JPS63240740A - パン製造方法 - Google Patents

パン製造方法

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JPS63240740A
JPS63240740A JP7551087A JP7551087A JPS63240740A JP S63240740 A JPS63240740 A JP S63240740A JP 7551087 A JP7551087 A JP 7551087A JP 7551087 A JP7551087 A JP 7551087A JP S63240740 A JPS63240740 A JP S63240740A
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JP
Japan
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bread
time
baking
kneading
timer
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JP7551087A
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義典 高橋
唐木 堯之
純 三崎
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Zojirushi Corp
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Zojirushi Vacuum Bottle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、タイマにより焼き上がり時刻を設定して、パ
ン材料のこねから焼成、冷却までの一連の工程を自動的
に行なうパン製造方法に関するものである。
(従来の技術) 近年、一般家庭において簡単にパンを焼くことができる
自動製パン機が種々提供されている。この自動製パン機
は、パン材料である小麦粉、イースト11食塩及び水を
配合してさらにバター、砂糖等を加えてこね、−次発酵
させてガス抜きをした後、さらに成形発酵させて焼き上
げるようになっており、かかる一連の工程をシーケンス
制御動作により自動的に行なうようにしたものである。
そして、このような自動製パン機には、タイマ機能が備
えられ、所望の時刻にパンが焼き上がるようになってい
る。
すなわち、第6図のタイムヂャートに示すように、タイ
マで焼き上がり時刻し、が設定されると、この焼き上が
り時刻【、より逆算してこね開始時刻t。“を定め、タ
イマスタート時刻t0より こね開始時刻L0°までは
パン材料を自動製パン機内のパン容器に入れた状態のま
ま保持しておき、時刻t。°よりこねを開始して所定の
時刻t、に焼き上げるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来の方法では、自動製パン機の容
器内にパン材料であるイーストと水を、タイマスタート
時刻toからこね開始時刻し。゛までの長時間保持して
おくことになり、この間にイーストが発酵してしまい、
こね開始時には過発酵となってパンが十分膨らまなかっ
たり、酸っばくなって味が悪くなる等の問題があった。
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたもので、タイマ
により焼き上がり時刻を設定した場合でも、過発酵が生
じることがなく、味のよいパンを作ることができるパン
製造方法を提供することを]」的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するため、本発明は、タイマにより焼
き上がり時刻を設定して、パン材料のこねから焼成、冷
却までを自動的に行なうパン製造方法において、タイマ
スタート時からパン材料のこねを開始して仮焼成までを
行ない、生焼は状態のまま保持して所定の焼き上がり時
刻直前に最終焼成するものである。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
第2図は本発明を適用する自動製パン機を示し、1は本
体、2は蓋、3はパン容器、4は駆動軸、5は回転羽根
、6はミキシングモータ、7は庫内ヒータ、8はファン
、9はファンヒータ、10は制御装置である。
本体Iの内部は内壁11により2室に区画され、一方は
パン容器3を収容する調理室、他方はミキシングモータ
6及びファン8を収容する機械室となっている。
蓋2は調理室を蓋するもので、その一部に覗き窓2aが
形成されるとともに、本体lに開閉可能に装着されてい
る。
パン容器3は、本体lの調理室の底部に支持部材12を
介して取り付けられた載置台I3の上に、着脱自在に装
着されている。そして、このパン容器3の上端開口部よ
りやや下方に、後述する膨らみセンサ14を+M成する
電極15a、15bが埋設されている。
駆動軸4は、支持部材12に支持されたスリーブ16に
回転自在に装着され、その上端側か載置台13及びパン
容器3の底部を貫通してパン容器3内に突出し、その先
端部には回転羽根5が着脱自在に嵌合されている。また
、この駆動軸4の下端側にプーリI7が装着され、駆動
ベルトI8及びプーリ19を介してミキシングモータ6
に連結され、このミキシングモータ6により回転駆動さ
れる。
ファン8は、内壁11に設けられた吸引口20aから吸
引した調理室内の空気を吐出口20bからパン容器3内
のパン生地に向けて吹き出すことにより、調理室内の空
気を循環させろようにしてあり、必要に応じて循環空気
を加熱するためのファンヒータ9が吸引口20aに設け
られている。
制御袋V!110は、本体1の正面に設けた表示兼操作
パネル10aの内側に設けられ、マイクロコンピュータ
2Iを備えている。このマイクロコンピュータ21は、
第3図に示すように、主として中央演算処理装置(以下
、CP’ Uと記す。)22、読出し専用メモリ(以下
、ROMと記す。)23、読書きメモリ(以下、RAM
と記す。)24、タイマー25及び入出力ボート(以下
、I10ボートと記す。)26から構成されている。
このCPU22は、ROM23に書き込まれた制御プロ
グラムに従いタイマー25と共同してミキシングモータ
6、ファンモータ8a、庫内ヒータ7及びファンヒータ
9を制御して、順次、こね。
−次発酵、−次ガス抜き、二次発酵、二次ガス抜き。
成型発酵、焼成、冷却の各工程を行わせる。
ミキシングモータ6及びファンモータ8aは、第4図に
示すように、それぞれリレー11yt、R1’+の接点
を介して電源に接続され、各リレーRy + 。
Ry、は、マイクロコンピュータ21のI10ボート2
6に接続されたドライバ用トランジスタTr+。
Tr、のコレクタに接続されている。また、庫内ヒータ
7及びファンヒータ9はそれぞれトライアック27,2
8と直列接続され、各トライアック27.28はドライ
バ用トランジスタT r4 、 T raを介してマイ
クロコンピュータ21のI10ボート26に接続さ身t
ている。
膨らみセンサ14は、抵抗R+ 、Rt 、 R3、パ
ン生地抵抗Rp及び比較器29によりブリッジ回路で構
成され、比較器29の出力端子はマイクロコンピュータ
21のI10ボート26に接続されている。前記パン生
地抵抗Rpは、パン容器3に設けた電極15a、15b
がパン生地で埋もれた場合に、パン生地の電気抵抗とし
て現れるようになっている。ここで、抵抗R+ 、Rt
 、 n sは各々IMΩ、パン生地抵抗Rpは30〜
60にΩである。
なお、第4図中、Trsは電圧安定化回路を構成するト
ランジスタ、ZDは安定化用ツェナーダイオード、C+
は安定化用コンデンサ、C2は進相コンデンサ、Dは保
護ダイオード、PTはパワートランス、30は直流電源
回路である。
また、第2図中、31はパン材料の温度を検出する材料
温度センサで、駆動軸4の先端内部に設けられ、32は
庫内温度を検出する庫内温度検出センサで本体lの調理
室の内壁11に設けられている。
次に、以上の構成からなる自動製パン機を用いて本発明
に係る方法によりパンを製造する過程を、第1図のタイ
ムヂャート及び第5図のフローチャートに従って説明す
る。
まず、最初にイースト菌をパン容S3に入れ、次いで該
イースト菌を覆うように小麦粉その他の材料を入れ、最
後に水を入れてイースト菌と水とがパン材料で隔離され
るようにセットする。この状態でタイマをセットして所
望の焼き上がり時刻し、を設定し、スタートスイッチS
Wを投入すると、タイマ25が作動して(第1図中、時
刻to)、タイムがカウントされると同時に、CPU2
2は予め設定された各工程における設定時間に基づき焼
き上がり時刻t3から逆算して、仮焼成終了時刻L1か
ら最終焼成開始時刻t、までの待機時間Tを演算する。
そして、第5図に示すフローチャートに従って庫内ヒー
タ7、ファンヒータ9.ミキシングモータ6、ファンモ
ータ8aが制御されパンが作られる。
すなわち、まずマイクロコンピュータ21がトランジス
タTr、をオンさせリレーRytが励磁されるため、そ
の接点によりミキシングモークロの駆動回路が閉成され
、ミキシングモータ6が始動し、プーリ19.駆動ベル
ト1B、プーリ17及び駆動軸4を介して回転羽根5が
駆動され、パン材料のこねが開始される(ステップl)
こね開始後、所定時間、例えば、15分経過すると、マ
イクロコンピュータ21からの信号によりトランジスタ
Trtがオフし、リレーRytが消磁されるため、ミキ
シングモータ6が停止して一次発酵工程に進み、所定時
間、例えば、20分全発酵行なわれる(ステップ2)。
次いで、再びミキシングモータ6により回転羽根5が駆
動されて一次ガス抜きが行なわれる(ステップ3)。所
定時間(通常、約20秒)ガス抜きが行なわれた後、さ
らに二次発酵が所定時間(通常、約20分)行なわれ(
ステップ4)、二次ガス抜きが所定時間(約3秒)行な
われる(ステップ5)。
この二次ガス抜き後、パン生地の成形発酵が行なわれる
(ステップ6)。
この成形発酵において、パン生地の膨らみが所定最に達
したかどうかが前記膨らみセンサ14からの検出信号に
基づき判定される。
この膨らみセンサ14による膨らみ検出動作は次ぎの通
りである。
すなわち、パン生地がパン容器3に設けた2つの電極1
5a、15bに達する前には、比較器29の一入力端子
に0.5Vdd、十入力端子にVddの電圧が印加され
、比較器29より“し”レベルの信号がマイクロコンピ
ュータ21のI10ボート26に入力される。そして、
パン生地が次第に膨らんで電極15a、15bを埋める
と、電極15a、lSb間が導通して比較器29の十入
力端子には、Vdd X RP/(rts+rLI))
=0.03Vdd。
(ここで、Rp=30にΩ、Ra=IMΩとする。)の
電圧が印加され、−入力端子に印加される電圧Vddよ
りも小さくなるため、比較器29より“I−1”レベル
の信号がマイクロコンピュータ21に入力される。
そして、マイクロコンピュータ21からの信号により、
トランジスタTraがオンし、負のゲートトリガ電圧が
ゲートに印加されるため、トライアック27がターンオ
ンし、庫内ヒータ7への通電が開始され仮焼成が行なわ
れる(ステップ7)。
この段階での仮焼成は、最終焼成に入るまでの待機中に
ステップ6での成形発酵が続行して過発酵とならないよ
うに、イーストを殺菌しておくものである。従って、こ
のステップ7における仮焼成は、第1図に示すように、
最終焼成よりも小電力で短時間に、例えばパン生地温度
55℃、焼成時間lO〜20分程度で行なわれる。
ステップ7での仮焼成が終了すると(第1図中、時刻1
+)、所定の待機時間′Vが経過するまで、その生焼は
状態のまま保持する(ステップ8)。そして、待機時間
Tが経過すると(第1図中、時刻t、)庫内ヒータ7へ
の通電が再開されて最終焼成が行なわれる(ステップ9
)。
この最終焼成が完了すると、トランジスタTr4がオフ
し、トライアック27がターンオフして庫内ヒータ7へ
の通電が停止される。そして、マイクロコンピュータ2
1からの信号によりトランジスタTr、がオンし、リレ
ーRylが励磁されるため、ファン8が駆動され、ファ
ンモータ8aからの送風によりパンが冷却され(ステッ
プ10)、所定の焼き上がり時刻【、にパン作りが完了
する。
従って、夜にパン材料をパン容器3に入れて準備をして
おき、翌朝にパンが焼き上がるようにタイマを設定した
場合には、待機時間がちょうど睡眠時間に当たることに
なり、従来のように睡眠中にミキシングモータ6等が駆
動してその騒音、振動により睡眠が妨害されるようなこ
とはない。
なお、庫内ヒータ7は、主としてパン生地を焼成するの
に使用されるが、こね時にイースト菌が冷水に接すると
、その後の工程での発酵が十分に行なわれないことから
、これを防止するためこね開始前に材料を所定温度まで
予熱するのにも使用される。この場合、庫内温度センサ
32で庫内温度を検出し、その信号を受けてCPU22
でドライバ用トランジスタTr4をオン−オフ制御する
ことにより庫内を所定温度、例えば、40℃に維持する
一方、駆動軸4の内部に配設された材料温度センサ31
で材料温度を検出し、材料温度が所定温度、例えば、2
5℃に達してからこね開始するのが好ましい。
また、ファンヒータ9は、前記のように、主として焼成
後に出来上がったパンを冷却するのに使用されるが、冬
季のようにこね時に材料温度が低下し易い場合、パン材
料を補助的に加熱するのに使用しても良い。この場合、
こね開始後、所定時間、例えば、1分経過すると、こね
開始と同時にカウントを開始するカウンタからの信号を
受けてCPU22でトランジスタTr、をオンさせ、リ
レーIRY +によりファンモータ8aの駆動回路を閉
成させる一方、トランジスタTrsをオンさせてトライ
アック28によりファンヒータ9への通電を開始させ、
庫内の空気をファンヒータ9で加熱した後、パン材料に
向かって吐出口2Iから吹き付けるようにすれば良い。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、タイ
マスタート時からパン材料のこねが開始されて仮焼成ま
で行なわれるため、待機時間中にパン生地が過発酵する
ことはなく、所定の焼き上がり時刻に味のよいパンが焼
き上がる。また、焼き上がり時刻を翌朝にセットした場
合には、睡眠中にモータ等が駆動しないため、睡眠が妨
害されることはない等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法による製パン工程のタイムチ
ャート、第2図は本発明に係る方法を適用する自動製パ
ン機の概略断面図、第3図は制御装置のブロック図、第
4図は制御回路図、第5図は製パン工程のフローヂャー
ト、第6図は従来の方法による製パン工程のタイムチャ
ートである。 to・・・タイマスタート時刻、【I・・・仮焼成終了
時刻、t、・・・最終焼成開始時刻、 t、・・・焼き
上がり時刻、T・・・待機時間。 特 許 出 願 人 象印マホービン株式会社代 理 
人 弁理士 青 山  葆 ほか2名第3区 第57

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タイマにより焼き上がり時刻を設定して、パン材
    料のこねから焼成、冷却までを自動的に行なうパン製造
    方法において、タイマスタート時からパン材料のこねを
    開始して仮焼成までを行ない、生焼け状態のまま保持し
    て所定の焼き上がり時刻直前に最終焼成することを特徴
    とするパン製造方法。
JP62075510A 1987-03-27 1987-03-27 パン製造方法 Expired - Fee Related JPH0673495B2 (ja)

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JPH0673495B2 JPH0673495B2 (ja) 1994-09-21

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914650A (ja) * 1972-06-07 1974-02-08
JPS625314A (ja) * 1985-07-01 1987-01-12 松下電器産業株式会社 自動製パン機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914650A (ja) * 1972-06-07 1974-02-08
JPS625314A (ja) * 1985-07-01 1987-01-12 松下電器産業株式会社 自動製パン機

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