒子の構造は内部から外部
に向かって母粒子/(カーボンブラック+ポリマー)被
覆層/ポリマー被覆層とからなっていて、母粒子を芯物
質として、これに二層構造被覆層が形成されていること
が分かる。
なお、第1図におけるマイクロカプセル化微粒子は、切
断時にかかる力によって若干偏平になっているが、切断
前は真珠に近いものであった。
実施例4 実施例2てカーボンブラックlogを使用する代わりに
粒子径が0.3〜0.5μmのマグネタイト(商品名E
PT500戸田工業(株)製)60gを使用した以外は
実施例2と同様にして母粒子表面にマグネタイトとp−
MMAとからなる被膜層の形成された、数平均粒子径7
.6μmのマイクロカプセル化微粒子を製造した。
この粒子を母粒子として、この母粒子150gに数平均
粒子径が0.2μmのポリスチレン粉体18gと数平均
粒子径約0.5μm以下に予め破砕したニグロシン染料
(商品名rBONTRONN−07」オリエント化学工
業(株)製)2gとを混合し、この混合物を実施例2て
使用したと同し装置で、周速度80m/秒で6分間処理
したところ、電気抵抗が4x1016Ω・cmと高く、
帯電量が+8 tt C/ gである正帯電磁性トナー
が得られた。このトナーを用いて複写WrPC−12J
(キャノン(株)製)で評価したところ、カブリがなく
、10本/mmの解像度が得られ、階調も良好であった
比較例1 実施例1においてハイブリダイザ−を使用する代わりに
、ボールミルを使用して6時間処理する以外は実施例1
と同じ操作を行った。
得られた粒子を走査型電子顕微鏡で観察したところ、被
覆層は形成されていたが、母粒子は割れていて、球状粒
子は得られなかった。
実施例5 カーボンブラックの代わりに数平均粒子径が約0.35
μmのニッケル粉(Ni Fine Powder (
2030)、三井金属鉱業(株)製)30gを使用した
ほかは、実施例1と同様にしてマイクロカプセル化微粒
子を得た。
このマイクロカプセル化微粒子は、数平均粒子径カ月0
.0μmの均一な粒子であり、電気抵抗は0.15Ωφ
cmであった。
実施例6 母粒子の使用量を166gから100gに変更し、また
子粒子としてポリスチレン粉体34gの代わりに同じポ
リスチレン粉体1ogと数平均粒子径0.15μmのス
チレン−メタクリル酸共重合体(重量比95:5)10
gとの混合粒子を使用した以外は実施例3と同様にして
マイクロカプセル化微粒子を得た。
このマイクロカプセル化微粒子の数平均粒子径Snは8
.1μmであり、Sn上20%の範囲の粒子径を有する
粒子は全体の95重量%を占めた。
なお、子粒子に由来する粒子径り月μm以下の粒子、即
ち残留粒子の量は全体の0.1重量%であった。
このマイクロカプセル化微粒子の表面は上記の熱可塑性
樹脂で被覆されているため電気抵抗は5x1016Ω・
Cmと高く、帯電量は一38μC/gてあった。
このマイクロカプセル化微粒子をトナーとして用い、実
施例3と同様に複写テストを行ったところ、カブリがな
く、10本/mmの解像度が得られ、階調も良好であっ
た。3万枚ロングランテスト後も良好な画像が得られた
実施例7 母粒子の使用量を166gから120gに変更し、子粒
子として数平均粒子径1μm以下に予め粉砕した赤色染
料(オリエント化学(株)製0PLAS  RED33
0)15gと数平均粒子径0゜15μmのスチレン−ブ
チルアクリレート共重合体粉体30gとの混合粒子を使
用し、また羽根の周速度75m/秒で5分間処理した以
外は、実施例2と同様にしてマイクロカプセル化を行っ
たところ、母粒子表面に染料が成膜された赤色トナーが
得られた。
この赤色トナーの数平均粒子径は7.8μm1電気抵抗
は1 x l 016Ω・cm、帯電ヱは16μC/g
であった。
この赤色トナーを用いて実施例3と同様にして複写テス
トを行ったところ、カブリは全くなく、8本/mmの解
像度で赤色画像が得られた。
実施例8 母粒子としての数平均粒子径が70μmの鉄粉(日本鉄
粉(株)製EFV)400gと、子粒子としての数平均
粒子径0.3μmの実施例1で使用したと同じポリスチ
レン(p−ST)粉体20gと数平均粒子径0.25μ
mの実施例1て使用したと同じp−MMA粉体20gと
の混合粒子とを混合し、実施例1で使用したと同じ装置
を使用して羽根の周速度45m/秒で15分間処理した
ところ、鉄粉粒子表面がポリマーで均一に被覆されたマ
イクロカプセル化粒子が得られた。
このマイクロカプセル化粒子を電子写真の二成分系のキ
ャリヤーとして使用したところ寿命の長い現像剤が得ら
れた。
実施例9 数平均粒子径が10μmで空孔度(水銀圧入ポロシメー
タによりポアサイズ0.05μm以下の空孔容積から算
出した空孔率)50%の多孔質ジビニルヘンゼン粒子に
シトロネラール(和光線薬工業(株)製)をしみこませ
とものを母粒子として用いた。この母粒子110gと子
粒子としての数平均粒子径0.15μmの実施例1て使
用したのと同じポリスチレン粉体20gと数平均粒子径
0.15μmの実施例1て使用したのと同じp−MMA
粉体20gの混合粒子とを混合し、実施例1と同様の装
置を用いて羽根の周速度80m/秒で10分間処理を行
いマイクロカプセル化微粒子を得た。
このマイクロカプセル化微粒子の被覆層は十分な強度を
有し、徐効性の芳香剤として2ケ月以上使用することが
できた。
実施例IO 子粒子としてp−MMA粒子の代わりに母粒子と同一種
のスチレン/ブチルアクリレート(ガラス転移温度50
℃)共重合体で粒子径が0.13μmである微粒子10
gを用いた以外は実施例2と同様にしてマイクロカプセ
ル化微粒子を得た。
このマイクロカプセル化微粒子の数平均粒子径Snは7
.2μmであり、Sn±20%の範囲の粒子径を有する
粒子が全体の87重量%を占めていた。なお、使用子粒
子に由来する0、5μm以下の小粒子の童は全体の3.
5重量%であった。
母粒子のマイクロカプセル化は十分に行われていたが、
子粒子と母粒子とが同一種であるため残留子粒子の量が
やや多くなった。
実施例11 子粒子としてポリスチレン粉体1Bgおよび実施例2て
使用したと同じp−MMA粉体20gを用いた以外は実
施例6と同様にしてマイクロカプセル化微粒子を得た。
このマイクロカプセル化微粒子の数平均粒子径Snは8
.4μmで、Sn±20%の範囲の粒子径を有する粒子
は全治の93重量%であフた。なお、子粒子に由来する
1μm以下の小粒子の量は全体の0.5重量%であった
子粒子として2種類の被覆層形成材料からなる混合粒子
を使用して子粒子を厚く被覆しても、残留小粒子の量が
少ないことが分かった。
(発明の効果) 本発明の方法によれば、従来方法のように母粒子を割っ
たり、融着させることなく、その表面に均一に、かつ厚
く被?!!層を形成することができる。
このマイクロカプセル化微粒子は塗料、紙、電子材料、
電子写真、生化学用担体、化粧品、医薬品、触媒、農薬
、食品などの広い分野に使用することができる。特に、
電子写真の分野では、解像度が高く、良好な画像が得ら
れるトナーとして有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例3て得られた多層構造被覆層を有する
マイクロカプセル化微粒子の切断面の拡大写真である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)数平均粒子径が1〜200μmの母粒子と数平均
    粒子径が母粒子の数平均粒子径の1/5以下である被覆
    層形成材料の子粒子とを気流中で高速撹拌して得られる
    、芯物質としての母粒子と該母粒子表面上に形成された
    被覆層形成材料の被覆層とからなるマイクロカプセル化
    微粒子。
  2. (2)母粒子が1〜100μmの数平均粒子径Snと、
    Sn±20%の範囲の粒子径を有する粒子が全体の70
    重量%以上を占めるような粒子径分布を有する粒子であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマイク
    ロカプセル化微粒子。
  3. (3)母粒子が有機または無機物質の微粒子であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマイクロカプ
    セル化微粒子。
  4. (4)母粒子が液体物質または固体物質微粉末を吸収ま
    たは吸着させた多孔性粒子であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のマイクロカプセル化微粒子。
  5. (5)子粒子が2種以上の被覆層形成材料の混合粒子で
    、そのうち少なくとも1種が熱可塑性樹脂粒子であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマイクロカ
    プセル化微粒子。
  6. (6)被覆層が二層もしくはそれ以上の多層構造層であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマイク
    ロカプセル化微粒子。
  7. (7)数平均粒子径が1〜200μmの母粒子と数平均
    粒子径が母粒子の数平均粒子径の1/5以下である被覆
    層形成材料の子粒子とを気流中で高速撹拌して、芯物質
    としての母粒子の表面上に被覆層形成材料の被覆層を形
    成することを特徴とするマイクロカプセル化微粒子の製
    造方法。
  8. (8)母粒子が1〜100μmの数平均粒子径Snと、
    Sn±20%の範囲の粒子径を有する粒子が全体の70
    重量%以上を占めるような粒子径分布を有する粒子であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のマイク
    ロカプセル化微粒子の製造方法。
  9. (9)母粒子が有機または無機物質の粒子であることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載のマイクロカプセ
    ル化微粒子の製造方法。
  10. (10)子粒子が2種以上の被覆層形成材料の混合粒子
    で、そのうち少なくとも1種が熱可塑性樹脂粒子である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のマイクロ
    カプセル化微粒子の製造方法。
  11. (11)母粒子が多孔性粒子であり、これに液体物質ま
    たは固体物質微粉末を吸収または吸着させて使用するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のマイクロカ
    プセル化微粒子の製造方法。
  12. (12)子粒子として、母粒子表面を構成する物質また
    は組成と異なる物質または組成からなる粒子を使用する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のマイクロ
    カプセル化微粒子の製造方法。
  13. (13)母粒子と子粒子との気流中での高速撹拌を撹拌
    翼付き容器中で、撹拌翼の周速度が15m/秒以上で行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のマイク
    ロカプセル化微粒子の製造方法。
  14. (14)母粒子と子粒子との気流中での高速撹拌を撹拌
    翼付き容器中で、母粒子と子粒子との全重量が撹拌翼付
    き容器内容積の1l当たり10〜100gとなるような
    濃度で行うことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
    のマイクロカプセル化微粒子の製造方法。
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