JP5274373B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特にシートのシート搬送方向の長さを検知する長さ検出部を備えたものに関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びそれらの複合機等の画像形成装置において、画像形成部により形成されたトナー像をシートに定着させた後、排紙ローラ対により排出するようにしたものがある。さらに、トナー像が定着されたシートを再度、画像形成部に搬送してシートの両面に画像形成するようにしたものがある。
このような画像形成装置では、シートに画像を形成する場合は、まず画像形成部に設けられた感光体ドラムの表面に静電潜像を形成した後、静電潜像をトナーによって現像することにより、感光体ドラム表面にトナー画像を形成する。次に、転写部の上流に設けられたレジストローラにより、シートの斜行を補正すると共に、トナー画像の先端とシートの先端が一致するようなタイミング(以下、レジタイミングという)でシートを転写部に搬送する。この後、シートを定着部において加熱及び加圧することによりトナー画像をシートに定着し、トナー像が定着されたシートを排紙ローラ対によってシート積載部に排出する。また、シートの両面に画像形成する場合は、排紙ローラ対を正回転させることにより、シートの一部を装置本体外に排出した後、排紙ローラ対を逆回転させることにより、シートを再搬送通路に搬送するようにしている。
ところで、このような従来の画像形成装置において、トナー像をシート上に定着させるためシートを加熱する際、シートに含まれている水分が蒸発することによりシートが収縮してしまう。このため、シートの両面に画像を形成する場合、シートの第1面目に画像を形成するときに比べて、第2面目に画像を形成するときには、シートサイズが小さくなる。そして、このように定着後、サイズが小さくなったシートの第2面目に画像を形成する際、転写位置直前に位置するレジストローラによりシートの姿勢を補正し、画像転写を行うと、第1面目の画像と第2面目の画像とでは、仕上がり位置がずれてしまう。この結果、シートを二つ折りにしたときに表裏で画像位置がずれる等の問題を生じてしまう。なお、昨今、写真画像のような端部余白が均一である画像が求められるようになり、このような要望を満たすために、画像とシートとの前端、後端の余白を均一にする必要がある。
そこで、従来は、定着後のシートの収縮による、第1面目の画像と第2面目の画像の位置ずれを解決するために、定着後のシートを再搬送する再搬送通路にシートのシート搬送方向の長さを検出する長さ検出部を設けるようにしたものがある(特許文献1参照)。そして、第2面目に画像を形成する場合は、まず長さ検出部によりシートの長さを検出する。次に、検出されたシートの長さに基づき、レジストローラにおいてレジタイミングを調整し、シートの前端及び後端と画像との間の余白を均一にすると共にシートのシート搬送方向の中心位置に画像を転写するようにしている。これにより、第1面目の画像と第2面目の画像の位置ずれを防ぐことができ、画像品位を向上させている。
特開2004−45476号公報
ところで、従来の画像形成装置において、カセット等からのシートを画像形成部(転写部)に搬送するシート搬送路には長さ検出部を配していないので、一面目に画像を形成するときのシートの長さは検出できない。このため、ロット間においてシートサイズのばらつきがある場合には、画像位置の調整を行うことができず、シートの前端及び後端の余白を均一に調整することができない。この結果、画像品位が低下する。
また、画像形成装置に給紙デッキを接続した場合、給紙デッキからのシートを画像形成部に搬送するシート搬送路にも、長さ検出部を配していないので、給紙デッキから搬送されるシートの長さを検出することができない。よって、この場合も、ロット間におけるシートサイズのばらつきに対して画像位置の調整を行うことができず、シート搬送方向における画像とシートとの前端・後端の余白を均一に調整することができない。この結果、画像品位が低下する。さらに、シートの表裏両面に画像を形成する際、画像品位の低下を防ぐためには、一面目の画像を前端、後端の余白を均一にして転写した後、定着部を通過してきたシートの収縮を考慮に入れて二面目の画像転写位置を調整する必要がある。
一方、現行の画像形成装置において、昨今写真画像の形成の要望があり、この要望に対応するため、画像とシートとの前端、後端の余白を均一にする必要がある。しかし、このような端部余白を均一にする要望に対応しようとすることは、装置の高コスト化に繋がる。また、写真画像のような端部余白を必要としないユーザも存在する。このため、ユーザの夫々の要望に応じて、適切なコストで装置を提供する必要がある。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、画像品位を低下させることなく画像を形成することのできる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、トナー像を形成する画像形成部及び前記トナー像をシートに転写する転写部を備えた画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体に接続され、シートを前記転写部に給送する外部シート給送部と、を備えた画像形成装置において、前記外部シート給送部及び前記画像形成装置本体の間に、前記外部シート給送部及び前記画像形成装置本体から搬送されるシートの長さを検出する長さ検知ユニットを選択的に設け、前記長さ検知ユニットは、前記外部シート給送部及び前記画像形成装置本体から搬送されるシートの長さを検出する長さ検出部と、前記外部シート給送部からのシートを前記画像形成装置本体の転写部へ搬送するための第1搬送路と、前記第1搬送路から分岐し、前記外部シート給送部からのシートを選択的に前記長さ検出部に搬送する第2搬送路と、前記画像形成装置本体から選択的に搬送されたシートを前記長さ検出部に搬送する第3搬送路と、前記第2搬送路から分岐し、前記長さ検出部によりシート長さが検出されたシートを前記第1搬送路に搬送する第4搬送路と、前記画像形成装置本体及び前記外部シート給送部から選択的に搬送され、シート長さが検出されたシートを前記第4搬送路に搬送するシート搬送部と、を有し、前記外部シート給送部からのシートを前記転写部へ搬送する場合には、シートを前記第1搬送路から前記転写部に搬送し、前記画像形成装置本体及び前記外部シート給送部から選択的に搬送されたシートを前記転写部に搬送する場合には、シート長さを前記長さ検出部によって検出した後、シートを前記シート搬送部により前記第4搬送路へ搬送することを特徴とする。
本発明のように、シート給送部及び外部シート給送部から選択的に搬送されるシートのシート長さを長さ検出部により検出した後、シートを画像形成装置本体へ搬送することにより、画像品位を低下させることなく画像を形成することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図。 給紙ユニットを備えた上記カラー画像形成装置のシート搬送路を説明する図。 上記給紙ユニットに設けられたシート長さ検出機構の構成を説明する図。 上記給紙ユニットの制御ブロック図。 上記カラー画像形成装置におけるシートの片面に画像を形成する際の前端、後端の余白均一合わせ動作を説明する図。 上記カラー画像形成装置におけるシートの片面に画像を形成する際の前端、後端の余白均一合わせ動作を説明するフローチャート。 上記カラー画像形成装置における片面印刷済みの両面シートの前端、後端の余白均一合わせ動作を説明するフローチャート。 上記カラー画像形成装置における片面印刷済みの両面シートの前端、後端の余白均一合わせ動作を説明する図。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。図1において、40はカラー画像形成装置、40Aはカラー画像形成装置本体(以下、装置本体という)である。装置本体40Aには、画像形成部413と、シートSを搬送するシート給送部40Bと、画像形成部413で形成されたトナー画像をシート給送部40Bにより給送されたシートSに転写する二次転写部40Cとを備えている。
画像形成部413は、感光体ドラム408、露光装置411、現像器410、一次転写装置407及び感光体ドラムクリーナ409等から構成される、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の画像形成ユニットにより構成される。つまり、本実施の形態におけるカラー画像形成装置40は、画像形成部として4色の画像形成ユニットを後述する中間転写ベルト上に並べて配置した中間転写タンデム方式のものである。なお、各画像形成ユニットの形成する色は、これら4色に限定されるものではなく、また色の並び順もこの限りではない。
シート給送部40Bは、シートSをリフトアップ装置42の上に積載される形で収納すると共に引き出し可能なシート収納部である給紙収納庫41と、給紙収納庫41に収納されたシートSを送り出すシート給送手段43とを備えている。なお、このシート給送手段43としては給紙ローラ等による摩擦分離を利用する方式や、エアによる分離吸着を利用する方式等が挙げられるが、本実施の形態においては、エアによる給紙方式を例に挙げている。
転写部40Cは、駆動ローラ404、テンションローラ405及び二次転写内ローラ403等のローラ類によって張架され、図中矢印Bの方向へと搬送駆動される中間転写ベルト406を備えている。ここで、この中間転写ベルト406は、一次転写装置407により与えられる所定の加圧力及び静電的負荷バイアスにより、感光体ドラム上に形成されたトナー像が転写されるものである。また、略対向する二次転写内ローラ403及び二次転写外ローラ46により形成される二次転写部40Cにおいて所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることでシートSへ未定着画像を吸着させるものである。なお、図1において、39はレジストローラ、37はレジストローラ39のシート搬送方向下流側に配されたレジセンサである。38は中間転写ベルト406上に設けられた先端レジパッチを検知する検知センサであり、この検知センサ38により、中間転写ベルト406上に転写されたトナー像の二次転写外ローラ46への到達タイミングを把握することができる。
そして、このような構成のカラー画像形成装置40において、画像を形成する際には、まず、予め不図示の帯電手段により感光体ドラム408の表面が一様に帯電される。この後、図中矢印Aの方向に回転する感光体ドラム408に対し、送られてきた画像情報の信号に基づいて露光装置411が発光し、この光を反射手段412等を適宜経由して照射することにより感光体ドラム表面に潜像が形成される。なお、感光体ドラム408上に僅かに残った転写残トナーは感光体ドラムクリーナ409により回収され、再び次の画像形成に備える。
次に、このようにして感光体ドラム408上に形成された静電潜像に対して、現像装置410によるトナー現像が行われ、感光体ドラム上にトナー像が形成される。この後、一次転写装置407により所定の加圧力及び静電的負荷バイアスが与えられ、中間転写ベルト406上にトナー像が転写される。なお、画像形成部413のY、M、C及びBkの各画像形成ユニットによる画像形成は、中間転写ベルト上に一次転写された上流のトナー像に重ね合わせるタイミングで行われる。この結果、最終的にはフルカラーのトナー像が中間転写ベルト406上に形成される。
また、シートSは、給紙収納庫41からシート給送手段43により画像形成部413の画像形成タイミングに合わせて送り出され、この後、このシートSは搬送ユニット44を通過してレジストユニット45へと搬送される。そして、このレジストユニット45においてレジストローラ39により斜行補正やタイミング補正を行った後、略対向する二次転写内ローラ403及び二次転写外ローラ46により形成される二次転写部40Cへと搬送される。なお、本実施の形態において、レジストユニット45に達するまでシートSは、中間転写ベルト406の回転速度(プロセス速度)よりも高速で搬送されている。そして、レジストローラ39のシート搬送方向下流側に配されたレジセンサ37により、シートが検知されると、レジストローラ39のシート搬送速度はプロセス速度まで減速されて二次転写部へと搬送される。この後、二次転写部40Cにおいて所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることでシートS上にフルカラーのトナー像が二次転写される。
次に、このようにトナー像が二次転写されたシートSは定着前搬送部47により定着装置(定着部)48へと搬送される。そして、この定着装置48において、略対向するローラもしくはベルト等による所定の加圧力と、一般的にはヒータ等の熱源による加熱効果を加えてシートS上にトナーを溶融固着させる。
次に、このようにして得られた定着画像を有するシートSは分岐搬送装置49により、そのまま排紙トレー400上に排出される。なお、シートSの表裏両面に画像を形成する場合には、不図示の切換部材の切換により、この後、反転搬送装置401へと搬送される。ここで、このように反転搬送装置401へと搬送されると、シートSはスイッチバック動作を行うことで先後端を入れ替え、両面搬送装置402に設けられたシート再搬送通路である両面搬送パス59へと搬送される。この後、シート給送部40Bから搬送されてくる後続ジョブのシートと合流し、再度、二次転写部40Cへと送られる。画像形成プロセスに関しては1面目と同様なので省略する。
ところで、本実施の形態においては、装置本体40Aに対して選択的に長さ検知ユニットである給紙ユニット61が接続され、この給紙ユニット61には装置本体40Aと反対側に外部シート給送部である給紙デッキ62が接続されている。そして、この給紙デッキ62に設けられたシート収納分64〜66からシート給送手段68により、選択的に給紙ユニット61を経て二次転写部40CへシートSが給送される。図2は、このような給紙ユニット61を備えたカラー画像形成装置40のシート搬送路を説明する図である。オプション装置である給紙ユニット61は、装置本体40Aに設けられた搬送路であるレジ前パス58と、給紙デッキ62に設けられた給紙デッキパス54の間に配置される。
この給紙ユニット61は、給紙デッキ62の給紙デッキパス54からのシートを、装置本体40Aの二次転写部40Cに搬送するようにレジ前パス58に搬送する給紙ユニット搬送パス55及び本体搬送パス57を備えている。なお、本実施の形態において、この給紙ユニット搬送パス55及び本体搬送パス57により、給紙デッキ62からのシートを装置本体40A第1搬送路が形成される。また、給紙デッキ62の給紙デッキパス54からのシートを反転させて装置本体40Aのレジ前パス58に搬送する給紙ユニット反転パス52、給紙ユニット縦パス53及び給紙ユニット合流パス56を備えている。なお、本実施の形態において、この給紙ユニット反転パス52により第1搬送路から分岐した第2搬送路が形成される。
給紙ユニット縦パス53には、給紙ユニット反転パス52を選択的に搬送されるシートのシート搬送方向の長さを検出する長さ検出部であるシート長さ検出機構63が配置されている。本実施の形態において、給紙ユニット縦パス53には、給紙収納庫41及び両面搬送パス59からのシートが搬送されるようになっている。つまり、給紙ユニット縦パス53は、給紙収納庫41及び両面搬送パス59から選択的に搬送されるシートをシート長さ検出機構63へ搬送する第3搬送路を構成する。なお、給紙収納庫41及び両面搬送パス59からのシートをシート長さ検出機構63へ搬送する第3搬送路を別に設けるようにしても良い。
そして、給紙デッキ62からのシートのシート搬送方向の長さ(以下、シート長さという)を検出する場合は、給紙デッキ62からのシートを選択的に給紙ユニット縦パス53に搬送する。なお、装置本体40Aの給紙収納庫41から給送されたシート及び片面に画像が形成され、両面搬送パス59から搬送されたシートのシート長さを検出する場合も、同様に選択的に給紙ユニット縦パス53に搬送する。そして、この際、給紙ユニット縦パス53に設けられたシート長さ検出機構63においてシートの長さが検出される。つまり、本実施の形態において、シート長さ検出機構63は、給紙デッキ62、給紙収納庫41、両面搬送パス59の3箇所から搬送されて来たシートの長さが検出可能な構成となっている。なお、給紙デッキ62、給紙収納庫41及び両面搬送パス59から搬送され、給紙ユニット縦パス53において長さが検出された後、シートは給紙ユニット合流パス56、本体搬送パス57を経てレジ前パス58に搬送される。
なお、シート長さ検出機構63は、図3の(a)に示すように、シート搬送方向にDだけ離れた2つの計測ライン(Line)1,2に、それぞれシート搬送方向と直交する幅方向に2個ずつ、合計4個、配置されたセンサSN1〜SN4を備えている。また、このセンサSN1〜SN4は、幅方向にdだけ離れて配置されると共に、シート搬送方向にLだけ離れた位置に配された2つの搬送ローラ500,501の間に設けられている。この4つのセンサSN1〜SN4にはプリズム反射型の光学式センサを用いており、搬送ローラ500,501には、環境安定性と搬送精度を高めるために、SUS製ブラストローラを用いている。
ここで、シート搬送方向下流側に位置する搬送ローラ501は正逆転可能となっている。なお、この搬送ローラ501は、装置本体40A及び給紙デッキ62から両面搬送パス59に選択的に搬送されたシートを第2搬送路から分岐し、第1搬送路と合流する第4搬送路を形成する給紙ユニット合流パス56に搬送するシート搬送部を構成する。
図3の(b)は、シート長さを検出する際の、シート長さ検出機構63の4つのセンサSN1〜SN4からの信号を示している。なお、4つのセンサSN1〜SN4から得られる情報を以下のように定義する。
信号a:t1’−t1 → センサSN1のON〜OFF(奥側)
信号b:t3’−t3 → センサSN2のON〜OFF(前側)
信号c:t2’−t2 → センサSN3のON〜OFF(奥側)
信号d:t4’−t4 → センサSN4のON〜OFF(前側)
そして、この4つのセンサSN1〜SN4からの信号a〜dは、例えば装置本体40Aに設けられた図4に示す制御部であるコントローラ100のCPU101に入力される。そして、CPU101は、シートの搬送速度Vと、シート長さ検出機構63(の4つのセンサSN1〜SN4)により得られる上記4つの情報よりシート長さLを、下記の式により求める。
L=V×Avg(a,b,c,d)
Avg(a,b,c,d)は信号a,b,c,dの平均値
なお、図4において、102はRAM、103はROM、104はI/O(入出力部)である。また、110は画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有している操作部であり、この入力部である操作部110により、後述するシート長さ情報、シート長さ検出処理の設定等を行う。105はシート長さ検出機構63の各センサSN1〜SN4からの信号をCPU101に入力するAD変換部、106は搬送ローラ501を正逆転可能に駆動するモータ112を駆動するドライバである。120は、不図示のパソコン等からの画像信号を処理する画像処理部であり、処理された画像信号に基づきレーザ駆動装置121を制御して露光装置411を駆動する。
ここで、検出されたシートの長さが操作部110により設定された長さの場合、レジ前パス58に設けられたレジローラ39の減速タイミングは、例えば図5の(a)に示すようにシートSの前端及び後端の余白が2.5mmとなるようなタイミングとなる。一方、検出されたシート長さが1mm短かった場合、設定したシートサイズのまま減速タイミングを制御すると、図5の(b)に示すように後端の余白が前端の余白よりも1mm短くなってしまう。
そこで、本実施の形態においては、シート長さLを検出すると、CPU101は検出したシート長さ情報に基づき、レジローラ39のレジ減速タイミングを制御し、画像転写位置(画像形成位置)がシートの中心となるようにして前端、後端の余白を均一にする。つまり、CPU101はシート長さLを検出すると、検出したシート長さ情報に基づき、レジローラ39のレジ減速タイミング(搬送タイミング)のフィードバック制御を行う。
なお、図2において、70は給紙デッキ切換部材であり、この給紙デッキ切換部材70は、給紙デッキ62から搬送されて来たシートの長さを検出する場合には、シートの搬送方向を給紙ユニット反転パス側に向かわせる方向に切り換えられる。また、71は両面パス切換部材である。この両面パス切換部材71は、給紙収納庫41から給送されたシート及び片面に画像が形成され、両面搬送パス59から搬送されたシートのシート長さを検出する場合に、シートの搬送方向を給紙ユニット縦パス側に向かわせる方向に切り換えられる。また、502はシート長さを検出する際、シートの厚さ方向の移動を規制する規制コロである。
なお、これら両面パス切換部材71、給紙デッキ切換部材70及び各搬送路に設けた搬送ローラの動作は、既述した図4に示すコントローラ100によって制御される。また、操作部110により、余白を均一にするためにモードがユーザによって設定された場合、コントローラ100は、シートが、シート長さ検出機構63を通過するように両面パス切換部材71、給紙デッキ切換部材70や搬送ローラ501の動作を制御する。本実施の形態においては、例えば給紙デッキ62から搬送されたシートの長さを検出する場合は、給紙デッキ切換部材70を切換えてシートを給紙ユニット反転パス52に搬送した後、給紙ユニット縦パス53に搬送する。そして、この際、給紙ユニット縦パス53に設けられたシート長さ検出機構63においてシートの長さを検出する。
この後、シート長さが検出されたシートは、搬送ローラ501の逆転により逆方向に反転搬送され、給紙ユニット反転パス52と給紙ユニット合流パス56との分岐点に設けられた不図示の切換え部材により、給紙ユニット合流パス56に搬送される。さらに、この後、本体搬送パス57を通りレジ前パス58のレジローラ39に搬送される。そして、この後、CPU101は、シート長さ検出機構63で測定したシート長さデータに基づいて検出したシートの長さに基づき、レジローラ39のレジ減速タイミングのフィードバック制御を行う。これにより、検出されたシート長さが短かった場合には、レジ減速タイミングが、画像転写位置をシートの中心に合わせこむことにより、前端及び後端の余白を均一にすることができるタイミングに調整される。そして、このようにレジ減速タイミングが調整されたレジローラ39により、シートは二次転写部に搬送され、前端及び後端の余白が均一となるように画像が転写される。
なお、シートの長さが予め判っている場合には、給紙デッキ62からのシートを、シート長さ検出機構63を通過させる必要はない。この場合、すなわちシートの長さを検出しない場合は、給紙デッキ切換部材70を切り換えることなく、シートを給紙ユニット搬送パス55に搬送する。この後、シートは、本体搬送パス57を通過し、レジ前パス58に搬送される。この後は、シート長さ検出機構63を通過していないため、シートはフィードバック制御を行うことなく、レジローラ39により、設定されたシート長さに応じたレジ減速タイミングで二次転写部に搬送される。
給紙収納庫41から給送されたシートの長さを検出する場合は、両面パス切換部材71を切換えてシートを、第2搬送路の一部を構成する給紙ユニット縦パス53に搬送し、シート長さ検出機構63においてシートの長さを検出する。この後、シートは給紙ユニット合流パス56、本体搬送パス57を通りレジ前パス58のレジローラ39に搬送される。そして、この後、CPU101は、シート長さ検出機構63で測定したシート長さデータに基づいて検出したシートの長さに基づき、レジローラ39のレジ減速タイミングのフィードバック制御を行う。これにより、レジ減速タイミングが、画像転写位置をシートの中心に合わせこむことにより、前端及び後端の余白を均一にすることができるタイミングに調整される。そして、このようにレジ減速タイミングが調整されたレジローラ39により、シートは二次転写部に搬送され、前端及び後端の余白が均一となるように画像が転写される。
なお、シートの長さが予め判っている場合には、給紙収納庫41から給送されたシートをシート長さ検出機構63を通過させる必要はない。この場合、すなわちシートの長さを検出しない場合は、給紙収納庫41から搬送されたシートは、両面パス切換部材71の切り換えにより、本体縦パス51に搬送され、レジ前パス58に搬送される。この後、フィードバック制御を行うことなく、シートはレジローラ39により、設定されたシート長さに応じたレジ減速タイミングで二次転写部に搬送される。また、両面搬送パス59から搬送された片面印刷済みの両面シートの長さを検出する場合は、両面パス切換部材71を切換えてシートを、給紙ユニット縦パス53に搬送し、シート長さ検出機構63においてシートの長さを検出する。
この後、シートは給紙ユニット合流パス56、本体搬送パス57を通りレジ前パス58のレジローラ39に搬送される。そして、この後、CPU101は、シート長さ検出機構63で測定したシート長さデータに基づいて検出したシートの長さに基づき、レジローラ39のレジ減速タイミングのフィードバック制御を行う。これにより、レジ減速タイミングが、画像転写位置をシートの中心に合わせこむことにより、前端及び後端の余白を均一にすることができるタイミングに調整される。そして、このようにレジ減速タイミングが調整されたレジローラ39により、シートは二次転写部に搬送され、前端及び後端の余白が均一となるように画像が転写される。
なお、シートの長さが予め判っている場合には、両面搬送パス59から給送されたシートをシート長さ検出機構63を通過させる必要はない。この場合、すなわちシートの長さを検出しない場合は、両面搬送パス59から搬送されたシートは、両面パス切換部材71の切り換えにより、本体縦パス51に搬送され、レジ前パス58に搬送される。この後、フィードバック制御を行うことなく、シートはレジローラ39により、設定されたシート長さに応じたレジ減速タイミングで二次転写部に搬送される。
このように、本実施の形態では、装置本体40Aと給紙デッキ62の間に配置された、給紙ユニット61の給紙ユニット縦パス53に、シート長さ検出機構63を配し、搬送されるシートの長さをリアルタイムに測定している。そして、このようにシート長さを測定することで、シートの前端及び後端余白を均一にするためには、余白をいくつにするべきかを判断できると共に、余白量の調整をシートが二次転写部に到達するタイミングで調整することができる。
ところで、本実施の形態においては、レジ減速タイミングを変更することで、シートの二次転写部到達タイミングの調整が可能であり、またシートのどの位置に画像が転写されたかを把握することが可能である。これにより、既述したようにシート長さデータをレジ減速タイミングにフィードバックするようにすれば、片面印刷済みの両面シートの表裏とも前端・後端の余白を均一にすることもできる。
次に、このように構成された本カラー画像形成装置40におけるシートの片面に画像を形成する際、及び片面印刷済みの両面シートの裏面に画像を形成する際の、前端、後端の余白均一合わせ動作について説明する。まず、図6に示すフローチャートを用いてシートの片面に画像を形成する際のシートの前端、後端の余白均一合わせ動作について説明する。
シートの前端、後端の余白均一合わせを行う場合、ユーザはまず、操作部から、搬送するシートサイズを設定する(S201)。次に、シート長さ検出を実施(ON)するかの選択を行う(S202)。シート長さ検出を行う設定にすると(S202のY)、この後、例えば、給紙デッキ62からシートを搬送する場合は、給紙デッキ切換部材70を切換えてシートを給紙ユニット反転パス52に搬送した後、給紙ユニット縦パス53に搬送する。あるいは、給紙収納庫41からのシートを給紙ユニット縦パス53に搬送する場合は、両面パス切換部材71を切換えて給紙ユニット縦パス53に搬送する。そして、この際、給紙ユニット縦パス53に設けられたシート長さ検出機構63においてシートの長さを検出する。なお、このシート長さ検出機構63において測定されたシート長さデータは、コントローラ100に送信される。この後、シート長さ検出機構63を通過したシートは、搬送ローラ501の逆転と、不図示の切換え部材とにより給紙ユニット合流パス56、本体搬送パス57を通って、レジローラ39に搬送される。
そして、レジローラ39により搬送されたシートは、レジローラ39の下流側に設けられたレジセンサ37より検知され、レジセンサ37よりシートが検知されると、レジローラ39を減速させる。ここで、レジセンサ37から二次転写外ローラ46までの距離は一定であるため、高速で搬送されたシートが二次転写外ローラ46に達するまでに、シートの搬送速度がプロセス速度とするようなレジローラ39の減速タイミングは予め設定できる。そこで、コントローラ100は、シート長さ検出機構63において測定されたシート長さが、操作部で設定したシートサイズの値であるか、つまりシート長さが、設定値と検出値と同じかを判断する(S204)。そして、シート長さが、操作部で設定したシートサイズと同じ場合は(S204のY)、予め設定された値(設定値)での減速タイミングの制御を行う(S206)。これにより、前端、後端の余白を均一にすることができる。なお、シート長さ検出を行わない場合には(S202のN)、予め設定された値(設定値)での減速タイミングの制御を行う(S206)。
一方、既述した図5に示すように、検出されたシート長さが1mm短かった場合に、減速タイミングを設定したシートサイズのまま制御すると、図5の(b)に示すように、後端の余白が前端の余白よりも1mm短くなってしまう。そこで、このように設定値と検出値とが異なる場合には(S204のN)、(設定シート長さ)−(シート長さ検出の量)に相当する分だけ、減速タイミングを遅くする。なお、このように減速タイミングを遅くすると、シートが二次転写外ローラ46に達するまでの時間が早くなり、この結果、シート前端の余白の長さが短くなる。
このようにセンサ検出値によるレジ減速タイミングのフィードバック制御を行うことにより(S205)、シートの前端、後端の余白を均一にすることができる。なお、画像側の二次転写外ローラ46への到達タイミングは中間転写ベルト406上に設けられた先端レジパッチを検知する検知センサ38により把握される。
次に、片面印刷済みの両面シートの前端、後端の余白均一合わせ動作について図7に示すフローチャートを用いて説明する。この場合、ユーザはまず、操作部により一面目の画像転写位置と二面目の画像転写位置の表裏レジを合わせるモードを選択し、次に、操作部から、搬送するシートサイズを設定する。次に、シート長さ検出を実施(ON)するかの選択を行う(S202)。そして、シート長さ検出を行う設定にすると(S202のY)、この後、両面パス切換部材71を切換えて両面搬送パス59から搬送された片面印刷済みの両面シートを給紙ユニット縦パス53に搬送する。この際、給紙ユニット縦パス53に設けられたシート長さ検出機構63においてシートの長さが検出される。そして、このシート長さ検出機構63において測定されたシート長さデータは、コントローラ100に送信される。
この後、シート長さ検出機構63を通過したシートは、搬送ローラ501の逆転と、不図示の切換え部材とにより搬送され、給紙ユニット合流パス56、本体搬送パス57を通ってレジローラ39に搬送される。次に、コントローラ100は、シート長さ検出機構63において測定されたシート長さが、操作部で設定したシートサイズの値であるか、つまりシート長さが、設定値と検出値と同じかを判断する(S204)。そして、シート長さが、操作部で設定したシートサイズと同じ場合は(S204のY)、予め設定された値(設定値)での減速タイミングの制御を行う(S206)。これにより、前端、後端の余白を均一にすることができる。
一方、定着装置48を通過する際の加熱によりシートが収縮した場合、収縮したシートの裏面に画像を形成すると、シートの表面と裏面とで画像の大きさが異なるようになる。このため、シート長さが、設定値と検出値とが異なる場合は(S204のN)、シートの表面と裏面とで画像の大きさを合わせるか、すなわち表裏レジを合わせるかを判断する(S207)。ここで、シートの表面と裏面とで画像の大きさを合わせる場合、すなわち表裏レジを合わせる場合(S207のY)、コントローラ100は、まず一面目に画像を形成する前のシート長さと、二面目のシート長さデータの差により、二面目の収縮率を求める。そして、このようにして求めた二面目の収縮率により、レジローラのレジ減速タイミング205と画像倍率を調整する(S208)。なお、この画像倍率調整は、コントローラ100によって図4に示す画像処理部120を介してレーザ駆動装置121の駆動を制御し、露光装置411の露光動作を制御することにより行う。
ところで、二面目の収縮率を求める場合、一面目に画像が形成される際の、シートの長さが予め、わかっていなければならない。しかし、例えば給紙収納庫41に収納されたシートの両面に画像を形成する場合、シートの長さがわからない場合がある。この場合は、まず一面目に画像を形成する前に、両面パス切換部材71を切換えて給紙収納庫41からのシートを給紙ユニット縦パス53に搬送し、シート長さ検出機構63においてシートの長さを検出する。
この後、CPU101は、既述したようにシート長さ検出機構63で測定したシート長さデータに基づいて検出したシートの長さに基づき、レジローラ39のレジ減速タイミングのフィードバック制御を行う。そして、このように一面目の搬送方向のシート長さデータよってレジローラ39のレジ減速タイミングを調整することにより、図8の(a)に示すように、前端、後端の余白を均一にすることができる。なお、既述したように定着装置48を通過する際の加熱によりシートが、図8の(b)に示すように収縮した場合、収縮したシートの裏面(二面目)に画像を形成すると、破線で示すシートの表面と、裏面とで画像の大きさが異なるようになる。
そこで、既述したように、両面搬送パス59から搬送された片面印刷済みの両面シートのシート長さを測定し、この測定データと一面目に画像が形成される前のシート長さデータと比較することにより、定着部通過後のシートの収縮率を算出することができる。ここで、一面目の画像と二面目の画像の表裏レジを合わせるためには、収縮率より画像倍率を調整すると共に、二面目のシート長さデータよりレジローラ39のレジ減速タイミングを調整する。なお、既述したレジ減速タイミングより、一面目の画像がシートのどの位置に転写されたかは、把握可能である。これにより、図8の(c)に示すように収縮した一面目の画像と二面目の画像の表裏レジを合わせることができる。
このように片面印刷済みの両面シートにおいても、センサ検出値によるレジ減速タイミングのフィードバック制御を行うことにより(S205)、シートの表裏の前端、後端の余白を均一にすることができる。なお、表裏レジ合わせを行わない場合は(S207のN)、収縮率を求めることなく、センサ検出値によるレジ減速タイミングのフィードバック制御を行う(S205)。また、一面目の画像が、前端と後端の余白が均一とならない位置に転写された場合でも、レジローラ39のレジ減速タイミングよりシート上における一面目の画像転写位置を把握することができる。よって、二面目に画像を転写する際に、一面目の画像転写位置と二面目の搬送方向のシート長さデータよりレジローラ39のレジ減速タイミングを調整することで、表裏レジを合わせこむことが可能である。
以上説明したように、本実施の形態においては、シート長さ検出機構63を装置本体40Aと給紙デッキ62の間の給紙ユニット61に設けることで、この位置においてシートの収縮率を把握可能することができる。これにより、シートの収縮率より画像倍率を調整したトナー像を作像することができる。つまり、給紙収納庫41及び給紙デッキ62から選択的に搬送されるシートのシート長さをシート長さ検出機構63により検出した後、シートを装置本体40Aへ搬送することにより、画像品位を低下させることなく画像を形成することができる。
なお、本実施の形態に係るカラー画像形成装置40は、図2に示すように、給紙デッキパス54の出口部88と、装置本体40Aのシート受け入れ口87の高さが異なる形態を例示した。しかし、給紙デッキパス54の出口部88と、装置本体40Aのシート受け入れ口87の高さを等しく、即ち、例えば給紙ユニット搬送パス55を水平な搬送路となるように構成してもよい。この場合、給紙ユニット61が不要なユーザに対しては、給紙ユニット61を取り付けずに給紙デッキ62と装置本体40Aとを直接接続しやすくなる。いずれにしてもシート長さ検出機構63をオプショナル装置となるように装置本体40Aに着脱可能とすることで様々なユーザの要求に対応しやすくなる。
また、本実施の形態においては、シートを給送する際、シート長さ検出機構63を通過する給紙ユニット縦パス53と、シート長さ検出機構63を通過しない本体縦パス51、給紙ユニット搬送パス55とに搬送路を選択可能としている。そして、このように構成することにより、シート長さを検出しない場合は、シート長さ検出機構63の搬送ローラ部をシートが通過しないため、搬送ローラ部の耐久に伴うμ低下を抑えることができる。
39…レジストロ−ラ、40…カラー画像形成装置、40A…カラー画像形成装置本体、40B…シート給送部、40C…二次転写部、41…給紙収納庫、48…定着装置、52…給紙ユニット反転パス、53…給紙ユニット縦パス、55…給紙ユニット搬送パス、56…給紙ユニット合流パス、59…両面搬送パス、61…給紙ユニット、62…給紙デッキ、63…シート長さ検出機構、70…給紙デッキ切換部材、71…両面パス切換部材、110…操作部、413…画像形成部、501…搬送ローラ、S…シート

Claims (5)

  1. トナー像を形成する画像形成部及び前記トナー像をシートに転写する転写部を備えた画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体に接続され、シートを前記転写部に給送する外部シート給送部と、を備えた画像形成装置において、
    前記外部シート給送部及び前記画像形成装置本体の間に、前記外部シート給送部及び前記画像形成装置本体から搬送されるシートの長さを検出する長さ検知ユニットを選択的に設け、
    前記長さ検知ユニットは、
    前記外部シート給送部及び前記画像形成装置本体から搬送されるシートの長さを検出する長さ検出部と、
    前記外部シート給送部からのシートを前記画像形成装置本体の転写部へ搬送するための第1搬送路と、
    前記第1搬送路から分岐し、前記外部シート給送部からのシートを選択的に前記長さ検出部に搬送する第2搬送路と、
    前記画像形成装置本体から選択的に搬送されたシートを前記長さ検出部に搬送する第3搬送路と、
    前記第2搬送路から分岐し、前記長さ検出部によりシート長さが検出されたシートを前記第1搬送路に搬送する第4搬送路と、
    前記画像形成装置本体及び前記外部シート給送部から選択的に搬送され、シート長さが検出されたシートを前記第4搬送路に搬送するシート搬送部と、を有し、
    前記外部シート給送部からのシートを前記転写部へ搬送する場合には、シートを前記第1搬送路から前記転写部に搬送し、前記画像形成装置本体及び前記外部シート給送部から選択的に搬送されたシートを前記転写部に搬送する場合には、シート長さを前記長さ検出部によって検出した後、シートを前記シート搬送部により前記第4搬送路へ搬送することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記シート搬送部は、前記外部シート給送部から前記第2搬送路に選択的に搬送されてシート長が検出されたシートを、スイッチバックして前記第4搬送路に搬送することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置本体に設けられ、シートを前記転写部に給送するシート給送部と、
    前記画像形成装置本体に設けられ、トナー像が定着されたシートを再度、前記画像形成部に搬送するための再搬送通路と、
    前記シート給送部からのシートの長さを検出する場合及び前記トナー像が定着されたシートの長さを検出する場合は、前記シート給送部及び前記再搬送通路からのシートを選択的に前記第3搬送路に搬送するようにシートの搬送方向を切り換える切換部材と、を備えた、ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. シートの長さ情報を入力する入力部と、
    前記長さ検出部により検出されたシート長さと、前記入力部により入力されるシートの長さ情報とに応じて、前記転写部に搬送されるシートの搬送タイミングを調整する制御部と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  5. シートの長さ情報を入力する入力部と、
    前記長さ検出部により検出されたシート長さと、前記入力部により入力されるシートの長さ情報とに応じて、前記転写部に搬送されるシートの搬送タイミングを調整する制御部と、を備え、
    前記制御部は、シートの両面に画像を形成する際には、一面に画像が形成され、前記再搬送通路から選択的に前記第2搬送路に搬送されたシートの、前記長さ検出部により検出されたシート長さと、前記入力部により入力されるシートの長さ情報とに応じて、前記転写部に搬送されるシートの搬送タイミング及び転写される画像倍率を調整することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
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