JPS6322399B2 - - Google Patents

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JPS6322399B2
JPS6322399B2 JP20986083A JP20986083A JPS6322399B2 JP S6322399 B2 JPS6322399 B2 JP S6322399B2 JP 20986083 A JP20986083 A JP 20986083A JP 20986083 A JP20986083 A JP 20986083A JP S6322399 B2 JPS6322399 B2 JP S6322399B2
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Yoshihiro Takemae
Norihisa Tsuge
Junji Ogawa
Yasuhiro Fujii
Tomio Nakano
Takeo Tatematsu
Takashi Horii
Masao Nakano
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Priority to EP84302451A priority patent/EP0151849B1/en
Priority to CA000451807A priority patent/CA1216901A/en
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    • G11C17/18Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はたとえば大容量ランダムアクセスメモ
リ(RAM)の冗長回路に用いられる情報記憶回
路に関する。
従来技術と問題点 通常、大容量RAMには冗長構成が採用されて
おり、これにより、不良メモリセルが発生した場
合、該不良メモリセルを含む行もしくは列の選択
時には予備行もしくは列を選択するようにして不
良メモリセルを救済し、歩留りを向上させてい
る。このような不良行もしくは列を記憶し該不良
行もしくは列のアドレスを受信時には正規のメモ
リセルの選択用デコーダをデイセーブルにして予
備行もしくは列を選択するために、予備デコーダ
が設けられている。従来、予備デコーダとして
は、第1図に示すように、各アドレスA00
A11;…;Aoo毎にヒユーズ型ROM1―
0,1―1,…,1―nが設けられている。各
ROMの所定のヒユーズは予め溶断されて不良行
もしくは列に相当するアドレス(以下、不良アド
レスとする)が書込まれており、従つて、入力ア
ドレスA00,A11,…,Aooが不良ア
ドレスに一致すると、ROM1―0,1―1,
…,1―nの出力S0,S1,…,Soがすべてハイレ
ベルとなり、この結果、予備デコーダ出力Sdがハ
イレベルとなり、正規のメモリセルのデコーダ
(図示せず)がデイセーブルされると共に予備行
もしくは列が選択される。逆に、少なくとも1つ
のアドレスたとえばA00がROM1―0の記
憶内容と不一致であれば、その出力S0はローレベ
ルとなり、この場合、予備デコーダ出力Sdもロー
レベルとなるように負荷としてのデプレツシヨン
形トランジスタQ1の導電率が調整されているの
で、正規のメモリセルのデコーダはデイセーブル
されず、しかも予備行もしくは列の選択はされな
い。このようにして、予備行もしくは列と正規の
メモリセルとの切替えが行われる。
従来のROM1―iの一例は第2図に示される
(参照:日経エレクトロニクス、1981.12.7、
p.243)。第2図において、プログラミング回路2
は、負荷としてのデイプレツシヨン形トランジス
タQ21、プログラム信号を受信するエンハンス
メント形トランジスタQ22、およびアドレス信号
iを受信するエンハンスメント形トランジスタ
Q23を具備し、情報記憶回路3は、ヒユーズF1
プログラミング回路2によりオンとされるエンハ
ンスメント形トランジスタQ31、および負荷とし
てのデプレツシヨン形トランジスタQ32を具備
し、インバータ4は、負荷としてのデプレツシヨ
ン形トランジスタQ41、およびエンハンスメント
形トランジスタQ42を具備し、アドレス一致検出
回路5は、アドレス信号Aiiを受信するエン
ハンスメント形トランジスタQ51,Q52、および
情報記憶回路3の出力を受信するトランジスタ
Q53,Q54を具備する。ただし、トランジスタQ53
は情報記憶回路3の反転出力を受信する。第2図
においては、プログラム信号およびアドレス信
iが共にローレベルのとき、情報記憶回路3
のトランジスタQ31がオンとされてヒユーズF1
大電流が流れて溶断され、つまり、データ“1”
の書込みが行われる。このような情報記憶回路4
の出力とアドレス信号Aiiとが一致すると、
アドレス一致検出回路5はハイレベルの出力信号
Siを発生する。なお、第2図において、Vpp>Vcc
として設定される。
また、従来のROM1―iの他の例が第3図に
示される(参照:日経エレクトロニクス、
1981.12.7、p233)。第3図においては、情報記憶
回路3′がラツチ回路により構成されている。つ
まり、第2図のデプレツシヨン形トランジスタ
Q32の代りに、エンハンスメント形トランジスタ
Q33、デプレツシヨン形トランジスタQ34、およ
びエンハンスメント形トランジスタQ35が設けら
れている。これにより、ヒユーズF1の溶断前後
の抵抗値に対する許容変動範囲が緩くなる。
本発明は上述の第2図の情報記憶回路3および
第3図の情報記憶回路3′の改良に関する。
第2図および第3図に示すヒユーズF1は、第
4図に示すように、たとえば、ポリシリコン層SI
により構成されている。ポリシリコン層SIはコン
タクト領域CONTを介して導電層としてのアル
ミニウム層ALに接続されており、ヒユーズF1
溶断部はたとえば幅2μm×長さ8μmである。ま
た、溶断部は、たとえば第5図Aに示すように、
ポリシリコン層SIを露出させて溶断時にポリシリ
コンの散逸を計り、再結合すなわち接続状態への
復帰を防止するようにしているが、この場合、ナ
トリウムイオン等の基板内への侵入が多くなり、
コンタミネーシヨンを招くという欠点もある。他
方、第5図Bに示すように、溶断部を絶縁層で被
覆したまま溶断を行うこともあり、この場合は、
溶断部のポリシリコンが昇華し切れず、再結合を
招くことが多くなる。いずれの場合にあつても、
接続状態(“0”状態)のポリシリコンが使用中
にあつてたとえば電流1〜10μA程度の電流が流
れても溶断状態(“1”状態)になる確率はほと
んど0である。このことは、幅2μm程度のポリ
シリコンは従来より通常回路内で使用されており
これらポリシリコンには1〜10μAよりはるかに
大きい数100μA〜数mAの大きな電流が流れてい
るにもかかわらず、これらポリシリコンが使用中
に断線したり、抵抗値が大幅に変化するといつた
問題は皆無であることからも明らかである。逆
に、“1”状態が“0”状態になる確率は比較的
大きい。これは溶断という特殊性、及び、溶断後
のヒユーズの形状が均一でないことによるもので
ある。例えば、溶断後はヒユーズが非常に狭い隙
間(数100Å)があいて、“1”状態、即ち、断線
となつている場合も多い。使用中はこのような狭
い隙間に電圧が印加されているため、電界により
導電物が徐々に移動して、最後は短絡状態即ち
“0”状態になつてしまう危険性が高い。従つて、
“1”状態から“0”状態への復帰を防止するこ
とが重要である。
なお、第5図A,BにおけるL0はシリコン基
板、L1〜L3はSiO2もしくはPSG等の絶縁層を示
す。
しかしながら、第2図あるいは第3図のような
情報記憶回路においては、1つのヒユーズの溶断
状態にもとづくために、“1”状態が“0”状態
に変化する確率が比較的に大きく、信頼性が低い
という問題点があつた。
発明の目的 本発明の目的は、上述の従来形における問題点
に鑑み、“1”状態が“0”状態に変化する確率
を小さくして情報記憶回路の信頼性を向上させる
ことにある。
発明の構成 上述の目的を達成するために本発明によれば、
各アドレス毎に複数たとえば2つのヒユーズ回路
を設け、このうち、少なくとも1つのヒユーズ回
路が溶断されればヒユーズ溶断状態(“1”)と
し、すべてのヒユーズ回路が接続状態のときにの
みヒユーズ接続状態(“0”)として判別するヒユ
ーズ溶断検出回路を付加し、この検出回路の出力
を情報記憶回路の出力としたものである。
さらに、本発明の他の形態によれば、上記2つ
のヒユーズ回路のうち、1つのみが溶断されたか
否かを判別する回路を付加してある。
発明の実施例 以下、図面により本発明の実施例を説明する。
第6図Aは本発明に係る情報記憶回路の一実施
例を含むヒユーズ型ROMの回路図であつて、第
2図に対応するものである。すなわち、第6図A
の情報記憶回路3には、要素F2,Q31′,Q32′,
Q36,Q37,Q38が付加されている。ヒユーズF2
およびトランジスタQ31′,Q32′により構成される
ヒユーズ回路は、ヒユーズF1、およびトランジ
スタQ31,Q32により構成されるヒユーズ回路と
同一である。デプレツシヨン形トランジスタ
Q36、およびエンハンスメント形トランジスタ
Q37,Q38はアンド回路を構成する。たとえば、
ヒユーズF1,F2が共に接続状態(“0”)であれ
ば、ノードN1,N2の電位は共にハイレベルであ
り、従つて、トランジスタQ37,Q38が共にオン
状態となり、この結果、ノードN3の電位はロー
レベルとなる。また、1つのヒユーズたとえば
F1が接続状態(“0”)且つ他のヒユーズたとえ
ばF2が溶断状態(“1”)であれば、ノードN1
電位はハイレベル且つノードN2の電位はローレ
ベルであり、従つて、トランジスタQ38がオフ状
態となり、この結果、ノードN3の電位はハイレ
ベルとなる。さらに、ヒユーズF1,F2が共に溶
断状態(“1”)であれば、ノードN1,N2の電位
は共にローレベルとなり、従つて、トランジスタ
Q37,Q38が共にオフ状態となり、この結果、ノ
ードN3の電位はハイレベルとなる。このように、
ヒユーズF1,F2の少なくとも1つが溶断状態で
あれば、アンド回路の出力ノードN3の電位はハ
イレベルとなる。言い換えると、データ“1”を
書込む場合、少なくとも1つのヒユーズが溶断さ
れれば、データ“1”の書込みが終了したことを
意味し、しかもヒユーズF1,F2が共に溶断され
た状態においてある使用条件のもとで1つのヒユ
ーズが接続状態に復帰してもデータ“1”がデー
タ“0”に変化せず、2つのヒユーズが共に接続
状態に復帰したときに始めてデータ“1”からデ
ータ“0”に変化することになる。
従つて、一度溶断されたヒユーズが接続状態に
復帰する確率Pは比較的大きくても、たとえばP
=0.01(1%)であつても、2つのヒユーズが共
に接続状態に復帰する確率はP2=0.00001となり、
データ“1”からデータ“0への変化確率は非常
に小さくなる。この結果、情報記憶回路の信頼性
は向上する。
第6図Bは第6図Aの変更例を示す。第6図A
ではヒユーズと直列に接続される負荷としてデプ
レシヨン型トランジスタQ32,Q32′を接続してい
るが、この問題点はQ32,Q32′の電流を少なくす
るため、トランジスタのチヤネル長を長くする必
要があり、たとえば数10μm〜数100μm必要であ
る。このため、面積が大きくなる。これを改善す
るため第6図BではトランジスタQ32,Q32′をエ
ンハンスメント型トランジスタとしてそのゲート
にはROM以外の部分で発生した電圧を与える。
このゲートに与える電圧を制御することにより比
較的チヤネル長の小さいトランジスタをQ32
Q32′に使用してもそこに流れる電流は少なくでき
る。第6図Bでは、トランジスタQ32,Q32′に与
える電圧は、デプレシヨン形トランジスタQ61
エンハンスメント形トランジスタQ62,Q63との
直列接続により構成される回路6により発生する
2Vth(VthはトランジスタQ62,Q63のスレツシユホ
ールド電圧)の電圧である。
第6図Cは第6図Aのさらに変更例を示す。第
6図Aにおいては、ヒユーズF1,F2の溶断は同
時に行なわれる。すなわち、溶断用トランジスタ
Q31,Q31′のゲートには同一の信号が入力されて
いる。溶断時には一般的に一本のヒユーズには数
10〜数100mAの電流が流れる。これが二本同時
溶断するとその電流は更に大きな電流となり、電
源のアルミニウム配線に悪影響を与える。これを
防ぐため第6図Cでは、更にプログラミング回路
2′を追加し、トランジスタQ31,Q31′のゲートに
はそれぞれ回路2,2′からの信号を印加し、い
づれを溶断するかは端子,′の電圧で制御す
る。これにより第6図Aにおける問題は改善でき
る。
第6図Dは第6図Aのさらに変更例を示す。第
6図Aにおいては、ヒユーズF1,F2の溶断時、
ヒユーズに印加される電圧は通常回路内で使用し
ている電源電圧Vccであり、これは一般的には5V
である。しかし、ヒユーズへの印加電圧が5Vで
は溶断に必要な十分な熱すなわち電力が得られな
い。そこで第6図Dでは、ヒユーズF1,F2はVcc
の代りにVpp′(Vpp′>Vcc)に接続し、ヒユーズ
溶断時は溶断に必要な高い電圧を与える。一般使
用状態ではヒユーズF1,F2には抵抗R1を通して
電圧Vccが印加される。
第7図は本発明に係る情報記憶回路の他の実施
例を含むヒユーズ型ROMの回路図であつて、第
3図に対応するものである。すなわち、第7図の
情報記憶回路3′には、要素F2,Q31′,Q33′,
Q34′,Q35′,Q37′,Q38′が付加されている。ヒユ
ーズF2、およびトランジスタQ31′,Q33′,Q34′,
Q35′により構成されるヒユーズ回路は、ヒユーズ
F1、およびトランジスタQ31,Q33,Q34,Q35
より構成されるヒユーズ回路と同一である。デプ
レツシヨン形トランジスタQ36′、およびエンハン
スメント形トランジスタQ37′,Q38′はオア回路を
構成する。たとえば、ヒユーズF1,F2が共に接
続状態(“0”)であれば、ノードN1′,N2′の電
位は共にローレベルであり、従つて、トランジス
タQ37′,Q38′が共にオフ状態となり、この結果、
ノードN3′の電位はハイレベルとなる。また、1
つのヒユーズたとえばF1が接続状態(“0”)且
つ他のヒユーズたとえばF2が溶断状態(“1”)
であれば、ノードN1′の電位はローレベル且つノ
ードN2′の電位はハイレベルであり、従つて、ト
ランジスタQ37′がオン状態且つトランジスタ
Q38′がオフ状態となり、この結果、ノードN3′の
電位はローレベルとなる。さらに、ヒユーズF1
F2が共に溶断状態(“1”)であれば、ノード
N1′,N2′の電位は共にハイレベルとなり、従つ
て、トランジスタQ37′,Q38′が共にオン状態とな
り、この結果、ノードN3′の電位はローレベルと
なる。このように、ヒユーズF1,F2の少なくと
も1つが溶断状態であれば、オア回路の出力ノー
ドN3′の電位はハイレベルとなる。従つて、やは
り、この場合も、データ“1”を書込む場合、少
なくとも1つのヒユーズが溶断されれば、データ
“1”の書込みが終了したことを意味し、しかも
ヒユーズF1,F2が共に溶断された状態において
ある使用条件のもとで1つのヒユーズが接続状態
に復帰してもデータ“1”がデータ“0”に変化
せず、2つのヒユーズが共に接続状態に復帰した
ときに始めてデータ“1”からデータ“0”に変
化することになる。なお、第7図には、第6図
C、第6図Dで示した変更例を適用し得る。
第8図は本発明に係る情報記憶回路のさらに他
の実施例を含むヒユーズ型ROMの回路図であ
る。第8図においては、トランジスタQ71,Q72
およびQ73により構成される判別回路7を第6図
Aの要素に対して付加してある。この判別回路7
は第9図に示すごとく各ROM共通の負荷として
のデプレツシヨン形トランジスタQ2を介して電
源端子Vccに接続されている。判別回路7の動作
を説明する。たとえば、ヒユーズF1,F2が共に
接続状態(“0”)であれば、ノードN1,N2の電
位は共にハイレベルであり、従つて、トランジス
タQ72,Q73は共にオン状態となる。他方、この
場合、ノードN3の電位はローレベルであるので、
トランジスタQ71はオフ状態となり、この結果、
判別回路7はノードN4と接地端子との間をしや
断することになる。また、1つのヒユーズたとえ
ばF1が接続状態(“0”)且つ他のヒユーズたと
えばF2が溶断状態(“1”)であれば、ノードN1
の電位はハイレベル且つノードN2の電位はロー
レベルであり、従つて、トランジスタQ73がオン
状態となり、トランジスタQ72がオフ状態とな
る。他方、ノードN3の電位はハイレベルである
のでトランジスタQ71はオン状態となり、この結
果、判別回路7はノードN4の電位を接地電位と
する。さらに、ヒユーズF1,F2が共に溶断状態
(“1”)であれば、ノードN1,N2の電位は共に
ローレベルとなり、従つて、トランジスタQ72
Q73は共にオフ状態となり、この結果、判別回路
7はノードN4と接地端子との間をしや断する。
このように、判別回路7は1つのみのヒユーズが
溶断状態にあるときにノードN4を接地電位に接
続させている。言い換えると、1つのヒユーズの
みの溶断状態を判別している。なお、デプレツシ
ヨン形トランジスタQ2の導電率は、少なくとも
1つのROMにおける判別回路7が1つのヒユー
ズのみを判別したときにはノードN4の電位が接
地電位になるように、調整されているものとす
る。
第9図は第8図のROMを含む予備デコーダの
ブロツク図である。つまり、第8図のノードN4
の電位を外部端子へ送出する回路8が付加されて
いる。この回路8は2つのエンハンスメント形ト
ランジスタQ81,Q82を具備している。たとえば、
ROM1―0〜1―nの少なくとも1つにおい
て、半異常状態としての1つのヒユーズのみの溶
断状態が判別されると、上述のごとく、ノード
N4の電位は0であり、従つて、ノードN5の電位
は−Vth(VthはトランジスタQ81,Q82のスレツシ
ユホールド電圧)となり、さらに、端子Tの電位
は−2Vthとなる。他方、上述の半異常状態として
の1つのヒユーズのみの溶断状態が判別されなけ
れば、ノードN4の電位はVccとなり、従つて、ノ
ードN5の電位は0となり、さらに、端子Tの電
位は−Vthとなる。つまり、端子Tの電位が−
2Vthか−Vthかを検出すれば、上述の半異常状態
を外部にて識別できることになる。
上述ごとく、半異常状態を検出できることの利
点としては次の3点が上げられる。第1として、
ヒユーズの溶断は溶断という特殊性から判断して
ヒユーズが完全に溶断できることの歩留りは高い
とは言えない。このような半異常状態のものが出
荷されるとその使用中に更にもう一方のヒユーズ
が“1”状態から“0”状態に変化し、製品その
ものが不良となる確率が高く信頼性を悪化させ
る。ここで、この半異常状態である製品を検出回
路を使用し、取り除くことにより半異常状態の製
品は出荷されなくなり、出荷される製品の全体の
信頼度は向上する。第2として、使用中において
も半異常状態を常にチエツクし、製品そのものが
不良となる前に交換することにより、この製品を
使用したシステムの信頼性の向上が可能である。
第3として、この検出回路によりヒユーズ自身の
信頼性が分り、製品での信頼性はその2乗とな
る。よつてこの検出回路の使用により少数、短時
間の製品のランニングによる評価でより長時間の
製品の信頼性が論理的に分る。
なお、第8図の判別回路7を第7図の実施例に
適用し得る。この場合、トランジスタQ71のゲー
トをノードN3′に接続し、トランジスタQ72,Q73
の各ゲートをヒユーズF1,F2に接続すればよい。
また、ヒユーズの溶断を電気的に行うために、プ
ログラミング回路2を設けてあるが、レーザによ
るヒユーズ溶断方法を用いれば、プログラミング
回路2,2′とトランジスタQ31,Q31′は省略され
る。また、アドレス一致検出回路5のトランジス
タQ53,Q54への接続は、情報記憶回路の出力極
性に依存して変化させてある。つまり、第2図と
第7図の場合が同一となり、第3図と第6図(第
8図)の場合が同一となつている。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、書込み状
態が“1”から“0”への変化する確率を非常に
小さくできるので、情報記憶回路の信頼性は著し
く向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な予備デコーダのブロツク回路
図、第2図、第3図は従来の情報記憶回路を含む
ヒユーズ型ROMの回路図、第4図は第2図、第
3図のヒユーズの平面図、第5図A、第5図Bは
第4図のヒユーズの―線断面図、第6図A、
第6図B、第6図C、第6図D、第7図、第8図
は本発明に係る情報記憶回路の実施例を含むヒユ
ーズ型ROMの回路図、第9図は第8図のROM
を用いた予備デコーダのブロツク回路図である。 1―0,1―1,…,1―n:ヒユーズ型
ROM、3,3′:情報記憶回路、7:判別回路、
F1,F2:ヒユーズ、Q36,Q37,Q38:アンド回路
を構成するトランジスタ、Q36′,Q37′,Q38′:オ
ア回路を構成するトランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヒユーズの溶断の有無により情報を記憶する
    ための情報記憶回路において、第1、第2の電源
    端子と、該第1、第2の電源端子間に並列接続さ
    れた複数のヒユーズ回路と、これらのうち少なく
    とも1つのヒユーズ回路が溶断のときにヒユーズ
    溶断を示す第1の論理出力を発生し、全部のヒユ
    ーズ回路が接続状態のときのみヒユーズ接続を示
    す第2の論理出力を発生するヒユーズ溶断検出回
    路とを具備することを特徴とする情報記憶回路。 2 前記各ヒユーズ回路が、前記第1の電源端子
    に接続されたヒユーズ、および、該ヒユーズと前
    記第2の電源端子との間に接続された負荷を具備
    する特許請求の範囲第1項に記載の情報記憶回
    路。 3 前記負荷がソースもしくはドレインがゲート
    に接続されたデプレツシヨン形トランジスタであ
    る特許請求の範囲第2項に記載の情報記憶回路。 4 前記ヒユーズ溶断検出回路が、前記各ヒユー
    ズ回路のヒユーズと前記負荷との接続点に接続さ
    れた入力を有するアンド回路を具備し、該アンド
    回路の出力により前記ヒユーズ溶断を検出するよ
    うにした特許請求の範囲第2項に記載の情報記憶
    回路。 5 前記各ヒユーズ回路が前記第1、第2の電源
    端子間に接続されたラツチ回路を具備し、該ラツ
    チ回路の1つの負荷としてヒユーズを用いた特許
    請求の範囲第1項に記載の情報記憶回路。 6 前記ヒユーズ溶断検出回路が、前記各ヒユー
    ズ回路のラツチ回路の非ヒユーズ側出力に接続さ
    れた入力を有するオア回路を具備し、該オア回路
    の出力により前記ヒユーズ溶断を検出するように
    した特許請求の範囲第5項に記載の情報記憶回
    路。 7 ヒユーズの溶断の有無により情報を記憶する
    ための情報記憶回路において、第1、第2の電源
    端子と、該第1、第2の電源端子間に並列接続さ
    れた複数のヒユーズ回路と、これらのうち少なく
    とも1つのヒユーズ回路が溶断のときにヒユーズ
    溶断を示す第1の論理出力を発生し、全部のヒユ
    ーズ回路が接続状態のときにのみヒユーズ接続を
    示す第2の論理出力を発生するヒユーズ溶断検出
    回路と、該ヒユーズ溶断検出回路および前記複数
    のヒユーズ回路に接続され前記ヒユーズ回路のう
    ち1つのヒユーズ回路のみの溶断か否かを判別す
    る判別回路とを具備することを特徴とする情報記
    憶回路。 8 前記各ヒユーズ回路が、前記第1の電源端子
    に接続されたヒユーズ、および、該ヒユーズと前
    記第2の電源端子との間に接続された負荷を具備
    する特許請求の範囲第7項に記載の情報記憶回
    路。 9 前記負荷がソースもしくはドレインがゲート
    に接続されたデプレツシヨン形トランジスタであ
    る特許請求の範囲第8項に記載の情報記憶回路。 10 前記ヒユーズ溶断検出回路が、前記各ヒユ
    ーズ回路のヒユーズと負荷との接続点に接続され
    た入力を有するアンド回路を具備し、該アンド回
    路の出力により前記ヒユーズ溶断を検出するよう
    にした特許請求の範囲第8項に記載の情報記憶回
    路。 11 前記各ヒユーズ回路が前記第1、第2の電
    源端子間に接続されたラツチ回路を具備し、該ラ
    ツチ回路の1つの負荷としてヒユーズを用いた特
    許請求の範囲第7項に記載の情報記憶回路。 12 前記ヒユーズ溶断検出回路が、前記各ヒユ
    ーズ回路のラツチ回路の非ヒユーズ側出力に接続
    された入力を有するオア回路を具備し、該オア回
    路の出力により前記ヒユーズ溶断を検出するよう
    にした特許請求の範囲第11項に記載の情報記憶
    回路。 13 前記判別回路が、前記各ヒユーズ回路のヒ
    ユーズと負荷との接続点に接続された入力を有す
    るオア回路、および、該オア回路に直列接続され
    前記アンド回路の出力によつて制御されるトラン
    ジスタを具備し、該オア回路と該トランジスタと
    の直列回路の一端が前記第2の電源端子に接続さ
    れ、該直列回路の他端を前記判別回路の出力とし
    た特許請求の範囲第10項に記載の情報記憶回
    路。 14 前記判別回路が、前記各ヒユーズ回路のヒ
    ユーズ側出力に接続された入力を有する他のオア
    回路、および、該他のオア回路に直列接続され該
    オア回路の出力によつて制御されるトランジスタ
    を具備し、該他のオア回路と該トランジスタとの
    直列回路の一端が前記第2の電源端子に接続さ
    れ、該直列回路の他端を前記判別回路の出力とし
    た特許請求の範囲第12項に記載の情報記憶回
    路。
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