JP3454453B2 - 粉末プレス状メーキャップ化粧料 - Google Patents

粉末プレス状メーキャップ化粧料

Info

Publication number
JP3454453B2
JP3454453B2 JP33620395A JP33620395A JP3454453B2 JP 3454453 B2 JP3454453 B2 JP 3454453B2 JP 33620395 A JP33620395 A JP 33620395A JP 33620395 A JP33620395 A JP 33620395A JP 3454453 B2 JP3454453 B2 JP 3454453B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
makeup
weight
oil
polybutene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33620395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09151111A (ja
Inventor
直子 渡辺
和久 大野
脩二 西浜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP33620395A priority Critical patent/JP3454453B2/ja
Publication of JPH09151111A publication Critical patent/JPH09151111A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3454453B2 publication Critical patent/JP3454453B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有機シリコ−ン樹脂とポ
リブテンを配合する粉末プレス状メ−キャップ化粧料に
関する。さらに詳しくは、塗布時の「のび」等の使用性
が良好で、化粧持ちに優れる粉末プレス状メーキャップ
化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メ−キャップ化粧料は、タルク、
マイカ等の体質顔料、酸化鉄等の着色顔料、油分、活性
剤、香料、酸化防止剤、防腐防黴剤等よりなるが、その
メーキャップ化粧料としての機能については、種々の特
性が必要とされてきた。種々の特性の中でも、とくに化
粧持ちについては、最も重要な機能として従来より数多
くの研究がなされている。例えば、揮発性油分を配合
し、化粧後、その油分が揮散することで化粧持ちをよく
する方法、水中油型の乳化基剤に対し、油中水型の乳化
基剤によって化粧持ちをよくする方法等があるが、化粧
持ちに関しては、油脂、汗、物理的な摩擦等の問題が複
雑に影響をあたえるため、完全なものは得られていな
い。また、メーキャップ化粧料の中でも、とくに粉末を
中皿にプレスして製造する粉末プレス状の化粧料に関し
ては、スポンジやチップによる取れのよさ、ケーキング
の問題を考えて、化粧持ちを良くするために配合した原
料がプレス工程で悪影響を及ぼしたり、取れを悪くする
要因にならないように工夫しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のメ−キャップ化
粧料は、汗や皮脂あるいは他の化粧料の油分などによっ
て、よれ、浮き上がり、流れ落ちなどの化粧くずれを生
じる。とくに、夏季の高温多湿条件下の化粧くずれは、
女性共通の悩みとして改良が望まれている。従来、耐水
性、耐油性の良好なメ−キャップ化粧料としてはシリコ
−ン油やフッ素油やセルロ−ス樹脂を配合したり、有機
シリコ−ン樹脂を皮膜剤として用いる技術が知られてい
るが、化粧くずれ防止効果の点で必ずしも満足できるも
のではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、懸かる事
情に鑑み、鋭意検討の結果、粉末プレス状メ−キャップ
化粧料において、従来の有機シリコ−ン樹脂にポリブテ
ンを組み合わせて配合することにより、化粧持ちが良好
で、かつのびが軽く、使用性に優れた化粧料が得られる
ことを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は一般式 RnSiO(4
-n)/2 (Rは炭素数1〜6までの炭化水素基またはフェ
ニル基または水酸基を表し、nは1.0〜1.8の値を
表す)で表わされる有機シリコ−ン樹脂とポリブテンを
配合する粉末プレス状メ−キャップ化粧料に関する。さ
らに詳しくは前記有機シリコーン樹脂とポリブテン及び
常温で5〜50CSであるシリコーン系油分とフッ素系
油分から選ばれる1種または2種以上を配合する粉末プ
レス状メーキャップ化粧料に関する。
【0006】以下、本発明の構成について詳述する。本
発明のメ−キャップ化粧料に用いられる有機シリコ−ン
樹脂は、重量平均分子量が1500〜15000であ
り、その構造式はRnSiO(4-n)/2 (Rは炭素数1〜
6までの炭化水素基またはフェニル基または水酸基を表
し、nは1.0〜1.8までの値を表す)で表される
が、好ましくは樹脂中の70モル%以上がR3 SiO1/
2 単位およびR2 SiO単位およびSiO2 単位からな
る有機シリコ−ン樹脂である。有機シリコ−ン樹脂の配
合量は、0.2〜2.5重量%、好ましくは0.3〜
1.5重量%である。配合量が0.2未満であると、本
発明に係る効果が充分でなく、また、2.5重量%を超
えると使用時にのびが重くなったり、皮膚へのつきが不
均一になったりすることがあるので好ましくない。
【0007】この有機シリコ−ン樹脂をポリブテンとと
もに配合した結果、のびがよく、さっぱりとした使用感
を有しかつ化粧持ち効果に非常に優れた粉末プレス状メ
−キャップ化粧料が得られる。本発明で用いられるポリ
ブテンは下記一般式(1)で示される。
【0008】一般式(1):
【化1】
【0009】常温での粘度は通常8000〜50万cs
程度であるが、このましくは25万〜50万csのもの
が好適に用いられる。分子量としては、2000〜20
万のものが好ましい。配合量は通常0.5〜10重量
%、好ましくは1〜5重量%である。0.5重量%以下
では本発明の効果が十分に得られず、また、10重量%
以上配合すると、取れが悪くなり、ケーキングを起こし
て使用性が悪くなる傾向がある。本発明に用いられる有
機シリコーン樹脂とポリブテンを含む全油相分量は、
2.5重量%〜15%が好ましく、2重量%未満のとき
は、プレスによる成形性が悪くなるので好ましくない。
また、10重量%を超えると取れが悪くなってケーキン
グをおこすので好ましくない。また、本発明において、
化粧持ちの向上効果の点で、有機シリコーン樹脂とポリ
ブテンの配合量の和は、有機シリコーン樹脂とポリブテ
ンを含む全油分中の20〜60重量%であることが好ま
しい。20重量%未満では化粧持ち向上効果が必ずしも
十分ではなく、60重量%を超えるとのびが重くなる傾
向がある。また油分中、前記有機シリコーン樹脂とポリ
ブテン以外の油分の構成成分として、常温で粘度が5〜
50csである、シリコーン系油分とフッ素系油分から
選ばれる1種または2種以上の油分を添加すると、化粧
持ちを損なわずに皮膚へののびを向上させ、使用感を改
善し、チップへのとれも良い化粧料が得られる。常温で
粘度が5〜50csである、シリコーン系油分とフッ素
系油分から選ばれる1種または2種以上の油分の配合量
は1〜10重量%程度が好ましい。1重量%未満では、
のびの改善効果はあまり十分ではない。10重量%をこ
えると、のびはよいが、耐衝撃性のがわるくなり好まし
くない。油分の粘度は50CSをこえるとのびの改善効
果が少なくなる。シリコーン系油分の例としては、ジメ
チルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、
フッ素系油分としては、パーフルオロポリエーテルなど
が挙げられ、ジメチルポリシロキサンでは分子量600
〜3500のもの、メチルフェニルポリシロキサンでは
分子量200〜800のもの、パーフルオロポリエーテ
ルとしては分子量1000〜1500程度のものが好適
に用いられる。
【0010】本発明の粉末プレス状メ−キャップ化粧料
においては、上記必須成分に加えて、品質を損なわない
範囲内で化粧品に一般的に使用される各種成分を配合で
きる。 例えば、本発明に使用される粉末としては、タ
ルク、カオリン、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲
母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、バーミキ
ュライト、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、
などの金属粉末顔料、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミン酸マグネ
シウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マ
グネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金
属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウ
ム、焼成硫酸カルシウム、(焼セッコウ)、リン酸カル
シウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラ
ミックパウダー、金属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミ
チン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、窒化
ホウ素等の無機粉末、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉
末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉
末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合
体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エ
チレン粉末、セルロース粉末等の有機粉末、二酸化チタ
ン、酸化亜鉛等の無機白色顔料、酸化鉄(ベンガラ)、
チタン酸鉄等の無機赤色系顔料、γ−酸化鉄等の無機褐
色系顔料、黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料黒酸化
鉄、カーボンブラック、低次酸化チタン等の無機黒色系
顔料、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の
無機紫色系顔料、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸
コバルト等の無機緑色系顔料、群青、紺青等の無機青色
系顔料、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコー
テッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタル
ク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビス
マス、魚鱗箔等のパール顔料、アルミニウムパウダー、
カッパーパウダー等の金属粉末顔料、赤色201号、赤
色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220
号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色
203号、橙色204号、黄色205号、黄色401
号、及び青色404号等の有機顔料、赤色3号、赤色1
04号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、
赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4
号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号
及び青色1号などのジルコニウム、バリウム又はアルミ
ニウムレーキ等の有機顔料、クロロフィル、β−カロリ
ン等の天然色素等が挙げられるが、化粧品に用いること
ができる粉末であるならこれらに限定されるものではな
い。また、これらの粉末の表面を常法に基づいてシリコ
ーン樹脂処理、ワックス処理、デキストリン脂肪酸処
理、フッ素処理などの疎水化処理した粉末も用いられ
る。
【0011】また油分としてはスクワラン、流動パラフ
ィン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、オゾ
ケライト、セレシン、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、セチルア
ルコール、ヘキサデシルアルコール、セチル−2−エチ
ルヘキサノエート、2−エチルヘキシルパルミテート、
2−オクチルドデシルミリステート、2−オクチルドデ
シルガムエステル、ネオペンチルグリコール−2−エチ
ルヘキサネート、トリイソオクタン酸グリセライド、2
−オクチルドデシルオレエート、イソプロピルミリステ
ート、トリヤシ油脂肪酸グリセライド、オリーブ油、ア
ボカド油、ミツロウ、ミリスチルミリステート、ミンク
油、ラノリン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変
性シリコーン、等の各種炭化水素、高級脂肪酸、油脂
類、エステル類、高級アルコール、ロウ類等である。ま
た、油分として、揮発性の環状、鎖状のシリコーンオイ
ルを用いてもよい。
【0012】その他、上記した成分に加えて、必要に応
じて界面活性剤、保湿剤、紫外線吸収剤、香料、酸化防
止剤、防腐防黴剤など通常化粧料に、用いられる成分も
発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
【0013】なお、本発明の粉末プレス状メーキャップ
化粧料とは、例えば、頬紅、アイシャドー、アイブロ
ー、アイライナーなどのメーキャップ化粧料を指す。
【0014】
【実施例】次に実施例によって本発明をさらに詳細に説
明する。本発明はこれらによって限定されるものではな
い。配合量は重量%である。実施例に先立ち、本発明の
評価方法について説明する。
【0015】1.評価方法 <使用性の評価> ・のび、フィット感 20名の女性専門パネルを用いて各実施例の製品と、比
較例の製品をスポンジチップにとり、使用した際の肌へ
のびと肌への密着感を下記基準にもとづき官能評価し
た。 ・むらづきの有無 20名の女性専門パネルを用いて各実施例の製品と、比
較例の製品をスポンジチップにとり、肌へ均一に塗布し
た際の表面状態を下記基準にもとづき目視にて評価し
た。 ・ケーキング 常法にもとづき中皿にプレスされた各実施例の製品と比
較例の製品を、スポンジチップに取った際のチップへの
取れのよさ、中皿における表面状態からケーキングをお
こしているか否かを評価した。 ・化粧持ち 20名の女性専門パネルを用いて実施例の製品と、各比
較例の製品を顔面の左右に塗布し、3時間経過後の化粧
崩れの状態を下記の評価項目・基準に基づいて評価し
た。
【0016】 評価項目/評価点 1 2 3 4 5 ──────────────────────────────────── のび 重い やや重い 普通 やや軽い 軽い フィット感 ない ややない 普通 ややある ある むらづき むらになる ややむらに 普通 殆どむらに むらに なる ならない ならない ケーキング する ややする しにくい ほとんど しない しない 化粧持ち 悪い やや悪い 普通 やや良い 良い ──────────────────────────────────── 20名のパネルにより、上記5段階評価を行い、その平
均値により評価した。 ◎: 4.5以上 ○: 3.5以上 4.5未満 △: 2.5以上 3.5未満 ×: 1.5以上 2.5未満 ××: 1.5未満
【0017】<耐衝撃性の評価>実施例と、各比較例の
製品を中皿に成形後、容器にセットし、鉄板上に逆さま
に70cmの高さから10個落下させ、破損個数を測定
した。 ◎: 破損個数 0個 ○: 破損個数 1〜2個 △: 破損個数 2〜5個 ×: 破損個数 5〜7個 ××: 破損個数 8個以上
【0018】実施例1〜2、比較例1〜2 表1に示す処方でアイブロー兼アイライナーを調整し、
上記の評価をもとに本発明の有効性を評価した。結果を
表1に示す。 (製法)(1)〜(8)をヘンシェルミキサーで混合
し、これに、(6)〜(16)を混合したものを添加、
混合、粉砕し、これを中皿に成形しアイブロー兼アイラ
イナーを得た。
【0019】
【表1】
【0020】表1により明らかなように、本願の粉末プ
レス状メーキャップは化粧持ちだけでなく、使用性(の
び)も優れていることがわかる。
【0021】実施例3〜5、比較例3〜4 表2に示す処方でアイブロー兼アイライナーを調整し、
上記の評価をもとに本発明の有効性を評価した。結果を
表1に示す。 (製法)(1)〜(8)をヘンシェルミキサーで混合
し、これに、(6)〜(16)を混合したものを添加、
混合、粉砕し、これを中皿に成形しアイブロー兼アイラ
イナーを得た。
【0022】
【表2】
【0023】表2により明らかなように、本願の粉末プ
レス状メーキャップは化粧持ちだけでなく、使用性(の
び)も優れていることがわかる。
【0024】実施例6〜9、比較例5〜6 表3に示す処方でアイブロー兼アイライナーを調整し、
上記の評価をもとに本発明の有効性を評価した。結果を
表1に示す。 (製法)(1)〜(8)をヘンシェルミキサーで混合
し、これに、(6)〜(16)を混合したものを添加、
混合、粉砕し、これを中皿に成形しアイブロー兼アイラ
イナーを得た。
【0025】
【表3】
【0026】表3により明らかなように、本願の粉末プ
レス状メーキャップは化粧持ちだけでなく、使用性(の
び)も優れていることがわかる。
【0027】実施例10〜12、比較例7〜8 表4に示す処方でアイブロー兼アイライナーを調整し、
上記の評価をもとに本発明の有効性を評価した。結果を
表1に示す。 (製法)(1)〜(8)をヘンシェルミキサーで混合
し、これに、(6)〜(16)を混合したものを添加、
混合、粉砕し、これを中皿に成形しアイブロー兼アイラ
イナーを得た。
【0028】
【表4】
【0029】表4により明らかなように、本願の粉末プ
レス状メーキャップは化粧持ちだけでなく、使用性(の
び)も優れていることがわかる。
【0030】実施例13〜17、比較例9〜11 表5に示す処方でアイブロー兼アイライナーを調整し、
上記の評価をもとに本発明の有効性を評価した。結果を
表1に示す。 (製法)(1)〜(8)をヘンシェルミキサーで混合
し、これに、(6)〜(16)を混合したものを添加、
混合、粉砕し、これを中皿に成形しアイブロー兼アイラ
イナーを得た。
【0031】
【表5】
【0032】表5により明らかなように、本願の粉末プ
レス状メーキャップは化粧持ちだけでなく、使用性(の
び)も優れていることがわかる。
【0033】
【実施例18】 頬紅 (1) シリコーン処理タルク 10.0 (2) フッ素処理セリサイト 15.0 (3) 白雲母 48.7 (4) 酸化チタン 10.0 (5) 赤酸化鉄 3.0 (6) 雲母チタン 3.0 (7) 球状粉末 5.0 (8) エチルパラベン 0.3 (9) シリコーン樹脂 2.0 (10)ポリブテン 3.0 (11)シリコーン油 2.0 (12)流動パラフィン 9.0 (13)ソルビタンセスキオレート 1.0 (14)酸化防止剤 0.2 (15)香料 0.1 (製法)(1)〜(8)をヘンシェルミキサーで、混合
し、これに(9)〜(16)を混合したものを添加、混
合、粉砕し、これを中皿に成型し、頬紅をえた。
【0034】
【実施例19】 アイシャドー (1) タルク 45.0 (2) マイカ 15.0 (3)セリサイト 5.0 (4)パール顔料 10.0 (5)酸化鉄(赤) 10.0 (6)酸化鉄(黄) 3.0 (7)酸化鉄(黒) 2.0 (8)エチルパラベン 0.3 (9)シリコン樹脂 3.0 (10)ポリブテン 3.0 (11)流動パラフィン 2.0 (12)スクワラン 9.0 (13)ソルビタンセスキオレート 1.0 (14)酸化防止剤 0.1 (15)香料 0.2 (製法)(1)〜(8)をヘンシェルミキサーで、混合
し、これに(9)〜(16)を混合したものを添加、混
合、粉砕し、これを中皿に成型し、頬紅をえた。
【0035】
【発明の効果】本発明の粉末プレス状メ−キャップ化粧
料は、化粧持ちに優れ、のびが軽くさっぱりとした優れ
た使用感を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−250306(JP,A) 特開 平7−267827(JP,A) 特開 平4−132736(JP,A) 特開 平7−267817(JP,A) 特開 平7−267828(JP,A) 特開 平6−211629(JP,A) 特開 昭62−238212(JP,A) 特開 昭62−298511(JP,A) 特開 昭61−65809(JP,A) 特開 平4−9322(JP,A) 特開 昭54−14528(JP,A) 特開 平4−139109(JP,A) 特開 平4−230307(JP,A) 特開 昭61−15811(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 RnSiO(4-n)/2 (Rは炭素数1
    〜6までの炭化水素基またはフェニル基または水酸基を
    あらわし、nは1.0〜1.8の値を表す)で表される
    有機シリコーン樹脂を0.2重量%〜2.5重量%と、
    ポリブテンを1〜5重量%配合することを特徴とする粉
    末プレス状メーキャップ化粧料。
  2. 【請求項2】前記有機シリコーン樹脂とポリブテンの配
    合量の和が、シリコーン樹脂とポリブテンを含む全油相
    分量中の20〜60重量%である請求項1記載の粉末プ
    レス状メーキャップ化粧料。
  3. 【請求項3】常温における粘度が5〜50csであるシ
    リコーン系油分とフッ素系油分から選ばれる1種又は2
    種以上をさらに配合する請求項1〜2記載の粉末プレス
    状メーキャップ化粧料。
JP33620395A 1995-11-30 1995-11-30 粉末プレス状メーキャップ化粧料 Expired - Fee Related JP3454453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33620395A JP3454453B2 (ja) 1995-11-30 1995-11-30 粉末プレス状メーキャップ化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33620395A JP3454453B2 (ja) 1995-11-30 1995-11-30 粉末プレス状メーキャップ化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09151111A JPH09151111A (ja) 1997-06-10
JP3454453B2 true JP3454453B2 (ja) 2003-10-06

Family

ID=18296707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33620395A Expired - Fee Related JP3454453B2 (ja) 1995-11-30 1995-11-30 粉末プレス状メーキャップ化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3454453B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2811548B1 (fr) * 2000-07-13 2002-08-23 Oreal Composition cosmetique pulverulente longue tenue comprenant un materiau adhesif particulier
JP4834548B2 (ja) 2004-06-30 2011-12-14 日清オイリオグループ株式会社 液状エステル組成物及びそれを含有する化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09151111A (ja) 1997-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2636713B2 (ja) 改善された耐うつり性化粧料組成物
US4906458A (en) Water-in-oil-type cosmetic
JP2002138010A (ja) 化粧料
TW414714B (en) Cosmetic composition for skin care and make-ups containing hollow spherically shaped aluminosilicate
JP3677723B2 (ja) 油性固型化粧料
JP4414082B2 (ja) 油性化粧料
JP2006306849A (ja) 水中油型アイメークアップ化粧料
JP5270207B2 (ja) 油性化粧料
JP2000119134A (ja) 油性固型化粧料
JP2006241003A (ja) 油性固形化粧料
JP2012184206A (ja) 油性固形化粧料
JP3634977B2 (ja) 油性化粧料
JP2003095874A (ja) 睫用化粧料
JP3454453B2 (ja) 粉末プレス状メーキャップ化粧料
JPH092920A (ja) 化粧料及び表面処理剤
JP2003246711A (ja) 固形粉末化粧料
JP2001058925A (ja) メーキャップ化粧料
JP4837838B2 (ja) 水中油型化粧料
JPH09295914A (ja) 化粧料
JP4976179B2 (ja) 油性睫毛用化粧料
JP3663535B2 (ja) 粉末化粧料
JP2003113034A (ja) 水中油型化粧料
JP2001279040A (ja) 油性透明組成物及びこれを含有する化粧料
JP2003113042A (ja) 水中油型メ−キャップ化粧料
JP2002128640A (ja) 口唇化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030711

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100725

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100725

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees