JPS6341367Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6341367Y2
JPS6341367Y2 JP1982028844U JP2884482U JPS6341367Y2 JP S6341367 Y2 JPS6341367 Y2 JP S6341367Y2 JP 1982028844 U JP1982028844 U JP 1982028844U JP 2884482 U JP2884482 U JP 2884482U JP S6341367 Y2 JPS6341367 Y2 JP S6341367Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
conveyor
striker
load
guide surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982028844U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58134316U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2884482U priority Critical patent/JPS58134316U/ja
Publication of JPS58134316U publication Critical patent/JPS58134316U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6341367Y2 publication Critical patent/JPS6341367Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Framework For Endless Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パレツト上に積載された荷をコンベ
ヤで移送しつつ、その荷崩れを検出する荷崩れ検
出装置の改良に関する。
この種の荷崩れ検出装置として、従来では第1
図、第2図に示すようにコンベヤaの両側から旋
回アームb,bを延出させ、これらアームb,b
の先端部をコンベヤa上を移送されるパレツトc
の側部に接触させて、そのパレツトc上に積載さ
れた荷dが崩れていることを検出するようにした
所謂アーム式検出装置が知られている(特開昭55
−35708号公報)。上記アームb,bはコンベヤc
の両側に起立設置された支柱e,eに基端部を枢
支され、それぞれの先端部が互にパレツトcの両
側部を押圧するようにばねfで付勢された構造に
なつている。そして、荷崩れを検出する手段とし
て光を射出して再び入光する光によつて物のある
なしを検知する光電管g及び反射鏡hを採用し、
これらを各アームbの先端部に上下に所定の距離
を隔てて取付けて、第1図に仮想線で示すように
パレツトc上の荷dがパレツトcの側部より外方
へ傾斜乃至荷崩れを生じたことを検出していた。
しかし乍ら、このアーム式検出装置にあつて
は、アームb,bの先端部だけをパレツトcの側
部に接触させて、一点だけで検出するものである
ため、仮にパレツトcの側部が第3図に示す如く
欠損していたとすれば、その欠損部iの形状に従
つてアームb,bの先端部が移動することになる
結果、誤検出を行う欠点があつた。尚、パレツト
cの側部は、フオークによつて欠損され易い。ま
た、上記理由から、パレツトcの長さjに対応す
る範囲しか検出することができないため、第4図
に示すように荷dがパレツトcの両側及び前後方
向に延出した状態のものを検出したい場合でも、
アームb,bがパレツトcの後端部を過ぎると即
座に復帰してしまつて、正確な検出は困難であつ
た。
更に、アームb,bはその基端部を支点として
回動することから、その先端部上のパレツトcに
対する接触点がパレツトcの幅kに応じて移動
し、一定しないので、検出精度が低かつた。
本考案は、上述した如き種々の問題点を解決す
べく案内され、その目的はパレツトの側部が欠損
していたとしても誤検出を行うことはなく、且つ
荷がパレツトよりはみ出してセツトされている場
合でも正確に検出することができる荷崩れ検出装
置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本考案は、パレツ
ト上に積載された荷をコンベヤで移送しつつパレ
ツト上の荷崩れを検出する装置において、上記コ
ンベヤの両側にこれに沿つて平行に設置された固
定壁と、該固定壁から平行リンクを介して上記パ
レツトの移送方向と平行に支持されると共に該パ
レツトの側部の長さより長い案内面を有するスト
ライカと、該ストライカの案内面をパレツトの側
部に面接触させるべく付勢する付勢手段と、上記
ストライカに設けられ、上記パレツト上の荷がパ
レツトの側部より外方へ延出していることを検出
する検出手段とを備えたものである。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に従つ
て詳述する。
第5図、第6図において、1はパレツトc上に
積載された荷dをパレツトcごとコンベヤ2で移
送しつつその荷崩れを検出する荷崩れ検出装置で
あり、そのベルトコンベヤ等からなるコンベヤ2
の幅方向両側にはその移送方向に平行な壁面を有
する固定壁3,3がコンベヤ2を挟んで相対向し
て設置されている。そして、これら固定壁3,3
にはこれより内方向へ延出すべく平行リンク4,
4を介してパレツトcの移送方向の長さjより長
い案内面5を有するストライカ6,6が連結され
ている。即ち、平行リンク4は、コンベヤ2の移
送方向に所定の間隔で相隔てた一組の平板状リン
ク片7a,7bの一端部を固定壁3の上下に形成
されたブラケツト8a,8bに縦軸9a,9bを
介して回動自在に取付けると共に、他端部をスト
ライカ6の背面部に形成された上下のブラケツト
10a,10bに縦軸11a,11bを介して回
動自在に取付けてあり、ストライカ6をコンベヤ
2の移送方向に沿つて揺動自在に且つストライカ
6をコンベヤ2に平行に保つた状態でコンベヤ2
の幅方向に移動自在に支持している。また、上記
リンク片7bと固定壁3との間には、リンク片7
bをコンベヤ2の移送方向に抗する方向へ付勢し
て上記ストライカ6の案内面5をパレツトcの側
部に押圧させる付勢手段として、ばね12が掛け
渡されている。13はストライカ6,6相互を最
も接近させる状態にリンク片7bを係止させるべ
く固定壁3に設けられたストツパである。従つ
て、ストライカ6,6同志が最も接近してコンベ
ヤ2上に保持されている状態において、パレツト
cがコンベヤ2上を移送されて、ストライカ6,
6を押し開きつつこれらの間を通過するようにな
つている。
上記ストライカ6の案内面5はストライカ6の
下端部に互に向い合つて延出形成されており、そ
のパレツト導入側にはパレツトcを円滑に導入さ
せるためにテーパ部14が形成されている。そし
て、ストライカ6にはパレツトc上の荷dがパレ
ツトcの側部より外方へ延出していることを検出
する手段として、従来と同様の光電管15と反射
鏡16が設けられており、具体的には案内面5を
形成するフランジ部分に反射鏡16が上向きに取
付けられ、光電管15はストライカ6の上端部に
反射鏡16に対向して取付けられている。
次に上記実施例の作用を述べる。
荷dを積載したパレツトcがコンベヤ2によつ
て移送されて荷崩れ検出装置1のストライカ6,
6に至ると、パレツトcはコンベヤ2の移送力に
よりストライカ6,6をばね12に抗して拡開し
つつこれらの間に侵入し、その案内面5に沿つて
移動する。コンベヤ中心方向に付勢されて相対向
するストライカ6,6はパレツトcの大きさに応
じて拡開することになり、平行リンク4を介して
支持されていることからコンベヤ2の移送方向に
平行な案内面5を確保することとなる。パレツト
cがストライカ6を通過するに際して、荷dがパ
レツトcの側部より外方へ延出していて荷崩れを
起している場合には、第5図に仮想線で示すよう
に、荷dが光電管15の光を遮るため、荷崩れが
検出されることになる。この場合、ストライカ6
の案内面5が平行リンク4によつて常にコンベヤ
2の移送方向に対して平行であり、面接触で接触
するパレツトcの基準面となるため、検出精度が
高い。また、上記案内面5をパレツトcの長さj
より長く形成したので、パレツトcの側部が破損
変形していても誤検出を行うことはなく、しかも
パレツトcの長さ以上の範囲が検出可能範囲とな
り、もつて荷がパレツトよりはみ出してセツトさ
れている場合でも正確に検出することができる。
更に、ストライカ6を平行リンク4によつて平行
移動自在に構成してあることから、コンベヤ2の
幅方向の移動範囲がアームの長さによつて限定さ
れていた旋回アーム式のものと違い、コンベヤ幅
方向の移動範囲を大きくとることができ、よつて
パレツトcの横ずれ許容範囲が大きくなると共
に、各種大きさのパレツトの使用が可能となる。
尚、ストライカ6の案内面5におけるパレツト
cの導入移動を円滑にするために、第7図に示す
ようにストライカ6にプーリ17a,17bを設
け、これに無端ベルト18を掛け渡して移動式案
内面5としてもよく、或いはローラコンベヤ式に
多数のローラを設けてもよい。
以上要するに本考案によれば次の如き優れた効
果を発揮する。
(1) ストライカの案内面をパレツトの長さより長
く形成したので、パレツトの側部が欠損してい
たとしても誤検出を行うことはなく、且つ荷が
パレツトよりはみ出してセツトされている場合
でも正確に検出することができる。
(2) 平行リンクによつてパレツトの案内面がコン
ベヤの移送方向に対して常に平行に保たれるた
め、その案内面がパレツトの面接触による基準
面となつて検出精度の向上が図れると共に、パ
レツトの姿勢の修正もなし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の荷崩れ検出装置の正面図、第2
図は第1図−線断面図、第3図はパレツトの
斜視図、第4図は旋回アームの動きを説明する平
面図、第5図は本考案に係る荷崩れ検出装置の一
実施例を示す正面図、第6図は第5図−線断
面図、第7図は本考案の他の実施例を示す平面図
である。 図中、2はコンベヤ、3は固定壁、4は平行リ
ンク、5は案内面、6はストライカ、12は付勢
手段、15,16は検出手段、cはパレツト、d
は荷である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パレツト上に積載された荷をコンベヤで移送し
    つつパレツト上の荷崩れを検出する装置におい
    て、上記コンベヤの両側にこれに沿つて平行に設
    置された固定壁と、該固定壁から平行リンクを介
    して上記パレツトの移送方向と平行に支持される
    と共に該パレツトの側部の長さより長い案内面を
    有するストライカと、該ストライカの案内面をパ
    レツトの側部に面接触させるべく付勢する付勢手
    段と、上記ストライカに設けられ、上記パレツト
    上の荷がパレツトの側部より外方へ延出している
    ことを検出する検出手段とを備えたことを特徴と
    する荷崩れ検出装置。
JP2884482U 1982-03-03 1982-03-03 荷崩れ検出装置 Granted JPS58134316U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2884482U JPS58134316U (ja) 1982-03-03 1982-03-03 荷崩れ検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2884482U JPS58134316U (ja) 1982-03-03 1982-03-03 荷崩れ検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58134316U JPS58134316U (ja) 1983-09-09
JPS6341367Y2 true JPS6341367Y2 (ja) 1988-10-31

Family

ID=30040661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2884482U Granted JPS58134316U (ja) 1982-03-03 1982-03-03 荷崩れ検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58134316U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004149314A (ja) * 2002-11-01 2004-05-27 Shikoku Kakoki Co Ltd 角筒状容器搬送コンベヤ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4556480B2 (ja) * 2004-04-30 2010-10-06 株式会社寺岡精工 物品ガイド装置及びそれを備えた搬送装置
JP5534302B2 (ja) * 2009-08-24 2014-06-25 株式会社ダイフク コンベヤ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535708A (en) * 1978-08-30 1980-03-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Load collapse detector

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535708A (en) * 1978-08-30 1980-03-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Load collapse detector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004149314A (ja) * 2002-11-01 2004-05-27 Shikoku Kakoki Co Ltd 角筒状容器搬送コンベヤ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58134316U (ja) 1983-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07108680B2 (ja) 貨物を拘束する拘束装置
JPS6341367Y2 (ja)
KR100678604B1 (ko) 진동식 부품공급기에 있어서의 부품표리정렬장치
JPH05139527A (ja) パレツト上の原反を横倒しさせるための装置
JP2650181B2 (ja) コンテナの自動折畳み装置
JPS6115005B2 (ja)
JP2747755B2 (ja) 円柱状生地の調心方法
JP2640286B2 (ja) 段ばらし装置
JP2548312Y2 (ja) 物品の検出装置
JP2003221018A (ja) パレットの破損検出装置
JP2017165557A (ja) トレイ移送装置
JP3545495B2 (ja) コンテナの折畳み装置及び方法
JP2506054Y2 (ja) 荷崩れ検出装置
JPH0613083Y2 (ja) ガード付きパレット
JPH0299821U (ja)
KR20230171608A (ko) 대상물 감지 유닛 및 이를 갖는 자동 이송 차량
JPH042891Y2 (ja)
JP2002002942A (ja) 物品姿検知装置
JP2867212B2 (ja) 荷姿検出装置
JP3101747B2 (ja) 樽型容器の掴み装置および運搬車
JP4127894B2 (ja) アジャスト式製袋器
JPS594641B2 (ja) ガラス容器検査装置
JPS5813383Y2 (ja) 媒体処理装置
JPH111231A (ja) パレット
JPS5816987Y2 (ja) 方向変換装置