JPH025938Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025938Y2 JPH025938Y2 JP5750382U JP5750382U JPH025938Y2 JP H025938 Y2 JPH025938 Y2 JP H025938Y2 JP 5750382 U JP5750382 U JP 5750382U JP 5750382 U JP5750382 U JP 5750382U JP H025938 Y2 JPH025938 Y2 JP H025938Y2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は射出成形機の金型を固定プレートと可
動プレートの間に搬入するに際し、所定搬入巾の
異常を検出する金型搬入巾の異常検出装置に関す
る。
動プレートの間に搬入するに際し、所定搬入巾の
異常を検出する金型搬入巾の異常検出装置に関す
る。
従来から射出成形機の金型を固定プレートと可
動プレートの間に搬入し、各プレートに金型を取
付る方法として両プレートの側方より摺動式に金
型を両プレートの間に搬入する方法が知られてい
る。
動プレートの間に搬入し、各プレートに金型を取
付る方法として両プレートの側方より摺動式に金
型を両プレートの間に搬入する方法が知られてい
る。
この方法においては金型搬入に際し、両プレー
トは金型厚さ寸法より僅かに広く保つ必要があ
る。しかし、可動プレートをその位置に正確に停
止させることはリミツトスイツチの作動点、等の
バラツキ、種々の運転条件の相異等のため非常に
困難であり位置決め装置を含んだ型締制御装置に
所定の金型取付位置に可動プレートを停止させ金
型が安全で正確に搬入出来るよう、リミツトスイ
ツチならびにドグにより検知機能を有することが
求められて来たが、現状では満足な結果が得られ
ていない。
トは金型厚さ寸法より僅かに広く保つ必要があ
る。しかし、可動プレートをその位置に正確に停
止させることはリミツトスイツチの作動点、等の
バラツキ、種々の運転条件の相異等のため非常に
困難であり位置決め装置を含んだ型締制御装置に
所定の金型取付位置に可動プレートを停止させ金
型が安全で正確に搬入出来るよう、リミツトスイ
ツチならびにドグにより検知機能を有することが
求められて来たが、現状では満足な結果が得られ
ていない。
可動プレートを所定位置に停止させること、即
ち、金型搬入巾を所定寸法に確保することは非常
に重要なことであり、特に可動プレートが所定停
止位置を過ぎた場合、即ち金型搬入巾が狭くなつ
た場合は、金型が機械装置に当り、機械装置や金
型を破損させたりする。
ち、金型搬入巾を所定寸法に確保することは非常
に重要なことであり、特に可動プレートが所定停
止位置を過ぎた場合、即ち金型搬入巾が狭くなつ
た場合は、金型が機械装置に当り、機械装置や金
型を破損させたりする。
本考案は現状に鑑み成されたもので射出成形機
における金換の際、特に搬入の際、搬入巾が狭く
金型を機械に衝突させ破損させたり、等すること
なく、安全にかつ正確に作業が出来るよう、金型
の搬入巾が金型の厚さより僅かに広巾となつたか
否かを検知する検出装置を提供することである。
における金換の際、特に搬入の際、搬入巾が狭く
金型を機械に衝突させ破損させたり、等すること
なく、安全にかつ正確に作業が出来るよう、金型
の搬入巾が金型の厚さより僅かに広巾となつたか
否かを検知する検出装置を提供することである。
次に第1図ないし第4図により本考案の1実施
例を説明すると、11は固定プレート、12は可
動プレートである。13は金型で、前記固定プレ
ート11および可動プレート12が形成する金型
厚Lより僅かに広巾のL+ΔLの搬入に適当な寸
法間に矢印a方向より搬入されるものである。1
4はローラ組立で、前記金型13を両プレート1
1および12の間に搬入するに際し、第2図鎖線
13aで示すよう転がしにより、搬入するように
してある。15および16は夫々固定プレート1
1および可動プレート12の金型搬入側に取付た
リミツトスイツチで、金型13の搬入の際、機械
本体即ち、両プレート11および12に金型13
が接触する前に同金型13のフランジ13a部に
当接する位置に設けてある。17は検出板装置で
前記可動プレート12に取付たブラケツト18等
により、機械(成形機)に対し前記2個のリミツ
トスイツチ15および16より僅かに外側に位置
するとともに、前記可動プレート12の金型取付
面Aより少し突出た状態で取付てあり、型締時に
金型搬入巾Lより僅かに狭いL−αとなるように
取付られており、金型13の搬入の際、前記リミ
ツトスイツチ15および16より早く、金型13
に当接するようになつている。
例を説明すると、11は固定プレート、12は可
動プレートである。13は金型で、前記固定プレ
ート11および可動プレート12が形成する金型
厚Lより僅かに広巾のL+ΔLの搬入に適当な寸
法間に矢印a方向より搬入されるものである。1
4はローラ組立で、前記金型13を両プレート1
1および12の間に搬入するに際し、第2図鎖線
13aで示すよう転がしにより、搬入するように
してある。15および16は夫々固定プレート1
1および可動プレート12の金型搬入側に取付た
リミツトスイツチで、金型13の搬入の際、機械
本体即ち、両プレート11および12に金型13
が接触する前に同金型13のフランジ13a部に
当接する位置に設けてある。17は検出板装置で
前記可動プレート12に取付たブラケツト18等
により、機械(成形機)に対し前記2個のリミツ
トスイツチ15および16より僅かに外側に位置
するとともに、前記可動プレート12の金型取付
面Aより少し突出た状態で取付てあり、型締時に
金型搬入巾Lより僅かに狭いL−αとなるように
取付られており、金型13の搬入の際、前記リミ
ツトスイツチ15および16より早く、金型13
に当接するようになつている。
第3図および第4図により前記検出板装置17
について詳細に説明すると、18は可動プレート
に固着されたブラケツトである。19は検知板で
バネ20により前記ブラケツト18との間に所定
寸法Sだけ、金型搬入方向に対し進退するように
支えられている。21は調整ボルトで前記所定寸
法Sおよびバネ20の強さを調整するものであ
る。22は前記検知板19に取付たピンで、リミ
ツトスイツチ23を作動させるもので、前記検知
板19に搬入金型13が当り、即ち、検知板19
に荷重が掛り、バネ20が縮むと、前記所定寸法
Sも縮み、前記ピン22がリミツトスイツチ23
を作動させるようになつている。
について詳細に説明すると、18は可動プレート
に固着されたブラケツトである。19は検知板で
バネ20により前記ブラケツト18との間に所定
寸法Sだけ、金型搬入方向に対し進退するように
支えられている。21は調整ボルトで前記所定寸
法Sおよびバネ20の強さを調整するものであ
る。22は前記検知板19に取付たピンで、リミ
ツトスイツチ23を作動させるもので、前記検知
板19に搬入金型13が当り、即ち、検知板19
に荷重が掛り、バネ20が縮むと、前記所定寸法
Sも縮み、前記ピン22がリミツトスイツチ23
を作動させるようになつている。
本考案は以上のように構成されているので、金
型搬入巾が所定寸法の場合には、金型搬入にあた
り、両プレート11および12に取付られたリミ
ツトスイツチ15および16が金型13のフラン
ジ部13aと接触し、前記両リミツトスイツチ1
5および16が作動して、金型搬入が可能な信号
が発信される。また金型搬入巾が大きい場合、前
記リミツトスイツチ15および16のうち、いづ
れか1個、又は2個が作動せず、搬入可能信号が
発信されないようになつている。さらに、金型搬
入巾が狭い場合には、金型13は前記リミツトス
イツチ15および16に接触する前に検知板装置
17に当接しリミツトスイツチ23が作動して、
金型搬入が出来ないよう、例えば、警報を発した
り、金型自動搬入装置等においては電気的、機械
的に金型の搬入動作を停止させる等の作業を行わ
せることが出来る。
型搬入巾が所定寸法の場合には、金型搬入にあた
り、両プレート11および12に取付られたリミ
ツトスイツチ15および16が金型13のフラン
ジ部13aと接触し、前記両リミツトスイツチ1
5および16が作動して、金型搬入が可能な信号
が発信される。また金型搬入巾が大きい場合、前
記リミツトスイツチ15および16のうち、いづ
れか1個、又は2個が作動せず、搬入可能信号が
発信されないようになつている。さらに、金型搬
入巾が狭い場合には、金型13は前記リミツトス
イツチ15および16に接触する前に検知板装置
17に当接しリミツトスイツチ23が作動して、
金型搬入が出来ないよう、例えば、警報を発した
り、金型自動搬入装置等においては電気的、機械
的に金型の搬入動作を停止させる等の作業を行わ
せることが出来る。
以上説明したように本考案によれば金型を安全
にかつ正確に搬入することが出来る。
にかつ正確に搬入することが出来る。
第1図は本考案の1実施例を示す図で平面図、
第2図は第1図の断面−図、第3図は第2図
の“イ”部の詳細図で、検知板装置の図、第4図
は第2図に示す“ロ”部の詳細図で検知板装置の
図。 11…固定プレート、12…可動プレート、1
3…金型、15,16,23…リミツトスイツ
チ、17…検知板装置、19…検知板。
第2図は第1図の断面−図、第3図は第2図
の“イ”部の詳細図で、検知板装置の図、第4図
は第2図に示す“ロ”部の詳細図で検知板装置の
図。 11…固定プレート、12…可動プレート、1
3…金型、15,16,23…リミツトスイツ
チ、17…検知板装置、19…検知板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 射出成形機の金型を可動プレートと固定プレ
ートの間に側面より摺動式で搬入して取付るに
際し、前記固定プレートと可動プレートの金型
搬入側に夫々金型搬入時に搬入金型に接触する
ように取付た2個のリミツトスイツチと、射出
成形機に対し前記2個のリミツトスイツチより
外側に位置するとともに前記可動プレートの金
型取付面より所定寸法だけ突出され、型締時に
所定の金型搬入巾より狭くなるよう取付られた
前記2個のリミツトスイツチより早く搬入金型
に接触するようにされた検出板装置により金型
搬入巾の異常を検出する装置。 2 前記検出板装置は (1) 可動プレートに固着されたブラケツトと (2) 前記ブラケツトの上面に設けた検出板と、 (3) 前記検出板が金型搬入方向に対し所定寸法
だけ進退するよう支える前記ブラケツトと検
出板の間に設けたバネと、 (4) 前記検出板に設けたピン状体により、前記
検出板に所定以上の重量が負荷されたとき、
作動するリミツトスイツチ、 から成ることを特徴とする前記実用新案登録請
求の範囲第1項記載の金型巾の異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5750382U JPS6022313U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 金型搬入巾の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5750382U JPS6022313U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 金型搬入巾の異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6022313U JPS6022313U (ja) | 1985-02-15 |
JPH025938Y2 true JPH025938Y2 (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=30187803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5750382U Granted JPS6022313U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 金型搬入巾の異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022313U (ja) |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP5750382U patent/JPS6022313U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6022313U (ja) | 1985-02-15 |
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