JPS6324047Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324047Y2 JPS6324047Y2 JP1982143705U JP14370582U JPS6324047Y2 JP S6324047 Y2 JPS6324047 Y2 JP S6324047Y2 JP 1982143705 U JP1982143705 U JP 1982143705U JP 14370582 U JP14370582 U JP 14370582U JP S6324047 Y2 JPS6324047 Y2 JP S6324047Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- resin
- reinforcements
- reinforcement
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 32
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 21
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用バンパーに関するものであ
る。
る。
通常バンパーは、車体側に取付けられたバンパ
ーアーム先端に固設したリーンホースメントで支
持されている。ところで、従来樹脂製のバンパー
本体とリーンホースメントとの結合は、実開昭57
−118961号公報の第１図及び第２図に示されてい
るようにバンパーの幅方向全体にわたつて複数個
所でなされているため、樹脂バンパーに衝突時の
衝撃荷重が作用すると、小さい衝撃荷重の場合は
樹脂バンパーの本体が弾性変形して復元するが、
衝撃荷重が大きくなるとリーンホースメントの変
形にともなつて樹脂バンパーの本体も変形し復元
力が無くなるという欠点があつた。また、そのリ
ーンホースメントは車幅方向全体に亘つて同じ大
きさのものが用いられている関係で（実開昭57−
118961号公報の第１図乃至第４図参照）、大型化
し、重量増になりがちであつた。
ーアーム先端に固設したリーンホースメントで支
持されている。ところで、従来樹脂製のバンパー
本体とリーンホースメントとの結合は、実開昭57
−118961号公報の第１図及び第２図に示されてい
るようにバンパーの幅方向全体にわたつて複数個
所でなされているため、樹脂バンパーに衝突時の
衝撃荷重が作用すると、小さい衝撃荷重の場合は
樹脂バンパーの本体が弾性変形して復元するが、
衝撃荷重が大きくなるとリーンホースメントの変
形にともなつて樹脂バンパーの本体も変形し復元
力が無くなるという欠点があつた。また、そのリ
ーンホースメントは車幅方向全体に亘つて同じ大
きさのものが用いられている関係で（実開昭57−
118961号公報の第１図乃至第４図参照）、大型化
し、重量増になりがちであつた。
本考案は、上記の欠点に鑑み、これを改良した
もので、車体側に取付けた左右一対のバンパーア
ームと、上記各バンパーアームの先端に固設した
リーンホースメントと、上記両リーンホスメント
を連結する略逆Ｕ字形断面形状で、かつ、中央部
分を閉断面形状とした補助リーンホースメント
と、上記両リーンホースメントによつて内部両側
を支持され、上記補助リーンホースメントによつ
て内部中央部を支持された樹脂製のバンパー本体
とで構成したことにより、衝突時等の衝撃荷重が
樹脂バンパーに作用しても可及的にその撓みを吸
収し得るようにし、併せて、剛性の向上並びに軽
量化を図つたものである。
もので、車体側に取付けた左右一対のバンパーア
ームと、上記各バンパーアームの先端に固設した
リーンホースメントと、上記両リーンホスメント
を連結する略逆Ｕ字形断面形状で、かつ、中央部
分を閉断面形状とした補助リーンホースメント
と、上記両リーンホースメントによつて内部両側
を支持され、上記補助リーンホースメントによつ
て内部中央部を支持された樹脂製のバンパー本体
とで構成したことにより、衝突時等の衝撃荷重が
樹脂バンパーに作用しても可及的にその撓みを吸
収し得るようにし、併せて、剛性の向上並びに軽
量化を図つたものである。
以下本考案を図面に示す実施例にしたがつて説
明すると次の通りである。
明すると次の通りである。
第１図乃至第６図において、１は樹脂製のバン
パー本体で、その内周面には複数の衝撃吸収用補
強用リブ２が一体成形されている。３はフレーム
等の車体静止部材（図示省略）両側対称位置に取
付けられるバンパーアームで、これはアーム本体
４に板金部材５を取付けたものである。６は上記
バンパーアーム３の板金部材５の先端に固設され
該バンパーアーム３とで略Ｔ字型を形成するリー
ンホースメントで、このリーンホースメント６は
上記樹脂製のバンパー本体１の両側部分に取付け
られる。上記リーンホースメント６は所定形状に
屈曲成形し、その上部折曲部７の両端を螺子８と
ナツト９とで樹脂製のバンパー本体１の上部フラ
ンジ端縁部１０に取付固定し、且つ両端下部突縁
部１１を螺子１２とナツト１３とで樹脂製のバン
パー本体１の下部フランジ部１４に取付固定する
ことにより、該樹脂製のバンパー本体１をリーン
ホースメント６に支持させる。１５は溝型形状を
した所定長さの補助リーンホースメントで、この
補助リーンホースメント１５は上記樹脂製のバン
パー本体１の上部フランジ端縁部１０内面にそつ
てバンパーの幅方向に設け、その両端部を螺子８
とナツト９とで前記リーンホースメント６の内側
端部と共締して、該両側リーンホースメント６間
に連結固定する。そして、上記補助リーンホース
メント１５の幅方向中心部分の下面部に板金部材
１６を溶着して該リーンホースメント１５の中心
部分を閉断面形状とし、樹脂製バンパー本体１を
作用する上下方向の荷重に対する剛性の向上を図
る。
パー本体で、その内周面には複数の衝撃吸収用補
強用リブ２が一体成形されている。３はフレーム
等の車体静止部材（図示省略）両側対称位置に取
付けられるバンパーアームで、これはアーム本体
４に板金部材５を取付けたものである。６は上記
バンパーアーム３の板金部材５の先端に固設され
該バンパーアーム３とで略Ｔ字型を形成するリー
ンホースメントで、このリーンホースメント６は
上記樹脂製のバンパー本体１の両側部分に取付け
られる。上記リーンホースメント６は所定形状に
屈曲成形し、その上部折曲部７の両端を螺子８と
ナツト９とで樹脂製のバンパー本体１の上部フラ
ンジ端縁部１０に取付固定し、且つ両端下部突縁
部１１を螺子１２とナツト１３とで樹脂製のバン
パー本体１の下部フランジ部１４に取付固定する
ことにより、該樹脂製のバンパー本体１をリーン
ホースメント６に支持させる。１５は溝型形状を
した所定長さの補助リーンホースメントで、この
補助リーンホースメント１５は上記樹脂製のバン
パー本体１の上部フランジ端縁部１０内面にそつ
てバンパーの幅方向に設け、その両端部を螺子８
とナツト９とで前記リーンホースメント６の内側
端部と共締して、該両側リーンホースメント６間
に連結固定する。そして、上記補助リーンホース
メント１５の幅方向中心部分の下面部に板金部材
１６を溶着して該リーンホースメント１５の中心
部分を閉断面形状とし、樹脂製バンパー本体１を
作用する上下方向の荷重に対する剛性の向上を図
る。
而して、今衝突等により樹脂製バンパー本体１
の中心部分に衝撃荷重が作用すると、該樹脂製の
バンパー本体１は、その両側部分がリーンホース
メント６により支持されているので、中央部分が
弾性変形して衝撃荷重は吸収され、そして衝撃荷
重がなくなると上記樹脂製のバンパー本体１はそ
の復元力によつて原状に復帰する。したがつて、
バンパーとしての外観及び機能は元の状態に完全
に復帰する。
の中心部分に衝撃荷重が作用すると、該樹脂製の
バンパー本体１は、その両側部分がリーンホース
メント６により支持されているので、中央部分が
弾性変形して衝撃荷重は吸収され、そして衝撃荷
重がなくなると上記樹脂製のバンパー本体１はそ
の復元力によつて原状に復帰する。したがつて、
バンパーとしての外観及び機能は元の状態に完全
に復帰する。
以上説明したように、本考案は、車体側に取付
けた左右一対のバンパーアームと、上記各バンパ
ーアームの先端固設したリーンホースメントと、
上記両リーンホスメントを連結する略逆Ｕ字形断
面形状で、かつ、中央部分を閉断面形状とした補
助リーンホースメントと、上記両リーンホースメ
ントによつて内部両側を支持され、上記補助リー
ンホースメントによつて内部中央部を支持された
樹脂製のバンパー本体とで構成したことにより、
衝突時等の衝撃荷重がバンパーに作用しても可及
的に原状に復元し、バンパーとしての外観及び機
能を長期間保持することができる。
けた左右一対のバンパーアームと、上記各バンパ
ーアームの先端固設したリーンホースメントと、
上記両リーンホスメントを連結する略逆Ｕ字形断
面形状で、かつ、中央部分を閉断面形状とした補
助リーンホースメントと、上記両リーンホースメ
ントによつて内部両側を支持され、上記補助リー
ンホースメントによつて内部中央部を支持された
樹脂製のバンパー本体とで構成したことにより、
衝突時等の衝撃荷重がバンパーに作用しても可及
的に原状に復元し、バンパーとしての外観及び機
能を長期間保持することができる。
また、バンパー本体は、両側のリーンホースメ
ント並びにこのリーンホースメント間に配設さ
れ、中央部分のみを閉断面形状とした略逆Ｕ字形
断面の補助リーンホースメントとによつて支持さ
れるため、バンパー本体に作用する荷重に対して
の剛性が高く、リーンホースメント全体を小型化
することが可能となり、それだけ軽量化を図るこ
とができる。
ント並びにこのリーンホースメント間に配設さ
れ、中央部分のみを閉断面形状とした略逆Ｕ字形
断面の補助リーンホースメントとによつて支持さ
れるため、バンパー本体に作用する荷重に対して
の剛性が高く、リーンホースメント全体を小型化
することが可能となり、それだけ軽量化を図るこ
とができる。
第１図は本考案に係るバンパーの平面図、第２
図はその正面図、第３図は第１図のＡ−Ａ線断面
図、第４図は第２図のＢ−Ｂ線断面図、第５図は
第２図のＣ−Ｃ線断面図、第６図は第２図のＤ−
Ｄ線断面図である。 １……樹脂製バンパー本体、３……バンパーア
ーム、６……リーンホースメント、１５……補助
リーンホースメント。
図はその正面図、第３図は第１図のＡ−Ａ線断面
図、第４図は第２図のＢ−Ｂ線断面図、第５図は
第２図のＣ−Ｃ線断面図、第６図は第２図のＤ−
Ｄ線断面図である。 １……樹脂製バンパー本体、３……バンパーア
ーム、６……リーンホースメント、１５……補助
リーンホースメント。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体側に取付けた左右一対のバンパーアーム
と、 上記各バンパーアームの先端に固設したリーン
ホースメントと、 上記両リーンホスメントを連結する略逆Ｕ字形
断面形状で、かつ、中央部分を閉断面形状とした
補助リーンホースメントと、 上記両リーンホースメントによつて内部両側を
支持され、上記補助リーンホースメントによつて
内部中央部を支持された樹脂製のバンパー本体と で構成したことを特徴とする自動車用バンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14370582U JPS5947555U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 自動車用バンパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14370582U JPS5947555U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 自動車用バンパ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5947555U JPS5947555U (ja) | 1984-03-29 |
| JPS6324047Y2 true JPS6324047Y2 (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=30320694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14370582U Granted JPS5947555U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 自動車用バンパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947555U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5690745A (en) * | 1979-12-24 | 1981-07-23 | Nissan Motor Co Ltd | Fitting structure of bumper for automobile |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP14370582U patent/JPS5947555U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5690745A (en) * | 1979-12-24 | 1981-07-23 | Nissan Motor Co Ltd | Fitting structure of bumper for automobile |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5947555U (ja) | 1984-03-29 |
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