JPS63240025A - ドライエツチング方法 - Google Patents

ドライエツチング方法

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JPS63240025A
JPS63240025A JP7531887A JP7531887A JPS63240025A JP S63240025 A JPS63240025 A JP S63240025A JP 7531887 A JP7531887 A JP 7531887A JP 7531887 A JP7531887 A JP 7531887A JP S63240025 A JPS63240025 A JP S63240025A
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JP
Japan
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etching
film
semiconductor substrate
pressure
dry etching
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JP7531887A
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JPH0622221B2 (ja
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Seiji Sagawa
誠二 寒川
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はドライエツチング方法に関し、特に三層レジス
ト法における下層有機膜のエツチング方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のエツチング方法では、サイドエツチング
を抑制するために1p前後の圧力下でドライエツチング
を行っていたが、サイドエツチングを抑えられなかった
。特に、寸法と深さのアスペクト比が2以上の場合には
イオン散乱とラジカルによる大きなサイドエツチングが
入る。
第4図(a)〜(d)は従来のドライエツチング法を説
明するために工程順に示した縦断面、図である。第4図
(a)は凹部を有するシリコン(Si)基板1上に有機
膜、例えばフェノール樹脂系フォトレジストあるいはポ
リイミド系樹脂膜2を形成したものである0次に、第4
図(b)に示すように、フェノール樹脂系フォトレジス
トあるいはポリイミド系樹脂膜2上に薄いT i [l
! 3を形成する0次に、第4図(c)に示すように上
層レジスト4を塗布し、露光・現像してフォトレジスト
をパターニングする。次いで、薄い金属膜をエツチング
してパターン化する0次に、o2ガスをい、圧力IPa
、基板表面温度40℃で前記金属膜をマスクとして有機
膜のドライエツチングを行う。しかるときは有機Jl*
2はエツチングされるが、第4図(d)に示すようにサ
イドエツチングされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のエツチング方法では、イオン散乱やラジ
カルによるサイドエツチングを抑えられず、両側で0.
1μm位の変換差が生じ乞という欠点がある。
本発明の目的は、イオン散乱やラジカルによるサイドエ
ツチングを抑え、マクスからの変換差を小さくすること
が出来る有機膜のドライエツチング方法を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のドライエツチング方法は、半導体基板上に塗布
し熱処理して硬化させた有機膜を選択的にエツチングす
るドライエツチング方法において、前記有機膜上に薄い
絶縁膜あるいは金属膜を形成する工程と、フォトエツチ
ング技術により前記絶縁膜あるいは金属膜をパターニン
グする工程と、前記パターニングされた絶縁膜あるいは
金属膜をマスクとして02ガスを用い、圧力を0.5P
a以下、半導体基板の表面の温度を25℃以下に保ちな
がらエツチングする工程とを含んで構成される。
次に、本発明の作用について説明する。第2図は本発明
の詳細な説明するための関係図で、圧力とエツチング速
度、サイドエツチングの関係を示すものである。
第2図に示す曲線は、o2ガス15SCCMで圧力を変
えたときのサイドエツチング(A/B比)をA、曲線に
、また圧力を変えたときのエツチング速度をB1曲線と
して示しである。A1曲線から明らかなように圧力が小
さくなるとA/B比は小さくなり0.5Pa以下になる
とサイドエツチングが極めて小さくなる。
また、B、曲線から圧力の低下と共にエツチング速度も
低下するが0.5Paではさほど低下していない。
また、第3図は基板冷却温度とサイドエツチングの関係
を示す図である。第3図から明らかなように、サイドエ
ツチングは基板温度が低くなるに従い小さくなることを
示しており25℃以下では非常にすくなくなる。
〔実施例〕
次に、本発明についで図面を参照して説明する。第1図
(a)〜(d)は、本発明の一実施例を説明するなめに
工程順に示しした縦断面図である。
第1図(a)ではSi基板上にフェノール樹脂系フォト
レジスト2を1μm厚に塗布し、その後250℃でN2
雰囲気中でlhrベークした。次に、第1図(b)に示
すようにそのレジスト2上にTi3を500人スパッタ
蒸着し、次いで、第1図(c)に示すように、EBB光
機を用い上層レジスト4をパターニングしたのち、Ti
をCF4を用いてドライエツチングする0次に、第1図
(d)に示すようにそのTi1lをマスクに、下層レジ
スト2を02ガス15sccm、0.5Pa、基板表面
を20℃に設定しエツチングを行った。マスクからの変
換差は、0.03μm以下になった。
次に、本発明の他の実施例を説明する。第1図(a)で
、Si基板上に有機膜としてポリイミド樹脂膜を1μm
厚塗布し、その後400℃でN2雰囲気中でlhrベー
クした。その後の工程は第1の実施例の工程と同じ工程
を行い、マスク材からの変換差を0.03μm以下に抑
制できた。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、エツチング中の圧力を0
.5Pa以下とし基板表面の温度を25℃以下に保つこ
とで、イオン散乱およびラジカルによるサイドエツチン
グを十分に抑制できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例を説明するた
めに工程順に示した素子の縦断面図、第2図は本発明の
詳細な説明するための圧力とエツチング速度、サイドエ
ツチングの関係を示す図、第3図は第2図と同様基板冷
却温度とサイドエツチングの関係を示す図、第4図(a
)〜(d)は従来のドライエツチング法を説明するため
に工程順に示した素子の縦断面図である。 1・・・Si基板、2・・・有機膜(フェノール樹脂系
フォトレジストあるいはポリイミド系樹脂膜)、3・・
・TiJIi、4・・・上層レジスト(EBレジスト)
、5・・・従来方法による開口部、6・・・本実施例に
よる開口部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上に塗布し熱処理して硬化させた有機膜を選
    択的にエッチングするドライエッチング方法において、
    前記有機膜上に薄い絶縁膜あるいは金属膜を形成する工
    程と、フォトエッチング技術により前記絶縁膜あるいは
    金属膜をパターニングする工程と、前記パターニングさ
    れた絶縁膜あるいは金属膜をマスクとしてO_2ガスを
    用い、圧力を0.5Pa以下、半導体基板の表面の温度
    を25℃以下に保ちながらエッチングする工程とを含む
    ことを特徴とするドライエッチング方法。
JP62075318A 1987-03-27 1987-03-27 ドライエツチング方法 Expired - Lifetime JPH0622221B2 (ja)

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JP62075318A JPH0622221B2 (ja) 1987-03-27 1987-03-27 ドライエツチング方法

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JPS63240025A true JPS63240025A (ja) 1988-10-05
JPH0622221B2 JPH0622221B2 (ja) 1994-03-23

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ID=13572789

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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JOURNAL OF VACUUM SCIENCE & TECHNOLOGY=1982 *

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JPH0622221B2 (ja) 1994-03-23

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