JPS6322008A - しわとり化粧用組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の要約〕 ヒト血清アルブミンとケイ酸ソーダとからなる水ａｍＳ
物はヒトの顔の皮膚に塗布して皮膚をなめらかにしそし
て一時的に小じわを除去せしめる化粧的目的に対して有
用である。ケイ酸ソーダとヒト血清アルブミンとを含有
する液状組成物は皮ｉｓ１表面に塗料またはフィルムと
して塗布されそして乾燥せしめられる。乾燥した上で、
該乾燥された組成￥ｆＡは皮膚を引張ってそしてその下
の小じわはなめらかにぜらねで除去される。

〔発明の背景〕

卵白から得られるアルブミンは皮膚をなめらかにして皮
膚により若々しく、新鮮な、引締った外観を与えるため
の顔用化粧材において活性成分として取入引らねて来た
（米国特許第２，０４３，６５７号ａ照）、ステロイド
ホルモンを含ｔない、アルブミンを含む物質は適当なビ
ヒクル中で皮膚に塗布されて皮膚のひだや小じわを軽減
して皮膚の表面をより若々しい外観にするために有用で
あることが開示さねている（米国特許第３，０４１，２
４５号）。

アルブミン含有組成物、特にコウシ血清アルブミン組成
物やブタの卵巣や胎盤から誘導さねるアルブミンはまた
顔のしわを一時的になめらかにするために有用であるこ
とが開示されている（しわとり化粧品としてのアルブミ
ンと題されたＡ、Ｍ。

クリグマン等の論説：化粧品化学学会誌第１６巻第５５
７〜５６２頁（１９６５）を参照のこと）。

上記さねた刊行物の開示は本願開示に取り入ねられそし
てその一部となる。

しかしながら、上記Ｍｉ成酸物しわとり化粧品調合剤と
して用いらねた場合に完全に満足し得るものではなかっ
た。例えば、ウシ捷たけコウゾの血清アルブミンはしわ
とり調合剤として顔寸たは皮膚に塗布された時、時々ア
レルギー反応を惹起す。

虜だ、多（■他のフルブミン含有調合剤ハこのようなア
ルブミン含有調合剤を製造する方法の変化によってもた
らさねるアルブミンの物理的および化学的組成の変化に
よる効力の変化のために、その効果が終始変らぬもので
はない。

顔のしわに対する終始変らぬ効果を有する一つの調合剤
は１９８４年１１月６日に出願さｈ共に係属し共に譲渡
さねでいる出願番号第６６８，６６７号（日本特許、特
願昭６０−２４８６６９号）において述ぺられたもので
ある。その出願においては、ヒト血清アルブミンと水性
担体とからなるしわとり化粧品調合剤が記載されている
。

本発明の目的は顔のしわを一時的に除去するために有用
かつ効果的なアルブミン含有化軒昂調合剤を提供するこ
とにおる。

本発明のこれらおよび他の目的がいかに達成されるかけ
こねに併なう開示からみて明らかになるであろう。

〔発明の要旨〕

皮ｒ道をなめらかにしそして顔の皮膚から小じわを一時
的に除去するために有用か化粧品調合剤は水性担体中の
ケイ酸ソーダとヒト血清アルブミンとからなる。ケイ酸
ソーダとヒト血清アルブミンは各々調合剤中に重量とし
てより小量で存在する。

該調合剤はヒトの顔の皮膚に塗布さ力た時、皮膚の小じ
わを一時的に除去して皮膚をなめらかにする効果を有す
る。

本発明の実際に用いらハるヒト血清アルブミンはヒト血
清の製造工程によって得らねるか咬たピ例えばヒト血清
アルブミン遺伝子からなりそれを表現するバクテリアま
たはイーストのような他のソースから得らねるであろう
。

オた「水ガラスＪＮａｚＳｉＯｘそしてメタケイ酸ソー
ダとして知らねるケイ酸ソーダは無色で水溶性であり、
そして本発明の組成物においてはヒト血清アルブミンと
の組合せにおいて水溶液として水性の形状で用いらｈる
。本発明の実際において有用に用いられるケイ酸ソーダ
溶液は密度やＮａｚＳｉＯｓＣ＋ｍ度の変化やＮａ２Ｏ
−３ｉＯｚの比率の変化のみならず、通常ＮａｚＯとし
てのナトリウムと通常５ｉｎ３としてのケイ素との比率
に関して種々の組成を有するものである。

ＮａｚＳｉαを含みしかし異なったケイ酸ソーダ組成も
しくはＮａ、Ｏ・ＳｉＣの比率を利用するグイ酸ソ−ダ
溶液もまた有用である。

〔詳細な説明〕

ケイ酸ソーダとヒト血清アルブミン（Ｈ５Ａ）とを含有
ししわとリオたけ皮膚平滑剤として有用な化粧品組成物
または調合剤は通常約１〜１０重量％の範囲であるケイ
酸ソーダ（Ｎａ、Ｓ　ｉα）と、通常約５〜５０重量％
の範囲であるヒト血清アルブミンとの夫々皮膚をなめら
かにしまたしわをとるために有効な量を含有する。特に
有用な組成物は約５重量％のケイ酸ソーダＮａｘＳ　ｉ
Ｏｍと約１５重量％のヒト血清アルブミンとを含んでい
る。

本発明の化粧品調合剤は望ましくけ水性溶媒またはケイ
酸ソーダの沈ｍ−＋たはアルブミンの変性を惹起さすそ
してなめらかにされるべき皮膚、特にヒトの顔の皮膚に
塗布するために適している他の生理学的に受容出来る担
体中のケイ酸ソーダとヒト血清アルブミンとを含む。こ
のような組成物の調合においてヒト血清アルブミンのた
めの有用な水性担体は水であるが、例えばパラ水のよう
々芳香付けされた水のような他の適当な担体も用いられ
るであろう。

例えば約２重量％の酸化鉄（Ｆｅａｒｓ）および／また
け酸化チタン（ＴｉＣ）のような顔料ｔ′″！ｉた該し
わとり剤組酸物に添加されるであろう。望ましくけ、例
えば１重量％のような約０．５〜２重量％のグリセリン
のようなグリセリンまたは他の多価アルコールまたはグ
リコールやまたパラベンのようなヒト血清アルブミンの
防腐剤の小量が担体中に含有せられる。

本発明のしわとり化粧品調合剤は使用に先立って約０〜
２６°Ｃの範囲の温度、望ましくは５〜２０°Ｃの範囲
の実質的な環境温度に維持されることが望まれるべきで
ある。

本発明のしわとり調合剤が皮膚をなめらかにしそして小
じわを一時的に除去するために皮膚に塗布される時、小
量の液状調合剤が処理されるべき皮膚に塗布され、そし
て皮膚上に被覆さねもしくけ塗り拡げらねそれから後乾
燥せしめられる均一な液状フィルムを提供する。乾燥の
間、ヒト血清アルブミンとケイ酸ソーダとの組合わせの
結果として得らｈる収縮力は通常殆んど抵抗しない周囲
の皮膚を引張る傾向を有する。乾燥しているそして乾燥
した調合剤は皮膚を引張りそしてその下の皮膚の小じわ
は実際には正常な皮膚表面へと引張らね、そ幻によって
実際にはなめらかになり小じわが除去されるのである。

結果としての全面的な効果はしわを延ばして周りの皮膚
を平滑化しなめらかにする作用と車に同じ効果を有する
。しわとり、皮膚平滑効果は約２〜３時間から約２４時
間持続する。

しわとり剤としてのケイ酸ソーダの重要な利点け、皮模
形成能があり無色であり、満足すべき光学的性質を有し
、そしてヒト血清アルブミンと組合わせて充分に混合す
ることにおる。処方におけるしわとり刺止してのヒト血
清アルブミンの他の重要な利点け、ヒトの顔の皮膚に塗
布さ名た時にアレルギー反応を惹起すことなく、そして
皮膚面で殆んど感知出来々い位にケイ酸ソーダと混合し
そして該皮膚面で目に見えるかまたは光ｆ（２）おるプ
ラスチーク様の塗膜を形成しないことである。

しわとり剤としてのヒト血清アルブミンとの組合せにお
けるケイ酸ソーダを使用することの重要な利点はしわと
り剤組酸物が皮膚に塗布され乾燥した後、スキンクリー
ム、着色材料、そして他の（ビ粧品が皮膚面の乾燥した
しわとり剤組放物に対して直接塗布さね得ることである
。

下記の実施例は本発明の実際を示すものである。

実施例１゜ しわたり調合剤は少量のグリセリンを含んでいる水、パ
ラベンのような防腐剤、そしてヒト血清アルブミンとケ
イ酸ソーダの適量を混合することによって調製された。

酸化鉄と酸化チタンが有益に添加さね調合剤に新鮮な色
彩を与える。得らねた混合物は約１０〜２０゛Ｃの温度
で混合さｈて均一な溶液となった。しわとりローシマン
の調合において用いられる材料の量は、約１５重１％か
らなるＨ３Ａ、約５重量％から々るケイ酸ソーダ、約２
重量％からなる酸化鉄および／または約２重量％からな
る酸化チタン、約１ｉ量％からなるグリセリン、および
約７０重量％の残余の水とバラベンのような防腐剤の極
く少量で充分である。

しわとり調合剤が用いらｈた時、ローシランが皮膚に塗
布される前に、杉皮Ｉ！Ｉけ例えば石鹸と水による洗浄
、寸たはクレンジングクリームの使用により清浄にされ
そして乾燥さぜらｈる。ローシロンの少量が皮膚面に滑
らかな、均一な、透明な皮膜を形成するように、小じわ
の除去のために処理されるべきし皮膚面に軽くブラシさ
れる。塗布されたローシロンはそねから該皮膚面で乾燥
ぜしめらり、結果としてローワ１ンが塗布さ−ｈＪ小じ
わ等は消失しそして該皮膚はより若々しく滑らかな外観
を呈するようＫなる。（シ囁むならば、皮膚面で調合剤
が乾燥された後、例えばクリーム。

着色剤、そしてパウダーを含めて他の化粧材料のような
化粧品調合剤が、化粧の目的のために競合的影響なくし
て該調合剤が塗布され今や実質的にしわのなくなった皮
膜に塗布されることが出来る。

実施例２゜ 本発明のしわ七り調合剤は二段階で調製さねた。

最初に「カラーベース」が実質的に下記のように調製さ
れた。

水　　　　　　　　　　　　　　　　　　６８．６３プ
ロピレングリコール　　　　　　９．２９トリ工タノー
ルアミン９９％　　　　０．６２レシチン　４１３５　
　　　　　　　０．６２セルロースガム　　　　　　　
　　０・６２つ、イーガニ　　　　　　　　　　　　　
　　　　　１．２４メチルパラベン　　　　　　　　　
０．５０油　　相　　　　　　ｇ／１００ｇのカラーベ
ースダウコーニングシリコン２００／３５０　　　　　
　　４．　ＯＯ）ｂピレングリコールステプリン酸エス
テル　　　　　３．７６ステアリン酸Ｔ、Ｐ、　　　　
　　　　　１．２４セチルアルコール　　　　　　　　
０６２シェルコミドＳ、１．　　　　　　　　０．６２
プロピルパラベン　　　　　　　　０．５０パウダー相
　　　　　　ｇ／１００ｇのカラーベースカオリン　２
４５７　　　　　　　　　３．８０パウダー相　　　　
　　　　ｇ／１００ｇのカラーベースチタニウムヂオキ
ナイド３３２８　　　　　　　　　　　８．５０Ｃ３８
−ＩＱ？−ピグメント　　　　　　　　　　　　　　　
　０．１０Ｃｓ　３−］　２　ｏ−ｅｌ’、ｓント　　
　　　　　　　　　　　　　　　ｏ、０　５Ｃ８８−１
１５−ビンンント　　　　　　　　　　　　　　　　０
．１６Ｃ，１８−８０７８−ピグメント　　　　　　　
　　　　　　　　０．１８カラーペースを調合するため
に、パウダーは０．０２０スクリーンを用いた微粉砕機
を通して粉砕された。パウダー相は水相に添加さｈる。

水相け７５°Ｃに加熱される。油相は８０°ＣＶＣ加熱
される。油相はそ六から水相に添加される。攪拌は該混
合物の温度が環境温度に到達する迄継続する。

該カラーベースにけそｈからヒト血清アルブミンとケイ
酸ソーダとが下記のように混合さｈる。

ｇ／１００ｇのしわとり調合剤 カラーベース　　　　　　　　２４．００２５％ヒトア
ルブミン　　　　７１．００ケイ酸ンーダｌ’−ＯＪ　
　　　　　５．００材料全部を室温で混合する。

材料の出所は次の通りである。

出　　所 レシチン　４１８５　　　　　　　　　アメリカンレシ
チンセルロースガム７ＬＦ　　　　　　　　　バーキュ
レスシリコン　２２／Ｆ３５Ｂ　　　　　　　　　　　
ダウコーニングブｂビ〃グリコールステアリン酸エステ
ル　ステファンセ劫ゲルコールアト―ル５２ＯＮ、Ｆ、
　　　　　シエレツクスシェルコミドＳ、１．　　　　
　　　　　　シェアカオリン２４５７　　　　　　　　
ウイターカーチタニウ々イド３３２８　　　　　　ライ
タ９カー〇３１ピグメント　　　　　　　　　　　サン
ケミカルケイ酸ソーダｒＯＪ　　　　　　　クイ５ｆＡ
グアアコーツこの調合剤は本質的にはヒトの顔面に塗布
さ台る。

上記開示により当業者にとっては明白なように修正、置
き換えおよび改変が本発明の精神咬たけ範囲から逸脱す
ることなく本発明の実施において可能である。

手続補装置 昭和６２年８月　６日

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）ケイ酸ソーダ、ヒト血清アルブミン、およびこれ
   らのための水性担体とからなる皮膚をなめらかにしそし
   て一時的に小じわを除去せしめる化粧的目的のためのヒ
   トの顔の皮膚に塗布するのに適した液状組成物
2. （２）該ケイ酸ソーダは約１〜２０重量％の範囲で存在
   する「特許請求の範囲１」に記載の組成物
3. （３）該ケイ酸ソーダは約５〜１０重量％の範囲で存在
   する「特許請求の範囲２」に記載の組成物
4. （４）該ヒト血清アルブミンは約５〜５０重量％の範囲
   で存在する「特許請求の範囲１」に記載の組成物
5. （５）該ヒト血清アルブミンは約１０〜２０重量％の範
   囲で存在する「特許請求の範囲４」に記載の組成物
6. （６）該水性担体はグリコールからなる「特許請求の範
   囲１」に記載の組成物
7. （７）該グリコールは０．５〜５重量％の範囲で存在す
   る「特許請求の範囲６」に記載の組成物
8. （８）該グリコールはグリセリン、プロピレングリコー
   ル、およびエチレングリコールである「特許請求の範囲
   ６」に記載の組成物
9. （９）該水性担体は芳香付けされた水である「特許請求
   の範囲１」に記載の組成物
10. （１０）ケイ酸ソーダ、ヒト血清アルブミン、およびこ
    れらのための水性担体とからなる皮膚をなめらかにしそ
    して一時的に小じわを除去せしめる化粧的目的のための
    ヒトの顔の皮膚に塗布するのに適した液状組成物の透明
    なフィルムを皮膚に塗布すること、そして該塗布された
    フィルムを皮膚表面で乾燥せしめることからなる皮膚を
    なめらかにしそして一時的にこじわを除去せしめるヒト
    の顔の皮膚を化粧的に処理する方法