JP2006330420A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006330420A
JP2006330420A JP2005155008A JP2005155008A JP2006330420A JP 2006330420 A JP2006330420 A JP 2006330420A JP 2005155008 A JP2005155008 A JP 2005155008A JP 2005155008 A JP2005155008 A JP 2005155008A JP 2006330420 A JP2006330420 A JP 2006330420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer paper
transfer
paper
image forming
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005155008A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Okamoto
晃 岡本
Kazumichi Yamauchi
一道 山内
Kazutoshi Yoshimura
和俊 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2005155008A priority Critical patent/JP2006330420A/ja
Priority to US11/362,009 priority patent/US7525564B2/en
Publication of JP2006330420A publication Critical patent/JP2006330420A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6555Handling of sheet copy material taking place in a specific part of the copy material feeding path
    • G03G15/6558Feeding path after the copy sheet preparation and up to the transfer point, e.g. registering; Deskewing; Correct timing of sheet feeding to the transfer point
    • G03G15/6561Feeding path after the copy sheet preparation and up to the transfer point, e.g. registering; Deskewing; Correct timing of sheet feeding to the transfer point for sheet registration
    • G03G15/6564Feeding path after the copy sheet preparation and up to the transfer point, e.g. registering; Deskewing; Correct timing of sheet feeding to the transfer point for sheet registration with correct timing of sheet feeding
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/231Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/232Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
    • G03G15/234Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters
    • G03G15/235Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters the image receiving member being preconditioned before transferring the second image, e.g. decurled, or the second image being formed with different operating parameters, e.g. a different fixing temperature
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00535Stable handling of copy medium
    • G03G2215/00556Control of copy medium feeding
    • G03G2215/00599Timing, synchronisation
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00919Special copy medium handling apparatus
    • G03G2215/00945Copy material feeding speed varied over the feed path

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 感光体ドラムに形成されたトナー画像を転写紙に転写し熱定着を行って画像を形成する画像形成装置において、転写紙の搬送時の紙間距離のばらつきを修正すること。
【解決手段】 トナー像の転写を行う作像部20及び定着を行う定着部50を含み、転写紙を第1の搬送速度で搬送してトナー像の転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する計時手段と、画像形成手段で画像形成された転写紙を受けて、画像形成手段での画像形成に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送し排紙する排紙搬送手段60とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、感光体に形成されたトナー画像を転写紙に転写し熱定着を行って画像を形成する技術に関する。
従来、複写機やプリンタなどには電子写真方式の画像形成装置が用いられる。電子写真方式の画像形成装置は、まず、均一に帯電された感光体ドラム(像担持体)を移動させつつ表面をレーザ光で露光して静電潜像を形成し、形成した静電潜像を現像してトナー像を形成し、さらに、転写分離部でトナー像を転写紙に転写し転写紙を感光体ドラムから分離し、トナー像が転写した転写紙を定着部の加熱ローラと加圧ローラとで挟持して搬送することにより熱及び圧力により定着し画像形成を行っている。
このような画像形成装置の転写分離部から定着手段までの間はトナーが定着されていないため転写紙をローラ対で挟持して搬送すれば、転写紙のトナー像が乱され、またローラ対も汚れてしまうことから、転写紙は例えば搬送ベルトに乗せられた状態で搬送される。したがって、ローラ対を用いた場合のように正確に転写紙を搬送することができない。また、転写紙が定着手段の加熱ローラと加圧ローラとの間に進入する際に、いずれかのローラ表面に突き当たりスリップし搬送に遅れを生じることがある。これら搬送の不具合により、連続して搬送される転写紙間の間隔(前に搬送される転写紙の後端と後から搬送される転写紙の先端との間隔のこと。以下、紙間距離という。)が十分でないと転写紙が重なってしまうことがあり、転写紙の紙間距離には余裕をもたせざるを得ないが、このように紙間距離に余裕をもたせることによって画像形成効率を低下させていた。
さらに、反転排紙や両面プリントを行うために転写紙の搬送方向を反転させるとともに転写紙の表裏を反転させる転写紙反転手段では、反転の間に次の転写紙が転写紙反転手段に進入しないように大きな紙間距離をとる必要があるが画像形成効率が低下するため、転写紙の搬送速度を速くしその紙間距離を小さくするようにしたものがある。しかしながら、上述の搬送の不具合は避けられず、さらに、搬送方向の反転の際に例えば搬送ローラと転写紙との間でスリップを生じることがあるため、連続して搬送される転写紙の紙間距離が十分とれないと転写紙が衝突しまうことがある。したがって、これらを考慮した余裕のある紙間距離とする必要があり、画像形成効率の低下を招いていた。
ところで、画像形成効率を向上するために画像形成の速度を速くすることが考えられるが、例えば、画質劣化、感光体ドラムへの転写紙のはりつき、レーザ光の走査に用いるポリゴンモータの回転速度の制約などにより、画像形成の速度を速めることには限界がある。そこで、紙間距離をできる限り小さくして画像形成効率を向上させることが考えられる。例えば、先行する転写紙に対し紙間が所定距離以上か否か判断し、所定距離に満たない場合にその転写紙の搬送速度を一時的に遅く変化させて、紙間距離を確保する画像形成装置がある(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置は、給紙時に発生する紙間距離確保の不具合を修正するものであり、上述の画像形成の工程、反転時の搬送の不具合による紙間距離のばらつきを修正するためのものではない。例えば、同様にして紙間距離を確保するために搬送速度を途中で変更すると画像劣化を発生させてしまうという問題がある。
一方、近年、電子写真方式の画像形成装置用の後処理装置も多く考案され、排紙された転写紙に対し、丁合、ステイプル加工、中折り・中綴じ加工などの製本加工などの後処理を行うものがある。そして、上述のような紙間距離のばらつきがあると、転写紙の排紙されるタイミングつまり後処理装置が転写紙を受け付けるタイミングがばらつくことになり、転写紙の排紙されるタイミングのばらつきが大きいと後処理装置内部の機械的動作が対応できない場合がある。
特開2001−341898号公報
したがって、上述の搬送時の紙間距離のばらつきを修正し、紙間距離をできる限り小さくして画像形成効率を向上させることが可能で、さらに、後処理装置が対応可能なように排紙のタイミングを安定させることが望まれていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、転写紙の搬送時の紙間距離のばらつきを修正することが可能な画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、転写紙を第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する計時手段と、前記画像形成手段で画像形成された転写紙を受けて、前記計時された前記画像形成に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送し排紙する排紙搬送手段と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、複数の転写紙を所定の間隔で順次第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、それぞれの前記転写紙の前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する計時手段と、前記画像形成手段で画像形成されたそれぞれの転写紙を受けて、前記計時された当該転写紙の前記画像形成に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送することによって、前記転写紙間の間隔を整えて排紙する排紙搬送手段と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、前記転写が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第1の検知手段と、前記定着が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第2の検知手段とを更に備え、前記計時手段は前記第1及び第2の検知手段の検知結果に基づいて前記画像形成に要した時間を計時することを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、転写紙を第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する第1の計時手段と、前記画像形成手段で画像形成された転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された前記画像形成に要した時間に基づいて設定されたタイミングで加速することにより速度を変化させて搬送して、前記転写紙の搬送方向を反転するとともに前記転写紙の表裏を反転させる反転搬送手段と、前記反転搬送手段での反転を含む搬送に要した時間を計時する第2の計時手段と、前記反転搬送手段で反転された転写紙を受けて、前記第2の計時手段で計時された前記反転を含む搬送に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送し排紙する排紙搬送手段と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、複数の転写紙を所定の間隔で順次第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、それぞれの前記転写紙の前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する第1の計時手段と、前記画像形成手段で画像形成されたそれぞれの転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された当該転写紙の前記画像形成に要した時間に基づいて設定されたタイミングで加速することにより速度を変化させて搬送して、前記転写紙の搬送方向を反転するとともに前記転写紙の表裏を反転させる反転搬送手段と、それぞれの前記転写紙の前記反転搬送手段での反転を含む搬送に要した時間を計時する第2の計時手段と、前記反転搬送手段で反転されたそれぞれの転写紙を受けて、前記第2の計時手段で計時された当該転写紙の前記反転を含む搬送に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送し排紙する排紙搬送手段と、を備え、前記反転搬送手段と前記排紙搬送手段とにより、前記転写紙間の間隔を整えて排紙することを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、前記転写が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第1の検知手段と、前記定着が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第2の検知手段と、前記反転が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第3の検知手段とを更に備え、前第1の記計時手段は前記第1及び第2の検知手段の検知結果に基づいて前記画像形成に要した時間を計時し、前記第2の計時手段は前記第3の検知手段の検知結果に基づいて前記反転を含む搬送に要した時間を計時することを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、転写紙を第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する第1の計時手段と、前記画像形成手段で転写紙の表面に画像形成された転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された前記転写紙の表面の画像形成に要した時間に基づいて設定されたタイミング加速することにより速度を変化させて搬送して、前記転写紙の搬送方向を反転するとともに前記転写紙の表裏を反転させる反転搬送手段と、前記反転搬送手段での反転を含む搬送に要した時間を計時する第2の計時手段と、前記反転搬送手段で反転された転写紙を受けて、前記第2の計時手段で計時された前記反転を含む搬送に要した時間に基づいて設定されたタイミング減速することにより速度を変化させて搬送して、前記画像形成手段に対して再び給紙する再給紙手段と、前記画像形成手段でさらに転写紙の裏面に画像形成された転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された前記転写紙の裏面の画像形成に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送し排紙する排紙搬送手段と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、複数の転写紙を所定の間隔で順次第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、それぞれの前記転写紙の前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する第1の計時手段と、前記画像形成手段で転写紙の表面に画像形成されたそれぞれの転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された当該転写紙の表面の画像形成に要した時間に基づいて設定されたタイミング加速することにより速度を変化させて搬送して、前記転写紙の搬送方向を反転するとともに前記転写紙の表裏を反転させる反転搬送手段と、それぞれの前記転写紙の前記反転搬送手段での反転を含む搬送に要した時間を計時する第2の計時手段と、前記反転搬送手段で反転されたそれぞれの転写紙を受けて、前記第2の計時手段で計時された当該転写紙の前記反転を含む搬送に要した時間に基づいて設定されたタイミング減速することにより速度を変化させて搬送して、前記画像形成手段に対して再び給紙する再給紙手段と、前記画像形成手段でさらに転写紙の裏面に画像形成されたそれぞれの転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された当該転写紙の裏面の画像形成に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送し排紙する排紙搬送手段と、を備え、前記反転搬送手段、前記再給紙手段及び前記排紙搬送手段により、前記転写紙間の間隔を整えて排紙することを特徴としている。
また、請求項9記載の発明は、前記転写が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第1の検知手段と、前記定着が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第2の検知手段と、前記反転が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第3の検知手段とを更に備え、前記第1の計時手段は前記第1及び第2の検知手段の検知結果に基づいて前記表面及び前記裏面の画像形成に要した時間を計時し、前記第2の計時手段は少なくとも前記第3の検知手段の検知結果に基づいて前記反転を含む搬送に要した時間を計時することを特徴としている。
また、請求項10記載の発明は、前記第4の搬送速度は、前記第1の搬送速度と同じであることを特徴としている。
また、請求項11記載の発明は、前記排紙された転写紙を受けて、後処理を行う後処理装置と、前記第2の搬送速度に変化させるときの転写紙の状態を前記後処理装置に通知する通知手段と、を更に備えることを特徴としている。
請求項1及び請求項2に記載の画像形成装置によれば、画像形成に要した時間に基づいて設定された搬送速度で排紙を行うことにより、画像形成時の搬送時の紙間距離を修正することができる。
請求項4及び請求項5に記載の画像形成装置によれば、画像形成に要した時間に基づいて設定されたタイミングで加速を行うこと、反転を含む搬送に要した時間に基づいて設定された搬送速度で排紙を行うことにより、反転排紙における搬送時の紙間距離を修正することができる。
請求項7及び請求項8に記載の画像形成装置によれば、表面の画像形成に要した時間に基づいて設定されたタイミングで加速を行うこと、反転を含む搬送に要した時間に基づいて設定されたタイミングで減速を行うこと、裏面の画像形成に要した時間に基づいて設定された搬送速度で排紙を行うことにより、搬送時の紙間距離を修正することができるので、両面プリントにおける搬送時の紙間距離を修正することができる。
(装置構成)
先ず、本発明に係る一実施の形態の画像形成装置1の概略構成について、図1を参照して説明する。図1は、画像形成装置1の概略機械構成を示す断面図である。
また、本実施形態の画像形成装置1は、排紙モードまたは印字モードに応じてプリント動作を行う。ここで、排紙モード及び印字モードについて述べる。まず、印字モードには、転写紙の片面(表面)にのみ印字を行い排紙する「片面プリントモード」と、転写紙の両面(表面と裏面)に印字を行い排紙する「両面プリントモード」がある。さらに、「片面プリントモード」の場合には、印字面を上側にしたまま排紙する「ストレート排紙モード」と、転写紙の表裏を反転して印字面を下側にして排紙する「反転排紙モード」とがある。また、「両面プリントモード」の場合は、裏面を上側にしたままで排紙される。したがって、排紙モード及び印字モードを纏めると、「ストレート排紙モード」、「反転排紙モード」及び「両面プリントモード」の3モードとなる。
図1に示すように、画像形成装置1は、給紙部40、作像部20、定着部50、切換部70、排紙部60(排紙搬送手段)、反転排紙部30及び反転給紙部10を含んで構成される。本発明の画像形成手段は、主として作像部20及び定着部50を含んで構成される。
作像部20は、感光体ドラム21を中心として構成される。感光体ドラム21は回転体であり、図示しない駆動手段によって駆動され矢印a方向に回転する。また、感光体ドラム21に対向して転写分離部22が設けられている。また、図示しないが、感光体ドラム21の周囲には転写分離部22を起点として感光体ドラム21の回転方向に沿って、分離爪、クリーナ、イレーサ、帯電極、レーザ露光ユニット及び現像器が配置されている。そして、イレーサで感光体ドラム21の表面を除電した後、帯電極により所定の極性で所定の電位に一様に帯電させて、レーザ光を走査することにより静電潜像を形成する。次に、静電潜像を現像器によって現像しトナー像を形成する。その後、転写分離部22の作用によりトナー像を転写紙側に転写させるとともに転写紙を感光体ドラム21から分離する。
一方、給紙部40は、複数の給紙トレイ41(図では、41a、及び、41bの2つ)を備え、転写紙はいずれかの給紙トレイ41から図示しない駆動伝達手段を介し給紙モータM1により駆動される給紙ローラ対42(図では、42a、及び、42bの2つ)により選択的に1枚ずつ給紙され、A1方向に速度Vs(第4の搬送速度)で搬送され、転写紙の先端がレジストローラ対24に達したら一旦停止される。
さらに、図示しない駆動伝達手段を介しループモータM2により駆動されるループローラ対23及び図示しない駆動伝達手段を介しレジストモータM3により駆動されるレジストローラ対24により、ループローラ対23とレジストローラ対24の間で転写紙にループが形成され、転写紙は、所定のタイミングをとってA2方向に速度Vp(第1の搬送速度)で搬送され、作像部20へ送られる。また、S1は転写紙を検知する先端検知センサ(第1の検知手段)で、転写分離部22近傍、本例では転写分離部22の上流側に設けられている。ここで、速度Vsは速度Vpと同じであってもよい。
そして、転写分離部22及び分離爪の作用によりトナー像が転写紙に転写され、転写紙が感光体ドラム21から剥され、図示しない駆動伝達手段を介し定着モータM4により駆動される搬送ベルトユニット25により、転写紙はA3方向に速度Vpで搬送され定着部50へ送られる。ここで、転写紙の搬送手段としてローラ対を用いないで搬送ベルトを用いるのは、作像部20から定着部50の間ではトナー像は定着されていないので、ローラ対で挟持すればトナー像側は乱れ、またローラ対もトナーにより汚れてしまうからである。
定着部50(定着手段)は、図示しないヒータ等の熱源を含み、その熱源により加熱される定着ローラ(加熱ローラ)52と、定着ローラ52表面の温度を検知する図示しない温度センサと、図示しない付勢手段としての加圧ローラ押圧手段により定着ローラ52に対して押圧され、定着ローラ52とともに転写紙を挟持する加圧ローラ51とで構成されている。そして、図示しない駆動伝達手段を介して定着モータM4により駆動される定着ローラ52と加圧ローラ51とで転写紙を搬送し、加熱及び加圧することでトナー像を転写紙に定着し、転写紙を定着部50から切換部70に出力する。定着部50の近傍、本例では出力側には、転写紙を検知する定着出口センサS2(第2の検知手段)が配置されている。尚、転写紙の後端が少なくとも定着出口センサS2を通過するまでは、転写紙は、速度Vpで搬送される。
切換部70は、排紙モードまたは印字モードに応じて転写紙の搬送方向をA4方向またはA6方向に切り換えるために、切換ガイドソレノイドSOL1(図示せず)により動作する切換ガイド71を備えている。A4方向には、排紙部60を備え、A6方向には、反転排紙部30を備える。
A6方向には、切換ガイド71の搬送方向下流側(以下、搬送方向を省略し、単に下流側と表すことがある。搬送方向上流側も同様に上流側と表すことがある。)に図示しない駆動伝達手段を介し切換モータM5により駆動される搬送ローラ対72を備えている。そして、搬送ローラ対72は転写紙を反転排紙部30に送る。この際、転写紙は、画像形成に要した時間(この時間をT1とする。)に基づいて設定されるタイミングで加速され速度をVpから、Vpより速い速度Vr(第3の搬送速度)に変化して搬送される(詳細は後述する。)(以下、加速による速度の変化を、単に「加速」ということがある。)。また、Vrは、給紙時の搬送速度Vsより速い速度である。
反転排紙部30は、反転排紙ガイド32、搬送ローラ対31、33を備えている。搬送ローラ対31、33は、図示しない駆動伝達手段を介し反転排紙モータM8により駆動され、転写紙をA7方向またはA8方向に搬送する。反転排紙ガイド32は、反転排紙ガイドソレノイドSOL2(図示せず)によって動作し、転写紙が搬送ローラ対72側からA7方向に搬送されてくる場合と、転写紙をA8方向に搬送し、さらにA9方向に搬送して排紙部60に送る場合とで搬送路を切り換える。そして、反転排紙部30は、転写紙をA7方向に速度Vrで搬送した後、搬送方向を切換えてA8方向からA9方向に速度Vrで搬送することにより、転写紙の表裏を反転し、その後に排紙されることになる。また、反転排紙ガイド32と搬送ローラ対31との間には転写紙を検知する反転排紙センサS4(「反転排紙モード」における第3の検知手段)が配置されている。また、両面に印字を行う場合には、搬送ローラ対31、33により転写紙をA7方向からA10方向に搬送し、反転給紙部10に送る。また、反転排紙部30は、「反転排紙モード」において本発明の反転搬送手段となる。
反転給紙部10は、反転給紙ガイド12、搬送ローラ対11、13及び14を備える。搬送ローラ対11、13及び14は、図示しない駆動伝達手段を介して反転給紙モータM6により駆動され、転写紙をA11方向またはA12方向からA13方向さらにA14方向に速度Vrで搬送する。反転給紙ガイド12は、反転給紙ガイドソレノイドSOL3(図示せず)によって動作し、転写紙が反転排紙部30側からA10方向に搬送される場合と、転写紙をA12方向に搬送し、さらにA13、14方向に搬送して搬送ローラ対23に送る場合とで搬送路を切り換える。そして、反転給紙部10は、転写紙をA11方向に搬送した後、搬送方向を切換えてA12方向からA13方向に搬送することにより、転写紙の表裏を反転して搬送する。これにより、転写紙の裏面に再び作像部20で画像形成が行われることになる。また、搬送ローラ対11の奥側には転写紙を検知する反転給紙センサS5(「両面プリントモード」における第3の検知手段)が配置され、搬送ローラ対14の下流側には転写紙を検知する再給紙センサS6が配置されている。また、この際、転写紙は、転写紙先端が再給紙センサS6(「両面プリントモード」における第4の検知手段)を通過した後に反転給紙部10での反転に要した時間(この時間をT2とする。)に基づいて設定されるタイミングで減速されて速度をVrから、速度Vsに変化して搬送される(詳細は後述する。)(以下、減速による速度の変化を、単に「減速」ということがある。)。また、反転給紙部10は、「両面プリントモード」において本発明の反転搬送手段及び再給紙手段となる。
排紙部60は、図示しない駆動伝達手段を介して排紙モータM7により駆動される搬送ローラ対61乃至63を備えている。そして、排紙部60は、定着部50側から搬送される転写紙または反転排紙部30側から搬送される転写紙を受けて、A5方向に搬送し排紙する。また、搬送ローラ対62と搬送ローラ対63との間には転写紙を検知する排紙センサS3が配置されている。この排紙の際の速度は、「ストレート排紙モード」及び「両面プリントモード」の場合にはT1に基づいて設定され、または、「反転排紙モード」の場合には反転排紙部30での反転に要した時間(この時間をT3とする。)に基づいて速度Ve(第2の搬送速度)に設定される(詳細は後述する。)。
また、本実施の形態では、画像形成装置1から排紙される転写紙を受けて、排紙された転写紙に対し、丁合、ステイプル加工、中折り・中綴じ加工などの製本加工などの後処理を行う後処理装置2を備えている。尚、201は受付ローラ201で、転写紙を排紙部60から排紙される排紙速度で後処理装置2内部に搬送するものである。また、後処理装置2内部の機構、構成は省略した。
(制御構成)
次に、この発明の制御構成について説明する。図2は、本発明の画像形成装置1の制御構成を示すブロック図である。
操作部80は、例えば操作の受付けを行うタッチパネルとパターンや文字の表示を行うLCDからなる表示器とが重ねて配置されてなり、LCDに表示されている位置でタッチパネルを押して各種入力ができるように構成されている。そして、排紙モードまたは印字モードの設定やプリント開始の指示等の各種入力を行うための入力手段としての機能を有する。
先端検知センサS1、定着出口センサS2、排紙センサS3、反転排紙センサS4、反転給紙センサS5及び再給紙センサS6の各センサは、フォトセンサ等で構成されている。そして、転写紙の有無を検出し、例えば転写紙の先端の通過による転写紙の無い状態から有る状態への変化により転写紙の先端を、転写紙の後端の通過による転写紙の有る状態から無い状態への変化により転写紙の後端を検知する。
モータドライバD1乃至D8は、それぞれ給紙モータM1、ループモータM2、レジストモータM3、定着モータM4、切換モータM5、反転給紙モータM6、排紙モータM7及び反転排紙モータM8を駆動する。また、モータドライバD1乃至D8は、制御部から送られる速度制御クロック信号を受け、その速度制御クロック信号にしたがって各モータを駆動する。
切換ガイドソレノイドSOL1、反転排紙ガイドソレノイドSOL2及び反転給紙ガイドソレノイドSOL3はDCソレノイドで構成されている。そして、各ソレノイドSOL1、SOL2及びSOL3は制御部から送られるON−OFF信号により動作する。
I/F(インターフェイス)101は、後処理装置2と本画像形成装置1とを電気的に接続するためのものである。
制御部100は、画像形成装置1の各部を制御する制御手段である。また、上述のT1を計時する第1の計時手段としての機能、T2またはT3を計時する第2の計時手段としての機能、T1に基づいて転写紙の搬送速度をVpからVrに加速するタイミングを設定する、T2に基づいて転写紙の搬送速度をVrから速度Vsに減速するタイミングを設定する、及び、T1またはT3に基づいて転写紙排紙の搬送速度Veを設定する搬送条件設定手段としての機能を有している。
ここで、T1、T2及びT3の計時、及び、T1と転写紙の搬送速度のVpからVrへの加速、T2と転写紙の搬送速度をVrから速度Vsへの減速、及び、T1またはT3と転写紙排紙の搬送速度の制御について図3乃至図6を参照しつつ説明する。図3乃至図6は、各制御において対象となるセンサ及び対象となるモータの動作を示すタイミングチャートである。
まず、T1と転写紙の搬送速度のVpからVrへの加速タイミングについて図3を用いて説明する。例えば図3に示すように、制御部100は、転写紙がレジストローラ対24で搬送され先端検知センサS1が転写紙の先端を検知してから、その転写紙が定着部50から出力され、定着出口センサS2が転写紙の先端を検知するまでの時間を計時しT1とする。
例えば、T1の基準値を先端検知センサS1から定着出口センサS2までの距離を速度Vpで除算した場合の時間とする。そして、この基準値に対する前後の複数段階の時間と、その複数段階の時間に対応する補正時間を予めメモリなどにテーブル化して記憶しておく。この補正時間は、T1の計時結果の基準値との差すなわちスリップによる遅れなどを相殺するような値とする。つまり、計時結果が基準値より大きい場合には加速開始を早く、計時結果が基準値より小さい場合には加速開始を遅くするような値とする。
そして、制御部100は、T1が基準値の場合には加速タイミングを示す加速開始時間をST1として、転写紙後端が定着出口センサS2を通過してからST1経過後に搬送速度をVpからVrへの加速を行うように切換モータM5、反転排紙モータM8及び反転給紙モータM6を制御する。一方、T1が基準値以外の場合には、テーブルを検索しT1の計時結果に対応する補正時間を求め、加速開始時間をST1を補正時間で補正したST1´として、そして、制御部100は、転写紙の搬送速度を転写紙後端が定着出口センサS2を通過してから求めたST1´経過後にVpからVrへの加速を行うように切換モータM5、反転排紙モータM8及び反転給紙モータM6を制御するようにする。このようにして、図3に示すハッチングの範囲で、T1に応じたタイミングで加速が開始される。
次に、T2と転写紙の搬送速度のVrからVsへの減速タイミングについて図4を用いて説明する。例えば図4に示すように、制御部100は、転写紙が搬送ローラ対11によりA11方向に搬送され反転給紙センサS5が転写紙の先端を検知してから、搬送方向がA11方向からA12方向に切換えられて、さらにA13、14方向に搬送され、再給紙センサS6が転写紙の先端を検知するまでの時間を計時しT2とする。
例えば、T2の基準値を反転給紙センサS5の位置からA11方向からA12方向に搬送方向が切換えられるときのA11方向に搬送されるときの転写紙の先端位置までの距離と、A11方向からA12方向に搬送方向が切換えられるときのA12方向に搬送されるときの転写紙の先端位置から、再給紙センサS6までの距離との和を速度Vrで除算した場合の時間とする。そして、この基準値に対する前後の複数段階の時間と、その複数段階の時間に対応する補正時間を予めメモリなどにテーブル化して記憶しておく。この補正時間は、T2の計時結果の基準値との差すなわちスリップによる遅れなどを相殺するような値とする。つまり、計時結果が基準値より大きい場合には減速開始を遅く、計時結果が基準値より小さい場合には減速開始を早くするような値とする。
そして、制御部100は、T2が基準値の場合には減速タイミングを示す減速開始時間をST2とし、転写紙先端が再給紙センサS6を通過してからST2経過後に搬送速度をVrからVsに減速するように反転給紙モータM6を制御する。一方、T2が基準値以外の場合には、テーブルを検索しT2の計時結果に対応する補正時間を求め、減速開始時間をST2を補正時間で補正したST2´とし、そして、制御部100は、転写紙の搬送速度を転写紙先端が再給紙センサS6を通過してから求めたST2´経過後にVrからVsへ減速するように反転給紙モータM6を制御する。このようにして、図4に示すハッチングの範囲で、T2に応じたタイミングで減速が開始される。
最後に、T1またはT3と転写紙排紙の搬送速度について説明する。まず、T1に基づいて制御する場合(「ストレート排紙モード」及び「両面プリントモード」の場合)を図5を用いて説明する。制御部100は、T1を上述のT1に基づく転写紙の搬送速度のVpからVrへの加速についての説明と同様にして計時する。
例えば、T1の基準値に対する前後の複数段階の時間と、その複数段階の時間に対応する排紙の搬送速度Veを予めシステムメモリなどにテーブル化して記憶しておく。また、搬送速度Veは、つまり、T1の計時結果の基準値との差すなわちスリップによる遅れなどを相殺するような速度とし、計時結果が基準値より大きい場合には基準値に対応する所定の速度(本例ではVr)より速い速度とする。つまり、計時結果が基準値より小さい場合には基準値に対応する所定の速度より遅い速度とする。
そして、制御部100は、テーブルを検索して、T1が基準値を示す場合に、転写紙後端が定着出口センサS2を通過したら搬送速度をVpから基準値に対応するVeにするように排紙モータM7を制御し、T1が基準値以外の場合に、T1の計時結果に対応する搬送速度Veを求め、そして、制御部100は、転写紙の搬送速度を転写紙後端が定着出口センサS2を通過したら求めた排紙の搬送速度Veにするように排紙モータM7を制御するようにする。このようにして、図5に示すハッチングの範囲の搬送速度となる。
また、T3に基づいて制御する場合(「反転排紙モード」の場合)を図6を用いて説明する。例えば図6に示すように、制御部100は、転写紙が搬送ローラ対31により搬送速度VrでA7方向に搬送され、反転排紙センサS4が転写紙の後端を検知してから、搬送方向がA7方向からA8方向に切換えられて、さらにA9方向に搬送速度Vrで搬送され、反転排紙センサS4が転写紙の先端を検知するまでの時間を計時しT3とする。
例えば、T3の基準値を反転給紙センサS5の位置からA7方向からA8方向に搬送方向が切換えられるときのA8方向に搬送されるときの転写紙の先端位置までの2倍の距離を速度Vrで除算した場合の時間とする。そして、この基準値に対する前後の複数段階の時間と、その複数段階の時間に対応する排紙の搬送速度Veを予めシステムメモリなどにテーブル化して記憶しておく。また、搬送速度Veは、T3の計時結果の基準値との差すなわちスリップによる遅れなどを相殺するような速度とする。つまり、計時結果が基準値より大きい場合には基準値に対応する所定の速度(本例ではVr)より速い速度とし、計時結果が基準値より小さい場合には基準値に対応する所定の速度より遅い速度とする。
そして、制御部100は、テーブルを検索して、T3が基準値を示す場合に、転写紙先端が反転排紙センサS4を通過したら搬送速度をVrから基準値に対応する所定の速度にするように反転排紙モータM8及び排紙モータM7を制御し、T3が基準値以外の場合に、T3の計時結果に対応する搬送速度Veを求め、そして、制御部100は、転写紙の搬送速度を求めたVeにするように反転排紙モータM8及び排紙モータM7を制御するようにする。このようにして、図6に示すハッチングの範囲の搬送速度となる。
上述のようにT1と転写紙の搬送速度のVpからVrへの加速、T2と転写紙の搬送速度をVrから速度Vsへの減速、及び、T1またはT3と転写紙排紙の搬送速度の制御を行うことにより、〔背景技術〕に述べたような搬送ベルトユニット25における転写紙のスリップ、定着ローラ52と加圧ローラ51との間に進入する際のスリップ、反転排紙部30及び反転給紙部10での転写紙の反転時のスリップなど、また、ループローラ対23とレジストローラ対24の間で形成されるループ形状のばらつきなどによる搬送開始のばらつきなどを原因とする転写紙の紙間距離を修正できる。
また、上記T1、T2及びT3の計時は一例を示したものでこれに限られるものではない。また、加速タイミング、減速タイミング及び排紙速度の設定についても、各演算手段を設けて、その都度演算により求めるなど、上記テーブル化に限らない。
また、制御手段100は、I/F101を介し、後処理装置2に対して、排紙の搬送速度Veに変化させたときの状態として、排紙の搬送速度Ve、紙間距離、スキュー発生の有無、用紙種類、サイズなど転写紙または転写紙搬送に関する転写紙情報を通知する通知手段としての機能を有している。
これらの機能を実現するために、制御部100は、CPU(図示せず)と、上述のテーブル、各種のプログラム、及び、そのプログラムを実行するときに必要な各種データなど記憶すると共に各種のプログラムを実行するときのワークエリアを構成するシステムメモリ(図示せず)と、を含んで構成される。
(画像形成装置の動作態様)
本実施形態の画像形成装置1の各モードにおける動作態様の一例について、図7乃至図9を用いて説明する。図7乃至図9は、それぞれ画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートで、図7は「反転排紙モード」、図8は「ストレート排紙モード」及び図9は「両面プリントモード」の場合の動作の一例を示す。また、各フローチャートは、一枚の転写紙に対し給紙から排紙までの間に行われる処理を示したものである。また、これらのモードは、作業者の操作部80を用いた入力に基づいて選択されるものとし、以下、各モード毎に動作の説明を行う。
〔反転排紙モード〕
図7によれば、まず、制御部100は、給紙モータM1を制御し給紙ローラ対42を動作させていずれかの給紙トレイ41から転写紙を給紙する。さらに、制御部100は、ループモータM2を制御してループローラ対23を動作させてA1方向に搬送速度Vsで搬送し、転写紙の先端がレジストローラ対24に達するまで搬送したら、給紙モータM1及びループモータM2を一旦停止する。(ステップS101。以下、ステップS101をS101と省略して表す。また、他のステップも同様に省略して表す。)。ここで、次ページの転写紙の給紙について触れておくが、次ページ以降の転写紙の給紙は所定の間隔で順次行われる。
そして、制御部100は、ループローラ対23とレジストローラ対24の間で転写紙にループが形成されるようにループモータM2及びレジストモータM3を制御し、さらに、所定のタイミングをとってA2方向に速度Vpで搬送するように制御する(S102)。
そして、先端検知センサS1が転写紙の先端を検知したら(S103、Y)、制御部100は、図3を用いて説明したようにT1の計時を開始する(S104)。
転写紙は速度Vpで搬送されて、転写紙にトナー像転写、定着がなされる(S105)。ここで、制御部100は、転写紙がA6、A7及びA10方向に搬送速度Vpで搬送するように、切換モータM5、反転排紙モータM8、反転給紙モータM6、切換ガイドソレノイドSOL1、反転排紙ガイドソレノイドSOL2及び反転給紙ガイドソレノイドSOL3を制御する。そして、定着出口センサS2が転写紙の先端を検知したら(S106、Y)、制御部100は、図3を用いて説明したように、T1の計時を終了し(S107)、T1に対応する加速開始時間を求める(S108)。さらに、転写紙は、搬送ローラ対72、搬送ローラ対31、33等で搬送され、図3を用いて説明したように定着出口センサS2が転写紙の後端を検知したら(S109、Y)、そこからS108で求めた加速開始時間が経過したときに、制御部100は、切換モータM5、反転排紙モータM8及び反転給紙モータM6を制御し搬送速度をVpからVrに加速する(S110)。
さらに、転写紙が搬送され、反転排紙センサS4が転写紙の後端を検知したら(S111、Y)、制御部100は、図6を用いて説明したようにT3の計時を開始し(S112)、さらに所定の時間搬送したところで、転写紙をA8及びA9方向に搬送速度Vrで搬送するように、反転排紙モータM8、反転給紙モータM6及び反転排紙ガイドソレノイドSOL2を制御する(S113)。そして、反転排紙センサS4が転写紙の先端(A7方向搬送時の後端)を検知したら(S114、Y)、制御部100は、図6を用いて説明したように、T3の計時を終了し(S115)、排紙の搬送速度Veを求め(S116)、制御部100は、反転排紙モータM8、反転給紙モータM6、及び排紙モータM7を搬送速度をVeとするように制御し(S117)、後処理装置2に対して、転写紙情報を送信する(S118)。このように、転写紙情報を後処理装置2に送信するより、後処理装置2は、転写紙情報に基づいて動作を制御することができるので、例えば転写紙を受けるときに問題を発生しない。
そして、転写紙は、搬送ローラ対61乃至63等で搬送されて、排紙センサS3が転写紙の後端を検知したら(S119、Y)、制御部100は、所定時間搬送後、反転排紙モータM8を制御し搬送速度をVr(所定の搬送速度)にする(S120)。
〔ストレート排紙モード〕
図8に示すS201乃至S207は、それぞれ図7に示したS101乃至S107に相当し、反転排紙モードと同様にT1が計時され、制御部100は、排紙の搬送速度Veを求める(S208)。さらに、転写紙は速度Vpで搬送されつつ、定着などが行われるとともに、制御部100は、排紙モータ7及び切換ガイドソレノイドSOL1を制御し、転写紙をA4及びA5方向に搬送ローラ対62、63等で搬送し、図5を用いて説明したように定着出口センサS2が転写紙の後端を検知したら(S209、Y)、制御部100は、排紙モータM7を制御し搬送速度をVpから求めたVeに変化させる(S210)。
そして、図7で示した反転排紙モードと同様に、後処理装置2に対して、転写紙情報を送信し(S211)、転写紙は、搬送ローラ対62、63等で搬送されて、排紙センサS3が転写紙の後端を検知したら(S212、Y)、制御部100は、所定時間搬送後、反転排紙モータM8を制御し搬送速度をVpにする(S213)。
〔両面プリントモード〕
図9に示すS301乃至S310は、それぞれ図7に示したS101乃至S107に相当し、反転排紙モードと同様に転写紙の搬送速度がVpからVrに加速されて搬送され、反転給紙センサS5が転写紙の先端を検知したら(S311、Y)、制御部100は、図4を用いて説明したようにT2の計時を開始し(S312)、さらに所定の時間搬送したところで、転写紙をA13及びA14方向に搬送速度Vrで搬送するように反転給紙モータM6及び反転給紙ガイドソレノイドSOL3を制御する(S313)。そして、再給紙センサS6が転写紙の先端(A10方向搬送時の後端)を検知したら(S314、Y)、制御部100は、図4を用いて説明したように、T2の計時を終了し(S315)、減速開始時間を求め(S316)、さらに、減速開始時間が経過したときに、制御部100は、反転給紙モータM6を制御し搬送速度をVrからVsに減速し、同時に、制御部100は、ループモータM2を制御してループローラ対23を動作させてA1方向に搬送速度Vsで搬送し、転写紙の先端がレジストローラ対24に達するまで搬送したら、反転給紙モータM6及びループモータM2を一旦停止する。(S317)。本例では、T2を反転給紙センサS5と再給紙センサS6との検知結果を用いて計時したが、反転給紙センサS5により、例えば、反転排紙センサS4でのT3の計時と同様に行うことも可能である。
そして、裏面の印字を開始するが、図9に示すS318乃至S329は、それぞれ図8に示したS202乃至S213に相当し、ストレート排紙モードと同様に転写紙への画像形成及び排紙が行われる。ここで、両面プリントモードにおける転写紙の給紙について触れておくが、次ページの給紙は、前ページの転写紙の裏面印字を開始したら、前ページの転写紙とは所定の間隔をもって給紙される。
以上、説明したように転写紙の紙間距離が修正される。したがって、紙間距離にばらつきを考慮した過剰な余裕をもたせる必要がなく、その結果、紙間距離を狭め、画像形成効率を向上させることが可能となる。また、転写紙が安定した紙間距離で排紙されるので、後処理装置での対応が容易となる。
本実施の形態における画像形成装置の概略機械構成を示す断面図である。 本実施の形態の画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。 本実施の形態における動作の一例を示すタイミングチャートである。 本実施の形態における動作の一例を示すタイミングチャートである。 本実施の形態における動作の一例を示すタイミングチャートである。 本実施の形態における動作の一例を示すタイミングチャートである。 本実施の形態における反転排紙モードの動作態様の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態におけるストレート排紙モードの動作態様の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態における両面プリントモードの動作態様の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
2 後処理装置
10 反転給紙部
20 作像部
30 反転排紙部
40 給紙部
50 定着部
60 排紙部
70 切換部
80 操作部
100 制御部
201 受付ローラ
M1 給紙モータ
M2 ループモータ
M3 レジストモータ
M4 定着モータ
M5 切換モータ
M6 反転給紙モータ
M7 排紙モータ
M8 反転排紙モータ
S1 先端検知センサ
S2 定着出口センサ
S3 排紙センサ
S4 反転排紙センサ
S5 反転給紙センサ
S6 再給紙センサ

Claims (11)

  1. 転写紙を第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する計時手段と、
    前記画像形成手段で画像形成された転写紙を受けて、前記計時された前記画像形成に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送し排紙する排紙搬送手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数の転写紙を所定の間隔で順次第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、
    それぞれの前記転写紙の前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する計時手段と、
    前記画像形成手段で画像形成されたそれぞれの転写紙を受けて、前記計時された当該転写紙の前記画像形成に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送することによって、前記転写紙間の間隔を整えて排紙する排紙搬送手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記転写が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第1の検知手段と、
    前記定着が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第2の検知手段とを更に備え、
    前記計時手段は前記第1及び第2の検知手段の検知結果に基づいて前記画像形成に要した時間を計時する請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 転写紙を第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する第1の計時手段と、
    前記画像形成手段で画像形成された転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された前記画像形成に要した時間に基づいて設定されたタイミングで加速することにより速度を変化させて搬送して、前記転写紙の搬送方向を反転するとともに前記転写紙の表裏を反転させる反転搬送手段と、
    前記反転搬送手段での反転を含む搬送に要した時間を計時する第2の計時手段と、
    前記反転搬送手段で反転された転写紙を受けて、前記第2の計時手段で計時された前記反転を含む搬送に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送し排紙する排紙搬送手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 複数の転写紙を所定の間隔で順次第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、
    それぞれの前記転写紙の前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する第1の計時手段と、
    前記画像形成手段で画像形成されたそれぞれの転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された当該転写紙の前記画像形成に要した時間に基づいて設定されたタイミングで加速することにより速度を変化させて搬送して、前記転写紙の搬送方向を反転するとともに前記転写紙の表裏を反転させる反転搬送手段と、
    それぞれの前記転写紙の前記反転搬送手段での反転を含む搬送に要した時間を計時する第2の計時手段と、
    前記反転搬送手段で反転されたそれぞれの転写紙を受けて、前記第2の計時手段で計時された当該転写紙の前記反転を含む搬送に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送し排紙する排紙搬送手段と、を備え、前記反転搬送手段と前記排紙搬送手段とにより、前記転写紙間の間隔を整えて排紙することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記転写が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第1の検知手段と、
    前記定着が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第2の検知手段と、
    前記反転が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第3の検知手段とを更に備え、
    前第1の記計時手段は前記第1及び第2の検知手段の検知結果に基づいて前記画像形成に要した時間を計時し、
    前記第2の計時手段は前記第3の検知手段の検知結果に基づいて前記反転を含む搬送に要した時間を計時する請求項4または請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 転写紙を第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する第1の計時手段と、
    前記画像形成手段で転写紙の表面に画像形成された転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された前記転写紙の表面の画像形成に要した時間に基づいて設定されたタイミング加速することにより速度を変化させて搬送して、前記転写紙の搬送方向を反転するとともに前記転写紙の表裏を反転させる反転搬送手段と、
    前記反転搬送手段での反転を含む搬送に要した時間を計時する第2の計時手段と、
    前記反転搬送手段で反転された転写紙を受けて、前記第2の計時手段で計時された前記反転を含む搬送に要した時間に基づいて設定されたタイミング減速することにより速度を変化させて搬送して、前記画像形成手段に対して再び給紙する再給紙手段と、
    前記画像形成手段でさらに転写紙の裏面に画像形成された転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された前記転写紙の裏面の画像形成に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送し排紙する排紙搬送手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 複数の転写紙を所定の間隔で順次第1の搬送速度で搬送してトナー像の前記転写紙への転写及び定着を行って画像形成する画像形成手段と、
    それぞれの前記転写紙の前記画像形成手段での画像形成に要した時間を計時する第1の計時手段と、
    前記画像形成手段で転写紙の表面に画像形成されたそれぞれの転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された当該転写紙の表面の画像形成に要した時間に基づいて設定されたタイミング加速することにより速度を変化させて搬送して、前記転写紙の搬送方向を反転するとともに前記転写紙の表裏を反転させる反転搬送手段と、
    それぞれの前記転写紙の前記反転搬送手段での反転を含む搬送に要した時間を計時する第2の計時手段と、
    前記反転搬送手段で反転されたそれぞれの転写紙を受けて、前記第2の計時手段で計時された当該転写紙の前記反転を含む搬送に要した時間に基づいて設定されたタイミング減速することにより速度を変化させて搬送して、前記画像形成手段に対して再び給紙する再給紙手段と、
    前記画像形成手段でさらに転写紙の裏面に画像形成されたそれぞれの転写紙を受けて、前記第1の計時手段で計時された当該転写紙の裏面の画像形成に要した時間に基づいて設定された第2の搬送速度に変化させて搬送し排紙する排紙搬送手段と、を備え、前記反転搬送手段、前記再給紙手段及び前記排紙搬送手段により、前記転写紙間の間隔を整えて排紙することを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記転写が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第1の検知手段と、
    前記定着が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第2の検知手段と、
    前記反転が行われる位置の近傍に設けられ前記転写紙を検知する第3の検知手段とを更に備え、
    前記第1の計時手段は前記第1及び第2の検知手段の検知結果に基づいて前記表面及び前記裏面の画像形成に要した時間を計時し、
    前記第2の計時手段は少なくとも前記第3の検知手段の検知結果に基づいて前記反転を含む搬送に要した時間を計時する請求項7または請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記第4の搬送速度は、前記第1の搬送速度と同じである請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記排紙された転写紙を受けて、後処理を行う後処理装置と、
    前記第2の搬送速度に変化させるときの転写紙の状態を前記後処理装置に通知する通知手段と、を更に備える請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の画像形成装置。


JP2005155008A 2005-05-27 2005-05-27 画像形成装置 Pending JP2006330420A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005155008A JP2006330420A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 画像形成装置
US11/362,009 US7525564B2 (en) 2005-05-27 2006-02-27 Image printing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005155008A JP2006330420A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006330420A true JP2006330420A (ja) 2006-12-07

Family

ID=37463542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005155008A Pending JP2006330420A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7525564B2 (ja)
JP (1) JP2006330420A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010223984A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Canon Inc 画像形成装置
JP2010223983A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Canon Inc 画像形成装置
JP2011007885A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Canon Inc 画像形成システム
JP2011221179A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Canon Inc 画像形成装置
JP2018002449A (ja) * 2016-07-07 2018-01-11 キヤノン株式会社 画像形成装置
US10018953B2 (en) 2015-10-28 2018-07-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing apparatus
JP2018128564A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および搬送制御方法

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101305979B1 (ko) * 2006-12-22 2013-09-26 삼성전자주식회사 화상 형성 장치 및 그 제어방법
CN101354565B (zh) * 2007-07-27 2010-06-09 京瓷美达株式会社 图像形成装置
JP2009058615A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Oki Data Corp 画像形成装置、及び画像処理装置
JP2009151224A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Riso Kagaku Corp 画像形成装置
JP2009196803A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Konica Minolta Business Technologies Inc 用紙搬送装置
US8254825B2 (en) * 2009-02-18 2012-08-28 Xerox Corporation Controlling sheet registration in a digital printing system
JP5538924B2 (ja) * 2009-03-19 2014-07-02 キヤノン株式会社 プリント装置およびシート処理装置の制御方法
US8571460B2 (en) * 2009-06-09 2013-10-29 Xerox Corporation Calculation of correction factors for lead edge sensor measurement in duplex registration
JP5871514B2 (ja) * 2011-08-16 2016-03-01 キヤノン株式会社 記録装置
JP6261255B2 (ja) * 2013-09-24 2018-01-17 キヤノン株式会社 画像形成装置及び収容装置
JP6265798B2 (ja) * 2014-03-13 2018-01-24 キヤノン株式会社 画像形成装置
US9308754B1 (en) * 2014-09-12 2016-04-12 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and image forming method
US10005629B2 (en) * 2015-12-17 2018-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Conveyance control of recording medium in image forming apparatus
US9807254B2 (en) * 2016-04-01 2017-10-31 Ricoh Company, Ltd. System, apparatus and method configured to detect, analyze and/or report impact to output device
JP7422559B2 (ja) * 2020-02-27 2024-01-26 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7468099B2 (ja) * 2020-04-14 2024-04-16 コニカミノルタ株式会社 画像形成制御装置及び画像形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311659A (ja) * 2001-04-18 2002-10-23 Ricoh Co Ltd 画像形成システム
JP2003040521A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置用周辺装置、画像形成装置並びに画像形成システム及びその制御方法
JP2003292254A (ja) * 2002-01-29 2003-10-15 Konica Corp 画像形成装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03288166A (ja) * 1990-04-05 1991-12-18 Canon Inc 画像記録装置
US6311039B1 (en) * 1998-10-26 2001-10-30 Canon Kabushiki Kaisha Sheet conveying apparatus and image forming apparatus provided with the same
JP2001341898A (ja) 2000-05-31 2001-12-11 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成方法並びに記憶媒体
US6751437B2 (en) * 2002-01-29 2004-06-15 Konica Corporatioin Image forming apparatus
JP4363887B2 (ja) * 2003-04-24 2009-11-11 株式会社沖データ 画像形成装置
JP4578265B2 (ja) * 2004-05-11 2010-11-10 株式会社沖データ 画像記録装置およびその制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311659A (ja) * 2001-04-18 2002-10-23 Ricoh Co Ltd 画像形成システム
JP2003040521A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置用周辺装置、画像形成装置並びに画像形成システム及びその制御方法
JP2003292254A (ja) * 2002-01-29 2003-10-15 Konica Corp 画像形成装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010223984A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Canon Inc 画像形成装置
JP2010223983A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Canon Inc 画像形成装置
JP2011007885A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Canon Inc 画像形成システム
JP2011221179A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Canon Inc 画像形成装置
US10018953B2 (en) 2015-10-28 2018-07-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing apparatus
JP2018002449A (ja) * 2016-07-07 2018-01-11 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2018128564A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および搬送制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20060269339A1 (en) 2006-11-30
US7525564B2 (en) 2009-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006330420A (ja) 画像形成装置
JP4542994B2 (ja) 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP7015154B2 (ja) 画像形成装置
JP6587665B2 (ja) 画像形成装置
JP4603770B2 (ja) 両面印刷ループを有する印刷装置のシートの搬送の制御方法
JP2007039204A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の待機条件設定プログラム
CN111196515A (zh) 片材传送装置和成像装置
JP6743647B2 (ja) 画像形成装置
JP4627049B2 (ja) 画像形成装置
JP2002365862A (ja) 画像形成装置
JP2003063698A (ja) 搬送装置
JPH0455256A (ja) 画像形成装置
US6751437B2 (en) Image forming apparatus
JPH0635265A (ja) 画像形成装置の両面ユニット
JP5831336B2 (ja) 画像形成装置
JP6998743B2 (ja) 画像形成装置
JP4526510B2 (ja) 画像形成装置
JP4752654B2 (ja) 画像形成装置
JP2007039203A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の再搬送速度設定プログラム
JP2007186283A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2004175482A (ja) 画像形成装置
JP6891431B2 (ja) 用紙搬送装置及び画像形成装置
JPH06156797A (ja) 画像形成装置の用紙搬送装置
JP2010091814A (ja) 画像形成装置
JP2016204115A (ja) 原稿搬送装置およびそれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080318

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090227

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101019