JP2963717B2 - シート材供給装置 - Google Patents

シート材供給装置

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JP2963717B2
JP2963717B2 JP2031573A JP3157390A JP2963717B2 JP 2963717 B2 JP2963717 B2 JP 2963717B2 JP 2031573 A JP2031573 A JP 2031573A JP 3157390 A JP3157390 A JP 3157390A JP 2963717 B2 JP2963717 B2 JP 2963717B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば複写装置、インクジェット記録装
置に使用される連続したシート材の供給が可能なシート
材供給装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のシート材供給装置として、例えば、第
11図のような構成である複写機の紙搬送装置が知られて
いる。120は上段カセット内にあるシート材としてのコ
ピー用紙Saを給紙する上段給紙ローラ、130は下段カセ
ット内にあるコピー用紙Sbを給紙する下段給紙ローラ、
190は光学系(画像読み取り部)の動作と同期して紙搬
送するレジストローラ、140は画像を形成する感光ドラ
ム、110は紙を搬送する搬送ベルトである。
この装置で用紙を複数枚連続的に給紙し、画像を形成
するには、前(1枚目)の紙と次(2枚目)の紙の間隔
(紙間距離)を画像形成時間を考慮した最小距離で一定
に保つことにより、時間あたりの紙搬送枚数を多くする
ことができる。
ところで、一般的に、レジストローラ190で紙を搬送
する間隔が一定であれば、レジストローラ190以降の紙
間距離は一定に保たれて複数枚の紙は搬送されるので、
レジストローラ190を回転する(搬送する)前に、紙が
レジストローラ190に到達していればよいことになる。
ところが、この装置はカセット内の紙先端からレジスト
ローラ190までの紙搬送パスが短く、紙の先端がレジス
トローラ190に到達し、ループをつくった状態となって
も、紙の後端がカセット内に残っていることになる。ま
た、複数枚の連続給紙を行う際、毎給紙ごとに給紙位置
(カセット内での供給方向における紙の先端位置)にい
わゆるばらつきが生じる場合が多い。
以上のように、この装置では、次(2枚目)の紙を給
紙する前に、前(1枚目)の紙がレジストローラ190の
ところにあること及びカセット内の用紙がばらつくこと
を考慮して、前(1枚目)の紙がレジストローラ190で
搬送されて、一定時間後に次(2枚目)の紙を給紙する
ようにしている。
また、第12図に示される従来装置は、用紙を反転して
搬送する構成としたもので、カセット内の紙の先端から
レジストローラ190までの搬送パスの距離が長くなって
いる。この装置は、上記した第11図従来装置に比べカセ
ットの出入れが容易で、装置全体が小型化できるという
長所を有している。なお、第12図装置については第11図
同様の符号を付して詳しい説明を省略するが、120,130
が用紙供給のためのピックアップローラ、121,131がリ
タードローラ及び分離ローラの対から成る供給ローラで
ある。また、160,170はそれぞれ紙搬送パス上で紙を搬
送する第2搬送ローラ、,第3搬送ローラである。180
はレジストローラ190に紙が到達し、紙の斜行を防止す
るのにループを作った紙の位置を検知するレジストロー
ラ前のセンサーである。
この装置の場合、用紙を複数枚連続的に給紙,搬送す
るとき、紙サイズによっては上述した第11図装置のよう
に、前(1枚目)の紙がレジストローラ190に達してか
ら次(2枚目)の紙を給紙するのでは前(1枚目)の紙
と次(2枚目)の紙の紙間が広がりすぎる。そのため第
11図装置と異なり、前(1枚目)の紙を給紙して、レジ
ストローラ190に達する前の搬送パス内の所定位置を通
過したと思われる時、これは検知手段を持っていないた
め、通過位置を推測している。次(2枚目)の紙を給紙
するようにしている。
ところで、、この装置で複数枚の連続給紙を行う際に
も、毎給紙ごとに給紙位置(カセット内での供給方向に
おける紙の先端位置)にばらつきが生じていることに配
慮する必要がある。すなわちカセット内の用紙のばらつ
きは前(1枚目)の紙がレジストローラ190に達する前
の検知位置へ達するまでのばらつきになり、また次(2
枚目)の紙を給紙するときにも、この紙のカセット内の
ばらつきが影響するからである。
そこで、レジストローラ190以降の所定紙間距離をxa
とし、レジストローラ190までの紙間距離をxbとしたと
き、レジストローラ190前後の搬送速度は同じとする
と、xa≧xbとなるよう一定の制御を行っている。
(発明が解決しようとする課題) しかし斯かる従来技術にあっては、上記した第11図の
従来装置はカセットが装置の側面からとび出した状態に
なるため、装置全体が大きくなり、さらにカセットの出
し入れのため、装置設置時に余分なスペースをとらなけ
ればならない。
一方、上記した第12図従来装置はカセットを装置本体
内に収納することで、小型化を図ることができるが、カ
セット内の用紙の供給方向におけるばらつきによる悪影
響を受けている。
すなわち、各紙がカセット内で供給方向で有するばら
つきの最大長さをxcとすると、複数枚の連続給紙を行う
際には、先行する紙が有するばらつきと次の紙が有する
ばらつきにより最大2xcの範囲で紙間距離が変化するこ
とになる。すなわち、前の紙と次の紙の間隔xbは2xc
り小さくできないこととなる。
さらに具体的に説明すると、第13図,第14図に示すよ
うに、カセット100内の用紙S1の給紙位置は、第13図の
ようなカセット100の奥側にある場合と、第14図のよう
な紙と紙あるいは紙とローラの摩擦などによりカセット
100の先端側(供給ローラ121のところ)にある場合があ
り、このばらつきがxcである。この場合、連続給紙を行
おうとすると、1枚目のカセット100内の用紙S1の位置
はxcの範囲の中で不定であり、1枚目の用紙S1がxcの範
囲のどの位置から給紙されても、給紙ローラ121をこの
1枚目の紙S1の後端がぬけていないと、2枚目の用紙も
第14図に示すような位置にあるかもしれないので、2枚
目の用紙を給紙することはできない。
そこで、1枚目の用紙S1が第13図の位置にある場合、
この1枚目の紙S1の後端が供給ローラ121をぬければ、
1枚の用紙S1はxcの範囲のどの位置にあっても供給ロー
ラをぬけることになる。第15図は、1枚目の用紙S1が第
13図の位置から給紙されて給紙ローラ121をぬけたとこ
ろを示している。ここで、1枚目の用紙S1が第13図の位
置から第15図の位置まで、給紙され搬送される時間をt
とすると、1枚目の用紙S1を給紙して、t時間後に2枚
目の用紙S2を給紙すれば、1枚目の用紙S1及び2枚目の
用紙S2の給紙位置がxcの範囲のどこにあっても安定して
連続給紙ができる。ここで、1枚目の用紙S1の給紙位置
がxcの範囲でばらつく場合の最大は第14図の位置で、こ
の位置で給紙して、t時間後に2枚目の用紙を給紙する
時には、この1枚目の用紙S1は第16図に示すように供給
ローラ121からxc離れた位置にいることになる。この
時、2枚目の用紙の給紙位置もxcの範囲でばらついてい
るため、第17図に示すように2枚目の用紙S2の給紙位置
がカセットの奥側にある場合、1枚目の用紙S1と2枚目
の用紙S2の紙間距離は2xcになってしまう。すなわち、
カセット内の用紙のばらつきが最大xcの場合、連続給紙
を行おうとすると、供給ローラの近傍で紙間距離xbは最
大で2xcになってしまい、レジストローラ190以降の所定
紙間距離xaも2xc以下にはできない場合が生じるという
問題があった。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、カセットから
シート材を連続的に供給する場合に、カセット内でシー
ト材が供給方向において有するばらつきの影響を受ける
ことがなく安定したシート材間距離を有して搬送可能
な、シート材供給装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、シー
ト材を収容するカセットと、該カセットに収容されたシ
ート材を給送するピックアップローラと、前記カセット
よりも搬送方向下流側へ所定位置離れて配置されると共
に、前記ピックアップローラにより給送されたシート材
を一枚ずつ分離して搬送する、リタードローラ及び分離
ローラと、該リタードローラ及び分離ローラにより搬送
されるシート材を挟持して、所定のシート間隔(xb)で
画像形成部に搬送するレジストローラと、を備え、連続
してシート材を供給可能とするシート材供給装置におい
て、前記リタードローラ及び分離ローラよりも下流側
で、且つ、前記カセットの先端部から下流側に前記所定
のシート間隔(xb)分の長さを隔てた位置よりも手前に
配置され、搬送されるシート材の後端を検知する検知手
段を設け、連続給紙の場合には、前に搬送されるシート
材の後端が前記検知手段を通過した後であって、且つ、
該シート材の後端が前記カセットの先端部から下流側に
前記所定のシート間隔(xb)分の長さを隔てた位置に達
する前に、次のシート材を前記ピックアップローラによ
り給送を開始し、前記カセットから前記レジストローラ
までの間を搬送するシート材の間隔を前記所定のシート
間隔(xb)と同じか若しくは短くすることを特徴とす
る。
また、シート材を収容するカセットと、該カセットに
収容されたシート材を給送するピックアップローラと、
前記カセットよりも搬送方向下流側へ所定位置離れて配
置されると共に、前記ピックアップローラにより給送さ
れたシート材を一枚ずつ分離して搬送する、リタードロ
ーラ及び分離ローラと、該リタードローラ及び分離ロー
ラにより搬送されるシート材を挟持して、所定のシート
間隔(xb)で画像形成部に搬送するレジストローラと、
を備え、連続してシート材を供給可能とするシート材供
給装置において、前記リタードローラ及び分離ローラよ
りも下流側で、且つ、前記カセットの先端部から下流側
に前記所定のシート間隔(xb)分と搬送される最小サイ
ズのシート材の長さとを加えた長さを隔てた位置よりも
手前に配置され、搬送されるシート材の先端を検知する
検知過段を設け、 連続給紙の場合には、前に搬送されるシート材の先端
が前記検知手段を通過した後であって、且つ、該シート
材の後端が前記リタードローラ及び分離ローラを抜けた
後であって、該シート材の後端が前記カセットの先端部
から下流側に前記所定のシート間隔(xb)分の長さを隔
てた位置に達する前に、次のシート材を前記ピックアッ
プローラにより給送を開始し、前記カセットから前記レ
ジストローラまでの間を搬送されるシート材の間隔を前
記所定のシート間隔(xb)と同じか若しくは短くするこ
とを特徴とする。
(作用) したがって、カセットからレジストローラまでの間を
搬送されるシート材の間隔を、レジストローラから画像
形成部に搬送する所定のシート間隔(xb)と同じか若し
くは短くすることで、レジストローラから確実に所定の
シート間隔(xb)で搬送でき、また、カセットと、リタ
ードローラおよび分離ローラと、の間で給送するシート
がばらついてもシート間隔を短くできる。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。本
発明の第1実施例に係るシート材供給装置としての給紙
装置をバブルジェット型の記録装置に適用した場合を第
1図に示している。
同図において、1は複数枚のシート材としての用紙を
収納しているカセットである。このカセット1の上倍供
給側にピックアップローラ2が配設されている。このピ
ックアップローラ2の下流側には、該ピックアップロー
ラ2により送り出された用紙を一枚のみ給送するため、
上部リタードローラ3と下部分離ローラ4から構成され
る供給手段としての供給ローラが配設されている。
また、同図において5は、上記供給ローラ3,4の下流
側付近に配設された給紙センサで、通過する用紙を検出
し後述する制御手段による制御を行なうための検知信号
を発するようになっている。そして、上記した供給ロー
ラ3,4及び給紙センサ5は配設されるカセットの各段ご
とに配設される。
また、9は本紙供給装置と接続されている機器(ホス
トとなるコンピュータ,装置本体のスキャナ等)と、同
期して紙を搬送するレジストローラ、10はインクジェッ
ト方式の一種であるバブルジェット方式でインクを吐出
するヘッドである。6,7はそれぞれ紙搬送パス上で紙を
搬送する第2搬送ローラ,第3搬送ローラ,8は上記レジ
ストローラ9に紙が到達し、紙の斜行をとるためのルー
プをつくるための紙の位置を検知するレジストローラ9
前のセンサーである。
なお、上記した各ローラとは図示せぬ公知のメインモ
ータの駆動により回転し、カセット1内の紙を給紙する
ため、解除ソレノイドを有しこれをONすることにより、
ピックアップローラ2は第2図の状態から、第3図の紙
を給紙する状態になる。不図示の給紙クリッチをONする
とメインモータの駆動がピックアップローラ2、リター
ドローラ3に伝わり、紙が給紙され、搬送されることに
なる。さらに、上記搬送ローラ6,7及びレジストローラ
9は、それぞれが第2搬送クラッチ,第3搬送クラッ
チ,レジストクラッチを有し、これをONすることにより
メインモータの駆動を伝え、紙が搬送されるようになっ
ている。
また、連続紙搬送時は、例えば、前の紙の後端が給紙
センサー5を通過したら、次の紙を給紙(解除ソレノイ
ドON,給紙クラッチON)することにより、レジストロー
ラ9までの紙搬送パス上の前の紙と次の紙の紙間距離を
一定範囲に保ち、レジストローラ9のところで、前の紙
と次の紙の紙間距離を一定にして搬送するような制御を
行なう。なお、この制御を行なう制御手段の内容につい
ては後に詳しく説明する。
本実施例では、第4図に示すように、リタードローラ
3と給紙センサ5の距離は9mmであり、カセット内の紙S
1の給紙位置が給紙方向において一番奥にある場合の紙S
1先端とBリタードローラ3の距離は3mmである。すなわ
ち最大のばらつき長さは33mmとなる。紙搬送速度は、各
ローラとも等速であるとし、前の紙S1と次の紙S2の紙間
距離を57mmでレジストローラ9以降の搬送を行うとする
と、前の紙S1の後端が給紙センサ5を通過して15(=57
−9−33)mmのところで、次の紙S2を給紙すれば、レジ
ストローラ9までの搬送パス上の紙間距離も57mmとな
り、レジストローラ9以降の紙間距離を57mmに保つこと
ができることになる。
ところが、カセット内の紙の位置は一定ではなく、カ
セット内の紙の位置検知手段もないため第5図のよう
な、カセット内の紙S2の給紙位置が給紙方向に対して、
一番手前(B(リタード)ローラ3側)にある場合に
は、上述した前の紙S1の後端が給紙センサ5を通過して
15mmのところで、次の紙S2を給紙すれば、レジストロー
ラ9までの搬送パス上の紙間距離は24mmとなる。そこで
レジストローラ9の回転を調整し紙間距離を57mmとなる
よう制御(次の紙S2をレジストローラ9で搬送するのを
遅らせる)して、レジストローラ9以降の紙間距離を57
mmに保つようにしている。
したがって、本実施例装置では、カセット1内の紙S
の給紙位置のばらつきを最大33mmとして、前の紙と次の
紙の紙間距離、57mmを達成するには、リタードローラ3
と給紙センサ5の距離が最大で24(=57−33)mmの範囲
内にあれば制御可能になる。よって給紙センサ5の位置
は、給紙口のリタードローラ3から、(所定の紙間距離
−紙の給紙位置のばらつき)というの値以内であればよ
いということになる。
なお、本発明装置は、多段カセット,デッキ等のみな
らず給紙口で紙の給紙位置が不定であり、紙搬送パスが
長く、高速連続給紙が必要とされる供給装置にすべてに
適用できる。
また、本実施例装置では、紙間距離を57mm以下にして
も、インクヘッド10で画像を形成するために画像形成装
置本体内の光学系の動作に支配されてしまうため、この
装置としては紙間距離を57mm以下とすることができな
い。しかし、プリンター(紙供給装置)を別に単体と
し、ホストコンピュータとの接続により画像を形成する
ような場合には前の紙S1の後端が給紙センサ5を通過し
て、すぐに次の紙S2を給紙すれば、レジストローラ9ま
での搬送パス上の紙間距離は42(=33+9)mmまで短縮
化することができる。したがってレジストローラ9以降
の紙間距離も42mmに保てば搬送能力は増す。
さらに、リタードローラ3と給紙センサ5の距離をで
きるだけ0に近づけて、前の紙S1の後端が給紙センサ5
を通過して、すぐに次の紙S2を給紙するようにすれば、
紙間距離は、33mm、すなわち最小値である給紙位置のば
らつきの値の範囲内にすることができる。
以上で説明した本実施例装置は、かかる用紙搬送を可
能とするため、上記給紙センサ5からの信号を受けて制
御を行なう制御手段を有している。以下ではこの制御を
行なうCPUのフローチャートについて、第6図に基づき
説明する。
コピースタートすると、まずSTP101でメインモータを
ONし、STP102で解除ソレノイドをONすることにより、ピ
ックアップローラ2を解除し、カセット内の紙を給紙で
きるようにする。STP103で、tMはメインモータ(DCモー
タ)が安定に立ち上るまでの時間であり、t0は解除ソレ
ノイドをONしてから、実際にクピックアップローラ2が
解除されるまでの応答時間である。tM<t0であればSTP1
04でt0時間待つ。(すなわち、メインモータは安定に立
ち上った後、ピックアップローラ2が解除されたことに
なる)。また、STP103でtM≧t0であれば、STP104′でtM
時間待つ。(すなわち、ピックアップローラ2が解除さ
れた後、メインモータが安定に立ち上ったことにな
る。) STP105で給紙ローラのクラッチをONすることにより、
ピックアップローラ2,リタードローラ3,分離ローラ4に
メインモータの駆動が伝わることになり、カセット内の
紙を給紙することになる。STP106で第2搬送クラッチを
ONすることにより、第2搬送ローラ6にメインモータの
駆動を伝え、STP107での第3搬送クラッチでONすること
により、第3搬送ローラ7にメインモータの駆動を伝え
て紙を搬送することになる。
次に、STP108で、紙が給紙センサ5に到達するか確認
して、この到達を基準にSTP109でt1時間後にSTP110で解
除ソレノイドをOFFして、ピックアップローラ2を初期
の給紙しない位置に戻し、STP111でt2時間後に、STP112
で給紙クラッチをOFFして、リタードローラ3,分離ロー
ラ4へのメインモータの駆動を停止するようにしてい
る。なお、t1およびt2時間は、カセットから搬送パスへ
紙の重送、各ローラのすべり等がなく安定に紙を給紙す
るために設定される値である。さらに、給紙センサ5は
紙の遅延および滞留等のジャムを検知する手段としての
役割も果す。
つづいてSTP113で、次の紙を給紙するかどうかの判
断、すなわち、一枚給紙なのか連続給紙なのかの判断し
ている。
以下では、一枚給紙、連続給紙の場合のフローについ
て具体的に動作を合せて説明していく。
まず、一枚給紙の場合を説明すると、STP114で紙がレ
ジストローラ前のセンサ8に到達したか確認する。その
確認した後、STP125でt5時間を経過したか確認する。こ
の時間は、レジストローラ9に到着するまでの時間と、
レジストローラで紙の斜行をとるためループを作る時間
を合わせた時間であり、この時間後、STP126,STP127,ST
P128でそれぞれ給紙クラッチ,第2搬送クラッチ,第3
搬送クラッチをOFFし、それぞれ、リタードローラ3,第
2搬送ローラ6,第3搬送ローラ7の駆動を停止させてい
る。STP129では、本紙供給装置,プリンターと接続され
ている機器,(ホストとなるコンピュータあるいは、複
写機であればスキャナ)がスタンドバイ完了であるかを
判断して、STP130でレジストクラッチをONすることによ
り、レジストローラ9にメインモータの駆動を与え、紙
を搬送する。すなわち、ここでこのレジストローラ9以
降にある画像を印字するための手段としてのインクジェ
ットによるヘッド10で、インクを吐出するタイミング
と、ホストコンピュータあるいはスキャナの画像データ
を受けるとタイミングに同期して行なうようにしてい
る。
STP131では、一枚給紙であるため、搬送中の多の紙が
ないので、STP139へ行き、t9時間、この時間は、紙がレ
ジストローラ9を通過する時間(紙の長さにより異なる
値)であり、この時間、経過後、STP140でレジストクラ
ッチをOFFし、レジストローラ9の駆動を停止させる。
なお、レジストローラ前のセンサ8は紙の遅延、および
滞留等のジャムを検知する手段も兼ねている。
なお、このレジストローラ9以降の制御は本発明とは
直接関連がないので省略する。
次に、連続給紙の場合の制御フローについて説明す
る。
SP101〜SP112は先に説明した1枚目の紙の給紙と同じ
であり、SP113では連続給紙であるため、STP115へ進
む。このSTP115とSP116,SP116′で、本実施例第1図に
示す紙供給機構では、紙サイズにより紙先端がレジスト
ローラ9(及びセンサ8)に到達して、紙後端がローラ
3(及び給紙センサ5)を通過していない場合と、紙先
端がレジストローラ9(及びセンサ8)に到達する前
に、紙後端がローラ3(及び給紙センサ5)を通過する
場合がある。
本実施例装置では、給紙センサ5を前(1枚目)の紙
が通過したタイミング(給紙センサ5がOFFしてから、
ある時間後)で次(2枚目)の紙を給紙し、前(1枚
目)の紙と次(2枚目)の紙の紙間距離を一定範囲にす
るよう制御している。
次にSTP115でレジストローラ前のセンサ8がONになっ
た場合はSTP125へ進み、紙がレジストローラ9へ到着す
る時間と、レジストローラ9で紙の斜行をとるためルー
プを作る時間に合せたいt5時間経過後、STP126、STP12
7,STP128でそれぞれ給紙クラッチ,第2搬送クラッチ,
第3搬送クラッチをOFFし、それぞれ、B(リタード)
ローラ3,第2搬送ローラ6,第3搬送ローラ7の駆動を停
止させる。
つづいて、STP129でレジストローラ9を駆動してよけ
れば、STP130でレジストクラッチをONすることにより紙
を搬送する。STP131では、搬送パス上には、レジストロ
ーラ9で搬送されている紙だけであるので、STP139へ進
み、この紙がレジストローラ9を通過するt9時間後、ST
P140でレジストクラッチをOFFし、レジストローラ9の
駆動を停止させる。次(2枚目)の紙は、フローチャー
ト上には示していないが、STP130で前(1枚目)の紙が
レジストクラッチをONした時からある時間後に給紙する
(STP102へ行く)か、前(1枚目)の紙が給紙センサ5
を通過してからある時間後に給紙される(STP116′へ行
く)ことになる。後者の場合としてはSTP116でt3時間経
過したか、STP116′で前(1枚目)の紙の後端が給紙セ
ンサ5をOFFしたかの場合になる。前(1枚目)の紙と
次(2枚目)の紙の紙間距離を一定範囲にするため、前
(1枚目)の紙の後端が給紙センサ5をOFFして、t4
間後に次(2枚目)の紙を給紙する(すなわち、給紙ク
ラッチをONして、ピックアップローラ2,リタードローラ
3を駆動する)ことになる。ここで、解除ソレノイドを
ONしてから、ピックアップローラ2が給紙状態に解除さ
れるまでの応答時間t0を考慮して、STP116ではSTP112の
給紙クラッチOFF後、ある時間t3経過したならば、STP11
7で前もって次(2枚目)の紙のため解除ソレノイドをO
Nしておいて、前(1枚目)の紙の後端が給紙センサ5
を通過(OFF)してから、次(2枚目)の紙との紙間距
離を一定にする時間t4後にSTP120で給紙クラッチをONし
て、ピックアップローラ2,リタードローラ3にメインモ
ータの駆動をあたえ、次(2枚目)の紙を給紙する。ま
たSTP116′では、STP116のt3時間経過する前に、前(1
枚目)の紙の後端が給紙センサ5を通過(OFF)したな
らばSTP117′で(t4−t0)時間後に、STP118′で解除ソ
レノイドをONしてから、STP119′でt0時間経過後、STP1
20で給紙クラッチをONすることにより次(2枚目)の紙
を、前(1枚目)の紙が給紙センサ5を通過してから、
t4時間後に給紙することになる。
そして、次(2枚目)の紙も、前(1枚目)の紙も同
様に、STP121で給紙センサ5に到達したら、STP122でt1
時間経過後、STP123で解除ソレノイドをOFFする。
ここまでで、レジストローラ9までの紙搬送パス上で
紙が2枚目、紙間距離を一定範囲に保って搬送されてい
ることになる。
STP124では、前(1枚目)の紙がレジストローラ前の
センサ8に到達したら、STP125でt5時間経過(レジスト
ローラ9に到着し、ループをつくった後)、STP126,STP
127,STP128でそれぞれ給紙クラッチ、第2搬送クラッ
チ,第3搬送クラッチをOFFして、リタードローラ3,第
2搬送ローラ6,第3搬送ローラ7の駆動を停止し、前
(1枚目)の紙と次(2枚目)の紙も停止させる。
STP129でレジストローラ9を駆動してよければ、STP1
30でレジストクラッチをONして、前(1枚目)の紙を搬
送し、STP131で次(2枚目)の紙があるため、STP132で
給紙クラッチをONして、次(2枚目)の紙を搬送する。
STP133でt6時間は前(1枚目)の紙がSTP108の給紙セン
サ5ONからSTP112の給紙クラッチOFFまでの一定時間と等
しくするため、次(2枚目)の紙がSTP121の給紙センサ
5ONから前(1枚目)の紙がレジストローラ9に到達し
たことにより、STP126の給紙クラッチOFFとなり、次
(2枚目)の紙がとめられた時間の残り時間である。ST
P133′でt7時間は前(1枚目)の紙が第2搬送ローラ6
を通過する時間であり、このt6,t7時間はそれぞれ、紙
サイズにより異なる値であるため、STP133,STP133′
で、t6≦t7ならばSTP134へ進み、給紙クラッチをOFF
し、STP135で(t7−t6)時間を経過後に、前(1枚目)
の紙が第2搬送ローラ6を通過して、次(2枚目)の紙
の搬送のために、STP136で第2搬送クラッチをONにし、
STP137でt8時間、前(1枚目)の紙が第2搬送ローラ6
をぬけて、第3搬送ローラ7を通過する時間経過後に、
次(2枚目)の紙の搬送のため、STP138で第3搬送クラ
ッチをONする。また、t6>t7ならば、STP134′へ進み、
第2搬送クラッチをONし、STP135′で(t6−t7)時間経
過後に、STP136′で給紙クラッチをOFFし、STP137′で
(t8−(t6−t7))時間経過後に、STP138で第3搬送ク
ラッチをONする。
STP139で、t9時間、前(1枚目)の紙がレジストロー
ラ9を通過する時間経過後に、STP140でレジストクラッ
チをOFFし、前記(1枚目)の紙の搬送は終了となる。
2枚目以降の紙も、同様な動作となる。フローチャー
トには示していないが、STP134あるいはSTP136′で給紙
クラッチをOFFしたところでSTP113へ進み、3枚目の紙
を給紙するならばSTP115へ進む。この2枚目の紙で終了
するならばSTP114へ進み、STP125,STP126,STP127,STP12
8,STP129,STP130,STP131,STP139,STP140,となり、2枚
目の紙の搬送も終了となる。
第7図には本発明の第2実施例が示されている。上記
した第1実施例と同一の構成部分については同一の符号
を付して重複した説明は省略する。
上記した第1実施例では、給紙センサ5を配設する位
置として、(所定の紙間距離)−(カセット内の用紙の
ばらつき量)の値の範囲内としている。具体的には57−
33=24でリタードローラ3から24mmの範囲内に給紙セン
サ5が配設された。
しかし、前(1枚目)の紙の先端が給紙センサー5を
通過してから、所定時間(前の紙の後端がリタードロー
ラ3をぬけ、次(2枚目)の紙との紙間が保てる時間)
経過後に、次(2枚目)の紙を給紙するように制御する
ことで、給紙センサー5の位置は、リタードローラ3の
近くであれば第1実施例のように接近していなくても制
御できる。
第7図に示すように、カセットの一番奥側に用紙があ
るとして、この用紙の先端から最小サイズの紙の紙送り
方向の長さl+紙間距離xbの位置の間であればよいこと
になる。
すなわち、前(1枚目)の紙の後端が給紙センサー5
をぬけてから、ある時間後に次(2枚目)の紙を給紙す
る場合、紙間距離xbにより給紙センサ5の位置が制約さ
れる。したがって、第8図で示されるように給紙位置の
ばらつき量xc,リタードローラ3と給紙センサ5の距離
をxsとすると(xb−xc)≧xsでなければ、紙間距離xb
達成できないことになる。ところが、前(1枚目)の紙
の先端が給紙センサ5を通過してからある時間後に、次
(2枚目)の紙を給紙する場合、最小サイズの紙の長さ
をlとすると、l+(xb−xc)≧xsとなり、リタードロ
ーラ3と給紙センサ5の距離xsを広げることが可能とな
る(第7図参照)。
また、上述した第1実施例では前(1枚目)の紙の後
端が給紙センサー5をぬけてから、ある時間後に次(2
枚目)の紙を給紙する場合、達成可能な最小紙間はxc
xsであるが、前(1枚目)の紙の先端が給紙センサー5
を通過してから、ある時間後に次(2枚目)の紙を給紙
する本実施例の場合、達成可能な最小紙間はxcとして制
御することができる。
第9図及び第10図は本発明の第3実施例について示さ
れている。本実施例は上述した第1,第2実施例の給紙セ
ンサ5としてアクチュエータ型のセンサを採用する場合
について説明する。
上記した給紙センサ5としては、透過型センサ等の種
々の紙検知手段を採用することが可能であるが、アクチ
ュエータ型のセンサはコスト面及び性能面で優れてい
る。
しかし、第9図で示すように紙S1の先端がアクチュエ
ータをたおす位置と、紙S1の後端がアクチュエータから
ぬける位置とで、アクチュエータの長さx1分だけ差が生
じてしまう。そのため、上述第1実施例の場合には前
(1枚目)の紙の後端が給紙センサー5(アクチュエー
タ)をぬけてから、ある時間後に次(2枚目)の紙を給
紙したとき、第10図に示すように前(1枚目)の紙S1
次(2枚目)の紙S2の達成可能な最小紙間xbは、給紙位
置のばらつきxc,リタードローラ3と給紙センサ5の距
離をxsとすると、xc+xs+xtとなってしまう。
また、上述した第2実施例の場合も、前(1枚目)の
紙の先端が給紙センサー5(アクチュエータ)を通過し
てから、ある時間後に次(2枚目)の紙を給紙すると
き、前(1枚目)の紙S1がアクチュエータをぬける前に
次(2枚目)の紙S2がアクチュエータの位置にあると、
アクチュエータはたおれたままで、この次(2枚目)の
紙S2の先端は検知できないため、最小の紙間はxt必要と
なり、給紙位置のばらつきxcを考慮すると、達成可能な
最小紙間はxc+xtとなってしまう。
そこで、上記弊害を解消するためレジストローラ9以
前の紙搬送速度をアップし紙間を修正する制御を行な
う。この制御は上述したCPUで行なえばよく、例えばレ
ジストローラ9の速度をv1レジストローラ9以前の各搬
送ローラ(第3搬送ローラ7,第2搬送ローラ6,リタード
ローラ3及びピックアップローラ2)の速度をv2とする
と、v1<v2となり、前(1枚目)のがレジストローラ9
のところにあり、次(2枚目)の紙が第2搬送ローラ6
のところにあるとすると、前(1枚目)の紙はレジスト
ローラ9のみ速度v1で搬送され、次(2枚目)の第2搬
送ローラ6で速度v2で搬送されるため、前(1枚目)の
紙と次(2枚目)の紙の紙間xbがだんだん狭くなってい
くことになる。そのため、レジストローラ9のところで
紙間xaが達成できればよいので、レジストローラ9以
前、給紙口(給紙センサ5)のところでは、レジストロ
ーラ9とレジストローラ9以前の各搬送ローラの速度差
(v2−v1)によって、紙間xbを広くすることが可能とな
る。
故に、アクチュエータにより、xt紙間が広くなってし
まっても、レジストローラ9とレジストローラ9以前の
各搬送ローラの速度差(v2−v1)により、レジストロー
ラ9以降の紙間を所定距離xaとすることができる。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用から成るもので、供給
ローラの付近に通過するシート材を検出する検知手段を
配置し、この検知手段による信号を受けてシート材の搬
送を制御することにより、連続したシート材の供給時に
おいても前のシート材と次のシート材の間隔を短縮し一
定に保つことが可能なシート材供給装置を提供すること
ができる。
また、従来装置に比較してシート材間の距離を十分縮
めることができるので、搬送性すなわち生産性の向上し
た装置として提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るシート材供給装置を
インクジェット型の記録装置に適用した例を示す図、第
2図から第5図はそれぞれ上記第1実施例のシート材供
給のようすを示す図、第6図は第1実施例の制御内容を
示すフローチャート、第7図及び第8図は本発明の第2
実施例に係るシート材供給装置を説明するための図、第
9図及び第10図は本発明の第3実施例に係るシート材供
給装置を説明するための図、第11図及び第12図は従来の
シート材供給装置の概要を示した図、第13図から第17図
はそれぞれ従来装置のシート材供給のようすを示した図
である。 符号の説明 1……カセット、2……ピックアップローラ 3,4……供給ローラ(3……リタードローラ,4……分離
ローラ) 5……検知手段(給紙センサ) S1,S2……シート材(記録用紙)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート材を収容するカセットと、 該カセットに収容されたシート材を給送するピックアッ
    プローラと、 前記カセットよりも搬送方向下流側へ所定位置離れて配
    置されると共に、前記ピックアップローラにより給送さ
    れたシート材を一枚ずつ分離して搬送する、リタードロ
    ーラ及び分離ローラと、 該リタードローラ及び分離ローラにより搬送されるシー
    ト材を挟持して、所定のシート間隔(xb)で画像形成部
    に搬送するレジストローラと、を備え、連続してシート
    材を供給可能とするシート材供給装置において、 前記リタードローラ及び分離ローラよりも下流側で、且
    つ、前記カセットの先端部から下流側に前記所定のシー
    ト間隔(xb)分の長さを隔てた位置よりも手前に配置さ
    れ、搬送されるシート材の後端を検知する検知手段を設
    け、 連続給紙の場合には、前に搬送されるシート材の後端が
    前記検知手段を通過した後であって、且つ、該シート材
    の後端が前記カセットの先端部から下流側に前記所定の
    シート間隔(xb)分の長さを隔てた位置に達する前に、
    次のシート材を前記ピックアップローラにより給送を開
    始し、 前記カセットから前記レジストローラまでの間の搬送さ
    れるシート材の間隔を前記所定のシート間隔(xb)と同
    じか若しくは短くすることを特徴とするシート材供給装
    置。
  2. 【請求項2】シート材を収容するカセットと、 該カセットに収容されたシート材を給送するピックアッ
    プローラと、 前記カセットよりも搬送方向下流側へ所定位置離れて配
    置されると共に、前記ピックアップローラにより給送さ
    れたシート材を一枚ずつ分離して搬送する、リタードロ
    ーラ及び分離ローラと、 該リタードローラ及び分離ローラにより搬送されるシー
    ト材を挟持して、所定のシート間隔(xb)で画像形成部
    に搬送するレジストローラと、を備え、連続してシート
    材を供給可能とするシート材供給装置において、 前記リタードローラ及び分離ローラよりも下流側で、且
    つ、前記カセットの先端部から下流側に前記所定のシー
    ト間隔(xb)分と搬送される最小サイズのシート材の長
    さとを加えた長さを隔てた位置よりも手前に配置され、
    搬送されるシート材の先端を検知する検知手段を設け、 連続給紙の場合には、前に搬送されるシート材の先端が
    前記検知手段を通過した後であって、且つ、該シート材
    の後端が前記リタードローラ及び分離ローラを抜けた後
    であって、該シート材の後端が前記カセットの先端部か
    ら下流側に前記所定のシート間隔(xb)分の長さを隔て
    た位置に達する前に、次のシート材を前記ピックアップ
    ローラにより給送を開始し、 前記カセットから前記レジストローラまでの間を搬送さ
    れるシート材の間隔を前記所定のシート間隔(xb)と同
    じか若しくは短くすることを特徴とするシート材供給装
    置。
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