JPS63234730A - アナログ・デジタル変換器 - Google Patents
アナログ・デジタル変換器Info
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- JPS63234730A JPS63234730A JP63054726A JP5472688A JPS63234730A JP S63234730 A JPS63234730 A JP S63234730A JP 63054726 A JP63054726 A JP 63054726A JP 5472688 A JP5472688 A JP 5472688A JP S63234730 A JPS63234730 A JP S63234730A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/10—Calibration or testing
- H03M1/1071—Measuring or testing
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/34—Analogue value compared with reference values
- H03M1/36—Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type
- H03M1/361—Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type having a separate comparator and reference value for each quantisation level, i.e. full flash converter type
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、並列型アナログ・デジタル変換器、特にエラ
ー検査及びエラー補正回路を有するアナログ・デジタル
変換器に関するものである。
ー検査及びエラー補正回路を有するアナログ・デジタル
変換器に関するものである。
並列型アナログ・デジタル変換器は1組の電圧−比較器
を具えており、各比較器は、アナログ入力信号及び異な
る基準電圧を比較している。これら比較器の出力は「サ
ーモミタ(温度計)コード」(人力値が大きくなるに従
って、0又は1が下位ビットから連続的に増えていくコ
ード)を形成し、このサーモミタ・コードをデコードし
てアナログ入力信号の電圧振幅に対応するデジタル・ワ
ード出力を発生している。
を具えており、各比較器は、アナログ入力信号及び異な
る基準電圧を比較している。これら比較器の出力は「サ
ーモミタ(温度計)コード」(人力値が大きくなるに従
って、0又は1が下位ビットから連続的に増えていくコ
ード)を形成し、このサーモミタ・コードをデコードし
てアナログ入力信号の電圧振幅に対応するデジタル・ワ
ード出力を発生している。
しかし、かか・るアナログ・デジタル変換器に用いる比
較器は、とりわけ機能や動作に関係するオフセット・エ
ラーを受は易い。かかるエラーは、個々の比較器の帯域
幅及び入力信号のスルー(slew)レートの如き要素
が装置全体の動作に大幅に影響する高速変換器において
、特に厄介になってくる。
較器は、とりわけ機能や動作に関係するオフセット・エ
ラーを受は易い。かかるエラーは、個々の比較器の帯域
幅及び入力信号のスルー(slew)レートの如き要素
が装置全体の動作に大幅に影響する高速変換器において
、特に厄介になってくる。
よって、高速アナログ・デジタル変換器には、エラー検
査及びエラー補正機構を設け、更に、その比較器のエラ
ーを効率的に検出できるようにすることが望ましい。
査及びエラー補正機構を設け、更に、その比較器のエラ
ーを効率的に検出できるようにすることが望ましい。
したがって、本発明の目的の1つは、効率的なエラー検
査回路網及びこのエラー検査回路網と共に用いるエラー
補正回路を有するアナログ・デジタル変換器を提供する
にある。
査回路網及びこのエラー検査回路網と共に用いるエラー
補正回路を有するアナログ・デジタル変換器を提供する
にある。
本発明の他の目的は、エラー検査及びエラー補正に適合
した比較器を有するアナログ・デジタル変換器の提供に
ある。
した比較器を有するアナログ・デジタル変換器の提供に
ある。
本発明の更に他の目的は、高速動作用であるにも拘lら
ず効率的で構成の簡単なアナログ・デジタル変換器の提
供にある。
ず効率的で構成の簡単なアナログ・デジタル変換器の提
供にある。
〔課題を解決するだめの手段及び作用〕本発明のアナロ
グ・デジタル変換器は、1組の並列比較器、デコーダ、
エラー検査回路網及びエラー補正回路を有する。エラー
検査回路網は、前処理回路及びエラー検出回路を有する
。前処理回路は、比較器の出力信号から1組の中間信号
を発生する。この中間信号の特徴は、論理状態(1及び
0)間を電圧が変移する規則正しい繰返しパターンの波
形をもつことである。エラー検出回路は、アナログ・デ
ジタル変換器の動作が正常であれば発生しない中間信号
の組合せに応答してエラー信号を発生する。
グ・デジタル変換器は、1組の並列比較器、デコーダ、
エラー検査回路網及びエラー補正回路を有する。エラー
検査回路網は、前処理回路及びエラー検出回路を有する
。前処理回路は、比較器の出力信号から1組の中間信号
を発生する。この中間信号の特徴は、論理状態(1及び
0)間を電圧が変移する規則正しい繰返しパターンの波
形をもつことである。エラー検出回路は、アナログ・デ
ジタル変換器の動作が正常であれば発生しない中間信号
の組合せに応答してエラー信号を発生する。
本発明のアナログ・デジタル変換器は、好適な実施例に
おいて、2個以上の差動増幅器を有する高速比較器を具
えている。これら複数の差動増幅器は、それぞれ異なる
基準電圧が供給され、交互に逆に2個の共通差動出力導
体に接続される。これら比較器は、1つ以上の電圧範囲
(ウィンドー)にわたって一方の論理状態を示す出力信
号を発生する。本発明ではまた、エラー補正回路を設け
、エラー検査回路網からのエラー信号に応答してアナロ
グ・デジタル変換器のデジタル出力信号を補正する。
おいて、2個以上の差動増幅器を有する高速比較器を具
えている。これら複数の差動増幅器は、それぞれ異なる
基準電圧が供給され、交互に逆に2個の共通差動出力導
体に接続される。これら比較器は、1つ以上の電圧範囲
(ウィンドー)にわたって一方の論理状態を示す出力信
号を発生する。本発明ではまた、エラー補正回路を設け
、エラー検査回路網からのエラー信号に応答してアナロ
グ・デジタル変換器のデジタル出力信号を補正する。
前処理回路に必要な変化を加えると共に、本発明に用い
る比較器のシステムをこれに応じて別の構成にすること
も可能である。この別の構成では、「プッシュプル」構
造の2組の比較器を用い、これらの比較器に、アナログ
入力信号及びこのアナログ入力信号を反転した信号を加
える。
る比較器のシステムをこれに応じて別の構成にすること
も可能である。この別の構成では、「プッシュプル」構
造の2組の比較器を用い、これらの比較器に、アナログ
入力信号及びこのアナログ入力信号を反転した信号を加
える。
第1図は、本発明のアナログ・デジタル変換器(10)
の全体を示すブロック図である。アナログ・デジタル変
換器(10)は複数の比較器(12a) 〜(12f
)を具え、これらの比較器は、入力線(14)からのア
ナログ入力信号■1N及び基準はしご抵抗回路網(16
)からの一連の基準電圧を受ける。変換器(10)は1
6ボルトの入力範囲にわたって動作し、入力信号の±0
.5 ボルトの振幅を表わす範囲をおおう4ビツト・デ
ジタル2進出力(2進で0000〜1111、すなわち
10進で0〜15) を発生するように構成されている
。比較器(12a) 〜(12f) は、それぞれ
出力信号A−Fを発生する。これらの各出力信号は、ア
ナログ入力信号v!nの電圧レベルに応じて別々に変化
し、全体でサーモミタ・コード出力システム構成する。
の全体を示すブロック図である。アナログ・デジタル変
換器(10)は複数の比較器(12a) 〜(12f
)を具え、これらの比較器は、入力線(14)からのア
ナログ入力信号■1N及び基準はしご抵抗回路網(16
)からの一連の基準電圧を受ける。変換器(10)は1
6ボルトの入力範囲にわたって動作し、入力信号の±0
.5 ボルトの振幅を表わす範囲をおおう4ビツト・デ
ジタル2進出力(2進で0000〜1111、すなわち
10進で0〜15) を発生するように構成されている
。比較器(12a) 〜(12f) は、それぞれ
出力信号A−Fを発生する。これらの各出力信号は、ア
ナログ入力信号v!nの電圧レベルに応じて別々に変化
し、全体でサーモミタ・コード出力システム構成する。
信号A−Fは、各出力線(18a) 〜(18f)
を介してデコーダ(20)及びエラー検査回路it!
I(22)に供給される。デコーダ(20)は、比較器
出力信号A−Fをアナログ入力信号V11+の電圧振幅
に対応する4ビツト・デジタル2進ワードb3〜b0
に変換する。エラー検査回路網(22)は、出力信号A
−Dを処理し、比較器出力信号A−D内にエラーが存在
することを検出すると、エラー信号ERを発生する。エ
ラー信号ERは、信号線(24)を介して補正回路(2
6)に供給される。この補正回路(26)は、エラー信
号ERに応答してデジタル・ワードb3〜b0 の最下
位ピッ)bo を補正する。
を介してデコーダ(20)及びエラー検査回路it!
I(22)に供給される。デコーダ(20)は、比較器
出力信号A−Fをアナログ入力信号V11+の電圧振幅
に対応する4ビツト・デジタル2進ワードb3〜b0
に変換する。エラー検査回路網(22)は、出力信号A
−Dを処理し、比較器出力信号A−D内にエラーが存在
することを検出すると、エラー信号ERを発生する。エ
ラー信号ERは、信号線(24)を介して補正回路(2
6)に供給される。この補正回路(26)は、エラー信
号ERに応答してデジタル・ワードb3〜b0 の最下
位ピッ)bo を補正する。
各比較器(12a) 〜(12f) は、アナログ
入力信号Vrwの電圧レベルに応じて2つの動作状態の
うちの一方の状態となり、論理1 (「高」電圧)又は
論理0−(−r低〕電圧)の一方の一出力信号を所定電
圧として出力する。第5A図は、アナログ・デジタル変
換器(10)の入力電圧範囲にわたって各出力信号A−
Fがどのように変化するかを示す図表で、横軸に入力電
圧範囲を取っである。波形のベースラインより高い部分
は論理lを表わし、波形のベースライン部分は論理0を
表わす。出力信号A〜Dの波形は、4つとも類似の波形
である。各波形は、4つの論理状態変移と、信号が論理
1にある2つの電圧範囲(ウィンドー)とを具えている
。
入力信号Vrwの電圧レベルに応じて2つの動作状態の
うちの一方の状態となり、論理1 (「高」電圧)又は
論理0−(−r低〕電圧)の一方の一出力信号を所定電
圧として出力する。第5A図は、アナログ・デジタル変
換器(10)の入力電圧範囲にわたって各出力信号A−
Fがどのように変化するかを示す図表で、横軸に入力電
圧範囲を取っである。波形のベースラインより高い部分
は論理lを表わし、波形のベースライン部分は論理0を
表わす。出力信号A〜Dの波形は、4つとも類似の波形
である。各波形は、4つの論理状態変移と、信号が論理
1にある2つの電圧範囲(ウィンドー)とを具えている
。
これらの電圧範囲は、4ボルトの電圧間隔で分離された
4ボルトの電圧範囲である。各出力信号A〜Dの波形の
ウィンドーは、一様に1ボルトずつ位置がずれ、互いに
共通する(重なり合う)部分をもっている。
4ボルトの電圧範囲である。各出力信号A〜Dの波形の
ウィンドーは、一様に1ボルトずつ位置がずれ、互いに
共通する(重なり合う)部分をもっている。
第2図は、高速動作に適する比較器(12a)〜(12
d) のうちの1つの回路例を示す。各比較器(12a
) 〜(12d) はそれぞれ4つの差動増幅器、(
30) 、、 (32) 、 (34)及び(36)を
具え、これらの増幅器はそれぞれ2個のトランジスタ対
(30a) −(30b) 、(32a) −(32
b) 、(34a)−(34b)及び(36a) −(
36b) を有する。トランジスタ(30a)、 (
32a)、 (34a’)及び(36a) は、それ
ぞれ抵抗回路網(16) (第1図)に接続され4ボル
トずつレベルが増加する基準電圧Vlll−VR4を受
ける。トランジスタ(30b)、 (32b)。
d) のうちの1つの回路例を示す。各比較器(12a
) 〜(12d) はそれぞれ4つの差動増幅器、(
30) 、、 (32) 、 (34)及び(36)を
具え、これらの増幅器はそれぞれ2個のトランジスタ対
(30a) −(30b) 、(32a) −(32
b) 、(34a)−(34b)及び(36a) −(
36b) を有する。トランジスタ(30a)、 (
32a)、 (34a’)及び(36a) は、それ
ぞれ抵抗回路網(16) (第1図)に接続され4ボル
トずつレベルが増加する基準電圧Vlll−VR4を受
ける。トランジスタ(30b)、 (32b)。
(34b) 及び(36b) は、アナログ入力線
(14) (第1図)1こ接続され、アナログ入力信号
V I Nを受ける。
(14) (第1図)1こ接続され、アナログ入力信号
V I Nを受ける。
トランジスタ対(30a) −(30b) 、(32
a) −(32b) 、(34a) −(34b)及
び(36a) −(36b) のエミッタをそれぞれ定
電流源(38a) 〜(38d) に接続する。これ
らの定電流源は、それぞれ定電流■、を供給する。トラ
ンジスタ対(30a) −(30b) 、(32a)
−(32b) 、(34a)−(34b)及び(36
a) −(36b) の各コレクタ対(40a) −
(40b) 、’(42a) =(42b) 、(44
a) −(44b)及び(46a) −(46b)をそ
れぞれ1対の共通差動出力導体(50) −(52)に
接続する。しかし、基準電圧信号を受けるトランジスタ
のコレクタ及びアナログ入力信号色々けるトランジスタ
のコレクタは、(基準電圧レベルに応じて配置した)交
互の差動増幅器において、反対側の出力導体に接続する
。すなわち、コレクタ(40a)、 (42b)。
a) −(32b) 、(34a) −(34b)及
び(36a) −(36b) のエミッタをそれぞれ定
電流源(38a) 〜(38d) に接続する。これ
らの定電流源は、それぞれ定電流■、を供給する。トラ
ンジスタ対(30a) −(30b) 、(32a)
−(32b) 、(34a)−(34b)及び(36
a) −(36b) の各コレクタ対(40a) −
(40b) 、’(42a) =(42b) 、(44
a) −(44b)及び(46a) −(46b)をそ
れぞれ1対の共通差動出力導体(50) −(52)に
接続する。しかし、基準電圧信号を受けるトランジスタ
のコレクタ及びアナログ入力信号色々けるトランジスタ
のコレクタは、(基準電圧レベルに応じて配置した)交
互の差動増幅器において、反対側の出力導体に接続する
。すなわち、コレクタ(40a)、 (42b)。
(44a) 及び(46b) を導体(50)に接
続し、コレクタ(40b)、 (42a)、 (44b
) 及び(46a) を導体(52)に接続する。差動
出力導体(50)は、抵抗値R(オーム)の負荷抵抗器
(54)を介して電圧源Vccに接続すると共に、定電
流I、/2の電流源(55)にも接続する。
続し、コレクタ(40b)、 (42a)、 (44b
) 及び(46a) を導体(52)に接続する。差動
出力導体(50)は、抵抗値R(オーム)の負荷抵抗器
(54)を介して電圧源Vccに接続すると共に、定電
流I、/2の電流源(55)にも接続する。
同様に、差動出力導体(52)は、抵抗値Rの負荷抵抗
器(56)を介して電圧源Vccに接続するが、定電流
源には接続しない。
器(56)を介して電圧源Vccに接続するが、定電流
源には接続しない。
逆接続されたコレクタ及び定電流(55)の組合せは、
導体(50)及び(52)のそれぞれに、出力信号DV
I及びDV2を発生する。これらの出力信号DVI及び
DV2 は、アナログ・デジタル変換器(10)の動作
範囲にわたって、基準電圧V I I r V 12
rVR3及びV H4を供給したときの所望の電圧変
化をする。第3図はこの動作を表わすもので信号DV1
及びDV2の電圧を横軸に沿ったアナログ入力信号の関
数として描くと共に基準電圧を添えて示しである。アナ
ログ入力信号の任意の電圧に対して、信号DVI及びD
V2 は常に異なる電圧レベルにある( if!Ihろ
、D V1= Vcc −5/21 、又はVcc −
3/21 mであり、DV2 =Vcc 2 IR又
I;!=Vcc 3 Itである)。また、これらの
信号間の大小関係(例えばD Vl > D V2又+
tDV2 >DVI)は、常に基準電圧の所で変化する
。
導体(50)及び(52)のそれぞれに、出力信号DV
I及びDV2を発生する。これらの出力信号DVI及び
DV2 は、アナログ・デジタル変換器(10)の動作
範囲にわたって、基準電圧V I I r V 12
rVR3及びV H4を供給したときの所望の電圧変
化をする。第3図はこの動作を表わすもので信号DV1
及びDV2の電圧を横軸に沿ったアナログ入力信号の関
数として描くと共に基準電圧を添えて示しである。アナ
ログ入力信号の任意の電圧に対して、信号DVI及びD
V2 は常に異なる電圧レベルにある( if!Ihろ
、D V1= Vcc −5/21 、又はVcc −
3/21 mであり、DV2 =Vcc 2 IR又
I;!=Vcc 3 Itである)。また、これらの
信号間の大小関係(例えばD Vl > D V2又+
tDV2 >DVI)は、常に基準電圧の所で変化する
。
出力導体(50)及び(52)は、エミッタ・フォロア
を構成するトランジスタ(60)及び(62)のベース
にそれぞれ接続する。トランジスタ(62)及び(60
)のエミッタは、差動増幅器(64)を構成するトラン
ジスタ(66)及び(68)のベースにそれぞれ接続す
る。
を構成するトランジスタ(60)及び(62)のベース
にそれぞれ接続する。トランジスタ(62)及び(60
)のエミッタは、差動増幅器(64)を構成するトラン
ジスタ(66)及び(68)のベースにそれぞれ接続す
る。
差、動増幅器(64)は、差動信号DVI 及びDV2
を接地電位を基準にした単一出力に変化する。この出
力は、トランジスタ(66)のコレクタから出力トラン
ジスタ(70)のベースに供給される。この出力トラン
ジスタ(70)は、電圧レベル変換器として作用し、出
力線(72)に比較器(12a) 〜(12d)
の1つの最終出力として信号V。、ア(A、B、C又は
D)を発生する。トランジスタ(60)、 (62)、
(66)、 (6B) 、(70)及び付属部品は
、比較器(12a) 〜(12d) とデコーダ(
20)及び゛エラー検査回路網(22)内の回路との間
のバッファ回路(74)を構成し、ECL素子で実現す
ることができる。比較器(12e) 及び(12f)
は、通常のステップ関数出力信号E及びFを発生するも
ので、本変換器には標準設計のものでよい。
を接地電位を基準にした単一出力に変化する。この出
力は、トランジスタ(66)のコレクタから出力トラン
ジスタ(70)のベースに供給される。この出力トラン
ジスタ(70)は、電圧レベル変換器として作用し、出
力線(72)に比較器(12a) 〜(12d)
の1つの最終出力として信号V。、ア(A、B、C又は
D)を発生する。トランジスタ(60)、 (62)、
(66)、 (6B) 、(70)及び付属部品は
、比較器(12a) 〜(12d) とデコーダ(
20)及び゛エラー検査回路網(22)内の回路との間
のバッファ回路(74)を構成し、ECL素子で実現す
ることができる。比較器(12e) 及び(12f)
は、通常のステップ関数出力信号E及びFを発生するも
ので、本変換器には標準設計のものでよい。
第4図は、デコーダ(20)の例を示す回路図である。
このデコーダ(20)は、入力A−Fを処理してデジタ
ル9進ワードb、〜b0 を発生する論理回路網形式の
ものでよい。デコーダ(20)は2個の排他的オア・ゲ
ー) (82)及び(84)を含み、これらのゲートは
入力信号A、B、C及びB、Dに応答して出力す。及び
す、をそれぞれ供給する。入力信号りは、何ら処理され
ないで出力b2 となる。また、デコーダ(20)は、
アンド・ゲー) (86)、 (88)及びオア・ゲー
) (90)から成る回路(92)をも含む。
ル9進ワードb、〜b0 を発生する論理回路網形式の
ものでよい。デコーダ(20)は2個の排他的オア・ゲ
ー) (82)及び(84)を含み、これらのゲートは
入力信号A、B、C及びB、Dに応答して出力す。及び
す、をそれぞれ供給する。入力信号りは、何ら処理され
ないで出力b2 となる。また、デコーダ(20)は、
アンド・ゲー) (86)、 (88)及びオア・ゲー
) (90)から成る回路(92)をも含む。
アンド・ゲート(86)及びアンド・ゲート(88)は
、それぞれ入力信号り、F及びE、Dを受ける。オア・
ゲート(90)は、アンド・ゲート(86)及び(88
)の出力に応答して出力b3 を発生する。デコーダ(
20)が発生するデジタル・ワードのビットb3〜b、
は、次の論理関数で表わせる。すなわち、b3=DF+
DESb2=DSbl=BeDSbo=AΦBeC■D
である。なお、■は、排他的論理和を表わす。
、それぞれ入力信号り、F及びE、Dを受ける。オア・
ゲート(90)は、アンド・ゲート(86)及び(88
)の出力に応答して出力b3 を発生する。デコーダ(
20)が発生するデジタル・ワードのビットb3〜b、
は、次の論理関数で表わせる。すなわち、b3=DF+
DESb2=DSbl=BeDSbo=AΦBeC■D
である。なお、■は、排他的論理和を表わす。
第6図は、エラー検査回路網(22)の例を示す回路図
である。このエラー検査回路網(22)は、比較器(1
2a) 〜(12d) (第1図) の各出力信号A
、B。
である。このエラー検査回路網(22)は、比較器(1
2a) 〜(12d) (第1図) の各出力信号A
、B。
C及びDを受け、エラー信号ERを発生する。このエラ
ー検査回路網(22)は、前処理回路(100) 及び
検出回路(102) より成る。前処理回路(100
) は3個の排他的オア・ゲー) (104)、 (
106)及び(108)を具え、これらのゲートはそれ
ぞれ信号A及びり。
ー検査回路網(22)は、前処理回路(100) 及び
検出回路(102) より成る。前処理回路(100
) は3個の排他的オア・ゲー) (104)、 (
106)及び(108)を具え、これらのゲートはそれ
ぞれ信号A及びり。
B及びり、C及びDを受け、中間出力信号A ’= A
○DSB’=BΦDSC’=C(E)Dをそれぞれ発生
する。前処理回路(100) は、出力信号A、B及
びCのプログラマブル反転器と考えることができる。
○DSB’=BΦDSC’=C(E)Dをそれぞれ発生
する。前処理回路(100) は、出力信号A、B及
びCのプログラマブル反転器と考えることができる。
すなわち、これら出力信号の論理状態は、出力信号りの
論理状態の関数であり、出力信号りが論理1のとき信号
A、B、Cの論理状態が反転し、信号りが論理0のとき
信号A、B、Cの論理状態は変化しない。
論理状態の関数であり、出力信号りが論理1のとき信号
A、B、Cの論理状態が反転し、信号りが論理0のとき
信号A、B、Cの論理状態は変化しない。
第5B図に、横軸に沿うアナログ・デジタル変換器(1
0)の0〜15ボルトの動作範囲にわたる出力A’ 、
B’及びC′の波形を示す。これらの波形は、信号A、
B、C及びDに含まれる情報を表わしており、エラー検
出に有効な構成をもっている。
0)の0〜15ボルトの動作範囲にわたる出力A’ 、
B’及びC′の波形を示す。これらの波形は、信号A、
B、C及びDに含まれる情報を表わしており、エラー検
出に有効な構成をもっている。
中間信号A’ 、B’及びC′の波形の特徴は、4ボル
トの間隔にわたる電圧変移のパターンが周期的に繰返す
ことである。信号A’、B’及びC′は、異なる一様な
電圧間隔(例えばそれぞれ1.2及び3ボルト)をおい
て論理1に変化し、同一電圧レベル(例えば4ボルト)
ですべて論理0に変化する。その結果、信号A’、B’
及びC′は、アナログ・デジタル変換器(10)の正常
時にはその電圧範囲にわたる限られた数の組合せのみを
表わすと考えられる。よって、アナログ・デジタル変換
器(10)の正常な動作によっては生じない信号A′B
′及びC′の組合せを検出することにより、幾つかのエ
ラーの存在を発見できる。
トの間隔にわたる電圧変移のパターンが周期的に繰返す
ことである。信号A’、B’及びC′は、異なる一様な
電圧間隔(例えばそれぞれ1.2及び3ボルト)をおい
て論理1に変化し、同一電圧レベル(例えば4ボルト)
ですべて論理0に変化する。その結果、信号A’、B’
及びC′は、アナログ・デジタル変換器(10)の正常
時にはその電圧範囲にわたる限られた数の組合せのみを
表わすと考えられる。よって、アナログ・デジタル変換
器(10)の正常な動作によっては生じない信号A′B
′及びC′の組合せを検出することにより、幾つかのエ
ラーの存在を発見できる。
第7図は、デコーダ(20)からのデジタル2進ワード
の最下位ピッ)bo の論理状態と共にA′。
の最下位ピッ)bo の論理状態と共にA′。
B′及びC′の総ての組合せを示す。この図表の上側半
分は、アナログ・デジタル変換器(10)の比較器(1
2a) 〜(12d) が正常に動作していれば生じ
ない信号A’ 、B’及びC′の「許されない」組合せ
を示す。検出回路(102) は、これらの組合せを
検出し、これらの組合せが生じた時に信号ERを発生す
る。この検出回路(102) は、3個の反転器(1
12)、 (114) 及び(116) を含み、
信号A’、B’及びC′の相補信号を作成する。A’B
’C’=1、A’ B’ C’=1、A’ B’ C’
=1及びA’ B’ C’−1(許されない組合せを表
わす)の時、アンド・ゲート(116)、 (118)
、 (120) 及び(122) は、それぞれ論理
l信号を発生する。これらの信号をオア・ゲー) (1
24) に供給する。ゲート(116)、 (118
)。
分は、アナログ・デジタル変換器(10)の比較器(1
2a) 〜(12d) が正常に動作していれば生じ
ない信号A’ 、B’及びC′の「許されない」組合せ
を示す。検出回路(102) は、これらの組合せを
検出し、これらの組合せが生じた時に信号ERを発生す
る。この検出回路(102) は、3個の反転器(1
12)、 (114) 及び(116) を含み、
信号A’、B’及びC′の相補信号を作成する。A’B
’C’=1、A’ B’ C’=1、A’ B’ C’
=1及びA’ B’ C’−1(許されない組合せを表
わす)の時、アンド・ゲート(116)、 (118)
、 (120) 及び(122) は、それぞれ論理
l信号を発生する。これらの信号をオア・ゲー) (1
24) に供給する。ゲート(116)、 (118
)。
(120) 及び(122) の1つが論理l信号をゲ
ート(124) に供給すると、このゲート(124
) が論理1信号ERを発生する。よって、このER
倍信号、比較器(12a) 〜(12d) のどれか
1つの動作にエラーがあり、不正確なデジタル2進ワー
ドが存在することを指示する。
ート(124) に供給すると、このゲート(124
) が論理1信号ERを発生する。よって、このER
倍信号、比較器(12a) 〜(12d) のどれか
1つの動作にエラーがあり、不正確なデジタル2進ワー
ドが存在することを指示する。
第10図の図表は、アナログ・デジタル変換器(10)
のアナログ入力信号範囲にわたって生じるエラーのうち
検出できるものと検出できないものの概要を示す。説明
を簡単にするため、出力信号A〜Fに単一のエラーが生
じ、このエラーが最下位ビットに影響すると仮定して、
この図表を作成しである。「X」の記載は、許されない
組合せの出力が発生するエラーを示し、これはエラー検
査回路網(22)により検出できる。数字の記載は、エ
ラーが生じた時に発生するデジタル・ワードの10進値
を表わすが、これは許される組合せの出力である。よっ
て、これらは検出できないエラーである。
のアナログ入力信号範囲にわたって生じるエラーのうち
検出できるものと検出できないものの概要を示す。説明
を簡単にするため、出力信号A〜Fに単一のエラーが生
じ、このエラーが最下位ビットに影響すると仮定して、
この図表を作成しである。「X」の記載は、許されない
組合せの出力が発生するエラーを示し、これはエラー検
査回路網(22)により検出できる。数字の記載は、エ
ラーが生じた時に発生するデジタル・ワードの10進値
を表わすが、これは許される組合せの出力である。よっ
て、これらは検出できないエラーである。
この図表から判る如く、信号A−Dのエラーの約50パ
ーセントは検出でき、検出できないエラーの大部分は1
つの最下位ビットのエラーのみである。
ーセントは検出でき、検出できないエラーの大部分は1
つの最下位ビットのエラーのみである。
第8図は、エラー補正回路(26)の例を示す回路図で
あり、この回路は排他的オア・ゲート(132)を有す
る。このゲート(132) は、信号す、及びERを
受け、論理関数b o ”” b o■ERに応じて補
正した信号b0′を発生する。エラー信号ERが論理1
のとき、ゲー) (132) は信号b0を反転して
bo′=6を発生する。第9A図〜第9D図は、アナロ
グ・デジタル変換器(10)の動作において最も多く発
生すると予想されるタイプのエラーに関係する波形を示
す。これらのエラーは、エラー検査回路網(22)が検
出できる信号A−Dの許されない組合せに対応するもの
である。第9A図においては、信号Aが右にずれ、比較
器(12a) が所望値よりも高い基準電圧レベルで動
作していることを示す。第9B図では、信号Aが左にず
れ、比較器(12&) が所望値よりも低い基準電圧レ
ベルで動作していることを示す。第9C図においては、
信号Cが右にずれ、比較器(12c) が所望値より
も高い基準電圧レベルで動作していることを示す。第9
D図においては、信号Cが左にずれ、比較器(12C)
が所望値よりも低い基準電圧レベルで動作していること
を示す。
あり、この回路は排他的オア・ゲート(132)を有す
る。このゲート(132) は、信号す、及びERを
受け、論理関数b o ”” b o■ERに応じて補
正した信号b0′を発生する。エラー信号ERが論理1
のとき、ゲー) (132) は信号b0を反転して
bo′=6を発生する。第9A図〜第9D図は、アナロ
グ・デジタル変換器(10)の動作において最も多く発
生すると予想されるタイプのエラーに関係する波形を示
す。これらのエラーは、エラー検査回路網(22)が検
出できる信号A−Dの許されない組合せに対応するもの
である。第9A図においては、信号Aが右にずれ、比較
器(12a) が所望値よりも高い基準電圧レベルで動
作していることを示す。第9B図では、信号Aが左にず
れ、比較器(12&) が所望値よりも低い基準電圧レ
ベルで動作していることを示す。第9C図においては、
信号Cが右にずれ、比較器(12c) が所望値より
も高い基準電圧レベルで動作していることを示す。第9
D図においては、信号Cが左にずれ、比較器(12C)
が所望値よりも低い基準電圧レベルで動作していること
を示す。
これらの各オフセット(ずれた)状態は、信号A−Cの
エラーを示す組合せの異なる27)のタイプを関連付け
て示している。しかし、これらの組合せは、互いに相補
的に生じる。これらの組合せを電圧V Hl及びvE2
の代表的なレベルの近傍に示す。これは、アナログ・デ
ジタル変換器(10)の動作中、これらの電圧において
エラーの相補的な組合せが生じていることを示す。上述
の如く、信号A、B及びCは、前処理回路網(100)
により処理されて信号りと排他的オア結合される。
エラーを示す組合せの異なる27)のタイプを関連付け
て示している。しかし、これらの組合せは、互いに相補
的に生じる。これらの組合せを電圧V Hl及びvE2
の代表的なレベルの近傍に示す。これは、アナログ・デ
ジタル変換器(10)の動作中、これらの電圧において
エラーの相補的な組合せが生じていることを示す。上述
の如く、信号A、B及びCは、前処理回路網(100)
により処理されて信号りと排他的オア結合される。
よって、検出回路(102>による最終エラー検出の前
に、Vll電圧レベルに関連付けて示した組合せが反転
されてそれらの相補信号が作成される。したがって、4
つの各オフセット状態は、信号A′〜C′の1つの組合
せと相互に関連している。そして、これらの各状態を調
べれば、補正は単にデジタル・ワードのbo ビットを
反転すればよいことが明らかであろう(第7図参照)。
に、Vll電圧レベルに関連付けて示した組合せが反転
されてそれらの相補信号が作成される。したがって、4
つの各オフセット状態は、信号A′〜C′の1つの組合
せと相互に関連している。そして、これらの各状態を調
べれば、補正は単にデジタル・ワードのbo ビットを
反転すればよいことが明らかであろう(第7図参照)。
これは、上述した如く、エラー補正回路(26)によっ
て行われる。
て行われる。
第11図は、第4図に示したデコーダの他の例を示す回
路図である。この回路では、第6図を参照して上述した
前処理回路(100) が発生した入力A′。
路図である。この回路では、第6図を参照して上述した
前処理回路(100) が発生した入力A′。
B′及びC′から、デコーダ・サブユニt ) (15
0)がデジタル・ワードの最下位ビットb0 を発生す
る。B′信号はb+(すなわち、B (f) D )と
等しいので、回路(100) の排他的オア・ゲー)
(106) の出力から直接b1 を得る。ピッ)
ba は、比較器(12d)の出力りから直接得る。第
4図のデコーダ(20)を参照して上述した如く、回路
(92)の如き回路がピッl’bs を供給する。第1
1図の他の要素(102) 及び(26)は、第6図
及び第8図を参照して上述したものと同様である。
0)がデジタル・ワードの最下位ビットb0 を発生す
る。B′信号はb+(すなわち、B (f) D )と
等しいので、回路(100) の排他的オア・ゲー)
(106) の出力から直接b1 を得る。ピッ)
ba は、比較器(12d)の出力りから直接得る。第
4図のデコーダ(20)を参照して上述した如く、回路
(92)の如き回路がピッl’bs を供給する。第1
1図の他の要素(102) 及び(26)は、第6図
及び第8図を参照して上述したものと同様である。
第12図に、デコーダ・サブユニット(150) の
詳細を示す。このサブユニツ) (150) は、信
号A′。
詳細を示す。このサブユニツ) (150) は、信
号A′。
B′及びC′の相補信号を発生する反転器(154)。
(156)及び(158) を含む。アンド・ゲート(
160)。
160)。
(162)、 (164) 及び(166) は、
bo ビットが論理1にあるべきことを示す状態に対
応する信号(A’■′で’=1、A’ B’ C’=1
、A’ B’で′=1、A’ B’ C’=1)を発生
する。アンド・ゲート(160)、 (162)、 (
164) 及び(166) からの信号のどれかが
論理1の時、オア・ゲー) (168) は論理1信
号を発生してす。ビット信号(b、=A’ B’ C’
+A’■’ C’ +A’ B’で’ +A’ B’
C’ )とする。
bo ビットが論理1にあるべきことを示す状態に対
応する信号(A’■′で’=1、A’ B’ C’=1
、A’ B’で′=1、A’ B’ C’=1)を発生
する。アンド・ゲート(160)、 (162)、 (
164) 及び(166) からの信号のどれかが
論理1の時、オア・ゲー) (168) は論理1信
号を発生してす。ビット信号(b、=A’ B’ C’
+A’■’ C’ +A’ B’で’ +A’ B’
C’ )とする。
本発明に用いる比較器の組合せは、第13図に示す如く
構成してもよい。比較器(200a)〜(200h)は
、2つの組に分かれる。比較器(200a)〜(200
d)の第1組は、入力線(202) の入力信号VX
Nを受ける。
構成してもよい。比較器(200a)〜(200h)は
、2つの組に分かれる。比較器(200a)〜(200
d)の第1組は、入力線(202) の入力信号VX
Nを受ける。
比較器(200e)〜(200h’)の第2組は、アナ
ログ入力信号VINを反転する反転器(205)からの
入力信号Vll+を受ける。比較器(200a) 〜(
200h)は、並列に動作し、共通抵抗回路網(204
) からの基準電圧信号を受ける。この抵抗回路網(2
04) は、2ボルトずつ増加する一連の基準電圧を
比較器に供給する。比較器(200a) 〜(200d
)及び(20Of) 〜(200h)は、それぞれ2つ
の基準電圧を受ける。これらの基準電圧は異なる16ボ
ルト範囲(ウィンドー)を定め、各比較器は、これらの
ウィンドー範囲にわたって論理1出力信号を発生するよ
うに動作する。異なる比較器(200a) 〜(200
d)及び(20Of) 〜(200h)の16ボルト範
囲は、等しい2ボルト増分で分割するが、総ての範囲が
互いに重なるようにする。比較器(200e)は、0ボ
ルトの電圧基準信号を受ける。
ログ入力信号VINを反転する反転器(205)からの
入力信号Vll+を受ける。比較器(200a) 〜(
200h)は、並列に動作し、共通抵抗回路網(204
) からの基準電圧信号を受ける。この抵抗回路網(2
04) は、2ボルトずつ増加する一連の基準電圧を
比較器に供給する。比較器(200a) 〜(200d
)及び(20Of) 〜(200h)は、それぞれ2つ
の基準電圧を受ける。これらの基準電圧は異なる16ボ
ルト範囲(ウィンドー)を定め、各比較器は、これらの
ウィンドー範囲にわたって論理1出力信号を発生するよ
うに動作する。異なる比較器(200a) 〜(200
d)及び(20Of) 〜(200h)の16ボルト範
囲は、等しい2ボルト増分で分割するが、総ての範囲が
互いに重なるようにする。比較器(200e)は、0ボ
ルトの電圧基準信号を受ける。
第14図は、比較器(200a) 〜(200d)及び
(20Of) 〜(200h)の中の1つの構成例を示
す回路図である。
(20Of) 〜(200h)の中の1つの構成例を示
す回路図である。
これらの比較器は、第2図に示した回路に類似している
が、2個の差動増幅器(206) 及び(208)
のみを存する。差動増幅器(206)及び(208)
は、トランジスタ(210) 及び(212)
のベースにアナログ人力VIN (又は−VrN)
を受け、トランジスタ(214) 及び(216)
のベースにそれぞれ基準電圧VRI及びVH2を受ける
。差動増幅器(206) 及び(20g) のコレク
タを共通差動出力導体(218) 及び(220)
に接続する。しかし、「基準電圧を受ける」 トラン
ジスタ(214) 及び(216) のコレクタは
、「アナログ入力信号を受ける」トランジスタ(210
)及び(212) のコレクタとは反対の出力導体に
接続する。すなわち、トランジスタ(210) 及び
(216)のコレクタを導体(218) に接続し、
トランジスタ(212) 及び(214) のコレ
クタを導体(220) に接続する。負荷抵抗器(2
26) 及び(228) は、その抵抗値が共にR
であり、導体(2111F)、 (220)と電圧源V
ccとの間に接続する。しかし、導体(21g) は
、電流工、/2の定電流源(225) にも接続する
。
が、2個の差動増幅器(206) 及び(208)
のみを存する。差動増幅器(206)及び(208)
は、トランジスタ(210) 及び(212)
のベースにアナログ人力VIN (又は−VrN)
を受け、トランジスタ(214) 及び(216)
のベースにそれぞれ基準電圧VRI及びVH2を受ける
。差動増幅器(206) 及び(20g) のコレク
タを共通差動出力導体(218) 及び(220)
に接続する。しかし、「基準電圧を受ける」 トラン
ジスタ(214) 及び(216) のコレクタは
、「アナログ入力信号を受ける」トランジスタ(210
)及び(212) のコレクタとは反対の出力導体に
接続する。すなわち、トランジスタ(210) 及び
(216)のコレクタを導体(218) に接続し、
トランジスタ(212) 及び(214) のコレ
クタを導体(220) に接続する。負荷抵抗器(2
26) 及び(228) は、その抵抗値が共にR
であり、導体(2111F)、 (220)と電圧源V
ccとの間に接続する。しかし、導体(21g) は
、電流工、/2の定電流源(225) にも接続する
。
差動信号DVI及びDV2 は、第15図に示すように
、導体(218) 及び(220) に発生する。
、導体(218) 及び(220) に発生する。
電圧レベルVRI及びVH2において、信号DV1及び
DV2の状態が変化し、アナログ・デジタル変換器の動
作範囲にわたってDVI >DV2がDV2>DVI
になるか、又はD V2 > D VlがDVI>D
V2 になる。差動出力導体(218) 及び(220
)はまた、バッファ回路(174) に接続する。こ
のバッファ回路(174) は、第2図の右上に示し
た回路(74)と同じものでよく、差動信号DVI及び
DV2を接地電位を基準とした単一出力V。LIT に
変換する。(Vouy は、A2. B2. C2,D
2. F2. G又はHのどれかになる)。比較器(2
00e)は、通常のステップ関数出力信号E2を発生し
、本変換器に適する標準設計のものである。
DV2の状態が変化し、アナログ・デジタル変換器の動
作範囲にわたってDVI >DV2がDV2>DVI
になるか、又はD V2 > D VlがDVI>D
V2 になる。差動出力導体(218) 及び(220
)はまた、バッファ回路(174) に接続する。こ
のバッファ回路(174) は、第2図の右上に示し
た回路(74)と同じものでよく、差動信号DVI及び
DV2を接地電位を基準とした単一出力V。LIT に
変換する。(Vouy は、A2. B2. C2,D
2. F2. G又はHのどれかになる)。比較器(2
00e)は、通常のステップ関数出力信号E2を発生し
、本変換器に適する標準設計のものである。
第16図は、アナログ・デジタル変換器の動作範囲が+
15ボルトから一15ボルトにわたる各比較器(200
a) 〜(200h)からの出力信号A2. B2.
C2,D2゜B2. F2. G及びHを示す。これら
の各出力信号は、論理1出力信号(B2を除く) を供
給するただ1つの電圧範囲(ウィンドー)をもつ。しか
し、排他的オア結合J = 82 (iE)D2 、K
= F20H1L = A2■C2及びM=G■E2
を表わすような新たな組の信号を作ると、これら新たな
信号は、第18A図に示すように2つのウィンドーをも
つよ゛うになる。信号J、に、L及びMの波形は、第5
A図に示した信号A−Dの波形に類似している。
15ボルトから一15ボルトにわたる各比較器(200
a) 〜(200h)からの出力信号A2. B2.
C2,D2゜B2. F2. G及びHを示す。これら
の各出力信号は、論理1出力信号(B2を除く) を供
給するただ1つの電圧範囲(ウィンドー)をもつ。しか
し、排他的オア結合J = 82 (iE)D2 、K
= F20H1L = A2■C2及びM=G■E2
を表わすような新たな組の信号を作ると、これら新たな
信号は、第18A図に示すように2つのウィンドーをも
つよ゛うになる。信号J、に、L及びMの波形は、第5
A図に示した信号A−Dの波形に類似している。
更に、これら新たな信号を順番に用いて排他的オア結合
0=JΦM、P=KOM及びQ=L■Mを表わす最終組
の信号を作成すると、これらの最緒信号は、第18B図
に示すような特徴をもつ波形になる。これらの波形は第
5B図に示した波形に類似であ゛す、これらが表わす信
号をエラー検出には第6図(102) の如き検出回
路、エラー補正には第8図(26)の如き補正回路にお
いて同様に用いることができる。よって、前処理回路(
100)に信号A2〜Hを処理する予備的な排他的オア
段階を設けなければならない点を除いて、第6図に示す
のと同様な方法及び回路により、比較器(200a)〜
(200h)の出力中のエラーを検出するシステムを実
現できる。
0=JΦM、P=KOM及びQ=L■Mを表わす最終組
の信号を作成すると、これらの最緒信号は、第18B図
に示すような特徴をもつ波形になる。これらの波形は第
5B図に示した波形に類似であ゛す、これらが表わす信
号をエラー検出には第6図(102) の如き検出回
路、エラー補正には第8図(26)の如き補正回路にお
いて同様に用いることができる。よって、前処理回路(
100)に信号A2〜Hを処理する予備的な排他的オア
段階を設けなければならない点を除いて、第6図に示す
のと同様な方法及び回路により、比較器(200a)〜
(200h)の出力中のエラーを検出するシステムを実
現できる。
第17図は、信号A2. B2. C2,D2. B2
. F2. G及びHを前処理して信号0.P及びQを
発生するのに適した回路(190) を示すものであ
る。排他的オア・ゲー) (230)、 (232)、
(234)及び(236) は、入力信号A2.
B2. C2,D2. B2. F2. G及びHから
出力信号J、に、L及びMを発生する。排他的オア・ゲ
ー) (23g)、 (240) 及び(242)
は、入力信号J。
. F2. G及びHを前処理して信号0.P及びQを
発生するのに適した回路(190) を示すものであ
る。排他的オア・ゲー) (230)、 (232)、
(234)及び(236) は、入力信号A2.
B2. C2,D2. B2. F2. G及びHから
出力信号J、に、L及びMを発生する。排他的オア・ゲ
ー) (23g)、 (240) 及び(242)
は、入力信号J。
K、L及びMから信号0.P及びQを発生する。
信号0.P及びQは第1図のアナログ・デジタル変換器
(10)内で発生される信号A’ 、B’及びC′(第
6図)と等価であるので、回路(190) は回路(
100) と機能的に等価である。
(10)内で発生される信号A’ 、B’及びC′(第
6図)と等価であるので、回路(190) は回路(
100) と機能的に等価である。
比較器システムの別の例に関する上述の説明は、比較器
の出力信号を適切に前処理することにより、回路(10
0) 及び(102) において例示したエラー検
査の原理を、他の形式の比較器にも適用できることを示
すものでるある。
の出力信号を適切に前処理することにより、回路(10
0) 及び(102) において例示したエラー検
査の原理を、他の形式の比較器にも適用できることを示
すものでるある。
上述より明らかな如く、本発明の要旨を逸脱することな
く、上述の構成を変更することが可能である。上述の実
施例及び図面の簡単な説明のためだけのものであり、本
発明を限定するものではない。
く、上述の構成を変更することが可能である。上述の実
施例及び図面の簡単な説明のためだけのものであり、本
発明を限定するものではない。
本発明によれば、効率的なエラー検査回路網及びこのエ
ラー検査回路網と共に用いるエラー補正回路を有し、効
率的な高速動作が可能で構成の簡単なアナログ・デジタ
ル変換器を得ることができる。
ラー検査回路網と共に用いるエラー補正回路を有し、効
率的な高速動作が可能で構成の簡単なアナログ・デジタ
ル変換器を得ることができる。
第1図は本発明のアナログ・デジタル変換器の全体を示
すブロック図、 第2図は第1図の比較器の1つの例を示す回路図、 第3図は第2図に示す差動増幅器用の共通差動出力導体
上に発生する電圧信号を示す波形図、第4図は第1図の
デコーダの例を示す回路図、第5A及び第5B図はそれ
ぞれ第1図の比較器の出力信号及び第6図の前処理回路
の出力信号の論理状態を表わす波形を示す図表、 第6図は第1図のエラー検査回路網の例を示す回路図、 第7図は第6図の前処理回路及びエラー検出回路と第8
図のエラー補正回路とが発生する信号の異なる組合せを
示す図表、 第8面は第1図のエラー補正回路の例を示す回路図、 第9A〜第9D図は第1図のアナログ・デジタル変換器
の信号中最も一般的なタイプのエラーに関する波形を示
す図表、 第10図は本発明の動作範囲にわたる検出可能なエラー
及び検出不能なエラーの発生状況を示す図表、 第11図は第1図の比較器からの出力信号をデコードす
るのに使用できるデコーダの他の例を示すブロック図、 第12図は第11図のデコーダの一部におけるデジタル
出力ワードの最下位ビットを発生する回路の例を示す回
路図、 第13図は本発明に用いる比較器システムの他の例を示
すブロック図、 第14図は第13図における1つの比較器の例を示す回
路図、 第15図は第14図の差動増幅器の共通差動出力導体上
の信号を表わす波形図、 第16図は第13図の比較器システムの出力信号の論理
状態を表わす波形を示す図表、 第17図は第13図の出力信号を処理するのに必要な前
処理回路例を示す回路図、 第18A図及び第18B図は第17図の前処理回路の2
つの回路段でそれぞれ発生される信号の論理状態を表わ
す波形を示す図表である。 (12a〜12f)、(200a〜200h)・・・比
較器、(20)・・・デコーダ、(22)、 (100
〜102)・・・エラー検査回路網、(26)・・・エ
ラー補正回路。 代 理 人 伊 藤 頁間
松 隈 秀 盛vR1vR2vR3
vR4 FIG、4 美1猟O了すOり゛ミルのToilイ直+15v FIG、 12 FIG、 15 VR2VRI FIG、17 −16−12−J−40+41・8÷12−)16FI
G、18B
すブロック図、 第2図は第1図の比較器の1つの例を示す回路図、 第3図は第2図に示す差動増幅器用の共通差動出力導体
上に発生する電圧信号を示す波形図、第4図は第1図の
デコーダの例を示す回路図、第5A及び第5B図はそれ
ぞれ第1図の比較器の出力信号及び第6図の前処理回路
の出力信号の論理状態を表わす波形を示す図表、 第6図は第1図のエラー検査回路網の例を示す回路図、 第7図は第6図の前処理回路及びエラー検出回路と第8
図のエラー補正回路とが発生する信号の異なる組合せを
示す図表、 第8面は第1図のエラー補正回路の例を示す回路図、 第9A〜第9D図は第1図のアナログ・デジタル変換器
の信号中最も一般的なタイプのエラーに関する波形を示
す図表、 第10図は本発明の動作範囲にわたる検出可能なエラー
及び検出不能なエラーの発生状況を示す図表、 第11図は第1図の比較器からの出力信号をデコードす
るのに使用できるデコーダの他の例を示すブロック図、 第12図は第11図のデコーダの一部におけるデジタル
出力ワードの最下位ビットを発生する回路の例を示す回
路図、 第13図は本発明に用いる比較器システムの他の例を示
すブロック図、 第14図は第13図における1つの比較器の例を示す回
路図、 第15図は第14図の差動増幅器の共通差動出力導体上
の信号を表わす波形図、 第16図は第13図の比較器システムの出力信号の論理
状態を表わす波形を示す図表、 第17図は第13図の出力信号を処理するのに必要な前
処理回路例を示す回路図、 第18A図及び第18B図は第17図の前処理回路の2
つの回路段でそれぞれ発生される信号の論理状態を表わ
す波形を示す図表である。 (12a〜12f)、(200a〜200h)・・・比
較器、(20)・・・デコーダ、(22)、 (100
〜102)・・・エラー検査回路網、(26)・・・エ
ラー補正回路。 代 理 人 伊 藤 頁間
松 隈 秀 盛vR1vR2vR3
vR4 FIG、4 美1猟O了すOり゛ミルのToilイ直+15v FIG、 12 FIG、 15 VR2VRI FIG、17 −16−12−J−40+41・8÷12−)16FI
G、18B
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、各比較器がそれぞれアナログ入力信号に応じて1つ
以上の互いに異なる電圧範囲にわたって同一論理状態の
出力信号を発生する複数の比較器と、 これら複数の比較器の出力信号をデコードして上記アナ
ログ入力信号の振幅を表わすデジタル出力信号を発生す
るデコーダと、 上記比較器の2個以上の出力信号を処理し、該出力信号
が所定の組合せでない時にエラー信号を発生するエラー
検査回路網とを具えたアナログ・デジタル変換器。 2、エラー検査回路網からのエラー信号に応じてデコー
ダからのデジタル信号を補正する補正回路を具えた請求
項1記載のアナログ・デジタル変換器。
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