JPS59115169A - ベアリングの抜き取り工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オートバイのホイルハブにはめ込まれたベア
リングを抜き取る工具に関する。

オートバイのホイルハブには通常両側に各１個づつポー
ルベアリングが圧入されておシ、且つこれら両ベアリン
グの中間にはベアリングの内輪に接触して両者を互いに
固定するだめのセパレートパイプが配置されている。又
このセパレートパイプはベアリングの内径よシも若干大
きな口径となっておシハブボールトに軽くはめ込まれる
ようになっている。従ってハブベアリングを交換するに
当っては抜き取るだめの足がかシが得られず困難を極め
ていた。

本発明は前記の課題を解決するために発明されたもので
あって、先端部につばを設けた花べん型のチャックを用
意し、このチャックをベアリングベアリングをホイルハ
ブよシ外部に引き出すように構成したものである。

本発明によれば、ホイルハブに組込まれたベアリングを
極めて単純な操作によシ簡単に、且つ正確にホイルハブ
よシ取り外すことができる。

本発明の実施例を図面を参照して詳しく説明する。第１
図はベアリングをホイルハブよシ抜き取る状態を示す縦
断正面図、第２図は同上側面図、第３図はチャックの正
面図、第４図はその底面図、第５図は円錐ナツトの斜視
図である。１はチャックであり、その尾部の外径を六角
連部２に形成してスパナを掛けることができるようにし
ておる。

チャック１０頭部３にはベアリング４の内輪４ａ内径部
にはめ込まれる筒部５とベアリング４を係止するつば６
とを設け、且つチャック１の中央部の胴７から頭部３に
かけて３本ないし６本の７ライス溝８を設けてチャック
ｌの胴７部にばね性を与え、ベアリング４の内輪４ａに
チャック１を頭部３より押し込むと頭部３はばね性があ
るため内輪４ａの内径部にて圧迫されて外径が縮小され
てつけみ、ベアリングの内輪４ａを通過した点でつは６
は再び拡開されて、ベアリング４の内輪４ａの内側端縁
に係止され筒部５は内輪４ａの内径部にはめ込んだ状態
となる。９．９′はステーであシその下部をハブ１０の
外側端面に当て上部にあけた貫通孔１１．１１′に梁１
２を挿通し、ステー９、梁Ｊ２の両性側端部に設けたス
トップリングであってステー９．９′が梁１２より離脱
しないように構成する。１５はめねじ１５ａを有する円
錐ナツトであって、これを第１図に示すようにチャック
１のつば６よシ筒５のテーパ一孔５ａにはめ込みチャッ
ク１に内挿したボールド１６のをねじ１６ａを円錐ナツ
トのめねじ１５ａにねじ付ける。ボールド１６の上端部
は梁１２におけたボールド挿通孔１２ａおよびスラスト
カラー１７を貫通して六角頭部１６ｂによシ円錐ナツト
１５をチャック１とともに梁１２に吊シ上げるようにす
る。

本発明を使用するには、先ずステー９および９′を横に
移動して内申がベアリング４の外輪４ｂよシも若干広く
なる位置まで運び、その地点でセツチングスクリュー１
３．１３’を締めステー９．９′と梁１２とを固定する
。次にボールド１６の先端部まで円錐ナラ）１５を移し
て置いて、チャック１をベアリング４の内径部に押し込
みチャック１０つば６が開いた点で円錐ナツト１５をチ
ャックのつば６のテーパ一孔５ａの開口部に接触挿入さ
せて締め上げ、円錐ナツトの回転を止めボールド１６の
六角頭部１６ｂにスパナを掛けて円錐ナラ１１５を締め
上げ、これをさらにテーパ一孔５ａの内方に進入させる
。このようにしてボールド１６を回転して円錐ナツト１
５を締め上げて行くと、ベアリング４はチャック１と結
合した状態で上方に抜け、目的を達成することができる
。

このようにして従来極めて困難とされていたベアリング
抜き数多作業が簡単に解決できてオートバイサービスの
向上に大きく貢献できるものである。

尚本発明はオートバイのベアリングのみならず他の機器
装置等のベアリングの抜き取りにも使用することができ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示す。第１図はベアリングをホ
イルレノ・プより抜き取る状態を示す縦断正面図、第２
図は同上側面図、第３図はチャックの正面図、第４図は
チャックの底面図、力５図は円錐ナツトの斜視図である
。 １：チャック、２：チャックの六角頭部、３：チャック
の頭部、４：ベアリング、５：チャックの筒部、６：ベ
アリングのつば、７：チャックのｈ同、８ニアライス溝
、９．９′ニスチー、１０：ハブ、１１．１ｆニスチー
の貫通孔、１２：梁、１４．１４′ニストツプリング、
１５：円錐ナツト、１６：ボールド、１７：スラストカ
ラー〇 第１図 第２図 手続補正書 １．事件の表示 昭和５７年　特許　願第２２３９０７号４、代　理　人
代表者　林三本男 １、特許請求の範囲を次のように補正する。 ベアリングの内径部に密着きせる円局部と、ベアリング
の開口部を係止するつばと金設けた′１ｆ４部とこの円
筒部と頭部とにフライス溝′ｆｒ：設けて円筒部と頭部
とに弾性ｔもたせたチャックｔ−構成し、このチャック
に係合する円錐ナツトを配置し、チャックを抜き取るべ
きベアリングの内径部に挿入して、チャックのつばをベ
アリングに係合し、つばの内径部に円錐ナラ）ｋ当でが
ｂ１ステー、梁等を介し、ボールドとナツトの保合によ
りベアリングをホイルハブの外部に抜＠取るようにした
ことｔ％徴とするベアリングの抜＠取シ工具。 ２、明細書２頁第１１行目の「ボールドをねじっけて」
の字句上、 「ポールｌｔ−保合させステーおよび梁等を介して」と
補正する。 ３、副付図面第１図および第２図に別紙のとおり符号を
記入する。 以上 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ベアリングの内径部に密着する円筒部と、ベアリングの
   開口部を係止するつばとを設けた頭部とこの円筒部と頭
   部とにフライス溝を設けて円筒部と頭部とに弾性をもた
   せたチャックとつばにはめ込む円錐ナツトとよシなシ、
   チャックを抜き取るべきベアリングの内径部に挿入し、
   つばをベアリングに係合しつばの内径部に円錐ナツトを
   当て、ボールド、ステー、梁等をナツトに係合してベア
   リングを外部に抜き取るようにしたことを特徴とするベ
   アリングの抜き取シ工具。