JPS6323369Y2 - - Google Patents

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JPS6323369Y2
JPS6323369Y2 JP3654982U JP3654982U JPS6323369Y2 JP S6323369 Y2 JPS6323369 Y2 JP S6323369Y2 JP 3654982 U JP3654982 U JP 3654982U JP 3654982 U JP3654982 U JP 3654982U JP S6323369 Y2 JPS6323369 Y2 JP S6323369Y2
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JP
Japan
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hanger
vehicle body
detection
circuit
arm
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JP3654982U
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JPS58140914U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、被搬送物を搬送するハンガーの所定
位置に被搬送物が載置されているか否を検出する
被搬送物載置位置検出装置に関する。
被搬送物、例えば車体をハンガーで吊下げて搬
送し、所定の加工ステーシヨンでハンガーを停止
させて車体に部品を車体下方から組付ける場合に
おいて、組付作業を容易にするため車体をハンガ
ーの傾動によつて傾けることがある。かかる場
合、被搬送物がハンガーの所定位置からずれて載
置されていると、車体がハンガーより落下すると
いう不慮の事故を招くことになり、予め被搬送物
がハンガーの所定位置に載置されているか否を検
出しておく必要がある。
従来、被搬送物の載置位置検出装置としては、
例えば実開昭50−31680号公報に開示されている
如く、所定の載置幅を有するコンベアの両側より
一対の揺動可能な接触アームをコンベア上に臨ま
せ、両接触アームが被搬送物に接触した際の揺動
角度から、コンベア上における被搬送物の載置位
置を検出するようにしたものはある。しかし、か
かる検出装置は上記ハンガーによる車体の搬送の
如く、ハンガーが被搬送物とともに揺動するも
の、または、ハンガーの寸法誤差により被搬送物
の載置位置が異なるものに対しては適用が困難で
ある。
本考案は、かかる点に鑑み、被搬送物を載置し
たハンガーを停止させてハンガーの載置部の位置
と、被搬送物の位置とをそれぞれ検出し、ハンガ
ーの載置部と被搬送物との相対的な位置関係から
被搬送物がハンガーの所定位置に載置されている
か否かを判別する被搬送物載置位置検出装置を提
供し、被搬送物の載置位置のずれによる落下等の
不慮の事故を未然に防止するものである。
以下、本考案の構成を実施例につき図面に基づ
いて説明する。
1はチエーンコンベアより吊下げられたチルト
式ハンガーで、前後左右に設けた2本のアーム2
の前後左右の下端に計4本の載置部3が設けら
れ、各載置部3に被搬送物である車体4をサイド
シル5において支持して搬送するようになされて
おり、搬送路上途中の両側に立設したポスト6
に、車体4が上記載置部3の所定位置に載置され
ているか否かを検出する検出手段7が設けられて
いる。
上記ハンガー1の載置部3は、アーム2に対し
て回動可能に取り付けられており、回動して水平
にした上面には車体4のサイドシル5が嵌まる凹
部8が、また、下面には突起9が設けられてい
る。
検出手段7は、ハンガー1の載置部3の位置を
検出するハンガー位置検出器11と、上記載置部
3に載置された車体4の被載置部分近傍の所定位
置、つまり、本例ではサイドシル5の位置を検出
する車体位置検出器12とを備え、両検出器1
1,12は後述の判別器13に連係されている。
上記ハンガー位置検出器11は、搬送路両側の
ポスト6に枢着された第1検出アーム14の先端
部に設けられ、第1検出アーム14とポスト6と
の間には第1油圧シリンダ15が介装されてお
り、第1油圧シリンダ15の作動により、ハンガ
ー位置検出器11は第1検出アーム14が回動し
て水平になつた検出位置と、第1検出アーム14
が下方へ回動した非検出位置との間で移動するよ
うになされている。そして、本例のハンガー位置
検出器11は、第1ハンガー位置検出スイツチ1
6a乃至第7ハンガー位置検出スイツチ16gを
アーム長手方向に配設したもので、上記検出位置
にあるとき各検出スイツチ16a〜16gのいず
れか1つが上記載置部3の下面の突起9に接触し
てハンガー1の位置、つまり、ポスト6から載置
部3の突起9までの距離を検出するようになされ
ている。
一方、車体位置検出器12は、上記第1検出ア
ーム14の上方においてポスト6に枢着した第2
検出アーム17の先端部に設けられており、ハン
ガー位置検出器11の場合と同様に第2検出アー
ム17が第2油圧シリンダ18の作動により回動
し、第2検出アーム17を水平にした検出位置と
第2検出アーム17を下方へ回動した非検出位置
との間で移動するようになされている。そして、
本例の車体位置検出器12は、第2検出アーム1
7の幅方向に5個の接触スイツチを並設した第1
車体位置検出スイツチ群19a乃至第7車体位置
検出スイツチ群19gが、上記各ハンガー位置検
出スイツチ16a〜16gに対応してアーム長手
方向に配設されたもので、上記検出位置にあると
き車体4のサイドシル5に各検出スイツチ群19
a〜19gのいずれかが接触し、車体4の位置、
つまりポスト6から車体4のサイドシル5までの
距離を検出するようになされている。
しかして、上記ハンガー位置検出器11および
車体位置検出器12を連係した判別器13は、第
5図に示す如く、各車体位置検出スイツチ群19
a〜19gをそれぞれ入力端子に接続した第
1aAND回路20a乃至第1gAND回路20gと、
この各AND回路20a〜20gの出力端子およ
び対応する各ハンガー位置検出スイツチ16a〜
16gをそれぞれ入力端子に接続した第2aAND
回路21a乃至第2gAND回路21gと、この各
AND回路21a〜21gのすべての出力端子を
入力端子に接続したNOR回路22とからなる。
そして、上記NOR回路22の出力端子は警報器
23に接続されている。
なお、第1図において、24はポスト6に枢着
された押さえアームで、第3油圧シリンダ25の
作動でハンガー1の揺動を止めるものである。
次に、上記実施例の作用を説明すれば、車体載
置位置の検出に当つては、まず、ハンガー1を停
止させ、押さえアーム24でハンガー1を保持す
る。そして、上記第1検出アーム14および第2
検出アーム17を回動させてハンガー位置検出器
11および車体位置検出器12をそれぞれ検出位
置に位置せしめ、ハンガー1の載置部3の突起9
および車体4のサイドシル5に対する各接触スイ
ツチの接触により、ハンガー1の載置部3および
車体4の位置を検出する。
すなわち、ハンガー1の載置部3の位置はハン
ガー位置検出器11の各検出スイツチ16a〜1
6gのいずれか、例えば、第4ハンガー位置検出
スイツチ16dがオンとなることにより検出され
る。そして、車体4のサイドシル5がハンガー1
の載置部3の凹部8に正しく載置されていると
き、サイドシル5は第4車体位置検出スイツチ群
19dと接触し、該検出スイツチ群19dのすべ
てがオンとなる。従つて、判別器13において
は、第1dAND回路20dの出力信号が1とな
り、さらに第2dAND回路21dの出力信号が1
となつてNOR回路22へ出力信号が送られ、
NOR回路22の出力端子からは信号は発せられ
ない。すなわち、警報器23では警報が出ず、車
体4がハンガー1の載置部3の所定位置に上載さ
れていることが確認される。従つて、車体4を所
定の加工ステーシヨンまで搬送し、車体下方から
の部品組付けのためにハンガー1を傾動させて車
体4を傾けても車体4はハンガー1から落下しな
い。
一方、車体4のサイドシル5が上記載置部3の
凹部8からずれている場合は、例えば、第4ハン
ガー位置検出スイツチ16dがオンのときに第5
車体位置検出スイツチ群19eがオンとなる。従
つて、判別器13においては第2aAND回路21
a乃至2gAND回路21gの出力信号はいずれも
0となるため、NOR回路22の入力端子はすべ
て0状態となり、NOR回路22から警報器23
へ出力信号が送られ、警報が発せられて車体4が
ハンガー1の所定位置に載置されていないことが
わかる。
さらに、車体4がハンガー1の載置部3の上で
斜めになつている場合、例えば、第1車体位置検
出スイツチ群19aと第2車体位置検出スイツチ
群19bの各々2個ずつの接触スイツチがオンと
なつた場合、判別器13においては第1aAND回
路20aおよび第1bAND回路20bの出力信号
はいずれも0であるため、警報器23から警報が
でる。
なお、上記実施例では接触スイツチを用いたが
サイドシル5あるいは突起9の近接によつてオン
となる近接スイツチを用いてもよい。
また、車体4の位置はサイドシル5以外の所定
の部分によつて検出してもよく、また、車体4が
所定位置に載置されていないときは、警報を発し
てコンベアの発進を止めてもよい。
さらに、上記実施例では、ハンガー位置検出器
11の各検出スイツチ16a〜16gと車体位置
検出器12の各検出スイツチ群19a〜19gと
を1対1で対応させたが、ハンガー1の載置部3
の凹部8が広い場合など車体4の載置を許容する
範囲が広いときには、上記各検出スイツチ16a
〜16gと各検出スイツチ群19a〜19gを1
対2に対応せしめ、例えば、第1ハンガー位置検
出スイツチ16aがオンのとき、第1車体位置検
出スイツチ19aと第2車体位置検出スイツチ1
9bのいずれかがオンであれば車体4は所定の位
置に載置されているという信号を発するようにし
てもよい。
因に、本考案は上記車体4に限らず、一般の産
業機械など他の被搬送物をハンガーで搬送する場
合に適用できることはもちろんである。
以上のように、本考案によれば、ハンガーの載
置部と被搬送物の所定部分との相対位置から車体
がハンガーの所定位置に載置されているか否かを
判別するようにしたため、ハンガーの位置が所定
の搬送路からずれている場合やハンガーに寸法誤
差がある場合、さらには被搬送物の形状に大小が
ある場合にも被搬送物の載置位置を検出すること
ができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示し、第1図は被
搬送載置位置検出装置の正面図、第2図は第1図
の要部拡大図、第3図は車体位置検出器の平面
図、第4図はハンガー位置検出器の平面図、第5
図は判別器を組み込んだ回路図である。 1……ハンガー、3……載置部、4……車体、
5……サイドシル、7……検出手段、8……凹
部、9……突起、11……ハンガー位置検出器、
12……車体位置検出器、13……判別器、23
……警報器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被搬送物の被載置部分を載置する載置部を設け
    たハンガーと、ハンガー停止時に該ハンガーの載
    置部の位置を検出するハンガー位置検出器と、ハ
    ンガー停止時に上記被搬送物の被載置部分近傍の
    所定部分の位置を検出する被搬送物位置検出器
    と、上記両検出器の出力信号を受けてハンガーの
    載置部と被搬送物の所定部分との相対位置から上
    記被搬送物がハンガーの所定位置に載置されてい
    るか否かを判別する判別器とを備え、上記両検出
    器は検出位置と非検出位置との間で移動可能にな
    されている被搬送物載置位置検出装置。
JP3654982U 1982-03-15 1982-03-15 被搬送物載置位置検出装置 Granted JPS58140914U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3654982U JPS58140914U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 被搬送物載置位置検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3654982U JPS58140914U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 被搬送物載置位置検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58140914U JPS58140914U (ja) 1983-09-22
JPS6323369Y2 true JPS6323369Y2 (ja) 1988-06-27

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ID=30047975

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JP3654982U Granted JPS58140914U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 被搬送物載置位置検出装置

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JPS58140914U (ja) 1983-09-22

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