JP3198487B2 - 製パン機 - Google Patents

製パン機

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田 晋 治 吉
本 吉 克 岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製パン機に関し、更に
詳しくは、品質の安定したパンを製造することのできる
製パン機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、実開平1−108232号公報
に開示された製パン機の操作パネル面の構成を示す平面
図である。図において、51は本体ケース、52は操作
パネルである。この操作パネル52には、食パンやフラ
ンスパンなどのパンの種類を選択するメニュースイッチ
53、パンの焼き上がり時間をセットするための予約ス
イッチ54,55、これらの初期設定を取り消すための
リセットスイッチ56、製パンを開始させるスタートス
イッチ57、さらには時間表示及びエラー表示を行うた
めの表示器58、パンの焼き加減の調整用ダイアル59
が備えられている。60は操作パネル52の上方に配置
された表示ランプでありメニュースイッチ53により選
択されたパンの種類や各工程の終了等を表示する。
【0003】図6は、製パン機の内部構造を示す断面図
であり、図において61は支軸、52は上部ケース、6
3は開閉自在に構成された蓋、64は台フレーム、65
は軸受板、66は内ケース、67はオーブンヒータ、6
8はパン焼成ケース、69,70は一対の係止片、71
は台板である。
【0004】また、72は軸受部、73はメタル、74
は上部回転軸、75は撹拌モータ、76はベルト、7
7,78はプーリ、79は撹拌モータ75の出力軸、8
0は下部回転軸、81,82はクラッチ体、83は撹拌
羽根である。
【0005】84はガラス窓、85は熱反射板、86は
吸気ガイド、87は吸気孔、88は送風ガイド、89は
送風ファン、90は逆流防止板、91は生地センサ、9
2は断熱体、93は内ケース66に固定されたオーブン
センサ、94は送風モータである。
【0006】図7は製パン機の制御回路の構成を示す回
路図である。尚、図7において図5,ず6と同一または
相当の部分については同一の符号を付してある。図にお
いて、101は生地センサ91とオーブンセンサ93と
を切り換えるための切換スイッチ、102は積分器、1
03はコンパレータ回路、104はサーモスタット、1
05は電圧監視回路、106は瞬暖監視タイマ、107
はマイクロコンピュータである。このマイクロコンピュ
ータ107は、RAMやROM、さらにI/Oポートや
A/Dコンバータから構成されており、ROMには製パ
ンを行う際の標準的なプログラムや、その他の必要なデ
ータが格納されている。
【0007】108はオーブンヒータ67のヒータ電流
をフィードバックするための変成器、109はオーブン
ヒータ67のヒータ電流をオン/オフするためのリレー
回路、110はオーブンヒータ67のヒータ電流を制御
するためのトライアックである。111は増幅回路、1
12はスピーカであり警報音を発する。113は送風モ
ータ94のオン/オフを制御する送風モータ制御用リレ
ー回路、114は撹拌モータ75のオン/オフを制御す
る撹拌モータ制御用リレー回路である。
【0008】図8は、製パン機のシーケンス動作を示す
タイミングチャートである。
【0009】この製パン機では、パン材料をパン焼成ケ
ース68に投入し、図8に示すシーケンスにより混練及
び発酵、さらに焼成を連続的に行い製パンを行うことが
できる。また、製パンを行おうとする際には、外部から
ニュースイッチ53やパンの焼き上がり時間をセットす
るための予約スイッチ54,55を用いて図8に示すタ
イミングチャートの各工程時間を変更して、好みにあっ
たパンを作ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の製パン機では、
製パンの際の焼成工程中の設定温度は外気温度とは無関
係に予め設定されたものである。このため複数回続けて
製パンを行うような場合、最初にでき上がったパンの品
質が2回目,3回目にでき上がったパンの品質と異なっ
てくることがある問題点があった。これは製パン機自体
の温度や製パン機内部のパン焼成ケース68の余熱温度
やさらには製パン機のおかれている室内温度等により焼
成工程中のオーブンヒータ67の温度が微妙に異なって
くるためである。
【0011】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、製パンを連続して行う回数や製パ
ン機自体の温度や製パン機内部のパン焼成ケース68の
余熱温度やさらには製パン機のおかれている室内温度等
によりでき上がったパンの品質が左右されない安定した
品質のパンを製造することのできる製パン機を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の製パン機は、パ
ン熟成ケース及びオーブンヒータを備え、パン材料を投
入して混練や発酵や熟成を連続的に行う製パン機におい
て、上記オーブンヒータの通電のオン/オフサイクルを
検出するオン/オフサイクル検出手段と、そのオン/オ
フサイクル検出手段により検出した焼成工程の初期のオ
ン/オフサイクルのオン/オフサイクル情報を基に、以
後の焼成工程の時間を自動調整する焼成時間調整手段を
備え、該焼成時間調整手段は室温が高いときのオン/オ
フサイクル情報の場合には短い焼成工程時間を選び、室
温が低いときのオン/オフサイクル情報の場合には長い
焼成工程時間を選ぶ手段であることを特徴とする製パン
機である。
【0013】
【作用】本発明における製パン機は、オーブンヒータの
通電のオン/オフサイクルを検出し、検出したオン/オ
フサイクル情報を基に製パンを行う際の焼成工程中の設
定温度を自動調整するので、製パンを連続して行う回数
や製パン機事態の温度や製パン機内部のパン焼成ケース
の余熱温度やさらには製パン機のおかれている室内温度
等によりでき上がったパンの品質が左右されない、安定
した品質のパンを製造することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の製パン機の一実施例について
説明する。尚、この実施例の製パン機の操作パネル面の
構成は図5と同一であるので図示を省略し図5を参照
し、さらに製パン機の内部構造も図6と同一であるので
図示を省略し図6を参照するものとする。
【0015】図1は、本発明の製パン機の一実施例の構
成を示す電気回路図である。図1において図5,図6と
同一または相当の部分については同一の符号を付し説明
を省略する。
【0016】図において、1は生地センサ91とオーブ
ンセンサ93とを切り替えるための切換スイッチ、2は
積分器、3はコンパレータ回路、4はサーモスタット、
5は電圧監視回路、6は瞬断監視タイマ、7はマイクロ
コンピュータである。このマイクロコンピュータ7は、
RAMやROM7a,さらにはI/OポートやA/Dコ
ンバータから構成されており、ROM7aには製パンを
行う際の工程の手順を示すシーケンスプログラムや各工
程の標準的な基準工程時間データや図7に示すデータテ
ーブルDTや図2に示すオーブンヒータ制御プログラム
が格納されている。
【0017】8はオーブンヒータ67のヒータ電流をフ
ィードバックするための変成器、9はオーブンヒータ6
7のヒータ電流をオン/オフするためのリレー回路、1
0はオーブンヒータ57のヒータ電流を制御するための
トライアックである。11は増幅回路、12はスピーカ
であり警報音を発する。13は送風モータ94のオン/
オフを制御する送風モータ制御用リレー回路、14は撹
拌モータ5のオン/オフを制御する撹拌モータ制御用リ
レー回路である。
【0018】次にこの製パン機の焼成工程におけるオー
ブンヒータ67の制御動作について図2に示すフローチ
ャートを基に説明する。まず、焼成工程の工程時間とし
て予め設定されている焼成時間をマイクロコンピュータ
の図示していない焼成時間設定用レジスタに格納する
(ステップS1)。次にリレー回路9とトライアック1
0によりオーブンヒータ67の通電を行う(ステップS
2)。この場合、リレー回路9はオーブンセンサ93に
より検出したオーブン温度と予め設定されている設定温
度とを基にオーブン温度を設定温度に一致するようにオ
ン/オフ制御を行う。一方トライアック10は、マイク
ロコンピュータ7の指令によりオーブンヒータ67の通
電電流を位相制御する。
【0019】次にオーブンヒータ67のオン/オフサイ
クルを検出する(ステップS3)。このオン/オフサイ
クルの検出は、変成器8により行われる。そして、この
検出したオン/オフサイクル情報を基にROM7aに格
納されているデータテーブルDTを参照して対応する焼
成工程時間データAを読み出す。図4は、このデータテ
ーブルDTを示す説明図であり、検出したオン/オフサ
イクル情報がC1のときにはデータテーブルDTから読
み出される焼成工程時間データはA1、また検出したオ
ン/オフサイクル情報がC2のときにはデータテーブル
DTから読み出される焼成工程時間データA1に書き換
える(ステップS5)。さらに、この焼成工程時間デー
タA1により規定される焼成工程時間が経過したか否か
が判断される(ステップS6)。
【0020】即ち、図3に示すように、室温が高いとき
には検出したオーブンヒータ67のオン/オフサイクル
はC1であるので、このときの焼成工程時間はA1であ
り、一方室温が低いときには検出したオーブンヒータ6
7のオン/オフサイクルはC2であるので、このときの
焼成工程時間はA2である。このように室温が高くなる
とそれに応じて焼成工程時間は短くなり、また室温が低
くなると焼成工程時間は長くなる。ステップS6におい
て、焼成工程時間が経過したと判断するとオーブンヒー
タ67の通電を停止し、焼成工程が終了する(ステップ
S7)。
【0021】尚、検出したオーブンヒータ67のオン/
オフサイクルと焼成工程時間との関係は、図4に示すデ
ータテーブルDTのパターンにより規定されるので、検
出したオーブンヒータ6のオン/オフサイクルと焼成工
程時間との関係は数々のパターンが考えられる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、オーブ
ンヒータの通電のオン/オフサイクルを検出し、検出し
た焼成工程初期のオン/オフサイクル情報に基づいて、
以後の焼成工程の時間を自動調整するので、製パンを連
続して行う回数や製パン機自体の温度や、パン焼成ケー
スの余熱温度やさらには製パン機のおかれている室内温
度等によりでき上がったパンの品質が左右されない。ま
た、室温が高いときには短か目の焼成工程時間を選び、
室温が低いときには長目の焼成工程時間を選ぶので、そ
の点でも焼き上がりのパンが室温の高低に左右されて焼
きすぎとか、焼きが足りなくなることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製パン機の一実施例の構成を示す電気
回路図である。
【図2】本発明の一実施例の製パン機の焼成工程におけ
るオーブンヒータを制御するためのオーブンヒータ制御
プログラムを示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の製パン機の焼成工程におけ
るオーブンヒータのオン/オフ動作を示す模式図であ
る。
【図4】データテーブルDTを示す説明図である。
【図5】実開平1−108232号公報に開示された製
パン機の操作パネル面の構成を示す平面図である。
【図6】実開平1−108232号公報に開示された製
パン機の内部構造を示す断面図である。
【図7】実開平1−108232号公報に開示された製
パン機の制御回路の構成を示す回路図である。
【図8】実開平1−108232号公報に開示された製
パン機のシーケンス動作を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
DT データテーブル(焼成時間調整手段) 7 マイクロコンピュータ(オン/オフサイクル検出
手段,焼成時間調整手段) 8 変成器(オン/オフサイクル検出手段) 67 オーブンヒータ 68 パン焼成ケース

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パン焼成ケース及びオーブンヒータを備
    え、パン材料を投入して混練や発酵や焼成を連続的に行
    う製パン機において、上記オーブンヒータの通電のオン
    /オフサイクルを検出するオン/オフサイクル検出手段
    と、そのオン/オフサイクル検出手段により検出した
    成工程の初期のオン/オフサイクルのオン/オフサイク
    ル情報を基に、以後の焼成工程の時間を自動調整する焼
    成時間調整手段を備え、該焼成時間調整手段は室温が高
    いときのオン/オフサイクル情報の場合には短い焼成工
    程時間を選び、室温が低いときのオン/オフサイクル情
    報の場合には長い焼成工程時間を選ぶ手段であることを
    特徴とする製パン機。
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