JPS63232983A - ブシユの抜取り方法およびその工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ハウジングの孔に圧入されたブシュの抜取り
方法およびその工具に関する。

（従来の技術） 従来、ハウジングの孔に圧入されたブシュが摩耗また（
よ１０傷した場合に交換のための有効な扱取り技術がな
かった。

（発明が解決しようとする問題点） 前記のように、従来、有効な抜取り技術がないため、交
換作業が困難で極めて手間が掛かった。

（問題点を解決するための手段） 本発明の一局面によると、先端にあるタップ部分および
外ねじを切った部分を有する本体と、前記本体の外ねじ
を切った部分の外径よりも大きい内径を有するカラーリ
ングと、前記本体の外ねじを切った部分にねじ係合する
ナツト部材と、前記本体Ｊ３よび前記ナツト部材のそれ
ぞれの穴に挿入するＪ：うにされた回動用のハンドルと
を含む抜取工具を用いて、ハウジングの穴に圧入されて
いるブシュを抜き取る方法であって、抜取工具の本体を
ハンドルで回動しながらブシュの内孔に抜取工具のタッ
プ部分をねじ込む段階、カラーリングを前記本体と同芯
にハウジングの表面に対し接触配置させ、ナツト部材を
前記本体の外ねじを切った部分にねじ込む段階およびハ
ンドルにより前記ナツト部材を回動してブシュをハウジ
ングから抜き取る段階を含むブシュの抜き取り方法が提
供される。

本発明の別な局面によると、タップ部分およびこのタッ
プ部分よりも直径の大ぎい外ねじを切った部分を有する
本体と、前記本体の外ねじを切つた部分よりも大きい内
径を有するカラーリングと、前記本体の外ねじを切った
部分とねじ係合するようにされたナラ１〜部材と、前記
本体および前記ナツト部材にそれぞれ形成された穴に挿
入するようにされた回動用のハンドルを含むブシュの抜
取工具が提供される。

（実施例） 第１図を参照すると、本発明の実施例による抜取工具１
ｏが示され、この抜取工具は、本体１と、ナツト部材２
と、カラーリング３と、第１のハンドル４と、第２のハ
ンドル５を含む。本体１は、外ねじを切った円筒状の第
１部分１ａと、前記第１部分よりも短く、かつ直径が小
さいねじタップ部分１ｂおよび末端の第２部分１Ｃを有
する。これらの第１部分１ａ、ねじタップ部分１ｂおよ
び第２部分１０は、一体に形成されている。前記末端の
第２部分１Ｃは、直径が第１部分１ａのそれよりも小さ
く、また以下に述べる第２ハンドル５を挿入する穴１ｄ
を形成されている（第２ｂ図参照）。ナツト部材２は、
第１ハンドル４を挿入する穴２ａを形成され、また内孔
に内ねじを切られ、この内ねじは本体１の第１部分１ａ
の外ねじとねじ係合する。カラーリング３は、本体１の
第１部分１ａの外径よりも大きい内径を有し、前記ナツ
ト部材２の段部２ｂにかん合するようになった円筒型部
材である。

前記構成の抜取工具１０を用いてハウジングｌ−１の盲
穴６に圧入されているブシュＢを抜き取る方法を次に述
べる。先ず、第２ａ図に示すように、抜取工具１０のね
じタップ部分１ｂをブシュＢの内孔にねじ込み、第２部
分１Ｃの穴１ｄに挿入した第２ハンドル５を手で回して
前記ねじタップ部分をブシュＢに適当な深さにねじ込む
。次に、第２ｂ図に示すように、カラーリング３を本体
１の回りに通した後、ナツト部材２を本体の第１部分１
ａの外ねじにねじ込む。第２Ｃ図に示すように、ナツト
部材２がカラーリング３に接触したら、第１ハンドル４
をナツト部材２の穴２ａに挿入して手で回動する。ブシ
ュＢが完全にハウジング日から抜けたら、ブシュＢをね
じタップ部分１ｂに取り付けた状態でそのままハウジン
ブト１から除去する（第２ｄ図参照）。第３図は、抜取
工具１０のねじタップ部分１ｂがブシュＢの軸受層１１
および裏金層１２に食い込んだ状態を示ず。

（発明の効果） 本発明は、次の効果を有する。

（１）　　ブシュの汲取作業が穫めて容易である。

（２）盲穴に圧入されたブシュでも容易に抜き取ること
ができる。

（３）　　ソリッド型式または複合Ｆ、省型式または非
焼入れ鉄のブシュの抜き取りにも適用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による抜取工具の断面図、第２ａ図から
第２ｄ図は本発明の抜取工具を用いてブシュを抜き取る
方法を示す図および第３図は抜取工具のねじタップ部分
が複合層型式のブシュに食い込んだ状態を示ず図である
。 図において、 １０・・・抜取工具、１・・・本体、１ｂ・・・ねじタ
ップ部分、２・・・ナツト部材、３・・・カラーリング
、４・・・第１ハンドル、５・・・第２ハンドル、１３
・・・ブシュ、Ｈ・・・ハウジング。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）先端にあるタップ部分および外ねじを切つた部分
   を有する本体と、前記本体の外ねじを切つた部分の外径
   よりも大きい内径を有するカラーリングと、前記本体の
   外ねじを切つた部分にねじ係合するナット部材と、前記
   本体および前記ナット部材のそれぞれの穴に挿入するよ
   うにされた回動用のハンドルとを含む抜取工具を用いて
   、ハウジングの穴に圧入されているブシュを抜き取る方
   法において、抜取工具の本体をハンドルで回動しながら
   ブシュの内孔に抜取工具のタップ部分をねじ込む段階、
   カラーリングを前記本体と同芯にハウジングの表面に対
   し接触配置させ、ナット部材を前記本体の外ねじを切つ
   た部分にねじ込む段階およびハンドルにより前記ナット
   部材を回動してブシュをハウジングから抜き取る段階を
   含むブシュの抜き取り方法。
2. （２）タップ部分およびこのタップ部分よりも直径の大
   きい外ねじを切つた部分を有する本体と、前記本体の外
   ねじを切つた部分よりも大きい内径を有するカラーリン
   グと、前記本体の外ねじを切つた部分とねじ係合するよ
   うにされたナット部材と、前記本体および前記ナット部
   材にそれぞれ形成された穴に挿入するようにされた回動
   用のハンドルを含むブシュの抜取工具。