JP2000007170A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000007170A
JP2000007170A JP10131113A JP13111398A JP2000007170A JP 2000007170 A JP2000007170 A JP 2000007170A JP 10131113 A JP10131113 A JP 10131113A JP 13111398 A JP13111398 A JP 13111398A JP 2000007170 A JP2000007170 A JP 2000007170A
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JP10131113A
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Fumio Nakao
史雄 中尾
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、且つ給紙効率に優れた画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 給紙部5と、長さ検知センサ33と、制
御手段6とを備え、給紙手段5から給紙された転写紙A
の送り長さを、長さ検知センサ33が読み取り、制御手
段6は、その長さ情報に基づいて、予め設定した所定の
間隔で、2枚目以降の転写紙を順次給紙搬送させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機、プリンタ等の画像形成
装置において、給紙トレイや手差しトレイに積載されて
いる転写紙のサイズが不明な場合、転写紙の紙間の設定
を送り方向が最長の転写紙の規格サイズ、例えばA3サ
イズに合せて設定していた。即ち、必要な紙間が取れな
いことによる、ジャムや画像不良を引き起こすことを防
止するために、A3サイズの転写紙に合せて設定してい
た。
【0003】また、ユーザーにとっても、給紙トレイ内
の転写紙のサイズがわからないと、サイズ違いによる操
作ミスの原因となったり、給紙毎に給紙トレイを引き出
して、転写紙のサイズを確認しなければならなくなると
いう問題がある。
【0004】このため、従来は、給紙トレイや手差しト
レイ内のサイドフェンスとエンドフェンスに、複数のセ
ンサを取り付けて転写紙のサイズを読み取り、全ての転
写紙のサイズを認識したり、また、ユーザやサービスマ
ンが給紙トレイや手差しトレイごとの転写紙のサイズ
を、給紙毎に設定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最長の規格サ
イズに合せて設定する技術では、実際は送り方向が短い
転写紙の規格サイズ、例えば、B5やB6等を使用する
場合、必要以上の紙間を取ることになり、給紙効率が落
ちてしまうという問題がある。また、複数のセンサを取
り付ける技術では、部品点数が多く、構成が複雑になる
という問題がある。
【0006】そこで本発明は、簡単な構成で、且つ給紙
効率に優れた画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、転写紙を積載する給紙手段と、転写紙の搬送方向の
長さを読み取る第一検知手段と、前記第一検知手段が読
み取った長さに基づいて、その長さごとに設定された所
定の間隔で2枚目以降の転写紙を順次給紙搬送させる制
御手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】この請求項1に記載の発明では、画像形成
装置は、給紙手段から給紙された転写紙の搬送方向の長
さを、第一検知手段が読み取り、その長さ情報を制御手
段に送る。制御手段は、送られた長さ情報に基づいて、
その長さごとに設定された所定の間隔で転写紙を、給紙
手段に給紙させる。これにより、従来のように必要以上
の紙間を取ることを防止するので、給紙効率が向上す
る。また、転写紙のサイズが、第一検知手段のみで判断
できるので、構成が簡単である。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置において、装置の状態を表示するととも
に、装置の駆動を操作する操作部を備え、前記制御手段
は、前記第一検知手段が読み取った長さに基づいて、転
写紙の規格サイズを認識し、その規格サイズを、前記操
作部に表示させることを特徴とする。
【0010】この請求項2に記載の発明では、第一検知
手段が読み取った長さ情報により、制御手段が、転写紙
の規格サイズを認識し、その規格サイズを操作部に表示
させる。このように、転写紙の規格サイズを操作部に表
示させるので、使用中の転写紙の規格サイズが容易に判
断でき、サイズ違いによる操作ミスを防止する。また、
ユーザやサービスマンが給紙毎に転写紙の規格サイズを
設定する必要がなくなるので、手間がかからなくなる。
更に、別途、転写紙の規格サイズを検出する転写紙サイ
ズ検出機構等を設ける必要がなくなるので、部品点数を
更に減らすことができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の画像形成装置において、転写紙の搬送方向と交差する
横方向において、転写紙の有無を検知する第二検知手段
を備え、前記制御手段は、この第二検知手段が検知した
検知結果と、前記第一検知手段が読み取った長さとに基
づいて、転写紙の規格サイズを認識し、その規格サイズ
を、前記操作部に表示させることを特徴とする。
【0012】この請求項3に記載の発明では、第二検知
手段を備えることで、制御手段は、第一検知手段が読み
取った長さと、第二検知手段が検知した検知結果との二
つの情報により、転写紙の規格サイズを認識し、操作部
にその旨の表示をさせることができる。このように、二
つの情報により転写紙の規格サイズを認識するのは、異
なる規格サイズのうち、例えば、A4横とA5縦の組み
合わせのように、送り長さが同一の規格サイズがあるの
で、第一検知手段からの情報だけでは、いずれかの規格
サイズなのかわからないからである。従って、第二検知
手段の検知結果と第一検知手段の情報とにより、より正
確に転写紙の規格サイズが認識できる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の画像形成装置において、前記給紙手段は、積載される
転写紙の搬送方向と交差する横方向に移動可能に設けら
れ、転写紙を搬送方向に案内するサイドフェンスと、こ
のサイドフェンスの位置を検知する位置検知手段とを備
え、前記制御手段は、前記位置検知手段からの情報と、
前記第一検知手段が読み取った長さとにより転写紙のサ
イズを認識して、前記操作部に表示させることを特徴と
する。
【0014】この請求項4に記載の発明では、サイドフ
ェンスと、位置検知手段とを備えることで、制御手段
は、第一検知手段が読み取った情報と、位置検知手段が
読み取った情報との二つの情報により、転写紙のサイズ
を認識して操作部に表示させる。このサイドフェンス
は、転写紙の搬送方向における一側辺を案内することに
より、搬送方向と交差する方向の長さがわかる。従っ
て、第一検知手段と位置検知手段とからの情報により、
転写紙のサイズがより正確に判断できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら本発明の
第一実施の形態を説明する。図1は、本発明を適用した
複写機1を示しており、複写機1は、概して、画像形成
部3と、給紙部(給紙手段)5と、制御手段6と、操作
部8とで構成されている。
【0016】先ず、画像形成部3の構成と作用とを簡単
に説明する。画像形成部3は、トナー像を担持する感光
体7と、トナー像を転写紙Aに転写する転写ベルト9
と、転写されたトナー像を定着する定着装置11で構成
されている。後述する給紙部5から搬送された転写紙A
は、転写ベルト9により感光体7に担持されているトナ
ー像を転写されて定着装置11に搬送され、定着装置1
1において、トナー像は転写紙Aに定着されて、機外に
排紙される。
【0017】制御手段6は、後述する各センサ23、3
3や操作部8からの信号に応じて、各種制御をする。こ
の制御手段6には、予め、転写紙Aの規格サイズが入力
されており、後述する各センサ23、33からの情報に
より、転写紙Aのサイズを判断し、後述する操作部8の
表示部10に表示させる。また、制御手段6には、予
め、転写紙Aの紙間の間隔、即ち、1枚目の転写紙が給
紙された後、2枚目の転写紙を繰り出すまでの間隔が入
力されている。なお、この間隔については、特に限定し
ないが、約100mm程度にするのが好ましい。
【0018】操作部8は、コピー動作を開始させるスタ
ートボタン等と、規格サイズを表示する表示部10とが
配置されており、制御手段6からの信号により、転写紙
の規格サイズを表示する。
【0019】なお、画像形成部3には、例えば、感光体
7上に残留する残留トナーをクリーニングするクリーニ
ング装置や、感光体7に形成される静電潜像をトナー像
として現像する現像装置等の装置が配置されているが、
本実施例においてこれらの説明は省略する。
【0020】給紙部5は、給紙トレイ13と、手差しト
レイ15と、搬送部17とで構成されており、画像形成
部3に転写紙Aを給送する。この給紙トレイ13と手差
しトレイ15は、操作部8の操作により選択可能となっ
ている。
【0021】搬送部17は、給紙トレイ13と手差しト
レイ15との給紙方向下流側にそれぞれ配置されている
給紙ローラ27と、画像形成部3内に転写紙を導くレジ
ストローラ29と、各給紙ローラ27から繰り出された
転写紙Aをレジストローラ29に案内するガイド板31
と、長さ検知センサ(第一検知センサ)33とで構成さ
れている。
【0022】長さ検知センサ33は、レジストローラ2
9とガイド板31との間に位置しており、給紙部5から
給紙される転写紙Aの搬送方向の長さ(以後、「送り長
さ」という)を読み取る。この長さ検知センサ33が、
転写紙Aの送り長さを読み取ると、制御手段6に読み取
った長さ情報を送る。
【0023】給紙トレイ13は、画像形成部3と脱着可
能になっており、第一ピックアップローラ19と、底板
21と、用紙検知センサ(第二検知手段)23と、サイ
ドフェンス26とで構成されている。
【0024】第一ピックアップローラ19は、転写紙A
の上方に位置しており、制御手段6からの信号により、
回転して転写紙を給送し、それに伴い、転写紙Aが積載
される底板21が上昇し、ピックアップローラ19と転
写紙Aとの圧力を適正値に保つようにしている。
【0025】サイドフェンス26は、底板21上で、且
つ転写紙Aの給送方向に沿って配置されている。サイド
フェンス26は、転写紙Aの給送方向と直交する方向に
移動することにより、転写紙Aの一側辺を規制し、転写
紙Aは斜め送りされることなく給送される。
【0026】転写紙検知センサ23は、底板21上の転
写紙Aの有無を検知するセンサであり、図2に示すよう
に、底板21の給紙方向下流側で、且つB5縦とA5縦
の間に位置している。転写紙検知センサ23を、配置し
ているのは、転写紙Aの規格サイズをより確実に判断す
るためである。即ち、上述の長さ検知センサ33におい
ては、A3縦、B4縦、A4縦、B5縦、B6横の規格
サイズが判断できる。しかし、A4横とA5縦、B5横
とB6縦、A5横とA6縦(ハガキ)は、それぞれ同じ
送り長さであり、長さ検知センサ33のみでは、いずれ
かの規格サイズなのか判断できない。
【0027】従って、転写紙検知センサ23が上述の位
置に位置しているのは、送り長さが同じである上述した
三組の転写紙の規格サイズを区別するためである。即
ち、A4横とA5縦は、送り長さが同じであるが、送り
長さと交差する方向の長さ(以後、「横長さという」)
は異なる。従って、転写紙検知センサ23が、転写紙A
を検知し、長さ検知センサ33がA4横とA5縦の長さ
を検知したら、給紙されている転写紙Aの規格サイズ
は、A4横であると判断できる。この場合、転写紙検知
センサ23が転写紙Aを検知しないときは、給紙されて
いる転写紙Aの規格サイズは、A5縦であると判断でき
る。B5横とB6縦、A5横とA6縦の場合も同様にし
て判断できる。
【0028】このように、転写紙Aの規格サイズが、長
さ検知センサ33と転写紙検知センサ23との二つのみ
で判断できるので、構成が簡単である。
【0029】手差しトレイ15は、転写紙Aが積載され
る積載板35と、第二ピックアップローラ37と、転写
紙検知センサ23と、サイドフェンス26とで構成さ
れ、画像形成部3に対し、脱着可能となっている。ま
た、第二ピックアップローラ37と、サイドフェンス2
6は給紙トレイ23の第一ピックアップローラ19とサ
イドフェンス26とそれぞれ同一の構成である。また、
転写紙検知センサ23の配置位置についても、給紙トレ
イ13における配置位置と同一であるのでその説明は省
略する。
【0030】次に上述した構成に基づいて本第一実施の
形態の作用を説明する。この作用の説明において、使用
するトレイ13、15は、どちらでもその作用は同一な
ので、給紙トレイ13を使用するトレイとし、転写紙A
の規格サイズについては、A4横として説明する。
【0031】先ず、操作部8を操作して、給紙トレイ1
3か手差しトレイ15のうち、給紙トレイ13を使用す
るトレイとして選択する。給紙トレイ13を選択する
と、転写紙検知センサ23が転写紙Aの有無を判断し、
転写紙Aがあることを確認する。その後、操作部8のス
タートボタンが押下されると、第一ピックアップローラ
19が回転し、一枚目の転写紙Aが給紙される。給紙さ
れた転写紙Aは給紙ローラ27を介し、ガイド板31に
案内されて、レジストローラ29に向かう。
【0032】転写紙Aの先端が長さ検知センサ33の略
下方に達すると、長さ検知センサ33が転写紙Aの長さ
を読み取りはじめる。転写紙Aはレジストローラ29の
ニップ間に挟まれ、画像形成部3内に搬送され、この転
写紙Aの後端が長さ検知センサ33の略下方を通過する
と、長さ検知センサ33は転写紙Aの読み取りを終了す
る。この場合、長さ検知センサ33が読み取った送り長
さは、A4横とA5縦の長さであり、制御手段6はこの
情報と、上述の転写紙検知センサ23の情報に基づい
て、給紙されている転写紙AがA4横であると判断す
る。
【0033】制御手段6が転写紙Aの規格サイズをA4
横であると判断すると、表示部10にその規格サイズを
表示させ、2枚目以降の転写紙Aを予め設定してある所
定の間隔で順次給紙搬送する。このように、送り長さを
認識してから、設定してある所定の間隔で転写紙を順次
給紙搬送するので、必要以上の紙間を取ることを防止
し、給紙効率が向上する。また、転写紙Aの規格サイズ
を表示部10に表示させるので、使用中の転写紙Aの規
格サイズが容易に判断できる。更に、これにより、ユー
ザやサービスマン等が、給紙毎に転写紙Aの規格サイズ
を設定する必要がないので、手間がかからない。また、
別途、転写紙Aの規格サイズを検出する転写紙サイズ検
出機構等を設ける必要がなくなるので、部品点数を更に
減らすことができる。
【0034】複写機1は、上述した過程を順次繰り返し
行うが、給紙トレイ13からA4横とは別の規格サイズ
の転写紙A、例えば、A5縦が給紙される場合がある。
この場合、転写紙検知センサ23が、転写紙Aが無い旨
の情報を制御手段6に送る。そして、長さ検知センサ3
3が、この転写紙Aの長さを読み取り、A5縦かA4横
であると判断し、その旨の情報を制御手段6に送る。
【0035】制御手段6は、これらの情報により、給紙
されている転写紙Aの規格サイズは、A5縦であること
を判断し、表示部10にその規格サイズを表示させる。
即ち、表示部10は、今まで表示していたA4横の表示
をやめて、A4横の代わりにA5縦の表示をするのであ
る。
【0036】このように、給紙トレイ13が異なる規格
サイズの転写紙Aを給紙しても、制御手段6は、その規
格サイズを表示部10に表示させるので、転写紙Aの規
格サイズが変わったことが容易に判断でき、規格サイズ
違いによる操作ミスを防止する。
【0037】次に本発明の第二実施の形態を説明する
が、上述の部材及び部位と同一の部分には、同一の符号
を付し、その説明は省略する。
【0038】この第二実施の形態においては、転写紙検
知センサ23の代わりに、各トレイ13、15上に配置
されているサイドフェンス26の近傍に、サイドフェン
ス26の位置を検知する位置検知センサ(位置検知手
段)39を設けたことのみが、第一実施の形態と相違す
る。詳しくは、図3に示すように、手差しトレイ13上
にレール溝41を形成し、そのレール溝41に沿って図
中矢印方向に移動可能なサイドフェンス26を取りつけ
る。このレール溝41の近傍には、位置検知センサ39
が設けられており、位置検知センサ39は、サイドフェ
ンス26の位置(距離)を検知する。即ち、この位置検
知センサ39が検知したサイドフェンス26の距離は、
転写紙Aの横長さと略同一なので、この位置検知センサ
39の検知により転写紙Aの横長さが判断できる。
【0039】制御手段6は、位置検知センサ39からの
情報と、長さ検知センサ33からの情報とにより、給紙
される転写紙Aの規格サイズを判断して、表示部10に
その旨を表示させる。このように、長さ検知センサ33
と位置検知センサ39とからの情報により、転写紙Aの
規格サイズがより正確に判断できる。
【0040】なお、本発明は、上述の実施の形態に限定
されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能
である。
【0041】例えば、上述した実施の形態においては、
給紙トレイ13と手差しトレイ15との両方を備える複
写機1を適用したが、これらトレイ13、15は、どち
らか一方のみでも良い。また、制御手段6が認識する転
写紙Aの規格サイズは、規格規格サイズに限定されず、
単に送り方向や横方向の長さを判断するだけでも良い。
ない。更に、本発明を複写機1に適用したが、例えば、
プリンタ、ファクシミリ等に適用しても、同様の作用効
果を得る。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、転写紙の搬
送方向の長さを、第一検知手段が読み取り、その長さ情
報を制御手段に送り、制御手段は、送られた長さ情報に
基づいて、その長さごとに設定された所定の間隔で転写
紙を、給紙手段に給紙させる構成により、簡単な構成で
必要以上の紙間を取ることを防止し、給紙効率が向上す
る。
【0043】請求項2に記載の発明では、第一検知手段
が読み取った長さ情報により、制御手段が、転写紙の規
格サイズを認識し、その規格サイズを操作部に表示させ
るので、使用中の転写紙の規格サイズが容易に判断で
き、サイズ違いによる操作ミスを防止する。また、手間
がかからなくなり、部品点数を更に減らすことができ
る。
【0044】請求項3に記載の発明では、第二検知手段
を備えることで、転写紙の規格サイズがより正確に判断
できる。
【0045】請求項4に記載の発明では、サイドフェン
スと、位置検知手段とを備える構成により、転写紙の規
格サイズがより正確に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した複写機の概略を示す構成図で
ある。
【図2】給紙トレイ内に積載される転写紙の規格サイズ
と、転写紙検知センサの位置関係を示す図である。
【図3】第二実施例における給紙トレイを示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1 複写機(画像形成装置) 5 給紙部(給紙手段) 6 制御手段 8 操作部 13 給紙トレイ(給紙手段) 15 手差しトレイ(給紙手段) 23 用紙検知センサ(第二検知手段) 26 サイドフェンス 33 長さ検知センサ(第一検知手段) 39 位置検知センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DC10 DC19 ED17 GB04 2H072 AA09 AA12 AA13 AA23 AB06 AB28 3F048 AA02 AA05 AB01 BA07 BB02 CB16 CC11 DA02 DA06 DB12 EA15 EB22 EB30 3F343 FA02 FB02 FB04 FC30 HB02 HB03 HC03 HC05 HE20 MA02 MA03 MA10 MA15 MA23 MA26 MB03 MB13 MC23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写紙を積載する給紙手段と、 転写紙の搬送方向の長さを読み取る第一検知手段と、 前記第一検知手段が読み取った長さに基づいて、その長
    さごとに設定された所定の間隔で2枚目以降の転写紙を
    順次給紙搬送させる制御手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 装置の状態を表示するとともに、装置の
    駆動を操作する操作部を備え、前記制御手段は、前記第
    一検知手段が読み取った長さに基づいて、転写紙の規格
    サイズを認識し、その規格サイズを、前記操作部に表示
    させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 転写紙の搬送方向と交差する横方向にお
    いて、転写紙の有無を検知する第二検知手段を備え、前
    記制御手段は、この第二検知手段が検知した検知結果
    と、前記第一検知手段が読み取った長さとに基づいて、
    転写紙の規格サイズを認識し、その規格サイズを、前記
    操作部に表示させることを特徴とする請求項2に記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記給紙手段は、積載される転写紙の搬
    送方向と交差する横方向に移動可能に設けられ、転写紙
    を搬送方向に案内するサイドフェンスと、このサイドフ
    ェンスの位置を検知する位置検知手段とを備え、前記制
    御手段は、前記位置検知手段からの情報と、前記第一検
    知手段が読み取った長さとにより転写紙のサイズを認識
    して、前記操作部に表示させることを特徴とする請求項
    2に記載の画像形成装置。
JP10131113A 1998-04-24 1998-04-24 画像形成装置 Pending JP2000007170A (ja)

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