JPH0679582B2 - パン製造機 - Google Patents

パン製造機

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JPH0679582B2
JPH0679582B2 JP13846387A JP13846387A JPH0679582B2 JP H0679582 B2 JPH0679582 B2 JP H0679582B2 JP 13846387 A JP13846387 A JP 13846387A JP 13846387 A JP13846387 A JP 13846387A JP H0679582 B2 JPH0679582 B2 JP H0679582B2
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JP
Japan
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course
bread
temperature
shortened
time
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成二 小薮
達久 福田
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はパンの製造機の改良に関する。
(ロ)従来の技術 従来のパン製造機においては、標準コースと、発酵温度
を少し高くしてその反面混練時間を短くして全体の動作
時間を短縮した短縮コースとの選択は、夫々専用のスタ
ートスイッチを設けて、これをその都度選んでスタート
させなければならないという面倒と、部品点数が増える
という問題点があった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は、一個のスタート手段で簡単に標準コースと短
縮コースとを選択して動作させることのできるパン製造
機を提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明はスタート手段の所定の操作とそれに異なる操作
を判別して、前者のときは標準コースへ自動移行せし
め、後者のときは短縮コースへ自動移行せしめるように
動作する判別手段と選択手段とを有する構成を特徴とす
る。
(ホ)作用 本発明は斯る構成を有するため、スタート手段を使用者
が任意に押圧操作して簡単に標準コースと短縮コースと
を選択することができる。
(ヘ)実施例 1はパン製造機本体で、上面開口の調理室2と、この開
口を施蓋する蓋体3と、前記調理室2内に着脱される容
器4と、前記調理室2の内底部に設けられて前記容器4
を加熱する環状のヒータ5と、前記容器4の内底部に設
けられて回転するインペラ6等で構成している。7はモ
ータで、駆動軸8を前記調理室2の内底部に形成した載
置台車9を貫通して前記調理室2の内部に露呈せしめて
いる。10は前記容器4の外底面に設けられる取付台で、
前記載置台9に対してバヨネット結合で着脱自在として
いる。11は前記容器4の底部に形成した凹所12から外底
部へ露呈して前記駆動軸8と係脱する回転軸で、その上
部にインペラ6を固定している。前記回転軸11は容器4
と取付台10に対して液密的にシールされ且つこれらに対
して着脱可能として容器4から外部へ取り出し自在とし
てもよい。13は容器4に圧接して温度を検出して前記ヒ
ータ5への通電を制御する温度センサーである。14は表
示器で、現時刻あるいは予約タイマー時刻を表示するも
のである。15は標準コース表示ランプ、16は短縮コース
表示ランプである。17はスタートスイッチで、一度押す
と標準コースが選択され、二度押すと短縮コースが選択
される様に構成されている。18は取消スイッチである。
19は現時刻あるいは予約タイマー時刻を設定する時刻合
わせスイッチである。
次に電気回路であるブロック図を説明すると、20はマイ
クロコンピュータ(以下マイコンという)で、前記スタ
ートスイッチ17が一度押されたか、あるいは二度押され
たかを判別する判別回路21と、この判別結果に基づいて
標準コースメモリー22か短縮コースメモリー23かを選択
する選択回路24と、後述する各行程での通電時間を計数
するタイマー回路25と、各行程での温度を制御するべく
前記温度センサー13の検出温度と関連させて動作する温
度制御回路26と、前記タイマー回路25の出力に基づいて
前記モータ7への通電時間を制御するモータ制御回路27
と、前記タイマー回路25と前記温度制御回路26の出力に
基づいて前記ヒータ5への通電時間と設定温度とを制御
するヒータ制御回路28等を内蔵している。
斯る構成による動作を第3図に基づいて説明すると、ま
ずスタートスイッチ17を一度押して標準コースを選択す
ると、それを判別回路21で標準コースであることを判別
し、選択回路24を介して標準コースメモリー22を動作さ
せるものである。そうすると、パン原料を混練する第1
混練行程Aでは、モータ7を介してインペラ6の回転時
間を15分とし且つ容器4の内部温度が25℃となる様に前
記ヒータ5の通電を制御し、更にこの時に使用するイー
ストの量を2.5gとしているものである。尚、使用材料は
第4図に示す如くパン1斤分について説明する。そして
混練した原料を発酵させる第1発酵行程Bでは、モータ
7への通電を遮断し且つ発酵温度が28℃となる様にヒー
タ5を通電制御するものである。その発酵後の原料を再
混練する第2混練行程Cでは、同じく容器4の内部温度
が25℃となる様にヒータを通電制御し且つモータ7を介
してのインペラ6の回転時間を18分とするものである。
その後混練したパン原料をねかして形を整える所謂ベン
チタイム行程Dでは35℃に制御し且つモータ7への通電
を20分間遮断するものである。次の再発酵させる第2発
酵行程Fでは、同じく35℃に制御し且つ続けてモータ7
への通電を更に65分間遮断するものである。尚、ベンチ
タイム行程Dの後に約2秒間モータ7へ通電してインペ
ラ6で原料を丸める丸め行程Eをする様にしてもよい。
再発酵のあとの最後に200℃となる様にヒータ5を通電
制御する焙焼行程Gでは、原料を焼き上げパンとするも
のである。もちろんこの焙焼行程Gではモータ7は停止
している。更に仕上げ行程Hとして、図示しないファン
で冷風をパンの表面と容器4の表面に強制的に送風して
冷却し、ベト付きのないパンを得る様に追加してもよ
い。尚、この仕上げ行程Hは焙焼行程Gが終了して直ち
にパンを取り出す場合は不要である。
従って、パン1斤分を製造する場合の標準コースにおけ
る所要時間は、焙焼行程Gの終了までが3時間33分2秒
で、仕上げ行程Hの終了までが4時間2秒となる。
次に、急いでパンを必要とするときは、前記スタートス
イッチ17を二度押すことによって短縮コースを選択する
と、それを判別回路21で短縮コースであることを判別
し、選択回路24を介して短縮コースメモリー23を動作さ
せるものである。この時には第4図におけるイーストの
量を約2倍の5gを使用することになる。そして斯るコー
スによりヒータ5とモータ7との通電制御は第3図のロ
の如く第1発酵行程bにおいて制御温度を32℃に上昇せ
しめて制御時間を30分に短縮し、ベンチタイム行程dに
おいて制御温度を38℃に上昇せしめて制御時間を10分に
短縮し、更に第2発酵行程fにおいて同じく制御温度を
38℃に上昇せしめて制御時間を45分に短縮するものであ
る。
従って、パン1斤分を製造する場合の短縮コースにおけ
る所要時間は、焙焼行程Gの終了までが2時間33分2秒
で、仕上げ行程Hの終了までが2時間2秒となる。尚、
この短縮コースで製造されたパンは標準コースで製造さ
れたパンに比べて、イースト量が多いため少しイースト
の臭みが残り且つ少し柔らかいという問題点がある。す
なわちイーストの量を少なくして且つ低温で長時間に亘
って発酵せしめるのが一番良いとされている。
(ト)発明の効果 本発明は斯る構成を有しているため、一個のスタート手
段の操作を変えるだけでパン製造の標準コースとこれよ
りも製造時間の短い短縮コースとを極めて簡単に選択す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明パン製造機の概略断面図、第2図は電気
回路を示すブロック図、第3図のイは標準コースにおけ
る製造行程説明図、第3図のロは短縮コースにおける製
造行程説明図、第4図は標準コースにおける1斤分のパ
ンを製造するのに必要な材料を示す材料説明図である。 5……ヒータ、7……モータ、17……スタート手段、21
……判別回路、24……選択回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の時間と温度に基づいて混練行程と発
    酵行程とを交互に行ないその後に焙焼行程へ移行してパ
    ンを製造する標準コースと、所定の時間よりも短く設定
    した混練行程と所定の温度よりも高く設定した発酵行程
    とを交互に行ないその後に焙焼行程へ移行してパンを製
    造する短縮コースとを有するものであって、この両コー
    スを選択する選択手段と、前記両コースの一方を判別し
    て前記選択手段を判別したコースに制御する判別手段
    と、該判別手段を外部操作にて制御するスタート手段と
    を有し、前記スタート手段の所定の操作を判別して前記
    標準コースへ自動的に移行し、前記スタート手段の異な
    る操作を判別して前記短縮コースへ自動的に移行するよ
    うに構成したことを特徴とするパン製造機。
JP13846387A 1987-06-02 1987-06-02 パン製造機 Expired - Fee Related JPH0679582B2 (ja)

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JPS63302811A JPS63302811A (ja) 1988-12-09
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JPH0755201B2 (ja) * 1987-06-05 1995-06-14 松下電器産業株式会社 パン製造機の制御装置
JP2010137002A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Sanyo Electric Co Ltd 自動製パン器

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JPS63302811A (ja) 1988-12-09

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