JPS63208467A

JPS63208467A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS63208467A
Application number: JP4109287A
Authority: JP
Inventors: Hiromichi Yamanaka; 弘通山中
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-02-23
Filing date: 1987-02-23
Publication date: 1988-08-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機或はレーザービームプリンタ等の画像
形成装置（以下レーザービームプリンタ）に係り、詳し
くは例えば両面画像形成機能を備えたレーザービームプ
リンタ　（以下ＬＢＰと略す）に関する。

（ロ）従来の技術近年、ＬＢＰの小型化、多機能化が進められているため
小スペースで複雑なシー１−搬送を行う乙とが多くなっ
ている。特に、両面印字機能を有すＬＢＰにおいては、
シートを反転する反転手段を必要とするため、一層複雑
になっている。該ＬＢＰＩ’は、第３図に示すようＺこ
、機体本体２ｔと画像形成部３とシートＳを収納するカ
セット５，６を有しており、該カセット５にはシートＳ
を給送する給紙ローラ７が配設されており、前記カセッ
ト６にはシートＳを給送する給紙ローラ９が配設されて
いる。また、該給紙ローラ７．９の下流には、シー）Ｓ
を画像形成部３の画像と同期して搬送するレジストロー
ラ対１０が配設されており、該ローラ対１０の下流には
、前記画像形成部３が配設されている。更に、該画像形
成部３の下流には、シートＳを搬送する搬送ベルト１］
が配設されており、該ベルト１１の下流には、定着器１
２が配設されている。そして、該定着器１２の下流には
、搬送ローラ対１３が配設されており、該ローラ対１３
の下流には、フラッパ１５が配設されている。

また、該フラッパ１５の下流には、排出ローラ対１６が
配設されており、該ローラ対１６の下流には、機体本体
２外に排紙トレイ１７が配設されている。一方、前記フ
ラッパ１５に分岐されて再給送経路１９が配設されてお
り、該再給送経路１９には、搬送ローラ対２０，２１再
給紙ローラ対２２及び再給紙口２３が配設されている。

そして、図示しないスタートボタンが押されると、カセ
ット５あるいは６から給紙ローラ７あるいは９によりシ
ートＳが給送され、該シートＳはレジストローラ対１０
に当接して斜行補正される。

ついで、図示しない外部装置からの画像信号が画像形成
部３へ伝達されて画像が形成され、該画像と同期してシ
ートＳはレジストローラ対１０により画像形成部３へ搬
送され、そしてシー１−　Ｓは該画像形成部３により画
像を印字される。ついて、画像を印字されたシートＳは
、搬送ベルト１１により定着器１２へ搬送され、該定着
器１２により画像を定着される。そして、シートＳは、
搬送ローラ対１３によりフラッパ１５へ搬送され、片面
印字の場合該フラッパ１５により排出ローラ対１６へ案
内され、更に、シートＳは、排出ローラ対１６により排
紙トレイ１７上に排出される。

一方、両面印字の場合、前述同様の動作により片面に印
字された第１枚目のシー１〜Ｓは、フラッパ１５により
排出ローラ対１６へ案内され、そして排出ローラ対１６
により排紙トレイ１７へ搬送される。この際、第１枚目
のシー１．８の後端がフラッパ１５を通過した事を図示
しないセンサが感知すると、フラッパ１５が再給送経路
１９側に切り換わると共に、排出ローラ対１６が反転し
て第１枚目のシー１−　Ｓを再給送経路１９へ搬送する
。

そして、第１枚目のシートＳは、再給送経路１９を搬送
ローラ対２０，２１により搬送されてＡ位置にて停止す
る。ついで、第２枚目のシートＳがカセッ１−５あるい
は６から給紙ローラ７あるいは９から給送され、そして
前述同様の動作により画像を印字された第２枚目のシー
トＳは搬送ベルト１１により定着器１２へ搬送される。

更に、第２枚目のシートＳは、該定着器１２により画像
を定着され、そして搬送ローラ対１３によりフラッパ１
５へ搬送される。ついで、第２枚目のシートＳは、フラ
ッパ１５に案内され、更に排出ローラ対１６に搬送され
てＢ位置に停止する。そして、外部装置から再給紙信号
が発せられると、Ａ位置に位置している第１枚目のシー
トＳが再給紙ローラ対２２により再給紙口２３から再給
紙され、ついでレジストローラ対１０に当接して斜行補
正が行われる。この際、Ｂ位置に位置している第２枚目
のシートＳは、第１枚目のシートＳと所定間隔を保ちっ
つＡ位置へ搬送される。そして、第１枚目のシートＳは
、前述同様の動作により裏面に画像を印字され、ついで
搬送ベルト１１により定着器１２へ搬送される。更に、
第１枚目のシートＳは、該定着器１２により画像を定着
され、ついで搬送ローラ対１３によりフラッパ１５へ搬
送される。

そして、第１枚目のシートＳは、該フラッパ１５により
排出ローラ対１６へ案内され、更に該排出ローラ対１６
により排紙トレイ１７上に排出される。ついで、カセッ
ト５あるいは６から第３枚目のシー１−　Ｓが給紙され
、前述同様の動作により片面に画像を印字されてＢ位置
まで搬送される。同様の動作により、順次カセット５あ
るいは６と再給紙口２３とからの給紙が交互に行われて
所定枚数の印字済シートＳが得られる。

（ハ）発明が解決しようとする問題点ところで、上述したＬＢＰＩ’では、外部装置からプリ
ント開始命令が送出されるまでに時間がかかるとＢ位置
に位置しているシートＳは大部分を機体本体２外へ露出
した状態で待機しているため、オペレータが排出シート
Ｓと間違えて引き抜いてしまうことがあった。

（ハ）　問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であり、反転手段がシートを反転する際、機体本体より
露出されるシー１−の露出長さを検知する検知手段と、
該検知手段からの信号に基づき、機体本体から露出して
待機゛−るシー１〜の露出量を少なくするように反転手
段を制御する制御手段と、を備えてなることを特徴とす
るものである。

（ホ）　作用上述構成に基づき、例えば、片面印字モードの場合、シ
ート収納装置から給送されたシートは、シート同期搬送
手段により画像形成部の画像と同期して搬送され、該画
像形成部により画像を印字される。そして、シートは、
定着器により画像を定着され、更にフラッパに案内され
て排出トレイ上に排出される。

また、例えば、両面印字モードの場合、前述同様の動作
により片面に印字されたシートは、該シートの後端がフ
ラッパを通過するまで機体本体外へ搬送され、この際シ
ートの露出長さを検知手段が検知する。そして、該検知
手段の検知信号に基づいて、制御部が反転手段を制御し
てシー■・の露出量を少なくしてシートを待機する。

（へ）実施例以下図面に沿って本発明による実施例について説明する
。

なお、前述同様の部分は同一符号を付して説明を省略す
る。

ＬＢＰ　（レーザービームプリンタ）１は、第１図に示
すように、制御部２５を有しており、該制御部２５は、
シートＳの後端がフラッパ１５を通過した事を検知する
センサ（図示せず）とシートＳの先端を検知するセンサ
２６と排出ローラ対１６の回転量を検知するクロック円
板２７とフォトインクラブタ２９とからなる回転量検知
センサ３０の検知信号に基づき、前記フラッパ１５の回
動と排出ローラ対１６の駆動を制御するように構成され
ている。

本実施例は以上のような構成よりなるので、カセット５
あるいは６から第１枚目のシー１〜Ｓは、ピックアップ
ローラ７あるいは９によりレジストローラ対１０へ給送
され、該ローラ対１０へ当接して斜行補正される。そし
て、図示しない外部装置からの画像信号がＬＢＰＩに伝
達され、該ＬＢＰ１の画像形成部３はその画像信号に基
づき画像を形成する。ついで、レジストローラ対１０が
回転を開始し、第１枚目のシー１−　Ｓを画像形成部３
の画像と同期して搬送する。そして、第１枚目のシート
Ｓは、該画像形成部３により画像を印字され、ついで搬
送ベルト１１により定着器１２へ搬送されて画像を定着
される。更に、第１枚目のシー）Ｓは、搬送ローラ対１
３によりフラッパ１３へ案内され、該シートＳ後端が前
記フラッパ１５を通過した事を図示しないセンサが検知
して制御部２５へ伝達する。ついで、制御部２５は、該
センサの検知信号に基づきフラッパ１５を再給送経路１
９へ切換えると共に、排出ローラ対１６を反転して第１
枚目のシートＳを再給送経路１９へ搬送する。そして、
第１枚目のシー１−　Ｓは、搬送ローラ対２０，２１に
よりＡ位置へ搬送されて停止する。ついで、カセット５
あるいは６から第２枚目のシートＳが給送され、該シー
トＳば前述同様の動作により画像を印字される。そして
、第２枚目のシートＳは、搬送ベルト１１により定着Ｍ
１２へ搬送されて画像を定着され、ついで搬送ローラ対
１３によりフラッパ１５へ搬送される。更に、第２枚目
のシートＳは、該フラッパ１５により排出ローラ対１６
へ案内され、そして該ローラ対１６により排紙トレイ１
７へ搬送される。乙の際、第２枚目のシートＳ先端がセ
ンサ２６に検知され、該センサ２６の７検知信号は制御
部２５へ伝達される。そして、該制御部２５は、センサ
２６の検知信号を受信すると、センサ３０により排出ロ
ーラ対１６の回転量を検知する。ついて、第２枚目のシ
ートＳの後端がフラッパ１５を通過したことを図示しな
いセンサが検知すると、該センサの検知信号は制御部２
５へ伝達され、該制御部２５は排出ローラ対１６をシー
トの露出量を少なくするまで逆転する。これにより、第
２枚目のシートＳはＣ位置に停止する。この状態で、外
部に露出する量は少い。そして、外部装置から再給紙指
令がＬＢＰＩに伝達されると、Ａ位置に停止している第
１枚目のシートＳが再給紙ローラ対２２により再給紙口
２３から再給紙される。ついで、第１枚目のシートＳは
前述同様の動作により裏面【ζ画像を印字されて排紙ト
レイ１７上に排出される。この際、Ｃ位置に停止してい
る第２枚目のシートＳは再給送経路１９を搬送ローラ対
２０，２１によりＡ位置へ搬送される。そして、カセッ
ト５あるいは６から第３枚目のシートＳが給紙され、該
シー１−　Ｓは前述同様の動作により片面に画像を印字
されてＣ位置へ搬送される。以下、同様にして設定枚数
の両面印字が行われる。

なお、上述実施例において、シートＳをＣ位置に停止し
ていたが、第２図に示すように、Ｄ位置にて停止しても
よい。そして、外部装置から再給紙指令がＬＢＰＩに伝
達されると、Ａ位置に停止している第１枚目のシートＳ
が再給紙ローラ対２２により再給紙口２３から再給紙さ
れる。ついで第１枚目のシートＳは前述同様の動作によ
り裏面に画像を印字されて排紙トレイ１７上に排出され
る。この際、Ｄ（３２Ｍに停止している第２枚目のシー
ｔ−Ｓは、排出ローラ対１６により排紙トレイ１７へ搬
送される。そして、該シートＳの後端がフラッパ１５を
通過した乙とを図示しないセンサが検知すると、該セン
サの検知信号を受信する制御部２５は、フラッパ１５を
再給送経絡１９側へ切換え、かつ排出ローラ対１６を反
転する。これにより、第２枚目のシートＳは再給送経路
１９を搬送ｏ　　５対２０，２１によりＡ位置へ搬送さ
れて停止する。

（ト）発明の詳細な説明したようζこ、本発明によると、反転手段がシー
トを反転する際、機体本体より露出されるシー１〜の露
出長さを検知する検知手段と、該検知手段からの信号に
基づき、機体本体から露出して待機するシートの露出量
を少なくするように反転手段を制御する制御手段とを備
えたので、機体本体から露出するシートの露出量を少な
くして、シートを露出シートと間違えて引き抜くことを
無くすことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画像形成装置を示す正面断面図、
第２図は他の実施例を示す正面断面図、第３図は従来例
を示す正面断面図である。１．１′・画像形成装置　、　２・・機体本体　、３・
・画像形成部　、　１０・・・シート同期搬送手段　、
　１６　・反転手段　、　１９・・再給送経路　、　２
５・・・制御手段　、　２６・・・検知手段、Ｓ・シー
ト。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）シートを機体本体外へ露出して反転する反転手段
と、シートを再給送する再給送経路とを有し、シートを
画像形成部の画像と同期して搬送するシート同期搬送手
段に、前記反転手段により反転したシートを前記再給送
経路を通って給送する画像形成装置において、前記反転手段がシートを反転する際、前記機体本体より
露出されるシートの露出長さを検知する検知手段と、該検知手段からの信号に基づき、前記機体本体から露出
して待機するシートの露出量を少なくするように前記反
転手段を制御する制御手段と、を備えてなることを特徴
とする画像形成装置。
（２）前記待機するシートが反転前のシートである特許
請求の範囲第１項記載の画像形成装置。