JPS63227354A - 多重熱プリントヘツドを有するチヤートレコーダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ記録装置、特にデータを記録するために
熱応答性チャートに像を熱的に印刷するよう操作する一
般型式のチャートレコーダに関する。

感熱性チャートに像を印刷する熱プリントヘッドを含む
一般型式のチャートレコーダはチャートレコーダ業界で
よく知られている。典型的には、この一般型式のチャー
トレコーダは、連続した感熱性チャートを印刷ステーシ
ョンへ縦方向に前進させる回転プラテン、印刷ステーシ
ョンでチャートに係合する熱プリントヘッド、および入
力信号を受信しかつ熱プリントヘッドを選択的に付勢し
て入力信号に対応するマークをチャート上に作る手段を
含む。この型式のチャートレコーダの熱プリントヘッド
は、一般にセラミック基体と、チャート上にマークを作
るべく個々に選択的に付勢可能な基体上の多数の密接し
たドツトまたは熱素子を含む。また、この型式のプリン
トヘッドの熱素子は、約８ドツト／ミリ以上の比較的に
高いドツト密度を存する所定の直線列に配置され而して
比較的に高度の解像度および明瞭度を有する波形および
／または他の像および文字を作るのにプリントヘッドを
利用できる。この一般型式のレコーダは連続波形像を作
るために比較的に高い印刷頻度で操作できることが判明
しており、また像を作るのにペンとかスタイラスの如き
移動部品を必要としないから、他の型式のレコーダより
も摩耗しにくい。また、この一般型式のレコーダは汎用
性が極めて高く、広範囲の用途に使用できることが判明
している。また同時に種々の波形の像を種々の注釈およ
び／またはグラフと共に作ることができ、また単一チャ
ードの種々のセグメント上に複数の異なる波形像を記録
できることが判明している。

医学および航空宇宙の分野の如き成る種の用途では、チ
ャートレコーダが単一のチャートに８個以上の異なる信
号チャンネルからの波形像を同時に記録できることが重
要である。しかし、実用上の理由で、従来入手可能の熱
プリントヘッド型チャートレコーダの殆どのものは、最
大印刷幅が約１２インチに制限されている。故に、多数
のチャンネルを収容できるようにするために、隣接チャ
ンネルの波形像をオーバラップさせ、あるいは像の振幅
を減少させることが必要であった。これら両技術は多く
の場合不満足のものであることが判明しており、故に約
１２インチよりも大きい印刷幅を持つ効果的な熱プリン
トヘッド型レコーダを開発する必要が生じている。

上記型の従来入手可能なチャートレコーダが約１２イン
チの最大幅に制限されている一つの理由は、約１２イン
チ以上の長さを有する信頼できる熱プリントヘッドが経
済的に容認できる価格で入手できないことである。例え
ば、１６インチまでの長さを存する熱プリントヘッドは
従来入手可能であるが、約８インチの長さを有する熱プ
リントヘッドの１０倍の費用がかかることが判明してい
る。１２インチ以上の長さを有する熱プリントヘッドは
信頼性が比較的に低い場合が多く、比較的に高容量の付
勢回路を必要とすることも判明している。

約１２インチ以上の長さを有するプリントヘッドはチャ
ートレコーダに成る種の機械上の困難を生じることが判
明している。特に、熱プリントヘッドの長さおよびこれ
に関連したプラテンが約１２インチ以上に増すと、重力
に起因するプリントヘッドおよびプラテンの撓み、およ
び熱膨張に起因するプリントヘッドの撓みは、印刷ステ
ーションでチャートの全幅に亙りチャートとの均一圧力
係合状態にプリントヘッドを維持することは極めて困難
であることが判明している。その結果、比較的に広いチ
ャートに亙り均一な印刷品質を維持することは極めて困
難であることが判明している。また比較的に広いチャー
トの幅に亙るプリントヘッドとチャートとの間の圧力変
動は、チャートをレコーダに均一に通すことを困難にし
ていることも判明している。事実、プリントヘッドの長
さが約１２インチ以上に増すときに均一な印刷品質およ
びチャートの均一な前進を維持するために、プリントヘ
ッドへ付与される印刷圧力の虫を約５０％増すことが一
般に必要であることが判明している。

しかし、残念ながら、プリントヘッドへ付与される印刷
圧力をこのように増すと、プリントヘッドが摩擦により
摩耗する傾向が著しく増し、プリントヘッドの有効寿命
が非常に減少することが判明している。

本発明は増加した印刷幅、即ち１２インチ以上の印刷幅
で効果的に実施できる新規なチャートレコーダを提供す
る。特に、本発明は独特の装着アセンブリに衝合関係に
装着されかつ約１２インチ以上の組合わせ印刷幅を効果
的に与えることができるよう独特の制御回路を通じて電
気的に付勢可能な複数のプリントヘッドを含むチャート
レコーダを提供する。更に詳細には、本発明のチャート
レコーダは細長い熱応答性チャートを印刷ステーション
へ前進させかつチャートの一側に係合してコレを印刷ス
テーションで支持するための手段を含む。レコーダは更
に、第１と第２の熱プリントヘッドと、プリントヘッド
が印刷ステーションにおいてチャートと加圧係合してか
つこれと実質的に横方向関係に配置されるようにプリン
トヘッドを装着する手段を含む。さらにチャートレコー
ダは、入力信号を受信しプリントヘッドを選択的に付勢
して入力信号に対応するマークを前記チャート上に作る
付勢手段を含む。付勢手段は好ましくは、プリントヘッ
ドを互いに並列関係に同時に選択的に付勢するよう操作
でき、また好ましくは、第２プリントヘッドを付勢する
ために作動可能なスレーブコントローラと、第１プリン
トヘッドを付勢するための、かつスレーブコントローラ
を同時に作動して第２プリントヘッドを付勢するよう操
作可能なマスタコントローラと、マスタおよびスレーブ
コントローラを制御し、かつコマンド信号およびデータ
信号をこれへ供給するホストコンピュータとを含む。ホ
ストコンピュータは好ましくは人力データ信号およびコ
マンド信号を受信し処理するよう、かつこれから導出さ
れたディジタル符号化された信号をマスタコントローラ
およびスレーブコントローラへ供給するよう操作可能で
ある。更に、好ましくは、マスタコントローラはクロッ
ク信号を発生する手段を含み、またこれは好ましくは、
第１プリントヘッドを付勢するよう、かつスレーブコン
トローラを作動して第２プリントヘッドをクロック信号
と同期した時間に付勢するよう操作可能であり、而して
第１プリントヘッドの付勢が第２プリントヘッドの付勢
と同期するようにしている。チャートを前進する手段は
好ましくは、第１および第２プリントヘッドの付勢に調
和した段階的増分でチャートを前進させるようマスタコ
ントローラからのクロック信号に応答して操作できる。

チャートレコーダは好ましくは、「トップ・オブ・フオ
ーム」の如き一つ以上のチャート状態を感知するチャー
トセンサ手段を含み、またマスタコントローラは好まし
くは、チャートセンサ手段に応答して第１プリントヘッ
ドの操作を制御しかつスレーブコントローラを制御して
第２プリントヘッドの操作を制御する。本発明のチャー
トレコーダにプリントヘッドを装着する手段は、プリン
トヘッドがチャートの方へ独立的に移動できるようにプ
リントヘッドを装着するよう操作でき、またこれは第１
および第２プリントヘッドをチャートの方へ独立的に偏
倚させる手段を含む。

チャートを前進する手段は好ましくは、チャートを前進
させかつこれを印刷ステーションで支持するために印刷
ステーションでチャートを横切って実質的に横方向に延
びた回転筒状プラテンを含み、また偏倚手段は好ましく
は、チャートがプリントヘッドとプラテンとの間で受は
入れられる印刷ステーションのプラテンの方へプリント
ヘッドを偏倚させるように操作できる。

本発明のチャートレコーダは、熱プリントヘッド型チャ
ートレコーダの印刷幅を約１２インチ以上になるように
増す従来の試みに遭遇する困難に効果的に打ち勝つ。更
に詳細には、１個の長いプリントヘッドの代わりに複数
のプリントヘッドを含むように本発明のチャートレコー
ダを構成することにより、レコーダの全コストを実質的
に減少できる。また、長さ約８インチの如き比較的に短
いプリントヘッドを利用することにより、本発明のチャ
ートレコーダは長さ１６インチの如き１個の長いプリン
トヘッドを有するレコーダよりも実質的に高い信頼性を
有する。また、誤動作の場合、高価な１６インチプリン
トヘッドの代わりに１個の比較的に安価な８インチプリ
ントヘッドを交換することは費用が実質的に安い。また
、単一の付勢回路を通じて付勢される１個の長いプリン
トヘッドの代わりに並列付勢回路を通じて付勢される２
個のプリントヘッドを利用することにより、プリントヘ
ッドの付勢頻度を倍にでき、しかも付勢回路の全体寸法
とコストを減少できる。また、独立的に装着されかつ独
立的にチャートの方へ偏倚される２個のプリントヘッド
を利用することにより、過度の印刷圧力を用いることな
く、プリントヘッドおよびこれに関連したプラテンの撓
みを効果的に補償できる。

故に、本発明の主目的は、約１２インチ以上の印刷幅に
亙りチャートに像を熱的に印刷するように操作可能な、
信頼性の高い、経済的で実用的なチャートレコーダを提
供することである。

本発明の他の目的は、多重熱プリントヘッドを含む効果
的なチャートレコーダを提供することである。

本発明の他の目的は、チャートレコーダに複数のプリン
トヘッドを装着するために効果的に利用できる装着アセ
ンブリを提供することである。

本発明の他の目的は、並列回路を通じて付勢される複数
の熱プリントヘッドを含むチャートレコーダを提供する
ことである。

本発明の他の目的、特徴および利点は添付図面に関して
考察すれば以下の記載から明らかになろう。

図面に関し、本発明のレコーダは第１図、第５図および
第６図に一般的に１０で示され、これは第１および第２
のプリントヘッド１２と１４．１６で一般的に示すマス
タコントローラ、１８で一般的に示すスレーブコントロ
ーラ、２０で一般的に示すホストコンピュータ、熱応答
性チャート２３を含む一般的に２２で示すチャート駆動
アセンブリ、および第１と第２のチャートセンサ２４．
２６を含む。レコーダＩＯの操作中、ホストコンピュー
タ２０は種々のデータ源から入力データ信号を受信し、
入力データ信号を処理してこれをマスタコントローラ１
６およびスレーブコントローラ１８へ供給するよう操作
し、またホストコンピュータ２０は種々のオペレータコ
マンド信号を受信し、これに応答してマスタコントロー
ラ１６およびスレーブコントローラ１８の操作を制御す
るよう操作する。マスタコントローラＩ６は第１プリン
トヘッド１２の付勢を制御するよう操作し、またこれは
スレーブコントローラ１８を作動して第２プリントヘッ
ド１４を付勢し、かつ駆動アセンブリ２２の操作を制御
するよう操作する。マスタコントローラ１６はチャート
センサ２４．２６に応答して第１プリントヘッド１２の
付勢を制御し、またスレーブコントローラ１８を制御し
て第２プリントヘッド１４の付勢を制御する。ここに具
体化されたレコーダ１０はアナログ人力信号を８個受信
し、また第１および第２プリントヘッドＩ２．１４は好
ましくは各々約８インチの長さを有し、これらは入力信
号およびこれに関連した英数字の注釈に対応する像を長
さ約１６インチの熱応答性チャート上に作るよう操作す
る。しかし、他の量　　　゛の入力信号を受信できかっ
／または種々の長さのプリントヘッドまたは追加のプリ
ントヘッドおよびスレーブコントローラを含む本発明の
レコーダの他の実施例が考えられることは理解されよう
。

プリントヘプト１２、！４は好ましくは従来の熱プリン
トヘッドであり、各プリントヘッドはセラミック基体、
および所定の列に配置され、熱応答性チャート２３上に
マークを作るために個々に選択的に付勢可能な複数の個
別な熱素子を含む。

プリントヘッド１２．１４は好ましくは２つのレベルの
データ記憶で操作可能であり、好ましくは従来のラッチ
回路との組合わせで用いられる。この点について、米国
特許第４，５９５．９３５号および同第４，３６９，４
５２号に開示された一般型式の熱プリントヘッドはプリ
ントヘッド１２、Ｉ４として効果的に使用できることが
判明している。ただし、種々の他の従来の熱プリントヘ
ッドの使用も考えられることは理解されよう。プリント
ヘッド１２．１４は好ましくは約８インチの個々の長さ
を有する。何故ならば、この寸法のプリントヘッドは日
本市場用のファクシミリ機械に広く用いられているため
容易に入手できるからである。また、８インチプリント
ヘッドを２個組み合わせることにより、約１７・１／４
インチの標準パネル開口を有する従来の標準化された１
９インチのインスツルメントパネルまたはラックに収容
されるように寸法状めされた約１６インチの組合わせま
たは全プリントヘッド長さを有するレコーダを作ること
ができる。更に、８インチプリントヘッドを２個利用し
て約１６インチのレコーダＩＯに、組合わせプリントヘ
ッド長さを与えることにより、レコーダＩＯを８個のデ
ータチャンネルで操作して、約１６インチの全幅を有す
るチャートの８個の別々の並置４０ミリ幅セグメント上
に８個の別々の像を作ることができる。この点について
、プリントヘッド１２、Ｉ４はその端に隣接して非操作
データ部域を本来有し、而してヘッド１２．１４が会合
するチャートの中央に隣接して非操作または非印刷部域
が本来あることに注目されよう。レコーダＩＯにより作
られる波形像は、作られる像の中断を回避するために、
好ましくはこの中央非印刷部域の両側に配向される。し
かし、中央非印刷部域は通常比較的に狭いから、これは
一般にレコーダ１０の有効性を顕著に損なわない。

マスタコントローラ１６は第２図に最も明瞭に示され、
これは好ましくはロードアイランド州、ウェスト・ウオ
ーウイックのアストロメド社により現在製造されている
アストログラフシリーズモデルＡＣ−８５７０ＭＥとし
て具体化された型式のコントローラから成る。より詳細
には、マスタコントローラ１６は好ましくはマイクロプ
ロセッサ２８から成り、これはバス３０、クロックゼネ
レータ３２、マスタ／ホストインターフェース３４、並
列−直列回路３６、ストローブ制御回路３８、および経
歴回路４０を有する。マスタコントローラ１６は好まし
くはセンサインタフェース回路４２、ＲＡＭ４４　、お
よびＲＯＭ４６を含む。マイクロプロセッサ２８は好ま
しくはカリフォルニア州、サンタクララのインテルコー
ポレーションにより製造される８０１８６マイクロプロ
セツサの如き１６ビツトのマイクロプロセッサから成り
、従来のプログラム技術によりプログラム可能であり、
而してバス３０を通じてアドレス、データおよび制御信
号を発生するよう操作する。クロックゼネレータ３２は
好ましくは、インテルコーポレーションにより製造され
る８２５４ユニツトの如きクロックパルスゼネレータか
ら成り、参照クロック信号ＲＣＬＩ［および経歴クロッ
ク信号ＨＣＬＫを発生するよう操作する。クロックゼネ
レータ３２はバス３０へ接続され、マイクロプロセッサ
２８により制御される。クロックゼネレータ３２により
発生されたＲＣＬＫ信号はマスタコントローラ１６およ
びスレーブコントローラ１８を作動してそれぞれプリン
トヘッドＩ２．１４を付勢するのに利用される。ＲＣＩ
Ｊ信号はまた後述の如くモータ駆動回路２２を作動する
ために利用される。マスタ／ホストインターフェース３
４は第４図に最も明瞭に示され、ホストコンピュータ２
０の対応インターフェースに関して後述される。マスタ
並列−直列回路３６は好ましくは、テキサス州、ダラス
のテキサスインスツルメント社により製造される型の７
４１６５ユニツトから成る。

並列−直列回路３６はバス３０へ接続され、マイクロプ
ロセッサ２８から並列データを受信し、これを単一の直
列信号に変換するよう操作する。回路３６からのシリー
ズ信号はクロックゼネレータ３２からのＨＣＬＫ信号と
同期され、図示の如きＨＣＬＫ信号と共にマスタ経歴回
路４０へ通される。経歴回路４０は好ましくは、従来の
経歴回路から成り、プリントヘッド１２の局部的部域に
得られる最大温度を制限するよう操作する。より詳細に
は、経歴回路４０はプリントヘッド１２の頻繁に付勢さ
れる部域における過熱を阻止するためにプリントヘッド
１２の特定のプリントヘッド素子の選択的付勢をその付
勢頻度の過去の経歴に基づいて制御するよう操作する。

この同じ一般原理により操作する他の周知の経歴回路が
米国特許第４，５７４，２９３号および同第４，６０７
，２６２号に開示されている。いずれにしても、経歴回
路４０はプリントヘッド１２の局部的過熱を生じること
なく所望の熱印刷効果を与えるべく特定の熱素子を付勢
するためにプリントヘッド１２ヘシリーズＨＤＡＴＡ信
号を供給するよう操作する。プリントヘッド１２は好ま
しくはバス３０へ接続されここからＨＬＡＴＣＨ信号を
受信し、レコーダ１０により受信される１セツトの瞬間
情報を形成するのに十分なバイト数の情報がプリントヘ
ッド１２により受は取られると、データを記憶装置ヘロ
ツクする。マスタストローブ制御回路３８は好ましくは
米国特許第４，５９０．４ｆｉＩＳ号に開示された型式
の回路から成り、プリントヘッド１２の付勢を制御する
よう操作し、而してこれによりチャート２３上に作られ
るマークがヘッド１２の全温度に拘わらず実質的に均一
な暗黒レベルを持つようにする。ストローブ制御回路３
８はバス３０へ接続され、マイクロプロセッサ２８によ
り制御され、またプリントヘッド１２からの温度信号に
応答して操作する。この点について、マスタストローブ
制御回路３８はプリントヘッド■２を付勢するストロー
ブ制御信号を発生するよう操作し、ストローブ信号のパ
ルスの持続期間はチャート上に作られる像の実質的に均
一な暗黒レベルを維持するためにプリントヘッド１２の
熱素子へ供給されるエネルギの量を調節するために変化
させられる。センサインターフェース回路４２は従来の
インターフェース回路から成り、これは好ましくは従来
の赤外線センサから成るセンサ２４．２６からの信号を
受信するよう操作する。センサ２４．２６は好ましくは
「トップ・オプ・フオーム」またはｒアウト・オブ・ペ
ーパ」の如き成る所定のチャート状態を感知するよう操
作するように構成、位置決めされる。センサインターフ
ェース回路４２はセンサ２４．２６からの信号を増幅し
、この増幅信号を既知の値と比較してチャート状態を決
定し、その後にチャート状態を示す信号をバス３０を介
してマイクロプロセッサ２８へ送る。ランダムアクセス
メモリ、即ちＲＡＭ４４は好ましくはインテルコーポレ
ーションにより製造される２個の６２６４ＲＡＭユニッ
トの如き２個の８に７＜イトＲＡＭユニットから成り、
これはマイクロプロセッサ２８との組合わせで操作し、
中間データおよび感知データをランダムアクセス的に記
憶する。

リードオンリーメモリ、即ちＲＯＭ４６は好ましくはイ
ンテルコーポレーションにより製造される２７１２８Ｅ
ＰＲＯＭの如き容量１６にバイトのリードオンリーメモ
リユニットから成り、これはマイクロプロセッサ２８の
固定データおよびソフトウェアを与えるよう操作する。

マスタコントローラ１６の操作中、ホストコンピュータ
２０からマスタインターフェース３４を介してコマンド
およびデータ信号がマイクロプロセッサ２８により受信
される。次いでマスタマイクロプロセッサ２８はホスト
コンピュータ２０から受信したデータ信号をＲＯＭ４６
により与えられるプログラム命令に従って処理する。並
列信号の形態のマスタマイクロプロセッサ２８からのデ
ータ信号は並列−直列回路３６へ送られ、ここで単一直
列信号に変換され、経歴回路４０により処理されてプリ
ントヘプト１２へ送られる。次いで、マスタマイクロプ
ロセッサ２８はクロックゼネレータ３２からのＲＣＬＫ
信号に応答して作動され、マスタストローブ制御回路３
８を操作してエネルギパルスをプリントヘッド１２へ送
り、その熱素子を付勢する。センサインターフェース回
路４２はセンサ２４．２６から信号を受信してこれを既
知の値と比較してチャート状態を決める。

スレーブコントローラ１８は第２ａ図に最も明瞭に示さ
れ、スレーブマイクロプロセッサ４８から成り、これは
バス５０、スレーブクロックゼネレータ５２、スレーブ
ホストインターフェース５４、並列−直列回路５６、ス
トローブ制御回路５８、経歴回路６０、ＲＡＭ６２、お
よびＲＯＭ６４を有し、これらすべては好ましくはマス
タコントローラ！６の対応構成素子と同じである。しか
し、スレープクロックゼネレータ５２はスレーブコント
ローラ１８のＨＣＩ、に信号を発生するのに利用される
が、参照クロック信号を発生するのに利用されず、スレ
ーブコントローラ回路１８はセンサインターフェース４
２を含まない。その代わり、スレーブコントローラ１８
はＲＣＬＫ信号およびセンサ情報信号をマスタコントロ
ーラ１６から受信し、またこれはマスタコントローラ１
６からのＲＣＬＸ信号に応答して第２プリントヘッド１
４を付勢するようスレーブストローブ回路５８を制御し
、而して第２プリントヘッド１４の付勢が第１プリント
ヘッド１２の付勢と同期される。スレーブマイクロプロ
セッサ４８はレコーダＩＯのチャートの所定の物理的状
態に応答するようマスタコントローラ１６から受信され
たセンサ情報に応答する。

ホストコンピュータ２０は第３図に最も明瞭に示され、
マイクロプロセッサ６６から成り、これはバス６８、デ
ータ収集回路７０．一般的に７２で示されたユーザイン
ターフェース、ＲＡＭ７４、ＲＯＭ７６、一般的に７８
で示されたホスト／マスタインターフェース回路、およ
び一般的に８０で示されたホスト／スレーブインターフ
ェース回路を有する。ホストマイクロプロセッサは好ま
しくはインテル８０１８６マイクロ′プロセツサから成
り、ＲＡＭ７４は好ましくは１ｘ１２８メモリ装置から
成る１メガバイトのダイナミックＲＡＭアレイから成る
。

ＲＯＭ７６は好ましくはＲＯＭ７６に８にバイトの容量
を与えるためにインテルコーポレーションにより製造さ
れる２個の２７１２８ユニツトから成る。データ収集回
路７０は好ましくはマルチプレクサユニット８２、サン
プルおよびホールド回路８４、およびアナログ−ディジ
タル変換ユニット８６から成り、これらは直列に接続さ
れて、レコーダ１０により受信されたアナログ波形信号
をディジタル波形信号に変換する。より詳細には、マル
チプレクサユニット８２は好ましくはフロリダ州、メル
ボルンのハリスコーポレーションにより製造される５０
８ユニツトの如き８２１マルチプレクサから成り、バス
６８へ接続され、作動信号を受信してアナログ信号を所
定の順序でサンプルおよびホールド８４へ個々に送る。

サンプルおよびホールド８４は好ましくはマサチューセ
ッツ州、ノーウッドのアナログデバイス社により製造さ
れる型式のＨＴＣ−０３００サンプルおよびホールド装
置から成り、これはマルチプレクサ８２からの個々のア
ナログ信号をフリーズ（ｆｒｅｅｚｅ）　Ｌ／、またフ
ローズン信号をＡ／Ｄコンバータ８６へ送るよう操作す
る。Ａ／Ｄコンバータ８６は好ましくはアナログデバイ
ス社により製造されるＡＤ５２４０　Ａ／Ｄコンバータ
の如き１２ビツトコンバータから成る。ユーザインター
フェース７２は好ましくはカリフォルニア州、パロアル
トのヒユーレットパラカード社により製造される如き８
文字ＬＥＤディスプレイを含む従来のユーザインターフ
ェースユニット、およびキーバッド９０から成り、キー
バッド９０はホストコンピュータ２０の操作を制御し、
これによりレコーダＩＯの操作を制御するよう操作する
。

レコーダ１０の操作中、ホストコンピュータ２０はユー
ザインターフェース７０を介してオペレータコマンド信
号を受信し、これが接続された種々のデータ源から波形
情報をサンプリングする。

マイクロプロセッサ６６はＲＯＭ７６により与えられる
プリセットされたプログラミングに従ってこの情報を処
理し、またＲＡＭ７４を利用してデータおよび／または
中間データ情報を記憶する。より詳細には、ホスト２０
はユーザコマンド信号をコントローラコマンドに変換し
、変換信号をコントローラ１６．１８へ送る。ホスト２
０は波形情報をディジタル波形情報に変換し、ディジタ
ル信号をコントローラ１６．１８へ送る。またホスト２
０はチャート速度およびチャート上の読出し波形位置の
調節の如き種々のオペレータコンビニエンス機能を行う
。

ホストコンピュータ２０とマスタコントローラ１６との
間の信号の転送を行うインターフェース回路は第４図に
示され、これはマスタ／ホストインターフェース３４お
よびホスト／マスタインターフェース７８から成る。マ
スタ／ホストインターフェース３４およびホスト／マス
タインターフェース７８は、熱プリント型レコーダに典
型的に見られる如き従来の並列インターフェース回路と
して操作する。ホスト／マスタインターフェース７８は
７４２４４ドライバ９２、およびトライステートバッフ
ァ９４から成り、またマスタ／ホストインターフェース
３４はラッチ９６、双安定マルチバイブレータまたはフ
リップフロップ９８、およびバッファ１００から成る。

回路３４．７８の操作中、データはホストマイクロプロ
セッサ６６のバス６８からドライバ９２へ、そしてラッ
チ９６へ送られ、ここでデータはマイクロプロセッサ２
８がデータを受は取る態勢が調うまで記憶される。

マイクロプロセッサ２８は態勢が調うと信号をバス３０
からラッチ９６へ、そしてフリップフロップ９８へ送り
、フリップフロップ９８はバス３０を通じて「データ」
信号をマイクロプロセッサ２８へ送り、フリップフロッ
プ９８をｒセット」状態から「リセット」状態へ変化さ
せる。フリップフロップ９８が「リセット」状態へ変化
すると、フリップフロップ９８からバッファ９４への線
が高電圧状態から低電圧状態へ切り替わり、低電圧状態
はラッチ９６が新しい一組のデータを受は取る態勢にあ
ることを示す。ホストマイクロプロセッサ６６はラッチ
９６が一組のデータを受は取る態勢にあるか否かをきめ
るためにフリップフロップ９８の状態を読む態勢にある
と、「リードバッファ」信号をバッファ９４へ送り、ま
た新しい一組のデータがホストコンピュータマイクロプ
ロセッサ６６から入手可能になると、マイクロプロセッ
サ６６は「新しいデータ入手可能」信号をラッチ９６へ
、そしてフリップフロップ９８へ送る。これにより、ラ
ッチ９６がドライバ９２を介してマイクロプロセッサ６
６からデータを受は取り、また同時にフリップフロップ
９８を高電圧ｒセット」状態へ切り替えるが、この状態
はラッチ９６が「使用中」であることを示す。フリップ
フロップ９８の高電圧ｒセット」状態は他のリードバッ
ファ信号をバッファ９４へ送ることによりマイクロプロ
セッサ６６により感知されることができ、而してマイク
ロプロセッサはラッチ９６が「使用可能」状態になるま
で追加の「データ」信号をドライバ９２へ送らない。フ
リップフロップ９８はバッファ１００へ接続され、これ
によりマイクロプロセッサ２８はラッチ９６が「使用中
」であるか「不使用中」であるかを決めることができる
。より詳細には、マイクロプロセッサ２８はリードバッ
ファ信号をバッファ１００へ送り、フリップフロップ９
８の電圧レベルを感知してラッチ９６の状態を決める。

スレーブ／マスタ回路５４とマスタ／スレーブ回路８４
とから成りホストコンピュータ２０とスレーブコントロ
ーラ１８との間で信号を通すのに利用されるインターフ
ェース回路は、ホストコンピュータ２０とマスタコント
ローラ１６との間で信号を通すのに利用されたインター
フェース回路と同じであり、故にここでは詳述しない。

チャート駆動アセンブリ２２はチャート２３を前進する
よう操作し、これはプラテン１０２を駆動するモータド
ライブ１０１を含む。モータドライブ１０１はステッピ
ングモータからなり、マスタコントローラ１６からのＲ
ＣＬに信号に応答してプラテン１０２を回転し、プリン
トヘッド１２．１４の付勢に調和した所定の段階的態様
でチャート２３をプリントヘッド１２．１４へ紅進させ
る。

プラテン１０２は、印刷ステーションを表す部域に従来
の態様で熱応答性チャート２３がプリントヘッド１２．
１４とプラテン１０２との間で加圧係合して通るように
レコーダＩＯに装着される。

第５図、第６図に関し１、レコーダＩＯの構造の詳細が
示されている。レコーダ１０はシャーシ１０３を含み、
シャーシ１０３には連続チャート紙のパック１０４、駆
動アセンブリ２２、プリントヘッド１２と１４を含む印
刷アセンブリ１０６、マスタコントローラ１６およびス
レーブコントローラ■８が収容されている。更に、レコ
ーダＩＯはホストコンピュータ２０を入れた上ハウジン
グ１０８を含み、ホストコンピュータ２０のユーザイン
ターフェース７２部分は操作員が容易に近寄りうるよう
ハウジング１０８の前壁に装着されている。レコーダ１
０の操作中、熱応答性紙のチャート２３は連続紙パック
１０４から印刷アセンブ＋７１０６へ駆動アセンブリ２
２により送られ、ホストコンピュータ２０、マスタコン
トローラ１６およびスレーブコントローラ１８は協働し
て印刷アセンブリ１０６を制御し、前述の如く、ホスト
コンピュータ２０に受は取られたデータおよび／または
コマンドに対応する像をチャート２３に熱的に印刷する
。

モータドライブ１０１（第５図、第６図には示さず）お
よびプラテン１０２を含む駆動アセンブリ２２は紙案内
１１２、駆動プーリ１１４、および駆動ベルト１１６を
更に含む。案内１１２は両端がシャーシ１０３へ取り付
けられ、またチャート２３をプラテン１０２上で案内す
るためにプラテン１０２の下向側に沿って延びるように
位置し形状付けられている。プラテン１０２は好ましく
は両端から延びた軸線方向の軸１２０を有する筒状鋼コ
ア１１Ｂ、およびウレタンの如きゴム状エラストマから
作られた外ケーシング１２２を含む。

軸１２０はシャーシ１０３に装着された軸受（図示せず
）に支承され、プーリ１１４はシャーシ１０３の外側で
軸１２０の一つに装着されている。

駆動ベルト１１６はプーリ１１４の上を延び、モータド
ライブ１０１（第６図に示さず）によりプラテン１０２
を回転する。

印刷アセンブリ１０６は第５図および第６図に示され、
これは第１および第２プリントヘッドアセンブリ１２４
．１４６、ピボットロッド１２８、支持バー１３０、偏
倚ブラケット１３２、および複数のコイルばね１３３を
含む。プリントヘッドアセンブリ１２４はガード１３４
として役立ちかつ金属性ヒートシンク１３５に装着され
たプリントヘッド１２を含み、またヒートシンク１３５
は両端に隣接して上方へ延びた端タブ１３８と上方に延
びた中央タブ１４０とを有する装着ブラケット１３６に
装着されている。端タブ１３８はピボットロッド１２８
を回転可能かつ移動可能に収容する寸法の垂直に細長い
穴！４２を有し、中央タブ１４０はロッド１２８を回転
可能に収容する寸法の実質的に円形の穴１４４を有する
。またヘッドアセンブリ１２４にはコネクタハウジング
１４６が含まれ、これを通じてプリントヘプト１２がケ
ーブル１４７を経てマスタコントローラ！６へ電気的に
接続されている。第２プリントヘッドアセンブリ１２６
はプリントヘッドアセンブリ１２４と本質的に同じであ
り、第１プリントヘッド１２の代わりに第２プリントヘ
ッド１４を含むが、ヒートシンク１３５、装着タブ１３
８．１４０を有する装着ブラケット１３６、およびコネ
クタハウジング１４６を含む。支持バー１３０は両端が
シャーシ１０３へ取り付けられ、■対の穴付き支持腕１
４８がバー１３０から下へ延びてピボットロッド１２８
を収容、支持する。プリントヘッドアセンブリ、１２４
．１２６はピボットロッド１２８から独立回転可能に懸
架されるようレコーダＩＯに装着されている。端タブ１
３８の穴１４２は細長い形状であるから、プリントヘッ
ドアセンブリ１２４はピボットロッド１２８の軸線に対
して実質的に直角でかつ中央タブ１４０を通る実質的に
後方に延びた水平軸線の回りに独立的に僅かに枢動可能
である。更に、プリントヘッドアセンブリ１２４．１２
６はロッド１２８に回転可能に装着されているから、チ
ャート２３に独立的に離接可能である。レコーダ１０の
操作中、プリントへッドアセンブ１月２４．１２ｄはプ
ラテン＋０２の上を通りながらチャート２３に係合する
。偏倚ブラケット１３２は両端がシャーシ１０３の両側
へ取り付けられた細長いアングルブラケットから成り、
ヘッドアセンブリ１２４．１２６に対して上方離間関係
にレコーダＩＯの前部分を横切って延びるように位置し
ている。ばね１３３はブラケット１３２とヘッドアセン
ブリ１２４．１２６との間で圧縮され、各ばね１３３は
約２ボンドの下向き圧力をそのヘッドアセンブリ１２４
または１２６へ付与してヘッドＩ２および１４をチャー
ト２３に偏倚係合した状態に維持、する。ヘッドアセン
ブリ１０６は好ましくばばね１３３を６個含み、その３
個はブラケット１３３とヘッドアセンブリ１２４との間
で圧縮され、ヘプト１２をチャート２３に加圧係合させ
、他の３個はヘッドアセンブリ１２６に係合してヘッド
１４をチャート２３に加圧係合させる。

レコーダ１０の操作中、ホストコンピュータは種々のデ
ータ人力へ接続され、操作員がキーバッド９０を操作す
ることにより操作される。ホストコンピュータはユーザ
インターフェース７２からの人力データおよびコマンド
信号を処理し、処理されたデータおよびコマンド信号を
マスタコントローラおよびスレーブコントローラへ送る
。マスタコントローラはモータドライブ１０１を制御し
てプラテン１０２を回転し、而してプラテン１０２の回
転をヘプト１２．１４の付勢と調和させ、またこれはセ
ンサ２４．２６からの入力信号を受信し応答する。マス
タコントローラはスレーブコントローラ１８の作動を制
御し、プリントヘッド１２．１４を互いに同期させプラ
テン１０２の運動と調和させる。プリントヘッド１２４
．１２６はばね１３４により下へ偏倚され、而してチャ
ート２３と加圧係合して維持され、またプリントヘッド
１２４．１２６は独立的に可動であり、かつ独立的に下
へ偏倚しているから、プリントヘッド１２．１４および
プラテン１０２の表面斑および撓みを補償することがで
きる。

故に、本発明のレコーダは並列コントローラ回路を通じ
て付勢される複数の独立的に装着されたヘッドアセンブ
リを含む結果、従来入手可能なレコーダに比べて幾つか
の利点を有することが判明している。第１に、複数の独
立的に装着されたヘッドアセンブリを利用することによ
り、プリントヘッド型ヘッドアセンブリが約１２インチ
以上のチャート幅に印刷するときに本来生じる１インチ
の十分の幾つの如き撓みを補償することが可能である。

より詳細には、ヘッド圧力を増すことなく撓みを補償で
きる。ヘプト１２．１４およびプラテン１０２の僅かな
斑を補償でき、またヘッド圧力を増すことなく熱膨張に
起因する歪を補償できる。この点について、撓み、表面
斑および熱膨張の如きファクタは１２インチ以下の長さ
を有するヘッドアセンブリに関しては比較的重要でない
が、ヘッドアセンブリの長さが約１２インチ以上に増す
につれて、これらのファクタは重要になる。また、直列
のヘッド１２．１４を付勢する単一の高容量回路の代わ
りに、あるいは単一の高容量と単一の細長いヘッドとの
代わりに並列回路を利用することにより付勢回路のコス
トを実際に減少しながら単一の付勢回路で得られる周波
数の２倍の周波数でヘッドを付勢することが可能である
。故に、これらの理由、ならびに前記した他の理由で、
本発明のレコーダは実質的に商業上の利点となる技術上
の顕著な進歩であることが判る。

本発明を具体化した特定の構造を図示し記述したが、本
発明の範囲内で部分を種々改変でき、また本発明はここ
に記載された形聾に限定されないことは当業者に明らか
であろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のレコーダのブロック図、第２図はレコ
ーダのマスタコントローラのブロック図、ｆｊ４２　ａ
　図はレコーダのスレーブコントローラのブロック図、
第３図はレコーダのホストコンピュータのブロック図、
第４図はホストコンピュータとマスタコントローラとの
間のインターフェースのブロック図、第５図はレコーダ
の印刷アセンブリの斜面図、第６図はハウジングおよび
シャーシの一部を破断したレコーダの側面図である。 １０、、、レコーダ、　　１２．１４．、、プリントヘ
ッド、　　１６．、、マスタコントローラ、１８、、、
スレーブコントローラ、　　２０．、。 ホストコンピュータ、　２２．、、チャート駆動アセン
ブリ、　　２３．、、熱応答性チャート、２４．２６．
、、チャートセンサ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、チャートレコーダであって、下記のものを含む： （ａ）細長い熱応答性チャートが印刷ステーションを通
   るように縦方向に前進させ、前記 チャートの一側に係合してこれを前記印 刷ステーションで支持するための前進手 段； （ｂ）第１の細長い熱プリントヘッド； （ｃ）第２の細長い熱プリントヘッド； （ｄ）前記プリントヘッドの縦寸法が前記印刷ステーシ
   ョンにおいて前記チャートに対 して実質的に横方向関係にありかつ前記 プリントヘッドが前記前進手段から反対 側で前進チャートに係合するように、互 いに実質的に整合し実質的に対接衝合関 係に第１および第２のプリントヘッドを 装着する手段； （ｅ）入力信号を受信し前記プリントヘッドを選択的に
   付勢して前記入力信号に対応す るマークを前記チャート上に作る付勢手 段。 ２、前記付勢手段は前記プリントヘッドを同時に選択的
   に付勢する請求項１記載のチャートレコーダ。 ３、前記付勢手段は前記プリントヘッドを並列関係に同
   時に選択的に付勢することを特徴とする請求項１記載の
   チャートレコーダ。 ４、チャートレコーダであって、下記のものを含む： （ａ）細長い熱応答性チャートを印刷ステーションへ前
   進させ、前記チャートの一側に係 合してこれを前記印刷ステーションで支 持するための前進手段； （ｂ）第１の熱プリントヘッド； （ｃ）第２の熱プリントヘッド； （ｄ）プリントヘッドが前記前進手段から反対側で前記
   チャートに係合するように、前 記第１と第２のプリントヘッドを互いに 実質的に対接衝合関係にかつ前記チャー トに対して実質的に横方向関係に装着す る手段； （ｅ）入力信号を受信し前記プリントヘッドを選択的に
   付勢して前記入力信号に対応す るマークを前記チャート上に作る付勢手 段、前記付勢手段は前記プリントヘッド を並列関係に同時に選択的に付勢し、ま た下記のものを含む： （ｉ）前記第２プリントヘッドを付勢するために作動可
   能なスレーブコントローラ； （ｉｉ）前記プリントヘッドを付勢するための、かつ前
   記スレーブコントローラを作動 して前記第２プリントヘッドを付勢す るためのマスタコントローラ； （ｉｉｉ）前記マスタコントローラおよび前記スレーブ
   コントローラの操作を制御 し、かつ入力信号を受信してこれか ら導出された処理信号を前記マスタ コントローラおよび前記スレーブコ ントローラへ供給するホストコンピュ ータ手段。 ５、前記入力信号はアナログ波形信号であり、前記処理
   信号はディジタル的に符号化された信号であることを特
   徴とする請求項４記載のチャートレコーダ。 ６、前記マスタコントローラは前記チャート前進手段を
   も制御する請求項４記載のチャートレコーダ。 ７、前記マスタコントローラはクロック信号を生じかつ
   前記クロック信号と同期した時間に前記第１プリントヘ
   ッドを付勢する手段を含み、前記マスタコントローラは
   前記スレーブコントローラを作動して前記第２プリント
   ヘッドを前記クロック信号と同期した時間に付勢し、前
   記第２プリントヘッドが前記第１プリントヘッドの付勢
   と同期するようにした請求項４記載のチャートレコーダ
   。 ８、前記チャート前進手段は前記チャートを前記クロッ
   ク信号に応答して段階的に前進させ、前記チャートの運
   動を前記第１および第２プリントヘッドの付勢と調和さ
   せた請求項７記載のチャートレコーダ。 ９、チャートレコーダであって、下記のものを含む： （ａ）細長い熱応答性チャートを印刷ステーションへ前
   進させ、前記チャートの一側に係 合してこれを前記印刷ステーションで支 持するための前進手段； （ｂ）第１の熱プリントヘッド； （ｃ）第２の熱プリントヘッド； （ｄ）前記プリントヘッドが前記前進手段から反対側で
   前記チャートに係合するように、 前記第１と第２のプリントヘッドを互い に実質的に衝合関係にかつ前記印刷ステ ーションにおいて前記チャートに対して 実質的に横方向関係に装着する手段、前 記装着手段は前記第１および第２プリン トヘッドを独立的に装着してこれらのプ リントヘッドが前記チャートの方へ独立 的に移動できるようにし、また前記装着 手段は前記第１および第２プリントヘッ ドを前記印刷ステーションにおいて前記 チャートの方へ偏倚させる手段を含み、 （ｅ）入力信号を受信し前記プリントヘッドを選択的に
   付勢して前記入力信号に対応す るマークを前記チャート上に作る付勢手 段。 １０、前記偏倚手段は前記第１および第２プリントヘッ
   ドを前記チャートの方へ独立的に偏倚させることを特徴
   とする請求項９記載のチャートレコーダ。 １１、前記チャート前進手段は前記チャートを前進させ
   かつこれを前記印刷ステーションで支持するために前記
   印刷ステーションでチャートを横切って実質的に横方向
   に延びた回転筒状プラテンを含む請求項１０記載のチャ
   ートレコーダ。 １２、プリントヘッドは約１２インチ以下の長さを有す
   る請求項１記載のチャートレコーダ。 １３、前記プリントヘッドは約８インチの長さを有する
   請求項１記載のチャートレコーダ。 １４、前記装着手段は前記第１および第２プリントヘッ
   ドを独立的に装着し、また前記装着手段は前記第１およ
   び第２プリントヘッドを前記チャートの方へ独立的に偏
   倚させる手段を含む請求項４記載のチャートレコーダ。 １５、チャートレコーダであって、下記のものを含む： （ａ）細長いチャートが印刷ステーションを通るように
   これを実質的に連続的に縦方向 に前進させる前進手段； （ｂ）第１および第２の細長い熱プリントヘッド、前記
   プリントヘッドを互いに実質的 に整合した実質的に対接衝合関係に、そ の長さ寸法が実質的に前記印刷ステーショ ンにおける前記チャートに対して実質的 に横方向関係に装着する手段、および前 記チャート上にマークを選択的に作るた めに前記プリントヘッドの選択的付勢に 熱的に応答する手段を含むマーク作成手 段； （ｃ）入力信号を受信しかつこれに応答して前記プリン
   トヘッドを選択的に付勢する付 勢手段。 １６、請求項１５記載のチャートレコーダであって、前
   記付勢手段は下記のものを含む： （ａ）前記第２プリントヘッドを付勢するために作動可
   能なスレーブコントローラ； （ｂ）前記第１プリントヘッドを付勢するための、かつ
   前記スレーブコントローラを作 動して前記第２プリントヘッドを付勢す るためのマスタコントローラ； （ｃ）前記マスタコントローラおよび前記スレーブコン
   トローラの操作を制御し、かつ 入力信号を受信してこれから導出された 処理信号を前記マスタコントローラおよ び前記スレーブコントローラへ供給する ホストコンピュータ手段。 １７、前記マスタコントローラは前記前進手段を制御す
   る請求項１６記載のチャートレコーダ。 １８、前記マスタコントローラはクロック信号を発生し
   かつ前記第１プリントヘッドを前記クロック信号と同期
   した時間に付勢する手段を含み、前記マスタコントロー
   ラは前記スレーブコントローラを作動して前記第２プリ
   ントヘッドを前記クロック信号と同期した時間に付勢し
   、前記第２プリントヘッドの付勢が前記第１プリントヘ
   ッドの付勢と同期するようにした請求項１６記載のチャ
   ートレコーダ。 １９、前記チャートを前記印刷ステーションで支持する
   支持手段を含み、前記装着手段は前記第１および第２プ
   リントヘッドを前記印刷ステーションで前記支持手段か
   ら前記チャートの反対側で装着して前記第１および第２
   プリントヘッドが前記チャートおよび前記支持手段の方
   へ独立的に移動できるようにし、前記装着手段は前記第
   １および第２プリントヘッドを前記チャートおよび前記
   支持手段の方へ偏倚させる手段を含む請求項１５記載の
   チャートレコーダ。 ２０、チャートレコーダであって、下記のものを含む： （ａ）細長いチャートが印刷ステーションを通るように
   これを縦方向に前進させる前進 手段； （ｂ）複数の細長い熱プリントヘッドと、前記プリント
   ヘッドをその長さ寸法が前記チャ ートの横方向範囲の固定位置においてお よび前記印刷ステーションにおいて前記 チャートに対して実質的に横方向関係に あるように装着する手段とを含む熱印刷 手段、前記プリントヘッドは前記チャー トの種々の縦方向延出区分に隣接して配 置され、かつ前記印刷ステーションにお ける前記チャートの幅を実質的に横切る 実質的に連続した印刷幅を規定するよう に協働するように配置され、前記熱印刷 手段は前記チャート上にマークを選択的 作るためにプリントヘッドの選択的付勢 に熱的に応答するマーク作成手段を含み （ｃ）入力信号を受信しかつこれに応答して前記プリン
   トヘッドを選択的に付勢する付 勢手段。 ２１、請求項２０記載のチャートレコーダであって、前
   記付勢手段は下記のものを含む： （ａ）前記第２プリントヘッドを付勢するために作動可
   能なスレーブコントローラ； （ｂ）前記第１プリントヘッドを付勢するための、かつ
   前記スレーブコントローラを作 動して前記第２プリントヘッドを付勢す るためのマスタコントローラ； （ｃ）前記マスタコントローラおよび前記スレーブコン
   トローラの操作を制御し、かつ 入力信号を受信してこれから導出された 処理信号を前記マスタコントローラおよ び前記スレーブコントローラへ供給する ホストコンピュータ手段。 ２２、前記マスタコントローラは前記チャート前進手段
   を制御する請求項２１記載のチャートレコーダ。 ２３、前記マスタコントローラはクロック信号を生じか
   つ前記クロック信号と同期した時間に前記第１プリント
   ヘッドを付勢する手段を含み、前記マスタコントローラ
   は前記スレーブコントローラを作動して前記第２プリン
   トヘッドを前記クロック信号と同期した時間に付勢し、
   前記第２プリントヘッドが前記第１プリントヘッドの付
   勢と同期するようにした請求項２１記載のチャートレコ
   ーダ。 ２４、前記チャートを前記印刷ステーションで支持する
   支持手段を含み、前記装着手段は前記プリントヘッドを
   前記印刷ステーションで前記支持手段から前記チャート
   の反対側で装着して前記プリントヘッドが前記チャート
   および前記支持手段の方へ独立的に移動できるようにし
   、前記装着手段は前記プリントヘッドを前記チャートお
   よび前記支持手段の方へ偏倚させる手段を含む請求項２
   ０記載のチャートレコーダ。 ２５、前記プリントヘッドは互いに実質的に縦方向に整
   合した関係にある請求項２０記載のチャートレコーダ。 ２６、チャートレコーダであって、下記のものを含む： （ａ）細長い熱応答性チャートが印刷ステーションを通
   るようにこれを実質的に連続的に 縦方向に前進させる前進手段； （ｂ）第１および第２の細長い熱プリントヘッドと、前
   記プリントヘッドを互いに実質 的に整合した実質的に対接衝合関係に、 その長さ寸法が実質的に前記印刷ステー ションにおける前記チャートに対して実 質的に横方向関係にあるように装着する 手段とを含む熱印刷手段、前記プリント ヘッドは前記印刷ステーションにおいて 前記チャート上にマークを選択的に作る ために付勢可能であるようにし、； （ｃ）入力信号を受信しかつこれに応答して前記プリン
   トヘッドを選択的に付勢する付 勢手段。 ２７、請求項２６記載のチャートレコーダであって、前
   記付勢手段は下記のものを含む： （ａ）前記第２プリントヘッドを付勢するために作動可
   能なスレーブコントローラ； （ｂ）前記第１プリントヘッドを付勢するための、かつ
   前記スレーブコントローラを作 動して前記第２プリントヘッドを付勢す るためのマスタコントローラ； （ｃ）前記マスタコントローラおよび前記スレーブコン
   トローラの操作を制御し、かつ 入力信号を受信してこれから導出された 処理信号を前記マスタコントローラおよ び前記スレーブコントローラへ供給する ホストコンピュータ手段。 ２８、前記マスタコントローラは前記チャート前進手段
   を制御する請求項２７記載のチャートレコーダ。 ２９、前記チャートを前記印刷ステーションで支持する
   支持手段を含み、前記印刷手段は前記第１および第２プ
   リントヘッドを前記印刷ステーションで前記支持手段か
   ら前記チャートの反対側で装着して前記プリントヘッド
   が前記チャートおよび前記支持手段の方へ独立的に移動
   できるようにし、前記装着手段は前記第１および第２プ
   リントヘッドを前記チャートおよび前記支持手段の方へ
   偏倚させる手段を含む請求項２６記載のチャートレコー
   ダ。