JPS63227360A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPS63227360A
JPS63227360A JP62061985A JP6198587A JPS63227360A JP S63227360 A JPS63227360 A JP S63227360A JP 62061985 A JP62061985 A JP 62061985A JP 6198587 A JP6198587 A JP 6198587A JP S63227360 A JPS63227360 A JP S63227360A
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JP62061985A
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Nobuyuki Mochinaga
信之 持永
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、例えばキー人力操作により作成した文章等の
キャラクタデータを、装置本体を移動させることで副走
査を得、記録紙上に印字する小型印字装置に関する。
[従来技術とその問題点] 例えばハンディコピー機等、最近、装置本体を移動させ
ることで印字を行なう小型な印字装置が考えられている
。すなわち、この種の印字装置は、内部の画像メモリ等
に予め記憶される読取り画像データを、装置本体の移動
速度に応じ熱転写印字ヘッドを介し外部の記録紙に対し
印字出力するもので、上記印字ヘッドは、一般に、装置
本体ケースの一側面に設けられた開口から露出して取付
けられている。このため、印字ヘッド部の近傍における
印字面は、装置本体に隠される状態となり、現在、被印
字データ上のどの部分の印字を行なっているかを明確に
確認することができない。
したがって、実際には、見える範囲内で被印字データ上
のどの部分が印字中であるかを推測するしかなく、余分
に印字したり、あるいは印字部分が不足する等の問題が
生じる。
[発明の目的J 本発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、印
字ヘッドによる印字出力部分が隠れている場合でも、実
際の印字位置を推測する必要なく、所望のデータ位置で
正確に印字データを区切り印字することが可能となる小
型印字装置を提供することを目的とする。
[発明の要点] すなわち本発明に係わる小型印字装置は、印字ヘッドを
介し外部記録紙に印字する文字、&l!号。
図形等の印字データを表示部にて表示し、装置本体を移
動して上記印字ヘッドにより印字データを印字する際に
、印字済みデータと未印字データとを上記表示部におい
て識別表示するよう構成したものである。
[発明の実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図はその電子回路の構成を示すもので、同図におい
て11は制御部であり、この制卸部11には、モード切
換スイッチ12からのモード切換信号を始めとして、キ
ー人力部13からの各種キー人力操作信号、及びエンコ
ーダ14からの装置゛本体の移動量に応じたパルス信号
、つまり、移動量検出信号が入力される。そして、制(
財)部11は、上記モード切換スイッチ12及びキー人
力部13からの各種キー操作信号に応じて変換データ(
キー人力データ)記憶部15、表示用RAM16、表示
駆動回路17、かな/漢字変換部18、文章データ記憶
部19、サーマルヘッド駆動回路20、及び表示ゲート
01〜G3、印字ゲートG4−G6等を制御する。変換
データ記憶部15は、キー人力部13の文字・記号入カ
キ−及び機能キーの操作により入力される「かな」及び
「記号」等の文字記号データを順次記憶するもので、こ
の変換データ記憶部15に入力されるキー人力文字記号
データは、かな/漢字変換部18と必要な照合がなされ
て対応する部分を漢字に変換された上、文章データ記憶
部19に記憶される。かな/lI字変換部18は、キー
人力部13のかな/!I字変換キーの操作に応じ制御部
11から変換キー信号が出力されると、上記変換データ
記憶部15に記憶されたキー人力文字記号データの中の
「かな」文字に対応する漢字検索を行なうもので、この
際、漢字は定形句→熟語→単漢字の順に検索され、検索
された漢字は表示用RAM16に送られ表示用キャラク
タジェネレータ21及び表示駆動回路17を介して表示
部22で表示される。ここで、上記かな/漢字変換部1
8にて検索された漢字が同音異義語あるいは同音異字語
が複数存在する場合であって、表示部22による表示限
度個数分以上ある場合には、キー人力部13の次候補キ
ーの操作によりその他の未表示弁の候補漢字が読出され
順次入替わり表示される。このかな/1字変換後、例え
ば入力文書の文節に合わせてキー人力部13において区
切りキーが操作されると、その変換漢字データが文章デ
ータ記憶部19に出力される。一方、上記変換データ記
憶部15で配憶されたキー人力データのうち、漢字変換
を必要としない文字記号データも、上記文章データ記憶
部19に転送され記憶される。すなわち、文章データ記
憶部19は、キー人力部13の操作により作成された文
書情報を、かな/漢字変換された漢字、無変換のかな、
カタカナ、記号及び外字よりなる文書キャラクタデータ
として記憶する。この場合、文章データ記憶部19の書
込みアドレスは、制御部11からアドレスセレクタ23
を介して指定される。
そして、上記文章データ記憶部19に記憶された文書デ
ータの個々のキャラクタの文字及び記号データは、表示
用RAM16及び表示用キャラクタジェネレータ21、
表示駆動回路17を介して表示部22に出力され表示さ
れると共に、印字用キャラクタジェネレータ24を介し
て実際のキャラクタとして呼出されサーマルヘッド駆動
回路20に出力される。この場合、通常(左詰め)印字
書式のプリント処理時には、インバータINV1を介し
選択されるゲートG2を介して表示駆動回路17に、ア
ンドゲートAND1を介し選択されるゲーhG5を介し
てサーマルヘッド駆動回路20にそれぞれキャラクタデ
ータの転送が行なわれる。また、右詰め印字書式でのプ
リント処理時には、アンドゲートAND2を介し選択さ
れるゲ−トG3を介して表示駆動回路17に、アンドゲ
ートAND3を介し選択されるゲートG6を介してサー
マルヘッド駆動回路20に、それぞれキャラクタデータ
の転送が行なわれる。ここで、上記右詰め印字書式の指
定時においては、表示部側でゲートG7を、印字部側で
ゲートG6を介すことにより、文章データ記憶部19か
ら予めそのデータの順序を逆にしてアドレス指定され読
出された8ビツト1組のキャラクタデータが、さらにそ
のビット方向で逆に並べ変えられ、つまり表示、印字キ
ャラクタの上下方向が逆転変換される。
一方、サーマルヘッド駆動回路20には、制御部11か
ら印字キー信号が出力された際に、アンドゲートAND
4を介しエンコーダ14からのエンコーダパルスが入力
され、このエンコーダパルスに同期して印字用キャラク
タジェネレータ24からゲートG5又はG6を介し入力
されるキャラクタデータを1ライン毎にサーマルヘッド
25に転送する。この場合、サーマルヘッド25による
印字品質は、例えば24X24ドツト(全角)であるの
で、上記1ラインとは1キヤラクタの1/24ラインを
意味する。また、サーマルヘッド駆動回路20は、図示
しないが、エンコーダ14がらのエンコーダパルスをカ
ウントしてこのカウント値が所定値、例えば「24」に
なると−文字検出信号Cを出力する一文字印字検出回路
を備えている。
一方、上記文章データ記憶部19の読出しアドレスは、
アップダウンカウンタ26よりゲートG7及び上記アド
レスセレクタ23を介して指定される。上記アップダウ
ンカウンタ26によるアドレスデータは、プリントモー
ドPRにおける制御部11からの印字キー信号の出力時
、あるいは印字対象となる文書データを先に進めたり、
元に戻したりする次キー信号や前キー信号の出力時にお
いて、グー、トG7を介し転送されるもので、このカウ
ンタ26に対するカウンタクロックは、バイナリカウン
タBCからワンショット回路Aを介し与えられるか、又
は、停止コード判断部27がらインバータINV3を介
し与えられる。また、ダウンカウント命令DWNは、上
記前キー信号の出力時、又は、印字キー信号及び右詰め
キー信号の同時出力時において、オアゲートOR2を介
して与えられる。
停止コード判断部27は、文書データ記憶部19から読
出される文書データに、その文節位置に対応して前記区
切りキー操作により含まれた停止データU停Jを判断す
るもので、この停止データ判断信号は、オアゲートOR
3を介してアンドゲートAND6の一端子に与えられる
。このオアゲートOR3の他端子には上記前キー信号a
が直接路えられ、また、アンドゲートAND6の他端子
には、上記前キー信号aがインバータINV4を介し与
えられる。つまり、アンドゲートAND6は、前キー信
号aのない状態で文−データ記憶部19より上記停止デ
ータが読出されると“オン′。
するもので、この時、上記バイナリカウンタBCが“H
″又は“L″にセットされる。このバイナリカウンタB
CがH″にセットされた場合には、ワンショット回路A
より上記アップダウンカウンタzbi=nし刀ワンタク
ロックか込5れると同時に、オアゲートOR4を介して
アドレスラッチ回路28に、上記読出しアドレスデータ
のラッチ信号が与えられる。このアドレスラッチ回路2
8には、上記前キー信号出力の際にも、ワンショット回
路Bを介しラッチ信号が与えられる。このアドレスラッ
チ回路28にラッチされたアドレスデータは、アドレス
切換え部29からのアドレス切換え命令により上記アッ
プダウンカウンタ26に転送される。
第2図は上記アドレス切換え部29の回路構成を示すも
ので、前キー信号の出力時においてセットされるフリッ
プ70ツブFFからのセット信号す及び右詰め信号が与
えられる状態で印字キー信号が出力されるか、又は、右
詰め信号のない状態で印字キー信号が出力されると、そ
れぞれオアゲートOR5を介してアドレスラッチ回路2
8へアドレス切換え信号が出力される。
第3図は表示用キャラクタジェネレータ21と表示駆動
回路17との間、及び印字用キャラクタジェネレータ2
4とサーマルヘッド駆動回路20との間に、それぞれ構
成される右詰め/左詰め切換え用ゲート回路の接続構成
を示すもので、左詰め印字の場合には、表示用又は印字
用キャラクタジェネレータ21または24を介して読出
されたキャラクタデータは、左詰め用ゲートG2または
G5を介しそのままの配列で表示又はサーマルヘッド駆
動回路17または20に転送される。そして、右詰め印
字の場合には、上記キャラクタジェネレータ21または
24からのキャラクタデータは、その上下方向逆配列と
なって駆動回路17または20に転送される。つまり、
文章データ記憶部19に対する読出しアドレスが、書込
み時と全く逆に与えられれば、表示又は印字出力される
文書キャラクタは、その上下左右がひつくり返った状態
となる。
第4図及び第5図はそれぞれ左詰め印字及び右詰め印字
状態における読取り及び印字可能な装置本体30の外観
構成を示すもので、この装置本体30は、ユーザの手で
充分に持てる程度の大きさで構成される。まず、装置本
体30の左側面には、モード切換えスイッチ12が設け
られる。このモード切換えスイッチ12は、電源のオン
・オフ、及びワープロモード(文書作成モード)WP、
プリントモード(印字モード)PRの切換を行なうもの
で、ワープロモードWP又はプリントモードPRを指定
した際にN源がオンされる。一方、装置本体30の前面
には、キー人力部13及び表示部22が設けられる。キ
ー人力部13には、文字・記号式カキ−31、機能キー
32、カーソルキー33、かな/漢字変換キー34、次
候補キー35、漢字選択キー368〜36eが配置され
る。
ここで、上記表示部22は、例えば1行全8文字表示と
する。また、装置本体30の下面には、例えば1ライン
48ドツトのライン型のサーマルヘッドが、そのライン
方向を装置本体30の幅方向に向けて備えた印字ヘッド
部HAが設けられる。
上記文字・記号式カキ−31は、作成文書のかな入力、
あるいは機能キー32との兼合いで英数字・記号等を入
力するのに使用されるもので、機能キー32には、例え
ば、文書入力の開始・終了等、文節を区切る区切りキー
32aを始めとして、挿入、削除、シフト用の各キー、
無変換キー32b、前キー32c、次キー32d1右詰
めキー32eそして印字キー32f等、上記文字・記号
式カキ−31による文書作成あるいは印字書式の指定、
印字に必要な様々な機能を指示するキーが配置される。
そして、この文字・記号式カキ−31及び機能キー32
による入力文字及び記号は、順次、上記表示部22にて
表示される。カーソルキー33は、表示部22上に上記
入力文書や記号と共に表示されるカーソルを左右方向へ
移動させるもので、このカーソルの移動により入力位置
の指定、機能範囲の指定等を行なう。かな/漢字変換キ
ー34は、上記文字・記号式カキ−31によりかな入力
した作成文書を、定形句、熟語、単漢字毎にかな→漢字
変換するのに使用されるもので、この際、変換先の漢字
は被変換かな文書と共に表示部22上に所定数表示され
、次候補キー35を操作することでその他多数の同音異
義語が代わる代わる表示される。このかな/漢字変換に
より変換したい漢字が表示部22上に表示された場合に
は、対応する漢字選択キー36a〜36eにより所望の
漢字を選択指定する。
つまり、モード切換スイッチ12によりワープロモード
WPを指定し、上記文字・記号のキー人力操作、及びか
な/II字変換操作、漢字選択操作を繰返すことで、所
望の文書が作成される。この場合、文書入力の際、開始
と終了及び各文節毎に上記区切りキー32aを操作する
が、この区切りキー328の操作時には、所定の区切り
コード(停コード)が入力され、表示部22上には「停
」として表示される。そして、キー人力作成された文書
をプリントする場合には、モード切換スイッチ12によ
りプリントモードPRを指定した後、ヘッド部HAを記
録紙A(第4図、第5図中ノートの表紙)面に接触させ
、印字キー32fを押した後装置本体30を矢印Xで示
す方向に移動させる。これにより、作成文書のプリント
が行なわれる。この場合、プリントモードPRFJJ換
え後に、予め上記右詰めキー32eを操作して右詰め印
字の書式を指定すれば、¥til!本体30をその裏側
を手前にした状態で記録紙Aの右端から矢印X方向に移
動させることで、自動的に右詰め印字がなされることに
なる。なお、第5図に示す右詰め印字状態では、予め、
記録紙Aとなるノートを上下逆様にした上で印字操作を
行なっているので、装置本体30の裏側が手前に見えて
いる。
第6図は上記装置本体30内に構成されるプリント部4
1を示すもので、同図において、42はインク・リボン
・カセットであり、このカセット42はプリント部41
を中心とする装置本体30の内部に、精度よく装脱可能
な形状に構成される。
インク・リボン・カセット42には、2本のリボンスプ
ール43a、43bが設けられ、それぞれが熱転写イン
ク・リボン44の繰出しスプール。
巻取りスプールとなる。熱転写インク・リボン44は、
そのリボン・カセット42の下端部において印字ヘッド
設置用切り欠き45から一部範囲露出引出されてセット
される。上記プリント部41の印字ヘッド部HAには、
リボン装填用開口46が形成され、この開口46の中央
部には、そのヘッド−を装置本体30の下面からやや突
出させてサーマルヘッド25が配置される。このサーマ
ルヘッド25は、ヘッド取付は部材のスライド孔に沿い
微少上下動可能にして設けられ、ばね47の作用により
常時下方向への印字圧力が保持される。さらに、このサ
ーマルヘッド25の配置された装置本体30の下面側に
は、上記リボン装填用開口46の両側に、それぞれゴム
ローラ48.49が配置される。このゴムロー548.
49は、プリント操作の際に装置本体30を矢印Xで示
す方向に移動させると、前記記録紙Aに接して回転する
もので、一方のゴムローラ48には、その側部に同軸的
に歯車が一体に固着され、この歯車は、図示しない一方
向クラッチを介してリボン巻取り軸50に連結される。
ここで、1方向クラツチは、矢印X方向へのプリント動
作時のみ、1次側の回転を2次側に、つまり、ゴムロー
548の回転をリボン巻取り軸50に伝える構成となっ
ている。
さらに、上記ゴムローラ48に同軸的に固着された歯車
には、エンコーダディスク51も連結される。このエン
コーダディスク51には、複数のスリット51a、51
b、・・・が一定間隔を保つて放射状に形成され、この
エンコーダディスク51のスリット形成部を間に介して
相対向する位置(第6図中、手前側と向こう側)に、L
ED52及びフォトセンサ53が配置される。この場合
、LED52からの投射光は、エンコーダディスク51
のスリット51a、51b、・・・を通過してフォトセ
ンサ53に入射する。つまり、エンコーダディスク51
.LED52、フォトセンサ53等によりエンコーダ1
4が構成される。そして、このプリント部41に対して
は、リボン巻取り軸50及びリボン供給軸54を支持軸
としてインク・リボン・カセット42が嵌合装着される
。この場合、リボン・カセット42の下端部の一部範囲
で露出する熱転写インク・リボン44は、装置本体30
のリボン装填用開口46に配置されたサーマルヘッド2
5のヘッド面に接触してセットされる。ここで、繰出ス
プール43aから繰出されたインク・リボン44は、サ
ーマルヘッド25に接触した模、順次、矢印Zで示すよ
うに巻取りスプール43bに巻取られる。
次に、上記構成の印字装置の動作について説明する。
まず、所望の文書を作成するには、モード切換スイッチ
12を操作してワープロモードWPを指定する。すると
、制御部11はワープロモードWPにセットされる。こ
こで、ユーザは、ii+を本体30のキー人力部13を
操作し所望の文字、記号等を順次入力する。
始めに、文字・記号入カキ−31及び機能キー32を操
作して作成したい文書情報をキー人力すると、その入力
文書データは制御部11を介してアドレス指定される変
換データ記憶部15に順次転送される。この場合の、文
書入力形式は、入力開始及び終了、そして入力中におけ
る文節毎に区切りキー32aによる区切り操作を行なう
。同時に、上記入力文書データは、表示用RAM16゜
表示用キャラクタジェネレータ21.ゲートG2及び表
示駆動回路17を介して、表示部22上に表示されてい
く。そして、上記所望文−のかな入力後、その文節毎に
かな/漢字変換キー34を操作すると、かな/漢字変換
部18にて、入力文字の先頭から定形句→熟語→単漢字
の順でかな/漢字変換処理が行なわれる。ここで、予め
、記憶される候補漢字の何れかにかな文字の読みが一致
すると、変換対象となるかな文字がカーソルで示される
と共に、同音の候補漢字列が表示部に表示される。ここ
で、ユーザが漢字選択キー36a〜36eを操作して同
音候補漢字中の所望の漢字を指定すると、上記変換対象
のかな文字が漢字変換される。この場合、変換後の漢字
データは、文書データ記憶部19に転送され記憶される
。この後、再び上記と同様にして文節入力/漢字変換処
理を繰返し文書作成を行なう。
一方、上記一連のかな/漢字変換時における同音候補漢
字の表示状態において、表示部22上に表示される候補
漢字中に所望の漢字が存在しない場合には、次候補キー
35を操作し、その他の同音候補漢字を入替わり表示さ
せる。この次候補漢字内に所望の漢字が存在すれば、再
び上記と同様の漢字選択処理を繰返しかな/漢字変換を
実行する。また、上記1回の次候補キー35の操作で所
望の漢字が表示されない場合には、さらに次候補キー3
5を操作して他の同音候補漢字を表示させる。ここで、
かな/漢字変換により選択指定された漢字は、順次、上
記かな/漢字変換部18から文章データ記憶部19に転
送されるが、かな7/W4字変換の必要が無いかな文字
、記号等は、機能キー32の無変換キー32bを操作す
ることで、変換データ記憶部15での記憶データのまま
文章データ記憶部19に転送される。以上の文字記号文
節入力処理、かな/漢字変換処理、漢字選択処理を繰返
すことで、所望の文書が作成され文章データ記憶部19
に記憶される。この場合、文書データ記憶部19に記憶
される作成立置データには、文節毎に操作された区切り
キー32aの入力位置に対応して、所定の区切りコード
(「停」コード)が書込まれる。この「停」コードは、
作成文書データプリント時におけるプリントデータの前
後関係判断要素となる。
次に、上記のようにしてキー人力作成した文書データを
プリント・アウトする場合の動作について説明する。文
書データをプリントする場合は、モード切換スイッチ1
2をプリントモードPR位置に切換える。このモード切
換えスイッチ12の切換えにより制御部11はプリント
モードにセットされ、文章データ記憶部19は読出し状
態に、また、サーマルヘッド駆動回路20はエンコーダ
41からのエンコーダパルスの入力持ち状態となる。こ
の状態で、ユーザは第4図で示すように、印字ヘッド部
HAを記録紙Aに接触させ、印字キー32fを押した後
装置本体30を矢印Xの方向に移動させる。この装置本
体30の移動に伴い、第6図におけるゴムローラ48,
49が回転し、この回転に伴ってエンコーダディスク5
1が回転する。そして、このエンコーダディスク51の
回転によりLED52からスリット51a、51b。
・・・を介してフォトセンサ53に送られる光が断続制
御され、フォトセンサ53からパルス信号が出力される
。そして、このフォトセンサ53から出力されるパルス
信号がエンコーダ14の出力となり、装置本体30に対
する移動愚検出信号としてIll 111部11、及び
サーマルヘッド駆動回路20に送られる。また、上記ゴ
ムローラ48の回転は、リボン巻取り軸50に伝達され
、ざらに、インク・リボン・カセット42内の巻取りス
プール43bに伝えられる。これにより、リボン巻取り
スプール43bが回転し、リボン繰出しスプール43a
からリボン装填用開口46を通り案内されてきた熱転写
インク・リボン44を巻取る。この場合、上記リボン巻
取り軸50は、装置本体30の移動に伴い、記録紙Aと
インク・リボン44との間に滑りを生じさせないよう装
置本体30の移動−に合わせて回転し、また、インク・
リボン44は圧縮ばね47による常時下方向への印字圧
力を有するサーマルヘッド25により記録MAに軽く押
し当てられる。
一方、上記フォトセンサ53から出力される移動量検出
信号は、上記したようにエンコーダ14の出力信号とし
て制御部11及びサーマルヘッド駆動回路20に送られ
る。すると、エンコーダ11からの移動量検出信号に応
じて文章データ記憶部19のメモリアドレスが、アップ
ダウンカウンタ26により順次指定され、そこに記憶さ
れている文書データが読出され、ゲートG4.印字用キ
ャラクタジェネレータ24及びゲートG5を通して国々
のキャラクタデータとしてサーマルヘッド駆動回路20
へ出力される。このサーマルヘッド駆動回路20は、上
記エンコーダ14からの移動量検出信号に同期して、つ
まり上記文書データの読出しタイミングに同期してサー
マルヘッド25を駆動する。このサーマルヘッド25の
駆動により、文書データがインク・リボン44を介して
記録紙A上に熱転写される。この場合、アップダウンカ
ウンタ26による読出しアドレスは、文章データ記憶部
19より実際に読出される個々のキャラクタデータと、
プリントモードPRにおいて常時判断部27にラッチさ
れる「停」コードとの判断動作毎にカウントされる。つ
まり、個々のキャラクタデータが読出される毎に、次の
メモリアドレスが7ツプダウンカウンタ26により指定
されることになる。ここで、文章データ記憶部19から
上記「停」コードが読出されると、アップダウンカウン
タ26による読出しアドレスのカウント動作は停止され
、その印字動作は一時中断される。したがって、文節毎
に区切られた印字処理が繰返されることになる。この場
合、装置本体30の移動に伴い、インク・リボン・カセ
ット42の繰出しスプール43aからインク・リボン4
4の未使用部分が送出され、上記サーマルヘッド25に
より熱転写された後の使用済み部分が同カセット42内
の轡取りスプール43bに順次巻取られる。上記のよう
にして装置本体30を移動操作することにより、文章デ
ータ記憶部19に記憶されている作成文書データが記録
紙Aに順次プリントされる。
ここで、上記文書データのプリント動作に応じた表示部
22における文書表示状態を説明する。
まず、モード切換えスイッチ12が切換えられたプリン
トモードの初期状態では、文章データ記憶部19に記憶
される作成文書データは、その先頭から表示可能範囲が
表示される。そして、プリントが開始されると、記録紙
A上に実際に熱転写プリントされた文字・記号に対応す
る文書データは表示部22上から順次(例えば1文字毎
)消え、替わって、今まで表示されていた文書データに
続く文章データ記憶部19内の文言データがシフトして
表示される。この後、上記文章データ記憶部19内に記
憶される被印字文書データのプリントが終了すると表示
部22は空白状態となる。つまり、ユーザは、プリント
すべき文書データを、上記表示部22の表示状態を見て
確認しながら装置本体30を移動させプリント処理を行
なうことになる。こうして、一旦、全文書データのプリ
ントを終えた後、さらに同一文書をプリントする場合に
は、機能キー32中のR8(リスタート)キーを操作す
ることにより、再びプリントモードの初期状態に戻る。
次に、上記印字装置によるプリント動作を、第7図(A
)及び(B)に示すフローチャートを参照してさらに詳
細に説明する。
まず、制御部11がプリントモードPRにセットされな
い状態では、ステップ81〜S3を繰返し、前述した文
書データキー人力等の処理が行なわれる。
ステップ84〜S9は、プリントモードPRの設定直後
における文書データの表示動作を示すもので、モード切
換えスイッチ12の操作により、制御部11がプリント
モードPRにセットされると、ま、ず、ステップS4に
おいて、文章データ記憶部19に記憶される先頭の文書
データが読出され判断部27に送られる。この場合、先
頭データは、文言入力開始時に区切りキー328により
入力された「停」コードであるので、上記判断部27は
「停」コードの判断検出信号を出力し、バイナリカウン
タBCを“1パに反転させる(ステップ85〜86)。
この際、上記文章データ記憶部19より読出された文鳥
データ (この場合「停」)は、ゲートG1を介して表
示用RAM16に転送され、表示用キャラクタジェネレ
ータ21及びゲートG2及び表示駆動回路17を介して
表示部22で表示される(ステップ87)。また、上記
ステップS6において、バイナリカウンタBCが“1”
に反転することで、ワンショット回路Aが作動し、アッ
プダウンカウンタ26にセットされているアドレスデー
タ(この場合、先頭アドレス)がアドレスラッチ回路2
8にラッチされる(ステップ88)。そしてまた、上記
アップダウンカウンタ26における読出しアドレスのア
ドレス値が〈+1)カウントアツプされる(ステップ8
9)。すると、文章データ記憶部19に対する読出しア
ドレスが進み、上記「停」コードの次のキャラクタデー
タが読出され、再び判断部27に送られる(ステップ8
4)。この場合、読出しデータは、通常のキャラクタデ
ータであるので、判断部27は上記「停」フードの判断
検出信号の出力を停止するもので、これにより、インバ
ータINV3を介してアップダウンカウンタ26にカウ
ンタクロックが与えられ、文章データ記憶部1つに対す
る読出しアドレスはさらに(+1)カウントアツプされ
る(ステップS5→89)。
つまり、この後、上記ステップ84.85→S9におい
て、文章データ記憶部19に対する読出し処理を繰返す
ことで、予め作成された文書データが読出され順次表示
部22に表示出力されて行く。
この表示手段に対する文書データの読出し転送状態にお
いて、文節の区切りを示す次の「停」コードが読出され
ると、判断部27は「停」コードの判断検出信号を再び
出力し、バイナリカウンタBGを“011に反転させる
。すると、アップダウンカウンタ26に対するカウンタ
クロックの供給が停止されることで、読中、シアドレス
のカウントアツプが止まり、文章データ記憶部19から
の作成文書データの読出し処理は停止される。すなわち
、この時、文章データ記憶部19に記憶された文書デー
タは、1個目の「停」コードから2個目の「停」コード
の直前まで、つまり文書データの1文節目が読出された
ことになり、表示部22には、「停」マークに続いて、
読出された文書データが表示可能範囲内で表示されるこ
とになる。
ここで、さらに次の文節の文書データを読出したい場合
に、次キー32dを操作すると、ステップS10を経て
、再びステップ84〜S9の読出し処理に戻り、2番目
以降の文節の支間データが読出され表示されることにな
る。この場合、次キー32dの操作により順次用2.第
3文節の文書データが読出される状態では、アドレスラ
ッチ回路28にはその読出された文節の先頭アドレスが
、また、アップダウンカウンタ26には最終アドレスが
セットされることになる。
また、上記次キー326の操作により、第2文節目ある
いは第3文節目以降の文書データが読出された状態で、
再び前の文節を呼び戻したい場合には、前キー320を
操作する (ステップ511)。すると、まず、アップ
ダウンカウンタ26にセットされている読出しアドレス
が“0″でないこと、つまり読出し文選の呼び戻しが可
能であることが確認された後、ワンショット回路Bが作
動することで、現在表示されている文節の文書データ最
終アドレスが、ゲートG7を介しアドレスラッチ回路2
8にラッチされる(ステップS12.513)。ここで
、アップダウンカウンタ26はオアゲートOR2を介し
ダウン(DWN)モードにセットされる。そして、まず
、現在、アップダウンカウンタ26にセットされる最終
アドレスに対応する文書データが読出され、判断部27
及び表示部22に送られる。すると、続いて、判断部2
7において1つ手前の「停」データが判断検出されるま
で、その判断動作に応じて順次読出しアドレスがカウン
トダウン(−1)する。これにより、1文節手前の文書
データが読出され表示出力されて行く(ステップ814
〜816)。
この場合、前キー32Cの操作により、再び、例えば第
2.第1文節の文書データが読出された状態では、アド
レスラッチ回路28にはその読出された文節の最終アド
レスが、また、アップダウンカウンタ26には先頭アド
レスがセットされることになる。
次に、上記のようにして文章データ記憶部19より読出
し表示した文節文書データの印字を行なうには、印字キ
ー32fを操作すると共に、通常の左詰め印字を行なう
か、又は右詰め印字を行なうかを選択する(ステップ8
17.818>。ここで、右詰めキー32eは操作され
ず、例えば[天声人語スクラップ」なる文書データの左
詰め印字を行なうことになると、ステップS19に進み
、現在、読出されている文書データが前キー32cの操
作により続出されたものか否かが確認される。つまり、
左詰め印字の先頭となる文書データの先頭アドレスは、
アドレスラッチ回路28又はアップダウンカウンタ26
の何れにセットされたかを確認するもので、ここで、前
キー32cの操作なしで先頭アドレスから順次読出され
た文節であれば、その文節の先頭アドレスはアドレスラ
ッチ回路28に、また、最終アドレスはアップダウンカ
ウンタ26にセットされているので、予め、上記アドレ
スラッチ回路28にラッチされる先頭アドレスをアップ
ダウンカウンタ26に転送セットする(ステップ520
)。この場合、被印字文書データ「天声人語スクラップ
」は、第8図(A>に示すように、その文節先頭のデー
タ「停」から表示可能範囲が表示部22上に表示される
そして、アップダウンカウンタ26に、上記先頭アドレ
スがセットされると、まず、始めにその先頭データ「停
」が文章データ記憶部19より読出され、判断部27に
て「停」コード判断検出信号が出力されることでバイナ
リカウンタBCが“1パに反転する(ステップ821〜
523)。
すると、ワンショット回路Aが作動することで、アップ
ダウンカウンタ26にセットされている被印字文書デー
タの先頭アドレスがアドレスラッチ回路28にラッチさ
れると共に、上記アップダウンカウンタ26により指定
される読出しアドレスが(+1)カウントアツプされ、
上記「停」コードに続く文書データが、ゲートG4.印
字用キャラクタジェネレータ24及びゲートG5を介し
てサーマルヘッド駆動回路20に送られる。(ステップ
824〜526)。この時、表示部22では、第8図(
B)に示すように、上記先頭アドレスに対応する「停」
コードが消え、被印字文書データ「天声人語スクラップ
」の「天」以下表示可能範囲が表示される。ここで、装
置本体30が、例えば第4図に示されるように、記録紙
A(この場合、ノートの表紙)上を移動することでエン
コーダ14からエンコーダパルスが出力されると、サー
マルヘッド駆動回路20はそのエンコーダパルスに同期
してサーマルヘッド25を駆動し、転送データ「天」か
ら左詰め印字を開始する(ステップ827.828)。
この際、まず、上記被印字データ[天声人語スクラップ
」のうち「天」が印字されると、サーマルヘッド駆動回
路20から一文字印字検出信号Cが制御部11に送られ
、これにより制御部11は表示用RAM16に対する表
示アドレスを(+1)移動し、表示部22上に表示され
る被印字文書データを1文字分スクロールさせる(ステ
ップ829.830>。つまり、第8図(C)に示すよ
うに、被印字文書データ[天声人語スクラップ」の「天
」は消え、「声」以下表示可能範囲が表示される。そし
て、さらに、装置本体30の移動印字処理を継続すると
、現在印字中の文節立置の次の文節の先頭に位置する「
停」コードが文章データ記憶部19より読出されるまで
、上記ステップ821,822→S25〜830による
被印字文書データの読出し、サーマルヘッド駆動回路2
0−への転送、印字0表示文字スクロール処理を繰返し
、上記被印字文書データ「天声人語スクラップ」が順次
左詰めで印字されることになる。この場合、第8図(D
)及び(E)で示すように、引続き、印字されたキャラ
クタデータは順次表示部22上より消え去り、未印字デ
ータだけが表示されることになる。つまり、オペレータ
は、常時、ヘッド部HAにおける文書データの印字進行
状況を確認しながら装置本体30の移動操作を行なうこ
とができ、正確な位置で文書データの印字を区切ること
が可能になる。ここで、読出された文節文書データの印
字が終了し、次の文節の先頭に位置する「停」コードが
読出されると、判断部27が再び「停」コード判断検出
信号を出力することで、バイナリカウンタBCが“0″
に反転すると共に、アップダウンカウンタ26にはカウ
ンタパルスが供給されなくなり、文章データ記憶部19
に対する被印字データの読出し動作は停止する。
一方、上記ステップS17における印字キー32fのキ
ー人力後、例えば第9図(A)で示すように読出され表
示された文書データ「研究開発部 持永信之」の右詰め
印字を行なうのに右詰めキー32eを操作すると、ステ
ップ831に進み、現在、読出されている文書データが
前キー32Cの操作により読出されたものか否かが確認
される。
つまり、右詰め印字の場合に印字の頭となる文書データ
の最終アドレスは、アドレスラッチ回路28又はアップ
ダウンカウンタ26の何れにセットされたかを確認する
もので、ここで、上記被印字文書データ「研究開発部 
持永信之」が前キー32cの操作により最終アドレスか
ら順次読出された文節であれば、その文節の最終アドレ
スはアドレスラッチ回路28に、また、先頭アドレスは
アップダウンカウンタ26にセットされているので、予
め、上記アドレスランチ回路28にラッチされる最終ア
ドレスをアップダウンカウンタ26に転送セットする(
ステップ532)。この際、被印字文書データ「研究開
発部 持永信之」は、表示用RAM16からゲートG3
を介し表示駆動回路17に転送されるので、第9図(B
)に示すように、その文節最終のデータから表示可能範
囲が順次逆に表示部22上に表示される。ここで、アッ
プダウンカウンタ26はダウンモード(DWN)にセッ
トされる。
そして、アップダウンカウンタ26に、上記被印字デー
タ「研究開発部 持永信之」の最終アドレスがセットさ
れることで、その最終アドレスに対応する右詰め印字の
先頭データが文章データ記憶部19より読出され判断部
27に送られる(ステップ533)。そして、判断部2
7にて「停」コード判断検出信号が出力されるまで、つ
まり、文章データ記憶部19より文節先頭の「停」コー
ドが読出されるまで、アップダウンカウンタ26におけ
る読出しアドレスのカウントダウン(−1)に伴い、順
次被印字文書データが逆アドレスで読出され、サーマル
ヘッド25を介し印字される(ステップ834〜838
)。つまり、装置本体30が、例えば第5図に示される
ように、記録紙A(この場合、上下逆にしたノートの表
紙)上を移動することでエンコーダ14からエンコーダ
パルスが出力されると、サーマルヘッド駆動回路20は
そのエンコーダパルスに同期してサーマルヘッド25を
駆動し、転送データ「之」から右詰め印字が開始される
。すなわち、キー人力部13の構成面を手前にして装置
本体30を記録紙A上矢印X方向に移動させると、立前
データはその上下、左右を逆にした状態、所謂、正常な
印字文痛を上から見た状態で印字されることになる。こ
の際、表示部22では、第9図(C)及び(D)で示す
ように、上記被印字データ 「研究開発部持永信之」が
順次1文字ずつ印字される毎に、制御部11は表示用R
AM16に対する表示アドレスを〈−1)ずつ変更し、
表示部22上に表示される被印字文書データを1文字分
ずつスクロールさせる(ステップ839,340)。そ
して、現在印字中の文節文書の先頭アドレス位置に位置
する「停」コードが文章データ記憶部19より読出され
るまで、上記ステップ833〜840による被印字文書
データの逆アドレス指定による読出し。
サーマルヘッド駆動回路20への転送、印字2表示文字
スクロール処理を繰返し、上記被印字文書データ「研究
開発部 持永信之」が順次右詰めで印字されることにな
る。この場合、オペレータは、常時、ヘッド部HAにお
ける文書データの印字進行状況を確認しながら装置本体
30の移動操作を行なうことができ、正確な位置で文書
データの印字を区切ることが可能になる。ここで、読出
された文節文書データの右詰め印字が終了し、印字文節
の先頭アドレス位置に位置する「停」コードが読出され
ると、判断部27が再び「停」コード判断検出信号を出
力することで、バイナリカウンタBCが反転すると共に
、右詰めキー32eが解除されてアップダウンカウンタ
26のダウンモード(DWN)も解除され、文章データ
記憶部1つに対する被印字データの読出し動作は停止す
る。
こうして、上記右詰め印字が解除されると、表示部22
には、例えば第9図(E)に示すように、文章データ記
憶部19に配憶される文書データが、先頭アドレス以降
表示可能範囲で表示されるようになる。
第10図は上記文書データ「天声人類スクラップ」の左
詰め印字、「研究開発部 持永信之」の右詰め印字を、
何れもノートを記録faAとしてその同−表紙上に行な
った状態を示すもので、必要に応じ「左詰め印字」によ
る印字開始位置と「右詰め印字」による印字終了位置の
設定とを使い分け、所望の印字書式を得ることができる
ここで、左詰め印字と右詰め印字の場合に、装置本体3
0を同方向に移動させなければならない理由は、もし左
詰め印字と右詰め印字とでの装置本体30の移動方向が
逆であると、装置本体30の移動と共にリボン巻取り軸
50に巻取られるインク・リボン44は、両者の場合に
逆方向に移送されることになり、前回の印字動作時に印
字済みとなった部分が引出されてくることになるからで
ある。
したがって、上記構成の印字装置によれば、規定外サイ
ズの記録紙や閉じたノート等に対しても印字することが
できるばかりか、右詰め印字等、文書データの印字位置
指定も行なうことが可能となり、ざらに、被印字データ
の印字進行状況を表示部にて確認しながら装置本体の印
字移動操作を行なえるので、任意サイズの用紙に対し任
意の書式で容易に印字することができるようになる。
尚、上記実施例では、1文字印字毎に表示部上の表示文
字を1文字分スクロールしているが、例えば、図形を印
字するような場合には、表示部と印字部とで、そのドツ
ト間隔を1対1あるいは1対2の対応を取り、1行又は
2行印字する毎にその印字行数分をスクロールするよう
構成してもよい。
また、上記実施例では、表示データ上の印字済み部分は
、画面スクロールにより消去するよう構成シたが、例え
ば印字済み部分に対するマーキング、例えば枠で囲った
り、白黒反転等により印字済み部分を識別できるよう構
成してもよい。また、これとは逆に、未印字文字を識別
するよう構成してもよい。
次に、上記実施例では、予め、文書入力の際に区切りキ
ーを操作し、適当な文節毎に「停」コードを配置して印
字範囲を設定するよう構成したが、全文書の作成後、改
めて印字範囲を設定するよう構成してもよい。
さらに、表示部には、「停」コードにより範囲指定され
た1文節分の立置データが表示されるよう構成したが、
続く文書を連続して表示しても何等問題はない。
また、上記実施例では、インク・リボン・カセットを用
い、記録紙に対する熱転写印字を行なっているが、外部
記録紙を感熱記録紙とすれば、上記インク・リボンが不
要になることは勿論である。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、印字ヘッドを介し外部記
録紙に印字する文字、記号2図形等の印字データを表示
部にて表示し、@胃本体の移動により上記印字ヘッドを
介し印字データを印字する際に、印字済みデータと未印
字データとを上記表示部において識別表示するよう構成
したので、印字ヘッドによる印字出力部分が隠れている
場合でも、実際の印字位置を推測する必要なく、所望の
データ位置で正確に印字データを区切り印字することが
可能な小型印字装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる読取り及び印字可能
な小型印字装置を示す電子回路のブロック構成図、第2
図は第1図の電子回路におけるアドレス切換部を示す回
路図、第3図は第1図の電子回路における表示用及び印
字用の右詰めゲートと左詰めゲートとを示す接続図、第
4図及び第5図はそれぞれ上記小型印字装置の左詰め印
字状態及び右詰め印字状態を示す外観斜視図、第6図は
上記小型印字装置のプリント部を示す構成図、第7図(
A)及び(F3)はそれぞれ上記小型印字装置による印
字動作を示すフローチャート、第8図(A)〜(E)は
それぞれ上記小型印字装置の左詰め印字動作に伴う被印
字交角データの表示状態を示す図、第9図(A)〜(E
)はそれぞれ上記小型印字装置の右詰め印字動作に伴う
被印字データの表示状態を示す図、第10図は上記小型
印字装置による左詰め印字及び右8古め印字の具体例を
示す図である。 11・・・制御部、12・・・モード切換スイッチ、1
3・・・キー人力部、14・・・エンコーダ、16・・
・表示用RAM、17・・・表示駆動回路、18・・・
かな/漢字変換部、19・・・文章データ記憶部、20
・・・サーマルヘッド駆動回路、21・・・表示用キャ
ラクタジェネレータ、22・・・表示部、23・・・ア
ドレスセレクタ、24・・・印字用キャラクタジェネレ
ータ、25・・・サーマルヘッド、26・・・アップダ
ウンカウンタ、27・・・判断部、28・・・アドレス
ラッチ回路、29・・・アドレス切換部、30・・・装
置本体、31・・・文字・記号入カキ−132・・・機
能キー、32a・・・区切りキー、32b・・・無変換
キー、32C・・・前キー、32d・・・次キー、32
e・・・右詰めキー、32f・・・印字キー、33・・
・カーソルキー、34・・・かな/漢字変換キー、35
・・・次候補キー、368〜36e・・・漢字選択キー
、41・・・プリント部、42・・・インク・リボン・
カセット、43a・・・繰出しスプール、43b・・・
巻取りスプール、44・・・インク・リボン、45・・
・ヘッド設置用切り欠き、46・・・リボン装填用切り
欠き、47・・・圧縮ばね、48.49・・・ゴムロー
ラ、51・・・エンコーダディスク、52・・・LED
、53・・・フォトセンサ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 装置本体を移動して該装置本体内に設けた印字手段によ
    り装置外部の記録紙に印字を行なう小型印字装置におい
    て、上記装置本体に設けた開口部から上記外部記録紙に
    印字可能に取付けられた印字ヘッドと、上記外部記録紙
    に印字する文字、記号、図形等の印字データを表示する
    表示部と、上記装置本体を移動して上記印字ヘッドによ
    り印字データを印字する際に印字済みデータと未印字デ
    ータとを上記表示部において識別表示する手段とを具備
    したことを特徴とする小型印字装置。
JP62061985A 1987-03-17 1987-03-17 印字装置 Pending JPS63227360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62061985A JPS63227360A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62061985A JPS63227360A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 印字装置

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Publication Number Publication Date
JPS63227360A true JPS63227360A (ja) 1988-09-21

Family

ID=13186988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62061985A Pending JPS63227360A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 印字装置

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JP (1) JPS63227360A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004351872A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷装置の表示方法、プログラムおよび記憶媒体
US7422384B2 (en) * 2004-03-17 2008-09-09 Hewlett-Packard Development, L.P. System and a method for printing small print jobs
JP2016175365A (ja) * 2015-03-23 2016-10-06 カシオ計算機株式会社 印刷装置、印刷方法及びプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608086A (ja) * 1983-06-28 1985-01-16 Canon Inc 情報処理方法
JPS63107571A (ja) * 1986-10-24 1988-05-12 Canon Inc 記録装置

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