JPH0930684A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0930684A
JPH0930684A JP7200210A JP20021095A JPH0930684A JP H0930684 A JPH0930684 A JP H0930684A JP 7200210 A JP7200210 A JP 7200210A JP 20021095 A JP20021095 A JP 20021095A JP H0930684 A JPH0930684 A JP H0930684A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
sheet
unit
feeding
image forming
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Pending
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JP7200210A
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English (en)
Inventor
Shinji Goto
信治 後藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0930684A publication Critical patent/JPH0930684A/ja
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 給送されるシート材の紙間間隔のばらつきに
よる重送や重送によるジャムの発生を防止すると共に、
連続給紙時においても安定した紙間間隔を保つことの可
能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 搬送ローラ対5(シート材搬送手段)の
下流側に配置される第1のシート材検知手段7と、搬送
ローラ対5の上流側に配置される第2のシート材検知手
段とを備えた画像形成装置であって、前記第2のシート
材検知手段はカセット1(給紙部)から連続的に給送さ
れるシート材Sの紙間間隔を検知し、この紙間間隔が所
定の量よりも短いと判断された際に、第1のシート材検
知手段によりシート材の先端位置を検知してから所定時
間経過後に第1のピックアップローラ2及びリタードロ
ーラ対3(給送手段)の駆動を停止するように制御する
シート材分離制御手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート材を画像形成
部へ給送する際の重送を防止することの可能なシート材
分離制御手段を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置の一例として図6に
レーザービームプリンタを示す。図6において101は
シート材S’を収納するためのカセット、102はカセ
ット101内に収納されたシート材S’を順次ピックア
ップするための半月状の第1のピックアップローラであ
り、分離爪102aにより上端面を保持されているシー
ト材を一枚ずつピックアップして下流へと押し出す。1
03は第1のピックアップローラによりピックアップさ
れたシート材S’を給送するためのフィードローラ10
3a、1枚ずつ分離するためのリタードローラ103b
からなるリタードローラ対である。
【0003】104,105は給送されたシート材S’
を画像形成部に搬送するための搬送ローラ対、106は
搬送されてきたシート材の先端を検知するとともにプリ
ントコントローラの画像展開が遅れた際にシート材を一
旦待機させるための停止位置をシート材先端検知信号に
基づいて制御するための第2のシート材検知手段、10
7は搬送されてきたシート材の先端を検知するとともに
先端検知信号を元に画像とシート材との同期をとるため
の第1のシート材検知手段である。
【0004】第1及び第2のシート材検知手段107お
よび106は非通紙時においては図6の実線の位置より
も各々の回転中心107aおよび106aに関して時計
回り方向に若干回転した位置にあり、この位置において
フォトセンサ119,120を遮蔽するように構成され
ている。
【0005】第1及び第2のシート材検知手段107お
よび106は搬送されるシート材S’により反時計回り
方向に回転され、図6の実線の位置にきたときにフォト
センサ119,120を遮蔽しなくなる。第1及び第2
のシート材検知手段107および106はシート材S’
により更に反時計回りに回動し、2点鎖線で示す位置ま
で回動する。
【0006】次に、シート材S’の後端が第1及び第2
のシート材検知手段107および106の、2点鎖線で
示すレバー先端を通過すると第1及び第2のシート材検
知手段107および6は自重または付勢したバネ力によ
り時計回りに回動し、ホームポジションに戻る。
【0007】レーザースキャナ108は第2のシート材
検知手段107と同期をとって感光ドラム109上に露
光を行い、潜像を形成する。潜像はプロセスカートリッ
ジ110内で行われる現像プロセスによって顕像化し、
転写ローラ111によってシート材S’上に転写され
る。シート材S’上に転写されたトナーは定着器112
によって定着され、113の排紙ローラによって排紙部
114に排出される。
【0008】定着器112内には定着部とシート材が通
過したのを検知するための排紙センサ121がある。
【0009】また、115は第2の給紙部であり、中板
116上に積載されたシート材を分離パッド117で順
次分離しながら第2のピックアップローラ118で給送
するようになっている。第2の給紙部から搬送されたシ
ート材は第2のシート材検知手段106よりも下流側で
且つ、搬送ローラ105よりも上流側でカセットからシ
ート材を搬送するための紙パスと合流する。第2の給紙
部115から通紙する際には第2のシート材検知手段に
よるシート材の待機は行わず、シート材は第2の給紙部
にて待機している。第2の給紙部115より給送された
シート材は合流後以降は前述したカセット給紙されたシ
ート材S’と同様の電子写真プロセスを経て排紙部11
4に排出される。
【0010】上記の電子写真プロセスの制御はエンジン
コントローラと呼ばれる制御手段によって行われる。一
方、ホストコンピュータより送られる画像コードデータ
はプリントコントローラにより印字に必要なビットデー
タに展開され、上記のエンジンコントローラに伝達され
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成の画像形成装置ではカセット101内に
収納されたシート材S’が、ピックアップローラ102
と分離爪102aにより一枚ずつピックアップされない
で複数枚のシート材が重なってピックアップされる場合
があった。
【0012】この場合でも、リタードローラ対3により
重なったシート材が分離されて結局一枚ずつ下流の搬送
経路へと分離・搬送されることになるが、重なってピッ
クアップされたシート材の先端位置と、正規の分離爪に
保持されている状態のシート材の先端位置とが異なるこ
とになり、連続的に給紙する為にシート材を次々に同一
のタイミングでピックアップした場合、給送されるシー
ト材の間隔が大きくばらついてしまう。
【0013】また、カセット内に積載されているシート
材の積載量によってもピックアップローラ102にピッ
クアップされるタイミングがずれ、このことも紙間のば
らつきの要因となっている。
【0014】また、第1及び第2のシート材検知手段1
07および106は図6における2点鎖線の位置を前の
シート材の後端が通過し、自重またはバネ力により実線
の位置以上に時計回りに回動するまでは紙無しと検知し
ない。
【0015】従って、これ以前に次のシート材が来ると
紙間を検知できない。このため、紙間を十分に大きくと
らないと第1及び第2の検知手段によって紙間を検知で
きずジャムになってしまう。
【0016】また、第1及び第2のシート材検知手段1
07および106によるシート材間の検知のばらつきに
よっては、第2のセンサーではシート材間を検知できて
も第1のセンサーでシート材間を検知できずにそのまま
次のシート材を画像形成部へと搬送させてしまいジャム
になってしまう。あるいは両面ユニットなどを接続して
スイッチバックを行おうとしても紙間が小さすぎてジャ
ムを発生してしまうという問題が発生してしまう。従っ
て、従来においては実際には紙間が存在していても紙間
間隔が狭過ぎて検知手段により紙間を検知できない場合
には重送とみなして排出処理等を行っていた。
【0017】一方、紙間を十分に大きくとると単位時間
当たりに搬送するシート材の枚数が減少してしまい、こ
のことが画像形成装置の高速化を妨げる一つの要因とな
っていた。
【0018】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、給送さ
れるシート材の紙間間隔のばらつきによる重送や重送に
よるジャムの発生を防止すると共に、連続給紙時におい
ても安定した紙間間隔を保つことの可能な画像形成装置
を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、給紙部からシート材を給送する給
送手段と、この給送手段により給送されたシート材を搬
送するシート材搬送手段と、前記シート材搬送手段の下
流側に配置されて搬送されるシート材を検知する第1の
シート材検知手段と、前記シート材搬送手段の上流側に
配置されてシート材を検知する第2のシート材検知手段
とを備えた画像形成装置であって、前記第2のシート材
検知手段は前記給紙部から連続的に給送されるシート材
の紙間間隔を検知し、この紙間間隔が所定の量よりも短
いと判断された際に、前記第1のシート材検知手段によ
りシート材の先端位置を検知してから所定時間経過後に
前記給送手段の駆動を停止するように制御するシート材
分離制御手段を備える。
【0020】但し、前記第2のシート材検知手段は搬送
されるシート材の長さを検知し、このシート材の長さが
前記給紙部から給紙されるシート材の長さよりも長いと
判断された際に、前記第2のシート材検知手段によりシ
ート材の先端位置を検知してから所定時間経過後に前記
シート材搬送手段の駆動を停止するように制御するシー
ト材分離制御手段を備えることも好適である。
【0021】また、前記画像形成装置には複数の給紙部
と、それぞれの給紙部に対応する給紙部搬送経路と、こ
の給紙部搬送経路から給送されたシート材を前記シート
材搬送手段を備えた共通の搬送路に導く合流部とを備え
た場合に、前記第2のシート材検知手段を前記合流部よ
りも上流側の給紙部搬送経路上に備え、前記シート材分
離制御手段は、給送されるシート材の先端が前記合流部
よりも上流側で停止するように、前記給紙手段及びシー
ト材分離手段の駆動を制御すること、あるいは、前記第
2のシート材検知手段を前記合流部よりも下流側の前記
シート材搬送手段側に備え、前記シート材分離制御手段
は、給送されるシート材の先端が前記合流部よりも下流
側で停止するように、前記給送手段の駆動を制御し、さ
らに、前記合流部よりも下流側でシート材が停止してい
る状態で異なる給紙部からシート材を給紙する際に、停
止しているシート材を装置外部に排出することも好適で
ある。
【0022】また、前記給送手段の駆動を停止すること
で、停止されたシート材の停止位置は、画像形成部によ
り形成する画像の処理が間に合わなかった際にシート材
を停止する位置と略同一とすることも好適である。
【0023】前記シート材分離制御手段は、前記第1の
シート材検知手段により搬送されるシート材の長さを検
知し、このシート材の長さが前記シート材積載手段に積
載されているシート材の長さよりも長いと判断された際
に、シート材が重送されたものと判断し、シート材を装
置外部に排出することも好適である。
【0024】前記第1のシート材検知手段のシート材検
知精度が前記第2のシート材検知手段のシート材検知精
度よりも高いことも良い。
【0025】複数枚のシート材を積載するシート材積載
手段を有する前記給紙部と、シート材積載手段に積載さ
れたシート材を搬送経路に給紙する給紙手段と、該給紙
手段により給紙されたシート材を分離・給送するシート
材分離手段とを有する前記給送手段と、シート材分離手
段により分離・給送されるシート材を画像形成部まで搬
送する前記シート材搬送手段とを備える。
【0026】給紙部からシート材を給送する給送手段
と、この給送手段により給送されたシート材を搬送する
シート材搬送手段と、該シート材搬送手段により搬送さ
れるシート材の画像形成部への進入タイミングと姿勢を
定めるレジスト手段と、前記レジスト手段よりも上流側
に配設されたシート材検知手段とを備え、前記シート材
検知手段は前記給紙部から連続的に給送されるシート材
の紙間間隔を検知し、この紙間間隔が所定の量よりも短
いと判断された際に、前記シート材検知手段によりシー
ト材の先端位置を検知してから所定時間経過後に前記レ
ジスト手段を駆動するように制御するシート材分離制御
手段を備える。
【0027】前記シート材検知手段は、レジスト手段に
より形成されるシート材のループ量を制御することも好
適である。
【0028】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態にお
ける画像形成装置としてのレーザービームプリンタの構
成を表わす断面説明図である。
【0029】図1において1は装置本体内部の給紙部に
配設され、シート材Sを収納するための装置本体内の給
紙部に配置されているシート積載手段としてのカセッ
ト、2はカセット1内に収納されたシート材Sを順次ピ
ックアップするための半月状の第1のピックアップロー
ラであり、分離爪2aにより上端面を保持されているシ
ート材Sを一枚ずつピックアップして下流へと押し出す
ものである。
【0030】3は第1のピックアップローラ2によりピ
ックアップされたシート材Sを給送するためのフィード
ローラ3a、1枚ずつ分離する為のリタードローラ3b
からなるリタードローラ対であり、ピックアップローラ
2と共にシート材Sの給送手段として機能する。
【0031】4,5は給送されたシート材Sを画像形成
部に搬送するためのシート材搬送手段としての搬送ロー
ラ対、6は搬送されてきたシート材の先端を検知すると
ともにプリントコントローラの画像展開が遅れた際に、
シート材を一旦待機させるための停止位置をシート材先
端検知信号に基づいて制御するための第2のシート材検
知手段、7は搬送されてきたシート材の先端を検知する
とともに、この先端検知信号をトリガー信号として画像
とシート材との同期をとるための第1のシート材検知手
段である。
【0032】第1及び第2のシート材検知手段7および
6は非通紙時においては図1の実線の位置よりも各々の
回転中心7aおよび6aに関して時計回り方向に若干回
転した位置にあり、この位置においてフォトセンサ1
9,20を遮蔽するように構成されている。
【0033】第1及び第2のシート材検知手段7および
6は搬送されるシート材Sにより反時計回り方向に回転
され、図1の実線の位置にきたときにフォトセンサ1
9,20を遮蔽しなくなる。第1及び第2のシート材検
知手段7および6はシート材S’により更に反時計回り
に回動し、2点鎖線で示す位置まで回動する。
【0034】次に、シート材Sの後端が第1及び第2の
シート材検知手段7および6の、2点鎖線で示すレバー
先端を通過すると第1及び第2のシート材検知手段7お
よび6は自重または付勢したバネ力により時計回りに回
動し、ホームポジションに戻る。
【0035】レーザースキャナ8は第1のシート材検知
手段7と同期をとって感光ドラム9上に露光を行い、潜
像を形成する。潜像はプロセスカートリッジ10内で行
われる現像プロセスによって顕像化し、転写ローラ11
によってシート材S上に転写される。シート材S上に転
写されたトナーは定着器12によって定着され、13の
排紙ローラによって排紙部14に排出される。
【0036】定着器12内には定着部とシート材が通過
したのを検知するための排紙センサ21がある。
【0037】また、15は第2の給紙部であり、中板1
6上に積載されたシート材を分離パッド17で順次分離
しながら第2のピックアップローラ18で給送するよう
になっている。第2の給紙部から搬送されたシート材は
第2のシート材検知手段6よりも下流側で且つ、搬送ロ
ーラ5よりも上流側でカセット1からシート材を搬送す
るための搬送経路に合流する。
【0038】第2の給紙部15から通紙する際には第2
のシート材検知手段によるシート材の待機は行わず、シ
ート材は第2の給紙部にて待機している。第2の給紙部
15より給送されたシート材は合流後以降は前述したカ
セット給紙されたシート材Sと同様の電子写真プロセス
を経て排紙部14に排出される。
【0039】上記の電子写真プロセスの一連の制御はエ
ンジンコントローラと呼ばれる制御手段(不図示)によ
って行われ、本発明の特徴となるシート材分離制御手段
もこのエンジンコントローラ内に含まれている。一方、
ホストコンピュータより送られる画像コードデータはプ
リントコントローラ(不図示)により印字に必要なビッ
トデータに展開され、上記のエンジンコントローラに伝
達される。
【0040】図2は本発明を適用したレーザプリンタの
シート材の分離制御を説明する為のタイミングチャート
である。このタイミングチャートは上記に説明したよう
な構成のレーザプリンタに適用されるものである。
【0041】また、本構成において、画像形成部以降の
転写ローラ11、定着ローラ12、排紙ローラ13は同
期して回転するが、搬送ローラ4,5はこれらとは独立
して搬送クラッチのON,OFFに連動してシート材分
離制御手段により制御されて起動、停止できる。
【0042】更に、第1のピックアップローラ2および
リタードローラ対3もピックアップローラクラッチおよ
びリタードローラクラッチに連動して同様にシート材分
離制御手段により制御されて起動、停止できるように構
成されている。
【0043】通常の連続送りモードにおいてはまずピッ
クアップローラクラッチがONになり、半月状のピック
アップローラ2がシート材Sに当接すると略同時のタイ
ミングでリタードローラクラッチがONされ、給紙が開
始される。連続送りモードにおいて次のシート材のピッ
クアップは前のシート材の先端が第1のシート材検知手
段7により検知されてから所定時間t1 後に開始され
る。
【0044】第1のシート材検知手段を基準にしている
のは第1のシート材検知手段7はシート材に形成される
画像位置を一定にするために画像形成部と同期をとるた
め、第2のシート材検知手段6に比べて精度を高めてい
るからであり、画像の展開が間に合わなかった場合、シ
ート材を第2のシート材検知手段6を通過後に一旦停止
させることがあり得るためである。
【0045】また、第1のシート材検知手段7及び第2
のシート材検知手段6により検知できる紙間の長さは前
述したように実線の位置から2点鎖線の位置までの距離
(ストローク)及び2点鎖線の位置から実線の位置まで
移動するまでの自重またはバネ力による戻り時間に左右
されるが、第2のシート材検知手段6により検知できる
紙間長が第1のシート材検知手段7により検知できる紙
間長さより短くなるように、すなわち第2のシート材検
知手段6のストローク及び戻り時間を短くなるように設
定されている。
【0046】このような給紙構成においては紙の分離ポ
イント及びピックアップタイミングがばらつき、従って
連続給紙を行った際のシート材とシート材の間隔がばら
つくために単位時間当たりの印字枚数を増やすために紙
間隔を狭めると先にピックアップされたシート材の後端
と次にピックアップされたシート材の先端との間隔が小
さくなる事が起こる。これによって第2のシート材検知
手段6によって検知される紙間が図2に示すように2点
鎖線で示される所定の時間t3 +t4 よりもt4 だけ小
さくなり、場合によっては第2のシート材検知手段6に
よって紙間を検知できない場合も発生する。従って第2
のシート材検知手段6がシート材先端を検知してから所
定時間t2 を経過しても第2のシート材検知手段6が紙
無しにならなくなる可能性がある。
【0047】本発明においてはこのように、紙間が所定
の長さより短くなったり、最悪の場合紙間が検知できな
いような状態を便宜的に重送しかかった状態と定義する
ことにする。このような場合、以下のような分離制御を
行う。
【0048】(1)第2のシート材検知手段6によりシ
ート材後端が検知できたものの、次のシート材の紙先端
までの時間が所定量t3 +t4 よりt4 だけ短い場合、
第1のシート材検知手段7により紙後端を検知してす
ぐ、あるいは第1のシート材検知手段により、前のシー
ト材の先端を検知してからそのシート材の後端が搬送ロ
ーラ5を抜けるのに必要な時間経過後に搬送ローラクラ
ッチ及びリタードクラッチをt4 だけ切り、第1のピッ
クアップローラ2およびリタードローラ対3を停止させ
る。
【0049】(2)第2のシート材検知手段6によりシ
ート材先端を検知して所定時間たっても第2のシート材
検知手段6が紙無しにならない場合、すなわち紙後端が
検知できない場合、当該シート材の後端が搬送ローラ5
を抜け、かつ次のシート材の先端が第1のシート材検知
手段7により検知されず、第2のシート材検知手段6に
よりシート材先端を検知してからの所定時間経過後に、
搬送ローラ4,5の回転駆動を停止させる。
【0050】上記(1)の分離制御は連続してシート材
を搬送するときに有効であり、(2)の分離制御は連続
したシート材送りはもちろん、1枚のみの時や時間をお
いてシート材を搬送するときにも有効である。
【0051】また、(1)の分離制御は(2)の分離制
御に比べて重送されるシート材が搬送ローラ4,5によ
り一緒に搬送される前に次のシート材の分離制御を行う
ので、シート材の搬送性を安定させる上でマージンがあ
るものである。
【0052】この(2)の分離制御において前者(1)
の分離制御のように次のシート材の先端が2つの紙パス
の合流部よりも上流で停止するように制御すると同じ給
紙部のカセットからシート材を給送してプリントする要
求がくるまでシート材を他の給紙部から給送されるシー
ト材の搬送を妨げることなく待機させることが可能にな
る。
【0053】また、この停止位置はプリンタコントロー
ラの画像展開が遅れた際に一時待機する位置と同じにな
っており、次のシート材の画像展開か遅れた際にも画像
展開終了後の紙送りシーケンスが分離制御を行う、行わ
ないに関わらず同一にすることが可能となる。
【0054】また、第2のシート材検知手段6を合流部
よりも下流側に設ける場合には、一つだけ設けること
で、次のシート材の端が紙パスの合流部よりも下流で停
止するように制御することが可能になるため、この位置
でシート材が停止していて他の給紙部であり、例えば第
2の給紙部15から供給されるシート材のプリント指示
がなされた場合、停止している待機中のシート材を排紙
部に排出処理を行い、当該シート材後端が第1のシート
材検知手段7を抜けた後、第2の給紙部15から給紙を
行う制御を行う。
【0055】以上示した分離制御を行うことによってシ
ート材は分離され、第1のシート材検知手段7によって
紙間に検知でき、正常なプリント作業を行うことが可能
となる。搬送ローラ4に関してはリタードローラ対3の
搬送力が十分に高ければ搬送ローラ4を備えなくても良
い。
【0056】以上の制御により、重送しかかったシート
材を分離制御することができる。
【0057】(実施の形態2)図3は本発明の第2の実
施の形態であり、第1の実施の形態に対し第3の給紙部
25を加えるとともに第1及び第3の給紙部においてリ
タードローラ対3および23の下流側近傍でかつ他の給
紙パスとの合流部よりも上流の位置に第2及び第3のシ
ート材検知手段26および27を配置している。第1及
び第3の給紙部の構成はほぼ同じで、22はピックアッ
プローラ、23aはフィードローラ、23bはリタード
ローラ3bである。
【0058】第1の給紙部または第3の給紙部から通紙
している際に第2または第3のシート材検知手段26,
27により検知される紙間が所定の紙間よりt3 だけ短
かった時には直ちに第1の給紙部または第3の給紙部の
リタードローラクラッチをt5 だけ停止させた後再起動
させることによって第1のシート材検知手段上ではシー
ト材とシート材の間隔を所定の量に保つことが可能とな
る(図4)。
【0059】本実施の形態においては重送しかかったシ
ート材先端を他の給紙部からの紙パスとの合流ポイント
よりも上流側で停止させるから、複数の給紙部から交互
に給紙されるような場合でもなんら支障なく通紙でき
る。
【0060】(実施の形態3)第1及び第2の実施の形
態で説明した分離制御を行った後、なお、第1のシート
材検知手段が紙先端を検知してから所定の時間の後紙無
しにならない場合は以下に示す第2の制御を行う。
【0061】(a)第1のシート材検知手段7がシート
材をを検知してから所定時間内に排紙センサ21がシー
ト材先端を検知し、且つ排紙センサ21がシート材先端
を検知してから所定時間内に排紙センサ21が紙無しを
検知した場合、1枚目のシート材は正常に印字され、2
枚目のシート材は正常に印字されていないものと判断
し、排出処理を行うとともに2枚目のシート材に関しプ
リンタコントローラに対して重送を通知する。
【0062】この制御を行うことにより、実際に重送が
発生し、前記分離制御によりシート材を分離できなかっ
た場合に発生する画像ずれを防止することができる。ま
た、複数の排紙部を持ち、複数の排紙部のいずれかを選
択排紙できるような構成においては1枚目のシート材は
使用している排紙部に排出し、2枚目のシート材を使用
している排紙部以外の排紙部に排出することも可能であ
る。
【0063】(b)第1のシート材検知手段7がシート
材検知してから所定時間内に排紙センサ21がシート材
先端を検知し、且つ排紙センサ21がシート材先端を検
知してから所定時間内に排紙センサ21が紙無しを検知
しなかった場合、重送が発生したものと判断し、1枚目
及び2枚目のシート材の排出処理を行うとともにプリン
タコントローラに対して1枚目及び2枚目のシート材の
重送を通知する。このことにより、実際に重送が発生
し、前記分離制御により分離できなかった場合に発生す
る画像ずれを防止することができる。
【0064】また、複数の排紙部を持ち、複数の排紙部
のいずれかを選択排紙できるような構成においては使用
している排紙部以外の排紙部に1枚目及び2枚目のシー
ト材を排出することも可能である。
【0065】(実施の形態4)図5は本発明の第4の実
施の形態であり、本構成においては画像とシート材の先
端同期を行うための手段として第1のシート材検知手段
を使用せず、レジストローラ対35を使用する構成とな
っている。従って上述実施の形態で使用した第1のシー
ト材検知手段は不要となる。
【0066】通常の制御においては給紙時に、レジスト
ローラ対35は停止しており、リタードローラ対3と搬
送ローラ4により搬送されたシート材は先端がレジスト
ローラ対35のニップ部に突き当たった後、ループを形
成してシート材の斜行を矯正する。また、第2のシート
材検知手段37はレジストローラ対35の上流側に配設
されて、第2のシート材検知手段37によりシート材の
先端を検知してから所定時間後にレジストローラ5の回
転を開始させることでループ量のコントロールを行って
いる。
【0067】一方、シート材が重送しかかった際にはこ
の第2のシート材検知手段によりシート材先端を検知し
て所定時間後にリタードローラ対3を停止させることに
より、前記実施の形態と同様の分離制御を行うことが可
能となる。この時、次のシート材は前のシート材との紙
間が0とみなしてループ制御を行う。
【0068】上述実施の形態においては給紙方式は爪+
リタードの構成を用いて説明を行ったがこの構成に限定
されるものではなく通常のリタード分離、あるいは爪+
パッド分離の様な分離部が複数箇所ある様な構成、ある
いは、給紙時に紙間がバラツクような給紙構成において
も本発明は適用可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、重送されようとするシート材を第2のシート材
検知手段で検知した際に、シート材分離制御手段によ
り、給送手段またはシート材搬送手段の駆動を停止する
ことで、シート材の搬送間隔を拡げて一定の紙間間隔に
することが可能になる。
【0070】第2のシート材検知手段でシート材の紙間
間隔を検知する構成においては、連続してシート材を搬
送するときに重送されるシート材がシート材搬送手段に
より一緒に搬送される前に次のシート材の分離制御を行
うので、シート材の搬送性を安定させる上で効果的であ
り、また、シート材の長さを検知しての分離制御を行う
場合には、シート材が重送しかかって紙間が小さくなる
か、最悪の場合多少オーバーラップしてシート材検知手
段により紙間を検知することができなくなってもシート
材の分離を行い、前のシート材の印字を保証することが
可能であり、さらにこの構成では、連続搬送されるシー
ト材はもちろん、1枚のみの時や時間をおいてシート材
が搬送されるときにもシート材の重送を検知可能とな
る。
【0071】また、複数のシート材積載手段を備えた画
像形成装置で、それぞれの給紙部搬送経路の合流部より
上流側で分離・給送されたシート材を停止させる場合に
は、異なる給紙部からの次のシート材が給送されても停
止しているシート材と干渉することがない。
【0072】また、複数のシート材積載手段を備えた画
像形成装置で、それぞれの給紙部搬送経路の合流部より
下流側で分離・給送されたシート材を停止させる場合に
は、シート材を停止させる為の第2の検知手段を合流部
よりも下流に一つ備えれば十分であり、さらに停止して
いるシート材と異なるシート材積載手段からのシート材
を給送する場合には、停止しているシート材を装置外部
に排出する。
【0073】また、重送されようとしているシート材の
分離停止位置をプリンタコントローラの画像展開が遅れ
た際に一時待機する位置と同じとすることで、次のシー
ト材の画像展開が遅れた際にも画像展開終了後の紙送り
シーケンスが分離制御を行う、行わないに関わらず同一
にすることが可能となり、より簡単な制御を行うことが
可能となり、制御手段の複雑化を防止する。
【0074】重送されるシート材が分離されないで、シ
ート材分離手段により画像形成部へ進入した場合でも、
第1のシート材検知手段によりシート材の長さを検知す
ることで重送されたシート材は装置外部に排出されるの
で、形成画像がずれてシート材上に形成されるといった
不具合が防止される。
【0075】第1のシート材検知手段の精度が高いこと
で、シート材上に形成する画像の搬送方向位置を精度良
く位置決めすることができる。
【0076】レジストローラの上流に設けたシート材検
知手段によりシート材の重送を検知すると同時に、形成
されるシート材のループ量を制御することで機械的な構
成は従来と同一でありながら、シート材の紙間間隔を一
定に制御することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像形
成装置の構成を説明する図。
【図2】図2は本発明の第1の実施の形態に係るシート
材分離制御手段の制御を説明するタイミングチャートの
図。
【図3】図3は本発明の第2の実施の形態に係る画像形
成装置の構成を説明する図。
【図4】図4は本発明の第2の実施の形態に係るシート
材分離制御手段の制御を説明するタイミングチャートの
図。
【図5】図5は本発明の第4の実施の形態に係る画像形
成装置の構成を説明する図。
【図6】図6は従来の画像形成装置の構成を説明する
図。
【符号の説明】
1 カセット 2 第1のピックアップローラ(給送手段) 3 リタードローラ対(給送手段) 4,5 搬送ローラ対(シート材搬送手段) 6 第2のシート材検知手段 7 第1のシート材検知手段 8 レーザスキャナ 9 感光ドラム 10 プロセスカートリッジ 11 転写ローラ 12 定着器 13 排紙ローラ 14 排紙部 15 第2の給紙部 16 中板 17 分離パッド 18 第2のピックアップローラ(給紙手段) 19,20 フォトセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 7/18 B65H 7/18 G03G 15/00 516 G03G 15/00 516

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙部からシート材を給送する給送手段
    と、この給送手段により給送されたシート材を画像形成
    部に搬送するシート材搬送手段と、 前記シート材搬送手段の下流側に配置されて搬送される
    シート材を検知する第1のシート材検知手段と、 前記シート材搬送手段の上流側に配置されてシート材を
    検知する第2のシート材検知手段とを備えた画像形成装
    置であって、 前記第2のシート材検知手段は前記給紙部から連続的に
    給送されるシート材の紙間間隔を検知し、この紙間間隔
    が所定の量よりも短いと判断された際に、前記第1のシ
    ート材検知手段によりシート材の先端位置を検知してか
    ら所定時間経過後に前記給送手段の駆動を停止するよう
    に制御するシート材分離制御手段を備えることを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 給紙部からシート材を給送する給送手段
    と、この給送手段により給送されたシート材を画像形成
    部に搬送するシート材搬送手段と、 前記シート材搬送手段の下流側に配置されて搬送される
    シート材を検知する第1のシート材検知手段と、 前記シート材搬送手段の上流側に配置されてシート材を
    検知する第2のシート材検知手段とを備えた画像形成装
    置であって、 前記第2のシート材検知手段は搬送されるシート材の長
    さを検知し、このシート材の長さが前記給紙部から給紙
    されるシート材の長さよりも長いと判断された際に、前
    記第2のシート材検知手段によりシート材の先端位置を
    検知してから所定時間経過後に前記シート材搬送手段の
    駆動を停止するシート材分離制御手段を備えることを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置には複数の給紙部と、
    それぞれの給紙部に対応する給紙部搬送経路と、この給
    紙部搬送経路から給送されたシート材を前記シート材搬
    送手段を備えた共通の搬送路に導く合流部とを備え、 前記第2のシート材検知手段を前記合流部よりも上流側
    の給紙部搬送経路上に備え、 前記シート材分離制御手段は、給送されるシート材の先
    端が前記合流部よりも上流側で停止するように、前記給
    紙手段及びシート材分離手段の駆動を制御することを特
    徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成装置には複数の給紙部と、
    それぞれの給紙部に対応する給紙部搬送経路と、この給
    紙部搬送経路から給送されたシート材を前記シート材搬
    送手段を含む共通の搬送路に導く合流部とを備え、 前記第2のシート材検知手段を前記合流部よりも下流側
    の前記シート材搬送手段側に備え、 前記シート材分離制御手段は、給送されるシート材の先
    端が前記合流部よりも下流側で停止するように、前記給
    送手段の駆動を制御し、 さらに、前記合流部よりも下流側でシート材が停止して
    いる状態で異なる給紙部からシート材を給紙する際に、
    停止しているシート材を装置外部に排出することを特徴
    とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記給送手段の駆動を停止することで、
    停止されたシート材の停止位置は、画像形成部により形
    成する画像の処理が間に合わなかった際にシート材を停
    止する位置と略同一とすることを特徴とする請求項1,
    2,3または4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記シート材分離制御手段は、前記第1
    のシート材検知手段により搬送されるシート材の長さを
    検知し、このシート材の長さが前記シート材積載手段に
    積載されているシート材の長さよりも長いと判断された
    際に、シート材が重送されたものと判断し、シート材を
    装置外部に排出するように制御することを特徴とする請
    求項1または2に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のシート材検知手段のシート材
    検知精度が前記第2のシート材検知手段のシート材検知
    精度よりも高いことを特徴とする請求項1または2に記
    載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 複数枚のシート材を積載するシート材積
    載手段を有する前記給紙部と、 シート材積載手段に積載されたシート材を搬送経路に給
    紙する給紙手段と、 該給紙手段により給紙されたシート材を分離・給送する
    シート材分離手段とを有する前記給送手段と、 シート材分離手段により分離・給送されるシート材を画
    像形成部まで搬送する前記シート材搬送手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1,2に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 給紙部からシート材を給送する給送手段
    と、この給送手段により給送されたシート材を搬送する
    シート材搬送手段と、該シート材搬送手段により搬送さ
    れるシート材の画像形成部への進入タイミングと姿勢を
    定めるレジスト手段と、前記レジスト手段よりも上流側
    に配設されたシート材検知手段とを備え、 前記シート材検知手段は前記給紙部から連続的に給送さ
    れるシート材の紙間間隔を検知し、この紙間間隔が所定
    の量よりも短いと判断された際に、前記シート材検知手
    段によりシート材の先端位置を検知してから所定時間経
    過後に前記レジスト手段を駆動するように制御するシー
    ト材分離制御手段を備えることを特徴とする画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記シート材検知手段は、レジスト手
    段により形成されるシート材のループ量を制御すること
    を特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
JP7200210A 1995-07-14 1995-07-14 画像形成装置 Pending JPH0930684A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006082889A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Ricoh Co Ltd 用紙搬送装置
US7396175B2 (en) * 2003-04-23 2008-07-08 Ricoh Company, Ltd. Sheet carrier and image forming device
JP2009155039A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Seiko Epson Corp 記録装置における媒体給送方法及び記録装置
US7970294B2 (en) 2005-06-16 2011-06-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Document feeding apparatus and method
US10017342B2 (en) 2015-03-13 2018-07-10 Ricoh Company, Limited Paper sheet conveyance device and image forming apparatus
JP2020105014A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 株式会社Pfu 媒体搬送装置、制御方法及び制御プログラム

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