JP5831336B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5831336B2
JP5831336B2 JP2012085146A JP2012085146A JP5831336B2 JP 5831336 B2 JP5831336 B2 JP 5831336B2 JP 2012085146 A JP2012085146 A JP 2012085146A JP 2012085146 A JP2012085146 A JP 2012085146A JP 5831336 B2 JP5831336 B2 JP 5831336B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
paper
speed
conveyance
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012085146A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013214002A (ja
Inventor
隆浩 辻本
隆浩 辻本
勝昭 後藤
勝昭 後藤
山本 豊
豊 山本
誠一 切久保
誠一 切久保
渡辺 裕之
裕之 渡辺
英紀 峰
英紀 峰
雅人 石井
雅人 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2012085146A priority Critical patent/JP5831336B2/ja
Publication of JP2013214002A publication Critical patent/JP2013214002A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5831336B2 publication Critical patent/JP5831336B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、用紙に画像を印刷する画像形成装置に関する。
プリンターやMFP(Multi-functional Peripheral)といった画像形成装置は、用紙台から排紙口に至る搬送経路に沿って用紙を移動させながら当該用紙に画像を印刷する。一般に、画像形成装置は、用紙と画像との搬送方向の位置決めのためのタイミングローラー(レジストローラーとも呼ばれる)を有しており、搬送経路上の印刷位置に適切なタイミングで用紙が到着するようにタイミングローラーを駆動する。例えば電子写真式の画像形成装置は、像担持体上でのトナー像の形成と並行して用紙をタイミングローラーの配置位置まで搬送しておき、像担持体と用紙とが当接する転写位置を用紙の先端が余白分だけ先に通過するタイミングで、転写位置へ用紙を送り出す。
用紙の側縁が搬送方向に対して傾いた状態での印刷を防ぐスキュー補正の方法として、タイミングローラーに用紙の先端を突き当てる手法が広く用いられている。この方法は、回転を停止させたタイミングローラーに突き当った後も搬送を続けることにより、用紙の先端部を撓ませていわゆるループを形成する。ループの形成によって用紙がある程度自由に湾曲するので、用紙の先端縁がタイミングローラーの軸方向と平行になる。そうなった状態でタイミングローラーを回転させて用紙を印刷位置へ送り出すことにより、画像が用紙に対して傾く印刷品質の低下を低減することができる。特許文献1では、レジストローラーの配置位置まで用紙を搬送する給紙搬送ローラーの回転を停止させることなく、ループが形成された後にレジストローラーの駆動を開始する用紙搬送の制御方法が開示されている。
特開2011−37561号公報
ループを形成してスキュー補正を行った後に、用紙の側縁が搬送方向に対して傾き、そのために画像が用紙に対して斜めに印刷されてしまうことがあった。特に、用紙として長尺紙が使用される場合に傾き易い。長尺紙とは、搬送方向の寸法が搬送方向と直交する方向(便宜的にこれを幅方向という)の寸法と比べて大幅に大きい用紙である。長尺紙が使用される印刷としては、例えば横断幕または垂れ幕の作成のための印刷や大判のパノラマ写真の印刷がある。通常、長尺紙は、不定形の用紙の使用を可能にする手差し用紙台から印刷位置へ搬送される。手差し用紙台に備わる幅方向の位置決め用の側板はユーザーが用紙サイズに合わせて手で自在に移動させることができる可動式である。可動式の側板による位置決めの規制力は固定式のガイドの規制力と比べて弱いので、手差し用紙台から搬送される用紙は搬送中に斜行し易い。タイミングローラーより上流の搬送ローラーの取り付け姿勢のばらつきも斜行の要因になる。
本発明は、このような事情に鑑み、印刷位置を通過する用紙の搬送方向に対する傾きを低減して印刷品質を高めることを目的としている。
上記目的を達成する装置は、用紙に画像を印刷する画像形成装置であって、前記用紙が搬送される経路上の前記画像が印刷される印刷位置よりも上流に配置されたタイミングローラーと、前記経路上の前記タイミングローラーよりも上流に配置された上流側ローラーと、前記経路上の前記タイミングローラーよりも下流に配置された下流側ローラーと、前記タイミングローラー、前記上流側ローラー、および前記下流側ローラーの回転駆動を制御する制御部と、前記用紙のスキュー量を検出するためのセンサーと、を備える。前記制御部は、前記タイミングローラーの回転を停止させた状態で前記タイミングローラーに前記用紙の先端が突き当たって前記用紙の先端部が撓むまで前記上流側ローラーによって前記用紙を搬送する給紙制御、前記タイミングローラーを回転させて前記用紙を前記印刷位置へ搬送する再給紙制御、および前記下流側ローラーの回転周速度が前記タイミングローラーの回転周速度と比べて前記センサーによって検出されたスキュー量が大きいほど大きくなるように、前記下流側ローラーおよび前記タイミングローラーを回転させる搬送制御を行う。
本発明によれば、印刷位置を通過するときの用紙の搬送方向に対する傾きを低減することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略の構成を示す図である。 画像形成装置における用紙搬送に係る要部の構成を示す図である。 用紙搬送の制御に係る要素を示すブロック図である。 用紙の搬送状態を模式的に示す図である。 用紙のスキュー量と搬送速度との関係の一例を示すグラフである。 搬送制御によって変化する搬送速度の推移の例を示す図である。 用紙における画像の印刷位置を示す図である。 搬送制御部が行う用紙搬送制御のフローチャートである。 スキュー補正のための搬送速度制御ルーチンのフローチャートである。
図1に例示される画像形成装置1は、電子写真法によってカラーまたはモノクロの画像を形成するプリンターエンジン10を備えたMFPである。画像形成装置1には、操作パネル21による直接の操作またはネットワークを介して接続される図示しない外部装置からのアクセスによって印刷ジョブが与えられる。印刷ジョブにはADF(Auto Document Feeder)22およびイメージスキャナー23によって原稿シートから画像を読み取って複製するコピージョブが含まれる。
画像形成装置1のプリンターエンジン10は、4個のイメージングステーション11,12,13,14を用いてイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の4色のトナー像を並行して形成するタンデム式である。イメージングステーション11,12,13,14のそれぞれに、筒状の感光体、帯電チャージャー、現像器、およびクリーナーといったトナー像の作像に必要なデバイスが配置されている。カラー印刷においてイメージングステーション11,12,13,14によって形成された計四つのトナー像は無端のトナー像担持体である中間転写ベルト18に順に一次転写され、中間転写ベルト18上で重ねられる。モノクロ印刷ではイメージングステーション14によって形成されたブラックのトナー像が中間転写ベルト18に一次転写される。そして、中間転写ベルト18上のトナー像は、図中に二点鎖線で示される経路50に沿って搬送される用紙(図1では不図示)に二次転写される。二次転写の後、用紙は定着器19の内部を通過して排紙トレイ46へ搬送される。
プリンターエンジン10に対する用紙の供給源として、画像形成装置1は、使用頻度の高い定形サイズの用紙を供給するための用紙スタッカー24と、比較的に使用頻度の低い用紙を供給するための用紙台である手差しトレイ25とを有している。用紙スタッカー24は数百枚以上の用紙の収容が可能な複数の用紙台から構成される。手差しトレイ25は、不定形サイズの用紙への印刷を可能にする。不定形サイズの用紙には、用紙スタッカー24に収容することができない“長尺紙”が含まれる。言い換えれば、プリンターエンジン10への長尺紙の供給には手差しトレイ25が用いられる。
画像形成装置1のユーザーは、操作パネル21または外部装置上のユーザーインタフェースによって印刷を指示する際に、用紙サイズを指定する。選択肢とされている複数の定形サイズのいずれかを指定する場合は所望の定形サイズを選択すればよい。選択肢とされていないサイズである不定形サイズを指定する場合には、使用する用紙の搬送方向および幅方向(搬送方向と直交する方向)の寸法を数値入力する。
以下、画像形成装置1における長尺紙の搬送に関わる部分の構成および動作について説明する。
図2のように、手差しトレイ25から排紙トレイ46までの用紙搬送の経路50上に、上流側から順に、手差しローラー32、搬送ローラー35、タイミングローラー36、二次転写ローラー38、定着ローラー41,42、および排紙ローラー43が配置されている。タイミングローラー36の上流側の近傍には、用紙の有無を検出するためのペーパーセンサー55が配置されている。また、タイミングローラー36と二次転写ローラー38との間に、搬送方向に対する用紙の側縁の傾きの大きさ(スキュー量)を検出するためのスキューセンサー56が配置されている。このスキューセンサー56は、経路50の幅方向の端縁(基準位置)と用紙の端縁との距離に応じた信号を出力する。さらに、本実施形態では、タイミングローラー36の上流側におけるスキュー量を検出するためのスキューセンサー57が手差しトレイ25上に配置されている。スキューセンサー57は圧力センサーであり、手差しトレイ25に備わる可動式の搬送ガイド251に取り付けられている。スキューセンサー57はこれに当接する用紙の側縁から受ける押圧力に応じた信号を出力する。押圧力の変化の有無および変化量がスキューの有無およびスキュー量に対応する。
用紙を搬送する機構の基本的な動作は次のとおりである。
まず、ユーザーが長尺紙70を手差しトレイ25に載置する。詳しくは、ユーザーは搬送ガイド251を幅方向に適宜移動させて長尺紙70の幅方向の位置決めをし、手差しローラー32とさばきパッド250とのニップ部に長尺紙70の先端を突き当てる。この時点で手差しローラー32は回転していない。このように長尺紙70の搬送準備を終えた後、ユーザーは、例えば操作パネル21のスタートキーを押下して印刷の開始を指示する。
手差しローラー32が駆動されて搬送が始まり、手差しローラー32と搬送ローラー35とによって長尺紙70はタイミングローラー36へ向けて搬送される。このとき、タイミングローラー36は停止している。長尺紙70の先端がタイミングローラー36のニップ部に突き当たった後も暫く搬送が続けられ、そのために図示のように長尺紙70における搬送ローラー35の下流側の部分が撓む。すなわち、スキュー補正のためのループ(閉じていない湾曲を含む)71が形成される。所定のループ71が形成される時期を見計らって搬送がいったん停止される。ただし、搬送を停止させずに、ループ71が形成される時期を見計らってタイミングローラー36を回転させてもよい。
タイミングローラー36までの搬送と並行して、中間転写ベルト18上に画像が形成される。図2に示される状態は、感光体15上で現像器16によってトナー像80が形成される途中であって、トナー像80の先端部が中間転写ベルト18に一次転写された状態である。感光体15および中間転写ベルト18の回転周速度は、プリンターエンジン10の仕様で決められたシステム速度(Vs)に保たれる。中間転写ベルト18に担持されたトナー像80は、中間転写ベルト18の回転に伴って経路50上の二次転写位置へ向かう。二次転写位置は中間転写ベルト18と二次転写ローラー38とが対向する位置であり、画像形成装置1における印刷位置である。
タイミングローラー36は、トナー像80の形成に同期した適切なタイミングで駆動され、長尺紙70を二次転写位置へ送り出す。すなわち、中間転写ベルト18上のトナー像80の先端が二次転写位置へ到着する時点よりも印刷の余白の分だけ早い時点で長尺紙70の先端が二次転写位置を通過するように、タイミングローラー36は駆動される。二次転写位置を通過する長尺紙70に中間転写ベルト18からトナー像80が二次転写される。タイミングローラー36、搬送ローラー35および手差しローラー32は、少なくともそれぞれの配置位置を長尺紙70の後端が通り過ぎるまで回転を続ける。
二次転写ローラー38の回転に伴って前進した長尺紙70は、一対の定着ローラー41,42に挟まれる。定着ローラー41,42は回転しながら長尺紙70に熱と圧力を加える。加熱と加圧とによって長尺紙70上のトナーが溶融し、トナー像80が長尺紙70に定着する。その後、長尺紙70は、二次転写ローラー38、定着ローラー41,42および排紙ローラー43によって排紙トレイ46へ送られる。二次転写ローラー38、定着ローラー41,42および排紙ローラー43は、少なくともそれぞれの配置位置を長尺紙70の後端が通り過ぎるまで回転を続ける。
このような動作は図3に示される搬送制御部60によって制御される。搬送制御部60は、制御プログラムを実行するコンピューターとしてのCPU(Central Processing Unit)を有し、制御プログラムに従って回転駆動機構62を制御する。回転駆動機構62は、駆動源である複数のモーターと、モーターの回転力を駆動対象である搬送用の各種ローラーに伝えるためのギヤやクラッチといった部品から構成される。駆動対象のローラーをそれぞれ個別のモーターで駆動する構成でもよいし、駆動対象のローラーをグループ分けして各グループのローラーを一つのモーターで駆動する構成でもよい。感光体や現像器の駆動と用紙の搬送とでモーターを共用することもできる。搬送制御部60には、上述のペーパーセンサー55およびスキューセンサー56,57の出力信号が入力される。
さて、画像形成装置1では、ループ71の形成によるスキュー補正を行った後に生じたスキューのスキュー量を低減するために、用紙の搬送中に搬送速度を変化させる搬送制御が行なわれる。図4(A)〜(D)は搬送速度を変化させる以前の長尺紙70の搬送状態を模式的に示し、図4(E)は搬送速度を変化させた後の長尺紙70の搬送状態を模式的に示している。図4(A)〜(E)では、搬送の経路を図示の紙面に沿う平面路と見なして、搬送ガイド251および注目すべきローラー(35,36,38,41)が配列されている。図4(A)〜(E)において、搬送方向M1は下から上へ向かう方向である。なお、図4(A)〜(E)では、長尺紙70の状態の理解を容易にするため、長尺紙70の傾きや湾曲が誇張されている。
図4(A)において、長尺紙70は搬送ローラー35によってタイミングローラー36の手前まで搬送されている。搬送ローラー35の回転周速度は上述のシステム速度Vsである。図4(A)中の破線の四角形はスキューが無い場合の長尺紙70の状態を示している。図示のとおり、図4(A)の搬送段階で長尺紙70は搬送方向M1に対して左方に斜めに傾いており、長尺紙70の先端縁における左部よりも右部の方がタイミングローラー36に近い。つまり、スキューが生じている。
図4(B)において、タイミングローラー36が停止したまま搬送ローラー35が回転することによって、タイミングローラー36の手前にループ71が形成されている。ループ71が形成された時点で上流側ローラーである搬送ローラー35の回転駆動が停止される。図4(B)中の破線はスキューが無い場合の長尺紙70の状態を示している。ループ71の形成によって長尺紙70の先端縁はタイミングローラー36の回転軸方向(すなわち幅方向M2)と平行になる。しかし、スキューが生じた状態でループ71が形成されたために、ループ71の湾曲状態は幅方向M2において一様ではない。すなわち、ループ71は湾曲の歪710を有している。
図4(C)において、タイミングローラー36の回転が開始されて長尺紙70が二次転写ローラー38に向けて送り出されている。タイミングローラー36の回転周速度はシステム速度Vsである。搬送ローラー35が停止したまま送り出しが進むにつれてループ71は解消されていく。しかし、送り出し(再給紙)が開始された時点で長尺紙70の先端縁が幅方向M2と平行であって側縁が搬送方向M1と平行であるのに対して長尺紙70におけるタイミングローラー36よりも上流側の部分は傾いたままであるので、タイミングローラー36と搬送ローラー35との間における長尺紙70の湾曲の歪710は残る。
図4(D)において、長尺紙70の先端が定着ローラー41を通過したところまで搬送が進んでいる。この段階では、搬送ローラー35、タイミングローラー36、二次転写ローラー38および定着ローラー41,42が同じ回転周速度で回転している。その回転周速度はシステム速度Vsである。図示のように、定着ローラー41を通過した長尺紙70の先端縁は幅方向M2に対して若干傾いている。すなわち、再給紙に先立ってループ形成によってスキュー補正されたにもかかわらず、タイミングローラー36の手前に残る湾曲の歪710の影響によって再びスキューが生じている。上述のとおり再給紙の開始時点では長尺紙70の先端部の側縁は搬送方向M1と平行であるが、再給紙後の搬送が進むにつれて長尺紙70の先端部のスキューが顕著になる。二次転写ローラー38を通過する時点における長尺紙70のスキューは印刷品質を低下させる。そこで、画像形成装置1では、再給紙後のスキュー量を低減するために搬送速度を変更する搬送制御が行なわれる。スキューセンサー56の出力に基づいて搬送制御部60によって検出されるスキュー量は、幅方向M2における基準位置から長尺紙70の側縁までの距離Sの単位時間Δt当りの変化量(Δs)である。単位時間Δtを微小時間とすると、スキュー量Δsは、時間tの経過に伴って推移する距離Sを表す関数における、ある時点の微分値と言える。本実施形態において、単位時間Δtは、搬送制御部60が行うスキューセンサー56,57の出力のサンプリングのサンプリング周期である。
図4(E)において、下流側ローラーである二次転写ローラー38および定着ローラー41,42(41のみ図示)の回転周速度は、システム速度Vsに増大分ΔVを加えた速度である。これに対して、タイミングローラー36および上流側ローラーである搬送ローラー35の回転周速度はシステム速度Vsである。すなわち、二次転写ローラー38および定着ローラー41,42がタイミングローラー36および搬送ローラー35よりも増大分ΔVだけ速く回転している。見かたを変えると、タイミングローラー36および搬送ローラー35の回転が二次転写ローラー38および定着ローラー41,42の回転と比べて遅い。
ここで、各ローラーの用紙の搬送に係る摩擦力(いわゆるグリップ力)を比較すると、搬送ローラー35およびタイミングローラー36よりも二次転写ローラー38の方が強く、さらに二次転写ローラー38よりも定着ローラー41,42の方が強い。したがって、長尺紙70の搬送速度は、相対的に速く回転する二次転写ローラー38および定着ローラー41,42の回転周速度(Vs+ΔV)になる。つまり、タイミングローラー36とそれより上流の搬送ローラー35とがシステム速度Vsで搬送しようとするのに抗して、二次転写ローラー38および定着ローラー41,42が強制的に引っ張る形で長尺紙70をシステム速度Vsよりも増大分ΔVだけ大きい速度で搬送する。このように下流側から強制的に引っ張る搬送により、長尺紙70における定着ローラー41,42よりも下流の部分のスキューが補正され、タイミングローラー36と搬送ローラー35との間に有った湾曲の歪710が解消される。湾曲の歪710が解消されると、その後においてスキューは発生しにくい。
図5はスキュー量Δsと搬送速度Vとの関係の一例を示している。図5のように、スキューセンサー56,57によって検出されるスキュー量Δsの値が零(0)のときの搬送速度Vはシステム速度Vsである。スキュー量Δsが大きいほど増大分ΔVが大きい値とされ、それにより搬送速度Vは大きくなる。例示ではスキュー量Δsと増大分ΔVとが比例する。増大分ΔVは単位時間Δtの周期でスキュー量Δsが検出されるごとに算定され、搬送速度Vは搬送中のスキュー量Δsの増減に応じて逐次に変更される。
図6(A)〜(C)は搬送制御によって変化する搬送速度Vの推移の例を示している。
図6(A)の例において、タイミングローラー36による再給紙が開始された時点t1からその後の時点t2まで、搬送速度Vはシステム速度である。時点t2から時点t3までの期間では時間の経過とともに搬送速度Vが増大している。これはこの期間においてスキュー量Δsが増大していることを意味する。時点t3から時間の経過とともに搬送速度Vが減少し、時点t5において搬送速度Vはシステム速度Vsに戻っている。
図6(B)の例では、時点t2において搬送速度Vは、システム速度Vsから増大分ΔV1 だけ一気に増大している。これは、時点t2でスキューが急に発生し、そのスキュー量Δsに応じた増大分ΔV1 が定められたことを意味する。時点t2から時間の経過とともに搬送速度Vが減少し、時点t6の直前の増大分ΔVn は時点t2の増大分ΔV1 よりも小さい。しかし、時点t6の直前の増大分ΔVn は零ではない。時点t6において、搬送速度Vは急に増大分ΔVn だけ減少してシステム速度Vsに戻っている。これは、搬送速度Vをシステム速度Vsよりも大きくする時間(これを“加速搬送時間”と呼称する)を制限する機能によって、強制的に搬送速度Vがシステム速度Vsに戻されたことを意味する。
加速搬送時間を制限する目的は、長尺紙70に印刷される画像が長尺紙70の後端からはみ出して画像の後端部が印刷されない画像欠損を防ぐことである。上述のようにユーザーによって指定される用紙サイズは、システム速度Vsでの搬送を前提としたサイズである。通常、ユーザーは画像の全体が印刷されるように用紙サイズを指定する。ところが、プリンターエンジン10によるトナー像80の形成速度はシステム速度Vsであるのに、長尺紙70の搬送速度Vをシステム速度Vsよりも大きくすると、中間転写ベルト18上に形成されるトナー像80と比べて長尺紙70に二次転写されるトナー像80が搬送方向M1に長くなる。加速搬送時間が長過ぎる場合、図7中に破線で示されるように、トナー像80が長尺紙70の後端縁702よりはみ出してしまう。そこで、搬送速度Vをシステム速度Vsよりも大きくすることにより増大した搬送距離の増大分の積算値が許容寸法L2pを超えないように、加速搬送時間が制限される。許容寸法L2pとは、搬送速度Vをシステム速度Vsに保って印刷した場合の長尺紙70上でのトナー像80の後端802から長尺紙70の後端702までの長さである余白寸法L2から、長尺紙70の後端部に最低限残すべき余白の設定長さL2m(例えば5mm)を差し引いた長さである。
システム速度Vsで印刷する場合のトナー像80の後端802の位置は、印刷対象の画像の搬送方向M1の画素数、すなわち副走査方向のライン数によって決まる。ライン数は画像のメタデータによって示されるので、システム速度Vsにおける印刷のライン密度とライン数とに基づいて後端802の位置を算定することができる。
図6(B)に戻って、時点t2から時点t6までの単位時間Δtのn倍の時間T1がこの例における加速搬送時間である。搬送距離の増大分の積算値は、図中のハッチングの付された部分の面積に相当する。図では時点t2から時点t6まで搬送速度Vが連続的に変化するように描かれているが、実際には1msから数msの単位時間Δtごとに段階的に搬送速度Vが切替えられる。したがって、時間T1においてn回の切替えが行なわれるものとして、i回目の搬送速度Vの増大分をΔVi とすると、i回目の搬送距離の増大分ΔdはΔVi×Δtと表され、増大分Δdの積算値ΔDは次の式で表される。
Figure 0005831336
例えば、システム速度Vsが200mm/秒、単位時間Δtが1ms、許容寸法L2pが6mmである場合において、搬送速度の増大分ΔVがシステム速度Vsの3%である状態が続くものとする。そうすると、搬送速度Vを増大させてから単位時間Δtの1000倍の1秒以内に搬送速度Vをシステム速度Vsに戻せば、搬送距離の増大分Δdの積算値ΔDは許容寸法L2pを超えない。
図6(C)において、時点t2から時点t4までの時間T2がこの例での加速搬送時間である。図6(C)と図(B)とを見比べてわかるように、搬送速度Vの増大分ΔVi が大きければ、搬送距離の増大分Δdも大きくなるので、加速搬送時間は短くなる。
図8は搬送制御部60が行う用紙搬送制御のフローチャートである。搬送制御部60は、手差しローラー32および搬送ローラー35を回転させて長尺紙70をタイミングローラー36へ向けて給紙する(S1)。搬送制御部60は、ペーパーセンサー55の出力を監視し、給紙の開始から所定の時間が経過しても長尺紙70の先端がタイミングローラー36に到着しなければ(S2でNo)、搬送を中止してジャムの発生をユーザーに知らせるジャム処理(S8)を実行する。ペーパーセンサー55によって正常に長尺紙70を検出することができた場合(S2でYes)、搬送制御部60は、タイミングローラー36の回転を停止させた状態でタイミングローラー36に長尺紙70の先端を突き当て、長尺紙70の先端部が撓んで所定のループ71が形成されるのに必要な時間が経過するまで、搬送ローラー35を回転させる(S3)。ステップS1、ステップS2およびステップS3の処理の実行が給紙制御である。給紙制御に続いて、搬送制御部60は、タイミングローラー36を回転させて長尺紙70を二次転写位置へ搬送する再給紙制御を実行し(S4)、再給紙した長尺紙70のスキュー補正のための搬送速度制御を実行する(S5)。その後、搬送制御部60は、排紙トレイ46への長尺紙70の排紙が完了すると(S6)、経路50上の回転中でありかつ回転の必要が無くなったローラーの回転駆動を停止させる(S7)。
図9はスキュー補正のための搬送速度制御のフローチャートである。
搬送制御部60は、タイミングローラー36の下流側に配置されたスキューセンサー56の出力を監視し、再給紙から所定の時間が経過しても長尺紙70がスキューセンサー56の検出位置に到着しなければ(S51でNo)、ジャム処理(S59)を実行する。スキューセンサー56の検出位置に到着した場合(S51でYes)、搬送制御部60は、長尺紙70の後端がタイミングローラー36を通過するまでの間において(S52でYesとなるまで)、次のようにスキュー量Δsに応じてローラーの回転周速度を制御する。
搬送制御部60は、スキューセンサー56,57のそれぞれの出力を単位時間Δtごとにサンプリングし、スキュー量Δsを検出する(S53)。少なくとも1回のサンプリングのサンプリング値を記憶しておき、サンプリングを行うごとに前回のサンプリング値と今回のサンプリング値との差をスキュー量Δsとする。本実施形態では、二つのスキューセンサー56,57の出力に基づいて算定した二つのスキュー量Δsのうちの値の大きい方を現在のスキュー量Δsとする。ただし、これに限らず、二次転写位置に近いスキューセンサー56の出力のみに基づいてスキュー量Δsを検出してもよい。
搬送制御部60は、図5に示したスキュー量Δsと用紙搬送速度Vとの関係を特定する演算式に基づく計算、またはルックアップテーブルを用いる方法によって、スキュー量Δsに応じた搬送速度Vの増大分ΔVを決定する(S54)。そして、搬送制御部60は、定着ローラー41,42の回転周速度、または二次転写ローラー38および定着ローラー41,42の回転周速度である下流側回転周速度(これが搬送速度Vとなる)を、システム速度Vsに増大分ΔVを加算した速度に変更する(S55)。タイミングローラー36の回転周速度はシステム速度Vsのままとされる。これにより、上述のとおり下流側から強制的に長尺紙70を引っ張る形の搬送が行なわれ、スキューが補正される。
搬送制御部60は、搬送速度Vを増大させたことによる搬送距離の増大分Δdを積算する(S56)。積算値ΔDが許容寸法L2pよりも小さければ(S57でNo)、処理の流れはステップS52に戻り、強制的に引っ張ることができなくなるまで、すなわち長尺紙70の後端がタイミングローラー36を通過するまで、スキュー量Δsに応じて下流側回転周速度が変更される。積算値ΔDが許容寸法L2p以上であれば(S57でYes)、
搬送制御部60は、下流側回転周速度をシステム速度Vsに戻す(S58)。これにより、加速搬送時間が制限される。積算値ΔDが許容寸法L2p以上になる以前に長尺紙70の後端がタイミングローラー36を通過した場合も(S52でYes)、搬送制御部60は下流側回転周速度をシステム速度Vsに戻す。
以上の実施形態において、画像の間延びが目立つことのないように搬送速度の増大分ΔVを大きくし過ぎないのがよい。増大分ΔVをシステム速度Vsの1.5〜3%程度とすることができる。
下流側ローラーの回転周速度をシステム速度Vsよりも大きくするものとして説明したが、下流側ローラーの回転周速度がタイミングローラー36および搬送ローラー35の回転周速度に対して相対的に大きくなれば、下流側から引っ張る形の搬送となる。したがって、下流側ローラーの回転周速度をシステム速度Vsに保ち、搬送ローラー35およびタイミングローラー36の回転周速度をスキュー量Δsに応じてシステム速度Vsよりも小さくするようにしてもよい。
用紙サイズが定形サイズである場合もスキュー量Δsに応じて搬送速度Vを変更してもよい。スキュー量Δsと搬送速度Vとの関係として、比例でない関係を定めてもよい。スキュー量Δsが急激に増加した場合に、搬送速度Vを緩やかに増大させて画像の乱れを防ぐようにしてもよい。加速搬送時間の制限においても、積算値ΔDが許容寸法L2pを超える少し前から徐々に搬送速度Vをシステム速度Vsに戻すようにすることができる。
画像形成装置1はカラー印刷が可能な装置に限らず、モノクロ機であってもよい。画像形成の方法は電子写真法に限らず、インクジェット法、熱転写法およびその他の方法であってもよい。画像形成装置1の機構の構成および搬送制御は本発明の趣旨に沿う範囲内で適宜変更することができる。例えば、ループ71を形成した後、搬送ローラー35をいったん停止させてもよいし、停止させずに再給紙を開始してもよい。スキューセンサー56は用紙の側縁の位置に応じて受光量が変化する光学センサーでもよいし、用紙の側縁までの距離を測定する測距センサーであってもよい。スキューセンサー57としての圧力センサーを手差しトレイ25の一対の搬送ガイド251の双方にそれぞれ取り付け、検出の制度を高めてもよい。
1 画像形成装置
70 長尺紙(用紙)
50 経路
36 タイミングローラー
35 搬送ローラー(上流側ローラー)
38 二次転写ローラー(下流側ローラー)
41,42 定着ローラー(下流側ローラー)
60 搬送制御部(制御部)
56,57 スキューセンサー(センサー)
Vs システム速度(第1の速度)
V 搬送速度(下流側ローラーの回転周速度)
Δd 搬送距離の増大分
ΔD 積算値
L2 余白寸法
L2p 許容寸法
T1、T2 加速搬送時間(第2の速度で用紙を搬送する時間)
18 中間転写ベルト(像担持体)
80 トナー像
10 プリンターエンジン(作像機構)
251 搬送ガイド
25 手差しトレイ(手差し用紙台)

Claims (8)

  1. 用紙に画像を印刷する画像形成装置であって、
    前記用紙が搬送される経路上の前記画像が印刷される印刷位置よりも上流に配置されたタイミングローラーと、
    前記経路上の前記タイミングローラーよりも上流に配置された上流側ローラーと、
    前記経路上の前記タイミングローラーよりも下流に配置された下流側ローラーと、
    前記タイミングローラー、前記上流側ローラー、および前記下流側ローラーの回転駆動を制御する制御部と、
    前記用紙のスキュー量を検出するためのセンサーと、を備え、
    前記制御部は、
    前記タイミングローラーの回転を停止させた状態で前記タイミングローラーに前記用紙の先端が突き当たって前記用紙の先端部が撓むまで前記上流側ローラーによって前記用紙を搬送する給紙制御、前記タイミングローラーを回転させて前記用紙を前記印刷位置へ搬送する再給紙制御、および前記下流側ローラーの回転周速度が前記タイミングローラーの回転周速度と比べて前記センサーによって検出されたスキュー量が大きいほど大きくなるように、前記下流側ローラーおよび前記タイミングローラーを回転させる搬送制御を行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記タイミングローラーおよび前記上流側ローラーと比べて、前記下流側ローラーの前記用紙を搬送する力が強く、
    前記制御部は、前記スキュー量が零である場合には、前記上流側ローラー、前記タイミングローラーおよび前記下流側ローラーの回転周速度を第1の速度とし、前記スキュー量が零でない場合には、前記上流側ローラーおよび前記タイミングローラーの回転周速度を前記第1の速度とし、かつ前記下流側ローラーの回転周速度を前記第1の速度よりも大きくかつ前記スキュー量が大きいほど大きい第2の速度とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記搬送制御において前記下流側ローラーの回転周速度を前記第2の速度にすることによって前記第1の速度にしたときよりも増大した前記用紙の搬送距離の増大分を積算し、前記増大分の積算値が前記用紙の搬送方向の寸法と前記画像の前記搬送方向の画素数とによって定まる前記用紙の後端部の余白寸法を超えないように、前記第2の速度で前記用紙を搬送する時間の長さを制限する
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 像担持体上に前記画像としてトナー像を形成する作像機構を有し、
    前記下流側ローラーは、前記印刷位置において前記トナー像を前記像担持体から前記用紙に転写するための転写ローラーである
    請求項2または3記載の画像形成装置。
  5. 像担持体上に前記画像としてトナー像を形成する作像機構と、前記印刷位置において前記トナー像を前記像担持体から前記用紙に転写するための転写ローラーと、を有し、
    前記下流側ローラーは、前記トナー像が転写された前記用紙に加圧するための定着ローラーである
    請求項2または3記載の画像形成装置。
  6. 前記センサーは、前記経路上の前記タイミングローラーの配置位置と前記印刷位置との間に配置されている
    請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記経路上の前記タイミングローラーの配置位置と前記印刷位置との間および前記タイミングローラーよりも上流の位置にそれぞれ前記センサーが配置され、
    前記制御部は、前記経路上の複数の位置にそれぞれ配置されたセンサーの出力が示すスキュー量のうちの大きい方に応じて、前記下流側ローラーの回転周速度を制御する
    請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 可動式の搬送ガイドを有した手差し用紙台を備え、
    前記タイミングローラーよりも上流の位置に配置される前記センサーは、前記搬送ガイドに取り付けられた圧力センサーである
    請求項7記載の画像形成装置。
JP2012085146A 2012-04-04 2012-04-04 画像形成装置 Active JP5831336B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012085146A JP5831336B2 (ja) 2012-04-04 2012-04-04 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012085146A JP5831336B2 (ja) 2012-04-04 2012-04-04 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013214002A JP2013214002A (ja) 2013-10-17
JP5831336B2 true JP5831336B2 (ja) 2015-12-09

Family

ID=49587357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012085146A Active JP5831336B2 (ja) 2012-04-04 2012-04-04 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5831336B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5928494B2 (ja) * 2014-01-22 2016-06-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP6579835B2 (ja) * 2015-07-08 2019-09-25 キヤノン株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01117137A (ja) * 1987-10-28 1989-05-10 Minolta Camera Co Ltd 画像形成装置
JPH08108955A (ja) * 1994-10-07 1996-04-30 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置
JP2003149960A (ja) * 2001-11-15 2003-05-21 Ricoh Co Ltd 画像形成方法及び画像形成装置
JP2006335516A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Canon Inc シート斜行修正搬送装置と画像形成装置
JP2007070089A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Fuji Xerox Co Ltd ウェブ搬送機構、及び画像形成装置
JP2007084197A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Fuji Xerox Co Ltd ウェブ搬送機構、及び画像形成装置
JP2009098576A (ja) * 2007-10-19 2009-05-07 Fuji Xerox Co Ltd 記録材搬送装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2011037561A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 用紙搬送装置、用紙搬送装置の制御方法、及び用紙搬送装置の制御プログラム
JP5574884B2 (ja) * 2010-08-25 2014-08-20 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013214002A (ja) 2013-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5815493B2 (ja) シート搬送装置、原稿搬送装置および画像形成装置
JP4315988B2 (ja) 画像形成装置
US8752828B2 (en) Image forming apparatus and sheet size detection method
JP2006330420A (ja) 画像形成装置
JP4668689B2 (ja) 画像形成装置及びネットワークプリンタシステム
JP5979853B2 (ja) 画像形成装置
JP2019045802A (ja) 画像形成装置
JP2014034459A (ja) 記録媒体搬送装置及び画像形成装置
JP5274373B2 (ja) 画像形成装置
JP5831336B2 (ja) 画像形成装置
JP6743647B2 (ja) 画像形成装置
JP2022083480A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
US20170364008A1 (en) Image forming apparatus and method of controlling the same
JP5759912B2 (ja) 画像形成装置
JP5987018B2 (ja) 画像形成装置
US8899574B2 (en) Image forming apparatus
JP6812744B2 (ja) 画像形成装置
JP5590736B2 (ja) 画像形成装置
JP2015196547A (ja) 画像形成装置
JP5855028B2 (ja) シート搬送装置、及び画像形成装置
JP5303526B2 (ja) 画像形成装置
JP6472276B2 (ja) 画像形成装置
JP6524804B2 (ja) 画像形成装置
JP2011237743A (ja) 画像形成装置
JP2009048057A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141118

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5831336

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150