JP2002284375A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002284375A
JP2002284375A JP2001093636A JP2001093636A JP2002284375A JP 2002284375 A JP2002284375 A JP 2002284375A JP 2001093636 A JP2001093636 A JP 2001093636A JP 2001093636 A JP2001093636 A JP 2001093636A JP 2002284375 A JP2002284375 A JP 2002284375A
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sheet material
feeding
image forming
sheet
unit
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JP2001093636A
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Hiroshi Sato
啓 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成部へのシート材の給送時において、
高スループットと高信頼性を実現する給紙装置を備えた
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 先のシート材Sの後端を搬送センサ27
で検知したら次のシート材Sの給送準備動作を開始し、
先のシート材Sのレジストローラ8による画像形成部へ
の再搬送をレジセンサ7で検知し、TMG信号47によっ
て通知して次のシート材Sの給送動作を開始する。これ
により、先のシート材Sの正常な搬送を確認しながら、
次のシート材Sの給紙動作を段階を踏んで実行し、かつ
それぞれ最も早いタイミングで実行する。エンジン制御
部29は、給紙動作を開始しなければならないタイミン
グより前に予約という形で給紙を予約するコマンドを送
信し、予約を受けたオプション装置制御部30は自分自
身で上記のようなタイミングで給紙動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写機
等の、オプション給紙装置を備える画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オプション給紙装置によって給紙
され画像を形成する、プリンタ等の画像形成装置があっ
た。以下、この種の画像形成装置、特にオプション給紙
装置を備えたレーザプリンタの構成について説明する。
【0003】従来のレーザプリンタにおける連続プリン
トの場合のシート材の給送について説明する。オプショ
ン給紙装置の給紙動作はソレノイドを駆動してピックア
ップローラをシート材上層部に下ろし、そして分離ロー
ラ対を駆動してシート材を給送し、搬送ローラによって
プリンタ本体内へ送り込む。なお、前記分離ローラ対と
前記搬送ローラ間の搬送路には、シート材の先端および
後端を検知する搬送センサが設けられている。
【0004】前記オプション給紙装置で給紙され前記搬
送ローラによって前記プリンタ本体内に送り込まれたシ
ート材はレジセンサを通過する。前記レジセンサで前記
シート材先端を検知してから、レジストローラに前記シ
ート材先端が突き当たるまでの時間経った所で一旦停止
する。そして画像形成タイミングに合わせて前記レジス
トローラの駆動を指示する垂直同期信号がプリンタの制
御部に送られると、前記レジストローラによってシート
材が転写ローラへ搬送され、感光ドラムによりシート材
上に画像が形成され排紙される。
【0005】垂直同期信号が発行されたら次のシート材
の給紙を行う。給紙の指示はシリアル通信のコマンドに
より行い、それを給紙開始コマンドと称す。給紙開始コ
マンドを受信した前記オプション給紙装置は、前記ソレ
ノイドを駆動して給紙動作を開始する。
【0006】このとき、先のシート材後端と次のシート
材先端とが所定間隔となるように搬送を行うことで、要
求される最大限のスループットが得られるように、画像
形成部等、各部の仕様を設定している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の場合には、下記のような問題が生じていた。上
記従来技術では、レジセンサから給送部までの距離と比
べて十分な長さを有したシート材を搬送した場合に、要
求されるスループットを得ることができるが、レジセン
サから給紙部までの距離よりも所定間隔以上短いシート
材を搬送した場合、給紙コマンドが発行された時点で、
先のシート材後端と次のシート材先端との距離が所定間
隔以上に開いてしまい、要求されるスループットを実現
することができなかった。この問題を解決するため、前
記レジセンサではなく搬送センサでシート材先端を検知
し、そこから後端位置を求めて給紙開始コマンドを発行
するタイミングを決めるという方法がある。
【0008】しかし、前記分離ローラ対の搬送力は不安
定なため、前記搬送センサでシート材先端を検知しても
前記搬送ローラに先端が到達するまでに大きく滑ってし
まう可能性がある。そうすると、後端位置を正確に求め
ることができず、シート材間隔を詰めてスループットを
高めることが困難となる。
【0009】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたものであり、その目的とするところは、
画像形成部へのシート材の給送時において、高スループ
ットと高信頼性を実現する給紙装置を備えた画像形成装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、画像をシート材上に形成する画像形成部と、前記画
像形成部に前記シート材を給紙する給紙装置を有する画
像形成装置において、前記画像形成部に搬送されるシー
ト材の位置を検知して、次に給送するシート材の給紙を
制御する給紙制御手段を備えた画像形成装置とした。
【0011】具体的には、前記給紙制御手段は、前記次
のシート材を給送可能な状態に準備する給送準備手段
と、前記次のシート材を前記画像形成部に給送する給送
手段を制御することが望ましい。
【0012】そして、前記給紙制御手段は、前記給送準
備手段による準備動作と、前記給送手段による給送動作
とをそれぞれ別個のタイミングで行うように制御するこ
とが望ましい。
【0013】本発明によれば、前記給紙制御手段を備
え、さらにその前記給紙制御手段は、前記給送準備手段
の給送準備動作と前記給送手段の給送動作とをそれぞれ
別個のタイミングで行うように制御して、この2つの動
作を、先のシート材が正常に搬送されていることを確認
しながら、最も早い実行タイミングでそれぞれ別個に実
行することで、高スループットで高信頼性の給紙制御を
実現できる。
【0014】画像をシート材上に形成する画像形成部
と、前記画像形成部に前記シート材を給紙する給紙装置
を有する画像形成装置において、シート材を積載する積
載手段と、前記積載手段に積載されるシート材を給送す
る給送手段と、前記給送手段のシート材を給送可能な状
態に準備する給送準備手段と、シート材の位置を検出す
る第1の検出手段と、前記第1の検出手段の下流側にあ
って給送されたシート材の搬送を検出する第2の検出手
段と、前記第2の検出手段の下流にあり、前記給送手段
から給送されたシート材を一旦停止し画像形成タイミン
グに合わせて搬送を行うレジストローラと、画像をシー
ト材上に形成する画像形成部と、前記画像形成部に搬送
されるシート材の位置を検知して、次に給送するシート
材の給紙を制御する給紙制御手段を備えた。
【0015】そして、前記第1の検出手段の検出信号に
基づいて前記給送準備手段による準備動作を開始し、前
記第2の検出手段の検出信号に基づいて前記給送手段に
よる給送動作を開始することが望ましい。
【0016】この構成によれば、給紙制御手段を備え、
さらにその前記給紙制御手段は、前記第1の検出手段の
検出信号に基づいて前記給送準備手段による準備動作
と、前記第2の検出手段の検出信号に基づいて前記給送
手段による給送動作とを、それぞれ別個のタイミングで
行うように制御して、この2つの動作を、先のシート材
が正常に搬送されていることを確認しながら、最も早い
実行タイミングでそれぞれ別個に実行することで、高ス
ループットで高信頼性の給紙制御を実現できる。
【0017】前記給送手段により前記次のシート材の給
送を開始する信号として、前記レジストローラが前記画
像形成部へシート材を搬送することを給紙制御手段に通
知する通知手段を備えることが望ましい。先のシート材
が前記レジストローラに再搬送されるのを確認すると共
に、最も早いタイミングで次のシート材の給送動作を開
始することができる。
【0018】前記先のシート材の搬送開始後に、次のシ
ート材の予約信号を発行する予約信号を発行する制御手
段と、前記給送手段および前記給送準備手段を制御する
給紙制御手段とを備え、前記給紙制御手段が、前記予約
信号の発行を確認して次のシート材の給送を開始させる
ことが望ましい。
【0019】前記積載手段と、給送準備手段と、給送手
段と、第1の検出手段と、給紙制御手段とが画像形成装
置本体に対して着脱自在の給紙装置を構成することが望
ましい。上記の発明を画像形成装置本体内に適用できる
のみでなく、オプションの給紙装置として構成すること
もできる。
【0020】前記レジストローラが前記画像形成部へシ
ート材を搬送すること又は前記通知手段による前記通知
が確認できない場合、先のシート材がジャムになるはず
の時間以上の時間が経過してもジャムにならなかった
ら、前記給送手段により前記次のシート材の給送を開始
する給紙制御をすることが望ましい。ジャム以外の他の
理由により前記レジストローラが前記画像形成部へシー
ト材を搬送すること又は前記通知手段による前記通知が
確認できなくても、中止することなく画像形成を継続で
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照し、この発明の
実施の形態について詳細に説明する。ただし、この実施
の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、
その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、
この発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のも
のではない。また、以下の図面において、前述の従来技
術の説明で用いた図面に記載された部材、及び既述の図
面に記載された部材と同様の部材には同じ番号を付す。
【0022】(レーザプリンタの構成)図1、2を参照し
て本発明を適用したレーザプリンタの全体構成について
説明する。図2は、本実施形態にかかるレーザプリンタ
の構成図である。図2において、給紙カセット2に収納
されているシート材Sは、給紙モータ(図示せず)により
駆動されるピックアップローラ3、フィードローラ4、
リタードローラ5、搬送ローラ6a、6bにより給紙カセ
ット2から取り出され搬送される。搬送ローラ6bによ
って搬送されたシート材Sは、さらに搬送ローラ6を介
してレジストローラ8まで搬送される。レジストローラ
8は、レジセンサ(第2の検出手段)7でシート材Sを検
知した情報と画像形成タイミングに合わせて、回転、停
止を行ってシート材Sを以下に説明する画像形成部へ搬
送する。
【0023】前記画像形成部へ搬送されたシート材S
は、公知の電子写真プロセスにより、感光ドラム9上に
トナー画像が形成され、転写ローラ10によりトナー画
像がシート材S上に転写される。転写後、シート材Sに
転写されたトナー画像は、定着ローラ11により加熱加
圧され定着される。これらレジストローラ8、感光ドラ
ム9、転写ローラ10、定着ローラ11はメインモータ
(図示せず)により駆動される。なお、12はスキャナユ
ニットで、ポリゴンモータ(図示せず)により回転される
ポリゴンミラー(図示せず)にレーザ光を出射して感光ド
ラム9上を走査している。定着ローラから排出されたシ
ート材Sは、排紙ローラ13a、13bにより排紙され
る。
【0024】また、オプション装置(給紙装置)50は、
プリンタ本体1に外付けで設置される給紙装置である。
オプション装置50は、プリンタ本体1の給紙装置と同
様に、ピックアップローラ14、フィードローラ15、
リタードローラ16、搬送ローラ17により、給紙トレ
ー(積載手段)18上に積載されたシート材Sをプリンタ
本体1へ送り込む。
【0025】以下、図1を参照して、図2に示したオプ
ション装置50の構成について説明する。図1は、図2
に示したプリンタ本体1とオプション装置50との構成
を示す概略断面図である。
【0026】図1において、19はモータで、太線はモ
ータ19からの駆動の伝達を示す。上述したように、オ
プション装置50は、給紙トレー18上に積載されたシ
ート材Sを給送するピックアップローラ14と、給送さ
れたシート材Sを1枚ずつに分離し搬送するフィードロ
ーラ15、リタードローラ16(以降、分離ローラ対と
称す)と、分離された1枚のシート材Sをプリンタ本体
1内へ送り込む搬送ローラ17からなり、これらはすべ
て1つのモータ19により駆動される。
【0027】搬送ローラ17は、ギア(図示せず)を介し
て直接モータ19により搬送方向に駆動される。リター
ドローラ16は、トルクリミッタ(図示せず)を介して搬
送方向とは逆方向に駆動されているが、圧接しているフ
ィードローラ15の回転により一定以上のトルクがかか
ると搬送方向に従動回転する。重送して2枚以上のシー
ト材Sが分離ローラ対に送られてくると、ローラとシー
ト材Sとの摩擦係数よりもシート材S間の摩擦係数が小
さいため、リタードローラ16は搬送方向とは逆方向に
回転し、重送した2枚目以降のシート材Sを給紙トレー
18方向へ戻す。これによりシート材Sを1枚ずつプリ
ンタ本体1へ搬送することができる。
【0028】フィードローラ15とピックアップローラ
14は、クラッチ20を介して搬送方向に駆動され、ま
たフィードローラ軸にワンウェイクラッチ(図示せず)が
設けられている。そのため、クラッチ20をオフ(モー
タ19の駆動力を伝達しない状態)にしてモータ19の
駆動がかからないようにしても、リタードローラ16に
従動回転することはない。ピックアップローラ14はソ
レノイド21とピックアップカム23によりピックアッ
プローラアーム25を介して上下動し、給紙トレー18
上に積載されたシート材Sに接触、離間する。ソレノイ
ド21を駆動するとラッチ22がピックアップカム23
のストッパ24からはずれ、ピックアップカム23が図
1中の矢印方向(反時計方向)に回転し始める。
【0029】ソレノイド21は、ラッチ22がストッパ
24から確実にはずれる時間だけ駆動すればよい。ラッ
チ22がはずれてピックアップカム23が回転すること
により、その上に載っているピックアップローラアーム
25が下がり、ピックアップローラ14が紙面に接地す
る。この時にクラッチ20をオン(モータ19の駆動力
を伝達する状態)にするとピックアップローラ14は搬
送方向に回転し、最上部に積載されたシート材Sを分離
ローラ対へ給送する。
【0030】給送されたシート材S先端が搬送ローラ1
7に入れば、搬送ローラ17はモータ19直結で駆動さ
れているので、クラッチ20をオフにしても搬送される
ので、後述する搬送センサ27でシート材S先端を検知
してから搬送ローラ17にシート材S先端が届くまでの
時間経ったらクラッチ20はオフにする。ピックアップ
カム23がさらに回転するとピックアップローラアーム
25が押し上げられピックアップローラ14は紙面から
離間し上がり始める。そしてラッチ22がストッパ24
に引っ掛かり、ピックアップカム23はちょうど1回転
した所で停止し、ピックアップローラ14は初期位置に
戻る。
【0031】以上のようなピックアップローラ14の一
連の上下動がピックアップカム23の1回転中に行われ
る。26は紙有無センサで、給紙トレー18上にシート
材Sが積載されているかどうかを検知する。27は搬送
センサ(第1の検出手段)で分離ローラ対より下流にあ
り、給紙されたシート材Sの先端、後端の通過を検知す
る。
【0032】図3は、図2に示したレーザビームプリン
タ(以下、プリンタと称す)の構成を示すブロック図であ
る。図3において、28はプリンタコントローラで、ホ
ストコンピュータとの間での通信と画像データの受信、
および受け取った画像データをプリンタが印字可能な情
報に展開するとともに、後述するエンジン制御部29と
の間で信号のやり取りを行う。29はエンジン制御部
(制御手段)で、プリンタコントローラ28との間で信号
のやり取り、シリアル通信を行い、それに基づいてプリ
ンタエンジンの各ユニット31〜40およびオプション
装置50の制御を行い、プリンタのプリント動作を全体
的に制御している。
【0033】プリンタ本体1に外付けで装着されるオプ
ション装置50はシリアル通信を用いてエンジン制御部
29により制御される。オプション装置50内のモータ
19、クラッチ20、ソレノイド21はそれぞれモータ
駆動回路41、クラッチ駆動回路42、ソレノイド駆動
回路43を介してオプション装置制御部(給紙制御手段)
30により制御される。
【0034】44は/SCLK(同期クロック)信号で、シリ
アル通信のための同期クロック信号である。45は/CMD
(コマンド)信号で、エンジン制御部29がオプション装
置制御部30に指示をするためのコマンド信号である。
46はSTS(ステータス)信号で、エンジン制御部29か
らのコマンドに対して出力するオプション装置50内部
のステータスを示す信号である。これらSCLK信号44、
CMD信号45、STS信号46を用いたシリアル通信により
エンジン制御部29は、オプション装置制御部30を制
御する。また、47は、タイミング(TMG)信号である。
このタイミング信号47の役割については後述する。
【0035】図4は、図3に示したエンジン制御部29
とオプション装置制御部30との間のシリアル通信のタ
イミングを示すタイミングチャートである。ここで、シ
リアル通信は8ビット長、通信の間隔は20msecと
する。
【0036】図4に示すように、エンジン制御部29か
らオプション装置制御部30に対して同期クロック/SCL
Kとコマンド/CMDが出力される。オプション装置制御部
30は、同期クロック/SCLKに同期してステータス/STS
をエンジン制御部29に出力するが、そのステータスは
1回前の通信で受信したコマンドに対応するステータス
を送信する。つまり、エンジン制御部29は8ビットの
コマンドをクロックに同期して送信すると同時に、前回
送信したコマンドに対するステータスを受信する。
【0037】次に連続プリントの場合の給紙シーケンス
について説明する。上記のようにオプション装置50の
給紙動作はソレノイド21を駆動してピックアップロー
ラ14を紙面に下ろし、クラッチ20を駆動してシート
材Sを給送し、プリンタ本体1内へ送り込む。
【0038】オプション装置50で給紙され搬送ローラ
17によってプリンタ本体1内に送り込まれたシート材
Sはレジセンサ7を通過する。レジセンサ7でシート材
Sの先端を検知してから、レジストローラ8にシート材
Sの先端が突き当たるまでの時間経った所で一旦停止す
る。そして画像形成タイミングに合わせてレジストロー
ラ8の駆動を指示する垂直同期信号(以下、VSYNC信号と
称す)がプリンタコントローラ28からエンジン制御部
29に送られると、レジストローラ8によってシート材
Sが転写ローラ10へ搬送され、感光ドラム9によりシ
ート材S上に画像が形成される。
【0039】VSYNC信号が発行されたら次のシート材S
の給紙を行う。給紙の指示はシリアル通信のコマンドに
より行い、これを給紙開始コマンドと称す。給紙開始コ
マンドを受信したオプション装置50は、ソレノイド2
1を駆動して給紙動作を開始する。
【0040】レジストローラ8に到達して停止したシー
ト材Sは予め設定されているシート材Sサイズからその
後端位置をほぼ正確に求めることができる。その後端と
次のシート材S先端が所定のシート材S間隔になるよう
なタイミングで給紙開始コマンドを発行すれば必要とさ
れるスループットを得ることができる。この時、ソレノ
イド21を駆動してピックアップローラ14の下降を始
めてから紙面に接地するまでの時間は考慮に入れられて
設定されている。
【0041】(第1の実施形態)図5、6を参照して、第
1の実施の形態に係る給紙制御タイミングについて説明
する。本発明のような構成では、給紙動作をソレノイド
21を駆動してピックアップローラ14を紙面に下ろす
給送準備動作と、クラッチ20をオンにしてピックアッ
プローラ14とフィードローラ15を駆動し実際にシー
ト材Sの搬送を行う給送動作に分けられる。この2つの
動作を、先のシート材Sが正常に搬送されていることを
確認しながら、最も早い実行タイミングでそれぞれ別個
に実行することで、高スループットで高信頼性の給紙制
御を実現する。
【0042】ソレノイド21を駆動してピックアップロ
ーラ14を下ろす給送準備動作について説明する。ピッ
クアップローラ14を下ろした時、先のシート材S上に
接地してしまうといけないので、先のシート材Sの後端
位置を正確に検知する必要がある。センサによるシート
材S位置の検出には、搬送センサ27での先端検知、搬
送センサ27での後端検知、レジセンサ7での先端検
知、レジセンサ7での後端検知がある。
【0043】ここで搬送センサ27での先端検知は上記
課題でも述べたように、分離ローラ対による搬送のすべ
りが大きく、シート材Sの後端位置を正確に把握するこ
とができない。また、レジセンサ7での後端検知では、
次のシート材Sの給紙が遅れシート材Sの搬送間隔を短
くすることができない。そのため、正確なシート材S後
端位置の検知には、搬送センサ27での後端検知か、レ
ジセンサ7での先端検知のどちらかとなる。
【0044】レジセンサ7での先端検知を元にした給紙
制御は上記従来例と同様であり、特に長いサイズのシー
ト材Sでは上記従来例でも高スループットを実現するこ
とができる。しかし、レジセンサ7と搬送センサ27と
の距離より短いサイズのシート材Sでは、レジセンサ7
にシート材Sの先端が到達した時にはその後端は搬送セ
ンサ27を抜けてしまうので、その後ソレノイド21を
駆動してもシート材S間隔を短くすることができず、高
スループットを実現できない。このような短いサイズの
シート材Sでは、搬送センサ27での後端検知が正確な
シート材位置の最も早い検知タイミングである。
【0045】また、直後にオプション装置50からシー
ト材Sが抜けることを示しているので、後端検知後にピ
ックアップローラ14を下ろしても先のシート材S上に
接地することはない。これ以降、本発明ではレジセンサ
7と搬送センサ27との距離より短いサイズのシート材
Sの給紙制御について説明する。
【0046】以上のことから、ソレノイド21を駆動し
てピックアップローラ14を下ろす給送準備動作は、先
のシート材S後端が搬送センサ27を通過したことを検
知したら行う。
【0047】次にクラッチ20をオンにしてピックアッ
プローラ14、フィードローラ15を駆動しシート材S
を送り込む給送動作について説明する。オプション装置
50から給紙されたシート材Sはレジセンサ7を通過し
レジストローラ8に突き当たった所で停止する。これは
画像形成タイミングに同期させてシート材Sを画像形成
部へ搬送するためで、プリンタコントローラ28からVS
YNC信号が発行されるとレジストローラ8が駆動されシ
ート材Sが再搬送される。
【0048】つまり、レジストローラ8に突き当たって
停止している先のシート材SがVSYNC信号で再搬送され
るまでは、次のシート材Sを送り込むことができない。
そこで、先のシート材SがVSYNC信号で再搬送が開始さ
れたことを確認したらすぐ次のシート材Sの給送動作を
開始することで、先のシート材Sの正常な搬送を確認し
ながら次のシート材Sのすばやい送り込みを行うことが
できる。
【0049】本例のエンジン制御部29は搬送センサ2
7の情報をシリアル通信によるステータス情報でしか得
ることができない。そのため、シート材S後端が搬送セ
ンサ27を通過したのをエンジン制御部29が認識する
までにはシリアル通信による遅れがあるので、その情報
を元に給紙開始コマンドをオプション装置制御部30に
送るより、オプション装置自身が搬送センサ27の情報
を元に給紙動作を行う方が給紙間隔を短くすることがで
きる。
【0050】そこで、エンジン制御部29は、プリント
枚数等プリント全体の制御を行うが、給紙タイミングは
オプション装置制御部30が制御するようにする。エン
ジン制御部29は、給紙動作を開始しなければならない
タイミングより前に予約という形で給紙を予約するコマ
ンドを送信し、予約を受けたオプション装置制御部30
は自分自身で上記のようなタイミングで給紙動作を行
う。このコマンドを給紙予約コマンド(予約信号)と称
す。1つの給紙予約コマンドは1枚のシート材Sの給紙
に1対1に対応させ、エンジン制御部29はプリント枚
数と同じだけ給紙予約コマンドを発行しなければならな
い。
【0051】図5(a)に本実施形態の連続プリントにお
けるタイムチャートを示す。先のシート材S後端が搬送
センサ27を通過するとオプション装置50から先のシ
ート材Sが抜けることが確認できるので、次のシート材
Sの給紙動作を開始するため、ソレノイド21を駆動し
てピックアップローラ14を下ろし始めて給送準備動作
を行う(給紙準備手段)。ただし、これより前にエンジン
制御部29から給紙予約コマンドが送信されていること
とする。
【0052】その後、先のシート材Sは先端がレジセン
サ7を通過しレジストローラ8に突き当たった所で一旦
停止する。停止した先のシート材SがVSYNC信号を受け
て再搬送されたらクラッチ20をオンにして次のシート
材Sを送り込むので、レジストローラ8での先のシート
材Sの停止、再搬送をオプション装置制御部30に通知
しなければならないので、本発明の通知手段の役割を担
う信号線としてタイミング信号47(以下TMG信号47と
称す)を設ける。
【0053】図5中の時間Bはシート材S先端がレジセ
ンサ7を通過しレジストローラ8に突き当たって停止す
るまでの搬送時間である。TMG信号47は時間Bが経っ
たらLowからHighになり、VSYNC信号で再搬送されると共
にHighからLowになるものとする。このような専用の信
号線を用いることにより、シリアル通信のように遅れも
なく先のシート材Sの状態をオプション装置制御部30
にリアルタイムで通知することができる。
【0054】TMG信号47がLowからHighになり先のシー
ト材Sがレジストローラ8で停止したことが通知された
ら、先のシート材Sが再搬送されるまで次のシート材S
の給送動作の開始を待たなければならない。ここで先の
シート材Sが停止した時、その後端がオプション装置5
0内の搬送ローラ17にかかっている場合は直ちにオプ
ション装置50も停止して、そのシート材Sの搬送をや
めなければならないが、搬送ローラ17から抜けている
場合は、クラッチ20をオンにして給送動作を開始する
直前、つまりピックアップローラ14が給紙トレー18
上の紙面に接地するまでモータ19を駆動することがで
きる。
【0055】図5中の時間Aはソレノイド21を駆動し
てからピックアップローラ14が給紙トレー18上の紙
面に接地するまでの時間である。ソレノイド21を駆動
してから時間Aだけ経ってもTMG信号47の立ち下がり
エッジが検知できない、つまり先のシート材Sがまだレ
ジストローラ8画像形成部へ再搬送されていない場合は
モータ19を停止し、TMG信号47の立ち下がりエッジ
を待つ。この時、ピックアップローラ14は給紙トレー
18上の紙面に接地した状態になっており、モータ19
を駆動しクラッチ20をオンにすれば即座にシート材S
を送り込める状態になっている。
【0056】VSYNC信号が発行されると先のシート材S
がレジストローラ8により再搬送されるのでTMG信号4
7がHighからLowになり、その立ち下がりエッジを検知
したオプション装置制御部30はモータ19を再起動し
クラッチ20をオンにしてピックアップローラ14、フ
ィードローラ15を駆動し給送動作を開始する(給送手
段)。
【0057】このように、先のシート材Sの画像形成部
への再搬送開始を意味するTMG信号47の立ち下がりエ
ッジを検知してから次のシート材Sを送り込むので、例
え先のシート材Sの搬送がどんなに遅くなってしまって
も、勝手に次のシート材Sを給送してしまって追突させ
てしまうようなことはない。図5(b)にシート材n-1の
先端が搬送センサ27を通過してからレジセンサ7に到
達するまでの間で正常に搬送されず、レジセンサ7への
到達が遅くなった場合(図5(b)のタイムチャート左側)
を示す。
【0058】遅れて到達したシート材Sはレジストロー
ラ8に突き当たって時間Bで停止する。TMG信号47がL
owからHighになりシート材Sの停止を通知してまもな
く、VSYNC信号が発行され、TMG信号47がHighからLow
になり次のシート材Sの給送動作が開始される。このよ
うなTMG信号47による通知手段によって、先のシート
材Sが再搬送されるのを確認すると共に、最も早いタイ
ミングで次のシート材Sの給送動作を開始することがで
きる。
【0059】また、ソレノイド21を駆動してから時間
A経つまでの間にTMG信号47がHighになりLowになる
(図5(b)のタイムチャート右側)ような場合もある。こ
の時、先のシート材Sはレジストローラ8により画像形
成部へ搬送されており、給紙動作を停止する必要はない
ので、モータ19は停止せずTMG信号47の立ち下がり
エッジを検知すると共にクラッチ20をオンにし次のシ
ート材Sを送り込む。
【0060】図6に本実施形態における給紙制御のフロ
ーチャートを示す。先のシート材Sの後端が搬送センサ
27を抜けるのを待ち(ステップS101)、搬送センサ
27が後端の通過を検知したらソレノイド21を駆動す
る(ステップS102)と同時にタイマTMをスタートさせ
る(ステップS103)。タイマTMが時間Aになるまで
(ステップS104)にTMG信号47の立ち下がりエッジ
を検知(ステップS105)したらクラッチをオンにし
(ステップS109)、次のシート材Sの給送を開始す
る。時間A経った時(ステップS104)にTMG信号47
の立ち下がりエッジを検知できなかったらモータを停止
し(ステップS106)、TMG信号47の立ち下がりエッ
ジを待つ(ステップS107)。
【0061】そして、TMG信号47の立ち下がりエッジ
を検知したらモータを再駆動し(ステップS108)、ク
ラッチをオン(ステップS109)にして次のシート材S
を送り込み始める。そして、搬送センサ27でシート材
S先端を検知(ステップS110)したら所定時間後にク
ラッチをオフにし(ステップS111)、次のシート材S
の給紙予約コマンドが発行されて(ステップS112)い
れば再びステップS101に戻る。
【0062】以上のように、先のシート材Sの後端を搬
送センサ27で検知したら次のシート材Sの給送準備動
作を開始し、先のシート材Sのレジストローラ8による
画像形成部への再搬送をTMG信号47によって通知され
たら次のシート材Sの給送動作を開始する。これによ
り、先のシート材Sの正常な搬送を確認しながら、次の
シート材Sの給紙動作を段階を踏んで実行し、かつそれ
ぞれ最も早いタイミングで実行することができるので、
高スループットと高信頼性を実現する給紙制御が可能と
なった。
【0063】(第2の実施形態)図7、8には、第2の実
施形態が示されている。第2の実施形態では第1の実施
形態のような給紙制御において、ノイズ等によりTMG信
号47の立ち下がりエッジが検知できなかった時におい
ても、その状況に合った制御を行うプリンタ装置を示
す。その他の構成および作用については第1の実施形態
と同一であるので、同一の構成部分については同一の符
号を付して、その説明は省略する。
【0064】シート材搬送時において、先のシート材S
がレジセンサ7に到達する前に何かに引っかかったりし
て止まってしまうことがある。この時、TMG信号47はL
owのままなので、立ち下がりエッジを検知することはな
い。このような時、モータ19を停止し立ち下がりエッ
ジを待ちつづけるが、しばらくすると先のシート材Sが
ジャムになるので、そこでプリント動作自体が停止す
る。
【0065】しかし、先のシート材Sは正常に搬送され
ているにも関わらず、TMG信号47の立ち下がりエッジ
を検知できない場合があり得る。例えば、TMG信号47
の検知方法において、ノイズ除去のためにある一定期間
同じレベルが続いたらそのレベルで確定させるような方
法にした場合、TMG信号47のHighになっている時間が
その確定時間より短かったり、ノイズが多くていつまで
も確定できなかったりした時にはTMG信号47の立ち下
がりエッジを検知することができない可能性がある。こ
の時、先のシート材Sは正常に搬送されているのに、次
のシート材Sの給紙を行わなくなってしまう。
【0066】そこで、TMG信号47の立ち下がりエッジ
を検知できなかったらモータ19を停止して待ち、先の
シート材Sがジャムになる一定時間以上待ってもジャム
にもならず立ち下がりエッジも検知できなかったら、何
らかの理由でTMG信号47の立ち下がりエッジが検知で
きなかったものとみなして、オプション装置制御部30
はモータ19を起動しクラッチ20をオンにして次のシ
ート材Sの給送動作を開始させる給紙制御とする。これ
によりジャムになる先のシート材Sに次のシート材Sま
で送り込んでしまうこともないし、一時的にシート材S
間隔は開くものの、連続プリントが勝手に中止されてし
まうこともなくなる。
【0067】図7に本実施形態の給紙制御を説明するタ
イムチャートを示す。なお、本実施形態の給紙制御は、
プリント枚数等プリント全体の制御をエンジン制御部2
9が行い、給紙タイミングはオプション装置制御部30
が制御している。図7(a)はシート材n-1の後端が搬送
センサ27を通過した後に止まってしまいレジセンサ7
に到達しない場合である。エンジン制御部29は送られ
てくるべきシート材Sがレジセンサ7に到達しないの
で、ある時間後ジャムになりプリント動作を中止する。
【0068】図7(b)はシート材Sは正常に搬送されて
いるものの、TMG信号47にノイズがのり、値が確定で
きず立ち下がりエッジを検知できない場合である。レジ
センサ7に到達したシート材n-1は時間B後TMG信号47
がHighになり、その後Lowになる。
【0069】しかし、Highの間ノイズがのりHighに確定
することができないとオプション装置制御部30は立ち
下がりエッジを検知することができない。そのため、モ
ータ19を停止し立ち下がりエッジを待つが、シート材
n-1はすでに正常に搬送されているので立ち下がりエッ
ジを検知することもないし、ジャムにもならない。
【0070】そこで、モータ19停止後時間C経っても
TMG信号47の立ち下がりエッジを検知できなかったら
モータ19を再駆動しクラッチ20をオンにして次のシ
ート材nの給送動作を開始する。ここで、時間Cはシー
ト材n-1が搬送中に止まってしまった時にジャムになる
時間より十分長い時間を設定する。
【0071】図8に本実施例のフローチャートを示す。
上記実施例1と同様の処理については説明を省略する。
ソレノイド21を駆動 (ステップS202)してから時
間A経っても(ステップS204)、TMG信号47の立下
りエッジを検知できなかったらモータを停止し(ステッ
プS206)、それと共にタイマTM2をスタートさせる
(ステップS207)。TMG信号47がHighであれば(ステ
ップS208)、TMG信号47の立ち下がりエッジを検知
するまで待つ(ステップS209)。立ち下がりエッジを
検知したらモータ19を駆動し(ステップS211)、ク
ラッチ20をオンにする(ステップS212)。TMG信号
47がLowのままでタイマTM2が時間Cになった(ステッ
プS210)らモータ19を駆動し(ステップS21
1)、クラッチ20をオンにする(ステップS212)。
【0072】このように、TMG信号47の立ち下がりエ
ッジを検知することができずモータを停止した時、先の
シート材Sが搬送中に止まっていたらジャムになる一定
時間より十分長い時間経っても、ジャムにもならずTMG
信号47の立ち下がりエッジも検知できなかったら、次
のシート材Sの給送動作を開始するという給紙制御を行
うことにより、先のシート材Sが止まってしまっている
場合と、何らかの理由でTMG信号47の立ち下がりエッ
ジを検知できなかった場合とを区別でき、立ち下がりエ
ッジを検知できなかった場合には次のシート材Sを給送
するのでプリントを中止せずに続行することが可能とな
る。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、先のシ
ート材の後端を第1の検出手段で検知したら次のシート
材の給送準備動作を開始し、先のシート材がレジストロ
ーラで画像形成部へ搬送されたら次のシート材の給送動
作を開始することで、先のシート材の正常な搬送を確認
しながら、次のシート材の給紙動作を段階を踏んで実行
し、かつそれぞれ最も早いタイミングで実行することが
できるので、高スループットと高信頼性を実現する給紙
制御が可能となった。
【0074】また、画像形成装置の給紙制御において、
シート材位置通知手段の通知を検知することができなか
った場合、先のシート材が止まっていたらジャムになる
一定時間より十分長い時間経っても、ジャムにもならず
位置通知手段の通知も検知できなければ、次のシート材
の給送動作を開始する給紙制御としたので、先のシート
材が正常に搬送されているのにそれが確認できなかった
としても、画像形成を中止せずに続行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における給紙装置の構成を示
す概略断面図である。
【図2】本発明の実施形態における画像形成装置の全体
構成を示す概略断面図である。
【図3】本発明の実施の形態における画像形成装置の制
御ブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるシリアル通信の説
明図である。
【図5】本発明の第1の実施形態における給紙制御のタ
イムチャート図である。
【図6】本発明の第1の実施形態における給紙制御のフ
ローチャート図である。
【図7】本発明の第2の実施形態における給紙制御のタ
イムチャート図である。
【図8】本発明の第2の実施形態における給紙制御のフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
1 プリンタ本体 2 給紙カセット 6 搬送ローラ 6a 搬送ローラ 6b 搬送ローラ 7 レジセンサ 8 レジストローラ 9 感光ドラム 10 転写ローラ 11 定着ローラ 13a 排紙ローラ 13b 排紙ローラ 14 ピックアップローラ 15 フィードローラ 16 リタードローラ 17 搬送ローラ 18 給紙トレー 19 モータ 20 クラッチ 21 ソレノイド 22 ラッチ 23 ピックアップカム 24 ストッパ 25 ピックアップローラアーム 27 搬送センサ 28 プリンタコントローラ 29 エンジン制御部 30 オプション装置制御部 41 モータ駆動回路 42 クラッチ駆動回路 43 ソレノイド駆動回路 44 /SCLK(同期クロック)信号 45 /CMD(コマンド)信号 46 /STS(ステータス)信号 47 TMG(タイミング)信号 50 オプション装置 S シート材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DC03 ED17 ZA09 3F049 AA10 DA12 EA23 EA28 EA29 LA02 LA06 LA07 LB03 3F102 AA02 AA11 AB01 BA02 CA05 CB01 DA08 EA03 3F343 FA02 FB02 FB03 FC14 GA01 GB01 GC01 GD01 HA16 JA02 JA19 KB06 LA04 LA16 LC17 LC23 LD10 LD24 LD27 MA03 MA15 MA23 MB15 MC08 MC22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像をシート材上に形成する画像形成部
    と、前記画像形成部に前記シート材を給紙する給紙装置
    を有する画像形成装置において、 前記画像形成部に搬送されるシート材の位置を検知し
    て、次に給送するシート材の給紙を制御する給紙制御手
    段を備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記給紙制御手段は、前記次のシート材
    を給送可能な状態に準備する給送準備手段と、前記次の
    シート材を前記画像形成部に給送する給送手段を制御し
    ていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記給紙制御手段が、前記給送準備手段
    による準備動作と、前記給送手段による給送動作とをそ
    れぞれ別個のタイミングで行うように制御することを特
    徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像をシート材上に形成する画像形成部
    と、前記画像形成部に前記シート材を給紙する給紙装置
    を有する画像形成装置において、 シート材を積載する積載手段と、 前記積載手段に積載されるシート材を給送する給送手段
    と、 前記給送手段のシート材を給送可能な状態に準備する給
    送準備手段と、 シート材の位置を検出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段の下流側にあって給送されたシート
    材の搬送を検出する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段の下流にあり、前記給送手段から給
    送されたシート材を一旦停止し画像形成タイミングに合
    わせて搬送を行うレジストローラと、 画像をシート材上に形成する画像形成部と、 前記画像形成部に搬送されるシート材の位置を検知し
    て、次に給送するシート材の給紙を制御する給紙制御手
    段を備えた画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記第1の検出手段の検出信号に基づいて
    前記給送準備手段による準備動作を開始し、前記第2の
    検出手段の検出信号に基づいて前記給送手段による給送
    動作を開始することを特徴とする請求項4に記載の画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記給送手段により前記次のシート材の
    給送を開始する信号として、前記レジストローラが前記
    画像形成部へシート材を搬送することを給紙制御手段に
    通知する通知手段を備えた請求項4又は5に記載の画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 前記先のシート材の搬送開始後に、次の
    シート材の予約信号を発行する予約信号を発行する制御
    手段と、前記給送手段および前記給送準備手段を制御す
    る給紙制御手段とを備え、 前記給紙制御手段が、前記予約信号の発行を確認して次
    のシート材の給送を開始させることを特徴とする請求項
    4〜6の何れか記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記積載手段と、給送準備手段と、給送
    手段と、第1の検出手段と、給紙制御手段とが画像形成
    装置本体に対して着脱自在の給紙装置を構成しているこ
    とを特徴とする請求項4〜7の何れかに記載の画像形成
    装置。
  9. 【請求項9】 前記レジストローラが前記画像形成部へ
    シート材を搬送すること又は前記通知手段による前記通
    知が確認できない場合、先のシート材がジャムになるは
    ずの時間以上の時間が経過してもジャムにならなかった
    ら、前記給送手段により前記次のシート材の給送を開始
    する給紙制御を特徴とする請求項1〜8の何れかに記載
    の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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